JP2006014065A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デバイスを実装した状態で、SSOノイズを検出し、かつSSOノイズを抑制する機能を備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】 クロック信号CLK1〜CLK4に基づいて、複数の出力信号DA1〜DA4を並行して出力する出力回路を備えた半導体装置において、出力回路FF1〜FF4,14a〜14dを動作させてSSOノイズを発生させるSSOノイズ発生回路13a〜13dと、SSOノイズを検出して、SSOノイズを抑制するようにクロック信号CLK1〜CLK4の位相を調整するクロック制御回路18とを備えた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、内部回路から供給される複数の信号を並行して出力パッド等に出力する出力回路を備えた半導体装置に関するものである。
近年、大規模化されたLSIでは出力ピンの多ピン化が進み、各ピンに対応する出力パッドには、内部回路から供給される出力信号がそれぞれ出力バッファ回路を介して出力される。出力バッファ回路は、外部の半導体チップや実装基板上の配線等の大容量の負荷を高速に駆動するために、大きなサイズのトランジスタが使用されている。このため、多数の出力バッファ回路が同時に動作すると、出力バッファ回路を構成する出力トランジスタの同時スイッチング動作により電源ノイズが発生するので、この電源ノイズを抑制することが必要となっている。
図21は、従来の半導体装置に搭載される出力回路の一例を示す。多数のフリップフロップ回路1a,1bには内部回路から出力されるデータDが入力され、各フリップフロップ回路1a,1bはクロック信号CLKA,CLKBの立ち上がりに基づいてデータDをバッファ回路2にそれぞれ出力する。各バッファ回路2は、入力されたデータDを増幅して出力パッド3に出力信号DA1〜DAn,DB1〜DBnを出力する。
クロック信号CLKA,CLKBは、PLL回路4で生成される基準クロック信号CLKSを分周回路5a,5bで分周して生成され、図22に示すように、例えばクロック信号CLKBはクロック信号CLKAを2分周した信号である。従って、フリップフロップ回路1aと同1bは、異なるクロック信号領域で動作する。
このように構成された出力回路では、図22に示すように、出力信号DA1〜DAn,DB1〜DBnとしてHレベルの信号が出力されている状態から、クロック信号CLKA,CLKBの立ち上がりに基づいて、各バッファ回路2の出力信号DA1〜DAn,DB1〜DBnが同期してLレベルに立ち下がると、低電位側電源Vssの電位が一時的に上昇するノイズNが発生する。このノイズNは、同時スイッチング出力ノイズ(simultaneous timing switching output noise)であり、SSOノイズと呼ばれる。
特許文献1には、出力バッファ回路に供給されるクロック信号の位相をずらすことにより、SSOノイズの低減を図る構成が開示されている。
特開平9−93108号公報
図21に示す構成では、SSOノイズが許容値を超えると、共通の低電位側電源Vssで動作する回路で誤動作が発生するおそれがある。
また、特許文献1に記載された構成では、複数の出力バッファ回路に供給するクロック信号の位相をずらすことにより、SSOノイズの発生を抑制することができるが、各クロック信号の位相差は設計時に設定された固定値である。従って、デバイスの実装時には、設計時には想定できない要因により、SSOノイズの発生を確実に抑制できないという問題点がある。
この発明の目的は、デバイスを実装した状態で、SSOノイズを検出し、かつSSOノイズを抑制する機能を備えた半導体装置を提供することにある。
上記目的は、クロック信号に基づいて、複数の出力信号を並行して出力する出力回路を備えた半導体装置において、前記出力回路を動作させてSSOノイズを発生させるSSOノイズ発生回路と、前記SSOノイズを検出して、前記SSOノイズを抑制するように前記クロック信号の位相を調整するクロック制御回路とを備えることにより達成される。
本発明によれば、デバイスを実装した状態で、SSOノイズを検出し、かつSSOノイズを抑制する機能を備えた半導体装置を提供することができる。
(第一の実施の形態)
図1は、この発明を具体化した第一の実施の形態の出力回路を示し、4つの出力パッドからそれぞれ出力信号DA1〜DA4を出力する例を示す。
セレクタ11a〜11dには、内部回路(図示しない)から出力データd1〜d4がそれぞれ入力されるとともに、テストパターン生成回路12から出力されるテストデータtdが入力される。
前記セレクタ11a〜11dにはテストパターン生成回路12から出力されるテストモード信号tmが入力され、例えばテストモード時にテストモード信号tmがHレベルとなると、セレクタ11a〜11dはテストデータtdを選択して出力する。また、通常動作時にテストモード信号tmがLレベルとなると、セレクタ11a〜11dは出力データd1〜d4を選択して出力する。
前記セレクタ11a〜11dの出力信号は、それぞれフリップフロップ回路FF1〜FF4に入力される。前記フリップフロップ回路FF1〜FF4にはクロック調整回路13a〜13dからクロック信号CLK1〜CLK4がそれぞれ入力される。そして、フリップフロップ回路FF1〜FF4は、例えばクロック信号CLK1〜CLK4の立ち上がりに基づいて前記セレクタ11a〜11dの出力信号をラッチするとともに出力信号Qとしてバッファ回路14a〜14dにそれぞれ出力する。
前記バッファ回路14a〜14dは、入力された信号をバッファリングして、出力信号DA1〜DA4として出力する。
