JP2006001773A - 基板分断方法及び基板分断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スクライブラインに沿って不良なく基板を分断できるようにする基板分断方法及び基板分断装置を提供すること。
【解決手段】 スクライブラインSLbの両端と押圧部材先端部19の両端とを基板1の側面側から撮像する手順と、この撮像によって得られた画像からスクライブラインSLb及び押圧部材先端部19の座標データを抽出する手順と、この座標データを基に、スクライブラインSLb及び押圧部材先端部19のうちの一方に対する他方の傾き角θと、スクライブラインSLbと押圧部材先端部19との位置ずれ量ΔXaを算出する手順と、傾き角θと位置ずれ量ΔXaに応じて、基板1と押圧部材18とを相対移動させて、スクライブラインSLbと押圧部材先端部19とを一致させる手順と、押圧部材先端部19を基板1に押し当てて基板1を押圧する手順とを有する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、押圧部材で基板を押圧して基板表面に形成されたスクライブラインに沿って基板を分断する基板分断方法及び基板分断装置に関し、詳しくは、スクライブラインと押圧部材との位置合わせ精度の向上を図った基板分断方法及び基板分断装置に関する。
例えば液晶ディスプレイ基板を製造する工程の中には、多面取り用の大判基板を所定サイズの個々の基板に分割するための分断や、液晶注入孔出しのための分断、電極部分を取り出すためなどの分断などの基板分断工程がある。
その基板の分断には一般にブレイクバーと呼ばれる押圧部材を用いて行われる。例えば下記特許文献1では、図8に示すように、ガラス材料からなる2枚の基板1a及び1bを貼り合わせてなる基板1の一方の基板1bの表面に断面V字状のスクライブラインSLbを入れ、他方の基板1aの表面に押圧部材18の先端部19を押し当てて基板1を押圧して、基板1bをスクライブラインSLbに沿って分断している。基板1aの分断には、基板1bの分断と同様に、基板1aの表面にスクライブラインを入れ、基板1bの表面に押圧部材18の先端部19を押し当てて基板1を押圧して、基板1aをスクライブラインに沿って分断する。
特開2003−131185号公報
従来、押圧部材18とスクライブラインSLbとの位置合わせは、基板1上の基準位置から所定距離のところに今分断対象となるスクライブラインSLbが形成されている、あるいは基板上に形成されたスクライブライン間のピッチなどの設計情報に基づいて押圧部材18を移動させることで行われていた。これは、スクライブラインSLbと押圧部材18との実際の位置を確認しながら両者の位置合わせをするのではないため、従来は、スクライブラインSLbに対して押圧部材の先端部19が1mm程度ずれた位置で押圧している場合が多かった。
スクライブラインSLbと押圧部材先端部19との位置がずれ、特にスクライブラインSLbのV字の底から外れた位置に衝撃が加わると、スクライブラインSLbを起点としたクラックが基板厚さ方向に平行に進行せず斜めに傾く斜め割れや、欠け、スクライブラインSLb以外の箇所にひびが入るなどの分断不良が発生しやすい。特に、駆動用回路や周辺回路もガラス基板に搭載したシステム・オン・ガラスを採用した基板においては、各液晶セルの縁部にまでIC(integrated circuit)が作り込まれているので、基板分断位置に発生する不良はそれらICの損傷に結びつきやすい。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、その目的とするところは、斜め割れや欠けなどの不良を生じさせることなく、スクライブラインに沿った基板の分断を行える基板分断方法及び基板分断装置を提供することにある。
本発明の基板分断方法は、基板の表面に形成されたスクライブラインの両端と、このスクライブラインに対して仮位置決めされた押圧部材の直線状に延在する先端部の両端とを、基板の側面側から撮像する手順と、
その撮像によって得られた画像からスクライブライン及び押圧部材先端部の座標データを抽出する手順と、
その座標データを基に、スクライブライン及び押圧部材先端部のうちの一方に対する他方の傾き角と、スクライブラインと押圧部材先端部との位置ずれ量を算出する手順と、
