JP2006012307A - Dvdレコーダおよび電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】設定画面が互いに異なる多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化する。
【解決手段】初期化キーを有し、ユーザの指示が入力される入力手段12と、初期化キーが操作されたときには、設定項目のそれぞれに設定された内容を初期化する初期化手段18とを備えた構成に適用し、初期化手段18は、初期化キーが操作されたときには、初期化を許可された全ての設定項目の内容を初期化する。
【選択図】 図1
【解決手段】初期化キーを有し、ユーザの指示が入力される入力手段12と、初期化キーが操作されたときには、設定項目のそれぞれに設定された内容を初期化する初期化手段18とを備えた構成に適用し、初期化手段18は、初期化キーが操作されたときには、初期化を許可された全ての設定項目の内容を初期化する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、初期化キーが操作されたときには、設定項目に設定された内容を初期化するDVDレコーダおよび電子機器に係り、より詳細には、初期化キーが操作されたときには、初期化を許可された全ての設定項目の内容が初期化されるDVDレコーダおよび電子機器に関するものである。
DVDレコーダ等の機器においては、DVDを再生するときの字幕や音声の種類、あるいは、DVDに映像信号を記録するときのビットレート(記録モード)、等は、工場から出荷されるとき、最も使用頻度が高いと想定される内容(以下では初期値と称する)に設定されている。従って、ユーザは、多くの場合において、設定を変更することなく機器を使用できるが、さらには、好みに応じてこれらの内容を変更することにより、機器を、より使い易いものとすることができるようになっている(第1の従来技術とする)。
また、以下に示す技術が提案されている(第2の従来技術とする)。すなわち、この技術では、ビデオテープレコーダの4チャンネルの入力のそれぞれを、どの信号に割り当てるのか、または、リミッタを使用するのかどうか、あるいは、モニタの出力を左右のどちらのチャンネルに割り当てるのか、または、ビデオに関する調整をどのように行うのか、といったような、映像信号と音声信号とを記録するときに必要な多数の設定項目を、複数のグループにグループ分けしている。そして、グループ分けされた設定項目は、グループに対応するメニューページが表示されるときには、その内容が変更可能となっている。このため、グループの数だけあるメニューページのうちから、ページスイッチを用いて、変更したい設定項目のあるメニューページを選択すると、選択されたメニューページに振り分けられた設定項目が表示され、その内容が変更可能になる。また、パネルにはリセットスイッチが設けられており、このリセットスイッチを単独で操作したとき、あるいは、ページスイッチと同時に操作したときには、選択されたメニューページにおける設定項目が、予め決められた内容である初期値に戻されるようになっている。このため、多数の設定項目を、どのように変更したかを記憶していなくても、設定項目を簡単に初期状態に戻すことができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
また、以下に示す技術が提案されている(第3の従来技術とする)。すなわち、この技術では、入力部に設定解除キーを設けている。そして、電子機器の設定モードに入ると、設定解除キーが押されたかどうかを調べるようになっている。そして、設定解除キーが押されていない場合は、一連の設定操作が終了するまで設定モードが継続される。しかし、設定途中で設定解除キーが押された場合には、それまでの設定データをクリアし、設定前のデータを用いることによって、設定内容を、設定モードに入る前の状態に戻している(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−173131号公報(第0045−0053段落、図6、図7)
特開平5−199429号公報
しかしながら、第1の従来技術を用いる場合には、以下に示す問題を生じていた。すなわち、ユーザが、DVDを再生しようとして、再生のための操作を入力したとき、子供が、いたずらで、設定を変更してしまったことから、使い勝手が悪くなるような事態が生じたとする。このような場合、種々の設定項目を変更して、元の使い勝手の良い状態に戻すには、設定項目の種類に応じた設定画面を表示させては、各項目の内容を変更することが必要になる。つまり、DVDレコーダの設定を、通常の操作に支障の無い状態に戻そうとする場合、通常の操作に支障の無い状態に戻すための操作が、手間を要する操作となる場合がある。また、通常の操作に支障の無い状態に戻そうとするときには、各設定項目について、その内容を覚えていないときには、マニュアルを参照する必要が生じたりするので、通常の操作に支障の無い状態に戻す操作が、煩雑に感じられる操作となり、且つ、時間を要する操作となる。このため、設定内容を初期状態に戻すための操作の簡単化が求められている。
第2の従来技術は、リセットキーを操作すると、そのときに表示されていたメニューページの設定内容が初期状態に戻される技術となっている。従って、多種の設定内容を初期状態に戻すには、メニューページを切り換える操作とリセットキーを押す操作とを繰り返す必要がある。このため、第1の従来技術において生じた問題、すなわち、設定項目の種類に応じた設定画面を表示させては、各項目の内容を変更する操作が必要なため、通常の操作に支障の無い状態に戻すための操作が、手間を要する操作になるという問題を解決しようとする観点からは、適用することが困難な技術となっている。
