JP2006005354A - スプリットゲート型のフラッシュメモリ素子及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スプリットゲート型のフラッシュメモリ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フローティングゲート及びコントロールゲートを形成する前に半導体基板上にマスクパターンを形成した後、マスクパターンの側壁によって自己整列されるようにフローティングゲート及びコントロールゲートを順次形成するスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。メモリセルを構成するフローティングゲートは、基板の主面に平行な第1面と、基板の主面に垂直である第2面と、第1面と第2面との間に延びているカーブ面を有する。コントロールゲートは、フローティングゲートの第1面の延長線とフローティングゲートの第2面の延長線との間で90゜より小さな角度範囲に限定される領域内で、前記フローティングゲートのカーブ面上に形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体メモリ素子及びその製造方法に係り、特に、スプリットゲート型のフラッシュメモリ素子及びその製造方法に関する。
最近、電気的にデータの入出力が可能なEEPROM(electrically erasable and programmable ROM)またはフラッシュメモリに対する需要が増加している。フラッシュメモリ素子は、電気的にデータの消去及び保存が可能であり、電源が提供されなくともデータの保存が可能であるため、その応用分野が多様化している。
不揮発性半導体メモリ素子では、ビットラインにメモリセルが並列連結されており、メモリセルトランジスタの閾電圧が非選択メモリセルのコントロールゲートに印加される電圧(通常的に、0V)より低くなれば、選択メモリセルのオン、オフに関係なくソースとドレインとの間で電流が流れて、あらゆるメモリセルがオン状態と読み取られる誤動作が発生する。したがって、不揮発性メモリ素子では、閾電圧を厳格に管理せねばならないという難しさがある。また、速いプログラムのためには充分なチャンネルホットキャリアを発生させねばならず、そのためには高い電圧が必要であり、速い消去のためには充分なF−N(Fowler-Nordheim)トンネリング電流が生成されねばならず、それも高い電圧が必要である。
前記のような問題点を解決するために、スプリットゲート型不揮発性半導体メモリ素子が提案されてきた(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。また、半導体メモリ素子の集積度が増加するにつれて、ソース、ドレイン、コントロールゲート及びフローティングゲートのような構成要素間のアラインメントを向上させるために多様な構造及び製造工程が提案された(例えば、特許文献3参照)。
最近、画像及び音声処理と通信機能を集積した携帯用情報装置の市場が拡大するにつれて、電子機器及び情報端末器の軽量化、小型化、及び低コスト化が要求されており、動作速度を低下させずに消費電力を減らしうる電子素子が要求されている。それにより、フラッシュメモリ、ロジック回路、CPU(中央演算処理装置)、画像音声データ処理用IC(integrated circuits)、通信用ICなどの相異なる機能を有する複数の回路システムが1つの半導体チップに組合わせられて構成されたシステムオンチッププロセッサがマルチメディア用の電子機器に多くの利点を提供している。システムオンチッププロセッサ概念のエンベデッドフラッシュメモリ素子を具現するには、縮小したメモリセルサイズを具現する必要がある。
スプリットゲート型のフラッシュメモリ素子は、フローティングゲートとコントロールゲートとが分離された構造を有し、フローティングゲートは、外部と電気的に完全に絶縁されて孤立された構造を有する。そのフローティングゲートへの電子注入(プログラミング)及び放出(消去)によってメモリセルの電流が変わる性質を利用して情報を保存する。フローティングゲートへの電子注入は、チャンネルでのホットキャリアを利用したCHEI(channel hot electron injection)方式で行われ、電子放出は、フローティングゲートとコントロールゲートとの間の絶縁膜を通じてもF−Nトンネリングが利用される。
従来のフローティングゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法では、フローティングゲート及びコントロールゲートを形成するために、主にフォトリソグラフィ工程が利用される。前記フローティングゲート及びコントロールゲート形成のためのフォトリソグラフィ工程時に発生しうるミスアライン(mis-align)を補償するために、工程設計時にミスアラインマージンを確保する必要がある。しかし、これまで開発されてきたフラッシュメモリ素子の製造方法によれば、エンベデッドフラッシュメモリ素子への適用に適した微細化されたセルサイズを具現するのに限界があり、特に、フォトリソグラフィ工程の解像限界によって微細化されたセルサイズ具現のためのマージン確保が難しかった。
米国特許第5,045,488号明細書 米国特許第5,029,130号明細書 米国特許第6,329,685号明細書
本発明の目的は、前記した従来技術での問題点を解決しようとするものであり、エンベデッドフラッシュメモリセルに適用できる微細化されたセルサイズを有するフラッシュメモリ素子を提供するところにある。
本発明の他の目的は、フォトリソグラフィ工程での解像限界を克服して微細化されたセルサイズを確保でき、ウェハー上の位置に関係なく均一なセルを形成することで工程安定性を確保できるフラッシュメモリ素子の製造方法を提供するところにある。
前記目的を達成するために、本発明に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子は、一本のビットラインと一本のワードラインとの接点によって唯一に決定される一つのメモリセルを有するメモリセルアレイを含む。フローティングゲートは、前記一つのメモリセルを構成するために前記基板上に形成されている。前記フローティングゲートは、前記基板の主面に平行な第1面と、前記基板の主面に垂直である第2面と、前記第1面と第2面との間に延びているカーブ面と、を有する。コントロールゲートは、前記フローティングゲートの第1面の延長線と前記フローティングゲートの第2面の延長線との間で90゜より小さな角度範囲に限定される領域内で、前記フローティングゲートのカーブ面上に形成されている。前記基板の活性領域にはソース及びドレインが形成されている。
好ましくは、前記コントロールゲートは、前記フローティングゲートの第1面の延長線に平行な第3面を有する。カップリングゲート絶縁膜は、前記コントロールゲートの第3面と前記基板との間に形成されている。
また好ましくは、前記コントロールゲートは、前記フローティングゲートの第2面の延長線に平行な第4面を有する。
本発明に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子は、前記フローティングゲートの第2面及び前記コントロールゲートの一部を同時に覆うように前記ソース上に形成されている第1絶縁スペーサと、前記コントロールゲートの第3面に隣接して、前記コントロールゲートの一部を覆うように前記ドレイン上に形成されている第2絶縁スペーサと、を更に含みうる。前記第1絶縁スペーサは、前記フローティングゲートの第2面に当接しており、前記基板の主面に対して垂直に延びる側壁を有する。
また、本発明に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子は、前記フローティングゲートの第2面の延長線上に位置する側壁を有し、前記フローティングゲートのカーブ面上に形成されている第3絶縁スペーサを更に含みうる。ゲート間絶縁膜を挟んで前記フローティングゲートのカーブ面と対面している前記コントロールゲートの底面は、前記フローティングゲートのカーブ面より更に短い長さを有する。
前記他の目的を達成するために、本発明に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法では、半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する。前記ゲート絶縁膜上に側壁を有するマスクパターンを形成する。前記マスクパターンの側壁に自己整列されるフローティングゲートを前記半導体基板上に形成する。前記フローティングゲート上にゲート間絶縁膜を形成する。前記マスクパターンの側壁に自己整列されるコントロールゲートを前記フローティングゲート上に形成する。前記マスクパターンを除去した後、前記フローティングゲート及びコントロールゲートの周りにソース及びドレインを形成する。
前記マスクパターンの側壁は、前記半導体基板の主面に対して垂直である側壁を有するように形成されることが好ましい。
前記フローティングゲートを形成するために、まず、前記マスクパターンを覆う第1ブランケット導電層を形成する。その後、前記マスクパターンの側壁を覆う前記フローティングゲートが得られるように前記第1ブランケット導電層をエッチバックする。
また、前記コントロールゲートを形成するために、まず、前記マスクパターン及びフローティングゲートを覆う第2ブランケット導電層を形成する。その後、前記マスクパターンの側壁及び前記フローティングゲートの上面を覆う前記コントロールゲートが得られるように前記第2ブランケット導電層をエッチバックする。
本発明によれば、フローティングゲート及びコントロールゲートがそれぞれフォトリソグラフィ工程でないエッチバック工程によってマスクパターンの側壁に自己整列されるように形成されるため、フォトリソグラフィ工程時に発生しうるミスアラインを補償するためのミスアラインマージンを考慮する必要がなく、フォトリソグラフィ工程での解像限界を克服して微細化されたセルサイズを確保でき、ウェハー上の位置に関係なく均一なセルを形成することで工程安定性を確保できる。したがって、エンベデッドフラッシュメモリセルに適用できる微細化されたセルサイズを有するフラッシュメモリ素子を容易に形成できる。
