JP2006005348A - 湾曲したスリットバルブドア - Google Patents

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Abstract

【課題】 チャンバ内の基板搬送通路をシールするための装置の実施形態の提供。
【解決手段】 一実施形態においては、チャンバ内の基板搬送通路をシールするための装置は、凸シーリング面を有する伸長したドア部材と裏面とを含んでいる。他の実施形態においては、内容積を有するチャンバ本体と、大面積基板がそれを通過することができるように構成されたチャンバ本体を通って画成された少なくとも1つの基板アクセスと、基板搬送ポートを覆う第一位置と基板搬送ポートを取り除いた第二位置間で移動可能な凸シーリング面を有するドア部材とを含む基板搬送通路をシールするための装置を有するチャンバが提供される。他の実施形態においては、更に、チャンバ本体がロードロックチャンバであってもよい。
【選択図】 図9

Description

発明の背景
発明の分野
[0001]本発明の実施形態は、一般的には、真空処理システムにおける基板通路をシールするためのスリットバルブドアに関する。
関連技術の背景
[0002]薄膜トランジスタ(TFT)は、一般に、コンピュータやテレビモニタのようなアクティブマトリクスディスプレイ、携帯電話ディスプレイ、携帯情報端末(PDA)、また、多くの他のデバイスに用いられる。一般的には、フラットパネルは、液晶材料の層が間に挟まれた2枚のガラス板を備えている。ガラス板の少なくとも1枚は、電源に結合している、その上に配置された1枚の導電膜を含んでいる。電源から導電膜に供給される電力は結晶物質の配向を変化させ、パターンディスプレイが作られる。
[0003]フラットパネル技術の市場の受け入れと共に、より大型のディスプレイ、生産の増加及び製造コストの低下の要求が、フラットパネルディスプレイ組立加工業者の大型サイズのガラス基板を収容する新規システムを開発させるように装置製造業者を駆り立てた。現在のガラス処理装置は、一般的には、約1平方メートルまでの基板を収容するように構成されている。近い将来には4平方メートルまで、また、それを超える基板サイズを収容するように構成された処理装置が想定される。
[0004]ガラス基板処理は、典型的には、クラスタツールにおいて基板上にデバイス、コンダクタ、及び絶縁体を作るために基板を複数の連続処理に供することによって行われる。これらの処理の各々は、一般的には、製造プロセスの単一ステップを行うように構成されたプロセスチャンバにおいて行われる。処理ステップの全順序を効率よく完了するために、クラスタツールは、中央の搬送チャンバに結合した多くのプロセスチャンバを含んでいる。ロボットは、プロセスチャンバとロードロックチャンバの間の基板搬送を容易にするために搬送チャンバに収容されている。ロードロックチャンバは、基板をクラスタツールの真空環境とファクトリインタフェースの周囲環境との間で搬送することを可能にする。このようなガラス基板処理のためのクラスタツールは、カリフォルニア州サンタクララのアプライドマテリアルズ社の全額出資子会社であるAKT社から入手することができる。
[0005]フラットパネルディスプレイを製造するための基板サイズが増加するにつれて、これら基板の製造装置も同様にサイズが大きくなる。従って、2つのチャンバ間のスロット開口部がスロット開口部を通過する基板の大きな幅を収容するために幅広くしなければならないので、1つの真空チャンバ(又はロードロック)をもう1つのチャンバを分離するドア又はゲートはより大きく、又は特に長くなった。ドアの増加する長さは、二つのチャンバ間の良質な分離シールを得るために技術的な課題を提起し、それはドアとチャンバ壁間のスロット開口部の周りに配置されたエラストマーシールによって維持される。
[0006]図1Aは、チャンバ本体106から形成されるとともに従来のスリットバルブ110によって選択的にシールされた基板通路108を示す部分断面図である。従来のスリットバルブドアは、典型的には、横の範囲が長いアルミニウムのフラット部材から構成される。密閉力は、図1A-図1Bに示されるように、硬い回転シャフト104に取付けられたブラケット102によってドア110の中心方向に加えられる。ドア110は、シャフト104に結合したアクチュエータ118によって通路108(図1Aに図示)をシールする位置と通路108を開放する位置との間で回転する。シール116は、ドア110とチャンバ本体106の間に配置される。
[0007]良好なチャンバ分離を得るためにシール116を負荷するのに必要とされる力は高いものである。ドア110の中心近くに加えられる高い負荷によって、矢印の力112によって示されるように、ドア110の中心付近に高い負荷力とドアの端近くにかなり弱いシーリング力が生じる。ドア110はチャンバ本体106の壁に配置されたベアリング支持体114とドア110の中心に結合したブラケット102間の範囲が長いので、想像線シャフト114によって示される荷重下での間シャフト104はゆがんでしまう。ドア110が閉じた位置にある間、シャフト114のゆがみはドアの端でシールの低負荷状態を更に悪化させる。ドアの端での低シーリング力により、通路108をから望ましくない漏れが生じることがある。
