JP2006006483A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】保留中の抽選結果に対する予告処理の実行中において、図柄変動パターンによる抽選結果の報知時間を延長することが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機の制御系200を、各装置を統括制御する主制御装置22と、主制御装置22からの制御信号に応じて図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26を制御して所定の演出処理を実行する演出制御装置23と、演出制御装置23からの制御信号に応じて、図柄表示装置4を制御する図柄制御装置24、スピーカからの音声出力を制御する音声制御装置25及びランプ8の点灯/消灯を制御するランプ制御装置26と、を含んだ構成とし、演出制御装置23の副演出処理制御部23bにおいて、時間短縮指令信号の発生に応じて特別演出処理を実行すると共に、特別演出処理の実行中は、図柄変動時間が通常よりも長くなる変動パターンに従って図柄変動処理を行うようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、始動入賞口への遊技球の入賞を契機に抽選が行われると共に前記抽選結果を所定の図柄変動パターンにより遊技者に報知し、前記抽選結果が当たりの場合に遊技者に有利な遊技状態を生起する弾球遊技機に関する。
従来、複数回の図柄確定を跨いで、リーチ予告並びに当たり予告を行うことで、遊技者への期待感を増大させる遊技機として、特許文献1に記載の遊技機がある。
特許文献1の遊技機においては、複数の図柄変動パターンにその数及び順番に応じた数値のカウントダウン表示を重ねて表示し、複数の図柄変動パターンを跨いでリーチ予告及び当たり予告を実行すると共に、カウントダウン値の到達値によってリーチ予告か当たり予告かに分岐させるようにし、複数の図柄変動パターンに連続性を持たせている。
また、最近のパチンコ機では、図柄変動中に操作有効となる演出ボタンを操作することで、通常演出とは異なる演出を行い、遊技の興趣を持続させるという技術が用いられている。また、この技術と上記特許文献1の技術とを組み合わせた技術や、この組み合わせに、更に、遊技状態によって一回の図柄の変動時間を変える(長く設定したり、短く設定したりする)技術を組み合わせたものも考案されている。
ここで、一回の図柄の変動時間を変える例としては、当該変動がリーチ演出を行う場合は、期待感を煽るため長い時間に設定し、始動記憶のオーバーフロー抑止のため、始動記憶数に応じて、始動記憶の上限に近くなるに従って短い時間に設定し、当たり遊技終了後における始動入賞口への入賞を容易にする期間において、始動記憶のオーバーフロー抑止のため、短い時間に設定するなどがある。
しかしながら、上記従来技術においては、カウントダウン表示の演出処理の継続中に、図柄変動時間の短い変動パターンに対して演出ボタンの操作を行おうとした場合に、遊技者がボタン操作の有効時間内に操作を行えずに、演出を途切れさせてしまう等の、一連の演出を見逃してしまう恐れがあった。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、保留中の抽選結果に対する予告処理の実行中において、図柄変動パターンによる抽選結果の報知時間を延長することが可能な遊技機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1記載の弾球遊技機は、始動入賞口への遊技球の入賞を契機に抽選が行われると共に前記抽選結果を所定の図柄変動パターンにより遊技者に報知し、前記抽選結果が当たりの場合に遊技者に有利な遊技状態を生起する弾球遊技機であって、
遊技者の操作により所定の信号を発生する信号発生手段と、
前記抽選結果の報知中における、前記始動入賞口への前記遊技球の入賞による前記抽選結果を記憶して保留する保留手段と、
前記図柄変動パターンによる図柄変動中における前記信号の発生に応じて、前記保留手段によって保留されている前記抽選結果の予告処理を複数の抽選結果の報知に跨って実行すると共に、前記抽選結果の予告処理の継続中で、且つ、前記各抽選結果の報知における図柄変動中において、前記信号の発生に応じて前記予告処理を進行する予告処理実行手段と、
前記予告処理の継続中において、前記各抽選結果の報知における図柄変動時間を、前記予告処理の実行前の時間よりも延長する変動時間延長手段と、を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、信号発生手段によって、遊技者の操作により所定の信号を発生することが可能であり、保留手段によって、前記抽選結果の報知中における、前記始動入賞口への前記遊技球の入賞による前記抽選結果を記憶して保留することが可能であり、予告処理実行手段によって、前記図柄変動パターンによる図柄変動中における前記信号の発生に応じて、前記保留手段によって保留されている抽選結果の予告処理を複数の抽選結果の報知に跨って実行すると共に、前記抽選結果の予告処理の継続中で、且つ、前記各抽選結果の報知における図柄変動中において、前記信号の発生に応じて前記予告処理を進行することが可能であり、変動時間延長手段によって、前記予告処理の継続中において、前記各抽選結果の報知における図柄変動時間を、前記予告処理の実行前の時間よりも延長することが可能である。