前記テストパターン生成回路12は、タイマー回路15から出力される調整開始フラグsfgの入力に基づいて動作を開始する。前記タイマー回路15はこの出力回路を備えたデバイスへの電源投入から所定時間経過した後、すなわちパワーアップシーケンスの動作に基づいてPLL回路16の動作が安定した時点で、調整開始フラグsfgを出力する。
そして、テストパターン生成回路12は調整開始フラグsfgの入力に基づいてテストクロック信号TCLKをセレクタ17に出力し、前記テストデータtdを前記セレクタ11a〜11dに出力し、前記テストモード信号tmを前記セレクタ11a〜11d、セレクタ17に出力する。また、テストパターン生成回路12は、調整開始フラグsfgの入力に基づいて、クロック制御回路18に前記テストモード信号tm、カウントアップ信号cu及びリセット信号rsを出力する。
前記PLL回路16は、電源の投入に基づいて、メインクロック信号MCLKを生成して、前記セレクタ17に出力する。セレクタ17は、前記テストモード信号tmの入力に基づいて前記テストクロック信号TCLKを選択し、テストモード信号tmが入力されないとき、メインクロック信号MCLKを選択して、前記クロック調整回路13a〜13dにそれぞれ動作クロック信号CLKAとして出力する。
前記クロック制御回路18に供給されるノイズ検出用の高電位側電源VDDX及び低電位側電源VssXは、共通の基板上に搭載される他の回路に供給される電源VDD及び電源Vssとは独立した電源パッド及び配線から供給され、他の回路の動作に基づく電源ノイズの影響を受けないように構成される。
次に、前記クロック制御回路18の具体的構成を図2及び図3に従って説明する。図2に示すように、クロック制御回路18はノイズ検出部19とクロック調整信号生成部20とから構成される。
前記ノイズ検出部19の一例を図3に従って説明する。NチャネルMOSトランジスタTr1のゲートには通常の低電位側電源Vssが供給され、ソースにはノイズ検出用の低電位側電源VssXが供給される。
前記トランジスタTr1のドレインは、抵抗値の高い抵抗Rを介して前記高電位側電源VDDXに接続され、抵抗RにはPチャネルMOSトランジスタTr2及び容量Cが並列に接続される。前記トランジスタTr2のゲートには前記リセット信号rsが入力され、前記トランジスタTr1のドレインであるノードN1がラッチ回路21の入力端子に接続される。そして、ラッチ回路21の出力端子であるノードN2から出力信号が前記クロック調整信号生成部20に出力される。
このように構成されたノイズ検出部19の動作を図4に従って説明する。トランジスタTr2のゲートにLレベルのリセット信号rsが入力されると、トランジスタTr2がオンされて、ノードN1がほぼ電源VDDXレベルとなる。
リセット信号rsの入力の停止後、SSOノイズの発生により電源Vssの電位が上昇し、ノイズ検出用電源VssXとの電位差がトランジスタTr1のしきい値Vth以上となると、トランジスタTr1がオンされてノードN1の電位がほぼ電源VssXレベルまで低下する。
すると、ラッチ回路21の動作に基づいてノードN2はLレベルからHレベルに移行する。そして、再度リセット信号rsが入力されるまでこの状態が維持され、リセット信号rsが入力されると、ノードN2はLレベルに復帰する。
このような動作により、電源VssでSSOノイズが発生すると、ノードN2がHレベルとなる。
なお、前記抵抗RはトランジスタTr1の漏洩電流によるノードN1の電位の低下を防止するものであり、容量CはトランジスタTr1あるいはトランジスタTr2のオン動作に基づくノードN1でのノイズの発生を抑制するものである。
図5は、ノイズ検出部19の別例を示す。このノイズ検出部19は、差動回路を使用してSSOノイズを検出する構成としたものである。
差動回路を構成するNチャネルMOSトランジスタTr3,Tr4のゲートには、電源Vssと基準電圧Vrefが入力される。前記トランジスタTr3のドレインはPチャネルMOSトランジスタTr5,Tr6のゲートに接続されるとともに、同トランジスタTr5のドレインに接続される。前記トランジスタTr5,Tr6のソースには、電源VDDXが供給される。前記トランジスタTr4のドレインは、前記トランジスタTr6のドレインに接続されている。
前記トランジスタTr3,Tr4のソースは、NチャネルMOSトランジスタTr7を介して電源VssXに接続され、同トランジスタTr7のゲートには前記テストモード信号tmが入力される。この差動回路の出力電圧は、前記トランジスタTr4,Tr6のドレインから二段のインバータ回路22を介してノードN3として出力される。
従って、テストモード信号tmがHレベルとなると、トランジスタTr7がオンされて、この差動回路が活性化される。そして、電源Vssが基準電圧Vrefより高くなるとき、すなわち電源VssにSSOノイズが発生している場合には、ノードN3がHレベルとなり、電源Vssが基準電圧Vrefより低くなるとき、すなわち電源VssにSSOノイズが発生していない場合には、ノードN3がLレベルとなる。
前記ノードN3は、NチャネルMOSトランジスタTr8のゲートに接続される。前記トランジスタTr8のソースは電源VssXに接続され、ドレインはPチャネルMOSトランジスタTr9を介して電源VDDXに接続される。トランジスタTr9のゲートには,リセット信号rsが入力される。
前記トランジスタTr8,Tr9のドレインは、ラッチ回路23の入力端子に接続され、そのラッチ回路23の出力端子であるノードN2から出力信号が前記クロック調整信号生成部20に出力される。
このように構成されたノイズ検出部19の動作を図6に従って説明する。トランジスタTr9のゲートにLレベルのリセット信号rsが入力されると、トランジスタTr9がオンされて、ノードN2がLレベルにリセットされる。
