JP2006013913A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが設定する画面の移動時間間隔は一定であるため、放送内容によっては適切であるとは限らなかった。
【解決手段】 本発明においては、CPU28aはステップS305,S310,S335の処理によって対象画素を移動させながら、フレームメモリ23fの画像データに基づき、差分から動き量が少なく、画像データ自身から明るい画素であるか否かをステップS320,S325にて判断し、焼き付きやすい条件であるときに変数DFを順次増加させ、5分に一度時間間隔t1を更新しており、このとき、時間間隔t1は焼き付きやすい画面である動き量が少なく明るい画素が多いときに短い間隔に設定され、焼き付きにくい画面である動き量が多く暗い画素が多いときに長い間隔に設定されるので、時間間隔t1を設定する煩雑さを解消しつつ、現実の焼き付けの起こしやすさに対応した最適な時間間隔t1を設定できる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、プラズマディスプレイ装置に関し、特に、パネルの焼き付きを抑えたプラズマディスプレイ装置に関する。
従来、画像表示中に表示中の画像を一定時間毎に上下左右に所定画素ずつ移動させて画面の焼き付けを防止するスクリーンセイバー機能がある。画像表示中の上記スクリーンセイバーは所定時間毎に画面の移動を行っており、ユーザの設定により画面の移動時間間隔の長短を設定できる。
また、パネルの焼き付けを防止する技術として静止画像が続く場合に、特開2004−015288号公報(特許文献1)に開示されているようなビデオ画像から作成したスクリーンセイバーを表示する技術が知られている。
さらに、動きのある画像を含んだ画像表示中の焼き付け防止としては、特開2003−308041号公報(特許文献2)に開示されているように、画像の静止部分において映像信号の輝度を低下させ画面の焼き付きを抑える技術が知られている。
特開2004−015288号公報 特開2003−308041号公報
上述した従来の技術には次のような課題があった。
ユーザの設定により画面の移動時間間隔の長短を設定できるものであっても、一度設定した時間間隔は一定であるため、放送内容などによってはその時間間隔が適切であるとは限らない。
ビデオ画像から作成したスクリーンセイバーを表示するものは、ユーザーが見たい画像を中断してしまい、ユーザーが必要としている画像を見られなくなってしまう。
映像信号の輝度を低下させるものでは、画像の一部が暗くなってしまうので、画像の変化に違和感を感じさせることがある。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、画像の変化に違和感を感じさせることなくプラズマディスプレイパネルの焼き付きを抑えたプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項2にかかる発明では、入力された映像信号に対して所定のビデオ信号処理を施しプラズマディスプレイパネルに表示する映像信号を生成する映像信号処理部と、上記映像信号生成部にて生成された上記映像信号を入力し各画素を駆動するXY駆動回路を介してプラズマディスプレイパネルに表示するプラズマディスプレイパネルモジュールとからなるプラズマディスプレイ装置において、上記プラズマディスプレイパネルに表示される画面を上下左右のいずれか一方向に数画素移動させる画面移動手段と、上記プラズマディスプレイパネルモジュールに出力される映像信号に基づいて画像の状態を検出する状態検出手段と、上記状態検出手段により検出された上記画像の状態に応じて上記画面の移動時間間隔を変える移動時間自動調整手段とを具備する構成としてある。
上記のように構成した請求項2にかかる発明においては、上記映像信号から画像の状態を検出し、上記検出の結果により画面の移動時間の間隔を変える。
一般的に、プラズマディスプレイパネルの焼き付きの要因の例としては画像が長時間同じ状態であったり、輝度が高い状態であることが考えられる。このように、上記状態検出手段は上記画像の状態が検出できるものであればよい。また、上述の例に限られる必要はない。
上述のような上記画像の焼き付けやすい状態を検出して上記画面を移動させることにより、上記プラズマディスプレイパネルを構成する複数の画素において同一の画素が長時間同じ状態となるのを防止することが可能となり、上記画像の焼き付け防止となる。
