JP2006004755A - シールドコネクタ - Google Patents

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Abstract


【課題】 電線の導体が短絡するのを回避して電気的な信頼性を維持する。
【解決手段】 シールドコネクタAは、電線10の端末に接続した端子金具40を収容するハウジング20と、ハウジング20に設けた金属製のシールドシェル30と、シールド部材11の端末部とシールドシェル30とを接続するとともに電線10を包囲する形態の金属製の筒状接続部材50と、筒状接続部材50と電線10との間に設けた絶縁性の電線カバー80とを備えている。万一電線10の被覆が剥がれて内部の導体が露出するようなことがあっても、電線カバー80によってかかる導体が筒状接続部材50と電気的に接触する事態を回避できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シールドコネクタに関するものである。
従来、複数本の電線を編組線からなる筒状のシールド部材により一括して包囲した形態のシールド導電路の端末処理構造として、各電線の端末に接続した端子金具をハウジング内に収容し、シールド部材の端末部を寄り合わせて形成したケーブルを導電路から分岐させ、その分岐させたケーブルの端末にアース端子を固着し、アース端子をボディや機器等のアース部材に接続するものがあった。尚、複数本の電線を編組線からなる筒状のシールド部材により一括して包囲した形態のシールド導電路の端末において、導電路から分岐される形態のアース回路を設ける処理構造としては、特許文献1に記載されているものがある。
特開平8−96919号公報
上記従来のようにアース回路を導電路から分岐させる構造の場合、端子金具が収容されているハウジングを相手側ハウジングに接続する作業とは別に、アース端子を接続する作業が必要となり、工程数が増えて作業効率が悪いという問題があった。
そこで、ハウジングにシールドシェルを設け、このシールドシェルにシールド部材の端末部を接続することにより、ハウジングを相手側ハウジングに接続したときには相手側ハウジングのアース部材にシールドシェルを接続させることが可能となるようにし、もって、シールド部材をアース部材に接続する作業の手間を省くようにしたものが考案された。
しかるに、上記の態様において、シールドシェルとシールド部材との間に両者を接続するための金属製の筒状接続部材を配設した場合には、例えば、振動によって電線が筒状接続部材の内壁と擦り合うことがあり、ひいては、電線の被覆が剥がれて内部の導体が露出する懸念があった。そうすると、電線の導体が筒状接続部材に短絡する虞があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、電線の導体が短絡するのを回避して電気的な信頼性を維持することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、複数本の電線を編組線からなる筒状のシールド部材により一括して包囲した形態のシールド導電路に接続されるシールドコネクタであって、 前記電線の端末に接続した端子金具を収容するハウジングと、前記ハウジングに後付けで装着もしくはインサートされた金属製のシールドシェルと、前記シールドシェルと前記シールド部材の端末部とを接続するとともに前記電線を包囲する形態の金属製の筒状接続部材とを備え、前記筒状接続部材と前記電線との間には、これらを所定の隙間で保有する絶縁部が設けられている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記絶縁部は、前記筒状接続部材に内嵌される合成樹脂製の電線カバーによって構成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記電線カバーには、前記筒状接続部材に設けられた被係合部と弾性係合可能な係合部が設けられており、前記係合部と前記被係合部とによる弾性係合作用に基づいて前記電線カバーが前記筒状接続部材に装着されるようになっているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記電線カバーは、絶縁性テープの巻き付けによって前記電線に固定されるようになっているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記絶縁部は、前記筒状接続部材の内周面に被着されるゴム製の電線カバーによって構成されているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、複数本の電線を編組線からなる筒状のシールド部材により一括して包囲した形態のシールド導電路に接続されるシールドコネクタであって、前記電線の端末に接続した端子金具を収容するハウジングと、前記ハウジングに後付けで装着もしくはインサートされた金属製のシールドシェルとを備え、前記シールドシェルには、前記電線を包囲する形態で前記シールド部材の端末部と直接接続される筒状接続部が設けられ、前記筒状接続部と前記電線との間にはこれらを所定の隙間で保有する絶縁部が設けられている構成としたところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項6に記載のものにおいて、前記絶縁部は、前記ハウジングから一体に拡張して形成された絶縁壁によって構成されているところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項6に記載のものにおいて、前記絶縁部は、前記筒状接続部に内嵌される合成樹脂製の電線カバーによって構成されているところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項6に記載のものにおいて、前記絶縁部は、前記筒状接続部の内周面に被着されるゴム製の電線カバーによって構成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
シールドシェルとシールド部材の端末部とを接続するとともに電線を包囲する形態の金属製の筒状接続部材が備えられ、この筒状接続部材と電線との間にこれらを所定の隙間で保有する絶縁部が設けられているから、振動等によって万一電線の被覆が剥がれて内部の導体が露出したとしても、絶縁部によって導体が筒状接続部材と接触する事態を回避できる。その結果、電線が筒状接続部材に短絡することがなく、電気的な信頼性を維持することができる。
<請求項2の発明>
絶縁部が筒状接続部材に内嵌される合成樹脂製の電線カバーによって構成されているから、電線カバーを筒状接続部材に内嵌可能な形態で容易に形成することができる。
<請求項3の発明>
電線カバーの係合部と筒状接続部材の被係合部とによる弾性係合作用に基づいて電線カバーが筒状接続部材に装着されるようになっているから、筒状接続部材に対する電線カバーのワンタッチ装着が可能となり、組付け時の作業負担が軽減される。
<請求項4の発明>
電線カバーが絶縁性テーパの巻き付けによって電線に固定されているから、電線に対する電線カバーの位置ずれを防止できる。
<請求項5の発明>
絶縁部が筒状接続部材の内周面に被着されるゴム製の電線カバーによって構成されているから、電線カバーを、その弾性範囲内で内径を異にする種々の筒状接続部材に装着することができる。
<請求項6の発明>
シールドシェルには電線を包囲した形態でシールド部材の端末部と直接的に接続される筒状接続部が設けられ、この筒状接続部と電線との間にこれらを所定の隙間で保有する絶縁部が設けられているから、振動等によって万一電線の被覆が剥がれて内部の導体が露出したとしても、絶縁部によってかかる導体が筒状接続部と接触する事態を回避できる。その結果、電線がシールドシェルに短絡することがなく、電気的な信頼性を維持することができる。
<請求項7の発明>
絶縁部がハウジングから一体に拡張して形成された絶縁壁によって構成されるから、部品点数を削減できる。
<請求項8の発明>
絶縁部が筒状接続部に内嵌される合成樹脂製の電線カバーによって構成されているから、電線カバーを筒状接続部に内嵌可能な形態で容易に形成することができる。
<請求項9の発明>
絶縁部が筒状接続部の内周面に被着されるゴム製の電線カバーによって構成されているから、電線カバーを、その弾性範囲内で内径を異にする種々の筒状接続部に装着することができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1ないし図4を参照して説明する。なお、以下の説明において、軸線方向と前後方向とは同義で用いる。
本実施形態のシールドコネクタAが接続されるシールド導電路Bについて説明すると、シールド導電路Bは、3本(本実施形態では3本であるが、2本又は4本以上でもよい)の電線10を筒状のシールド部材11により一括して包囲した形態である。電線10は、導体の外周を絶縁被覆で包囲した周知構造の非シールド電線である。シールド部材11は、多数本の金属細線をメッシュ状に編み込んだ編組線からなり、軸線方向及び径方向のいずれにも伸縮自在な柔軟性を有している。シールド部材11の外周にはシース12が被着されている。
シールドコネクタAは、シールド導電路Bの端末部に接続されるものであって、ハウジング20と端子金具40とシールドシェル30と筒状接続部材50とカシメリング55と電線カバー80とを備えて構成される。