第3の従来技術は、設定途中で設定解除キーが押された場合には、それまでの設定データをクリアし、設定前のデータを用いることによって、設定モードに入る前の状態に戻す技術となっている。このため、設定モードに入ることなく、通常の動作の停止状態、等において設定解除キーを操作したときでは、この操作は無視されることになる。このため、設定解除キーの操作を有効にするには、設定モードに入る必要がある。つまり、設定解除キーの操作が有効となる前提条件を満たすための操作が必要となる。このため、第1の従来技術において生じた問題、すなわち、設定項目の種類に応じた設定画面を表示させては、各項目の内容を変更する操作が必要なため、通常の操作に支障の無い状態に戻すための操作が、手間を要する操作になるという問題を解決しようとする観点からは、適用することが困難な技術となっている。また、さらには、設定解除キーを操作したときでは、設定内容が、設定モードに入る前の内容に戻されるに過ぎないので、設定モードに入る前の状態が、子供のいたずらによるでたらめな設定内容となっているときでは、設定解除キーを操作しても、装置の設定状態は何ら改善されない。
本発明は、上記の問題点を解決するため創案されたものであり、その目的は、設定画面が互いに異なる多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化することのでき、且つ、多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化するときにも、計時する時刻を設定し直さなけれならない事態の発生とパスワードの入力を必要とする設定項目の内容が簡単に変えられてしまう事態の発生とを防止することのでき、且つ、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係の初期化が不要である場合には、設定内容の初期化を行った後における論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係の再度の設定を不要にすることのでき、且つ、録画予約の取り消しが不要である場合には、設定内容の初期化を行った後における録画予約の再度の入力を不要とすることのでき、且つ、装置本体から離れていても初期化の入力を行うことができるとともに不用意に誤って初期化の操作が入力される事態の発生を防止することのできるDVDレコーダを提供することにある。
また本発明の目的は、初期化キーが操作されたときには、初期化を許可された全ての設定項目の内容を初期化することにより、設定画面が互いに異なる多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化することのできる電子機器を提供することにある。
また、上記目的に加え、設定内容の初期化を行うときにも、計時手段については、計時する時刻を初期化することなく、計時を継続させることにより、多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化するときにも、計時する時刻を設定し直さなけれならない事態の発生を防止することのできる電子機器を提供することにある。
また、上記目的に加え、設定手段によって内容を変更するときにパスワードの入力が必要となる設定項目とパスワードとについては、初期化を行うときにも、設定内容を初期化前と同じ内容に維持することによって、多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化するときにも、パスワードの入力を必要とする設定項目の内容が簡単に変えられてしまう事態の発生を防止することのできる電子機器を提供することにある。
また、上記目的に加え、設定内容を初期化するときに、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を初期化するかどうかを、ユーザによって選択可能とすることにより、多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化するときにも、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係の初期化が不要である場合には、設定内容の初期化を行った後における論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係の再度の設定を不要にすることのできる電子機器を提供することにある。
また、上記目的に加え、設定内容を初期化するときに、録画予約を取り消すかどうかを、ユーザによって選択可能とすることにより、多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化するときにも、録画予約の取り消しが不要である場合には、設定内容の初期化を行った後における録画予約の再度の入力を不要とすることのできる電子機器を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明に係るDVDレコーダは、初期化キーが設けられたリモートコントローラを有し、ユーザの指示が入力される入力手段と、設定画面が表示装置に表示されたときには、設定画面に表示された設定項目を、入力手段に入力された指示に対応した内容に設定する設定手段と、日時を計時する計時手段と、ユーザがチャンネルの指示に用いる論理的チャンネルと周波数に基づくチャンネルである物理的チャンネルとの対応関係に基づいて商用放送を受信するとともに、前記受信によって得られた映像信号を出力する受信手段と、入力された録画予約に従って受信手段が出力する映像信号を記録媒体に記録する予約録画手段と、初期化キーが操作されたときには、設定項目のそれぞれに設定された内容を初期化する初期化手段とを備え、設定手段は、入力手段に入力された指示に従って計時手段が計時を開始する時刻の設定を行い、且つ、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係の設定を行うDVDレコーダに適用している。