ここで、上記画像の上記状態検出手段の結果に対して任意の閾値を設け、上記移動時間自動調整手段により上記閾値に基づき上記画像が焼き付く状態に近い場合は上記画面の移動時間の間隔を短くして上記画面を上記画面移動手段により上下左右に数画素移動させる。また、上記状態検出の閾値は任意であり、例えば画像が長時間同じ状態である静止画に近い状態を検出できるように画面の動き度合いに対し閾値を設定したり、上記画像の明るさの度合いに対して閾値を設ければよい。
請求項3にかかる発明は、上記映像信号処理部は、入力された映像信号に対して所定の処理を施すビデオデコーダにて生成された画像データ複数画面分記憶する第一のフレームメモリを有し、請求項2に記載の上記状態検出手段は、上記第一のフレームメモリに記憶された相連続する画面間での画像データの差分を求めて表示画像の動き量を検出する第一の動き検出部を具備する構成としてある。
上記のように構成した請求項3にかかる発明においては、上記ビデオデコーダで生成された画像データが記憶される第一のフレームメモリに記憶された相連続する画像データ間での差分を第一の動き検出部が検出することにより画像の動いている部分を検出する。
ここで、上記動き検出部は上記表示画像ついて動きの度合いを検出することにより状態を計るものである。上記表示画像の動きの度合いが低いと静止画に近いと考えられるので移動時間間隔を短くして動きの少ない状態を解消させる。
また、請求項4にかかる発明は、上記映像信号処理部は、スケーラにて所定のスケーリング処理後の画像データを複数画面分記憶する第二のフレームメモリを有し、請求項2に記載の上記状態検出手段は、上記第二のフレームメモリに入力された相連続する画面間での画像データの差分を求めて表示画像の動き量を検出する第二の動き検出部を具備する構成としてある。
上記のように構成した請求項4にかかる発明においては、上記スケーリング処理後の画像データが記憶される第二のフレームメモリに記憶された相連続する画像データ間での差分を第二の動き検出部が検出することにより画像の動いている部分を検出する。
ここで、上記第二のフレームメモリによる画像の動き検出の作用は上記第一のフレームメモリによるものと同じ作用となる。一般にプラズマディスプレイパネルはNTSC方式の画像が相当する画素数よりも多数の画素数を有しており、スケーラはスケーリングで画素数を増加させてプラズマディスプレイパネルの画素数に一致させている。従って、第二のフレームメモリに基づく差分を利用する場合は各画素ごとの焼き付き要因を正確に把握することが可能となる。
その反面、第一のフレームメモリを利用する場合は、画素数が少ない分だけ処理量を減らすことができる。
また、請求項5にかかる発明は、請求項3に記載の上記画面移動手段は、上記スケーリング処理後の上記映像信号を数画素移動させて上記第二のフレームメモリに書き込むことにより画面を移動させる構成としてある。
上記のように構成した請求項5にかかる発明においては、上記スケーリング処理後の上記画像データを数画素移動させて上記第二のフレームメモリに書き込む。
ここで、上記スケーリング処理後の一画面分の上記画像データを上記第二のフレームメモリに記憶する際に上記一画面分全体の書き込み開始位置を数画素移動させて上記第二のフレームメモリへの書き込みを行う。
請求項6にかかる発明は、請求項2または請求項4のいずれかに記載の上記画面移動手段は上記XY駆動回路が駆動する画素列をずらすことによって画面の移動を行う構成としてある。
上記のように構成した請求項6にかかる発明においては、上記映像信号処理部で生成された上記画像データを上記プラズマディスプレイモジュールに出力する。そして、上記ディスプレイモジュールに入力された上記画像データに対して上記XY駆動回路は上記プラズマディスプレイパネルにおけるX方向またはY方向へ上記画像データの画素列をずらして上記プラズマディスプレイパネルに出力する。このとき、上記画素列をずらし上記画像データを移動させる方向は上記プラズマディスプレイパネルの上下左右方向のいずれか一方向をその都度選択し表示させる。
また、請求項7にかかる発明は、上記状態検出手段は、上記プラズマディスプレイパネルに表示された画像が明るい場合に画面の上記移動時間間隔を短くする構成としてある。
上記のように構成した請求項7にかかる発明においては、上記状態検出手段にて上記画像の明るさの度合いを検出し上記検出により表示されている画像が明るいと判断された場合は、画面の移動時間間隔を短くしてできるかぎり画素が同じ明るさで長時間発光しないように画面を移動させる。