従って、複数の報知を跨いだ予告処理の継続中において、各報知における図柄変動時間を延長するので、遊技者は、信号発生手段の操作により図柄変動時間中の信号の発生を容易に行うことが可能であり、これにより、複数の報知に跨って連続して実行される予告処理を比較的容易に見る(あるいは聞く、体感する等)ことができるという効果が得られる。
ここで、信号発生手段は、例えば、ボタンの押下、スイッチの切り換え、接触式センサの検出部への接触による検出、非接触式センサの検出範囲内への遊技者の体の一部の侵入による検出(例えば、光電センサ等)、非接触式センサの検出範囲内における遊技者の動作による検出(例えば、焦電センサ等)等に応じて信号を発生するもので、他にも遊技者の音声を感知して信号を発生するものなど、遊技者が任意に信号を発生できるものであればどのようなものでも良い。
以上説明したように、本発明に係る請求項1記載の弾球遊技機によれば、複数の報知を跨いだ予告処理の継続中において、各報知における図柄変動時間を延長するので、遊技者は、信号発生手段を操作して変動時間中の信号の発生を容易に行うことが可能であり、これにより、複数の報知に跨って連続して実行される予告処理を見易く(あるいは聞き易く、体感し易く等)することができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1〜図7は、本発明に係る弾球遊技機を適用したパチンコ機の実施の形態を示す図である。
まず、本発明に係るパチンコ機の主要構成を図1に基づき説明する。図1は、本発明に係るパチンコ機の遊技盤を正面から見た平面図である。
遊技盤1には、図示しない発射ハンドルの操作により発射された遊技球を遊技盤1の上流側に導いたり、各入賞口に入賞せずに遊技盤1の上流側から下流側へと落下した遊技球をアウト口10に導いたりするレール2と、遊技盤1の中央に設けられた、図柄変動・停止による大当たりの報知、リーチ予告、大当たり予告等の演出表示を行うための図柄表示装置4と、当該図柄表示装置4の真下に設けられ且つ遊技球が入賞することで大当たり等の抽選や、その大当たり等の抽選に基づき図柄の変動を生起するきっかけを生じさせる始動入賞口5と、当該始動入賞口5の下に設けられ且つ所定の条件に従って開閉動作を行う大入賞口6と、始動入賞口5を中心に遊技盤1の左右に1つずつ設けられ且つ所定数の賞球の払い出しに係る一般入賞口7と、遊技盤1の左右に1つずつ設けられたランプ8と、時間短縮機能の発動及び特別演出処理の発動に係る演出スイッチ9と、入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口10と、各入賞口の上部近傍に設けられた遊技釘11とを含んだ構成となっている。また、図柄表示装置4の上部には、現在の保留球数を示すための4個の保留球ランプL1〜L4が設けられている。
図柄表示装置4は、その表示画面4aの表示領域が左図柄表示領域LA(以下、単に領域LAと称す)、真中図柄表示領域CA(以下、単に領域CAと称す)、右図柄表示領域RA(以下、単に領域RAと称す)の3つの領域に分かれており、領域LAには図柄Lが表示され、領域CAには図柄Cが表示され、領域RAには図柄Rが表示される。図柄L,C,Rは、それぞれ変動表示が可能となっている。
演出スイッチ9は、遊技者が任意に操作可能なスイッチであり、遊技盤1上に設けられた検出領域に「手」等の遊技者の体の一部をかざすことで作動し、所定の信号を発生するもので、例えば、発光素子により光を出力し、当該光の遊技者の体の一部において反射された反射光を受光素子により検出して作動する光電センサなどが用いられる。
更に、図2に基づき、本発明に係るパチンコ機の主要な制御系の構成を説明する。図2は、本発明に係るパチンコ機の主要な制御系200の構成を示すブロック図である。
制御系200は、各入賞口への遊技球の入賞を検出するための始動入賞球センサ21aを含む複数の入賞球センサ21と、各入賞球センサ21からの検出信号に基づき各装置に制御信号を出力する主制御装置22と、主制御装置22からの制御信号に応じて図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26を制御して所定の演出処理を実行する演出制御装置23と、演出制御装置23からの制御信号に応じて図柄の変動表示や演出内容に応じたCGの表示処理を制御する図柄制御装置24と、演出制御装置23からの制御信号に応じてスピーカからの音声出力を制御する音声制御装置25と、演出制御装置23からの制御信号に応じてランプ8の点灯/消灯を制御するランプ制御装置26と、主制御装置22からの制御信号に応じて大入賞口6を作動させる大入賞口作動ソレノイド27と、主制御装置22からの制御信号に応じて賞球の払出を制御する賞球払出制御装置28とを含んだ構成となっている。各入賞球センサ21及び演出スイッチ9と、主制御装置22とは後述する入力ポート22aを介して接続されており、演出制御装置23、大入賞口作動ソレノイド27及び賞球払出制御装置28と、主制御装置22とは後述する出力ポート22cを介して接続されている。