そして、初期化手段は、初期化キーが操作されたときには、初期化を許可された全ての設定項目の内容の初期化である全項目初期化を行い、且つ、全項目初期化を行うときにも、設定手段によって内容を変更するときにパスワードの入力が必要となる設定項目とパスワードとについては設定内容を同じ状態に維持するとともに計時手段が計時する日時を継続させ、且つ、ユーザがチャンネルの初期化を選択する場合には全項目初期化を行うときに論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を初期化し、ユーザがチャンネルの初期化を選択しない場合には、全項目初期化を行うときにも論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を同じ内容に維持し、且つ、ユーザが録画予約の初期化を選択する場合には全項目初期化を行うときに録画予約の取り消しを行い、ユーザが録画予約の初期化を選択しない場合には、全項目初期化を行うときにも録画予約を全項目初期化前と同じ内容に維持する。また、リモートコントローラに、閉状態となるときには初期化キーを覆い、開状態となるときには初期化キーを露出させる蓋体を設けている。
すなわち、設定画面が互いに異なることになる設定項目(例えば、再生に関する設定項目と録画に関する設定項目と表示に関する設定項目、等)について、その大部分の設定項目を、初期化を許可された設定項目とするときでは、単に初期化キーを操作するのみで、設定画面が互いに異なる設定項目であっても、これらの設定項目の内容が同時に初期化される。且つ、計時手段は、設定項目の内容の初期化が行われるときであっても、継続して計時を行う。且つ、設定手段によって内容を変更するときにパスワードの入力が必要となる設定項目の内容とパスワードとは、設定項目の内容の初期化が行われるときにも、初期化前と同じ内容に維持される。且つ、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係については異常が無いため、チャンネルの初期化を選択しないようにすると、初期化が行われるときにも、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係は初期化前と同じ内容に維持される。且つ、録画予約については異常が無いため、録画予約の初期化を選択しないようにすると、初期化が行われるときにも、録画予約は初期化前と同じ内容に維持される。且つ、リモートコントローラを取り上げるのみで、初期化キーを操作できるとともに、蓋体が閉じられているときには初期化キーは操作されない。
また本発明に係る電子機器は、初期化キーを有し、ユーザの指示が入力される入力手段と、表示された設定項目の内容を、入力手段に入力された指示に対応した内容に設定する設定手段と、初期化キーが操作されたときには、設定項目のそれぞれに設定された内容を初期化する初期化手段とを備えた電子機器に適用している。そして、初期化手段は、初期化キーが操作されたときには、初期化を許可された全ての設定項目の内容の初期化である全項目初期化を行うようになっている。
すなわち、設定画面が互いに異なることになる設定項目(例えば、再生に関する設定項目と録画に関する設定項目と表示に関する設定項目、等)について、その大部分の設定項目を、初期化を許可された設定項目とするときでは、単に初期化キーを操作するのみで、設定画面が互いに異なる設定項目であっても、これらの設定項目の内容が、同時に初期化される。
また、上記構成に加え、日時を計時する計時手段を備え、設定手段は、入力手段に入力された指示に従って計時手段が計時を開始する時刻の設定を行い、初期化手段は、全項目初期化を行うときにも、計時手段については、計時する日時を初期化することなく計時を継続させるようになっている。すなわち、計時手段は、設定項目の内容の初期化が行われるときであっても、継続して計時を行う。
また、上記構成に加え、初期化手段は、設定手段によって内容を変更するときにパスワードの入力が必要となる設定項目とパスワードとについては、全項目初期化を行うときにも、設定内容を全項目初期化前と同じ内容に維持するようになっている。すなわち、設定手段によって内容を変更するときにパスワードの入力が必要となる設定項目の内容とパスワードとは、設定項目の内容の初期化が行われるときにも、初期化前と同一内容に維持される。
また、上記構成に加え、ユーザがチャンネルの指示に用いる論理的チャンネルと周波数に基づくチャンネルである物理的チャンネルとの対応関係に基づいて商用放送を受信するとともに、前記受信によって得られた映像信号を出力する受信手段を備え、制御手段は、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を設定し、初期化手段は、ユーザがチャンネルの初期化を選択する場合には、全項目初期化を行うときに論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を初期化し、ユーザがチャンネルの初期化を選択しない場合には、全項目初期化を行うときにも、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を全項目初期化前と同じ内容に維持するようになっている。すなわち、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係については異常が無いため、チャンネルの初期化を選択しないようにすると、初期化が行われるときにも、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係は初期化前と同じ内容に維持される。
また、上記構成に加え、入力された録画予約に従って、受信手段が出力する映像信号を記録媒体に記録する予約録画手段を備え、初期化手段は、ユーザが録画予約の初期化を選択する場合には、全項目初期化を行うときに録画予約の取り消しを行い、ユーザが録画予約の初期化を選択しない場合には、全項目初期化を行うときにも、録画予約を全項目初期化前と同じ内容に維持するようになっている。すなわち、録画予約については異常が無いため、録画予約の初期化を選択しないようにすると、初期化が行われるときにも、録画予約は初期化前と同じ内容に維持される。