算出された傾き角と位置ずれ量に応じて、基板と押圧部材とを相対移動させて、スクライブラインと押圧部材先端部とが基板の厚さ方向に重なるように一致させる手順と、
スクライブラインに一致された押圧部材先端部を基板に押し当てて基板を押圧する手順と、を有することを特徴としている。
上記基板を表面側から撮像しても、押圧部材の先端部及びスクライブラインは押圧部材に隠れて見えない。そこで、本発明の基板分断方法では、基板の側面側からスクライブラインの両端と押圧部材先端部の両端を撮像する。押圧部材をスクライブラインに対して仮位置決めするのは、スクライブラインと押圧部材先端部との位置合わせをするのであるから両者の位置関係がわかるように、スクライブラインを撮像した撮像手段の視野内に押圧部材先端部も一緒に収めるためである。
本発明では、スクライブラインと押圧部材先端部との位置合わせを行うにあたり、これら両者間の傾きの補正を行うようにしている。それらの一方に対して他方が傾いたままの状態で位置ずれ補正を行ってもスクライブラインと押圧部材先端部とが交差するように重なり完全に一致しない。そこで、本発明では位置ずれの補正だけでなく傾きの補正も行うことでスクライブラインと押圧部材先端部とを完全に一致させることができる。例えば押圧部材先端部を基準としてこれに対するスクライブラインの傾き角は、スクライブラインの両端の座標データを基に算出できる。逆にスクライブラインを基準としてこれに対する押圧部材先端部の傾き角は、押圧部材先端部の両端の座標データを基に算出できる。
そして、スクライブラインと押圧部材先端部とを完全に一致させた状態で押圧部材から基板に押圧力を加えれば、押圧部材先端部からの垂直荷重をスクライブラインに集中的に加えることができ、この結果、基板の斜め割れや欠け等の分断不良を防ぐことができる。
また、先に、上記傾き角を補正するべく基板と押圧部材との相対的な回転移動を行ってスクライブラインと押圧部材先端部とを互いに平行にしてから、上記位置ずれ量を補正するべく基板と押圧部材との相対移動を行えば、上記回転移動と、平行にされたスクライブライン及び押圧部材先端部に垂直な方向への直線的な平行移動の2回の移動だけで済む。
本発明の基板分断装置は、基板を支持するステージと、基板を押圧して基板をその表面に形成されたスクライブラインに沿って分断する押圧部材と、基板の側面に光軸を向けて配設されスクライブラインの両端とスクライブラインに対して仮位置決めされた押圧部材の直線状に延在する先端部の両端とを基板の側面側から撮像する撮像手段と、撮像によって得られた画像からスクライブライン及び押圧部材先端部の座標データを抽出する画像処理装置と、座標データを基にスクライブライン及び押圧部材先端部のうちの一方に対する他方の傾き角と、スクライブラインと押圧部材先端部との位置ずれ量を算出する演算装置と、傾き角と位置ずれ量に応じてスクライブラインと押圧部材先端部とが基板の厚さ方向に重なるように一致させるべくステージと押圧部材とを相対移動させる位置合わせ機構とを備えることを特徴としている。
上記撮像手段にて基板の側面側からスクライブラインの両端と押圧部材先端部の両端を撮像することで、スクライブラインと押圧部材先端部との間の傾きも含めた両者の位置関係がわかる。その位置関係に応じてそれら両者を一致させるべく移動を行わせることができる。すなわち、上記撮像によって得られた画像から抽出されたスクライブライン及び押圧部材先端部の座標データを基に演算装置が、スクライブライン及び押圧部材先端部のうちの一方に対する他方の傾き角と、スクライブラインと押圧部材先端部との位置ずれ量を算出し、位置合わせ機構はそれら傾き角と位置ずれ量に応じた制御指令を受けて、ステージと押圧部材とを相対移動させてスクライブラインと押圧部材先端部とを一致させる。
基板はステージ上に支持され、押圧部材からの押圧力を受ける。このときスクライブラインと押圧部材先端部とが一致されているので、押圧部材先端部からの垂直荷重をスクライブラインに集中的に加えることができ、この結果、基板の斜め割れや欠け等の分断不良を防ぐことができる。