ここで、各入賞球センサ21は、入賞球を検出するスイッチからなり、図1に示す遊技盤1に設けられた入賞口5〜7に一対一に対応して設けられている。このうち、21aは、始動入賞口5への入賞を検出する始動入賞球センサである。
主制御装置22は、主制御部22fと、時間短縮指令出力手段22gとを含んだ構成となっている。
主制御部22fは、各入賞球センサ21及び演出スイッチ9からの信号を取得するための入力ポート22aと、制御系200の各部を制御するパチンコ遊技用プログラムを実行するためのCPU22bと、演出制御装置23、大入賞口作動ソレノイド27及び賞球払出制御装置28に制御信号を出力するための出力ポート22cと、パチンコ遊技用プログラム本体及び当該プログラムの実行に必要なデータなどが記憶されたROM22dと、遊技用プログラムの実行に必要なデータを一次記憶するRAM22eとを含んだ構成となっている。
ここで、パチンコ遊技用プログラムは、CPU22bにより実行されると、入力ポート22aを介した各種入賞球センサ21からの入力信号の種類に応じた処理を行い処理結果の制御信号を出力ポート22cを介して、該当する装置に出力する。特に、始動入賞球センサ21aからの信号に対しては、当たり/外れを決定する抽選処理を行い当該抽選結果に応じた制御信号を演出制御装置23に出力する。また、演出制御装置23において図柄変動や予告処理等の演出が行われている最中に遊技球が始動入賞口5に入賞したときに、その抽選結果を最大4つまでRAM22eに記憶して保留する保留処理を行う。また、RAM22eの保留内容に基づき、ランプ制御装置26を制御して、上記した保留球ランプL1〜L4の点灯により現在の保留数を表示する(例えば、L1〜L3が点灯していれば抽選結果3つが保留状態であることを示す)。保留された抽選結果の報知処理は、現在行われている報知処理の終了後に、RAM22eに記憶された順番に行われる。このとき、報知処理を行う抽選結果をRAM22eから消去すると共に、点灯している保留球ランプの一番右側を消灯する(例えば、L1〜L3が点灯していれば、L3を消灯する)。
時間短縮指令出力手段22gは、演出スイッチ9の操作(検出)に応じて、時間短縮指令信号を発生して、これを出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信する。
また、パチンコ遊技用プログラムは、予め定められた確率変動条件が充足されると、次回以降、所定回数(例えば、500回)までの当たり/外れの各抽選処理の際に大当たりの当選する確率を、それまでの確率(例えば、1/300)よりも高確率(例えば、1/80)に変動させる確率変動と呼ばれる特別な遊技モードに移行する。
また、主制御装置22は、上記確率変動中や保留球数が特定数などの特別な遊技状態のときにおいては、図柄変動開始から停止までの図柄変動時間を通常時(例えば、6.1秒)よりも短い時間(例えば、2.5秒)にする処理を行う。つまり、この処理においては、主制御装置22は、通常の図柄変動パターン信号(後述する変動パターンAを指定する信号)とは異なる図柄変動パターン信号(後述する変動パターンCを指定する信号)を演出制御装置23に送信する。以下、上記した確率変動中以外における図柄変動時間の短縮処理を時短と称する。
また、時間短縮指令手段22gは、遊技者によって演出スイッチ9が操作されることに応じて、時間短縮指令信号S4を発生して、これを出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信する。時間短縮指令信号S4は、図柄表示装置4に現在変動表示中の図柄の変動時間を短縮し強制的に停止させる時間短縮機能を発動するための信号である一方、後述する特別演出処理を発動するための信号でもある。ここでいう時間短縮機能は、上記した確率変動中の時間短縮処理や時短とは異なり、時間短縮指令信号S4が演出制御装置23に送信されることで、演出制御装置23は、変動表示中の図柄の変動を強制的に停止し、停止図柄による報知結果を直ちに表示する制御を行う。
更に、主制御装置22は、演出スイッチ9の操作に応じて、特別演出処理を行うか否かを判定する抽選を行い、この抽選により特別演出処理を行う判定がなされると、RAM22eに記憶された保留内容に基づき、保留された抽選結果に対する特別な予告演出処理を行うように演出制御装置23に制御信号を送信する。具体的には、保留された抽選結果の数に応じて、例えば、演出スイッチ9が操作される(検出信号を受信する)毎に、図柄表示装置4に数字をカウントダウン表示させ、保留された抽選結果のいずれかに対して、予告リーチ等の演出処理が行われる可能性があることを予告する。