本発明に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子は、フローティングゲート及びコントロールゲートを形成する前に半導体基板上にマスクパターンを形成した後、前記マスクパターンの側壁によって自己整列されるようにフローティングゲート及びコントロールゲートを順次形成する。フローティングゲート及びコントロールゲートがそれぞれフォトリソグラフィ工程ではないエッチバック工程によってマスクパターンの側壁に自己整列されるように形成されるため、フォトリソグラフィ工程時に発生できるミスアラインを補償するためのミスアラインマージンを考慮する必要がなく、フォトリソグラフィ工程での解像限界を克服して微細化されたセルサイズを確保することができ、ウェハー上の位置に関係なく均一なセルを形成することで工程安定性を確保することができる。したがって、エンベデッドフラッシュメモリセルに適用できる微細化されたセルサイズを有するフラッシュメモリ素子を容易に形成できる。
また、フローティングゲート形成のためのエッチバック工程時にエッチング量を調節することで、フローティングゲートの幅を調節することが可能であるため、プログラム効率を高め、パンチスルーの防止に有利になるように前記フローティングゲート幅を増加させることが容易である。
以下で例示する実施例は多様な形態に変形でき、本発明の範囲は以下で説明する実施例に限定されるものではない。本発明の実施例は、当業者に本発明を更に完全に説明するために提供されるものである。添付図面において、膜または領域のサイズまたは厚さは、明細書の明確性のために誇張されたものである。
図1は、本発明の好ましい実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子のレイアウトであり、図2は、本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子を構成するメモリセルの断面図であって、図1のII−II’線の断面に対応する一つのメモリセル(A)の断面構造を示す図面である。
図1及び図2を参照すれば、本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子は、活性領域12が定義されている半導体基板10上で、ゲート絶縁膜14上に形成されているフローティングゲート20と、ゲート間絶縁膜32を挟んで前記フローティングゲート20上に形成されているワードライン(WL)、すなわちコントロールゲート40と、を含む。前記半導体基板10の活性領域12にはソース52及びドレイン54が形成されている。前記コントロールゲート40を構成するワードライン(WL)は、ビットライン(BL)と直交して延びている。一本のビットライン(BL)と一本のワードライン(WL)との接点によって一つのメモリセル(A)が唯一のものとして決定される。前記メモリセル(A)は、半導体基板10上で複数のワードライン(WL)と複数のビットライン(BL)とのそれぞれの交差点位置で、縦方向及び横方向に沿ってマトリックス状に複数配置される。図1に示したように、ビットライン(BL)の延長方向に沿って配置されている複数のメモリセル(A)のうち、隣接した2つのメモリセルは一つのドレイン54を共有し、かつ前記ドレイン54とビットライン(BL)とのコンタクト56を挟んで対称的な構造を有する。
前記フローティングゲート20は、前記半導体基板10の主面に平行な第1面22と、前記半導体基板10の主面に垂直である第2面24と、前記第1面22と第2面24との間に延びているカーブ面26と、を有する。
前記コントロールゲート40は、前記フローティングゲート20の第1面22の延長線22aと前記フローティングゲート20の第2面24の延長線24aとの間で、90゜より小さな角度範囲に限定される領域内で前記フローティングゲート20のカーブ面26上に形成されている。
前記コントロールゲート40は、前記フローティングゲート20の第1面22の延長線22aに平行な第3面42と、前記フローティングゲート20の第2面24の延長線24aに平行な第4面44と、を有する。前記コントロールゲート40の第3面42と前記半導体基板10との間にはカップリングゲート絶縁膜16が形成されている。
前記コントロールゲート40の両側には、第1絶縁スペーサ62及び第2絶縁スペーサ64がそれぞれ形成されている。前記第1絶縁スペーサ62は、前記フローティングゲート20の第2面24及び前記コントロールゲート40の第4面44を同時に覆うように前記ソース52上に形成されている。前記第1絶縁スペーサ62は、前記フローティングゲート20の第2面24に当接している垂直側壁62aを有する。前記垂直側壁62aは、前記半導体基板10の主面に対して垂直に延びる。前記第2絶縁スペーサ64は、前記コントロールゲート40の第3面42に隣接して、前記コントロールゲート40の一部を覆うように前記ドレイン54上に形成されている。前記第1絶縁スペーサ62及び第2絶縁スペーサ64は、それぞれ酸化膜、窒化膜、またはそれらの複合膜からなりうる。
図3は、本発明の第2実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子を構成するメモリセルの断面図であって、図1のII−II’線の断面に対応する一つのメモリセル(A)の断面構造を示す図面である。図3において、第1実施例と同じ参照符号は同一部材を表す。
