JP2006001580A - 自着テープ - Google Patents

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Abstract


【課題】 土壌への同質化が容易で、吸水・保水性が高く、焼却しても有毒ガスの発生しない自着テープを安価に提供することを目的とする。
【解決手段】 針葉樹パルプ、マニラ麻パルプ、サイザル麻パルプ、亜麻パルプ、コットンパルプ、リンターパルプ、大麻パルプ、ジュ−トパルプ、三椏パルプ、楮パルプ、雁皮パルプ、リントパルプ、竹パルプ、ケナフパルプ及びバガスパルプから選ばれる少なくとも1種のパルプを原料とする原紙からなることを特徴とする自着テープであり、紙類のパルプを原料とする原紙からテープが構成されることを特徴とする自着テープである。
【選択図】 なし

Description

本発明は、特定のパルプを原料とし湿式抄紙機によりシ−ト化された原紙からなる紙テープを用いた自着テープ、特に野菜類の結束用、園芸用、電子部品やOA機器ケーブルの結束用、点滴チューブ等医療用チューブなどの結束用に好適な自着性テープを提供することを目的とする。
近時、上記の目的に使用される自着性テープとして、被結束物品の表面には接着せず、自着テープの接着層間でのみ感圧接着するものが用いられており、その代表的構造は、プラスチック等のテープ材料に、感圧性接着剤層を設けたものが知られている。
具体的には、例えば特開平6‐191550号公報には、乳酸系ポリマーの帯状フィルムに自着性粘着剤層を設けてなり、特開2001‐316646号公報には、各種プラスチックなどのテープ基材にゴム系やアクリル系の接着剤を設けたものが記載されており、更に、特開2004‐10760号公報には、ポリオレフィンフィルムを基材とするテープに、ゴム系ポリマーを粘着剤とする結束用テープが記載されている。
特開平6‐191550号公報 特開2001‐316646号公報 特開2004‐10760号公報
上記の従来の自着テープの殆どがプラスチックフィルムに接着剤層を設けたものであるために、このプラスチックフィルムが土中に埋設しても分解しないので、焼却処分すると、高熱を発生し、焼却炉を痛めるために問題のあるものであった。この問題を解決するために、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどに澱粉を混合することにより土中での分解性を付与する試みがあるが、澱粉成分は分解してもプラスチック成分は分解しないので、環境汚染の防止はできないものである。更に、乳酸系ポリマーをフィルムとすることにより加水分解性を付与する提案があり、一応の成果が認められるが、結束期間が長い場合、空中の水分により加水分解されるので、その使用可能期間を考慮したものを考えなければならずこのため、コスト高となるおそれがあった。
本発明は、上記の課題を解決するために鋭意検討の結果なされたもので、本発明は使用期間中環境で吸湿などによる悪影響を受けずに使用でき、かつ、使用後の廃棄に際しては、土中埋設で容易にバクテリアにより分解できる自着テープを生み出したものである。
すなわち、請求項1の発明は、針葉樹パルプ、マニラ麻パルプ、サイザル麻パルプ、亜麻パルプ、コットンパルプ、リンターパルプ、大麻パルプ、ジュ−トパルプ、三椏パルプ、楮パルプ、雁皮パルプ、リントパルプ、竹パルプ、ケナフパルプ及びバガスパルプから選ばれる少なくとも1種のパルプを原料とする原紙から構成される紙テープの片面に自着性粘着剤層を設けてなることを特徴とする自着性テープであり、請求項2の発明は、前記原紙の坪量が20〜80g/mであることを特徴とする請求項1に記載の自着性テープであり、請求項3の発明は、前記原紙が円網抄紙機により抄造されたものであることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の自着性テープであり、請求項4の発明は、前記原紙のJIS P8113により測定された引張り強さの縦/横比が、5〜15であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自着性テープであり、また、請求項5の発明は、前記原紙に湿潤紙力増強剤が含有されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の自着性テープであり、請求項6の発明は、前記湿潤紙力増強剤が、ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂、エポキシ系樹脂、メラミン系樹脂、尿素系樹脂、ジアルデヒドデンプン、ポリアクリルアミド及びポリエチレンイミンから選択された少なくとも1種からなることを特徴とする請求項5に記載の自着性テープである。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明を構成する原紙は、針葉樹パルプ、マニラ麻パルプ、サイザル麻パルプ、亜麻パルプ、コットンパルプ、リンターパルプ、大麻パルプ、ジュ−トパルプ、三椏パルプ、楮パルプ、雁皮パルプ、リントパルプ、竹パルプ、ケナフパルプ及びバガスパルプから選ばれる少なくとも1種のパルプを原料とする。針葉樹パルプとしては、クラフトパルプ、サルファイトパルプ等の各種針葉樹パルプが適用できる。