ここで、本実施の形態においては、図柄変動中に発生した演出スイッチ9からの検出信号のみ特別演出処理の処理対象とし、特別演出処理が開始されると、図柄変動中に発生した検出信号に対して、複数の抽選結果の報知を跨いで連続する予告演出処理を演出制御装置23に進行させる。また、本実施の形態においては、特別演出処理において、演出スイッチ9の操作により発生する時間短縮指令信号S4は、各報知処理毎に1回のみが処理対象として有効となる。
また、主制御装置22は、特別演出処理が継続中は、主演出処理制御部23aの制御による抽選結果の報知処理において、通常よりも図柄の変動時間を延長させる制御信号を演出制御装置23に送信する。つまり、通常の図柄変動時間よりも変動時間が長くなる制御信号(図柄変動パターン信号)を演出制御装置23に送信する。これにより、主演出処理制御部23aは、受信した図柄変動パターン信号(変動時間が通常より長い)に従い、図柄表示装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26を制御する。従って、図柄制御装置24は、通常の図柄変動処理における図柄変動時間よりも長い変動時間の図柄変動パターンにより図柄表示装置4の表示制御を行い、音声制御装置25及びランプ制御装置26もこの図柄変動パターンに合わせて音声出力及びランプ8の点灯/消灯を制御する。
更に、図3に基づき、演出制御装置23の詳細な構成を説明する。図3は、演出制御装置23の詳細構成を示す図である。
演出制御装置23は、通常の演出処理を制御する主演出処理制御部23aと、特別演出処理を制御する副演出処理制御部23bと、主演出処理制御部23a及び副演出処理制御部23bからの制御信号の送信処理を制御する信号制御部23cとを含んだ構成となっている。
主演出処理制御部23aは、主制御装置22からの制御信号に応じて、始動入賞口5への遊技球の入賞に応じた抽選結果の遊技者への報知処理を図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26に実行させるための制御信号を信号制御部23cを介してそれぞれの装置に送信して各装置を制御する(例えば、主制御装置22からの制御信号を同期をとって各装置に送信する)。
ここで、本実施の形態において、報知処理としては、図柄CGによる外れの報知(同じ種類の図柄が3つ揃っていない状態で停止)、図柄CG及び特別なCGのアニメーション表示によるリーチ演出を伴う外れの報知(同じ種類の図柄が3つ揃っていない状態で停止)、図柄CG及び特別なCGのアニメーション表示によるリーチ演出を伴う当たりの報知(同じ種類の図柄が3つ揃っている状態で停止)などがある。
副演出処理制御部23bは、主制御装置22からの時間短縮指令信号S4を受信すると、現在行われている図柄変動表示による抽選結果の報知において図柄変動時間を短縮する制御信号を信号制御部23cを介して各装置に送信する。これにより、変動中の図柄は通常より短い時間(例えば、0.8秒)で停止(抽選結果に応じた組み合わせで図柄L,C,Rを停止)し、遊技者に抽選結果を報知する。更に、主制御装置22からの制御信号に応じて演出スイッチ9の操作によって生起する特別演出処理に係る、図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26の制御も行う。
信号制御部23cは、主演出処理制御部23a及び副演出処理制御部23bからの制御信号を、該当する各装置に送信する処理を行う。
また、図柄制御装置24は、演出制御装置23からの制御信号に応じて、該当する図柄変動パターンを選択し、当該選択した変動パターンに基づき図柄表示装置4に図柄L,C,Rを変動表示(抽選結果に応じて、図柄L,C,Rに加えて特別なCGを表示しても良い)させたり、変動表示中の図柄L,C,Rの変動時間を短縮して抽選結果を示す図柄L,C,Rの組み合わせを図柄表示装置4に表示させたり、各抽選結果の報知において図柄L,C,Rと同じ表示画面上に特別演出処理用のCG(例えば、半透明の数字画像)を表示したり、特別演出処理の継続中において、図柄の変動時間が通常よりも長い図柄変動パターンを選択して、これにより図柄L,C,Rを図柄表示装置4に変動表示させたりする。
なお、上記以外のパチンコ機の構成の説明は、特に本発明の説明に必要なく、また、周知のことであるので図示及び説明を省略する。
以下、図4及び図5に基づき、本発明に係るパチンコ機の具体的な動作を説明する。図4(a)は、時間短縮指令信号の指令内容の一例を示す図であり、(b)は、図柄変動パターンテーブルの一例を示す図である。また、図5は、特別演出処理の動作例を示す図である。