リセット信号rsの入力の停止後、SSOノイズの発生により電源Vssの電位が上昇し、基準電圧Vref以上となると、トランジスタTr3のドレイン電流が増大してトランジスタTr5,Tr6のドレイン電流が増大するため、トランジスタTr4,Tr6のドレイン電位が上昇し、ノードN3がHレベルとなる。
すると、トランジスタTr8がオンされて、ラッチ回路23の入力電圧がLレベルとなり、ノードN2はHレベルとなる。そして、再度リセット信号rsが入力されるまでこの状態が維持され、リセット信号rsが入力されると、ノードN2はLレベルに復帰する。
このような動作により、電源VssでSSOノイズが発生すると、ノードN2がHレベルとなる。
図5に示すノイズ検出部19は、図3に示すノイズ検出部19に比してSSOノイズを検出するしきい値を、基準電圧Vrefにより任意に設定できる利点がある。
前記クロック調整信号生成部20の構成を図2に従って説明する。前記ノイズ検出部19のノードN2から出力される出力信号は、AND回路24aに入力されるとともに、インバータ回路25を介してAND回路24bに入力される。
前記AND回路24a,24bには、前記テストパターン生成回路12からカウントアップ信号cu及びテストモード信号tmが入力される。
従って、ノードN2がHレベルとなり、かつカウントアップ信号cu及びテストモード信号tmがHレベルとなると、AND回路24aの出力信号がHレベルとなる。また、ノードN2がLレベルとなり、かつカウントアップ信号cu及びテストモード信号tmがHレベルとなると、AND回路24bの出力信号がHレベルとなる。
前記AND回路24aの出力信号は、12ビットのカウンタ26に出力される。前記カウンタ26は、図7に示すように、AND回路24aの出力信号がHレベルとなるたびに、順次カウントアップ動作を行う。そして、下位ビットから上位ビットにかけて3ビットずつの信号をクロック調整信号sa1〜sa4として出力する。このクロック調整信号sa1〜sa4は、図1に示すように、前記クロック調整回路13a〜13dにそれぞれ出力される。
前記AND回路24bの出力信号は、調整終了フラグefgとして前記テストパターン生成回路12に出力される。テストパターン生成回路12は、調整終了フラグefgがHレベルとなると、各信号の出力動作を停止する。
次に、前記クロック調整回路13a〜13dの具体的構成を図8に従って説明する。各クロック調整回路13a〜13dは同一構成であるので、クロック調整回路13aについてのみ説明する。
前記動作クロック信号CLKAは、2段のインバータ回路27aを介してAND回路28aに入力される。また、インバータ回路27aの出力信号は、2段のインバータ回路27bを介してAND回路28bに入力される。
インバータ回路27bの出力信号は、2段のインバータ回路27cを介してAND回路28cに入力される。また、インバータ回路27cの出力信号は、2段のインバータ回路27dを介してAND回路28dに入力される。
インバータ回路27dの出力信号は、2段のインバータ回路27eを介してAND回路28eに入力される。また、インバータ回路27eの出力信号は、2段のインバータ回路27fを介してAND回路28fに入力される。
インバータ回路27fの出力信号は、2段のインバータ回路27gを介してAND回路28gに入力される。また、インバータ回路27gの出力信号は、2段のインバータ回路27hを介してAND回路28hに入力される。
前記クロック調整信号sa1は、3ビットの信号s0z〜s2zとして入力され、インバータ回路30a〜30cによりそれぞれ反転信号s0x〜s2xが生成される。そして、信号s0z〜s2z,s0x〜s2xから3つずつの信号を選択する8通りの組み合わせの信号がAND回路31a〜31hにそれぞれ入力される。
8通りの組み合わせの信号は、いずれか1組のみがすべてHレベルとなる組み合わせであるため、AND回路31a〜31hの出力信号cs0〜cs7のうち、いずれか1つのみがHレベルとなる。
前記AND回路31a〜31hの出力信号cs0〜cs7は、前記AND回路28a〜28hにそれぞれ入力される。従って、AND回路28a〜28hのいずれか1つが活性化されることになる。
前記AND回路28a〜28dの出力信号はOR回路29aに入力され、前記AND回路28e〜28hの出力信号はOR回路29bに入力される。また、OR回路29a,29bの出力信号はOR回路29cに出力され、OR回路29cからクロック信号CLK1が出力される。
このような構成により、3ビットのクロック調整信号sa1に基づいてAND回路(クロック信号選択部)31a〜31hの出力信号cs0〜cs7のいずれか1つがHレベルとなり、その出力信号cs0〜cs7に基づいてインバータ回路(クロック信号生成部)27a〜27hの出力信号のうちいずれか1つがAND回路(クロック信号選択部)28a〜28hで選択されて、クロック信号CLK1として出力される。従って、動作クロック信号CLKAをインバータ回路27a〜27hにより8通りに遅延させた信号のうち、いずれか1つが選択されてクロック信号CLK1として出力される。
図10は、前記ノイズ検出用電源VDDX,VssXをクロック制御回路18へ供給する構成を示す。クロック制御回路18には、専用のパッド32a,32bから専用の電源供給線33a,33bを介してノイズ検出用電源VDDX,VssXがそれぞれ供給される。
クロック制御回路18以外の内部回路34には、パッド35a,35bから電源供給線36a,36bを介して電源VDD,Vssがそれぞれ供給される。
次に、上記のように構成された出力回路におけるテストモード時のクロック調整動作を図9に従って説明する。