図3に示した第2実施例は、第1実施例とほぼ同じであるが、第1実施例と異なる点は、フローティングゲート20のカーブ面26上に第3絶縁スペーサ70が形成されているという点である。前記第3絶縁スペーサ70は、前記フローティングゲート20の第2面24の延長線24a上に位置する垂直側壁70aを有する。前記第3絶縁スペーサ70は、例えば、酸化膜からなりうる。
前記第3絶縁スペーサ70を形成することで、前記ゲート間絶縁膜32を挟んで前記フローティングゲート20のカーブ面26と対面している前記コントロールゲート40の底面46は、前記フローティングゲート20のカーブ面26より短い長さを有する。すなわち、前記フローティングゲート20とコントロールゲート40とのオーバーラップ面積が第1実施例の場合に比べて減る。したがって、プログラミング動作時に前記コントロールゲート40にかかる電圧によって、前記フローティングゲート20に及ぼす影響が減り、CHEI(channel hot electron injection)によるカップリングを極大化することができる。
次に、本発明の好ましい実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の動作について説明する。
まず、プログラミングは、チャンネルでのホットキャリアを利用したCHEI方式からなる。初期状態でメモリセルのワードライン(WL)に高電圧を印加し、ソース52に高電圧を印加すれば、前記ワードライン(WL)に印加された閾電圧(Vth)によってチャンネルが形成され、前記チャンネルを通じて前記ドレイン54で発生した電子がソース52に移動する。その時、チャンネルホットキャリアが発生して、高温電子が前記カップリングゲート絶縁膜16を経て前記フローティングゲート20に注入され、前記フローティングゲート20は負にチャージングされる。プログラミングされた後には、前記フローティングゲート20が電子によりチャージングされている状態になり、負電圧が誘導される。
消去は、前記フローティングゲート20と前記コントロールゲート40との間でゲート間絶縁膜32を通じてのF−Nトンネリングが利用される。データの消去時には、前記ワードライン(WL)に高電圧を印加し、前記ソース52に低電圧を印加すれば、前記フローティングゲート20のコーナーに集中する強い電界によって、前記フローティングゲート20に保存された電子が前記ワードライン(WL)にトンネリングされる。消去動作によって前記フローティングゲート20に蓄積されていた電子が前記ワードライン(WL)に何れも出されれば、前記フローティングゲート20は初期状態になる。その時、前記フローティングゲート20の下に形成されるチャンネルでのVthは、プログラミング後のVthより低くなり、リード(read)時に相対的に高電流が流れる。
図4Aないし図4Iは、本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。
図4Aを参照すれば、素子分離工程によって活性領域12(図1参照)が定義された半導体基板100上にゲート絶縁膜102を形成し、半導体基板100の主面に垂直である側壁を有するマスクパターン110を前記ゲート絶縁膜102上に形成する。前記ゲート絶縁膜102を形成するために、例えば、熱酸化工程、CVD(chemical vapor deposition)工程、またはそれらの組合わせを利用でき、約80Åの厚さに形成することができる。前記マスクパターン110は、シリコン窒化膜で形成することが好ましく、図1で“110a”と表示したような開口パターンを有するように形成される。前記マスクパターン110は、例えば、約3000Åの厚さに形成される。
図4Bを参照すれば、前記半導体基板100上に前記ゲート絶縁膜102及びマスクパターン110を覆う第1ブランケット導電層120を形成する。前記第1ブランケット導電層120は、ドーピングされたポリシリコン層で形成することができる。
図4Cを参照すれば、エッチバック工程によって前記第1ブランケット導電層120をエッチングして、前記マスクパターン110の側壁にスペーサ状の導電層を形成した後、それをワードライン(WL)(図1参照)延長方向に沿ってセル分離してフローティングゲート120aを形成する。その時、前記マスクパターン110の約1/2の高さを有する前記フローティングゲート120aが形成されるように、前記エッチバック工程でのエッチング量を調節することが好ましい。また、前記フローティングゲート120aの幅(W)を広げるほどプログラム効率が高まり、ソース及びドレイン間の距離が拡大し、パンチスルー(punch through)を防止できる効果が得られる。前記スペーサ状の導電層のセル分離のために前記スペーサ状の導電層上に、図1で“128”と表示されたような形態のマスクパターンを形成した後、それをエッチングマスクとして利用して前記スペーサ状の導電層を異方性エッチングする。その結果、各メモリセル単位に分離された前記フローティングゲート120a(図1の“20”に対応)が得られる。そのように、前記フローティングゲート120aは、前記マスクパターン110の側壁に自己整列して形成されるため、メモリセル領域内で前記フローティングゲート120aの形成のための別途のアラインマージンが要求されない。