ここで、上記状態検出手段は上記画像の明るさに対して閾値を設けて明るさの度合いを判断する。上記閾値は上記プラズマディスプレイパネルの焼き付きが短時間で起こる可能性のある上記画像の明るさを任意に設定すればよい。また、上記画像の明るさの判断は、上記プラズマディスプレイパネルを構成する画素の輝度や、個々の画素を構成する発光体の出力や上記発光体発光時の電流値など明るさを判断できるものであれば特に限定しない。
請求項8にかかる発明は、請求項7に記載の上記状態検出手段は、上記デジタル映像信号におけるRGB信号のいずれか一つでも出力レベルが大きい場合に画像が明るいと判断する構成としている。
上記のように構成した請求項8にかかる発明においては、上記デジタル映像信号におけるRGB信号のレベルにそれぞれ閾値を設け、上記RGB信号の各レベルのいずれか一つでも上記閾値を超えた場合に画像が明るいと判断する。
上記プラズマディスプレイパネルはR(赤),G(緑),B(青)の三色の発光体からなる複数の画素から形成されており、各発光体を発光させて上記プラズマディスプレイパネルにカラ−画像を表示させる。上記RGB信号は上記映像信号処理部に入力されたアナログ映像信号からR、G、Bの色信号が抽出された後、A/D変換されて所定の信号処理が行われガンマ調整等を行いプラズマディスプレイパネルモジュールに出力される。
以上のような構成に鑑み、請求項1にかかる発明は、表示面が複数画素にて形成されるプラズマディスプレイパネルと、アンテナを介して所望周波数のテレビジョン信号を受信するとともに受信したテレビジョン信号から所要の信号だけを選択しアナログ映像信号を出力するチューナと、上記チューナから上記アナログ映像信号を入力し所定の信号レベル範囲を各信号レベルに応じた階調のデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換回路と、上記変換されたデジタル信号に対して所定のデジタル信号処理を施しデジタル映像信号を生成する映像信号処理部と、上記生成されたデジタル映像信号を入力しつつ上記プラズマディスプレイパネルに表示される一画面分の画像を形成するデジタル映像信号を記憶するフレームメモリと、表示画面に合わせて所定のスケーリング処理を行うスケーラと、上記プラズマディスプレイパネルに上記画像を表示させるプラズマディスプレイパネル駆動部と、これらを制御するマイコンとを備えたプラズマディスプレイ装置において、上記プラズマディスプレイパネルに表示される画面を上下左右のいずれか一方向に数画素移動させる上記スケーラからなる画面移動手段と、上記フレームメモリに記憶されたデジタル映像信号に基づいて1フレーム間での差分を求め上記画像の動き量を検出するとともに上記プラズマディスプレイパネルに表示される画像の明るさを検出する状態検出手段と、上記状態検出手段により検出された画像の動き度合いと明るさに基づき、動き度合いが低く、画像が明るい程、上記画面の移動時間間隔を短く設定する移動時間自動調整手段とを具備する構成としてある。
このような具体的な構成においても、上述したのと同様の作用を奏することはいうまでもない。
以上説明したように請求項1および請求項2にかかる発明によれば、画像の状態を検出して自動で画面の移動時間を調整しプラズマディスプレイパネルの焼き付きを抑えることが可能となる。
請求項3および請求項4にかかる発明によれば、画像の動きの少なさによる焼き付きを防止できる。
請求項5にかかる発明によれば、画面の移動を映像信号処理部にて制御することができる。
請求項6にかかる発明によれば、画面の移動をプラズマディスプレイパネルの駆動部にて制御することができる。
請求項7、請求項8にかかる発明によれば、画像の明るさを反映して移動時間を設定することにより、より画像の焼き付きを防止できる。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)プラズマディスプレイ装置の構成:
(2)スクリーンセイバー機能の説明:
(3)時間間隔設定機能の説明:
(4)動作説明:
(5)変形例:
(6)まとめ:
(1)プラズマディスプレイ装置の構成:
図1は、本発明にかかるプラズマディスプレイパネルを備えたテレビジョンとしての表示装置(プラズマディスプレイテレビ)の構成を示すブロック図である。同図において、PDP表示装置20は、アンテナ10からの周波信号を入力するチュ−ナ部22を備えている。チュ−ナ部22は、いわゆるシンセサイザ方式のチュ−ナの構成とされ、選局制御信号としてPLLデータ、すなわち、PLLル−プにおける可変分周回路の分周比のデ−タがチュ−ナ部22に与えられる。
