JP2006007227A - 蓋装着装置及び容器のマーキング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トレーサビリティを向上させることが容易な蓋装着装置及び容器のマーキング方法を提供すること。
【解決手段】 周縁部に周方向に複数のポケット16Aが配置されたシーミングターレット16と、シーミングターレット16のポケット16Aにそれぞれ対応して設けられてシーミングターレット16に配置された缶に蓋を巻締めするシーミングヘッドを有し、蓋が装着された缶に、この缶に蓋を巻締めしたシーミングヘッドに対応する情報を記録するマーキング手段を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば蓋を巻締めしたシーミングヘッドの情報を缶に記録する、蓋装着装置及び容器のマーキング方法に関する。
従来、缶詰製造ラインにあっては、例えば缶に蓋を巻締めするシーマのような蓋装着装置において、シーミングヘッドごとに巻締め状態を確認するために、連続する複数の缶を抜き取って確認する抜取検査が行われている。このような抜取検査においては、検査者がシーマのシーミングヘッドの番号を見て缶の抜き取りを行い、対応するシーミングヘッドの順に並べることによって、シーミングヘッドごとの巻締め状態の検査管理を行っている。ここで、確実にシーミングヘッド順に抜き取るためには、缶詰製造ラインを一時停止させて缶を抜き取る必要があり、ラインの稼働率を低下させる原因となっていた。
そこで、缶詰製造ラインを停止させることなく、抜き取られた缶がどのシーミングヘッドで巻締めされたものであるか特定することが可能なシーマを備える缶詰製造ラインが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−177283号公報(図1)
近年、このような缶詰製造ラインにおいても、缶の外面に製造工場やロット番号、製造年月日などの製造履歴マークを添付することによって、品質管理や生産管理を行っている。そして、缶などの容器に蓋を装着する蓋装着装置においても、トレーサビリティを高めることが要求されている。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、トレーサビリティを向上させることが容易な蓋装着装置及び容器のマーキング方法を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明の蓋装着装置は、周縁部に周方向に複数のポケットが配置されたターレットと、該ターレットのポケットにそれぞれ対応して設けられて前記ポケットに配置された容器に蓋を装着する複数のヘッドとを有し、容器に蓋を装着して該容器を搬出する蓋装着装置であって、前記蓋が装着された容器または蓋に、該容器に蓋を装着した前記ヘッドに対応するマーキングを添付するマーキング手段を備えることを特徴とする。
この発明にかかる蓋装着装置によれば、マーキング手段が容器に蓋を装着したヘッドの情報を容器に添付する。これにより、検査者は、容器に蓋を装着した後であっても、マーキングを目視することで容易に蓋を装着したヘッドを判別することができ、トレーサビリティを向上させることが可能となる。
また、本発明の蓋装着装置は、前記マーキング手段が、前記ターレットの回転角度を検出する回転角度検出センサと、該回転角度検出センサの検出結果と前記ターレットの周方向における基準位置とを比較して前記容器に蓋を装着したヘッドを判別するヘッド判別装置と、該ヘッド判別装置による判別結果から前記容器に前記ヘッドの情報を記録する記録装置とを備えることが好ましい。
この発明にかかる蓋装着装置によれば、ヘッド判別装置が、容器に蓋を装着したヘッドの回転角度と基準位置とを比較することで容器に蓋を装着したヘッドを判別する。そして、記録装置が、この判別結果を基にヘッドの情報を容器に記録する。
また、本発明の蓋装着装置は、前記マーキング手段が、複数の前記ヘッドの内の特定のヘッドに対応して設けられたヘッド被検知体と、該ヘッド被検知体を検知して前記特定のヘッドを検出するヘッド検出センサを備えることが好ましい。
この発明にかかる蓋装着装置によれば、複数のヘッドの内の特定のヘッドを基準位置として蓋を装着したヘッドの判別を行う。
また、本発明の蓋装着装置は、前記記録装置が、前記容器または蓋にレーザ光を照射するレーザ光源であることが好ましい。