[0008]均一なシール負荷に対して硬いドアを与えるために、ドア及び/又はシャフトは、厚い材料又はモジュラスが高い材料から製造することができる。しかしながら、高強度材料は典型的には高価であるので、この方法はロードロックチャンバのコストを増加させ、大型のロードロックチャンバには動作中に隙間が十分な大型の高強度ドアを収容することが必要となることがある。大型ロードロックチャンバは、大型ロードロック容積を排気するために必要とされる高ポンプ能力と共にチャンバ自体の材料と製造コストが増加するために望ましくない。更に、高ロードロック容積は、典型的には、システム処理量に不利な影響を与える排気時間の増加が必要である。
[0009]それ故、基板搬送通路をシールするために改善されたスリットバルブドアが求められている。
発明の概要
[0010]チャンバにおいて基板搬送通路をシールするための装置の実施形態が提供される。一実施形態においては、チャンバの基板搬送通路をシールするための装置は、凹シーリング面と裏面を有する伸長したドア部材を含んでいる。
[0011]他の実施形態においては、内部容積を有するチャンバ本体、大面積基板を通過するように構成されたチャンバ本体を通って画成された少なくとも1つの基板搬送ポート、基板搬送ポートを覆う最初の位置と基板搬送ポートを開放する第二位置間で移動可能な凹シーリング面を有するドア部材を含む基板搬送通路をシールするための装置を有するチャンバが提供される。また他の実施形態においては、チャンバ本体はロードロックチャンバであってもよい。
[0012]本発明の上記特徴が得られ、詳細に理解することができるように、上で簡単に纏めた本発明の詳しい説明は添付の図面に示される実施形態を参照してなされるものである。
[0024]しかしながら添付された図は本発明の典型的な実施形態のみを示し、それ故、本発明の範囲を制限するものとみなされないので、本発明は他の等しく有効な実施形態を許容することができることは留意すべきである。
詳細な説明
[0025]本発明は、一般的には、大面積基板プロセスチャンバを用いるのに特に適している改善されたスリットバルブドアを提供する。本発明は、アプライドマテリアルズ社の子会社、カリフォルニア州サンタクララ、AKT社から入手できるようなフラットパネル処理システムに用いられるように以下に説明的に記載される。しかしながら、本発明は、他のシステム構造において他のタイプの処理装置での基板搬送通路をシールするために有用であることを理解すべきである。
[0026]図2は、大面積基板(例えば、平面積が約0.16平方メートルより大きなガラス又はポリマー基板)を処理するのに適した処理システム250の一実施形態の平面図である。プロセスシステム250は、典型的には、ロードロックチャンバ200のによってファクトリインタフェース232に結合した搬送チャンバ208を含んでいる。搬送チャンバ208は、そこに配置される少なくとも1つの真空ロボット234を有し、複数の外接プロセスチャンバ232とロードロックチャンバ200との間で基板を搬送させるように適合している。任意により、プロセスチャンバ232の1つは、システム250の処理量を高めるために処理前に基板を熱的に調整する予熱チャンバであってもよい。典型的には、搬送チャンバ208は、各基板搬の送後に搬送チャンバ208と個々のプロセスチャンバ232間の圧力を調節する必要性を取り除くために真空条件に維持される。
[0027]ファクトリインタフェース212は、一般的には、複数の基板保管カセット238と少なくとも1つの大気ロボット236を含んでいる。カセット238は、一般的には、ファクトリインタフェース212の片側に形成される複数のベイ240に移動可能に配置される。大気ロボット236は、カセット238とロードロックチャンバ200間で基板210を搬送するように適合している。典型的には、ファクトリインタフェース212は、大気圧で又は大気圧よりわずかに高い圧力で維持される。
[0028]図3は、図2のロードロック200の一実施形態の断面図である。ロードロックチャンバ200は、ファクトリインタフェース212と搬送チャンバ208間で通路316をシールするように適合したスリットバルブドアアセンブリ300iを含んでいる。本発明から利益を得るように適合することができるロードロックチャンバの一実施形態は、Kuritaらによる2003年10月20日出願の“大面積基板処理システムのためのロードロックチャンバ”と称する米国特許仮出願第60/512,727号とKuritaらによる1999年12月15日出願の二重基板ロードロックプロセス装置と称する米国特許仮出願第09/464,362号に記載されている。本発明のスリットバルブドアアセンブリ300は、代替的構成をもつロードロックチャンバと用いることができることが予想される。また、スリットバルブドアアセンブリ300は、搬送チャンバ208又はプロセスチャンバ232に形成される基板ポートを選択的にシールするために用いることができることも予想される。
