JP2006010536A - 時間メモ表示機能付携帯端末及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの操作入力により、現在時刻を時間メモとして登録し、時間メモとその経過時間を表示する機能を有し、利便性の良い時間メモ表示機能付携帯端末を提供する。
【解決手段】 携帯電話機は、各種機能を実現するための各部を制御する制御部1を備える。制御部1は、表示制御手段1a、時間メモ登録部1b、及び時間メモ消去部1cを有する。ユーザがメニュー画面から時間メモ機能を選択又は指定すると、表示制御手段1aは、メモリ10上に時間メモが無い場合にはユーザの操作入力により時間メモ登録部1bが時計部9の時刻を時間メモとしてメモリ10に登録し、タイマ11を起動する。表示制御手段1aは、この時間メモを読み出し、タイマ11の経過時間を取得して表示部2に表示する。この時間メモと経過時間は、不要になればユーザの操作入力により時間メモ消去部1cによりクリア又はリセットすることが可能となっている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、携帯電話機やPHS端末、携帯情報端末等において利便性を高めた時間メモ表示機能付携帯端末及びプログラムに係り、詳しくは、操作入力により現在の時刻を時間メモとして保持すると共に、操作入力により前記保持した時間メモとこの時間メモからの経過時間をユーザに通知する機能を有し、時間管理において利便性を高めた時間メモ表示機能付携帯端末及びプログラムに関する。
現在の携帯電話機やPHS端末にはテキストのメモ機能やスケジュール機能がついており、ユーザの意志で文字やスケジュール等の決まった時刻の記録が可能となっている。スケジュール機能としては、記録した時刻になったときにアラーム通知をする機能を備えている場合もある。また、時刻の経過を通知する例としては、長電話を防止するために、通話時間をタイマで測定し、LEDや合成音声で通話時間を通知したりする技術がある(例えば、特許文献1,3参照)。さらに、1コール後の回線切断(所謂、「ワン切り」)等の迷惑電話の着信履歴を削除するために、着信コール時間をタイマで監視して日時、発信先電話番号等の着信履歴を表示し、ボタン操作により当該着信時間が閾値よりも短い場合には当該着信履歴を削除する技術が開示されている(特許文献2参照)。
特開2002−199135号公報 特開2004−040453号公報 特開平10−174166公号報
しかしながら、上述した従来技術によるテキストのメモ機能やスケジュール機能には、現在の時刻をメモとして記録し、この時刻からの時間経過を確認したり、この時刻及び時間経過が不要になった場合に消去したりすることが出来ず、利便性の点で改善すべき問題点があった。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、操作入力により現在の時刻を時間メモとして保持すると共に、操作入力により前記保持した時間メモとこの時間メモからの経過時間をユーザに通知する機能を有し、時間管理において利便性の良い時間メモ表示機能付携帯端末及びプログラムを提供することを目的としている。
上述の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、操作入力により現在の時刻を時間メモとしてメモリに登録する機能を有する時間メモ登録手段と、前記登録した時間メモからの経過時間を算出する機能を有する経過時間算出手段と、操作入力により前記登録した時間メモ及び前記時間メモからの経過時間を前記経過時間算出手段から取得して表示部に表示する機能を有する表示制御手段を備えることを特徴とする時間メモ表示機能付携帯端末である。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の時間メモ表示機能付携帯端末に係り、前記登録されている及び表示されている時間メモと前記経過時間を操作入力により消去する機能を有する時間メモ消去手段を備えることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の時間メモ表示機能付携帯端末に係り、前記時間メモ登録手段が、時間メモを複数登録する機能を有し、前記経過時間算出手段が、前記登録した時間メモ毎に経過時間を算出する機能を有することを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の時間メモ表示機能付携帯端末に係り、前記登録されている及び表示されている時間メモと前記時間メモに対応する前記経過時間の組の単数又は全数を操作入力により選択して消去する機能を有する時間メモ消去手段を備えることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