前記フローティングゲート120は、前記半導体基板100の主面に平行な第1面122と、前記半導体基板100の主面に垂直である第2面124と、前記第1面122と第2面124との間に延びているカーブ面126とを有する。
図4Dを参照すれば、前記フローティングゲート120a上にゲート間絶縁膜130を形成する。前記ゲート間絶縁膜130は、前記ゲート絶縁膜102より更に厚く形成することが好ましい。例えば、前記ゲート間絶縁膜130は約150Åの厚さに形成することができる。前記ゲート間絶縁膜130は、例えば、酸化膜、窒化膜またはそれらの複合膜からなることができる。
図4Eを参照すれば、前記ゲート間絶縁膜130上に第2ブランケット導電層140を形成する。前記第2ブランケット導電層140は、ドーピングされたポリシリコン層で形成することができる。
図4Fを参照すれば、エッチバック工程によって、前記第2ブランケット導電層140をエッチングして前記マスクパターン110の側壁にスペーサ状の導電層を形成した後、それを所定のマスクパターンを利用してパターニングして複数のワードライン(WL)(図1参照)を形成する。その結果、前記フローティングゲート120a上には、前記マスクパターン110の側壁に自己整列方式で形成されるワードライン(WL)が形成され、前記ワードライン(WL)によってコントロールゲート140aが形成される。前記コントロールゲート140aは、前記マスクパターン110の側壁に自己整列方式で形成されるため、メモリセル領域内で前記コントロールゲート140aの形成のための別途のアラインマージンが要求されない。
図4Gを参照すれば、前記マスクパターン110及びその上に残っている絶縁膜を選択的に除去して、前記フローティングゲート120a及びコントロールゲート140aの周りの活性領域で半導体基板100の上面を露出させた後、前記半導体基板100にイオン注入を行なってソース152及びドレイン154を形成する。前記ビットライン(BL)延長方向に沿って隣接している2つのメモリセルが一つのドレイン154を共有する。
図4Hを参照すれば、前記ソース152及びドレイン154が形成された結果物の全面に絶縁物質を堆積させた後、それを再びエッチバックして前記ソース152上には第1絶縁スペーサ162を形成し、前記ドレイン154上には第2絶縁スペーサ164を形成する。前記第1絶縁スペーサ162及び第2絶縁スペーサ164は、それぞれ酸化膜、窒化膜、またはそれらの複合膜からなることができる。
図4Iを参照すれば、通常のシリサイド工程を利用して前記ソース152、ドレイン154及びコントロールゲート140aの上面にそれぞれ金属シリサイド層172,174,176を形成する。前記金属シリサイド層172,174,176を形成することで、各コンタクトでの面抵抗及びコンタクト抵抗を減少させることができる。前記金属シリサイド層172,174,176は、コバルトシリサイド、ニッケルシリサイド、チタンシリサイド、ハフニウムシリサイド、白金シリサイド、またはタングステンシリサイドからなることができ、そのうち、コバルトシリサイドからなることが好ましい。
図5Aないし図5Eは、本発明の第2実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。第2実施例は、第1実施例とほぼ同じであるが、第1実施例と異なる点は、図3を参照して説明したように、フローティングゲート120aのカーブ面126上に第3絶縁スペーサ270を形成するということである。それについて、更に詳細に説明すれば次の通りである。図5Aないし図5Eにおいて、図4Aないし図4Iを参照して説明した第1実施例と同じ参照符号は同じ部材を示す。
図5Aを参照すれば、図4Aないし図4Cを参照して説明したように、半導体基板100上にフローティングゲート120aを形成した後、その結果物の全面に絶縁物質、好ましくは酸化物を堆積させ、再びエッチバックして前記絶縁スペーサ110の側壁及び前記フローティングゲート120aのカーブ面126上に第3絶縁スペーサ270を形成する。
図5Bを参照すれば、図4Dを参照して説明したような方法で、前記フローティングゲート120a及び第3絶縁スペーサ270上にゲート間絶縁膜130を形成する。
図5Cを参照すれば、図4E及び図4Fを参照して説明したような方法で、前記第3絶縁スペーサ270の側壁に自己整列方式で形成されるコントロールゲート140aを前記フローティングゲート120a上に形成する。前記フローティングゲート120a上に前記第3絶縁スペーサ270を形成することで、前記ゲート間絶縁膜130を挟んで前記フローティングゲート120aとコントロールゲート140aとのオーバーラップ面積が図4Fを参照して説明したような第1実施例の場合に比べて減る。したがって、プログラミング動作時に前記コントロールゲート140aにかかる電圧によって前記フローティングゲート120aに及ぼす影響が減り、CHEIによるカップリングを極大化することができる。
図5Dを参照すれば、図4G及び図4Hを参照して説明したような方法で、前記マスクパターン110及びその上に残っている絶縁膜を選択的に除去し、半導体基板100にソース152及びドレイン154を形成した後、前記ソース152及びドレイン154上にそれぞれ第1絶縁スペーサ162及び第2絶縁スペーサ164を形成する。