ハウジング20は、合成樹脂製であって、その内部には前後方向に貫通する3室のキャビティ21が形成されている。ハウジング20の略前半部分には四隅が丸みを帯びた略角形のフード部22が形成され、このフード部22の外面に門型をなすレバー23が回動可能に支持されている。レバー23は、相手側ハウジング(図示せず)と本実施形態のハウジング20とを嵌合(接続)する際の作業性向上を図るために用いられる周知の嵌合・離脱手段である。ハウジング20の略後半部分は外形が円形をなす嵌合部24とされており、この嵌合部24の後端部は、キャビティ21の後端よりも更に後方へ延出された円形の嵌合筒部25となっている。
このハウジング20には、ハウジング20を金型成形する際にインサート成形によってハウジング20と一体化された形態のシールドシェル30が設けられている。シールドシェル30は、略前半部分が角筒部31となっているとともに、略後半部分が円筒部32となっている。この角筒部31と円筒部32とは段差を介して前後に連なっているため、全長に亘って一定の断面形状のものに比べると、シールドシェル30は全体としての強度及び剛性が高められている。したがって、インサート成形の際にシールドシェル30が射出圧によって変形を来たす虞はない。角筒部31の上板と左右両板には弾性接触片33が形成されている。円筒部32には、周方向に等角度間隔を空けた4箇所に弾性接触片34が形成されている(図2参照)。また、円筒部32には抜止め孔(図示せず)が形成されている。かかるシールドシェル30は、ハウジング20の外面に沿うように且つハウジング20の内部に埋設された状態とされており、抜止め孔の内部にハウジング20の一部が入り込むことで、シールドシェル30がハウジング20に対して抜止め状態に位置決め及び保持されている。
角筒部31は、フード部22の内周に沿って露出した形態となっているとともに、キャビティ21内の3つの端子金具40を一括して包囲するようになっている。ハウジング20が相手側ハウジングに接続した状態では、相手側ハウジングの外周に設けられたアース部材(図示せず)に対し角筒部31の弾性接触片33が弾性的に接触するようになっている。なお、シールドシェルが成形済みのハウジングに組み付けられる構造の場合には、シールドシェルとハウジングとの間に公差等を考慮して確保されるクリアランスにより、弾性接触片の径方向への弾性撓みを許容することが可能であるが、本実施形態ではシールドシェル30とハウジング20とがインサート成形によって互いに密着した状態になるため、そのままでは、シールドシェル30とハウジング20との間に弾性接触片33の径方向への弾性撓みを許容するための空間を確保することができない。そこで、本実施形態では、フード部22に、金型成型(インサート成形)の際にフード部22の肉が弾性接触片33に密着して弾性接触片33の撓み動作を規制してしまうことを回避するために、外面に開放された型抜き孔26が形成されており、これにより、弾性接触片33の径方向への弾性撓みが可能となっている。
一方、円筒部32は、嵌合部24の内部においてキャビティ21及びキャビティ21内の3つの端子金具40を一括して包囲するように、且つ嵌合部24と同心状に配されており、円筒部32の後端部は嵌合筒部25の内周に沿って露出されている。円筒部32の弾性接触片34はこの露出部分に配されており、後述する筒状接続部材50が嵌合筒部25内に嵌入されると、その筒状接続部材50に対して弾性接触片34が弾性的に接触するようになっている。なお、シールドシェルが成形済みのハウジングに組み付けられる構造の場合には、シールドシェルとハウジングとの間に公差等を考慮して確保されるクリアランスにより、弾性接触片の径方向への弾性撓みを許容することが可能であるが、本実施形態ではシールドシェル30とハウジング20とがインサート成形によって互いに密着した状態になるため、そのままでは、シールドシェル30とハウジング20との間に弾性接触片34の径方向への弾性撓みを許容するための空間を確保することができない。そこで、本実施形態では、嵌合筒部25に、金型成型の際に嵌合筒部25の肉が弾性接触片34に密着して弾性接触片34の撓み動作を規制してしまうことを回避するために、外面に開放された型抜き孔27が形成されており、これにより、弾性接触片33の径方向への弾性撓みが可能となっている。
各電線10の端末部には、夫々、雌形の端子金具40が固着されている。端子金具40は後方からキャビティ21内に挿入され、キャビティ21の内壁に沿って形成したランス21aの係止作用によって抜止めされている。端子金具40の後端から延出した電線10は嵌合筒部25を通過してハウジング20の後方へ導出されている。