[0029]図3に示される実施形態においては、ロードロックチャンバ200は、真空密着水平内部壁314によって分けられた、垂直に積重ねた環境的に分離された複数の基板搬送チャンバを含むチャンバ本体312を有する。3つの単一基板搬送チャンバ320、322、324は図3に示される実施形態で示されているが、ロードロックチャンバ200のチャンバ本体312は、垂直に積重ねた2つ以上の基板搬送チャンバを含むことができる。例えば、ロードロックチャンバ200は、N-1個の水平内部壁314によって分けられたN個の基板搬送チャンバを含むことができ、ここで、Nは1を超える整数である。
[0030]基板搬送チャンバ320、322、324は、各々単一大面積基板210を収容するように構成されるので、速い排気と吸気サイクルを強化するために各チャンバ容積は最小にすることができる。図3に示される実施形態においては、各基板搬送チャンバ320、322、324の内容積は、平面積が約3.7平方メートルである基板を収容するために約2000リットル未満、一実施形態においては1000リットルである。他の幅、長さ及び/又は高さを有する本発明の基板搬送チャンバは、異なるサイズの基板を収容するように構成することができることが予想される。
[0031]チャンバ本体312は、第一側壁302、第二側壁304、第三側壁306、底面308及び最上面310を含んでいる。第四側壁318(部分的に図3に示されている)は、第三側壁306の反対側にある。本体312は、真空条件下に用いるのに適した剛体材料から製造される。チャンバ本体312は、アルミニウム又は他の適した物質の単一ブロック(例えばワンピース)から製造され、又はモジュラーセクションからも製造される。
[0032]基板210は、第一基板搬送チャンバ320の底面308と第二及び第三基板搬送チャンバ322、324の底面と境界を接する内部壁314の上の複数の基板支持体344によって支持される。基板支持体344は、チャンバ本体と基板との接触を避けるために底面308(又は壁314)より上に持ち上げられた状態で基板210を支持するように構成され、隔置される。基板支持体344は、基板の引掻きや汚染を最少にするように構成される。図3に示される実施形態においては、基板支持体344は、丸い上端346を有するステンレスピンである。他の適した基板支持体は、2003年3月5日出願の米国特許第6,528,767号;2001年10月27日出願の米国特許出願第09/982,406号;2003年2月27日出願の米国特許出願第60/376,857号に記載されている。
[0033]基板搬送チャンバ320、322、324の各々の側壁の少なくとも1つは、各チャンバの内容積内部の圧力制御を容易にするためにポンプシステム342に形成され結合された少なくとも1つのポート340を含んでいる。ポンプシステム342は、基板搬送チャンバ320、322、324の所定の1つを選択的に吸気又は排気することを可能にする吸気、排気及びフロー制御を含んでいる。本発明から利益を得るように適合することができるポンプシステムの一例は、Kuritaらによる2003年10月20日出願の“大面積基板処理システムのためのロードロックチャンバ”と称する前に確認された米国特許仮出願第60/512,727号に記載されている。
[0034]チャンバ本体312内に画成された基板搬送チャンバ320、322、324の各々は、2つの基板アクセスポート316を含んでいる。ポート316は、ロードロックチャンバ200から大面積基板210を挿入及び取出しを容易にするように構成される。図3に示される実施形態においては、基板搬送チャンバ320、322、324の各々の基板アクセスポート316はチャンバ本体312の対向する側面に配置されるが、ポート316は本体312の隣接した壁に交互に位置してもよい。一実施形態においては、第一及び第二基板アクセスポート316、316の幅は、少なくとも1365ミリメートルであるが、それに制限されない。
[0035]基板アクセスポート316の各々は、搬送チャンバ208とファクトリインタフェース212の環境から第一基板搬送チャンバ320を選択的に分離するように適合しているそれぞれのスリットバルブドアアセンブリ300によって選択的にシールされる。各スリットバルブドアアセンブリ300は、少なくとも1つのアクチュエータ330によって開放及び密閉位置間で移動する(1つのアクチュエータ330は、通常は、図3においては第四壁318上のチャンバ本体312の外側に配置される)。
[0036]図4は、スリットバルブドアアセンブリ300の1つまでのロードロックチャンバ200の水平断面図である。スリットバルブドアアセンブリ300は、少なくとも第一シャフト404に結合したドア部材402を含んでいる。第一シャフト404は、開放及び密閉位置間でドア部材402を移動させるアクチュエータ330によって回転する。図4に示される実施形態においては、スリットバルブドアアセンブリ300は、ドア部材402に結合した第二シャフト406とチャンバ本体312の第三側壁306の外側に結合した第二アクチュエータ430を含んでいる。第二アクチュエータ430はドア部材402を回転させるためにアクチュエータ330と共に動く。第一及び第二アクチュエータ330、430は、シャフト404、406を回転させるのに適した油圧シリンダー、空気圧シリンダー、モータ又は他のアクチュエータであってもよい。
