JP2019117133A - 容器検査装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明に係る容器検査装置の第一の実施形態について、図1〜4を参照して説明する。本実施形態では、本発明に係る容器検査装置を、樹脂製のボトル2(容器の例)を検査するためのボトル検査装置1Aに適用した例について説明する。
ボトル検査装置1Aは、図1に示すように、第一検査部11a、第二検査部11b、角度変更部12A、および、制御部(不図示)、を有する。また、第一検査部11aから角度変更部12Aへ、および、角度変更部12から第二検査部11bへ、それぞれボトル2を受け渡せるように、受渡部14a、14bが設けられている。ボトル2は、まず、インフィードホイール(不図示)から第一検査部11aへと受け渡されることでボトル検査装置1Aに受け入れられる。その後、ボトル2は、ボトル検査装置1Aの内部において、第一検査部11a、角度変更部12、第二検査部11bの順序で順次受け渡される。続いて、ボトル2は、第二検査部11bから、ボトル検査装置1Aよりも下流の工程に排出される。
検査部11(第一検査部11a、第二検査部11b)は、図1、3に示すように、支持部材111(支持手段の例)と、検査ホイール112(第一公転手段の例)、および、主カメラ群113(主撮像手段の例)と、を有する。なお、以下の説明の中で、検査部11の各構成要素のうち、第一検査部11aおよび第二検査部11bのいずれか一方に属するものについて特に言及する場合は、対応する符号に「a」または「b」を付して表す。
角度変更部12Aは、図3に示すように、挟持部材121(挟持手段の例)と、自転モータ122(自転手段の例)と、回転支持台123(第二公転手段の例)と、を有する。
受渡部14は、角度変更部12Aの挟持部材121の、口部21を受容する部分と、底部25を受容する部分と、の間の空間を、検査部11の支持部材111が通過するように構成されている。また、受渡部14において、検査ホイール112および回転支持台123の周速度が一致するように運転されている。ボトル2は、支持部材111aに支持された状態で受渡部14aに進入したのち、挟持部材121によって挟持され、その後、支持部材111による支持が解除されることで、第一検査部11aから角度変更部12Aへと受け渡される。同様に、受渡部14bでは、ボトル2は、挟持部材121によって挟持された状態で受渡部14bに進入した後、支持部材111bによって支持され、その後、挟持部材121による挟持が解除されることで、角度変更部12Aから第二検査部11bへと受け渡される。
次に、ボトル検査装置1Aによるボトル2の検査動作について説明する。なお、以下では、ボトル検査装置1Aによって、ボトル2の、キャップ211の螺合状態、キャップ211に対する賞味期限の印字状態、および、ラベル241の貼付状態、が正常か否かを検査する場合を例として説明する。また、以下の例では、ラベル241は、いわゆるシュリンクラベルであるものとする。シュリンクラベルは、筒状に成形したラベル241の内側にボトル2を配置した状態でラベル241を熱収縮させることによりボトル2に取り付けるものであって、その検査においては、設計通りに収縮しているか否かを、ボトル2の周方向の全周にわたって確認する必要がある。
次に、本発明に係る容器検査装置の第二の実施形態について、図5を参照して説明する。本実施形態に係るボトル検査装置1Bは、図5に示すように、検査部を1つだけ(第一検査部11a)有する点、および、角度変更部12Bが副カメラ群124(副撮像手段の例)を有する点で、ボトル検査装置1Aと異なる。副カメラ群124は、胴部24を撮像範囲に含む3台のカメラからなる。
続いて、本発明に係る容器検査装置の第三の実施形態について、図6を参照して説明する。本実施形態に係るボトル検査装置1Cは、図6に示すように、検査部を1つだけ(第二検査部11b)有する点、および、角度変更部12Cが副カメラ125(副撮像手段の例)を有する点で、ボトル検査装置1Aと異なる。検査部を1つだけ有する点はボトル検査装置1Bと同様であるが、ボトル検査装置1Bが第一検査部11aのみを有したのに対し、ボトル検査装置1Cは第二検査部11bのみを有する点で異なる。また、副カメラ125は、副カメラ群124と同様に胴部24を撮像範囲に含むが、1台のカメラである点で副カメラ群124と異なる。なお、本実施形態において検査部は1つだけであるが、第一の実施形態との対比をわかりやすくするため、本実施形態における検査部を「第二」検査部とする。
最後に、本発明に係る容器検査装置のその他の実施形態について説明する。なお、以下のそれぞれの実施形態で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
11 :検査部