本発明の基板分断方法によれば、スクライブラインと押圧部材先端部とを一致させた状態で押圧部材から基板に押圧力を加えることができるので、基板の斜め割れや欠け等の分断不良を防ぐことができる。この結果、製品の品質向上が図れ、さらに生産工程における歩留まりも向上でき生産コストの低減も図れる。
本発明の基板分断装置によれば、スクライブラインと押圧部材先端部とを一致させた状態で押圧部材から基板に押圧力を加えることができるので、基板の斜め割れや欠け等の分断不良を防ぐことができる。この結果、製品の品質向上が図れ、さらに生産工程における歩留まりも向上でき生産コストの低減も図れる。さらに、装置構成品には特別なものは必要なく、撮像装置や画像処理装置など広く普及している汎用品を既存の基板分断装置に追加することで実現できるので、大幅な改良や大幅なコストアップを回避できる。
図1は本発明の実施形態に係る基板分断装置の構成を示すブロック図である。基板分断装置は、基板を支持するステージ17と、このステージ17を駆動させるステージ駆動手段15と、基板を押圧して分断する押圧部材18と、この押圧部材18を駆動させる押圧部材駆動手段16と、第1、第2の撮像装置11a、11bと、画像処理装置12と、演算装置13と、表示装置21と、記憶装置22と、主制御装置14とを備える。
ステージ17は、ステージ駆動手段15によって、基板の平面方向(図5に示すX−Y方向)及びその平面内における回転が可能となっている。ステージ駆動手段15の構成を例示すると、X方向移動用、Y方向移動用、回転用のそれぞれのモータと、モータ駆動軸の回転運動を直線運動に変換する送りねじ機構、ステージ17を回転させるべくモータ駆動軸の回転をステージ17に伝えるギア、モータの駆動を制御するモータ制御部などを備えている。
押圧部材18は一般にブレイクバーと呼ばれ、図8に示すように長尺板状部分と、2つの傾斜面が合わさった楔状部分とからなる。楔状部分の先端部19は押圧部材18の長手方向に沿って直線状に延在している。先端部19の長手寸法は、スクライブラインSLbの長さと同じかそれよりも若干長い。押圧部材18は樹脂や硬質ゴムあるいは金属表面をそれらで被覆してなる。
押圧部材18は、押圧部材駆動手段16によって、例えば図5に示す例ではX方向及び基板表面に対して垂直に上下動する方向に移動可能となっている。押圧部材駆動手段16の構成を例示すると、X方向移動用、上下移動用のそれぞれのモータと、モータ駆動軸の回転運動を直線運動に変換する送りねじ機構、モータの駆動を制御するモータ制御部などを備えている。
上述したステージ駆動手段15及び押圧部材駆動手段16から、本実施形態における位置合わせ機構が構成される。
第1、第2の撮像装置11a、11bは本実施形態における撮像手段を構成する。各々の撮像装置11a、11bは、撮像レンズ、光学系、撮像素子、信号処理回路などを備えている。撮像素子は、例えばCCD(Charge Coupled Device)型やMOS(Metal Oxide Semiconductor)型の固体撮像素子、あるいは撮像管などが用いられる。光学系は、撮像レンズで取り入れた光学像を撮像素子で電気信号に変換しやすいように光学的処理を行う。
図3に示すように、第1、第2の撮像装置11a、11bはそれぞれ、光軸を基板1の側面に向けて配置されている。第1、第2の撮像装置11a、11bはそれぞれの光軸が一直線上にあるように配置され、カメラ座標系の原点を一致させている。第1の撮像装置11aは、図3において基板1の左側面側から押圧部材先端部19の左端及び分断対象のスクライブラインSLの左端を撮像する。第2の撮像装置11bは、第1の撮像装置11aによって撮像される基板左側面の反対側面である図3における右側面側から押圧部材先端部19の右端及び分断対象のスクライブラインSLの右端を撮像する。図3における基板1の両側面を表す図中、斜線領域は第1、第2の撮像装置11a、11bそれぞれの撮像領域を示す。
また、第1、第2の撮像装置11a、11bそれぞれの鏡筒の上には、ランプや発光素子などの光源からの光を撮像領域に導いて撮像領域を照らす光ファイバが配設されている。これにより、撮像画像のコンストラストを良好にできる。なお、このような照明手段は、室内照明灯などの周囲の明るさの状態によっては必ずしも必要ない。