本発明によれば、設定画面が互いに異なることになる設定項目について、その大部分の設定項目を、初期化を許可された設定項目とするときでは、単に初期化キーを操作するのみで、設定画面が互いに異なる設定項目であっても、これらの設定項目の内容が同時に初期化される。且つ、計時手段は、設定項目の内容の初期化が行われるときであっても、継続して計時を行う。且つ、設定手段によって内容を変更するときにパスワードの入力が必要となる設定項目の内容とパスワードとは、設定項目の内容の初期化が行われるときにも、初期化前と同一内容に維持される。且つ、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係については異常が無いため、チャンネルの初期化を選択しないようにすると、初期化が行われるときにも、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係は初期化前と同じ内容に維持される。且つ、録画予約については異常が無いため、録画予約の初期化を選択しないようにすると、初期化が行われるときにも、録画予約は初期化前と同じ内容に維持される。且つ、リモートコントローラを取り上げるのみで、初期化キーを操作できるとともに、蓋体が閉じられているときには初期化キーは操作されない。このため、設定画面が互いに異なる多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化することができ、且つ、多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化するときにも、計時する時刻を設定し直さなけれならない事態の発生とパスワードの入力を必要とする設定項目の内容が簡単に変えられてしまう事態の発生とを防止することができ、且つ、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係の初期化が不要である場合には、設定内容の初期化を行った後における論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係の再度の設定を不要にすることができ、且つ、録画予約の取り消しが不要である場合には、設定内容の初期化を行った後における録画予約の再度の入力を不要とすることができ、且つ、装置本体から離れていても初期化の入力を行うことができるとともに不用意に誤って初期化の操作が入力される事態の発生を防止することができる。
また本発明によれば、設定画面が互いに異なることになる設定項目について、その大部分の設定項目を、初期化を許可された設定項目とするときでは、単に初期化キーを操作するのみで、設定画面が互いに異なる設定項目であっても、これらの設定項目の内容が同時に初期化されるので、設定画面が互いに異なる多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化することができる。
また、さらに、計時手段は、設定項目の内容の初期化が行われるときであっても、継続して計時を行うので、多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化するときにも、計時する時刻を設定し直さなけれならない事態の発生を防止することができる。
また、さらに、設定手段によって内容を変更するときにパスワードの入力が必要となる設定項目の内容とパスワードとは、設定項目の内容の初期化が行われるときにも、初期化前と同一内容に維持されるので、多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化するときにも、パスワードの入力を必要とする設定項目の内容が簡単に変えられてしまう事態の発生を防止することができる。
また、さらに、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係については異常が無いため、チャンネルの初期化を選択しないようにすると、初期化が行われるときにも、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係は初期化前と同じ内容に維持されるので、多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化するときにも、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係の初期化が不要である場合には、設定内容の初期化を行った後における論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係の再度の設定を不要にすることができる。
また、さらに、録画予約については異常が無いため、録画予約の初期化を選択しないようにすると、初期化が行われるときにも、録画予約は初期化前と同じ内容に維持されるので、多種の設定項目の内容を初期化するための操作を簡単化するときにも、録画予約の取り消しが不要である場合には、設定内容の初期化を行った後における録画予約の再度の入力を不要とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明に係る電子機器の一実施形態の電気的構成を示すブロック線図であり、具体的にはDVDレコーダを示している。
図において、チューナ部3は、受信制御手段16によって指示されたチャンネル(商用放送の周波数に基づくチャンネルであり、請求項記載の物理的チャンネル)を受信する。そして、受信して得られた映像信号を記録再生手段2に出力する。記録再生手段2は、制御手段4からの指示に従って、DVD1に記録された映像信号を再生し、再生した映像信号を外部に設けられたテレビ受像機21に出力する。また、チューナ部3から出力される映像信号(または外部から入力された映像信号)をDVD1に記録する。なお、チューナ部3と受信制御手段16とは、請求項記載の受信手段11を構成する。