また、PDP表示装置20は、ビデオ入力端子24を備えている。ビデオ入力端子24には、外部装置としてのDVD装置などが接続可能であり、このビデオ入力端子24を介してDVD装置などからの映像信号及び音声信号を入力可能となっている。上述したチュ−ナ部22とビデオ入力端子24とにはスイッチ回路25が接続されている。このスイッチ回路25は、チュ−ナ部22からの映像信号、または、ビデオ入力端子24からの映像信号のいずれか一方を有効とし、後述する映像信号処理部23に供給するためのものである。すなわち、本発明にかかる表示装置20は、テレビジョン放送の受像と、DVD装置などからの映像の表示との両方を行うことが可能なように構成されている。
チュ−ナ部22またはビデオ入力端子24からの出力は、映像信号処理部23に供給される。映像信号処理部23は、カラ−デコ−ダ23aとIP変換部23bとスケ−ラ−23cと表示画像調整部23eとを備えている。カラ−デコ−ダ23aは、入力された信号から、R、G、Bの3原色信号を復調する。また、カラ−デコ−ダ23aは、図示しないA/D変換器を備え、入力されたR、G、Bの3原色信号をデジタル信号に変換する。さらに、カラ−デコ−ダ23aは、映像信号と音声信号との分離も行い、分離された音声信号を後述するD/A変換器32に供給する。カラ−デコ−ダ23aは、さらに、OSD処理部23dを備えている。このOSD処理部23dは、映像に所定の静止画像を重ねて表示したり、所定の静止画像を差し替えて表示する等の処理を行うことができる。OSD処理部は、文字情報等のデ−タをCPU28aから入力し、同文字情報等のデ−タに基づいて静止画像を生成することが可能となっている。
IP変換部23bは、連続するインタ−レ−ス形式の映像信号をプログレッシブ形式の映像信号に変換する。スケ−ラ−23cは、入力したデジタルの映像信号を、PDPパネル31が有する画面の大きさに合致するように変換を行う。なお、カラ−デコ−ダ23a、IP変換部23bおよびスケ−ラ−23cは、それぞれの処理を行う際のワ−クエリアとしてフレ−ムメモリ23f、23g、23hをそれぞれ利用することが可能となっている。
図2はフレームメモリ23f,23g,23hと表示画像との関係を示しいている。同図上方に示すように、テレビ画像などは時間経過に伴って順次変化していく画像を表示する。本発明が適用されるPDP表示装置20においては、順次変化していく画像の一画面分を一つの単位として複数画面分の画像データをフレームメモリ23f,23g,23hが記憶する。各フレームメモリ23f,23g,23hは、それぞれが対応する画素数に対応したアドレス空間を有するメモリであり、例えば、図2に示すように三画面分の画像データを記憶するものであれば、同アドレス空間における所定の開始アドレスから所定の終了アドレスまでを一画面分として画像データが記憶されるようになっている。画像データへのアクセスは時分割方式で書込や読出が可能であり、また、各画像間での互いに相当する画素間のデータの差異(以下、差分と呼ぶ)を得ることも当然可能である。なお、本実施形態においては、カラーデコーダ処理後の画像データを記憶するフレームメモリ23fが第一のフレームメモリに相当し、スケーラ処理後の画像データを記憶するフレームメモリ23hが第二のフレームメモリに相当する。
カラ−デコ−ダ23aが利用可能なワ−クエリアとしてのフレ−ムメモリ23fには、動き検出部26が接続されている。動き検出部26は、フレ−ムメモリ23fに記憶されている映像信号のフレ−ム(一画面分の画像デ−タ)間の差分を検出し、この差分に基づいて、所定時間以上動きがない場合を静止画像であると判断し、それ以外は動画像であると判断したり、また、同差分の量を動き量として判断することが可能である。なお、ここで静止画像と判断する動画像と判断するかのしきい値は別途設定されるのであり、必ずしも差分が全くないときだけを静止画像と判断するわけではない。
そして、動き検出部26の検出結果は、CPU28aに送信される。CPU28aは、動き検出部26から静止画像である旨の判断結果を受信すると、その時点からの経過時間(T)を測定し、後述するスクリーンセイバー機能を実施する。なお、動き検出部26は必ずしもフレームメモリ23fに用意される必要はなく、図1の破線で示すようにフレームメモリ23hに対応して設置することもできる。
