JP3132572U - トイレットペーパホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】トイレットペーパの先端を三角折りする機構を、トイレットペーパホルダのロール部の上部にコンパクトに収納することができ、簡単な操作で次のユーザ操作時に三角折りした先端ペーパ部分を支障なく供給できるトイレットペーパホルダを提供することである。
【解決手段】切断部材の切断後に先端が切断部材の箇所に留まるトイレットペーパに対し、カムを備えた駆動手段を1回転させるだけで三角面部付き部材の三角面部に沿ってトイレットペーパの先端を三角折りすることができ、簡単な操作で何らの支障なく、三角折り部を先端ペーパ部分に形成することが可能で、次のユーザ操作時に三角折りした先端ペーパ部分を支障なく供給できる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、トイレットペーパの先端部を三角折りするトイレットペーパホルダに関するものである。
特許文献1,2は、トイレットペーパホルダにおいて、三角板を利用して、トイレットペーパの先端ペーパ部分に三角ペーパ部と垂れペーパ部とを形成してから、三角ペーパ部の高さを維持しつつ、先端ペーパ部分を前進させて、垂れペーパ部を所定の当接版に当接させて、三角ペーパ部の下側に折り畳み、三角折りした先端ペーパ部分を出口へ供給するようにしたものである。
実用新案登録第3041352号公報 特開2000−210226公報
特許文献1のトイレットペーパホルダでは、三角板が先端ペーパ部分を前方へ連行するようになっており、かつ三角板が前進に先立ち所定量、後退するようになっているので、先端ペーパ部分自体を後退させる必要はない。これに対して、特許文献2のトイレットペーパホルダは、三角板は静止していて、トイレットペーパホルダの構造が簡単となるものの、出口において先端を切断された先端ペーパ部分を、その状態から前進させても、先端ペーパ部分に三角折りを形成できないので、工夫が必要になる。
本考案の目的は、トイレットペーパの先端を三角折りする機構を、トイレットペーパホルダのロール部の上部にコンパクトに収納することができ、簡単な操作で次のユーザ操作時に三角折りした先端ペーパ部分を支障なく供給できるトイレットペーパホルダを提供することである。
すなわち、この考案のトイレットペーパホルダは、ハウジング内にトイレットペーパのロール部を保持し、その上部に移送テーブル部を設けたトイレットペーパホルダであって、
支持レバーに支持され、前方へ山形の頂点を向けて突出する三角面部をもち、前記ロール部から繰り出されたトイレットペーパが前記移送テーブル部の上部と三角面部の下面との間を後方から前方へ通過するようになっていて、前方へ向けて前記支持レバーを移動させる駆動手段により進退可能とした三角面部付き部材と、
三角面部付き部材に近接配置され、三角面部の下部を通過して三角面部付き部材から突出したトイレットペーパ先端を三角面部の山形の両辺に沿って持ち上げ、次いで後方に首振り動作を行なう昇降首振り手段を備えた左右一対の折返しアームと、
前記三角面部付き部材における三角面部の山形の両辺に沿って折り返されたトイレットペーパの折返し部分を押える押圧部材とを備え、
前記トイレットペーパ先端を、三角面部付き部材の三角面部の下部とその下側に位置する左右一対の折返しアームとの間を通過させて、三角面部付き部材の前方に突出させ、
次いで前記折返しアームを持ち上げて、トイレットペーパ先端を三角面部の山形の両辺に沿って折り曲げ、
さらに前記折返しアームを後方に首振り動作させて、トイレットペーパ先端を三角面部の山形の両辺に沿って折り返し、
その後、三角面部の山形の両辺に沿って折り返されたトイレットペーパ先端を前記押圧部材で押えたまま三角面部付き部材を前進させて、三角面部の山形の両辺に沿って折り返されたトイレットペーパ先端をトイレットペーパホルダの外部に突き出し、
トイレットペーパ先端をトイレットペーパホルダの外部に突き出した状態で三角面部付き部材を後退させることにより、
トイレットペーパ先端に三角形状の折返し部を形成するようにしたことを特徴とするものである。