1に記載の時間メモ表示機能付携帯端末に係り、前記経過時間算出手段が、時間メモを登録した時点で前記時間メモ登録手段により起動されるタイマであることを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1に記載の時間メモ表示機能付携帯端末に係り、前記経過時間算出手段が、前記表示制御手段からの取得要求に応じて前記時間メモと現在の時刻との差分から経過時間を算出するものであることを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1に記載の時間メモ表示機能付携帯端末に係り、前記時間メモ登録手段が、操作入力により時間メモに対応させて記号又はメッセージを登録する機能を有し、前記表示制御手段が、時間メモ及び経過時間に加えて前記時間メモに対応する記号又はメッセージを表示する機能を有することを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、請求項7記載の時間メモ表示機能付携帯端末に係り、前記時間メモ登録手段が、操作入力により選択した発信履歴又は着信履歴を前記記号又はメッセージの一部又は全部とするものであることを特徴としている。
また、請求項9記載の発明は、請求項7又は8記載の時間メモ表示機能付携帯端末に係り、前記時間メモ消去手段が、前記時間メモと共に前記時間メモに対応させて登録されている及び表示されている記号又はメッセージを消去する機能を有することを特徴としている。
また、請求項10記載の発明は、時間メモ表示機能付携帯端末に内蔵するコンピュータに、操作入力により現在の時刻を時間メモとしてメモリに登録する時間メモ登録機能と、前記登録した時間メモからの経過時間を算出する経過時間算出機能と、操作入力により前記登録した時間メモ及び前記算出した時間メモからの経過時間を表示部に表示する表示制御機能と、を実現させるためのプログラムである。
また、請求項11記載の発明は、請求項10記載のプログラムに係り、時間メモ表示機能付携帯端末に内蔵するコンピュータに、前記登録されている及び表示されている時間メモと前記経過時間を操作入力により消去する機能を実現させるためのプログラムを加えたことを特徴としている。
また、請求項12記載の発明は、請求項10記載のプログラムに係り、前記時間メモ登録機能が、時間メモを複数登録する機能を有し、前記経過時間算出機能が、前記登録した時間メモ毎に経過時間を算出する機能を有することを特徴としている。
また、請求項13記載の発明は、請求項12記載のプログラムに係り、時間メモ表示機能付携帯端末に内蔵するコンピュータに、前記登録されている及び表示されている時間メモと前記時間メモに対応する前記経過時間の組の単数又は全数を操作入力により選択して消去する機能を実現させるためのプログラムを加えたことを特徴としている
また、請求項14記載の発明は、請求項10乃至13のいずれか1に記載のプログラムに係り、前記経過時間算出機能が、時間メモを登録した時点で前記時間メモ登録機能により起動されるタイマ機能であることを特徴としている。
また、請求項15記載の発明は、請求項10乃至13のいずれか1に記載のプログラムに係り、前記経過時間算出機能が、前記表示制御機能からの要求に応じて前記時間メモと現在の時刻との差分から経過時間を算出する機能であることを特徴としている。
また、請求項16記載の発明は、請求項10乃至15のいずれか1に記載のプログラムに係り、前記時間メモ登録機能が、操作入力により時間メモに対応させて記号又はメッセージを登録する機能を有し、前記表示制御機能が、時間メモ及び経過時間に加えて前記時間メモに対応する記号又はメッセージを表示する機能を有することを特徴としている。
また、請求項17記載の発明は、請求項16記載のプログラムに係り、前記時間メモ登録機能が、操作入力により選択した発信履歴又は着信履歴を前記記号又はメッセージの一部又は全部とする機能を有することを特徴としている。
また、請求項18記載の発明は、請求項16又は17記載のプログラムに係り、前記時間メモ消去機能が、前記時間メモと共に前記時間メモに対応させて登録されている及び表示されている記号又はメッセージを消去する機能を有することを特徴としている。
以上説明したように、この発明の構成によれば、メモした時刻と共に、この時刻からの経過時間をユーザに通知したり、不要になればこれらを消去したりすることができるため、ある時刻からの経過時間を参酌して行動する場合、例えば、仕事の進捗状況を管理しながら仕事をしたり、電話等により時間を要する物事を依頼した場合に催促や確認をしたり、電話等により相手から時間を要する物事の依頼を受けた場合に進捗や完了の返事をしたりする場合等において、利便性が向上する。