また、リモコン40等からの所定の停止操作に基づいて、CPU28aは、フレ−ムメモリ23fに記憶されている画像デ−タを保持させ、同画像デ−タに基づく静止画像をPDPパネル31に表示させる制御を行う。
表示画像調整部23eは、γ補正回路を含み、入力された映像信号に基づく表示画像の生成を行う。そのほか、色合い、明るさ、ディジタルノイズ低減処理などのユーザーの好みに反映した画像の調整などを行う。
PDP駆動部30は、LVDS変換回路等を含み、表示画像調整部23eからの出力に応じて、XY駆動回路30aを介してPDPパネル31に各種の画像を表示させる処理を行う。
図3はフレームメモリとPDP駆動部30との関係を示している。
フレームメモリ23hは、PDPパネル31の画素数よりもx方向、y方向ともに数画素数分だけ広めの画像を記憶できるメモリ空間となっており、XY駆動回路30aに画像は広めの画像の中から特定のエリアの画像を切り出してPDPパネル31を駆動することになる。同図に示す例ではx方向、y方向に±2画素ずつずれた四つの起点1,起点2,起点3,起点4を特定できるようになっており、これらのいずれかを表示すべき画像の左上画像としたときの画像を表示する。ここで、どの起点1,起点2,起点3,起点4を選択するかにより、画像が移動するため、画面移動手段を構成することになる。ただし、XY駆動回路30aでは起点1,起点2,起点3,起点4を変化させることはしないで、スケーラー23cがIP変換後の画像に基づいてスケーラ処理する際にフレームメモリ23hに書き込む位置を変化させるようにしても、XY駆動回路30aがPDPパネル31に表示する画面は移動することになる。より具体的には、起点1を起点として画像データを書き込むか、起点2を起点として画像データを書き込むか、起点3を起点として画像データを書き込むか、起点4を起点として画像データを書き込むかを選択できるようにし、XY駆動回路30aは常に起点4を起点とした画像を表示するようにしておけば、同様に画面を移動できるので、このようにして画面移動手段を構成することもできる。
また、カラ−デコ−ダ23aから出力された音声信号は、D/A変換部32を介してアンプ/スピ−カ33に入力される。
上述したCPU28aは、バス29に接続されており、バス29に接続されたRAM28bをワ−クエリアとしながら、PDP表示装置2の各種機能を実現するための制御処理を実行する。また、バス29には書き換え可能なEEPROM28dが接続されており、CPU28a、EEPROM28dに記憶された各種デ−タを使用して制御処理を実行する。
EEPROM28dには、選局デ−タ28d1が記憶されている。この選局デ−タ28d1は、リモコン40等からの受信チャンネルの選局指示に基づいて、チュ−ナ部22が受信する周波数帯を選択するためのものである。また、EEPROM28dには、上述したOSD処理部23dにOSD処理を行わせるためのOSDデ−タ28d2が記憶されている。
バス29にはリモコンI/F28eが接続されており、リモコン40から出力される赤外線明滅信号を入力可能になっている。この赤外線明滅信号は、バス29を介してCPU28aに送出され、CPU28aは対応する制御処理を実行する。
(2)スクリーンセイバー機能の説明:
上述したように動き検出部26にて画像の動きを検出可能である。CPU28aは同動き検出部26の検出結果に基づいてスクリーンセイバー機能を実施する。
図4はCPU28aが実行するスクリーンセイバー機能に対応したフローチャートである。ステップS100では、動き検出部26の検出結果に基づいて画像に動きがあるか否かを判断し、「画像変化あり」と判断したら、ステップS105にて画像変化なしの期間を表す変数Tに「0」を代入して本処理を終了する。変数Tは図示しないタイマー割り込みで起動される経過時間計測処理によって一定期間ごとに起動されるごとに順次インクリメントされるようになっているので、任意の時点で変数Tを参照すれば同変数Tを「0」にリセットした時点からの経過時間を知ることができる。
一方、「画像変換なし」と判断したら、ステップS110にて変数Tで表される経過時間が予め設定した移動時間間隔を超えたか否かを判断する。後述するように移動時間間隔は変数t1として設定されるようになっており、ステップS110では変数Tの値が変数t1の値を超えているか否かだけを判断する。超えていなければ移動時間間隔を経過したいないものと判断して本処理を終了するが、超えていればステップS115にて画面移動の処理を実施する。