この考案のトイレットペーパホルダは、前記三角面部付き部材を進退させる支持レバーの駆動手段が、手動もしくは電動により回転運動するカムであり、前記カムと支持レバーとを連結アームで連結し、カムの回転に連れて支持レバーを介して前記三角面部付き部材を進退させるようにしたことをも特徴とするものである。
この考案のトイレットペーパホルダは、前記左右一対の折返しアームの昇降首振り手段が、前記カムの回転に連れて折返しアームを昇降させる昇降レバーと、昇降レバーの中間位置に軸着した折返しアームを支持する中間軸と、昇降レバーの基端に連結したリンクアームと、一端を前記カムに当接してカムの回転に連れて首振りさせ、他端のリンクピンをリンクアームに連接してリンクアームを前方に進退させるL字形のリンクレバーとを有し、
前記カムの回転に連れてカムの凸部で昇降レバーを押し上げて折返しアームを持ち上げ、次いでカムの凸部でリンクレバーの一端を首振りさせてリンクレバーの他端を前方に作動させ、リンクアームを前進させて昇降レバーの基端を前方に押し出すことによって折返しアームを中間軸を支点として後退させるようにしたことをも特徴とするものである。
この考案のトイレットペーパホルダは、前記三角面部付き部材の三角面部は、その上面にトイレットペーパの先端を係合保持する滑り止めが形成されていることをも特徴とするものである。
この考案のトイレットペーパホルダは、前記トイレットペーパの折返し部分を押える押圧部材は、その下面にトイレットペーパの前進を許容し、後退を阻害する逆行防止手段を付与されていることをも特徴とするものである。
この考案のトイレットペーパホルダは、ハウジング内にトイレットペーパのロール部を保持する手段は、ハウジングの片方の壁面に取り付けられた片持ち軸からなり、ハウジングの他方の壁面を開閉可能として、片持ち軸の開放端からトイレットペーパのロール部を出し入れできるようにしたことをも特徴とするものである。
この考案のトイレットペーパホルダは、ハウジング内にトイレットペーパのロール部を保持する手段は、ロール部保持部の片方の壁面に一端を首振り可能に取り付けた支軸と、ロール部保持部の他方の壁面に形成され、前記支軸を挿脱可能とした支軸収納溝と、支軸収納溝内の支軸を出し入れ自在とする開閉ストッパとを備え、開閉ストッパを開放して支軸を支軸収納溝から引き出してトイレットペーパのロール部を交換できるようにしたことをも特徴とするものである。
本考案によれば、切断部材の切断後に先端が切断部材の箇所に留まるトイレットペーパに対し、カムを備えた駆動手段を1回転させるだけで三角面部付き部材の三角面部に沿ってトイレットペーパの先端を三角折りすることができ、簡単な操作で何らの支障なく、三角折り部を先端ペーパ部分に形成することが可能で、次のユーザ操作時に三角折りした先端ペーパ部分を支障なく供給できる。
以下、この考案のトイレットペーパホルダの実施の形態を、図面に基いてより詳しく説明する。
図1はトイレットペーパホルダの1実施例の全体構成を示す透過斜視図、図2はその半透過常態を示す斜視図、図3はその不透過常態を示す斜視図、図4はハウジング内のロール部を示す斜視図、図5はリンクアームを前方に進退させるL字形のリンクレバー部分の斜視図、図6は三角面部付き部材を支持レバーを介して前方へ向けて移動させるカムを備えた駆動手段の斜視図、図7は昇降首振り手段を備えた左右一対の折返しアームの斜視図、図8は三角面部付き部材の斜視図、図9は先端を所定の大きさの面とした押圧部材の斜視図である。
図1ないし図3、図4において、ハウジング11内にはトイレットペーパのロール部12を保持する左右の側壁部13が設けられ、この側壁部13にはロール部12に挿通した軸体14を挿離可能とする横溝15がそれぞれ前面に開放するよう形成されている。そして軸体14は横溝15の適所に設けたストッパ(図示せず)により簡単に脱落することを防止されている。
なお、前記軸体14および横溝15の組み合わせに代えて、ハウジング11の片方の壁面に取り付けられた片持ち軸とし、ハウジングの他方の壁面を開閉可能として、片持ち軸の開放端からトイレットペーパのロール部を出し入れできるようにしてもよい。