まず、遊技者が図示しない遊技球打ち出し用の発射ハンドルを操作することによって遊技球が打ち出される。この遊技球が遊技盤1上を伝って始動入賞口5に入賞すると、始動入賞球センサ21aが入賞を検出して、検出信号を制御系200の主制御装置22に入力ポート22aを介して送信する。主制御装置22は、この信号を受け取ると、CPU22bによって実行されたパチンコ遊技用プログラムにより、まず生起させる遊技状態の抽選を行う。ここで、抽選は、例えば、0〜1079を繰り返しカウントし、始動入賞口5への入賞タイミングに応じてその中のひとつの数値を獲得することによって行われる。また、0〜1079の数値のうち、大当たり値としていくつか(例えば、3種類)の数値が予め設定されており、該当する数値を獲得することで大当たり状態へと移行する。
そして、抽選結果に応じた制御信号が出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信される。例えば、制御信号としては、図柄変動開始信号S1、抽選結果に応じた図柄変動パターン信号S2、停止図柄の指定信号S3等がある。
一方、演出制御装置23は、主制御装置22からの演出作動信号S1〜S3(以下、演出作動信号S1〜S3と称す)を取得すると、主演出処理制御部23aにおいて、演出作動信号S1〜S3に応じた制御信号を、図柄表示装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26に信号制御部23cを介して送信し、これら各装置を制御することで抽選結果の報知を行う。主演出処理制御部23aは、演出作動信号S1〜S3における図柄変動パターン信号S2に応じて、図4(b)に示す変動パターンテーブルから、通常時は、変動パターンA(変動時間6.1秒)を読み出し、当該変動パターンAに従い図柄L,C,Rを変動表示させる。
ここで、3つの図柄L,C,Rは、変動後、最終的に停止するが、上記抽選結果が大当たりであれば、停止時の図柄L,C,Rが所定の種類の図柄で揃う大当たり図柄変動表示を行う。また、本実施の形態においては、図柄L,C,Rとして0〜9までの全部で10種類の数字が用いられ、それらが種々の形態で変動し、停止時の図柄の組み合わせが、例えば、「1,1,1」、「3,3,3」、「5,5,5」、「7,7,7」又は「9,9,9」となる大当たり図柄変動表示を行う。停止図柄の組み合わせは、停止図柄の指定信号S3に従う。これら図柄の表示処理は、図柄表示装置4によって行われる。
図柄L,C,Rが大当たりの組み合わせで停止する場合は、演出制御装置23から大入賞口作動ソレノイド27に制御信号が送信され、抽選結果の報知後に大入賞口6が開放状態となり遊技者に有利な遊技状態へと移行する(大当たり状態)。つまり、遊技者は、遊技球が比較的入賞しやすい大入賞口6の内部にあるVゾーン6aに遊技球を入賞させることにより、より多くの賞球の獲得を実現する。
大当たり状態中や、図柄変動表示中等において、始動入賞口5に遊技球が入賞すると、主制御装置22では、抽選を行い、その抽選結果がRAM22eに記憶され最大4つまで保留される。この保留数は、保留球ランプL1〜L4の点灯数により表示される。
一方、抽選結果の報知における図柄の変動中に、遊技者によって演出スイッチ9が操作されると、主制御装置22における時間短縮指令出力手段22gは、特別演出処理を行うか否かを判定する抽選を行い、これにより、特別演出処理を行う判定がなされると、更に、RAM22eに記憶された保留内容に基づき特別演出処理の発動位置の抽選を行い発動位置を決定する。特別演出処理の発動位置が決定すると、特別演出処理用の時間短縮指令信号S4を出力ポート23cを介して演出制御装置23に送信する。本実施の形態においては、特別演出処理の発動位置に基づき、図4(a)に示す時間短縮指令分類x1〜x5の5種類の特別演出処理(カウントダウン予告動作)を行う。ここで、時間短縮指令分類x0は、カウントダウン予告動作の発動抽選に外れた場合に、通常の時間短縮動作を行う場合の指令分類である。
カウントダウン予告動作の発動抽選に外れた場合、演出制御装置23は、副演出処理制御部23bにおいて、現在表示中の変動図柄の時間短縮させる制御信号を信号制御部23cを介して、図柄表示装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26に送信する。図柄表示装置24は、時間短縮の制御信号に応じて、図4(b)に示す変動パターンテーブルから変動パターンC(変動時間2.5秒)を読み出し、当該変動パターンCに従い、現在変動表示中の図柄L,C,Rの変動時間を通常(6.1秒)よりも短縮し停止図柄の指定信号S3に従った組み合わせで停止する。
一方、カウントダウン予告動作の発動抽選に当選した場合、演出制御装置23は、副演出処理制御部23bにおいて、受信した時間短縮指令信号に含まれる時間短縮指令分類を抽出して、当該指令分類に応じた制御信号を図柄表示装置24に送信する。図柄表示装置24は、指令分類に応じた制御信号を受信すると、次の図柄変動表示から特別演出処理を開始して、選択された指令分類に応じた数字画像を変動中の図柄に重ねて表示する。