この発明にかかる蓋装着装置によれば、レーザによって短時間でヘッドの情報を添付することができる。
また、本発明の容器のマーキング方法は、容器を配置する複数のポケットが周縁部に形成されたターレットと、前記ポケットにそれぞれ対応して設けられて前記容器に蓋を装着する複数のヘッドとを備え、前記ターレットを回転させつつ順次前記容器に蓋を装着して該容器を搬出する蓋装着装置について前記容器または蓋にマーキングを施す容器のマーキング方法であって、前記ターレットの回転角度を検出し、該回転角度から前記複数のヘッドの内の前記容器に蓋を装着したヘッドを判別する判別工程と、該判別工程による判別結果から前記蓋を装着したヘッドの情報を前記容器または蓋に記録する記録工程とを備えることを特徴とする。
この発明にかかる容器のマーキング方法によれば、上述と同様に、蓋を装着した後であっても容易に蓋を装着したヘッドを判別することができ、トレーサビリティを向上させることが可能となる。
本発明の蓋装着装置及び容器のマーキング方法によれば、検査者は、蓋を装着したヘッドの情報が容器に記録されているので、蓋を装着したヘッドを容易に判別することができる。これにより、トレーサビリティが向上して生産管理が容易となる。
以下、本発明による蓋装着装置及び容器のマーキング方法の一実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態におけるシーマ(蓋装着装置)は、空缶(容器)に蓋を巻締めすることによって蓋を装着するものであって、缶詰製造ライン1に設けられている。
この缶詰製造ライン1は、図1に示すように、空缶が格納されるデパレタイザ3と、缶を洗浄するリンザ4と、空缶に内容物を充填するフィラー5と、シーマ6とを備えている。また、デパレタイザ3とリンザ4との間には、搬送用のエアーフローコンベア7が設けられており、リンザ4とフィラー5との間には、コンベア8が設けられており、フィラー5とシーマ6との間には、コンベア9が設けられており、シーマ6の搬出側には、シーマ6によって巻締めされた缶が搬送されるディスチャージコンベア(搬送路)10が設けられている。
フィラー5は、フィードターレット11と、フィラーターレット12とを備えている。フィードターレット11は、間欠回転することによってコンベア8から供給された缶をフィラーターレット12に供給するように構成されている。
フィラーターレット12は、フィードターレット11と同様のタイミングで間欠回転して供給された缶に内容物を充填し、コンベア9に搬出するように構成されている。
シーマ6は、図2に示すように、フィードターレット15と、シーミングターレット16と、ディスチャージターレット17と、ディスチャージターレット17から搬出される缶にマーキングを行うマーキング手段18とを備えている。
フィードターレット15は、その周縁部に12個のポケット15Aが等間隔で形成されており、図2において時計回りに間欠回転することによってコンベア9から搬送される缶をシーミングターレット16に供給するように構成されている。
シーミングターレット16は、フィードターレット15と同様にその周縁部に12個のポケット16Aが形成されている。そして、シーミングターレット16は、フィードターレット15と同様のタイミングで図2において反時計回りに間欠回転して供給された缶を搬送して、位置Xでディスチャージターレット17に受け渡すように構成されている。
また、シーミングターレット16の各ポケット16Aには、各ポケット16Aに配置されている缶にそれぞれ蓋を巻締めするシーミングヘッド(図示略)が対応してそれぞれ設けられている。
なお、本実施形態において、図2に示すように、ある特定のシーミングヘッドをNo1ヘッドとし、No1ヘッドから時計回りに順次No2ヘッドからNo12ヘッドとしている(図中ではシーミングヘッドに対応するポケットに番号1を付し、他のシーミングヘッドに対応するポケットにも時計回りに順次増大する番号2〜12を付している)。
ディスチャージターレット17は、フィードターレット15及びシーミングターレット16と同様にその周縁部に12個のポケット17Aが等間隔で形成されている。
また、ディスチャージターレット17は、フィードターレット15及びシーミングターレット16と同様のタイミングで図2において時計回りに間欠回転して、位置Xで受け渡された缶を位置Yでディスチャージコンベア10に搬出するように構成されている。