図5Eを参照すれば、図4Iを参照して説明したような方法で、前記ソース152、ドレイン154及びコントロールゲート140aの上面にそれぞれ金属シリサイド層172,174,176を形成する。
以上、本発明を好ましい実施例を挙げて詳細に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されず、本発明の技術的思想及び範囲内で当業者によって多様な変形及び変更が可能である。
本発明に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子及びその製造方法は、大規模、高集積LSIの回路素子及びその製造方法に適用できる。
本発明の好ましい実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子のレイアウトである。 本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子を構成するメモリセルの断面図であって、図1のII−II’線の断面に対応する一つのメモリセル(A)の断面構造を示す図面である。 本発明の第2実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子を構成するメモリセルの断面図であって、図1のII−II’線の断面に対応する一つのメモリセル(A)の断面構造を示す図面である。 本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第1実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第2実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第2実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第2実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第2実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。 本発明の第2実施例に係るスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法を説明するために、工程順序によって示した断面図である。
符号の説明
10 半導体基板
14 ゲート絶縁膜
16 カップリングゲート絶縁膜
20 フローティングゲート
22 第1面
22a 第1面22の延長線
24a 第2面24の延長線
26 カーブ面
32 ゲート間絶縁膜
40 コントロールゲート
44 第4面
46 底面
52 ソース
62 第1絶縁スペーサ
62a 垂直側壁
64 第2絶縁スペーサ

Claims (20)

  1. 一本のビットラインと一本のワードラインとの接点によって唯一に決定される一つのメモリセルを有するメモリセルアレイと、
    前記一つのメモリセルを構成するために前記基板上に形成され、前記基板の主面に平行な第1面と、前記基板の主面に垂直である第2面と、前記第1面と第2面との間に延びているカーブ面を有するフローティングゲートと、
    前記フローティングゲートの第1面の延長線と前記フローティングゲートの第2面の延長線との間で90゜より小さな角度範囲に限定される領域内で、前記フローティングゲートのカーブ面上に形成されているコントロールゲートと、
    前記基板の活性領域に形成されているソース及びドレインと、を備えることを特徴とするスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。
  2. 前記コントロールゲートは、前記フローティングゲートの第1面の延長線に平行な第3面を有することを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。
  3. 前記コントロールゲートの第3面と前記基板との間に形成されているカップリングゲート絶縁膜を更に含むことを特徴とする請求項2に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。
  4. 前記コントロールゲートは、前記フローティングゲートの第2面の延長線に平行な第4面を有することを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。
  5. 前記フローティングゲートの第2面及び前記コントロールゲートの一部を同時に覆うように前記ソース上に形成されている第1絶縁スペーサと、
    前記コントロールゲートの第3面に隣接して、前記コントロールゲートの一部を覆うように前記ドレイン上に形成されている第2絶縁スペーサと、を更に含むことを特徴とする請求項2に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。
  6. 前記第1絶縁スペーサは、前記フローティングゲートの第2面に当接しており、前記基板の主面に対して垂直に延びる側壁を有することを特徴とする請求項5に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。