このように、カウントダウン予告動作が開始すると、主制御装置22は、各報知における図柄変動中において時間短縮指令信号が発生する毎に発動位置を1つずつずらしていき、この発動位置に該当する時間短縮指令分類を順次選択して、当該選択した指令分類の時間短縮指令信号S4を演出制御装置23に送信する。
例えば、図5に示すように、図柄変動中における始動入賞口5への入賞により、第3番目の保留球ランプL3が点灯し(図5(A))、このとき、演出スイッチ9の操作(正確には、演出スイッチ9の操作により発生する検出信号)に応じた抽選によって特別演出処理を行う判定がなされ、且つ、発動位置が第3番目の保留球位置(以下、保留球記憶位置3と称す)と決定されたときに(時間短縮指令分類x3が選択される)、変動中の図柄が停止すると(図5(B))、保留球ランプL3が消灯し、次の報知処理(図柄変動)が開始され、この図柄変動中における演出スイッチ9の操作に応じて、時間短縮指令分類x3に応じた数値「2」の半透明画像が変動中の図柄に重ねて表示される(図5(C))、その後、図柄が停止すると(図5(D))、保留球ランプL2が消灯して、次の報知処理に移行する。このときも、図柄変動中における演出スイッチ9の操作に応じて、現在の発動位置(保留球記憶位置2)に基づき時間短縮指令分類x2が選択され、これに応じた数値「1」の半透明画像が変動中の図柄に重ねて表示される(図5(E))、そして図柄が停止し(図5(F))、保留球ランプL1が消灯して、次の図柄変動中に演出スイッチ9の操作されると、現在の発動位置(保留球記憶位置1)に基づき時間短縮指令分類x1が選択され、これに応じた数値「0」の半透明画像が変動中の図柄に重ねて表示される(図5(G))、そして、カウント「0」の表示後は、時間短縮指令分類x5が選択され、始動入賞口5の入賞に対する抽選結果に応じた処理へと移行する。例えば、抽選結果が大当たりであれば、図5(H)に示すように、図柄L,C,Rが特定の組み合わせ(図では「7,7,7」)で停止し、大当たり状態へと移行する。ここで、上記したように、半透明の数字画像を図柄L、C,Rに重ねて表示するので、図柄L,C,Rは、数字画像に完全に隠れることなく数字画像を透けて見える。
一方、カウントダウン予告動作が開始されると、当該動作継続中において、主制御装置22は、通常時(変動時間6.1秒)よりも変動時間の長い、変動パターンBを選択し、この変動パターンBを指定する変動パターン信号S2を含む演出作動信号S1〜S3を演出制御装置23に送信する。演出制御装置23は、カウントダウン予告動作中に、主制御装置22から演出作動信号S1〜S3を受信すると、これらの信号に従い図柄制御装置24を制御する。図柄制御装置2は、副演出処理制御部23bからの制御信号に応じて、図4(b)に示す変動パターンテーブルから、変動パターンB(変動時間8.1秒)を読み出し、当該変動パターンBに従い、各報知における図柄の変動表示処理を行う。つまり、図5の例で説明すると、図5(C)、(E)、(G)に示す図柄変動処理においては、変動時間が「8.1秒」と、通常動作時の「6.1秒」よりも「2秒」長い時間で図柄を変動表示する。これは、特別演出処理(カウントダウン予告動作)が、演出スイッチ9の操作による時間短縮指令信号の発生に応じて進行するため、遊技者が、図柄の変動時間中に、余裕を持って演出スイッチ9を操作できるようにするための処理である。
なお、本実施の形態においては、重複処理を回避するために、特別演出処理が開始されると、その演出処理が継続中は演出スイッチ9の操作により検出信号が発生しても、特別演出処理を行うか否かを判定する抽選を行わない。
更に、図6に基づき、主制御装置22におけるカウントダウン予告処理の流れを説明する。図6は、主制御装置22におけるカウントダウン予告処理の流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、まずステップS100に移行し、図柄変動表示中か否かを判定し、変動表示中であると判定された場合(Yes)は、ステップS102に移行し、そうでない場合(No)は図柄変動表示されるまで待機する。
ステップS102に移行した場合は、演出スイッチ9が操作されたか否かを判定し、操作されたと判定された場合(Yes)はステップS104に移行し、そうでない場合(No)はステップS100に移行する。
ステップS104に移行した場合は、カウントダウン予告動作中か否かを判定し、動作中であると判定された場合(Yes)はステップS112に移行し、そうでない場合(No)はステップS106に移行する。
ステップS106に移行した場合は、カウントダウン予告動作の発動抽選を行いステップS108に移行する。
ステップS108では、ステップS106の発動抽選に当選したか否かを判定し、当選したと判定された場合(Yes)はステップS110に移行し、そうでない場合(No)はステップS132に移行する。
ステップS110に移行した場合は、カウントダウン予告動作の発動位置を抽選してステップS112に移行する。