電源投入後、所定時間経過すると、タイマー回路15から調整開始フラグsfgがテストパターン生成回路12に入力される。すると、テストパターン生成回路12はテストクロック信号TCLKを出力し、テストデータtdをHレベルとし、テストモード信号tmをHレベルとする。テストデータtdは、テストクロック信号TCLKの2倍の周期でHレベルとLレベルとが交互に切り換わる信号である。
すると、セレクタ11a〜11dはテストデータtdを選択してフリップフロップ回路FF1〜FF4に出力する。
また、セレクタ17ではテストクロック信号TCLKが選択されて、動作クロック信号CLKAとして各クロック調整回路13a〜13dに入力される。クロック制御回路18から出力されるクロック調整信号sa1〜sa4の初期値は、すべてLレベルである。
すると、各クロック調整回路13a〜13dから出力されるクロック信号CLK1〜CLK4は同位相となり、クロック信号CLK1〜CLK4の最初の立ち上がりでフリップフロップ回路FF1〜FF4にテストデータtdが取り込まれ、バッファ回路14a〜14dからHレベルの出力信号DA1〜DA4が出力される。
次いで、テストデータtdがLレベルとなった状態で、クロック信号CLK1〜CLK4が立ち上がると、出力信号DA1〜DA4がほぼ同期してLレベルに立ち下がる。すると、バッファ回路14a〜14dから電源Vssに電流が急激に流れ込むため、電源VssにSSOノイズが発生する。
従って、テストデータtdをフリップフロップ回路FF1〜FF4に供給するセレクタ11a〜11dと、同位相のクロック信号CLK1〜CLK4をフリップフロップ回路FF1〜FF4に供給するクロック調整回路13a〜13dは、SSOノイズ発生回路として動作する。
SSOノイズの電位がノイズ検出部19のしきい値を越えると、ノイズ検出部19のノードN2はHレベルとなる。この状態で、テストパターン生成回路12からクロック制御回路18にカウントアップ信号cuが出力されると、クロック調整信号生成部20においてAND回路24aの出力信号がHレベルとなり、カウンタ26はカウントアップ動作を行う。
すると、クロック調整信号sa1の最下位ビットがHレベルとなり、クロック調整回路13aから出力されるクロック信号CLK1は、クロック調整回路13b〜13dから出力されるクロック信号CLK2〜CLK4に比して、インバータ回路2段分の動作時間に相当する時間で遅延する。
次いで、テストパターン生成回路12からLレベルのリセット信号rsがクロック制御回路18に出力されて、ノイズ検出部19のノードN2がLレベルにリセットされる。続いて入力される動作クロック信号CLKAに基づくクロック信号CLK1〜CLK4により、出力信号DA1〜DA4がLレベルに立ち下がるとき、電源VssにSSOノイズが発生してしきい値を越えると、カウンタ26がさらにカウントアップされる。
このような動作により、クロック信号CLK1〜CLK4の位相が順次調整され、電源Vssに発生するSSOノイズがしきい値を下回るまでこのような動作が繰り返される。そして、SSOノイズがしきい値を下回ると、クロック制御回路18において、ノイズ検出部19のノードN2がLレベルに維持され、この状態でHレベルのカウントアップ信号cuが入力されると、AND回路24bからHレベルの調整終了フラグefgがテストパターン生成回路12に出力される。
テストパターン生成回路12では、調整終了フラグefgの入力に基づいてテストモード信号tmをLレベルとして,テストモード動作を終了する。
テストモード動作の終了後は、カウンタ26のカウント値が維持される。そして、PLL回路16から信号されるメインクロック信号MCLKがセレクタ17で選択されて、動作クロック信号CLKAとしてクロック調整回路13a〜13dに供給され、カウンタ26のカウント値に基づいてクロック信号CLK1〜CLK4が生成される。
従って、通常動作において、位相が調整されたクロック信号CLK1〜CLK4により電源Vssに発生するSSOノイズはしきい値以下に抑制される。
上記のような出力回路では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)基板上に実装された出力回路をテストモードで動作させて、SSOノイズの有無を検出することができる。
(2)基板上に実装された出力回路をテストモードで動作させて、SSOノイズの有無を検出し、そのSSOノイズを許容値以下とするように出力信号DA1〜DA4の位相を自動的に調整することができる。
(3)電源の投入に基づいて、テストパターン生成回路12と、クロック制御回路18と、クロック調整回路13a〜13dを動作させて、出力信号DA1〜DA4の位相を自動的に調整することができる。
(4)出力信号DA1〜DA4を出力するバッファ回路14a〜14d毎にクロック調整回路13a〜13dを設け、各出力信号DA1〜DA4の位相を順次調整することができるので、SSOノイズを許容値以下とする最適な出力信号DA1〜DA4の位相を容易に選択することができる。
(5)クロック制御回路18では、出力信号DA1〜DA4の立ち下がりに基づいて、SSOノイズを検出する度にカウンタ26でカウントアップ動作を行い、そのカウンタのカウント値に基づいて、クロック調整回路13a〜13dから出力するクロック信号CLK1〜CLK4を順次調整することができる。従って、出力信号DA1〜DA4の位相を最適に設定することができる。
(6)クロック制御回路18のノイズ検出部19には、出力回路を含む基板上の他の回路とは独立して供給される電源VssXを供給したので、出力回路に供給される電源VssにおけるSSOノイズの発生を確実に検出することができる。
(第二の実施の形態)
