JP2006006786A - トイレットペーパホルダ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ローラ39は回転方向の変更により先端ペーパ部分55を後退及び前進させる。ノブ27はユーザ操作により前端位置と後端位置との間で後退、前進する。ノブ27の後退時では、ピニオン83が、ラック70により駆動されて、ローラ39を大きな減速比で先端ペーパ部分55の後退方向へ回転させる。ノブ27の前進時では、ピニオン82が、ラック69により駆動されて、ローラ39を小さな減速比で先端ペーパ部分55の前進方向へ回転させる。
【選択図】 図7
Description
トイレットペーパのロール部を回転自在に保持するホルダ本体、
前方へ頂点を向けて突出する三角面部を上面にもちロール部から繰り出されたトイレットペーパが三角面部を後方から前方へ通過するようになっている三角面部付き部材、
トイレットペーパに摩擦接触して第1及び第2の運動方向への運動の切替により三角面部上のトイレットペーパを前進及び後退させるペーパ駆動部材、
三角面部の側縁からはみ出ている先端ペーパ部分の部位に対しその上面側から当接して下方へ押し下げることにより該部位を三角面部から垂れさせ、トイレットペーパの先端ペーパ部分に、ほぼ水平な三角ペーパ部と、三角ペーパ部の両側において垂れる垂れペーパ部とを形成する押し下げ部材、
先端ペーパ部分の露出箇所として押し下げ部材の前方に位置する、左右方向へ長いスリット状の出口、
出口の下辺を画定し前進して来る垂れペーパ部が当接することにより垂れペーパ部が三角ペーパ部の下面側に折り畳まれる下辺画定部材、
出口に設けられてトイレットペーパの切断に利用される切断部材、
駆動力に従い相互に反対の第1及び第2の直線方向へ直線移動自在になっている直線移動部材、
第1の直線方向への直線移動部材の直線移動を第1の運動方向の運動へ変換してペーパ駆動部材へ伝達する第1の運動伝達機構、及び
第2の直線方向への直線移動部材の直線移動を第2の運動方向の運動へ変換してペーパ駆動部材へ伝達する第2の運動伝達機構。
そして、第1及び第2の運動伝達機構は、第1の直線方向への直線移動部材のストロークに対する第1の運動伝達機構によるトイレットペーパの前進量が第2の直線方向への直線移動部材のストロークに対する第2の運動伝達機構によるトイレットペーパの後退量よりも大となるように、直線移動部材からペーパ駆動部材への変位量の伝達比を設定されている。また、第2の運動伝達機構によるトイレットペーパの後退量は、トイレットペーパの次の前進の際に押し下げ部材により先端ペーパ部分に三角ペーパ部と垂れペーパ部とが形成され得るものとなっている。
直線移動部材に設けられて直線移動部材の移動方向へ延びる被駆動用ラック、
周部が、被駆動用ラックにかみ合って直線移動部材を第2の直線方向へ直線移動させる歯付き区分と、歯が無く被駆動用ラックとのかみ合い解除される歯無し区分とから成り、回転駆動される駆動用ピニオン、及び
直線移動部材を第1の直線方向へ付勢する付勢手段。
給電時ではカム又は駆動用ピニオンを回転駆動するモータ、及び
ユーザにより操作されてモータへの給電を実施するスイッチ。
Claims (10)
- トイレットペーパのロール部を回転自在に保持するホルダ本体、
前方へ頂点を向けて突出する三角面部を上面にもち前記ロール部から繰り出されたトイレットペーパが前記三角面部を後方から前方へ通過するようになっている三角面部付き部材、
トイレットペーパに摩擦接触して第1及び第2の運動方向への運動の切替により前記三角面部上のトイレットペーパを前進及び後退させるペーパ駆動部材、
前記三角面部の側縁からはみ出ている先端ペーパ部分の部位に対しその上面側から当接して下方へ押し下げることにより該部位を前記三角面部から垂れさせ、前記トイレットペーパの前記先端ペーパ部分に、ほぼ水平な三角ペーパ部と、前記三角ペーパ部の両側において垂れる垂れペーパ部とを形成する押し下げ部材、
先端ペーパ部分の露出箇所として前記押し下げ部材の前方に位置する、左右方向へ長いスリット状の出口、
前記出口の下辺を画定し前進して来る前記垂れペーパ部が当接することにより前記垂れペーパ部が前記三角ペーパ部の下面側に折り畳まれる下辺画定部材、
前記出口に設けられてトイレットペーパの切断に利用される切断部材、
駆動力に従い相互に反対の第1及び第2の直線方向へ直線移動自在になっている直線移動部材、
前記第1の直線方向への前記直線移動部材の直線移動を第1の運動方向の運動へ変換して前記ペーパ駆動部材へ伝達する第1の運動伝達機構、及び
前記第2の直線方向への前記直線移動部材の直線移動を第2の運動方向の運動へ変換して前記ペーパ駆動部材へ伝達する第2の運動伝達機構、
を有し、
前記第1及び前記第2の運動伝達機構は、第1の直線方向への直線移動部材のストロークに対する前記第1の運動伝達機構によるトイレットペーパの前進量が第2の直線方向への直線移動部材のストロークに対する前記第2の運動伝達機構によるトイレットペーパの後退量よりも大となるように、前記直線移動部材から前記ペーパ駆動部材への変位量の伝達比を設定され、