この発明は、時間管理の点で携帯端末の利便性を高めるという目的を、ユーザの操作入力により現在の時刻をメモする機能と、この時間メモから現在までの経過時間を通知する機能と、ユーザの操作入力により時間メモと現在までの経過時間を消去する機能とを設けることで実現した。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用いて具体的に行う。
図1は、この発明の第1の実施例である携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。携帯電話機は、携帯電話機の各種の機能を実現するための各部を制御する制御部1を備えている。制御部1は、図示しないインタフェイス回路或いは駆動回路を介して、液晶ディスプレイ(LCD)等による表示部2、キー操作部3、通話を行うためのマイクロフォン4とスピーカ5、アンテナ部6を備え無線の送受信を行う無線変調部7、及び着信等の報知を行う報知スピーカ8に接続されている。更に、制御部1は、この発明の要部を構成する表示制御手段1a、時間メモ登録手段1b、及び時間メモ消去手段1cを有し、図示しないインタフェイス回路を介して、表示制御手段1aはメニュー画面、時間メモ及び経過時間等を表示する表示部2に、時間メモ登録手段1bは現在の時刻を出力する時計部9、時間メモを記憶するメモリ10、及び経過時間を算出するタイマ11に、時間メモ消去手段1cは消去対象の表示制御手段1a、メモリ10及びタイマ11に、それぞれ接続されている。
次に、この実施例の動作の一例を説明する。図2はこの動作を示すフローチャートであり、図3はメニュー画面等の表示例である。図2中のS1〜S12は処理のステップを表し、○印A同士は処理の流れが続くことを表している(以下、同じ)。始めに、表示制御手段1aが表示部2にメニュー画面を表示し、ユーザがこのメニュー画面から時間メモ機能を選択又は指定したとする。このとき、表示制御手段1aは、メモリ10を参照し、このメモリ10上に時間メモ(図中では登録時間と記している)が登録されているか否かを判定し(S1)、登録されていない場合には時間メモがない旨のメッセージを表示し、ユーザに時間メモが可能であることを知らせる(S2)。ここで、ユーザがキー操作部3の決定キーを押下して登録を指示すると(S3)、時間メモ登録手段1bが時計部9からその時点の時刻を時間メモとしてメモリ10に登録し(S4)、タイマ11を起動して(S5)、ステップS1に戻る。これによりタイマ11は時間メモからの経過時間をカウントする。ステップS3において決定キーが押下されない場合であって、メニュー画面の終了の選択又は指定による終了の指示がなされた場合には、時間メモ機能を終了して待機画面に復帰し、終了の指示がない場合にはステップS3に戻り、決定キーの押下等による登録の指示又は終了の指示を待つ(S6)。
ユーザがメニュー画面より時間メモ機能を選択又は指定した際、又は上述のステップS5から戻った際のステップS1において、メモリ10に時間メモが登録されて保存されている場合には、保存されている時間メモを表示し(S7)、更にタイマ11から経過時間を取得し(S8)、取得した経過時間を時間メモと共に表示する(S9)。また、ユーザの操作入力により時間メモと経過時間を時間メモ消去手段1cにより消去する機能を設け、メニュー画面から時間メモの消去を選択又は指定することにより(S10)、ユーザの意志で、メモリ10の時間メモをクリアし、タイマ11をリセットし、表示制御手段1aによるこれらのメモ時間及び経過時間の表示をクリアすることができる。時間メモと経過時間を消去した後はステップS1に戻り、ステップS2〜S6を実行することになる。ステップS10において時間メモと経過時間の消去が選択又は指定されない場合であって、例えばメニュー画面の終了の選択又は指定、又はキー操作部3の終了キーの押下等による終了の指示がなされた場合には、時間メモ機能を終了して待機画面に復帰し、終了の指示がない場合にはステップS1に戻ってS7〜S10を実行し、経過時間を更新すると共に、時間メモと経過時間の消去の指示又は終了の指示を待つ(S12)。
図4は、この発明の第2の実施例である携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。この実施例の携帯電話機の電気的構成が第1の実施例と異なる主な処は、タイマが省略され、代わりに制御部1に経過時間算出手段1dを備えることである。経過時間算出手段1dは、表示制御手段1aからの経過時間の取得要求により時間メモと時計部9の現在時刻との差分から経過時間を算出して表示制御手段1aに出力する。表示制御手段1aは、時間メモと共に、この取得した経過時間を表示部2に表示する。これ以外の携帯電話機の電気的構成は第1の実施例と同様なので、図1と同一の符号を用いることで、その説明は省略する。