図11は、第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、前記第一の実施の形態のクロック制御回路18を構成するクロック調整信号生成部20の構成を一部変更したものであり、その他の構成は第一の実施の形態と同様である。第一の実施の形態と同一構成部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
ノイズ検出部19、AND回路24a,24b及びインバータ回路25は図2に示す構成と同一である。
AND回路24aの出力信号は、アドレスカウンタ37に入力される。アドレスカウンタ37は3ビットのカウンタであり、AND回路24aの出力信号がHレベルに立ち上がる毎に図12に示すカウントアップ動作を行い、その出力信号をROM(記憶装置)38に出力する。
前記ROM38は、3ビットのアドレスに対応して、3ビットずつのクロック調整信号sa1〜sa4があらかじめ設定され、アドレスカウンタ37から出力されるアドレスに対応するクロック調整信号sa1〜sa4を前記クロック調整回路13a〜13dに出力する。
このような構成により、アドレスカウンタ37のカウントアップ動作に基づいて、クロック調整信号sa1〜sa4が切換えられ、SSOノイズが許容値以下となるまで、カウントアップ動作が繰り返される。
このような動作により、前記第一の実施の形態と同様な作用効果を得ることができるとともに、アドレスカウンタ37のカウントアップ動作に基づいて選択されるクロック調整信号sa1〜sa4は8通りであるので、第一の実施の形態に比してSSOノイズを許容値以下とする調整動作を迅速化することができる。
(第三の実施の形態)
図13は、第三の実施の形態を示す。この実施の形態は、複数の出力信号が異なる周波数のクロック信号、すなわち異なるクロック領域で出力される出力回路について、SSOノイズを低減させる構成を示す。第一の実施の形態と同一構成部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
タイマー回路15及びテストパターン生成回路12は、第一の実施の形態と同一構成である。テストパターン生成回路12から出力されるテストクロック信号TCLKは、セレクタ39a〜39cに入力される。
前記セレクタ39aにはPLL回路16から出力されるメインクロック信号MCLKaが入力され、セレクタ39bにはメインクロック信号MCLKaを分周回路40aで分周したメインクロック信号MCLKbが入力され、セレクタ39cにはメインクロック信号MCLKbを分周回路40bで分周したメインクロック信号MCLKcが入力される。
前記セレクタ39a〜39cにはテストモード信号tmが入力される。そして、テストモード動作時にテストモード信号tmがHレベルとなると、各セレクタ39a〜39cはテストクロック信号TCLKを選択して動作クロック信号CLKA〜CLKCとして出力し、通常動作時にはメインクロック信号MCLKa〜MCLKcを選択して動作クロック信号CLKA〜CLKCとして出力する。
動作クロック信号CLKA〜CLKCはクロック調整回路41a〜41cにそれぞれ入力される。また、クロック調整回路41a〜41cにはクロック制御回路42から3ビットのクロック調整信号sa〜scがそれぞれ入力される。そして、各クロック調整回路41a〜41cはクロック調整信号sa〜scに基づいて位相を調整したクロック信号CLKa〜CLKcをそれぞれ出力する。このクロック調整回路41a〜41cの具体的構成は、図8に示す構成と同様である。
前記クロック信号CLKaは、第一のクロック領域で動作するフリップフロップ回路FFA1〜FFAnにクロック信号としてそれぞれ入力される。フリップフロップ回路FFA1〜FFAnにはそれぞれセレクタ43aの出力信号が入力され、そのセレクタ43aには内部回路から出力される出力データda1〜danと、テストパターン生成回路12から出力されるテストデータtdとが入力される。
また、セレクタ43aにはテストモード信号tmが入力され、テストモード動作時にテストモード信号tmがHレベルとなると、セレクタ43aはテストデータtdを選択して出力し、通常動作時には出力データda1〜danを選択して出力する。
前記フリップフロップ回路FFA1〜FFAnの出力信号は、それぞれバッファ回路44aを介して出力信号DA1〜DAnとして出力される。
前記クロック信号CLKbは、第二のクロック領域で動作するフリップフロップ回路FFB1〜FFBnにクロック信号としてそれぞれ入力される。フリップフロップ回路FFB1〜FFBnにはそれぞれセレクタ43bの出力信号が入力され、そのセレクタ43bには内部回路から出力される出力データdb1〜dbnと、テストパターン生成回路12から出力されるテストデータtdとが入力される。
また、セレクタ43bにはテストモード信号tmが入力され、テストモード動作時にテストモード信号tmがHレベルとなると、セレクタ43bはテストデータtdを選択して出力し、通常動作時には出力データdb1〜dbnを選択して出力する。
前記フリップフロップ回路FFB1〜FFBnの出力信号は、それぞれバッファ回路44bを介して出力信号DB1〜DBnとして出力される。
前記クロック信号CLKcは、第三のクロック領域で動作するフリップフロップ回路FFC1〜FFCnにクロック信号としてそれぞれ入力される。フリップフロップ回路FFC1〜FFCnにはそれぞれセレクタ43cの出力信号が入力され、そのセレクタ43cには内部回路から出力される出力データdc1〜dcnと、テストパターン生成回路12から出力されるテストデータtdとが入力される。
また、セレクタ43cにはテストモード信号tmが入力され、テストモード動作時にテストモード信号tmがHレベルとなると、セレクタ43cはテストデータtdを選択して出力し、通常動作時には出力データdc1〜dcnを選択して出力する。
前記フリップフロップ回路FFC1〜FFCnの出力信号は、それぞれバッファ回路44cを介して出力信号DC1〜DCnとして出力される。