ステップS112では、カウントダウン予告動作の発動位置が、保留球記憶位置4であるか否かを判定し、保留球記憶位置4であると判定された場合(Yes)はステップS114に移行し、そうでない場合(No)はステップS118に移行する。
ステップS114に移行した場合は、時間短縮指令分類x4によるカウントダウン予告動作の準備を行いステップS116に移行する。
ステップS116では、演出制御装置23に、選択された時間短縮指令分類に応じた時間短縮指令信号S4を送信して処理を終了する。
また、ステップS112において、保留球記憶位置4ではなくステップS118に移行した場合は、現在の保留球記憶位置3で発動したか否かを判定し、保留球記憶位置3で発動したと判定された場合(Yes)はステップS120に移行し、そうでない場合(No)はステップS122に移行する。
ステップS120に移行した場合は、時間短縮指令分類x3の送信準備を行いステップS116に移行する。
また、ステップS118において、保留球記憶位置3ではなくステップS122に移行した場合は、現在の保留球記憶位置2で発動したか否かを判定し、保留球記憶位置2で発動したと判定された場合(Yes)はステップS124に移行し、そうでない場合(No)はステップS126に移行する。
ステップS124に移行した場合は、時間短縮指令分類x2の送信準備を行いステップS116に移行する。
また、ステップS122において、保留球記憶位置2ではなくステップS126に移行した場合は、現在の保留球記憶位置1で発動したか否かを判定し、保留球記憶位置1で発動したと判定された場合(Yes)はステップS128に移行し、そうでない場合(No)はステップS130に移行する。
ステップS128に移行した場合は、時間短縮指令分類x1の送信準備を行いステップS116に移行する。
一方、ステップS130に移行した場合は、時間短縮指令分類x5の送信準備を行いステップS116に移行する。
また、ステップS108において、カウントダウン予告動作の発動抽選において、抽選に外れてステップS132に移行した場合は、時間短縮指令分類x0の送信準備を行いステップS116に移行する。
更に、図7に基づき、主制御装置22における図柄変動パターン信号S2の送信処理の流れを説明する。図7は、主制御装置22における図柄変動パターン信号S2の送信処理を示すフローチャートである。
図7に示すように、まずステップS200に移行し、カウントダウン予告動作中か否かを判定し、カウントダウン予告動作中であると判定された場合(Yes)はステップS202に移行し、そうでない場合(No)はステップS204に移行する。
ステップS202に移行した場合は、変動パターンテーブルから変動パターンBを選択し、当該選択した変動パターンBを指定する図柄変動パターン信号S2を出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信して処理を終了する。
一方、ステップS204に移行した場合は、保留球数が3以上か否かを判定し、3以上であると判定された場合(Yes)はステップS206に移行し、そうでない場合(No)はステップS208に移行する。
ステップS206に移行した場合は、変動パターンテーブルから変動パターンCを選択し、当該選択した変動パターンCを指定する図柄変動パターン信号S2を出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信して処理を終了する。
また、ステップS208に移行した場合は、確率変動中又は時短処理中か否かを判定し、いずれか一方であると判定された場合(Yes)はステップS210に移行し、そうでない場合(No)はステップS212に移行する。
ステップS210に移行した場合は、保留球数が1以上か否かを判定し、1以上であると判定された場合(Yes)はステップS206に移行し、そうでない場合(No)はステップS212に移行する。
ステップS212に移行した場合は、変動パターンテーブルから変動パターンAを選択し、当該選択した変動パターンAを指定する図柄変動パターン信号S2を出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信して処理を終了する。
以上、演出制御装置23における副演出処理制御部23bによって、演出スイッチ9の操作及び抽選により発動する特別演出処理(カウントダウン予告動作)の継続中において、変動パターンテーブルから、通常動作時(変動時間6.1秒)よりも長い変動パターンB(変動時間8.1秒)を読み出して、この変動パターンBに従い図柄変動表示を行うようにしたので、図柄変動中の演出スイッチ9の操作が、通常時よりも容易に行うことが可能となる。これにより、複数の抽選結果の報知に跨って行われ、且つ、演出スイッチ9の操作に応じて進行する特別演出処理(カウントダウン予告動作)を、演出スイッチ9の操作のし遅れによって、途中で見逃したりするようなことを防ぐことが容易となる。