図5は、この実施例の動作の一例を示すフローチャートである。メニュー画面等の表示例は図3と同様である。図5中のS1〜S12は処理のステップを表している。この実施例の携帯電話機の動作例が第1の実施例と異なる主な処理は、図2のタイマの起動ステップS5が無く、ステップS8に代えて、経過時間算出手段1dが、表示制御手段1aからの経過時間の取得要求により時間メモと時計部9の現在時刻との差分から経過時間を算出するステップS8aを有することである。表示制御手段1aは、時間メモと共に経過時間を表示部2に表示する(S9)。これ以外の携帯電話機の動作は第1の実施例と同様なので、図5において、図2と同一符号のステップを用いることで、その説明は省略する。
この発明の第3の実施例を説明する。この実施例の電気的構成は、第1、第2の実施例と基本的には同様であるが、時間メモ登録手段1bがユーザによるキー操作部3からの操作入力により記号又はメッセージを時間メモに付加する形式でメモリ10に登録する機能を有し、表示制御手段1aが時間メモ及び経過時間と共に前記登録された記号又はメッセージを表示部2に表示する機能を有し、時間メモ消去手段1cが時間メモ及び経過時間と共に前記登録された記号又はメッセージを消去する機能を有することである。
図6は、この実施例の動作の一例を示すフローチャートであり、図7はメニュー画面等の表示例である。ただし、図6のフローチャートは図2の第1の実施例を基にしているが、第2の実施例への適用についても同様である。図中のS1〜S14は処理のステップを表している。この実施例の動作が第1、第2の実施例と異なる主な処理は、経過時間の表示(S9)と消去選択の判断処理(S10)の間に記号又はメッセージ入力選択の判断処理(S13)を挿入し、記号又はメッセージ入力を選択又は指定した場合には、ユーザの操作入力により時間メモに対応する記号又はメッセージを表示しながら時間メモに対応するメモリ10のエリアに保存することである(S14)。ステップS7においては時間メモの表示と共に、記号又はメッセージが登録されている場合には、この記号又はメッセージを表示する。また、ステップS11においては時間メモの消去と共に、記号又はメッセージが登録されている場合には、この記号又はメッセージも消去する。これ以外の携帯電話機の動作は第1、第2の実施例と同様なので、図6において、図2と同一符号のステップを用いることで、その説明は省略する。この実施例によれば、時間メモに付加された記号又はメッセージにより、時間メモが何を表しているかイメージがつかみやすくなると考えられる。
この実施例の変形例としては、S13の記号又はメッセージ入力選択又は指定において、発信履歴付加や着信履歴付加の選択又は指定を加えて、ユーザの操作入力により発信履歴付加や着信履歴付加を選択又は指定した場合には、更にユーザの操作入力により選択又は指定した複数の発信履歴や着信履歴の一つをメッセージの一部又は全部として登録、表示する例が考えられる。これによれば、発信後の相手に対し依頼等に対する返事の催促や確認をする場合、或いは着信後の相手からの依頼等に対して返事をする場合等において、時間管理ができるようになり利便性が向上する。
この発明の第4の実施例を説明する。この実施例の電気的構成は、第1〜第3の実施例と基本的には同様であるが、時間メモ登録手段1bが時間メモやこれに対応する記号又はメッセージの組を複数登録できる機能を有し、メモリ10上に登録された時間メモ、経過時間、及び記号又はメッセージが有る場合には、表示制御手段1aが、ユーザの操作入力により選択又は指定したこの時間メモ、経過時間、及び記号又はメッセージの組を表示部2に表示する機能を有し、時間メモ消去手段1cがユーザの操作入力により選択又は指定した時間メモ及び経過時間と共に前記登録された記号又はメッセージの組或いはそれら組の全数を消去する機能を有することである。
図8は、この実施例の動作の一例を示すフローチャートであり、図9はメニュー画面等の表示例である。ただし、図8のフローチャートは第1の実施例の図2を基にしているが、第2、第3の実施例への適用についても同様である。図中のS1〜S15は処理のステップを表している。この実施例の動作が第1〜3の実施例と異なる主な処理は、ステップS1の直前に新規登録の判断処理(S15)を挿入し、新規登録が選択又は指定された場合にはメモリ10に時間メモが保存されていない場合と同様にステップS2〜S6の処理を行うと共に、終了判断(S12)の直前に表示歩進又は戻しの指示の判断処理(S16)を挿入し、ユーザの操作入力により表示歩進又は戻しの指示がなされた場合には、表示制御手段1aがメモリ10上の表示エリアを歩進し又は戻して(S17)、ステップ7において当該エリアの時間メモ、及び記号又はメッセージが保存されている場合にはこの記号又はメッセージの組を表示部2に表示することである。なお、ステップS7においては、ステップS2〜S6の処理に続く処理であれば、ステップS4で登録した時間メモの組を表示し、開始からの始めの表示処理であれば例えば先頭の(最も古い)時間メモの組を表示し、以降はステップS17で設定したメモリ10のエリアの時間メモの組を表示する。また、ステップS11においては、時間メモ消去手段1cがユーザの操作入力により選択又は指定した時間メモ及び経過時間と共に前記登録された記号又はメッセージの組或いはそれら組の全数を消去する。