第2の運動伝達機構によるトイレットペーパの後退量は、トイレットペーパの次の前進の際に前記押し下げ部材により先端ペーパ部分に三角ペーパ部と垂れペーパ部とが形成され得るものとなっていることを特徴とするトイレットペーパホルダ。 - 前記ペーパ駆動部材は、トイレットペーパに摩擦接触しつつ回転運動するローラであり、
前記ペーパ駆動部材の第1及び第2の運動方向は前記ローラの第1及び第2の回転方向に対応していることを特徴とする請求項1記載のトイレットペーパホルダ。 - 前記第1の運動伝達機構は、前記直線移動部材と一体的に直線運動する第1のラックと、前記第1のラックにかみ合い前記第1のラックの直線運動を回転運動へ変換する第1のピニオンと、該第1のピニオンと前記ローラとの間の動力伝達経路に介在し前記ローラを第1の回転方向へ回転させる回転のみを前記第1のピニオンから前記ローラへ伝達する第1の一方向クラッチとを有し、
前記第2の運動伝達機構は、前記直線移動部材と一体的に直線運動する第2のラックと、前記第2のラックにかみ合い前記第2のラックの直線運動を回転運動へ変換する第2のピニオンと、該第2のピニオンと前記ローラとの間の動力伝達経路に介在し前記ローラを第2の回転方向へ回転させる回転のみを前記第2のピニオンから前記ローラへ伝達する第2の一方向クラッチとを有していることを特徴とする請求項2記載のトイレットペーパホルダ。 - 前記第1のピニオンは、第1の直線方向への前記第1のラックの運動時に前記第1のラックに連行されて前記第1のラックの歯内へ歯を沈み込ませて前記第1のラックからの動力伝達可能状態になり、第2の直線方向への前記第1のラックの運動時に前記第1のラックに連行されて前記第1のラックの歯から歯を浮かせて前記第1のラックからの動力伝達が不能状態になるように、回転可能に支持され、
前記第2のピニオンは、第2の直線方向への前記第2のラックの運動時に前記第2のラックに連行されて前記第2のラックの歯内へ歯を沈み込ませて前記第2のラックからの動力伝達可能状態になり、第1の直線方向への前記第2のラックの運動時に前記第2のラックに連行されて前記第2のラックの歯から歯を浮かせて前記第2のラックからの動力伝達が不能状態になるように、回転可能に支持されていることを特徴とする請求項3記載のトイレットペーパホルダ。 - 前記直線移動部材は、その直線移動方向へ延びる駆動用ラックをもち、
前記第1及び第2の運動伝達機構は、前記駆動用ラックにより回転駆動される共通のピニオンを介して動力を入力され、
前記第1の運動伝達機構は、ベルトを介して動力を伝達するとともに前記第1の運動伝達機構における変速比を径比により決める複数のプーリと、前記共通のピニオンから前記ローラへ、前記ローラが第1の回転方向へ回転する回転動力のみを伝達する一方向クラッチとを有し、
前記第2の運動伝達機構は、ベルトを介して動力を伝達するとともに前記第2の運動伝達機構における変速比を径比により決める複数のプーリと、前記共通のピニオンから前記ローラへ、前記ローラが第2の回転方向へ回転する回転動力のみを伝達する一方向クラッチとを有していることを特徴とする請求項2記載のトイレットペーパホルダ。 - ユーザにより把持されて前記直線移動部材と一体的に第1及び第2の直線方向へ移動する直線移動式操作部材、
を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のトイレットペーパホルダ。 - 回転に伴い前記直線移動部材を第1及び第2の直線方向へ往復動させるカム、
を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のトイレットペーパホルダ。 - 前記直線移動部材に設けられて前記直線移動部材の移動方向へ延びる被駆動用ラック、
周部が、前記被駆動用ラックにかみ合って前記直線移動部材を第2の直線方向へ直線移動させる歯付き区分と、歯が無く前記被駆動用ラックとのかみ合い解除される歯無し区分とから成り、回転駆動される駆動用ピニオン、及び
前記直線移動部材を第1の直線方向へ付勢する付勢手段、
を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のトイレットペーパホルダ。 - ユーザにより把持されて前記カム又は前記駆動用ピニオンを回転駆動する回転式操作ハンドル、
を有していることを特徴とする請求項7又は8記載のトイレットペーパホルダ。 - 給電時では前記カム又は前記駆動用ピニオンを回転駆動するモータ、及び
ユーザにより操作されて前記モータへの給電を実施するスイッチ、
を有していることを特徴とする請求項7又は8記載のトイレットペーパホルダ。
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