なお、図2において、位置Xでシーミングターレット16のNo1ヘッドと対応するポケット16Aから缶を受け渡されるディスチャージターレット17のポケット17Aには、ポケット番号1を付し、他のディスチャージターレット17のポケット17Aにも反時計回りに順次増大する番号2〜12を付している。
マーキング手段18は、図2から図4に示すように、シーミングターレット16で巻締めされた缶にマーキングを施すレーザ光源(記録装置)21と、ディスチャージターレット17の回転角度を検出する回転角度検出センサ22と、シーミングヘッド検出センサ23と、缶検出センサ24と、これらに接続された制御装置25とによって構成されている。
レーザ光源21は、例えば、COレーザが用いられており、図2に示すように、ディスチャージターレット17からディスチャージコンベア10に缶を搬出する位置Yに位置する缶に対して、後述するヘッド判別装置32から送信される情報信号を基にレーザを照射するように構成されている。
回転角度検出センサ22は、ディスチャージターレット17の回転軸に設けられたエンコーダによって構成されている。
シーミングヘッド検出センサ23は、図3に示すように、シーミングターレット16のNo1ヘッドと対応するポケット17Aに設けられた金属片26を、位置Zで検知するように構成されている。
缶検出センサ24は、図3に示すように、シーミングヘッド検出センサ23の下方位置に配置されていてポケット17Aで搬送される缶を位置Zで検出するように設けられており、例えば、渦電流式近接センサや反射光学センサによって構成されている。
制御装置25は、図4に示すように、カムポジショナ31と、ヘッド判別装置32とを備えている。
カムポジショナ31は、回転角度検出センサ22及びヘッド判別装置32に接続されている。そして、カムポジショナ31は、回転角度検出センサ22からの回転角度検出センサ信号を受信するように構成されている。さらに、カムポジショナ31は、この回転角度検出センサ信号がディスチャージターレット17のポケット17Aの配置ピッチに相当する回転角度になるにしたがって、1個のパルス信号であるポケットタイミング信号をヘッド判別装置32に送信するように構成されている。
ヘッド判別装置32は、シーミングヘッド検出センサ23、缶検出センサ24、レーザ光源21及びカムポジショナ31が接続されている。
そして、ヘッド判別装置32は、シーミングヘッド検出センサ23が特定のシーミングヘッドであるNo1ヘッドと対応するポケット17Aに設けられた金属片26を検出したときに、シーミングヘッド検出センサ23から送信された1個のパルス信号であるNo1ポケット信号を受信するように構成されている。
また、ヘッド判別装置32は、缶検出センサ24が位置Zにおいて缶を検出したときに、缶検出センサ24から送信された1個のパルス信号である缶有信号を受信するように構成されている。
また、ヘッド判別装置32は、レーザ光源21に位置Yに位置する缶が巻締めされたシーミングヘッドの番号などの情報信号及び駆動信号を送信する。このとき、位置Zにおいて缶検出センサ24が缶を検出しなかったときには、駆動信号を送信しないように構成されている。
コンベア8には、その搬送路中に出没自在のストッパ35が設けられており、このストッパ35が突出したときにストッパ35の上流側に缶を一時ストックするように構成されている。
以上のように構成された缶詰製造ラインによる缶詰の製造方法について説明する。
まず、デパレタイザ3は、内部に格納している空缶を順次エアーフローコンベア7に搬出し、リンザ4が空缶の洗浄を行う。そして、洗浄された空缶は、コンベア8上を搬送され、フィードターレット11によってフィラーターレット12に搬出されて内容物が順次充填される。
その後、内容物が充填された缶は、コンベア9及びフィードターレット15によってシーミングターレット16に搬送され、シーミングヘッドにより蓋が巻締めされる。そして、蓋が巻締めされた缶は、位置Yにおいて蓋が巻締めされたシーミングヘッドの情報をレーザ光源21によって記録されて、ディスチャージコンベア10に搬出される。
以上のようにして蓋を巻締めしたシーミングヘッドの情報が付加された缶詰を製造する。
ここで、マーキング手段18による容器のマーキング方法について図5から図7を用いて詳細に説明する。
この容器のマーキング方法は、図5に示すように、判別工程S1と記録工程S2とを備えている。