画像処理装置12は、第1、第2の撮像装置11a、11bから受け取った電気信号を処理して画像データにする。さらに、その画像データから必要な情報(本実施形態ではスクライブライン及び押圧部材先端部の座標データ)を抽出する。
表示装置21は、第1、第2の撮像装置11a、11bによって撮像された画像を画面上に拡大表示する。
演算装置13は、画像処理装置12によって抽出された座標データを基に、図5に示すような、押圧部材先端部19に対するスクライブラインSLbの傾き角θと、押圧部材先端部19とスクライブラインSLb間の位置ずれ量ΔXaを算出する。
主制御装置14は、演算装置13から受け取った算出データを基に、ステージ駆動手段15や押圧部材駆動手段16に制御指令を出す。また、基板分断装置全体の制御も行う。
記憶装置22は、第1、第2の撮像装置11a、11bが撮像した画像データや演算装置13が算出した結果を記憶する。
以上のように構成される基板分断装置を用いて基板分断が行われるが、基板分断工程の前には基板貼り合わせが行われる。本実施形態で考える基板1は例えばTFT(Thin Film Transistor)や画素電極などが形成された第1の基板1aと、対向電極が形成された第2の基板1bとが貼り合わされてなる液晶ディスプレイ用の基板である。第1の基板1a、第2の基板1bは共にガラス材料からなり、平面形状は四角形である。
基板貼り合わせ工程は以下に挙げる工程を含む。第1の基板1a、第2の基板1bのうちの一方にシール材を塗布する。シール材は液晶注入口の部分を欠いた枠状パターンを呈する。他方の基板に所定のセルギャップに相当する直径をもつ球状スペーサを散布し、両基板1a、1bを貼り合わせる。両基板1a、1bの間隔を所定のセルギャップになるまで加圧下で締め付けシール材を加熱硬化する。
また、貼り合わされた基板1の両表面には、貼り合わせ前に予めスクライブラインSL(図3参照)が形成される。スクライブラインSLは、断面がV字の溝として形成される。スクライブラインSLは、例えばレーザ照射により形成される。あるいは、ダイヤモンドカッター、水圧、エッチングなどによって形成してもよい。
基板貼り合わせ工程に続いて以下に示す基板分断工程が行われる。図2はそのフローを示す。
(ステップS1)
基板1をステージ17(図6参照)上にセットする。例えば、基板表面に印されたアライメントマークを、上述した第1、第2の撮像装置11a、11bとは別にステージ上方に設けられ、光軸を基板表面に向けている基板位置決め用の撮像装置を用いて読み取り、その読み取ったアライメントマークに基づいて基板1をステージ17上の所定位置に位置決めする。
(ステップS2)
押圧部材18を分断位置へと移動させる。押圧部材18はその分断位置に形成された分断対象のスクライブラインSLに対して仮位置決めされる(図3の状態)。この移動は、基板上の基準位置から所定距離のところに今分断対象となるスクライブラインSLが形成されている、あるいはスクライブラインSL間のピッチなど設計情報に基づいて行われる。スクライブラインSLと押圧部材18との実際の位置を確認しながら両者の位置合わせをするのではなく、単に、第1、第2の撮像装置11a、11bの撮像領域に分断対象のスクライブラインSLと押圧部材18の先端部19とが収まるようにおおよその位置決めがされるだけである(仮位置決め)。したがって、スクライブライン形成位置の精度や押圧部材18の移動精度によっては必ずしも押圧部材18の先端部19とスクライブラインSLとは位置が一致しない。
図3に示す例では、押圧部材18の先端部19は、第1の基板1aの表面に非接触で対向され、分断対象となるスクライブラインSLは第2の基板1bの表面(ステージ17に向き合う側の基板表面)に形成されている。
(ステップS3)
第1、第2の撮像装置11a、11bで、基板1の2側面それぞれの分断位置を撮像する。図3において斜線で示した領域が第1、第2の撮像装置11a、11bによってそれぞれ撮像される。
(ステップS4)