また、ロール部を保持する左右の側壁部の片方の側壁に、軸体の一端を首振り可能に取り付け、側壁部の他方の壁面に、前記軸体を挿脱可能とした収納溝と、収納溝内の軸体を出し入れ自在とする開閉ストッパとを備え、開閉ストッパを開放して軸体を収納溝から引き出してトイレットペーパのロール部を交換できるようにしてもよい。
図4において16は、左右の側壁部13によって保持されたロール部12の上方に設けたスライド用の移送テーブルで、該移送テーブル16の後端には前後に一対の従動ロール17,18が配設され、また移送テーブル16の上面にはトイレットペーパが巻き戻されるのを防止する滑り止め19が施されている。20はハウジング11の前面に差し渡して設けたカッタである。
次に図1ないし図3、図5において、ハウジング11の後壁側の両側壁には左右一対の軸受ケース21が取り付けられ、軸受ケース21には連結軸22が軸支されていて、その一端には鉛直方向にリンクピン24を有するL字形のリンクレバー23が、また他端には連結軸22に鉛直方向にリンクピン24が固設されている。25は連結軸22に回動可能に取り付けられ、一端を後壁に、他端をリンクピン24に係合させてリンクピン24を介してリンクレバー23を常態において上向きに付勢するバネである。
次に図1ないし図3、図6において、ハウジング11の片方の側壁31にはカムを備えた駆動手段が取り付けられている。
この駆動手段は、ハンドル駆動式の手動もしくは電池駆動のモータにより回転させるものであり、駆動軸32のハウジング11内における端部にはカム33が取り付けられている。そして、前記カム33の凸部34の側面には連結アーム35の一端が、後述する三角面部付き部材61の支持レバー62の適所には連結アーム35の他端がそれぞれ連結され、前記カム33の回転に連れて支持レバー62を介して前記三角面部付き部材61を進退させるようになっている。
前記カム33の凸部34の側面に取り付けた連結アーム35には、その長さ方向に沿って所定のスライド溝38が形成され、連結アーム35の動作範囲における誤差を吸収することができるようになっている。
36は、ハウジング11の外側において駆動軸32に突設した駆動軸32とともに回転する位置決めレバーで、ハウジング11の外壁に固着した弾性板37に係脱可能となっており、例えば手動の場合等において位置決めレバー36を弾性板37に係合させ、駆動手段の始点ないしは終点を示すためのものである。
図1ないし図3、図7において、ハウジング11の後壁側の上部には、左右一対の折返しアームの昇降首振り手段が形成されている。この昇降首振り手段は、ハウジング11の両側壁を貫通して回転自在に取り付けた保持軸41と、この保持軸41に取り付けた左右一対の支持枠42と、前記カム33側の支持枠42に一体的に取り付けた先端を前記カム33上に搭載した昇降レバー43と、保持軸41の後部において左右一対の支持枠42と一体的に取り付けた連結板44と、前記昇降レバー43の中間位置に軸着した折返しアーム51を支持する中間軸45と、昇降レバー43の基端に連結したリンクアーム46とで構成されている。
したがってこの折返しアームの昇降首振り手段は、前記カム33の回転に連れて昇降レバー43が上昇し、それに連れて折返しアーム51も後述の三角面部付き部材の下側から上側位置まで上昇する。
前記カム33のさらなる回転に連れてリンクピン24を有するL字形のリンクレバー23が押し下げられ、リンクピン24が前倒し状に首振りする。その際、リンクピン24と係合しているリンクアーム46が前進し、折返しアーム51の基端を前方に押し出す。
前記昇降レバー43の中間位置に中間軸45を介して軸着した折返しアーム51は、前記中間軸45を支点として後向きの方向に回動する。
三角面部付き部材61の下側から通過してきたトイレットペーパは、三角面部付き部材61の前方において昇降レバー43とともに上昇する折返しアーム51により三角面部付き部材61の上側位置まで持ち上げられる。