前記クロック制御回路42の具体的構成を図14に従って説明する。このクロック制御回路42は、カウンタ45が9ビットのカウンタである点を除いて、図2に示す第一の実施の形態のクロック制御回路18と同様である。
そして、カウンタ45はAND回路24aの出力信号がHレベルに立ち上がる度にカウントアップ動作を行い、図15に示すような3ビットずつのクロック調整信号sa〜scを出力する。そして、カウンタ45のカウントアップ動作に基づくクロック調整信号sa〜scの変化により、第一の実施の形態と同様にクロック信号CLKa〜CLKcの位相が変化する。
上記のような構成により、テストモード動作時にはクロック調整回路41a〜41cに入力されるクロック調整信号sa〜scにより、出力信号DA1〜DAn,DB1〜DBn,DC1〜DCnの位相が、各クロック領域毎に一括して調整される点を除いて、第一の実施の形態と同様に動作する。
従って、第一の実施の形態と同様な作用効果を得ることができるとともに、異なるクロック領域で動作する出力回路に対応することができる。
また、この実施の形態は、図11に示すようなアドレスカウンタ37及びROM38でカウンタ45と同等な動作を行わせるようにしてもよい。
(第四の実施の形態)
前記第一〜第三の実施の形態における出力回路のクロック信号の位相調整動作は、パワーアップシーケンスに組み込まれる。図16は、従来のパワーアップシーケンスを示す。同図に示すように、電源の投入(ステップ1)、電源電圧の安定化(ステップ2)、PLL回路16の出力信号周波数の安定化及び出力段のフリップフロップ回路の初期化(ステップ3)を経て、デバイスの通常動作が開始される(ステップ4)。
これに対し、図17に示すように、電源の投入(ステップ11)、電源電圧の安定化(ステップ12)、PLL回路16の出力信号周波数の安定化及び出力段のフリップフロップ回路の初期化(ステップ13)に続いて、クロック信号の位相調整動作を行う(ステップ14)。
すなわち、前記タイマー回路15は、電源を投入した後、PLL回路16の出力信号周波数が安定し、フリップフロップ回路の初期化が終了するまでに要する時間があらかじめ設定され、その時間が経過した後に、調整開始フラグsfgがテストパターン生成回路12に入力される。
そして、テストパターン生成回路12の動作に基づいて、前記各実施の形態に示すクロック信号の位相調整が行われ、SSOノイズが許容値以下となると、クロック制御回路18,42出力される調整終了フラグefgに基づいてテストパターン生成回路12の動作が停止し、次いでデバイスの通常動作が開始される(ステップ15)。
このようなパワーアップシーケンスを構成することにより、デバイスの作動に先立って、パワーアップシーケンスによりSSOノイズを許容値以下に自動的に抑制することができる。
(第五の実施の形態)
図18は、第五の実施の形態を示す。この実施の形態は、例えば第一の実施の形態のクロック制御回路18のカウンタ26のカウント値であるクロック調整信号sa1〜sa4を格納する記憶手段を備えたものである。
クロック制御回路18から出力されるクロック調整信号sa1〜sa4は、セレクタ46及び不揮発性メモリ47に出力される。不揮発性メモリ47は、入力されたクロック調整信号sa1〜sa4を格納するとともに、格納したクロック調整信号sa1〜sa4を前記セレクタ46に出力する。
前記セレクタ46には前記テストモード信号tmが入力され、テストモード時にテストモード信号tmがHレベルとなると、セレクタ46はクロック制御回路18から出力されるクロック調整信号sa1〜sa4を選択してクロック調整回路13a〜13dに出力する。
また、通常動作時にテストモード信号tmがLレベルとなると、セレクタ46は不揮発性メモリ47から出力されるクロック調整信号sa1〜sa4を選択してクロック調整回路13a〜13dに出力する。
上記のような不揮発性メモリを備えた場合のパワーアップシーケンスを図19に従って説明する。電源の投入(ステップ21)、電源電圧の安定化(ステップ22)、PLL回路16の出力信号周波数の安定化及び出力段のフリップフロップ回路の初期化(ステップ23)を行った後、不揮発性メモリ47にクロック調整信号sa1〜sa4が格納されているか否かを判別する(ステップ24)。
不揮発性メモリ47にクロック調整信号sa1〜sa4が格納されていない場合、すなわち上記出力回路がはじめて起動される場合には、クロック信号の位相調整動作を行い(ステップ25)、その後デバイスの動作が開始される(ステップ26)。
また、不揮発性メモリ47にクロック調整信号sa1〜sa4が格納されている場合、すなわち上記出力回路の2回目以降の起動時には、クロック信号の位相調整動作(ステップ25)を省略してデバイスの動作が開始される(ステップ26)。
このような動作により、初回の起動時以外は、クロック信号の位相調整動作を省略することができるので、この出力回路を備えたデバイスを迅速に立ち上げることができるとともに、位相調整動作のために要する消費電力を低減することができる。また、クロック調整信号sa1〜sa4を維持するために、カウンタ26等をオン状態に維持する必要がないので、この点においても消費電力を低減することができる。
(第六の実施の形態)
図20は、第六の実施の形態を示す。この実施の形態は、上記各実施の形態におけるクロック信号の位相調整動作時に、SSOノイズの検出精度を向上させるための構成を示す。
例えば第一の実施の形態のバッファ回路14aには、スイッチ回路48aを介して高電位側電源VDEが供給されるとともに、スイッチ回路48bを介して昇圧回路49に接続される。昇圧回路49は、高電位側電源VDEを昇圧してスイッチ回路48bに供給する。