図10は、この発明の第5の実施例である携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。ただし、図10のブロック図は図1を基にしているが、第2、第3及び第4の実施例への適用についても同様である。この携帯電話機は、制御部1にプロセッサ(コンピュータ)1eとプログラムメモリ部1fを備え、第1〜第4の各実施例で説明した各種の機能又は処理をコンピュータのプログラムとして構成してプログラムメモリ部1fに格納し、このプログラムをプロセッサ1eに実行させる。即ち、携帯電話機の各種の機能を果たすためのプログラム、及び図1、図4で示した第1〜第4の実施例における1a〜1dの各部の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム、或いは図2、図5、図6、及び図8で説明した第1〜第4の実施例における制御部1で実行する処理のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムをプロセッサ1eに実行させる。なお、タイマや時計部の機能もコンピュータプログラムによりプロセッサ1eに実現させることも可能である。
これらのプログラムを、プロセッサ1eが読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスクや、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディスク等に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上述のプログラムをインターネットや電子メール等のように通信ネットワークを通して提供することも可能である。このように、記録媒体や通信ネットワークを通して提供されたプログラムをプロセッサ1eにインストールするなどしてプログラムメモリ部1fに格納することにより、この発明が実施可能となる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述の各実施例における表示例は一例であり、文言やレイアウト等は、図例に限られるものではない。また、現在の時刻には日時を含ませたり、経過時間には日数を含ませたりしても良い。
この発明の装置は、携帯電話機に限らず、PHS端末、及びPDA等の携帯情報端末等の携帯端末に、広く適用することができる。
この発明の第1の実施例である携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。 同携帯電話機の動作の一例を示すフローチャートである。 同携帯電話機の表示例を示す図である。 この発明の第2の実施例である携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。 同携帯電話機の動作の一例を示すフローチャートである。 この発明の第3の実施例である携帯電話機の動作の一例を示すフローチャートである。 同携帯電話機の表示例を示す図である。 この発明の第4の実施例である携帯電話機の動作の一例を示すフローチャートである。 同携帯電話機の表示例を示す図である。 この発明の第5の実施例である携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 制御部
1a 表示制御手段
1b 時間メモ登録手段
1c 時間メモ消去手段
1d 経過時間算出手段
1e プロセッサ(コンピュータ)
1f プログラムメモリ部
2 表示部
3 キー操作部
9 時計部
10 メモリ
11 タイマ

Claims (18)

  1. 操作入力により現在の時刻を時間メモとしてメモリに登録する機能を有する時間メモ登録手段と、前記登録した時間メモからの経過時間を算出する機能を有する経過時間算出手段と、操作入力により前記登録した時間メモ及び前記時間メモからの経過時間を前記経過時間算出手段から取得して表示部に表示する機能を有する表示制御手段とを備えることを特徴とする時間メモ表示機能付携帯端末。
  2. 前記登録されている及び表示されている時間メモと前記経過時間を操作入力により消去する機能を有する時間メモ消去手段を備えることを特徴とする請求項1記載の時間メモ表示機能付携帯端末。