第1、第2の撮像装置11a、11bによって撮像された画像は表示装置21の画面に拡大表示される。例えば、図4は、第1の撮像装置11aによって撮像された図3における基板1の左側面の分断位置の画像を示す。そして、画像処理装置12は、第1、第2の撮像装置11a、11bの撮像によって得られた画像から、スクライブラインSLbと押圧部材18の先端部19の座標データを抽出する。なお、図4で考える座標系は、第1の撮像装置11aの光軸方向を3次元直交座標系の一軸とするカメラ座標系である。そのカメラ座標系において、押圧部材18の短手方向(図4において横方向)に延びる座標軸をx軸とすると、押圧部材18の図4に示される一端面のx軸方向の中心座標ABcは、押圧部材18のx軸方向の両端の座標ABa及びABbから算出される。
押圧部材先端部19の図4に示される一端のx座標は上記中心座標ABcに一致する。すなわち、押圧部材18は先端部19を通り上下方向に延在する線(図4において1点鎖線)に関して線対称となっている。なお、このような線対称でなくても、押圧部材18の楔状部分の2つの傾斜部それぞれの端縁である2つの傾斜線18a、18bの交点の座標として先端部19のx座標ABcを算出できる。
さらに、第2の基板1bの表面に形成されたスクライブラインSLbの図4に示す一端のx軸方向の中心座標(V字の底の座標)AScを、スクライブラインSLbのx軸方向の両端の座標ASa及びASbから算出する。同様にして、第2の撮像装置11bが撮像した画像より、スクライブラインSLbの図4に示す一端の反対側の他端のx軸方向の中心座標BScを、スクライブラインSLbの他端のx軸方向の両端座標BSa、BSbから算出する。
(ステップS5)
図5は基板1及び押圧部材18の平面図を示す。この図5で考える座標系は、図4におけるカメラ座標系ではなく、基板1を平面方向に見た2次元の機械座標系である。押圧部材18の短手方向の中心線すなわち先端部19(1点鎖線で示される)は、その機械座標系のY軸に平行となっている。2点鎖線で示されるスクライブライン(厳密にはその中心線)SLbは、Y軸すなわち押圧部材先端部19に対して傾いている。ここでの傾きは、基板1を平面方向から見た場合における、押圧部材先端部19に対するスクライブラインSLbの傾きを意味する。
ステージ17上にセットされ後述する回転補正が行われる前の基板1の外形線を図5においては実線で示している。スクライブラインSLbの傾きは、基板1がステージ17上にセットされる際に生じる。あるいはスクライブラインSLbを基板表面に形成する際にスクライブラインSLbが本来形成される位置から傾いて形成されてしまうなどによって生じる。図5ではその傾きをわかりやすくするため誇張して図示しているが実際は傾くとしてもわずかである。
そして、演算装置13は、上述のように画像処理装置12にて抽出されたスクライブラインSLbの両端の中心座標ASc及びBScを基に、押圧部材先端部19に対するスクライブラインSLbの傾き角θ(図5参照)を算出する。
具体的には、スクライブラインSLbの両端のカメラ座標系における中心座標ASc、BScを、それぞれ機械座標に変換した座標を(Xa、Ya)、(Xb、Yb)とすると、スクライブラインSLbの一端の座標ASc(Xa、Ya)を通り押圧部材先端部19(Y軸)に平行な直線yに対するスクライブラインSLbの傾き角θ(=押圧部材先端部19に対するスクライブラインSLbの傾き角θ)は、ASc、BSc、Cを頂点とする三角形を考えて、
θ=tan-1[(Xa−Xb)/基板寸法D]・・・(1)式
にて算出される。基板寸法Dは、スクライブライン延在方向の基板寸法であり、予めわかっている値(例えば700mm)である。
なお、基板1は上記ステップS1で述べたように基板表面のアライメントマークに基づいてステージ17上に位置決めされるので傾きが生じるとしてもわずかである。したがって、上記(1)式による傾き角θの算出に際しては、BScから直線yにおろした垂線の長さ│Xa−Xb│≒(BScとC間の長さ)とみなしている。
(ステップS6)
基板1を、機械座標の原点oを回転中心として図5において時計方向に、上記傾き角θだけ回転させて基板1の回転補正を行う。これは、基板1を支持したステージ17を回転させることにより行う。具体的には、主制御装置14が演算装置13にて算出された傾き角θに応じた制御指令をステージ駆動手段15に送る。この制御指令にしたがって駆動源であるモータなどが駆動され、ステージ17の回転が行われる。この回転補正により、基板1は図5において実線から点線で示す位置に移動され、スクライブラインSLbは押圧部材先端部19(Y軸)に平行になる。なお、回転方向は(1)式で得られるθの正負の符号により判断される。