[0037]各シャフト404、406は、内部アクチュエータアーム412によってドア部材402の取付けアセンブリ410に結合している。側壁306、318は、内部アクチュエータアーム412を回転させることができるその中に形成された溝416を含み、それにより、チャンバ本体316の幅と内容積を最小にすることができる。各シャフト404、406は、また、外部アクチュエータアーム414によってアクチュエータ330、430にそれぞれ結合される。各外部アクチュエータアーム414とシャフト404、406は、その間での回転のずれを防止するためにスプライン結合されてもキーみぞが切られても別の方法で構成されてもよい。
[0038]チャンバ本体312の真空気密を維持しつつ各シャフト404、406は、シャフトを回転させることができるシールパックアセンブリ408を通過する。シールパックアセンブリ408は、一般的には、チャンバ本体312の幅と内容積を最小にするためにチャンバ本体312の外側に取り付けられる。
[0039]図5は、シールパックアセンブリ408の一実施形態の断面図である。シールパックアセンブリ408は、ハウジング502、内部ベアリング504、外部ベアリング506、1以上のシャフトシール508を含んでいる。ハウジング502は、一般的には、複数のファスナ510によってチャンバ本体312に結合されている。Oリング512がハウジング502とチャンバ312の間に配置されてその間の真空シールを与える。
[0040]ハウジング502は、シャフト406がハウジング502を通過することができるスルーホール514を含んでいる。ホール514は、内部ベアリングと外部ベアリング504、506を受入れる各末端でカウンタボアを有する。保持リング518は、ベアリング504、506が穴514から出ることを防止する。ベアリング504、506は、回転を容易にするためにシャフト406の周りにプレスフィットで取付けられる。図5に示される実施形態においては、ベアリング504、506は、クロスローラベアリンングである。
[0041]1つ以上のシャフトシール508は、穴514の中に配置され、第二シャフト406とハウジング502間の動的真空シールを与える。図5に示される実施形態においては、複数のシャフトシール508は、スペーサ516で分けて示されている。
[0042]第二シャフト406の内部端520は、シャフト406からアーム412までの回転運動の伝達を確実にする方法で内部アクチュータ412に結合している。例えば、内部アクチュエータアーム412は、シャフト406と連動しても回転を確実にするキーみぞを含んでもよい。或いは、内部アクチュエータアーム412は、シャフト406とクランプ、ピン、プレスフィット、溶接又は接着で取付けられてもよい。
[0043]内部アクチュエータアーム412の遠位端524とピン522による取付けアセンブリ410との接続を最もよく説明するために、図5ではドア部材402を回転させた。ピン522は、ドア部材402を内部アクチュエータアーム412に相対して回転させることができ、それにより、基板アクセスポート316をシールする場合にドア部材402をチャンバ本体と整列させることができる。
[0044]図5に示される実施形態においては、取付けアセンブリ410は本体530とスペーサ532を含んでいる。本体530は、ピン522と内部アクチュエータアーム412に隙間を与えるためにドア部材402から伸張している。本体530の不可欠な部分になることができるスペーサ532によって分けられ、本体530とドア部材402の隙間を内部アクチュエータアーム412を除いて回転させることができる。図5に示される実施形態においては、ピン522は、内部アクチュエータアーム412の遠位端524に固定され、取付けアセンブリ410の本体530に形成される通路526と契合する。取付けアセンブリ410内のピン522の回転を容易にするために、ピン522と本体530間の通路526にブッシング528が配置される。ブッシング528は、TOROLON(登録商標)のようなポリアミド-イミド、又は他の適した材料から製造することができる。
[0045]図6は、スプリング602を有する取付けアセンブリ410の斜視図である。ドア部材402がチャンバ本体312と接触する場合に有利な向きを維持するように内部アクチュエータアーム412に相対してドア部材402を予め決められた向きに押し付けるスプリング602が設けられる。図6に示される実施形態においては、スプリング602はドア部材402に結合し、二つのフィンガ604、606を含んでいる。各フィンガ604、606は、ドア部材402と内部アクチュエータアーム412間でそれぞれピン522の両側に伸張している。フィンガー604、606は、ドア部材402をピン522の軸の周りで対向する向きに押し付けるように作動し、ドア部材402がチャンバ本体312を除いて移動する場合に予め決められた方向に戻る。ドア部材402の向きは、典型的には、ドア部材402がチャンバ本体と接触してきた場合にチャンバ本体312と本質的に平行になるように選択される。第一シャフト404も、同様の方法でドア部材402に結合する。