該パルプは晒パルプでも、未晒パルプであってもよい。また、パルプ原料の少なくとも70%以上が上記のパルプとなるよう原料調整することにより、紙紐に必要な引張り強度を維持することが出来る。
この場合これらのパルプは1種単独でもよいし、数種混合されていてもよい。
上記パルプに混合することのできる他のパルプとしては、広葉樹パルプ、エスパルトパルプ、わらパルプ等の各種パルプ、及び紙の強度を損なわない範囲で古紙パルプを配合することも出来る。
これらのパルプは、ビ−タ−等の叩解機による叩解処理を経て原紙用の原料に供される。
叩解処理の程度は、自着テープの用途によって設定され、強度の高い自着テープを得ようとする場合は叩解を進める必要がある。この場合、マニラ麻の配合率を高くするのも強度の高い紙ひもを得るのに有効である。
又、本発明の原紙には、必要に応じて湿潤紙力増強剤、各種の填料、サイズ剤および歩留り向上剤等の添加剤を配合することも出来る。
特に、湿潤紙力増強剤は、本発明の自着テープを園芸用に使用する場合、ある程度の期間にわたって雨水による紙の強度劣化を防止するのに効果的である。この場合の、湿潤紙力増強剤は、特に限定されるものではないが、ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂、エポキシ系樹脂、メラミン系樹脂、尿素系樹脂、ジアルデヒドデンプン、ポリアクリルアミド及びポリエチレンイミンから選択された少なくとも1種が本発明に好適に適用出来る。
又、サイズ剤としては、ロジン系のほかアルキルケテンダイマー、アルケニル無水コハク酸等の内添サイズ剤や各種の合成高分子型の表面サイズ剤が使用可能である。
更に又、歩溜まり向上剤は、抄紙機におけるパルプや填料のロスを少なくし製紙の収率向上のために添加され、例えばポリアクリルアミドを代表とする有機高分子系電解質や、硫酸アルミニウムを代表とする無機塩類が本発明を構成する原紙に適用可能である。
本発明を構成する原紙を製造するには、上記の原料を所定の割合で配合した抄紙原料のスラリ−を湿式抄紙機にて抄造することにより行われる。
本発明を構成する原紙を抄造する湿式抄紙機は、一般の抄紙技術に適用されている長網および円網抄紙機等とくに限定されるものではないが、自着テープに必要な引張り強度を十分に確保するために円網抄紙機を使用することが好ましい。
本発明に用いられる原紙の坪量は、20〜80g/mであるのが好ましく、より好ましくは30〜50g/mである。坪量が20g/mに満たないとシート化時に切断しやすく、80g/mを超えると剛性が高くなって多岐の用途での取り扱い性(ハンドリング)に問題を生じやすい。
又、本発明を構成する原紙は、前記複数種のパルプの中から選ばれる1種のパルプ100 %若しくは前記複数のパルプ成分の混抄紙からなる単層紙のほか、2ないし3層の抄き合わせ紙とした構成でも良い。本発明の原紙は、JIS P8113による常態での引張強さの縦/横比が5〜15であることが好ましい。当該引張強さの縦/横比が5に満たないと、紙テープの製造の際、原紙の原反からテ−プ状にスリットする時に紙切れのおそれがり、一方、15を超えて大きいとテ−プ状にスリットする時に縦方向に裂けるおそれがあるので好ましくない。
上記の工程によって得られた原紙は、幅5〜50mmで巻長さが500m程度の巻き取りにスリット加工してテープ状に裁断し、加工される。
本発明で使用する自着性粘着剤としては、乾燥後も接着性が失われない自着性を有し、加圧により接着する粘着剤であれば良いが、特に、本発明においては、分散媒に天然ゴム系粘着成分およびフィラーといった非粘着成分を添加した構成が好ましい。
このような天然ゴム系粘着成分としては、生天然ゴムラテックス、加硫天然ゴムラテックスおよびメタクリル酸メチル(MMA)をグラフト共重合した天然ゴムラテックス等が挙げられる。加硫天然ゴムラテックスの加硫剤としては、硫黄、含硫黄化合物、有機過酸化物、金属酸化物、有機多価アミンおよび変性フェノール樹脂等を挙げることができる。
又、前記カルボキシル基を有するモノマーとしてはアクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸などが挙げられる。このモノマーはアクリル酸系モノマーに対して0.1〜10重量%の範囲で共重合させるのが好ましい。