筒状接続部材50は、シールド導電路Bのシールド部材11とシールドシェル30とを接続するための接続手段であって、金属材料からなる。筒状接続部材50の前後方向における前端側のほぼ1/3の領域は円形の大径部51となっており、後端側のほぼ2/3の領域は、大径部51よりも径が小さく且つ大径部51と同心の円形をなす小径部52となっていて、この大径部51の後端と小径部52の前端とは同心の円環部53を介して段差状に連なっている。また、小径部52の外周には、軸線方向略中央位置を周方向に浅く凹ませた形態のカシメ用の凹部54が形成されている。かかる筒状接続部材50の大径部51は、ハウジング20の嵌合筒部25内に嵌入されてシールドシェル30の円筒部32に接続されるようになっている。
さて、電線カバー80は、絶縁性の合成樹脂材によって形成され、筒状接続部材50に内嵌された状態で筒状接続部材50に取り付けられている。図4に示すように、電線カバー80の前後方向における前端側のほぼ1/8の領域は円筒形の拡径部81となっており、後端側のほぼ7/8の領域は、拡径部81よりも径が小さく且つ拡径部81と同心の円筒形をなす縮径部82となっていて、拡径部81の後端と縮径部82の前端とは同心の突縁部83を介して段差状に連なっている。図1に示すように、縮径部82は小径部52の内周に沿って対向状又は密接状に配置され、突縁部83は円環部53の内周に沿って対向状又は密接状に配置され、且つ、拡径部81は大径部51の内周に沿って対向状又は密接状に配置されるようになっている。端子金具40がキャビティ21に正規深さで挿入されると、縮径部82は電線10との間に間隔を空けつつ電線10周りを取り囲み、突縁部83は縮径部82との接続部位付近の内周面にて電線と接触し、この接触によって電線10を内向きに屈曲させている(図1参照)。
縮径部82には、周方向に等角度間隔を空けた3箇所に一対の割り溝85が設けられている。各割り溝85は、縮径部82の後端から軸線方向に沿って延び、その延出長さは縮径部82の全長の概ね7/10に及んでいる。各割り溝85間には、片持ち状の弾性撓み片86が撓み変形可能に形成されており、この弾性撓み片86の後端には径方向外向きに突出する形態の係合部84が形成されている。係合部84は、小径部52の後端における開口縁部(本発明の被係合部59に相当)に弾性係合可能とされている。
電線カバー80は、係合部84と被係合部59との係合作用によって前方への移動が規制される一方、突縁部83と円環部53との当接作用によって後方への移動が規制され、もって前後方向に位置決めされた状態で筒状接続部材50に装着されるようになっている。なお、係合部84は、被係合部59との係合時に小径部52の外周から突き出ないようにその突出量が小径部52の厚み範囲内に収められており、且つ、その後端面が前方に行くにつれ昇り勾配となっている。これにより、シールド部材11の端末部を小径部52に被せるときにシールド部材11と係合部84との引っ掛かり状態が生じないようにしてある。
次に、シールド導電路Bの端末処理と、処理済みのシールド導電路BとシールドコネクタAとの接続工程を説明する。
シールド導電路Bの端末処理に際しては、まず、端末部(前端部)においてシース12を除去してシールド部材11を一定長さ露出させ、次いで、そのシールド部材11の前端部を一定長さ除去して3本の電線10の前端部を露出させる。この後、前方から円形のカシメリング55をシールド部材11に被せ、一旦、後方位置で待機させておく。
そして、前方から電線カバー80の縮径部82を筒状接続部材50の小径部52に嵌め入れ、電線カバー80を筒状接続部材50に組付ける。この組付け過程では電線カバー80の係合部84と小径部52との当接によって電線カバー80の弾性撓み片86が内側に撓み変形されるが、電線カバー80の突縁部83が筒状接続部材50の円環部53に当て止めされると、電線カバー80のそれ以上の押し込みが規制されて弾性撓み片86が元姿勢に復元され、それとともに係合部84が小径部52の被係合部59を係止して、電線カバー80が筒状接続部材50に抜け止めされた状態で保持される。つまり、電線カバー80を押し込むことにより、その押し込み動作に連動させて電線カバー80を筒状接続部材50にワンタッチで装着することが可能となる。
この状態から、筒状接続部材50を前方から3本の電線10に被せて各電線10を電線カバー80の内側に収容し、更に小径部52を電線10とシールド部材11との隙間に進入させ、カシメリング55を前方へスライドさせて、シールド部材11の前端部を小径部52とカシメリング55との間に挟む。このカシメリング55をカシメ付けると、シールド部材11の前端部が小径部52とカシメリング55との間で挟圧されるとともに、凹部54においてシールド部材11の引っ掛かり状態が構成される。これにより、シールド部材11の前端部に筒状接続部材50の小径部52が導通可能に固着される。この後は、シールド部材11を軸方向に縮めるように変形させつつ筒状接続部材50を、一旦、後方へ退避させておき、その状態で、各電線10の前端部に端子金具40を接続する。以上より、シールド導電路Bの端末処理が完了する。