[0046]更に図7を参照すると、第二シャフト406に対する回転動作として外部アクチュエータアーム414の運動の伝達を確実にする方法において第二シャフト406の外部端540が外部アクチュエータアーム414に結合している。例えば、外部アクチュエータアーム414は、シャフト406と連動してもよく、回転を確実にするキー702を含んでもよい。或いは、外部アクチュエータアーム414は、シャフト406にクランプ、ピン、プレスフィット、溶接又は接着で取付けられてもよい。
[0047]図5と図7の実施形態においては、ピン542は外部アクチュエータアーム514の遠位端544をアクチュエータ430に接続する。ピン542は、アクチュエータ430の直線運動を外部アクチュエータアーム514と回転で契合することを可能にし、それにより、第二シャフト406(及びドア部材402)を回転させる。アクチュエータ430は、空気圧シリンダー又は油圧シリンダー、又は他のタイプの適切なリニアアクチュエータであってもよい。ギアモータや他の回転モータ/アクチュエータを含む他のアクチュエータが、回転運動をシャフト406に与えるために交互に用いることもできる。
[0048]図8-図9は、ドア部材402の一実施形態を示す正面図と平面図である。ドア部材402は、一般的には、伸ばされ、アルミニウム又は他の適切な材料から製造される。ドア部材402は、大きな側面802、804、小さな側面806、808、シーリング面810、裏面812を含んでいる。取付けアセンブリ410のそれぞれの1つは、小さな側面808、810に近接したドア部材402の裏面812の対向する末端に結合している。一実施形態においては、ドア部材402は矩形であり、小さな側面806、808の間の幅は少なくとも1260ミリメートルである。ドア部材402は、異なるサイズの基板を収容するために幅が長くても短くてもよい。
[0049]シールグランド814は側面802、804、806、808の内側のシーリング面810に形成される。シールグランド814は、チャンバ本体312を通って基板アクセスポート316を覆うドア部材402の中心部に外接している。シール816は、シールグランド814内に配置され、チャンバ本体316に対してドア部材402をシールする。シール816は、一般的には、アクチュエータ330、430によって圧縮された場合にチャンバ本体316に対してドア部材402間の接触を防止するように構成される。一実施形態においては、シール816は、フルオロポリマー又は他の適切な材料から製造されたOリングから構成される。他のシール材料の例としては、フルオロカーボン(fkm)又はペルフルオロエラストマー(ffkm)、二トリルゴム(nbr)、シリコンが含まれる。シール816とシールグランド814がチャンバ本体360上に交互に配置されてもよいことは予想される。
[0050]ドア部材404の少なくともシーリング面810は、小さな側面806、808に接続して画成された主軸902に相対して湾曲している。主軸902は、ドア部材402がシールするチャンバ本体316のシーリング面912によって画成された想像線900と平行である。軸902は、また、シャフト404、406と平行である。シーリング表面912とドア部材402は、明瞭にするために図9では誇張した一定の間隔で離れた関係で示されている。想像線900は、また、シャフト404、406と平行で、小さな側面806、808と垂直であってもよい。図9に示される実施形態においては、シーリング面810は、線900に対して凸状であり、最初にドア部材402が密閉しているので、シーリング面810の中心はチャンバ本体312と接触し、それにより、ドア部材402内でスプリング力が生じる。
[0051]動作中、小さな側面806、808に配置された取付けアセンブリ412に結合したアクチュエータ330、430は、ドア部材402を密閉して回転させる。アクチュエータ330、430によるドアに対する負荷力は、図10において矢印1002で示されている。ドア部材402の湾曲のために、ドア部材402の中心はチャンバ本体312と最初に接触する。アクチュエータ330、430の力がドア部材402を平らにさせるので、ドア部材402の湾曲により、ドア部材402の中心領域においてシール816を増加させるスプリング力が生成する。ドア部材402のスプリング力による負荷力は、図10において矢印1004で示されている。アクチュエータ330、430による高いドア末端負荷の組み合わせは、ドア部材402の中心スプリング力によって相殺されて基板アクセスポート316の周りにシール816を均一に圧縮し負荷する。合わせた付加力910、920の和は、図10において矢印1006で示されている。アクチュエータの合計力とドア部材402によって生じたスプリング力によって、平らになったシーリング面810は、チャンバ本体312を通る通路の周りにシール816の均一な負荷を与え、それによりシールの寿命を増加しつつ通路の周囲に均一に信頼性の高い真空シールを確実にする。シーリング面810の湾曲量は、所定のドアの形と望む真空条件のためのビーム偏向分析によって求めることができる。