  7. 前記第1絶縁スペーサ及び第2絶縁スペーサは、それぞれ酸化膜、窒化膜、またはそれらの複合膜からなることを特徴とする請求項5に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。
  8. 前記フローティングゲートの第2面の延長線上に位置する側壁を有し、前記フローティングゲートのカーブ面上に形成されている第3絶縁スペーサを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。
  9. 前記第3絶縁スペーサは、酸化膜からなることを特徴とする請求項8に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。
  10. 前記コントロールゲートのカーブ面上に形成されたゲート間絶縁膜と、
    前記ゲート間絶縁膜を挟んで前記フローティングゲートのカーブ面と対面している前記コントロールゲートの底面を更に含み、
    前記コントロールゲートの底面は、前記フローティングゲートのカーブ面より更に短い長さを有することを特徴とする請求項8に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。
  11. 前記第1絶縁スペーサと前記第2絶縁スペーサとの間で、前記コントロールゲート上に形成されている金属シリサイド層を更に含むことを特徴とする請求項5に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子。
  12. 半導体基板上にゲート絶縁膜を形成するステップと、
    前記ゲート絶縁膜上に側壁を有するマスクパターンを形成するステップと、
    前記マスクパターンの側壁に自己整列されるフローティングゲートを前記半導体基板上に形成するステップと、
    前記フローティングゲート上にゲート間絶縁膜を形成するステップと、
    前記マスクパターンの側壁に自己整列されるコントロールゲートを前記フローティングゲート上に形成するステップと、
    前記マスクパターンを除去した後、前記フローティングゲート及びコントロールゲートの周りにソース及びドレインを形成するステップと、を含むことを特徴とするスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  13. 前記マスクパターンは、シリコン窒化膜からなることを特徴とする請求項12に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  14. 前記マスクパターンの側壁は、前記半導体基板の主面に対して垂直である側壁を有するように形成されることを特徴とする請求項12に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  15. 前記フローティングゲートを形成するステップは、
    前記マスクパターンを覆う第1ブランケット導電層を形成するステップと、
    前記マスクパターンの側壁を覆う前記フローティングゲートが得られるように前記第1ブランケット導電層をエッチバックするステップと、を含むことを特徴とする請求項12に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  16. 前記コントロールゲートを形成するステップは、
    前記マスクパターン及びフローティングゲートを覆う第2ブランケット導電層を形成するステップと、
    前記マスクパターンの側壁及び前記フローティングゲートの上面を覆う前記コントロールゲートが得られるように前記第2ブランケット導電層をエッチバックするステップと、を含むことを特徴とする請求項12に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  17. 前記コントロールゲートを形成する前に、前記マスクパターンの側壁を覆う絶縁スペーサを前記フローティングゲート上に形成するステップを更に含むことを特徴とする請求項12に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  18. 前記絶縁スペーサは、酸化物からなることを特徴とする請求項17に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  19. 前記フローティングゲートと接する第1絶縁スペーサを前記ソース上に形成するステップと、
    前記コントロールゲートと接する第2絶縁スペーサを前記ドレイン上に形成するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項12に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法。
  20. 前記第1絶縁スペーサ及び第2絶縁スペーサを形成した後、前記ソース及びドレインの上面に金属シリサイド層を形成するステップを更に含むことを特徴とする請求項19に記載のスプリットゲート型のフラッシュメモリ素子の製造方法。
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