バッファ回路14aには、複数のパッドから低電位側電源Vssが並行して供給される。複数のパッドのうち、バッファ回路14aとの間にスイッチ回路48cが介在されるパッドが設けられている。そして、スイッチ回路48cが介在されないパッドから前記クロック制御回路18に電源Vssが供給される。
前記スイッチ回路48a,48cは、クロック信号の調整動作時に非導通となり、通常動作時に導通される。スイッチ回路48bは、クロック信号の調整動作時に導通され、通常動作時に非導通となる。すると、クロック信号の調整動作時にはバッファ回路14aに昇圧回路49から昇圧電源が供給され、電源Vssとの間の電源供給線が削減される。バッファ回路14b〜14dについても同様な構成とする。
このような構成により、クロック信号の調整動作時には通常の電源VDEより高い電圧が高電位側電源としてバッファ回路14a〜14dに供給されるため、実質的にSSOノイズが増幅される。また、バッファ回路14a〜14dと電源Vssとの間の電源供給線が削減されて、バッファ回路14a〜14dと電源Vssとの間のインダクタンスが増大するため、SSOノイズが発生しやすくなる。
従って、クロック信号の調整動作時に瞬間的に発生するSSOノイズを容易に検出して、クロック信号の調整を確実に行うことができる。
上記実施の形態は、次に示すように変更してもよい。
・前記各実施の形態において、各クロック調整信号をさらに多ビット化することにより、フリップフロップ回路に供給するクロック信号をさらにきめ細かく調整することができる。
・前記各実施の形態において、各クロック調整信号を2ビット未満とすることにより、SSOノイズを許容値以下とするクロック信号を設定するために要する時間を短縮することができる。
・クロック制御回路18,42には、少なくとも低電位側電源のみ専用電源VssXを供給すればよい。
・前記各実施の形態は、低電位側電源に発生するSSOノイズを抑制するものであるが、高電位側電源に発生するSSOノイズを抑制するための構成として応用可能である。
(付記1)クロック信号に基づいて、複数の出力信号を並行して出力する出力回路を備えた半導体装置であって、
前記出力回路を動作させてSSOノイズを発生させるSSOノイズ発生回路と、
前記SSOノイズを検出して、前記SSOノイズを抑制するように前記クロック信号の位相を調整するクロック制御回路と
を備えたことを特徴とする半導体装置。
(付記2)前記出力回路は、
クロック信号に基づいて前記出力データを出力する複数のフリップフロップ回路と、
前記各フリップフロップ回路から出力される出力データを前記出力信号として出力する複数のバッファ回路と
を備え、
前記SSOノイズ発生回路は、
前記フリップフロップ回路に前記出力データを供給するセレクタと、
前記フリップフロップ回路に供給する前記クロック信号の位相を調整するクロック調整回路と
を備えたことを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記3)
前記クロック制御回路は、
前記バッファ回路に供給される低電位側電源の電圧レベルが許容値以上となったとき、検出信号を出力するノイズ検出部と、
前記検出信号に基づいて、前記クロック信号の位相を調整するクロック調整信号を前記クロック調整回路に出力するクロック調整信号生成部と
を備えたことを特徴とする付記2記載の半導体装置。
(付記4)
前記ノイズ検出部は、前記クロック信号に同期して前記ノイズ検出動作を繰り返し行い、前記クロック調整信号生成部は、前記検出信号をカウントして前記クロック調整信号を生成することを特徴とする付記3記載の半導体装置。
(付記5)
前記クロック調整信号生成部は、前記検出信号をカウントし、該カウント値を前記クロック調整信号として出力するカウンタを備えたことを特徴とする付記4記載の半導体装置。
(付記6)
前記クロック調整信号生成部は、
前記検出信号をカウントするカウンタと、
前記カウンタのカウント値に対応するアドレスに格納されているクロック調整信号を出力する記憶装置と
を備えたことを特徴とする付記4記載の半導体装置。
(付記7)
前記クロック調整回路は、
複数の異なる位相のクロック信号を生成するクロック信号生成部と、
前記クロック調整信号に基づいて、クロック信号生成部で生成されるクロック信号の中からいずれか1つを選択するクロック信号選択部と
を備えたことを特徴とする付記3乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記8)
前記クロック制御回路をパワーアップシーケンスの行程中に動作させるテストパターン生成回路を備えたことを特徴とする付記1乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記9)
前記クロック調整信号を記憶して前記クロック調整回路に出力する不揮発性メモリを備えたことを特徴とする付記3乃至8のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記10)
前記SSOノイズ発生回路及びクロック制御回路の動作時に、前記バッファ回路に昇圧電源を供給する昇圧回路と、前記バッファ回路に低電位側電源を供給する電源供給線を削減するスイッチ回路との少なくともいずれかを備えたことを特徴とする付記1乃至9のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記11)前記ノイズ検出部は、該ノイズ検出部専用の低電位側電源と、前記バッファ回路に供給する低電位側電源との電位差に基づいて検出することを特徴とする付記3乃至10のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記12)前記クロック調整回路を、前記フリップフロップ回路毎に設けたことを特徴とする付記2乃至11のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記13)前記クロック調整回路を、同一のクロック領域で動作する前記フリップフロップ回路毎に設けたことを特徴とする付記2乃至11のいずれか1項に記載の半導体装置。