特定のシーミングヘッドであるNo1ヘッドと対応するディスチャージターレット17のポケット17Aがシーミングヘッド検出センサ23の検出位置である位置Zを通過すると、シーミングヘッド検出センサ23によって金属片26が検知され、シーミングヘッド検出センサ23がヘッド判別装置32にNo1ポケット信号を送信する。
また、ディスチャージターレット17が回転すると、回転角度検出センサ22が、回転角度検出センサ信号をカムポジショナ31に送信する。
そして、ディスチャージターレット17のポケット17Aの配置ピッチ相当する回転角度だけ回転すると、カムポジショナ31が、ポケットタイミング信号をヘッド判別装置32に送信する。さらに、缶が缶検出センサ24の位置を通過すると、缶検出センサ24が、ヘッド判別装置32に缶有信号を送信する。
まず、判別工程S1について図6を用いて説明する。
最初に、ヘッド判別装置32は、No1ポケット信号の受信の有無を判別する(図6に示すステップS11)。
ヘッド判別装置32がNo1ポケット信号を受信した場合、ヘッド判別装置32に記録されているカウント値をリセットし(図6に示すステップS12)、ポケットタイミング信号を受信する(図6に示すステップS13)。
一方、ヘッド判別装置32がNo1ポケット信号を受信しなかった場合、ヘッド判別装置32に記録されているカウント値を保持し(図6に示すステップS14)、ポケットタイミング信号を受信する(図6に示すステップS13)。
ヘッド判別装置32は、ポケットタイミング信号を受信すると、記録されているカウント値を1つ増加させる(図6に示すステップS15)。
すなわち、ヘッド判別装置32は、No1ポケット信号を受信したら、受信するポケットタイミング信号を1から12までカウントし、さらに新たにNo1ポケット信号を受信したときにはポケットタイミング信号のカウントをリセットして再び1から12までカウントすることとなる。なお、本実施形態において、このカウント値は、シーミングヘッド検出センサ23及び缶検出センサ24の位置を通過するシーミングヘッドの番号と一致する。
続いて、記録工程S2について、図7を用いて説明する。
最初に、ヘッド判別装置32は、缶有信号の受信の有無を判別する(図7に示すステップS16)。
ヘッド判別装置32が缶有信号を受信した場合、ヘッド判別装置32に記録されているカウント値である情報信号を駆動信号と共にレーザ光源21に送信する(図7に示すステップS17)。そして、レーザ光源21は、位置Zから位置Yに移動して間欠的に停止している缶にレーザを照射してシーミングヘッドの情報を缶に記録する(図7に示すステップS18)。
一方、ヘッド判別装置32が缶有信号を受信しなかった場合、レーザ光源21に駆動信号を送信しない。
そして、新たに、ディスチャージターレット17のポケット17Aに位置する缶に対してマーキングを行う。以上のようにして、マーキング手段18が、缶へのマーキングを行う。
このように構成されたシーマ6及び容器のマーキング方法によれば、蓋の巻締めを行ったシーミングヘッドの情報を缶に添付するので、検査者は、缶詰の製造後であってもこの缶を巻締めしたシーミングヘッドを判別することができる。したがって、より生産管理を容易とすることができる。
また、レーザ光源21を用いて巻締めしたシーミングヘッドの情報を記録しているので、短時間で情報を記録することができる。これにより、単位時間当たりに製造する缶詰の量が多い場合であっても適用することが可能となる。
また、各シーミングヘッドにおいて、それぞれ異なる巻締め条件を設定し、試験的に缶詰を製造した際に、容易に缶蓋の巻締め状態を確認することができ、テストが容易にできる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、有底円筒形状の缶に蓋を巻締めするシーマであったが、いわゆるボトル缶に蓋を装着するキャッパーであってもよく、また、PETボトル容器に蓋を装着する蓋装着装置であってもよい。
また、缶に記録される情報は、シーマヘッドの番号だけでなく、巻締め条件の情報と共に記録されてもよい。
また、レーザ光源21は、位置Yにおいてディスチャージターレット17で搬送された缶にレーザ光を照射するように配置されているが、他の位置においてレーザ光を照射するように配置されていてもよい。また、シーミングヘッド検出センサ23及び缶検出センサ24も、レーザ光源21と同様に、位置Zのみならず、他の位置に配置されていてもよい。ただし、缶検出センサ24は、レーザ光源21による照射位置よりも製造ラインにおいて上流側に設けられる必要がある。