入力回路部8は、図示されない装置本体の前面パネルに設けられた電源キー等のキースイッチや、リモートコントローラ(以下では、リモコンと称する)9から送信される赤外線信号を受光する受光ユニット等を備えており、ユーザからの指示が入力されると、入力された指示を制御手段4に出力する。なお、入力回路部8とリモコン9とは、請求項記載の入力手段12を構成している。
設定内容記憶手段5は、設定手段15によって設定された内容を記憶する。パスワード記憶手段6は、設定手段15を用いて予め入力されたパスワードを記憶する。計時手段7は、年月日および時刻を計時する。そして、設定内容記憶手段5とパスワード記憶手段6とは、フラッシュメモリあるいはEEPROM、等の不揮発性のメモリによって構成されている。
制御手段4は、マイクロコンピュータを主要部として構成され、DVDレコーダとしての主要動作を制御する。すなわち、ユーザが、再生の指示をリモコン9等に入力するときには、記録再生手段2を制御することによって、DVD1に記録された映像信号を再生し、テレビ受像機21に出力する。また、ユーザが、録画の指示をリモコン9等に入力するときには、チューナ部3が出力する映像信号をDVD1に記録する。また、装置としての動作の設定や設定内容の初期化、録画予約の入力や、入力された録画予約に基づく録画、等を行う。このため、設定手段15、受信制御手段16、予約録画手段17、および、初期化手段18を備えている。
設定手段15は、設定画面がテレビ受像機(表示装置)21に表示されたときには、設定画面に表示された設定項目を、入力手段12に入力された指示に基づく内容に設定する。すなわち、再生に関する設定画面がテレビ受像機21に表示されるときには、再生する音声の種類や字幕の種類、等の設定を行う。また、録画に関する設定画面がテレビ受像機21に表示されるときには、録画時のビットレート、等の設定を行う(これらの設定内容は、設定内容記憶手段5に記憶される)。
また、論理的チャンネル(ユーザがリモコン9の数字キー等を用いて指示するチャンネル)のそれぞれに対して、チューナ部3が実際に受信する物理的チャンネル(周波数に基づくチャンネル)を設定する。すなわち、例えば、リモコン9の数字の『7』キーを操作すると、実際の商用放送の19チャンネルが受信されるようにするときでは、論理的チャンネル7には、物理的チャンネル19が設定される(論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係は、設定内容記憶手段5に記憶される)。
また、設定手段15は、計時手段7が計時する年月日と時刻とを設定する設定画面が表示されたときには、入力手段12に入力された指示に従って、計時手段7が計時を開始する日時の設定を行う。また、パスワードの設定を行う。すなわち、パスワードの入力画面となるときには、入力されたパスワードをパスワード記憶手段6に記憶する。また、録画予約を行う。すなわち、録画予約の設定画面がテレビ受像機21に表示されるときには、入力手段12を用いて入力された録画日時、録画開始時刻、録画終了時刻、チャンネル、ビットレート、等の情報を、設定内容記憶手段5に記憶する。
受信制御手段16は、設定内容記憶手段5に記憶された論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を参照することによって、入力手段12に入力されたチャンネル(論理的チャンネル)に対応したチャンネル(物理的チャンネル)をチューナ部3に受信させる。予約録画手段17は、設定内容記憶手段5に記憶された録画予約の情報に基づき、計時手段7が計時する日時を参照することによって、チューナ部3が受信して出力する映像信号を、DVD(請求項記載の記録媒体)1に予約録画する。
初期化手段18は、設定項目に設定された内容が適用された動作の実行期間を除いた期間において、リモコン9に設けられた初期化キー(後述する)が操作されたときには、初期化を許可された全ての設定項目の内容(設定内容記憶手段5に記憶されている)の初期化である全項目初期化を行う。すなわち、再生の設定内容が適用される再生動作、あるいは、録画の設定が適用される録画動作、等の実行期間を除いた期間(例えば、停止期間、等)に、初期化キーが操作されたときには、設定内容記憶手段5に記憶された設定内容のうち、初期化が許可された全ての設定項目の内容(後述する)の初期化(全項目初期化)を行う。
また、初期化手段18は、全項目初期化を行うときにも、計時手段7については、初期化することなく、計時する日時を継続させる。また、設定手段によって内容を変更するときにパスワードの入力が必要となる設定項目(パレンタルレベル、等)、および、パスワードそのものについては、全項目初期化を行うときにも、設定内容を同じ状態に維持する(パスワードの入力が必要となる設定項目、および、パスワードそのものは、初期化を許可された設定項目には該当しない設定項目となっている)。
また、初期化手段18は、ユーザがチャンネルの初期化を選択した場合には、全項目初期化を行うとき、同時に、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を初期化し(工場出荷時の対応関係に戻し)、ユーザがチャンネルの初期化を選択しない場合には、全項目初期化を行うときにも、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を全項目初期化前と同じ内容に維持する。
また、初期化手段18は、ユーザが録画予約の初期化を選択した場合には、全項目初期化を行うとき、同時に、録画予約の取り消しを行い、ユーザが録画予約の初期化を選択しない場合には、全項目初期化を行うときにも、録画予約の内容を全項目初期化前と同じ内容に維持する。