その後、前記カム33によってL字形のリンクレバー23が押し下げられて、リンクピン24が前倒し状に首振りし、リンクピン24と係合しているリンクアーム46が前進して、折返しアーム51の基端を前方に押し出すことにより、折返しアーム51は前記中間軸45を支点として後向きの方向に回動してトイレットペーパを三角面部付き部材61の三角面部に沿って折り返す。
なお、ハウジング11内において内側の支持枠42と外側のリンクアーム46の配置を逆にすることにより、前記カム33を反対方向に回転させても折返しアーム51に前記と同様の動作を行なわせることができる。
図1ないし図3、図8において、ハウジング11の後壁側の下部には、左右一対の軸受ケース63が取り付けられている。この軸受ケース63には、前記三角面部付き部材61を進退させる支持レバー62が回動可能に軸支されている。
なお、前記カム33と前記支持レバー62とは前記連結アーム35で連結され、カム33の回転に連れて支持レバー62を介して前記三角面部付き部材61を進退させるようになっている。もちろんこの三角面部付き部材61は、前記移送テーブル16上を前進もしくは後退するようになっている。
トイレットペーパが折返しアーム51により三角面部付き部材61の三角面部に沿って折り返された状態で、前記カム33がさらに回転すると、その凸部34と三角面部付き部材61の支持レバー62とが連結アーム35によって連結されているので、支持レバー62が引っ張られて前記三角面部付き部材61が前進する。
それとともにハウジング11から三角形状のトイレットペーパ先端が突出し、次のユーザ操作時に三角折りした先端ペーパ部分を支障なく供給できるようになる。
なお、三角面部付き部材61の三角面部に沿って鋸刃状のギザギザが形成されており、三角面部付き部材61によって三角折りした先端ペーパ部分を確実にハウジング11から突き出すことができ、また三角面部付き部材61の後退時には何ら問題なく引込むことができるようになっている。
64は支持レバー62に中心部分を取り付けられ、両端を支持レバー62の適所とハウジング11の側壁等との間に配設したバネであり、前記三角面部付き部材61を常態において後退した位置に向けて付勢するためのものである。
図1ないし図3、図9において、ハウジング11の後壁側の上端には、ハウジング11の両側壁を貫通して回転自在に蓋板用軸71が取り付けてあり、この蓋板用軸71にはその全長にわたって蓋板72が軸着してあり、またその中央部分には、先端にめがね状の開口を設けて所定の大きさの面とした押圧部材73の基端部が軸着されていて、該押圧部材73は蓋板72の内側において開閉可能となっている。74はハウジング11の両側壁に付設した補強用のプレートである。
前記押圧部材73はトイレットペーパの折返し部分を押えるためのもので、その下面にトイレットペーパの前進を許容し、後退を阻害する逆行防止手段を付与されている。この逆行防止手段としては、図中の引き出し線中に記載したように、多数の弾性突起75とすることが望ましい。
以下この考案のトイレットペーパホルダの作用について説明する。
図1ないし図3に示すように、ハウジング11内に保持したトイレットペーパのロール部12からトイレットペーパを引き出し、ロール部12の上方に設けたスライド用の移送テーブル16上を移動させてハウジング11前面のカッタ20位置まで送り込む。その際、トイレットペーパは折返しアーム51と三角面部付き部材61との間を通過させることが必要である。
上記トイレットペーパのセットが完了した段階で、ハウジング11の片方の側壁31に設けた駆動軸32を、例えば手動ハンドルを操作して回転させると、ハウジング11内に位置するカム33が回転し、その凸部34が昇降レバー43を押し上げて、それに連れて折返しアーム51も三角面部付き部材61の下側から上側位置まで上昇し、トイレットペーパを上向きに直角に折り曲げる。
前記カム33のさらなる回転に連れてリンクピン24を有するL字形のリンクレバー23が押し下げられ、リンクピン24が前倒し状に首振りする。その際、リンクピン24と係合しているリンクアーム46が前進し、折返しアーム51の基端を前方に押し出すので、折返しアーム51は、前記中間軸45を支点として後向きの方向に回動してトイレットペーパを後ろ向きに折り畳む。