図5は画面移動処理の内容を表すフローチャートである。
同図に示すように、ステップS200にて起点1,起点2,起点3,起点4の中から選択すべき起点を表す変数dirの内容が「1」であるか否かを判断し、「1」であればステップS205にて起点1を選択する。起点1を選択することで上述したXY駆動回路30aはフレームメモリ23hの中の起点1を左上の画素とする画像をPDPパネル31に表示することになる。また、ステップS215,S225,S235では同変数dirの値に応じてそれぞれ起点を起点2,起点3,起点4と設定し直すようにしており、起点が変化することで表示される画像が±2画素の範囲で順繰りに移動していく。
この変数dirはステップS245にて「1」インクリメントされ、かつ、ステップS250にて「4」を超えたと判断されたときにステップS255にて「1」にリセットされるようになっている。すなわち、変数dirは「1」〜「4」の間を本画面移動処理が起動されるごとに順番に変化し、それに伴って表示される画面は±2画素の範囲で順繰りに移動していく。
画面移動の手法は、このような起点を変化させる方法の他、スケーラー23cがフレームメモリ23hに書き込む際の起点を変化させておくことも可能であり、その場合も本処理と同様にして書き込む際の起点を変化させていくようにすればよい。
(3)時間間隔設定機能の説明:
以上のようにして本PDP表示装置20では、動きが検出されないときに所定時間間隔t1で画面移動を実施するが、本発明ではこの所定時間間隔t1自体を動的に変化させている。
図6はタイマー割り込みで起動されるこの時間間隔設定処理の内容に対応したフローチャートである。
ステップS300では、画像の動きを表す変数DFを初期値「0」にセットする。本実施形態では、5分ごとにこの変数DFの値に基づいて上記所定時間間隔t1を更新するようにしている。
ステップS305は対象画素を初期位置へ移動させる処理を行う。本実施形態においては、フレームメモリ23fにおける時系列的な画像間での差分を求める。画像間での差分を求めるにあたり、相連続する画像における互いに一致する画素でのデータの差を求める必要があり、この対象画素を一画面前面にわたって移動させていきながら差分の累積値を求める。その第一歩として、ステップS305では対象画素を初期位置へ移動させることになる。一画面分終わったか否かはステップS310で判断しており、一画面分終わっていなければ、ステップS315にてフレームメモリ23f内の画像間での当該対象画素での差分df(x,y)を検出する。
差分df(x,y)は単純に時系列的な画像データの変化を表しており、この変化が少ないほど動き量が少ないといえる。ステップS320にて同差分が所定のしきい値th1より小さいか判断し、小さければ続くステップS325にてその画素が明るいか否かを判断する。画素の焼き付きは明るければ明るいほど起こりやすくなるのであり、ここでいう明るいとは単に白であるというだけでなく、白を表示するために備えられている赤緑青(RGB)の画素のそれぞれが最大輝度に近い輝度で発光しているか否かが問題となる。各画素をどの程度の輝度で発光させるかはRGBのデータで判断できるため、ステップS325ではこのRGBのデータのいずれかがしきい値th2(明るく焼き付けを引き起こしそうな階調値に相当する)を超えているか否かを判断している。そして、超えていると判断されたときにだけステップS330にて変数DFの値を「1」だけインクリメントする。
すなわち、ステップS320とステップS325の判断では、動き量が多く、画素が明るいかを判断しており、両方の要件を満足したときに変数DFの値を増加させることになる。画素が明るいとしても、動きが多ければ焼き付きは起こりにくい。しかし、動きが少なければ焼き付きは起こりやすいが、動きが少なくても画像が暗ければ焼き付きは起こりにくい。
以上の判断を経て、ステップS335では画素を移動させる。画素の移動は、一般的には水平方向に一列分移動させていき、端に至ったら次の一列に対象を変更させればよい。
移動後、ステップS310に戻り、一画面の全画素について終了したと判断されれば、ステップS340にて5分経過したか否かを判断する。5分自体は時間間隔を見直すための時間間隔であり、諸条件によって適宜変更可能である。また、具体的な判断手法は特に限定されず、専用の変数を用意しておいて変数Tをインクリメントするのと同じようにインクリメントしていって計時し、同変数の値に基づいて判断するようにしても良い。