図2は、リモコン9の操作面を示す説明図である。
リモコン9の操作面41には、上部左側に電源キー31が設けられている。また、電源キー31の下方には、リモコン9の操作において必要となる情報を表示するための表示器32が設けられている。また、表示器32の下方には、数字キーや一般的な機能キー(設定画面を表示させるための設定キー331や、一時停止キー332、等を含み、以下では、単にキー群33と称する)が設けられている。そして、キー群33の下方には、再生、停止、早送り、早戻しを指示するための4つのキー(キー群35により示す)が設けられている。
また、キー群35の下方には4つの機能キー(キー群36により示す)が設けられ、さらに、その下方には、4方向キーと決定キーとが設けられている(キー群37により示す)。そして、操作面41の下端近傍に形成された凹部42には、通常の使用状態では使用頻度が少ない特殊機能キー(キー群38により示す)が設けられており、このキー群38のうちの1つが、上記した初期化キー39となっている。
また、リモコン9には、凹部42を覆う蓋体43が設けられており、通常の使用時においては、蓋体43を閉じることによって、特殊機能キー38が、不用意に、誤って操作されることのないようにしている((A)は蓋体43が開状態にあるときの様子、(B)は蓋体43が閉状態にあるときの様子を示している)。
図4は、初期化キーが押下されたときの実施形態の主要動作を示すフローチャートである。必要に応じて同図を参照しつつ、初期化の動作を説明する。なお、以下における説明では、工場から出荷されるときに設定項目のそれぞれに予め設定されていた内容を初期内容と称する。また、ユーザによって設定が可能となっている設定項目のうち、パスワードの入力を必要とする設定項目(例えば、パレンタルレベル)、パスワードそのもの、および、計時手段7が計時する日時を、初期化禁止項目と称する。
いま、チューナ部3が受信する商用放送について、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係が、初期内容から、ユーザの地域に適合する内容に変更されて設定内容記憶手段5に記憶されているとする。また、既に入力されたパスワードがパスワード記憶手段6に記憶されているとする。また、ユーザによって設定されたパレンタルレベルが設定内容記憶手段5に記憶されているとする。また、再生や録画や表示における設定項目、および、その他の動作に関する設定項目のうちのいくつかの内容が、初期内容とは異なる内容に設定されているとする。また、録画予約が入力されているとする。
上記状態にあるときに、子供が、例えば、いたずらで、設定画面(図示を省略)をテレビ受像機21に表示させ、再生する言語を、初期内容である日本語から英語に変更したとする。また、録画時の記録モード(ビットレート)を、2時間モードから、最も長時間録画が可能な10時間モードに変更したとする。また、その他の設定項目(計時手段7が計時する日時、および、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を除く)の内容を変更したとする。
いま、ユーザが、DVD1の再生の指示をリモコン9に入力すると、DVD1の再生が開始され、DVD1より再生された映像信号がテレビ受像機21に表示される。このとき、再生される音声が、吹き替えの日本語ではなく、英語になっていたことから、ユーザが、いたずらによって設定が変更されていることを知ったとする。その結果として、ユーザが、DVD1の再生を停止した後、蓋体43を開き、凹部42に設けられた初期化キー39を押下したとする(ステップS1)。
初期化キー39が押下されると、初期化手段18は、現在の状態が、設定内容が適用された動作状態、すなわち、再生状態、あるいは、録画状態にあるかどうかを調べる(ステップS2)。このときでは、停止状態にあり、設定内容が適用された動作状態ではないことから、初期化手段18は、図4に示す初期化の選択画面を表示する(ステップS3,S4)。
この画面においては、『設定を初期化する』、『録画予約を残して設定を初期化する』、『チャンネル設定を残して設定を初期化する』、『録画予約とチャンネル設定を残して設定を初期化する』、『初期化を取り消す』の5つの選択肢が表示される。また、このとき、『チャンネル設定を残して設定を初期化する』がハイライト表示され(211により示す)、『チャンネル設定を残して設定を初期化する』の項目が選択されていることを示す。
選択肢の『設定を初期化する』は、ユーザによって設定が可能となっている設定項目のうち、パスワードの入力を必要とする設定項目(例えば、パレンタルレベル等)、パスワードそのもの、計時手段7が計時する日時(初期化禁止項目)を除く全ての設定項目(初期化を許可された全ての設定項目)の内容の初期化(全項目初期化)を示している。なお、初期化を許可された全ての設定項目のうちには、DVDレコーダとしての動作設定において不可欠となる録画に関する設定、再生に関する設定、表示に関する設定、等が含まれている。
また、『録画予約を残して設定を初期化する』は、ユーザによって設定が可能となっている設定項目のうち、初期化禁止項目と録画予約とを除く設定項目の内容の初期化を示している。また、『チャンネル設定を残して設定を初期化する』は、ユーザによって設定が可能となっている設定項目のうち、初期化禁止項目とチャンネル設定とを除く設定項目の内容の初期化を示している。また、『録画予約とチャンネル設定を残して設定を初期化する』は、ユーザによって設定が可能となっている設定項目のうち、初期化禁止項目と録画予約とチャンネル設定とを除く設定項目の内容の初期化を示している。また、『初期化を取り消す』は、初期化の取り消しを示している。
上記した5つの選択肢から、ユーザが、『チャンネル設定を残して設定を初期化する』を選択するときには、単に決定キー371を押下するのみでよい。このときでは、動作は、ステップS5〜S8、ステップS10と移行する。このため、ユーザによって設定が可能となっている設定項目のうち、初期化禁止項目とチャンネル設定とを除く全ての設定項目の内容が初期化される。この後、初期化キー39が押下される以前の状態に戻る。