かかるシールド導電路BをシールドコネクタAに接続する際には、まず、各端子金具40をキャビティ21内に挿入し、次いで、筒状接続部材50を前方へスライドさせて、その大径部51をハウジング20の後端の嵌合筒部25内に嵌入させる。このとき、大径部51の前端が嵌合筒部25の奥端面28(キャビティ21の後端が開口する面)に突き当たることによって前止まりされる。嵌合筒部25に嵌入された大径部51はシールドシェル30の円筒部32の内周に沿って径方向に重なった状態(大径部51の外周面と円筒部32の内周面とが対向又は接触する状態)となり、円筒部32の弾性接触片34が大径部51の外周面に対して弾性的に接触し、もって、筒状接続部材50とシールドシェル30とが導通可能に接続され、ひいては、シールド部材11とシールドシェル30とが導通可能に接続された状態となる。また、電線10周りが電線カバー80により被覆され、電線10と筒状接続部材50との間が所定の隙間をもって保有されるようになっている。
この後、予めシールド導電路Bに外嵌させて後方で待機しておいたカバー(図示せず)を前方へスライドさせ、カバーをハウジング20の嵌合部24(嵌合筒部25を含む)に被せるように組み付け、更に、同じく後方で待機しておいたゴムブーツ(図示せず)をカバーの外周を覆うように組み付ける。
上述のように本実施形態のシールドコネクタAは、各電線10を包囲するような形態で、筒状接続部材50と各電線10との間に電線カバー80を設けたので、車両走行中の振動等によって万一電線10の被覆が剥がれて内部の導体が露出したとしても、かかる導体と筒状接続部材50とが接触する事態を回避でき、電気的な信頼性を維持することができる。
また、係合部84と被係合部59とによる弾性係合作用に基づいて電線カバー80が筒状接続部材50に装着されるようになっているから、筒状接続部材50に対する電線カバー80のワンタッチ装着が可能となる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図5及び図6によって説明する。実施形態2では電線カバー80の材質及び形状が実施形態1と異なるが、その他は実施形態1とほぼ同様である。よって、実施形態1と同じ構造部材には同一符合を付し、重複する説明は省略する。
実施形態2の電線カバー80は、その全体がゴム製であって、図6に示すように、拡径部81と縮径部82と突縁部83とを備えているものの、弾性撓み片86と係止部84とを備えていない。そして、拡径部81の軸線方向略中央位置には、周方向に沿ってリブ87が立てられている。リブ87の外径寸法は、筒状接続部材50の大径部51の内径寸法よりも僅かに大きく設定されており、電線カバー80が筒状接続部材50に組み付けられたときに、筒状接続部材50の内周面に被着されてリブ87が径方向に圧潰されるようになっている。こうしてリブ87が大径部51の内壁に押し付けられることによって電線カバー80が筒状接続部材50に保持されるようになっている。
実施形態2によれば、電線カバー80を、その弾性範囲内で内径を異にする種々の筒状接続部材50に装着することができるので、汎用性に優れる。
<実施形態3>
本発明の実施形態3を図7によって説明する。実施形態3では、実施形態1と電線カバー80の形状を異にするが、その他は実施形態1とほぼ同様であり、構造上の同一部位には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
実施形態3の電線カバー80は、絶縁性の合成樹脂材によって形成され、前後方向の全長に亘ってほぼ同径の円筒形をなすものである。この電線カバー80には軸線方向(前後方向)に沿って割り88が入れられており、電線カバー80が筒状接続部材50の小径部52に嵌め入れられたときに、割り88によって電線カバー80の縮径変形が可能とされている。また、この電線カバー80の後端部にはそこから各電線10の外周にかけて絶縁性テープ90が巻き付けられており、これにより、電線カバー80が各電線10に固定されるようになっている。
実施形態3によれば、電線カバー80が絶縁性テープ90の巻き付けによって各電線10に固定されるから、各電線10に対する電線カバー80の位置ずれを防止できる。
<実施形態4>
本発明の実施形態4を図8によって説明する。実施形態4では、実施形態1乃至3と異なり、筒状接続部材50及び電線カバー80に相当する部分を含んでおらず、電線カバー80の役割をハウジング20の内壁の一部が賄っている。
すなわち、実施形態4では、ハウジング20の嵌合筒部25aがシールドシェル30の後半部内周に沿って形成されており、且つ、この嵌合筒部25aが実施形態1の嵌合筒部25よりも更に後方へ延出した形態となっている。この延出した部分は、電線10周りを被覆する絶縁壁95として機能し、電線10とシールドシェル30との間を所定の隙間に保有している。