(ステップS7)
上記回転補正により互いに平行にされた押圧部材先端部19とスクライブラインSLbとの間のX軸方向の距離、すなわち押圧部材先端部19とスクライブラインSLbとの位置ずれ量ΔXaを演算装置13が算出する。
具体的には、先ず回転補正後の点線で示すスクライブラインSLbの一端(図5において左端)の座標(Xac、Yac)を算出した後、そのX座標Xacと、押圧部材先端部19の一端(図5において左端)のX座標XBcとの間の距離を算出する。この距離が、押圧部材先端部19とスクライブラインSLbとの(X軸方向の)位置ずれ量ΔXaである。なお、座標(XBc、YBc)は、押圧部材先端部19の一端のカメラ座標ABcを機械座標に変換した座標である。
スクライブラインSLb一端の回転補正後の座標(Xac、Yac)は、基板1の回転中心の座標(Xc、Yc)、スクライブラインSLb一端の回転補正前の座標ASc(Xa、Ya)、傾き角(回転角)θを用いて、下記数1にて算出される。なお、回転中心は原点oであるので、Xc=0、Yc=0である。
Figure 2006001773
そして、スクライブラインSLbと押圧部材先端部19との位置ずれ量ΔXaは、回転補正後のスクライブラインSLb一端のX座標Xacと、押圧部材先端部19一端のX座標XBcとの間の距離として、
ΔXa=Xac−XBc・・・(2)式
にて算出される。
(ステップS8)
上述のようにして求められた位置ずれ量ΔXaを補正する。これは、基板1を支持したステージ17を、押圧部材先端部19とスクライブラインSLbとの平行状態を維持したままX軸方向にΔXaだけ平行移動させることにより行う。具体的には、主制御装置14が演算装置13にて算出された位置ずれ量ΔXaに応じた制御指令をステージ駆動手段15に送る。この制御指令にしたがって駆動源であるモータなどが駆動され、ステージ17の平行移動が行われる。これによって、スクライブラインSLbと押圧部材先端部19とが、基板1の厚さ方向に重なるように一致される。なお、上記平行移動の方向は(2)式で得られるΔXaの正負の符号により判断される。
(ステップS9)
図6に示すように、押圧部材先端部19とスクライブラインSLb(の中心線)とが一致された状態で、押圧部材先端部19が第1の基板1aの表面に押し当てられ、押圧部材18は基板1をステージ側へと押圧する。この押圧により、スクライブラインSLbを起点に第2の基板1bの厚さ方向にクラックcが入り、この結果、スクライブラインSLbの形成位置を境にして第2の基板1bが分断される。
そして、本実施形態によれば、スクライブラインSLbと押圧部材先端部19とを精度良く位置合わせすることができるので、押圧部材先端部19からの垂直荷重を線荷重としてスクライブラインSLbに集中的に加えることができる。この結果、基板1の斜め割れや欠け等の分断不良を防ぐことができ、歩留まりや製品の品質向上が図れる。
なお、押圧部材18の駆動源はモータに限らず、空圧シリンダや油圧シリンダを用いて押圧部材18から基板1に押圧力を与えるようにしてもよい。
他のスクライブラインについても上述したステップS2〜S9が同様に行われ、そのスクライブラインに沿って第2の基板1bは分断される。固定配置された第1、第2の撮像装置11a、11bに対して、ステージ17及び押圧部材18が移動されることで撮像対象を変化させる。
また、第1の基板1aを分断する場合には、基板1を例えば反転させて、押圧部材先端部19とステージ17との間に狭圧される第1、第2の基板1a、1bの上下関係を逆にした状態で、上記第2の基板1bの分断と同様な手順にて、スクライブラインSLaに沿った第1の基板1aの分断も行われる。
なお、分断工程には、多面取りの大判基板を所定サイズの個々の基板に分割するための分断工程、液晶注入口を露出するための短冊取り分断工程(液晶注入孔出しのための分断)、電極部分を取り出すための分断工程を含む。
分断工程の後、その分断にて液晶注入口が形成された基板に液晶材料を真空下で注入する工程、注入口の封止工程、封止後洗浄工程、液晶配向乱れや配向不良を除去するアニール工程などが続けられ、液晶ディスプレイ基板が完成する。