5分経過したら、ステップS345にて変数DFに基づいて時間間隔t1を設定する。図7に示すように予め変数DFの値を時間間隔t1との対応関係をテーブル化してある。この例では、変数DFの値が「1,000,000」を超えていれば、時間間隔t1に「5分」を設定し、変数DFの値が「900,000」を超えて「1,000,000」未満であれば、時間間隔t1に「7分」を設定し、以下、順次時間間隔t1を長くするようにしている。ただし、長くても「30分」を最長としている。
動き量が少なく画素が明るいと判断されると変数DFの値はインクリメントされるのであるから、このテーブルが意味するのは、焼き付きやすい条件が多いほど時間間隔t1は短めに設定されるということになる。
(4)動作説明:
以上のように構成された本実施形態の動作を説明する。
本PDP表示装置20にてテレビなどを見ているとき、動き検出部26は画像の動きを検出しており、動きがないと判断されるとCPU28aに通知される。同CPU28aは図4に示すフローチャートに従って動き検出部26における基準に基づいて動きのないとは判断された期間が所定の時間間隔t1を超えたか否かを判断し、同時間間隔t1を超えたらステップS115にて図5に示す画面移動の処理を実施し、画面を所定画素分だけ移動させる。
このような静止画像となってから画面移動を実施するまでの時間間隔は常に一律となっているわけではなく、CPU28aはタイマー割り込みで起動される図6に示す時間間隔設定処理によって同時間間隔t1を設定している。ここでは、ステップS305,S310,S335の処理によって対象画素を移動させながら、フレームメモリ23fの画像データに基づき、差分から動き量が少なく、画像データ自身から明るい画素であるか否かをステップS320,S325にて判断し、焼き付きやすい条件であるときに変数DFを順次増加させている。
そして、ステップS340の判断によって5分に一度、ステップS345を実施し、図7に示すテーブルに基づいて時間間隔t1が変化される。
むろん、その時間間隔t1は焼き付きやすい画面である動き量が少なく明るい画素が多いときに短い間隔に設定され、焼き付きにくい画面である動き量が多く暗い画素が多いときに長い間隔に設定される。
(5)変形例:
上述した実施例では、動き量を検出するのにフレームメモリ23f内の画像データに基づいている。しかし、上述したようにフレームメモリ23h内の画像データに基づいて検出することも可能である。ここで、フレームメモリ23f内の画像データは比較的少ないので検出処理の負荷が小さくできるメリットがある。一方、フレームメモリ23h内の画像データは実際のPDPパネル31における各画素に対応しているので、焼き付きやすさの判断をその画素単位で判断できることになり、より正確に判断できるし、さらに柔軟な対応を設定するということも可能となる。
(6)まとめ:
以上説明したように、本実施形態によれば、CPU28aはステップS305,S310,S335の処理によって対象画素を移動させながら、フレームメモリ23fの画像データに基づき、差分から動き量が少なく、画像データ自身から明るい画素であるか否かをステップS320,S325にて判断し、焼き付きやすい条件であるときに変数DFを順次増加させ、ステップS340の判断によって5分に一度、ステップS345にて時間間隔t1を更新しており、このとき、時間間隔t1は焼き付きやすい画面である動き量が少なく明るい画素が多いときに短い間隔に設定され、焼き付きにくい画面である動き量が多く暗い画素が多いときに長い間隔に設定されるので、時間間隔t1を設定する煩雑さを解消しつつ、現実の焼き付けの起こしやすさに対応した最適な時間間隔t1を設定できる。
本発明にかかるPDP表示装置の概略構成図である。 フレームメモリと画像との対応を示す図である。 フレームメモリに基づいてXY駆動回路がPDPパネルを駆動する状況を示す図である。 スクリーンセイバー機能を表すフローチャートである。 画面移動処理の内容を表すフローチャートである。 時間間隔設定処理の内容を表すフローチャートである。 変数DFと時間間隔t1の対応関係をテーブルで示す図である。
符号の説明
10…アンテナ
20…PDP表示装置
23…フレームメモリ
26…動き検出部
30…PDP駆動部
31…PDPパネル

Claims (8)