これらの場合、シーミングヘッド検出センサ23からレーザ光源21による照射位置まで缶が搬送される時間を予め設定しておくことで、容易に適用することができる。
また、フィードターレット15、シーミングターレット16及びディスチャージターレット17は、共に同じタイミングで間欠回転するように構成されているが、連続回転するように構成されていてもよい。この場合、レーザ光源21は、位置Yにおいて、連続的に搬送される缶に対して、例えばディスチャージターレット17の連続回転速度に対応して回転するミラーを用いた走査機構を用いて、レーザ光源21からのレーザ光を缶に照射するように構成されていてもよい。
本発明の一実施形態における缶詰製造装置を示す概略平面図である。 図1のシーマを示す平面図である。 図2のディスチャージターレットのNo1ヘッドに対応するポケットを示す正面図である。 マーキング手段を示すブロック図である。 マーキング手段による容器のマーキング方法を示すフローチャートである。 図5における判別工程を示すフローチャートである。 図5における記録工程を示すフローチャートである。
符号の説明
6 シーマ(蓋装着装置)
10 ディスチャージコンベア(搬送路)
16 シーミングターレット
16A ポケット
18 マーキング手段
21 レーザ光源(記録装置)
26 金属片(ヘッド被検知体)
22 回転角度検出センサ
23 シーミングヘッド検出センサ(ヘッド検出センサ)
32 ヘッド判別装置

Claims (5)

  1. 周縁部に周方向に複数のポケットが配置されたターレットと、該ターレットのポケットにそれぞれ対応して設けられて前記ポケットに配置された容器に蓋を装着する複数のヘッドとを有し、容器に蓋を装着して該容器を搬出する蓋装着装置であって、
    前記蓋が装着された容器または蓋に、該容器に蓋を装着した前記ヘッドに対応するマーキングを添付するマーキング手段を備えることを特徴とする蓋装着装置。
  2. 前記マーキング手段が、前記ターレットの回転角度を検出する回転角度検出センサと、該回転角度検出センサの検出結果と前記ターレットの周方向における基準位置とを比較して前記容器に蓋を装着したヘッドを判別するヘッド判別装置と、該ヘッド判別装置による判別結果から前記容器に前記ヘッドの情報を記録する記録装置とを備えることを特徴とする請求項1に記載の蓋装着装置。
  3. 前記マーキング手段が、複数の前記ヘッドの内の特定のヘッドに対応して設けられたヘッド被検知体と、該ヘッド被検知体を検知して前記特定のヘッドを検出するヘッド検出センサを備えることを特徴とする請求項2に記載の蓋装着装置。
  4. 前記記録装置が、前記容器または蓋にレーザ光を照射するレーザ光源であることを特徴とする請求項2または3に記載の蓋装着装置。
  5. 容器を配置する複数のポケットが周縁部に形成されたターレットと、前記ポケットにそれぞれ対応して設けられて前記容器に蓋を装着する複数のヘッドとを備え、前記ターレットを回転させつつ順次前記容器に蓋を装着して該容器を搬出する蓋装着装置について前記容器または蓋にマーキングを施す容器のマーキング方法であって、
    前記ターレットの回転角度を検出し、該回転角度から前記複数のヘッドの内の前記容器に蓋を装着したヘッドを判別する判別工程と、
    該判別工程による判別結果から前記蓋を装着したヘッドの情報を前記容器または蓋に記録する記録工程とを備えることを特徴とする容器のマーキング方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012056605A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Japan Crown Cork Co Ltd 容器と蓋との組み合わせ及びかかる組み合わせを使用した包装方法
JP2012062094A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Japan Crown Cork Co Ltd 容器と蓋との組み合わせ及びかかる組み合わせを使用した包装方法

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