また、第1、第2の撮像装置11a、11bの撮像によって得られる画像データから、例えば、図7に示すように、スクライブラインSLa、SLbのスクライブ深さd1、d2、上下のスクライブラインSLa、SLb間のずれ量ΔAなどの算出も行うことで前工程の工程管理及びスクライブラインの品質管理に活用できる。
算出されたスクライブ深さd1、d2やずれ量ΔAは記憶装置22に記憶される。そして、記憶装置22に蓄積された過去のデータを読み出し、統計的手法などにて分析し、その結果スクライブラインの寸法や形状、上下のスクライブライン間のずれ量に異常が見られる場合には、その情報を前工程(スクライブライン形成工程)に対して警告を発するなどフィードバックさせることができ、スクライブラインの品質向上に役立てることができる。
また、スクライブラインに限らず押圧部材18の状態管理も行える。例えば押圧部材18に反りが生じている場合には、押圧部材先端部19の両端の座標データからそれを認識できる。スクライブラインや押圧部材18の不具合をなくすことは分断不良の防止につながる。
さらに、基板分断後の分断箇所の形状や、割れ角度(基板表面と分断面との角度)などを第1、第2の撮像装置11a、11bの撮像画像から求めることで、基板自体の品質管理を行え、基板の品質向上を図れる。また、分断している最中の画像を表示装置21に表示させれば、分断不良が生じる場合にはリアルタイムで斜め割れや、ひび、欠けなどを監視でき、迅速にとるべき対策の検討及びその対策に着手できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
基板の側面側からスクライブラインの両端及び押圧部材先端部の両端を撮像する撮像装置は1つでもよく、この場合には基板1をステージ17ごと回転させることでその1つの撮像装置によってスクライブラインの両端及び押圧部材先端部の両端を時間をずらして撮像する。しかし、特に量産工程における生産効率を考えると上記実施形態のように、2つの撮像装置11a、11bを用いる方が好ましい。
上記実施形態では、仮位置決め位置で静止した押圧部材18に対して、基板1を支持したステージ17を動かすことで、傾き角θ及び位置ずれ量ΔXaの補正を行ってスクライブラインSLbと押圧部材先端部19とを一致させたが、静止したステージ17に対して押圧部材18を動かすことでスクライブラインSLbと押圧部材先端部19とを一致させてもよい。もちろん、押圧部材18とステージ17との双方の移動の組み合わせでスクライブラインSLbと押圧部材先端部19とを一致させてもよい。
上記実施形態では、先に傾き角θの回転補正を行ってから、位置ずれ量ΔXaを補正するべく図5におけるX方向にステージ17を平行移動させたが、回転補正を行う前、すなわち基板の傾きを維持したままの状態で先にスクライブラインSLbの一端(図5において左端)AScのみを押圧部材先端部19に一致させる移動(図5においてXac+ΔXaに位置する座標への移動)を行い、この後でステージ17を回転させて、スクライブラインSLbと押圧部材先端部19とを完全に一致させるようにしてもよい。
しかし、この場合には、ステージ17は図5に示すX方向とY方向の2方向にしか直線移動できない構成すなわち図5において斜め方向に直線移動できない構成であるので、スクライブラインSLbの一端AScを押圧部材先端部19に一致する位置(Xac+ΔXa)に移動させるためには、X方向の移動とY方向の移動との2回の移動の組み合わせで行う必要がある。結局、回転移動も含めて3回の移動を行わせる必要がある。
これに対して、上記実施形態では、先にステージ17を回転させてスクライブラインSLbと押圧部材先端部19とを平行にしてから、これらに垂直な方向(図5においてX方向)に移動させるというように、回転移動とX方向への直線移動との2回の移動で済む。その分、分断工程に要する時間を短くできる。
押圧部材18の先端部19はエッジ状に限らず多少の丸みをもっていてもよい。
本発明で分断対象とする基板は、液晶ディスプレイに使われる基板に限らず、例えば、プラズマディスプレイ、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ、FED(Field Emission Display)に使われる基板、あるいは半導体基板などにも適用できる。また、基板は2枚の貼り合わせ基板に限らず、1枚の基板であってもよい。