  3. 前記時間メモ登録手段が、時間メモを複数登録する機能を有し、前記経過時間算出手段が、前記登録した時間メモ毎に経過時間を算出する機能を有することを特徴とする請求項1記載の時間メモ表示機能付携帯端末。
  4. 前記登録されている及び表示されている時間メモと前記時間メモに対応する前記経過時間の組の単数又は全数を操作入力により選択して消去する機能を有する時間メモ消去手段を備えることを特徴とする請求項3記載の時間メモ表示機能付携帯端末。
  5. 前記経過時間算出手段が、時間メモを登録した時点で前記時間メモ登録手段により起動されるタイマであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の時間メモ表示機能付携帯端末。
  6. 前記経過時間算出手段が、前記表示制御手段からの取得要求に応じて前記時間メモと現在の時刻との差分から経過時間を算出するものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の時間メモ表示機能付携帯端末。
  7. 前記時間メモ登録手段が、操作入力により時間メモに対応させて記号又はメッセージを登録する機能を有し、前記表示制御手段が、時間メモ及び経過時間に加えて前記時間メモに対応する記号又はメッセージを表示する機能を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の時間メモ表示機能付携帯端末。
  8. 前記時間メモ登録手段が、操作入力により選択した発信履歴又は着信履歴を前記記号又はメッセージの一部又は全部とするものであることを特徴とする請求項7記載の時間メモ表示機能付携帯端末。
  9. 前記時間メモ消去手段が、前記時間メモと共に前記時間メモに対応させて登録されている及び表示されている記号又はメッセージを消去する機能を有することを特徴とする請求項7又は8記載の時間メモ表示機能付携帯端末。
  10. 時間メモ表示機能付携帯端末に内蔵するコンピュータに、操作入力により現在の時刻を時間メモとしてメモリに登録する時間メモ登録機能と、前記登録した時間メモからの経過時間を算出する経過時間算出機能と、操作入力により前記登録した時間メモ及び前記算出した時間メモからの経過時間を表示部に表示する表示制御機能とを、実現させるためのプログラム。
  11. 時間メモ表示機能付携帯端末に内蔵するコンピュータに、前記登録されている及び表示されている時間メモと前記経過時間を操作入力により消去する機能を実現させるためのプログラムを加えたことを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  12. 前記時間メモ登録機能が、時間メモを複数登録する機能を有し、前記経過時間算出機能が、前記登録した時間メモ毎に経過時間を算出する機能を有することを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  13. 時間メモ表示機能付携帯端末に内蔵するコンピュータに、前記登録されている及び表示されている時間メモと前記時間メモに対応する前記経過時間の組の単数又は全数を操作入力により選択して消去する機能を実現させるためのプログラムを加えたことを特徴とする請求項12記載のプログラム。
  14. 前記経過時間算出機能が、時間メモを登録した時点で前記時間メモ登録機能により起動されるタイマ機能であることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1に記載のプログラム。
  15. 前記経過時間算出機能が、前記表示制御機能からの取得要求に応じて前記時間メモと現在の時刻との差分から経過時間を算出する機能であることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1に記載のプログラム。
  16. 前記時間メモ登録機能が、操作入力により時間メモに対応させて記号又はメッセージを登録する機能を有し、前記表示制御機能が、時間メモ及び経過時間に加えて前記時間メモに対応する記号又はメッセージを表示する機能を有することを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1に記載のプログラム。
  17. 前記時間メモ登録機能が、操作入力により選択した発信履歴又は着信履歴を前記記号又はメッセージの一部又は全部とする機能を有することを特徴とする請求項16記載のプログラム。
  18. 前記時間メモ消去機能が、前記時間メモと共に前記時間メモに対応させて登録されている及び表示されている記号又はメッセージを消去する機能を有することを特徴とする請求項16又は17記載のプログラム。
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