[0052]更に、第一及び第二シャフト404、406は、ドア部材402とロードロックチャンバ200の幅に対して短く、シャフトのゆがみは小さく、それによりアクチュエータ402からドア部材402へ力の効率のよい伝達を可能にする。より短いシャフト404、406は、また、用いられるより小さなシャフト径を可能にし、それにより硬さのための大きな径と規模の大きい付随したハードウェアを必要とする長いシャフトに伴うコストが削減される。更に、内部アクチュエータアーム412がチャンバ本体316内に形成される溝416に配置されるので、ロードロックチャンバ200の幅と内容積は、予め決められた基板アクセスポート幅を最小にすることができ、有益にはロードロックチャンバ200を製造するコストを削減し、動作中排気と吸気に必要とされるロードロックチャンバ200の容積を縮小することによって処理量が増加する。
[0053]図11は、ロードロックチャンバ1100の他の実施形態の部分断面図である。ロードロックチャンバ1100は、ドア部材402の対向する末端に結合したアクチュエータ1102、1104がチャンバ本体1112の内部に配置されていることを除いて上記ロードロックチャンバと本質的に同様である。
[0054]上記は本発明の好適実施形態に関するが、本発明の更に多くの実施形態が本発明の基本的な範囲から逸脱することなく講じられてもよく、その領域は次の特許請求の範囲によって決定される。
図1Aは、従来のスリットバルブドアによって選択的にシールされる基板通路を有するチャンバ本体の部分断面図である。 図1Bは、チャンバ本体が取り除かれた図1Aのドアアクチュエータと従来のスリットバルブドアの側面図である。 図2は、本発明のロードロックチャンバを有する大面積基板を処理するための処理システムの一実施形態の平面図である。 図3は、図2の区切り線3-3に沿ったロードロックチャンバの断面図である。 図4は、図3の区切り線4-4に沿ったロードロックチャンバの断面図である。 図5は、図4の区切り線5-5に沿ったシールパックアセンブリの一実施形態の断面図である。 図6は、取付けアセンブリの一実施形態の斜視図である。 図7は、図2のロードロックチャンバの一部切り取った部分側面図である。 図8は、ドア部材の一実施形態の平面図である。 図9は、ドア部材の一実施形態の正面図である。 図10は、ドア部材上のシーリング力の概略図である。 図11は、ロードロックチャンバの他の実施形態の部分断面図である。
符号の説明
102…ブラケット、104…硬い回転シャフト、106…チャンバ本体、108…基板通路、110…スリットバルブドア、112…力の矢印、116…シール、118…アクチュエータ、114…ベアリング支持体、200…ロードロックチャンバ、208…搬送チャンバ、210…大面積基板、212…ファクトリインタフェース、232…プロセスチャンバ、234…真空ロボット、238…基板保管カセット、236…大気ロボット、240…ベイ、250…プロセスシステム、300…スリットバルブドアアセンブリ、302…第一側壁、304…第二側壁、306…第三側壁、308…底面、310…最上面、312…チャンバ本体、314…内壁、316…基板アクセスポート、318…第四側壁、320…基板搬送チャンバ、322…基板搬送チャンバ、324…基板搬送チャンバ、330…アクチュエータ、342…ポンプシステム、344…基板支持体、346…上端、402…ドア部材、404…第一シャフト、406…第二シャフト、408…シールパックアセンブリ、410…取付けアセンブリ、412…内部アクチュエータアーム、414…外部アックチュエータアーム、430…第二アクチュエータ、502…ハウジング、504…内部ベアリング、506…外部ベアリング、508…シャフトシール、510…ファスナ、514…穴、516…スペーサ、518…保持リング、520…内部端、522…ピン、524…遠位端、526…通路、530…本体、532…スペーサ、540…外部端、602…スプリング、604…フィンガ、606…フィンガ、702…キーみぞ、802…側面、804…側面、806…側面、808…側面、810…シーリング面、812…裏面、814…シールグランド、816…シール、902…主軸、900…想像線、910…負荷力、912…シーリング面、920…負荷力、1100…ロードロックチャンバ、1102…アクチュエータ、1112…チャンバ本体。

Claims (39)

  1. チャンバ内の基板搬送通路をシールするための装置であって、
    凸シーリング面と裏面を有する伸長したドア部材、
    を備えている、前記装置。
  2. 該シーリング面が該ドア部材の主軸に相対して凸面である、請求項1記載の装置。
  3. 該シーリング面が、