  1. 表示面が複数画素にて形成されるプラズマディスプレイパネルと、アンテナを介して所望周波数のテレビジョン信号を受信するとともに受信したテレビジョン信号から所要の信号だけを選択しアナログ映像信号を出力するチューナと、上記チューナから上記アナログ映像信号を入力し所定の信号レベル範囲を各信号レベルに応じた階調のデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換回路と、上記変換されたデジタル信号に対して所定のデジタル信号処理を施しデジタル映像信号を生成する映像信号処理部と、上記生成されたデジタル映像信号を入力しつつ上記プラズマディスプレイパネルに表示される一画面分の画像を形成するデジタル映像信号を記憶するフレームメモリと、表示画面に合わせて所定のスケーリング処理を行うスケーラと、上記プラズマディスプレイパネルに上記画像を表示させるプラズマディスプレイパネル駆動部と、これらを制御するマイコンとを備えたプラズマディスプレイテレビにおいて、
    上記プラズマディスプレイパネルに表示される画面を上下左右のいずれか一方向に数画素移動させる上記スケーラからなる画面移動手段と、
    上記フレームメモリに記憶されたデジタル映像信号に基づいて1フレーム間での差分を求め上記画像の動き量を検出する動き検出部からなる状態検出手段と、
    上記状態検出手段により検出された画像の動き度合いと明るさに基づき、動き度合いが低く、画像が明るい程、上記画面の移動時間間隔を短く設定する移動時間自動調整手段とを具備することを特徴とするプラズマディスプレイテレビ。
  2. 入力された映像信号に対して所定のビデオ信号処理を施しプラズマディスプレイパネルに表示する映像信号を生成する映像信号処理部と、
    上記映像信号生成部にて生成された上記映像信号を入力し各画素を駆動するXY駆動回路を介してプラズマディスプレイパネルに表示するプラズマディスプレイパネルモジュールとからなるプラズマディスプレイ装置において、
    上記プラズマディスプレイパネルに表示される画面を上下左右のいずれか一方向に数画素移動させる画面移動手段と、
    上記プラズマディスプレイパネルモジュールに出力される映像信号に基づいて画像の状態を検出する状態検出手段と、
    上記状態検出手段により検出された上記画像の状態に応じて上記画面の移動時間間隔を変える移動時間自動調整手段とを具備することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  3. 上記映像信号処理部は、入力された映像信号に対して所定の処理を施すビデオデコーダにて生成された画像データ複数画面分記憶する第一のフレームメモリを有し、
    上記状態検出手段は、上記第一のフレームメモリに記憶された相連続する画面間での画像データの差分を求めて表示画像の動き量を検出する第一の動き検出部を具備することを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイ装置。
  4. 上記映像信号処理部は、スケーラにて所定のスケーリング処理後の画像データを複数画面分記憶する第二のフレームメモリを有し、
    上記状態検出手段は、上記第二のフレームメモリに入力された相連続する画面間での画像データの差分を求めて表示画像の動き量を検出する第二の動き検出部を具備することを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. 上記画面移動手段は、上記スケーリング処理後の上記映像信号を数画素移動させて上記第二のフレームメモリに書き込むことにより画面を移動させることを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. 上記画面移動手段は、上記XY駆動回路が駆動する画素列をずらすことによって画面の移動を行うことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  7. 上記状態検出手段は、上記プラズマディスプレイパネルに表示された画像が明るい場合に画面の上記移動時間間隔を短くすることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  8. 上記状態検出手段は、上記デジタル映像信号におけるRGB信号のいずれか一つでも出力レベルが大きい場合に画像が明るいと判断することを特徴とする請求項7に記載のプラズマディスプレイ装置。
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