111 :支持部材
112 :検査ホイール
113 :主カメラ群
1131 :口部カメラ群
1132 :胴部カメラ群
114a :印字機
12 :角度変更部
121 :挟持部材
122 :自転モータ
123 :回転支持台
124 :副カメラ群
125 :副カメラ
14 :受渡部
2 :ボトル
21 :口部
211 :キャップ
22 :首部
221 :サポートリング
23 :肩部
24 :胴部
241 :ラベル
242 :のり付け部
25 :底部
Claims (10)
- 首部と胴部とを有する容器を検査する容器検査装置であって、
前記首部を保持する態様で前記容器を支持できる支持手段、当該容器を円形軌道で公転させることができる第一公転手段、および、当該容器を撮像できる主撮像手段、を有する検査部と、
前記容器を口部の上方と底部の下方とから挟持できる挟持手段、当該容器を当該容器の前記口部と前記底部とを結ぶ軸心のまわりに自転させることができる自転手段、および、当該容器を円形軌道で公転させることができる第二公転手段、を有する角度変更部と、
を備える容器検査装置。 - 前記主撮像手段は、前記容器の前記口部の周辺を撮像できる上部撮像手段と、前記容器の胴部の周辺を撮像できる下部撮像手段と、を含む請求項1に記載の容器検査装置。
- 前記上部撮像手段による上部撮像結果に基づいて、前記容器の前記口部に装着されたキャップを検査する請求項2に記載の容器検査装置。
- 前記下部撮像手段による下部撮像結果に基づいて、前記容器に付されたラベルを検査する請求項2または3に記載の容器検査装置。
- 前記角度変更部は、前記挟持手段により挟持された前記容器を撮像できる副撮像手段を有するとともに、前記検査部から前記容器を受容でき、
前記容器の、前記主撮像手段の前記容器の高さ方向の撮像範囲内に位置する、前記軸心のまわりの全周のいずれの部分も、前記主撮像手段による主撮像結果および前記副撮像手段による副撮像結果の少なくとも一方に含まれるようにするべく、前記主撮像結果に含まれない前記容器の部分が前記副撮像結果に含まれるように前記自転手段により前記容器を自転させる角度を決定し、
前記副撮像手段による撮像に先立って、前記自転手段が当該自転を実行する請求項1〜4のいずれか1項に記載の容器検査装置。 - 前記角度変更部は、前記挟持手段により挟持された前記容器を撮像できる副撮像手段を有するとともに、前記検査部は前記角度変更部から前記容器を受容でき、
前記副撮像手段による副撮像結果に基づいて、前記挟持手段に挟持された前記容器の配向を認識し、
前記容器が、前記検査部に受容された時点において、前記容器の外周面上の撮像を行うべき注目部位が前記主撮像手段の撮像範囲に含まれる配向を取るべく、前記自転手段により前記容器を自転させる角度を決定し、
前記検査部が前記角度変更部から前記容器を受容するのに先立って、前記自転手段が当該自転を実行する請求項1〜4のいずれか1項に記載の容器検査装置。 - 少なくとも二つの前記検査部を備え、
前記角度変更部は第一の検査部から前記容器を受容できるとともに、第二の検査部は前記角度変更部から前記容器を受容できる請求項1〜4のいずれか1項に記載の容器検査装置。 - 前記容器の前記軸心のまわりの全周のいずれの部位も、前記第一の検査部が有する第一主撮像部による第一主撮像結果、および、前記第二の検査部が有する第二主撮像部による第二主撮像結果、の少なくとも一方に含まれるようにするべく、前記自転手段による自転が実行される請求項7に記載の容器検査装置。
- 前記自転手段は、前記容器を150°〜210°自転させる請求項8に記載の容器検査装置。
- 前記容器は飲料用容器である請求項1〜9のいずれか1項に記載の容器検査装置。
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JP7086439B1 (ja) | 2022-01-24 | 2022-06-20 | 大洋エレックス株式会社 | 容器検査装置 |
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2017
- 2017-12-27 JP JP2017251685A patent/JP6914184B2/ja active Active
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JP7086439B1 (ja) | 2022-01-24 | 2022-06-20 | 大洋エレックス株式会社 | 容器検査装置 |
JP2023107520A (ja) * | 2022-01-24 | 2023-08-03 | 大洋エレックス株式会社 | 容器検査装置 |
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