また、シールドシェル30の後半部外周は、露出した状態とされ、ここにシールド部材11の端末部が直接被せられて接続されるようになっている。つまり、シールドシェル30の後半部外周は、本発明の筒状接続部39として機能するものである。
実施形態4によれば、万一電線10の被覆が剥がれて内部の導体が露出したとしても、絶縁壁95によってかかる導体と筒状接続部39との接触が回避されるようになっている。この場合、別体としての筒状接続部材50及び電線カバー80を要しないので、部品点数を削減できるというメリットがある。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、シールドシェルとハウジングをインサート成形によって一体化させたが、本発明によれば、成形済みのハウジングにシールドシェルを後付けで組み付けるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、レバー式コネクタについて説明したが、本発明は、レバーを用いないで接続するタイプのコネクタにも適用できる。
(3)実施形態4では、筒状接続部と電線との間に絶縁壁を設けていたが、本発明によれば、筒状接続部に、実施形態1又は実施形態3において記載した合成樹脂製の電線カバーに相当するものを内嵌してもよく、また、筒状接続部の内周面に、実施形態2において記載したゴム製の電線カバーに相当するものを被着してもよい。
本発明の実施形態1の要部断面図 ハウジングの側面図 ハウジングの背面図 電線カバーの斜視図 実施形態2の要部断面図 電線カバーの斜視図 実施形態3の断面図 実施形態4の断面図
符号の説明
A…シールドコネクタ
B…シールド導電路
10…電線
11…シールド部材
20…ハウジング
30…シールドシェル
32…円筒部
40…端子金具
50…筒状接続部材
80…電線カバー
81…拡径部
82…縮径部

Claims (9)

  1. 複数本の電線を編組線からなる筒状のシールド部材により一括して包囲した形態のシールド導電路に接続されるシールドコネクタであって、 前記電線の端末に接続した端子金具を収容するハウジングと、
    前記ハウジングに後付けで装着もしくはインサートされた金属製のシールドシェルと、
    前記シールドシェルと前記シールド部材の端末部とを接続するとともに前記電線を包囲する形態の金属製の筒状接続部材とを備え、
    前記筒状接続部材と前記電線との間には、これらを所定の隙間で保有する絶縁部が設けられていることを特徴とするシールドコネクタ。
  2. 前記絶縁部は、前記筒状接続部材に内嵌される合成樹脂製の電線カバーによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシールドコネクタ。
  3. 前記電線カバーには、前記筒状接続部材に設けられた被係合部と弾性係合可能な係合部が設けられており、前記係合部と前記被係合部とによる弾性係合作用に基づいて前記電線カバーが前記筒状接続部材に装着されるようになっていることを特徴とする請求項2に記載のシールドコネクタ。
  4. 前記電線カバーは、絶縁性テープの巻き付けによって前記電線に固定されるようになっていることを特徴とする請求項2に記載のシールドコネクタ。
  5. 前記絶縁部は、前記筒状接続部材の内周面に被着されるゴム製の電線カバーによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシールドコネクタ。
  6. 複数本の電線を編組線からなる筒状のシールド部材により一括して包囲した形態のシールド導電路に接続されるシールドコネクタであって、 前記電線の端末に接続した端子金具を収容するハウジングと、
    前記ハウジングに後付けで装着もしくはインサートされた金属製のシールドシェルとを備え、
    前記シールドシェルには、前記電線を包囲する形態で前記シールド部材の端末部と直接接続される筒状接続部が設けられ、
    前記筒状接続部と前記電線との間にはこれらを所定の隙間で保有する絶縁部が設けられていることを特徴とするシールドコネクタ。
  7. 前記絶縁部は、前記ハウジングから一体に拡張して形成された絶縁壁によって構成されていることを特徴とする請求項6に記載のシールドコネクタ。
  8. 前記絶縁部は、前記筒状接続部に内嵌される合成樹脂製の電線カバーによって構成されていることを特徴とする請求項6に記載のシールドコネクタ。
  9. 前記絶縁部は、前記筒状接続部の内周面に被着されるゴム製の電線カバーによって構成されていることを特徴とする請求項6に記載のシールドコネクタ。
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