また、上下方向キー372を操作して、『設定を初期化する』をハイライト表示した後、決定キー371を押下すると、このときでは、動作は、ステップS5、ステップS12と移行する。このため、ユーザによって設定が可能となっている設定項目のうち、初期化禁止項目を除く全ての設定項目の内容が初期化される。そして後、初期化キー39が押下される以前の状態に戻る。
また、上下方向キー372を操作して、『録画予約を残して設定を初期化する』をハイライト表示した後、決定キー371を押下すると、このときでは、動作は、ステップS5〜S7、ステップS11と移行する。このため、ユーザによって設定が可能となっている設定項目のうち、初期化禁止項目と録画予約とを除く設定項目の内容が初期化される。この後、初期化キー39が押下される以前の状態に戻る。
また、上下方向キー372を操作して、『録画予約とチャンネル設定を残して設定を初期化する』をハイライト表示した後、決定キー371を押下すると、このときでは、動作は、ステップS5〜S9と移行する。このため、ユーザによって設定が可能となっている設定項目のうち、初期化禁止項目と録画予約とチャンネル設定とを除く設定項目の内容が初期化される。そして後、初期化キー39が押下される以前の状態に戻る。
また、上下方向キー372を操作して、『初期化を取り消す』をハイライト表示した後、決定キー371を押下すると、このときでは、設定項目の内容の初期化は行われず、初期化キー39が押下される以前の状態に戻る(ステップS5,S6)。
以上説明したように、停止状態等において、単に初期化キー39を押下した後に決定キー371を押下する、あるいは、単に初期化キー39を押下した後に所望の選択肢を選び、次いで決定キー371を押下するのみで、複数の設定画面を用いて設定された多数の設定項目の内容を、まとめて、一度に、初期化することができるようになっている。つまり、多くの設定内容の初期化を少ない手順でもって行うことができるようになっている。
なお、ステップS1における初期化キー39の押下が、設定項目に設定された内容が適用された動作の実行期間であるとき、すなわち、DVD1の再生期間、DVD1への録画期間であるときには、初期化キー39の操作は無視される。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、DVDレコーダに適用した場合について説明したが、設定手段を用いて装置の動作の設定を行う機能を備えたその他の任意の機器(例えば、テレビ受像機、ビデオカセットレコーダ、ハードディスクを映像信号の記録媒体とするレコーダ、等)の場合にも、同様に適用することができる。
そして、これらの機器に適用する場合、適用する機器が、映像信号の記録媒体の再生装置であるときには、再生期間を、設定内容が適用された期間とみなし、この期間における初期化キーの操作を無視する構成とすることが望ましい。また、適用する機器が、映像信号の記録媒体の再生の機能に加え、前記媒体への録画の機能をも有する機器の場合、再生期間と録画期間とを、設定内容が適用される期間とみなし、この期間における初期化キーの操作を無視する構成とすることが望ましい。また、適用する機器がテレビ受像機であるときには、任意のタイミングにおいて初期化キーが操作されるときにも、この操作の受け付けを行う構成とすることが望ましい。
1 DVD(記録媒体)
7 計時手段
9 リモートコントローラ
11 受信手段
12 入力手段
15 設定手段
17 予約録画手段
18 初期化手段
21 テレビ受像機(表示装置)
39 初期化キー
43 蓋体
7 計時手段
9 リモートコントローラ
11 受信手段
12 入力手段
15 設定手段
17 予約録画手段
18 初期化手段
21 テレビ受像機(表示装置)
39 初期化キー
43 蓋体
Claims (6)
- 初期化キーが設けられたリモートコントローラを有し、ユーザの指示が入力される入力手段と、
設定画面が表示装置に表示されたときには、設定画面に表示された設定項目を、入力手段に入力された指示に対応した内容に設定する設定手段と、
日時を計時する計時手段と、
ユーザがチャンネルの指示に用いる論理的チャンネルと周波数に基づくチャンネルである物理的チャンネルとの対応関係に基づいて商用放送を受信するとともに、前記受信によって得られた映像信号を出力する受信手段と、
入力された録画予約に従って受信手段が出力する映像信号を記録媒体に記録する予約録画手段と、
初期化キーが操作されたときには、設定項目のそれぞれに設定された内容を初期化する初期化手段とを備え、
設定手段は、入力手段に入力された指示に従って計時手段が計時を開始する日時の設定を行うとともに、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係の設定を行うDVDレコーダにおいて、
初期化手段は、初期化キーが操作されたときには、初期化を許可された全ての設定項目の内容の初期化である全項目初期化を行い、
且つ、全項目初期化を行うときにも、設定手段によって内容を変更するときにパスワードの入力が必要となる設定項目とパスワードとについては設定内容を全項目初期化前と同じ内容に維持するとともに計時手段が計時する日時を継続させ、
且つ、ユーザがチャンネルの初期化を選択する場合には全項目初期化を行うときに論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を初期化し、ユーザがチャンネルの初期化を選択しない場合には、全項目初期化を行うときにも論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を全項目初期化前と同じ内容に維持し、