    該ドア部材の大きい方のエッジと小さい方のエッジに近接した該シーリング面に形成され且つ該ドア部材の内部領域に外接しているシールグランド、
    を更に備えている、請求項2記載の装置。
  4. 該グランド内に配置されたフルオロポリマーシール、
    を更に備えている、請求項3記載の装置。
  5. 第一取付けアセンブリと、
    第二取付けアセンブリと、
    を更に備え、該第一取付けアセンブリと第二取付けアセンブリが該ドア部材の該裏面の対向する末端に結合している、請求項1記載の装置。
  6. 少なくとも1つの取付けアセンブリと共に近接した該ドア部材に結合したスプリング、
    を更に備えている、請求項5記載の装置。
  7. 該第一取付けアセンブリに結合した第一シャフトと、
    該第一シャフトに結合した第一アクチュエータと、
    該第二取付けアセンブリに結合した第二シャフトと、
    該第二シャフトに結合した第二アクチュエータと、
    を更に備え、該第一アクチュエータと第二アクチュエータが該第一シャフトと第二シャフトの周りに該ドア部材を回転させるように適合している、請求項6記載の装置。
  8. 該ドア部材の小さい方の第一端に結合した、該ドア部材を第一アクチュエータに結合するための第一手段と、
    該ドアの小さい方の第二端に結合した、該ドア部材を第二アクチュエータに結合するための第二手段と、
    を更に備えている、請求項1記載の装置。
  9. 基板搬送通路をシールするための装置を有するチャンバであって、
    内部容積を有するチャンバ本体と、
    大面積基板がそこを通過することができるように形成された該チャンバ本体を通って画成された少なくとも1つの基板搬送ポートと、
    該基板搬送ポートを覆う第一位置と該基板搬送ポートを取り除いた第二位置間で移動可能な凸シーリング面を有するドア部材と、
    を備えている、前記チャンバ。
  10. 該基板搬送ポートがそれを通って形成された該チャンバ本体の壁に相対して該シーリング面が凸面である、請求項10記載のチャンバ。
  11. 該シーリング面が、
    該ドア部材の周囲エッジに近接した該シーリング面に形成され且つ該ドア部材の内部領域に外接しているシールグランド、
    を更に備えている、請求項10記載のチャンバ。
  12. 該グランド内に配置されたフルオロポリマーシール、
    を更に備えている、請求項12記載のチャンバ。
  13. 該チャンバ本体を通って伸長する第一シャフトと、
    該チャンバ本体を通って伸長する第二シャフトと、
    を更に備え、該第一シャフトと第二シャフトが該ドア部材の該裏面の対向する末端に結合している、請求項10記載のチャンバ。
  14. 該ドア部材の裏面に結合した第一取付けアセンブリと、
    該第一シャフトに結合した第一内部アクチュエータアームと、
    該第一取付けアセンブリを該第一内部アクチュエータに回転で結合している第一ピンと、
    該第一取付けアセンブリに対向して該ドア部材の該裏面に結合した第二取付けアセンブリと、
    該第二シャフトに結合した第二内部アクチュエータと、
    該第二取付けアセンブリを該第二内部アクチュエータアームに回転で結合している第二ピンと、
    を更に備えている、請求項14記載のチャンバ。
  15. 該チャンバ本体が、
    該第一内部アクチュエータアームの少なくとも一部を収容する第一側壁内に形成された第一溝と、
    該第二内部アクチュエータの少なくとも一部を収容する第二側壁内に形成された第二溝と、
    を更に備えている、請求項15記載のチャンバ。
  16. 該ドア部材に結合し且つ該第一アクチュエータアームに相対して予め決められた向きに該ドア部材を押し付けるように適合したスプリング、
    を更に備えている、請求項15記載のチャンバ。
  17. 該第一シャフトに結合した第一アクチュエータと、
    該第二シャフトに結合した第二アクチュエータと、
    を更に備え、該第一アクチュエータと第二アクチュエータが該第一シャフトと第二シャフトの周りに該ドア部材を回転させるように適合している、請求項15記載のチャンバ。
  18. 該ドア部材が本質的に矩形であり、幅が少なくとも1260ミリメートルである、請求項10記載のチャンバ。
  19. 該チャンバ本体を通って内容積まで配置された第二基板搬送ポート、
    を更に備えている、請求項10記載のチャンバ。
  20. 第一内容積の上に縦に積重ねた該チャンバ本体内に形成され且つ大面積基板をその中に収容するように適合した第二内容積と、
    該チャンバ本体を通って該第二内容積まで配置された第三基板搬送ポートと、
    該チャンバ本体を通って該第二内容積まで配置された第四基板搬送ポートと、
    を更に含んでいる、請求項20記載のチャンバ。
  21. 基板搬送通路をシールするための装置を有するロードロックチャンバであって、
    少なくとも1つの基板搬送チャンバがその中に形成されたチャンバ本体と、
    該基板本体を通って該基板搬送チャンバまで配置された第一基板搬送ポートと第二基板搬送ポートと、