第一の実施の形態を示すブロック図である。 第一の実施の形態のクロック制御回路を示すブロック図である。 ノイズ検出部を示す回路図である。 ノイズ検出部の動作を示す波形図である。 ノイズ検出部を示す回路図である。 ノイズ検出部の動作を示す波形図である。 カウンタの動作を示す説明図である。 クロック調整回路を示す回路図である。 クロック調整動作を示す波形図である。 電源供給線のレイアウト図である。 第二の実施の形態のクロック制御回路を示すブロック図である。 第二の実施の形態のROMの格納データを示す説明図である。 第三の実施の形態を示すブロック図である。 第三の実施の形態のクロック制御回路を示すブロック図である。 第三の実施の形態のカウンタの動作を示す説明図である。 パワーアップシーケンスの従来例を示すフローチャートである。 第四の実施の形態のパワーアップシーケンスを示すフローチャートである。 第五の実施の形態を示すブロック図である。 第五の実施の形態のパワーアップシーケンスを示すフローチャートである。 第六の実施の形態を示す回路図である。 従来例を示す回路図である。 従来例の動作を示す波形図である。
符号の説明
11a〜11d SSOノイズ発生回路(セレクタ)
12 テストパターン生成回路
13a〜13d SSOノイズ発生回路(クロック調整回路)
14a〜14d 出力回路(バッファ回路)
18 クロック制御回路
19 ノイズ検出部
20 クロック調整信号生成部
FF1〜FF4 出力回路(フリップフロップ回路)
CLK1〜CLK4 クロック信号

Claims (10)

  1. クロック信号に基づいて、複数の出力信号を並行して出力する出力回路を備えた半導体装置であって、
    前記出力回路を動作させてSSOノイズを発生させるSSOノイズ発生回路と、
    前記SSOノイズを検出して、前記SSOノイズを抑制するように前記クロック信号の位相を調整するクロック制御回路と
    を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記出力回路は、
    クロック信号に基づいて前記出力データを出力する複数のフリップフロップ回路と、
    前記各フリップフロップ回路から出力される出力データを前記出力信号として出力する複数のバッファ回路と
    を備え、
    前記SSOノイズ発生回路は、
    前記フリップフロップ回路に前記出力データを供給するセレクタと、
    前記フリップフロップ回路に供給する前記クロック信号の位相を調整するクロック調整回路と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記クロック制御回路は、
    前記バッファ回路に供給される低電位側電源の電圧レベルが許容値以上となったとき、検出信号を出力するノイズ検出部と、
    前記検出信号に基づいて、前記クロック信号の位相を調整するクロック調整信号を前記クロック調整回路に出力するクロック調整信号生成部と
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記ノイズ検出部は、前記クロック信号に同期してノイズ検出動作を繰り返し行い、前記クロック調整信号生成部は、前記検出信号をカウントして前記クロック調整信号を生成することを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記クロック調整信号生成部は、前記検出信号をカウントし、該カウント値を前記クロック調整信号として出力するカウンタを備えたことを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 前記クロック調整信号生成部は、
    前記検出信号をカウントするカウンタと、
    前記カウンタのカウント値に対応するアドレスに格納されているクロック調整信号を出力する記憶装置と
    を備えたことを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  7. 前記クロック調整回路は、
    複数の異なる位相のクロック信号を生成するクロック信号生成部と、
    前記クロック調整信号に基づいて、クロック信号生成部で生成されるクロック信号の中からいずれか1つを選択するクロック信号選択部と
    を備えたことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記クロック制御回路をパワーアップシーケンスの行程中に動作させるテストパターン生成回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記クロック調整信号を記憶して前記クロック調整回路に出力する不揮発性メモリを備えたことを特徴とする請求項3乃至8のいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 前記SSOノイズ発生回路及びクロック制御回路の動作時に、前記バッファ回路に昇圧電源を供給する昇圧回路と、前記バッファ回路に低電位側電源を供給する電源供給線を削減するスイッチ回路との少なくともいずれかを備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の半導体装置。
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