前記カム33がさらに回転すると、リンクピン24を有するL字形のリンクレバー23がカム33との係合を解除され、バネ25によってリンクピン24が後方に引き戻される。その際、リンクピン24と係合しているリンクアーム46が後退し、折返しアーム51の基端を後方に引くので、折返しアーム51は、前記中間軸45を支点として前向きの方向に回動して三角面部付き部材61上から外れた位置に戻される。
同時にカム33の凸部34が昇降レバー43位置から外れるので、三角面部付き部材61の下側まで下降する。
前記カム33がさらに回転すると、前記カム33と前記支持レバー62とを連結する前記連結アーム35が前方に引かれ、支持レバー62を介して前記三角面部付き部材61が前進する。
その際、トイレットペーパは折返しアーム51により三角面部付き部材61の三角面部に沿って折り返された状態であるので、三角面部付き部材61の三角面部の前進とともにハウジング11から三角形状のトイレットペーパ先端が突出し、次のユーザ操作時に三角折りした先端ペーパ部分を支障なく供給できるようになる。
そして前記カム33がさらに回転して、今度は連結アーム35が後方に押し戻され、支持レバー62を介して前記三角面部付き部材61が後退する。その際、三角形状のトイレットペーパ先端は先端を所定の大きさの面とした押圧部材73によって下向きに押さえ付けられており、押圧部材73の下面に設けた逆行防止手段がトイレットペーパ先端の逆行を防止して、ハウジング11から三角形状に折り畳んだトイレットペーパ先端が突出したままの状態で保持されている。
ユーザは用便後に三角形状に折り畳んだトイレットペーパ先端を引き出して使用し、次のユーザのために手動ハンドルを1回転させて、ハウジング11から三角形状のトイレットペーパ先端を突出させ、次のユーザ操作時に三角折りした先端ペーパ部分が引き出せるようにしておくことが望ましい。
上記実施例においてはトイレットペーパホルダについて説明したが、ロール状の紙、フィルやシート、不織布等で三角形状に折り畳んだ先端を引き出して使用するものであれば、何らトイレットペーパホルダに限定されるものではない。
トイレットペーパホルダの1実施例の全体構成を示す透過斜視図である。 その半透過常態を示す斜視図である。 その不透過常態を示す斜視図である。 ハウジング内のロール部を示す斜視図である。 リンクアームを前方に進退させるL字形のリンクレバー部分の斜視図である。 三角面部付き部材を支持レバーを介して前方へ向けて移動させるカムを備えた駆動手段の斜視図である。 昇降首振り手段を備えた左右一対の折返しアームの斜視図である。 三角面部付き部材の斜視図である。 先端を所定の大きさの面とした押圧部材の斜視図である。
符号の説明
11 ハウジング
12 ロール部
13 側壁部
14 軸体
15 横溝
16 移送テーブル
17,18 従動ロール
19 滑り止め
20 カッタ
21 軸受ケース
22 連結軸
23 リンクレバー
24 リンクピン
25 バネ
31 側壁
32 駆動軸
33 カム
34 凸部
35 連結アーム
36 位置決めレバー
37 弾性板
38 スライド溝
41 保持軸
42 支持枠
43 昇降レバー
44 連結板
45 中間軸
46 リンクアーム
51 折返しアーム
61 三角面部付き部材
62 支持レバー
63 軸受ケース
64 バネ
71 蓋板用軸
72 蓋板
73 押圧部材
74 補強プレート
75 弾性突起

Claims (7)

  1. ハウジング内にトイレットペーパのロール部を保持し、その上部に移送テーブル部を設けたトイレットペーパホルダであって、
    支持レバーに支持され、前方へ山形の頂点を向けて突出する三角面部をもち、前記ロール部から繰り出されたトイレットペーパが前記移送テーブル部の上部と三角面部の下面との間を後方から前方へ通過するようになっていて、前方へ向けて前記支持レバーを移動させる駆動手段により進退可能とした三角面部付き部材と、
    三角面部付き部材に近接配置され、三角面部の下部を通過して三角面部付き部材から突出したトイレットペーパ先端を三角面部の山形の両辺に沿って持ち上げ、次いで後方に首振り動作を行なう昇降首振り手段を備えた左右一対の折返しアームと、