且つ、ユーザが録画予約の初期化を選択する場合には全項目初期化を行うときに録画予約の取り消しを行い、ユーザが録画予約の初期化を選択しない場合には、全項目初期化を行うときにも録画予約を全項目初期化前と同じ内容に維持し、
リモートコントローラに、閉状態となるときには初期化キーを覆い、開状態となるときには初期化キーを露出させる蓋体を設けたことを特徴とするDVDレコーダ。 - 初期化キーを有し、ユーザの指示が入力される入力手段と、
表示された設定項目の内容を、入力手段に入力された指示に対応した内容に設定する設定手段と、
初期化キーが操作されたときには、設定項目のそれぞれに設定された内容を初期化する初期化手段とを備えた電子機器において、
初期化手段は、初期化キーが操作されたときには、初期化を許可された全ての設定項目の内容の初期化である全項目初期化を行うことを特徴とする電子機器。 - 日時を計時する計時手段を備え、
設定手段は、入力手段に入力された指示に従って計時手段が計時を開始する日時の設定を行い、
初期化手段は、全項目初期化を行うときにも、計時手段については、計時する日時を初期化することなく計時を継続させることを特徴とする請求項2記載の電子機器。 - 初期化手段は、設定手段によって内容を変更するときにパスワードの入力が必要となる設定項目とパスワードとについては、全項目初期化を行うときにも設定内容を全項目初期化前と同じ内容に維持することを特徴とする請求項2または請求項3記載の電子機器。
- ユーザがチャンネルの指示に用いる論理的チャンネルと、周波数に基づくチャンネルである物理的チャンネルとの対応関係に基づいて商用放送を受信するとともに、前記受信によって得られた映像信号を出力する受信手段を備え、
制御手段は、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を設定し、
初期化手段は、ユーザがチャンネルの初期化を選択する場合には、全項目初期化を行うときに論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を初期化し、ユーザがチャンネルの初期化を選択しない場合には、全項目初期化を行うときにも、論理的チャンネルと物理的チャンネルとの対応関係を全項目初期化前と同じ内容に維持することを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれかに記載の電子機器。 - 入力された録画予約に従って受信手段が出力する映像信号を記録媒体に記録する予約録画手段を備え、
初期化手段は、ユーザが録画予約の初期化を選択する場合には、全項目初期化を行うときに録画予約の取り消しを行い、ユーザが録画予約の初期化を選択しない場合には、全項目初期化を行うときにも、録画予約を全項目初期化前と同じ内容に維持することを特徴とする請求項5記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004188671A JP2006012307A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | Dvdレコーダおよび電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004188671A JP2006012307A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | Dvdレコーダおよび電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006012307A true JP2006012307A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35779367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004188671A Pending JP2006012307A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | Dvdレコーダおよび電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006012307A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101225078B1 (ko) * | 2006-03-16 | 2013-01-22 | 삼성전자주식회사 | 녹화 프로그램 재생 장치 및 방법 |
WO2020100404A1 (ja) * | 2018-11-15 | 2020-05-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器及び画像形成装置 |
-
2004
- 2004-06-25 JP JP2004188671A patent/JP2006012307A/ja active Pending
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JPWO2020100404A1 (ja) * | 2018-11-15 | 2021-10-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器及び画像形成装置 |
JP7081684B2 (ja) | 2018-11-15 | 2022-06-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器及び画像形成装置 |
US11405514B2 (en) | 2018-11-15 | 2022-08-02 | Kyocera Document Solutions Inc. | Electronic apparatus and image forming apparatus |
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