上記実施の形態において、演出スイッチ9及び時間短縮指令出力手段22gは、請求項1記載の信号発生手段に対応する。
また、上記実施の形態において、主制御装置22における、RAM22eへの抽選結果の保留処理は、請求項1記載の保留手段に対応する。
また、上記実施の形態において、副演出処理制御部23b、信号制御部23c、図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26による、特別演出処理(カウントダウン予告動作処理)は、請求項1記載の予告処理実行手段に対応する。
また、上記実施の形態において、副演出処理制御部23b、図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26による、特別演出処理(カウントダウン予告動作処理)の継続中における、変動パターンテーブルから読み出した変動パターンBに従った図柄変動表示処理は、請求項1記載の変動時間延長手段に対応する。
なお、上記実施の形態においては、通常動作時、特別演出処理時、確率変動又は時間短縮動作時にそれぞれ対応した変動パターンA〜Cからなる変動パターンテーブルを用意し、各処理に応じた変動パターンを適宜読み出し、当該読み出した変動パターンに従って、各処理に応じた変動時間で図柄変動表示処理を行うようにすることで、特別演出処理の継続中における図柄変動時間の延長処理を行うようにしたが、これに限らず、別の方法により、特別演出処理の継続中における図柄変動時間の延長処理を行う構成としても良い。また、特別演出処理中は、図柄変動時間の延長処理に加え、現在特別演出処理中であり且つ演出スイッチ9の操作を促すような情報を表示するようにしても良い。
また、上記実施の形態においては、副演出処理制御部23bによる特別演出処理において、主演出処理制御部23aによる各報知処理における図柄変動中に1回のみ時間短縮指令信号を受け付けて処理するようにしたが、これに限らず、複数の時間短縮指令信号を受け付けて、その受付回数に応じて特別演出処理の内容を変更して実行する等の別の構成としても良い。
また、上記実施の形態においては、特別演出処理としてカウントダウン予告を例に説明したが、これに限らず、図柄確定を跨いだ連続予告演出処理であれば良い。
また、上記実施の形態においては、演出スイッチに時間短縮機能を設けた例を説明したが、これに限らず、時間短縮機能の無い演出スイッチでも良い。その際は、上記フローチャートの説明における、S114、S116、S120、S124、S128、S130、S132の時間短縮を特別演出と読み替えれば良い。
本発明に係るパチンコ機の遊技盤を正面から見た平面図である。 本発明に係るパチンコ機の主要な制御系200の構成を示すブロック図である。 演出制御装置23の詳細構成を示す図である。 (a)は、時間短縮指令信号の指令内容の一例を示す図であり、(b)は、図柄変動パターンテーブルの一例を示す図である。 特別演出処理の動作例を示す図である。 主制御装置22におけるカウントダウン予告処理の流れを示すフローチャートである。 主制御装置22における図柄変動パターン信号S2の送信処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 遊技盤
2 レール
4 図柄表示装置
5 始動入賞口
6 大入賞口
7 一般入賞口
9 演出スイッチ
10 アウト口
11 遊技釘
21 入賞球センサ
21a 始動入賞球センサ
22 主制御装置
22a 入力ポート
22b CPU
22c 出力ポート
22d ROM
22e RAM
22g 時間短縮指令出力手段
23 演出制御装置
23a 主演出処理制御部
23b 副演出処理制御部
23c 信号制御部
24 図柄制御装置
25 音声制御装置
26 ランプ制御装置
27 大入賞口作動ソレノイド
28 賞球払出制御装置
L1〜L4 保留球ランプ

Claims (1)

  1. 始動入賞口への遊技球の入賞を契機に抽選が行われると共に前記抽選結果を所定の図柄変動パターンにより遊技者に報知し、前記抽選結果が当たりの場合に遊技者に有利な遊技状態を生起する弾球遊技機であって、
    遊技者の操作により所定の信号を発生する信号発生手段と、
    前記抽選結果の報知中における、前記始動入賞口への前記遊技球の入賞による前記抽選結果を記憶して保留する保留手段と、
    前記図柄変動パターンによる図柄変動中における前記信号の発生に応じて、前記保留手段によって保留されている前記抽選結果の予告処理を複数の抽選結果の報知に跨って実行すると共に、前記抽選結果の予告処理の継続中で、且つ、前記各抽選結果の報知における図柄変動中において、前記信号の発生に応じて前記予告処理を進行する予告処理実行手段と、
    前記予告処理の継続中において、前記各抽選結果の報知における図柄変動時間を、前記予告処理の実行前の時間よりも延長する変動時間延長手段と、を備えることを特徴とする弾球遊技機。
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