    前記三角面部付き部材における三角面部の山形の両辺に沿って折り返されたトイレットペーパの折返し部分を押える押圧部材とを備え、
    前記トイレットペーパ先端を、三角面部付き部材の三角面部の下部とその下側に位置する左右一対の折返しアームとの間を通過させて、三角面部付き部材の前方に突出させ、
    次いで前記折返しアームを持ち上げて、トイレットペーパ先端を三角面部の山形の両辺に沿って折り曲げ、
    さらに前記折返しアームを後方に首振り動作させて、トイレットペーパ先端を三角面部の山形の両辺に沿って折り返し、
    その後、三角面部の山形の両辺に沿って折り返されたトイレットペーパ先端を前記押圧部材で押えたまま三角面部付き部材を前進させて、三角面部の山形の両辺に沿って折り返されたトイレットペーパ先端をトイレットペーパホルダの外部に突き出し、
    トイレットペーパ先端をトイレットペーパホルダの外部に突き出した状態で三角面部付き部材を後退させることにより、
    トイレットペーパ先端に三角形状の折返し部を形成するようにしたことを特徴とするトイレットペーパホルダ。
  2. 前記三角面部付き部材を進退させる支持レバーの駆動手段は、手動もしくは電動により回転運動するカムであり、前記カムと支持レバーとを連結アームで連結し、カムの回転に連れて支持レバーを介して前記三角面部付き部材を進退させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のトイレットペーパホルダ。
  3. 前記左右一対の折返しアームの昇降首振り手段は、前記カムの回転に連れて折返しアームを昇降させる昇降レバーと、昇降レバーの中間位置に軸着した折返しアームを支持する中間軸と、昇降レバーの基端に連結したリンクアームと、一端を前記カムに当接してカムの回転に連れて首振りさせ、他端のリンクピンをリンクアームに連接してリンクアームを前方に進退させるL字形のリンクレバーとを有し、
    前記カムの回転に連れてカムの凸部で昇降レバーを押し上げて折返しアームを持ち上げ、次いでカムの凸部でリンクレバーの一端を首振りさせてリンクレバーの他端を前方に作動させ、リンクアームを前進させて昇降レバーの基端を前方に押し出すことによって折返しアームを中間軸を支点として後退させるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のトイレットペーパホルダ。
  4. 前記三角面部付き部材の三角面部は、その上面にトイレットペーパの先端を係合保持する滑り止めが形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のトイレットペーパホルダ。
  5. 前記トイレットペーパの折返し部分を押える押圧部材は、その下面にトイレットペーパの前進を許容し、後退を阻害する逆行防止手段を付与されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のトイレットペーパホルダ。
  6. ハウジング内にトイレットペーパのロール部を保持する手段は、ハウジングの片方の壁面に取り付けられた片持ち軸からなり、ハウジングの他方の壁面を開閉可能として、片持ち軸の開放端からトイレットペーパのロール部を出し入れできるようにしたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のトイレットペーパホルダ。
  7. ハウジング内にトイレットペーパのロール部を保持する手段は、ロール部保持部の片方の壁面に一端を首振り可能に取り付けた支軸と、ロール部保持部の他方の壁面に形成され、前記支軸を挿脱可能とした支軸収納溝と、支軸収納溝内の支軸を出し入れ自在とする開閉ストッパとを備え、開閉ストッパを開放して支軸を支軸収納溝から引き出してトイレットペーパのロール部を交換できるようにしたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のトイレットペーパホルダ。
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