本発明の実施形態に係る基板分断装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る基板分断方法のフローチャートである。 基板、押圧部材、第1及び第2の撮像装置の配置関係を示す平面図及び側面図である。 第1の撮像装置によって撮像された基板側面の拡大画像を示す図である。 ステージ上に設定されたX−Y座標系における回転補正前後の基板、スクライブライン、押圧部材を示す模式図である。 スクライブラインと押圧部材先端部とが一致された状態での基板分断の作用を示す要部拡大側面図である。 スクライブライン形成位置における基板側面の拡大側面図である。 押圧部材による基板のスクライブラインに沿った分断を説明するための斜視図である。
符号の説明
1…基板、11a…第1の撮像装置、11b…第2の撮像装置、12…画像処理装置、13…演算装置、14…主制御装置、15…ステージ駆動手段、16…押圧部材駆動手段、17…ステージ、18…押圧部材、19…押圧部材の先端部、21…表示装置、22…記憶装置。

Claims (4)

  1. 押圧部材で基板を押圧して、前記基板の表面に形成されたスクライブラインに沿って前記基板を分断する基板分断方法であって、
    前記スクライブラインの両端と、前記スクライブラインに対して仮位置決めされた前記押圧部材の直線状に延在する先端部の両端とを、前記基板の側面側から撮像する手順と、
    前記撮像によって得られた画像から前記スクライブライン及び前記先端部の座標データを抽出する手順と、
    前記座標データを基に、前記スクライブライン及び前記先端部のうちの一方に対する他方の傾き角と、前記スクライブラインと前記先端部との位置ずれ量を算出する手順と、
    前記傾き角と前記位置ずれ量に応じて、前記基板と前記押圧部材とを相対移動させて、前記スクライブラインと前記先端部とが前記基板の厚さ方向に重なるように一致させる手順と、
    前記スクライブラインに一致された前記押圧部材の前記先端部を前記基板に押し当てて前記基板を押圧する手順と、
    を有することを特徴とする基板分断方法。
  2. 前記基板と前記押圧部材とを前記傾き角の分だけ相対的に回転移動させて前記スクライブラインと前記先端部とを平行にしてから、前記基板と前記押圧部材とを前記位置ずれ量の分だけ相対的に平行移動させることで前記スクライブラインと前記先端部とを一致させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の基板分断方法。
  3. 基板を支持するステージと、
    前記基板を押圧して前記基板をその表面に形成されたスクライブラインに沿って分断する押圧部材と、
    前記基板の側面に光軸を向けて配設され、前記スクライブラインの両端と、前記スクライブラインに対して仮位置決めされた前記押圧部材の直線状に延在する先端部の両端とを、前記基板の前記側面側から撮像する撮像手段と、
    前記撮像によって得られた画像から前記スクライブライン及び前記先端部の座標データを抽出する画像処理装置と、
    前記座標データを基に、前記スクライブライン及び前記先端部のうちの一方に対する他方の傾き角と、前記スクライブラインと前記先端部との位置ずれ量を算出する演算装置と、
    前記傾き角と前記位置ずれ量に応じて、前記スクライブラインと前記先端部とが前記基板の厚さ方向に重なるように一致させるべく前記ステージと前記押圧部材とを相対移動させる位置合わせ機構と、
    を備えることを特徴とする基板分断装置。
  4. 前記撮像手段は、
    前記スクライブラインの一端と前記先端部の一端とを同一視野内に収めて撮像する第1の撮像装置と、
    前記スクライブラインの他端と前記先端部の他端とを同一視野内に収めて撮像する第2の撮像装置と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の基板分断装置。
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