    凸シーリング面と該第一基板搬送ポートを閉じている第一位置と該第一基板搬送ポートを取り除いた第二位置間で移動可能な第一ドア部材と、
    該チャンバ本体に結合し且つ該基板搬送チャンバの内容積の圧力を制御するように適合した圧力制御システムと、
    を備えている、前記ロードロックチャンバ。
  22. 該第一基板搬送ポートが、それを通って形成された該チャンバ本体の壁に相対して該シーリング面が凸面である、請求項22記載のチャンバ。
  23. 該シーリング面が、
    該ドア部材の周囲エッジに近接した該シーリング面に形成され且つ該ドア部材の内部領域に外接しているシールグランド、
    を更に備えている、請求項23記載のチャンバ。
  24. 該グランド内に配置されたフルオロポリマーシール、
    を更に備えている、請求項24記載のチャンバ。
  25. 該チャンバ本体を通って伸長する第一シャフトと、
    該チャンバ本体を通って伸長する第二シャフトと、
    を更に備え、該第一シャフトと第二シャフトが該ドア部材の該裏面の対向する末端に結合している、請求項22記載のチャンバ。
  26. 該ドア部材の裏面に結合した第一取付けアセンブリと、
    該第一シャフトに結合した第一内部アクチュエータアームと、
    該第一取付けアセンブリを該第一内部アクチュエータアームに回転で結合している第一ピンと、
    該第一取付けアセンブリに対向する該ドア部材の該裏面に結合した第二取付けアセンブリと、
    該第二シャフトに結合した第二内部アクチュエータと、
    該第二取付けアセンブリを該第二内部アクチュエータアームに回転で結合している第二ピンと、
    を更に備えている、請求項26記載のチャンバ。
  27. 該チャンバ本体が、
    該第一内部アクチュエータの少なくとも一部を収容する第一側壁内に形成された第一溝と、
    該第二内部アクチュエータアームの少なくとも一部を収容する第二側壁内に形成された第二溝と、
    を更に備えている、請求項27記載のチャンバ。
  28. 該ドア部材に結合し且つ該ドア部材が第一位置にある場合に該チャンバ本体に相対して予め決められた向きに該ドア部材を押し付けるように適合したスプリング、
    を更に備えている、請求項22記載のチャンバ。
  29. 該第一シャフトに結合した第一アクチュエータと、
    該第二シャフトに結合した第二アクチュエータと、
    を更に備え、該第一アクチュエータと第二アクチュエータが該第一シャフトと第二シャフトの周りに該ドア部材を回転させるように適合している、請求項27記載のチャンバ。
  30. 該第一基板搬送ポートの幅が少なくとも約1365ミリメートルである、請求項22記載のチャンバ。
  31. 該内容積の上に縦に積重ねた該チャンバ本体内に配置され且つ大面積基板を収容するように適合した第二容積、
    を更に備えている、請求項22記載のチャンバ。
  32. 該チャンバ本体を通って該第二内容積まで配置された第三基板アクセスポートと、
    該チャンバ本体を通って該第二内容積まで配置された第四基板アクセスポートと、
    を更に備えている、請求項32記載のチャンバ。
  33. 該チャンバ本体内に配置され且つ該ドア部材の第一端に結合した第一アクチュエータと、
    該チャンバ本体内に配置され且つ該ドア部材の第二端に結合した第二アクチュエータと、
    を更に備えている、請求項22記載の方法。
  34. チャンバの壁と該チャンバまで伸長したドア部材と間のシール力の均一性を改善する方法であって、
    該ドア部材の中心部と該チャンバの該壁とを接触させて基板アクセス通路を覆うステップと、
    該ドア部材の末端に密閉力を加えて該ドア部材のシーリング面を平らにするステップと、
    を含む、前記方法。
  35. 該ドア部材の末端に該密閉力を加えるステップが、
    該ドア部材の第一端に結合した第一アクチュエータを作動させる工程と、
    該ドア部材の第二端に結合した第二アクチュエータを作動させる工程と、
    を更に含んでいる、請求項35記載の方法。
  36. 該第一アクチュエータを作動させるステップが、
    該チャンバの該壁を通って配置されたシャフトを回転させる工程、
    を更に含んでいる、請求項36記載の方法。
  37. 該第一アクチュエータを作動させるステップが、
    該ドア部材を該シャフトの半径で回転させる工程、
    を更に含んでいる、請求項37記載の方法。
  38. 該ドア部材を回転させるステップが、
    該チャンバ壁に相対して該ドア部材の予め決められた向きを維持する工程、
    を更に含んでいる、請求項38記載の方法。
  39. 該ドア部材の末端に加えた該密閉力と該ドア部材の平らにした該シーリング面によって生じたスプリング力が、該ドア部材と該チャンバの該壁間に配置されたシールを均一に負荷する、請求項35記載の方法。
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