本発明の自着テープは、紙テープの原紙が特定のパルプから構成されるので、比較的低コストであり、如何なる用途に適用しても、その廃棄処理の際に土壌中への同化性に優れるので生態環境的にも(エコロジー的にも)利点があり、又、テープを構成する繊維の種類、長さや太さ、物理強度等を調節することにより、用途に応じた柔軟性や耐水性、引っ張り強さなどの特性を任意に付与することが出来る。
そして、本発明の自着テープ、原紙に湿潤紙力増強剤により耐水性を付与しておけば、使用目的によってはより長期間、目的物の束ねに使用することが可能である。
また、プラスチックテープと異なり印刷、書き込みが自由であり、かつ在庫管理や価額などを印刷したタグを貼り付けることも容易である。
針葉樹パルプ、マニラ麻パルプ、サイザル麻パルプ、亜麻パルプ、コットンパルプ、リンターパルプ、大麻パルプ、ジュ−トパルプ、三椏パルプ、楮パルプ、雁皮パルプ、リントパルプ、竹パルプ、ケナフパルプ及びバガスパルプから選ばれる少なくとも1種のパルプを原料とする原紙からなる紙テープの片面に自着性粘着剤層を設けてなることを特徴とする自着性テープであり、前記原紙の坪量が20〜80g/m、前記原紙が円網抄紙機により抄造されること、前記原紙のJIS P 8113により測定された引張り強さの縦/横比が、5〜15であること、また、前記原紙に湿潤紙力増強剤が含有されていること、前記湿潤紙力増強剤が、ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂、エポキシ系樹脂、メラミン系樹脂、尿素系樹脂、ジアルデヒドデンプン、ポリアクリルアミド及びポリエチレンイミンから選択された少なくとも1種からなる自着性テープであることが好ましい。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1
国産の針葉樹未晒クラフトパルプ(NUKP)を60゜SRに叩解して水性スラリ−を作成し、これにポリアミドエピクロルヒドリン樹脂からなる湿潤紙力増強剤(昭和高分子社製、商品名:ポリフィックス301)を、該水性スラリ−に対して2 %となるよう添加し製紙用原料を作成した。該原料を円網抄紙機に適用して、坪量30g/mの原紙を作成した。
得られた原紙の引張り強さをJIS P8113に準じて測定したところ、縦方向が8.6Kg/15mm、横方向が1.6Kg/15mmであって、縦/横比は5.4であった。
次いでこの原紙をボビンワインダ−にて幅40mmの細長いテ−プ状にスリット加工し、紙テープとした。
自着性粘着剤として、天然ゴムラテックス100重量部、テルペン樹脂5重量部およびスチレン−ブタジエン共重合ラテックス20重量部の混合物を用いた。
この粘着剤を前記原紙の片面にリバースロールコーターを用いて塗布、乾燥し、ついで、長手方向に裁断して、幅20mmの本発明の自着テープを作成した。
実施例2
NUKP80重量%とマニラ麻パルプ20重量%とを混合して60゜SRに叩解して水性スラリ−を作成した以外は、全て実施例1と同じ条件にて原紙を作成した。
得られた原紙の引張り強さをJIS P8113に準じて測定したところ、縦方向が11.8Kg/15mm、横方向が2.1Kg/15mmであって、縦/横比は5.6であった。
次に自着性粘着剤として、天然ゴムラテックス100重量部、テルペン樹脂5重量部およびスチレン−ブタジエン共重合ラテックス20重量部の混合物を用い、これを前記原紙の片面に乾燥後の粘着剤層の厚みが20μmになるように塗布乾燥して本発明の自着テープを作成した。
実施例3
国産の針葉樹未晒クラフトパルプ(NUKP)を50゜SRに叩解して水性スラリ−を作成し、これにポリアミドエピクロルヒドリン樹脂からなる湿潤紙力増強剤(昭和高分子社製、商品名:ポリフィックス301)を、該水性スラリ−に対して2 .5 %となるよう添加し製紙用原料を作成した。該原料を円網抄紙機に適用して、坪量41.5g/mの原紙を作成した。
得られた原紙の引張り強さをJIS P8113に準じて測定したところ、縦方向が13.1Kg/15mm、横方向が1.9Kg/15mmであって、縦/横比は6.8であった。
次に自着性粘着剤として、天然ゴムラテックス100重量部、テルペン樹脂10重量部およびスチレン−ブタジエン共重合ラテックス15重量部の混合物を用い、これを前記原紙の片面に乾燥後の粘着剤層の厚みが12μmになるように塗布乾燥して本発明の自着テープを作成した。
比較例1
テープ基材として、片面コロナ処理2軸延伸ポリプロピレン(OPPフィルム、厚さ60μm)を用い、そのコロナ処理面に実施例1と同じ粘着剤を塗工して設け、比較用の自着テープを作成した。
比較例2
テープ基材として、2軸延伸プロピレンフィルム(東レ株式会社製、商品名:トレファンBO T−42)であって、幅620mm、厚さ40ミクロン、長手方向の引っ張り強さ21N/cm、伸び120%のものを用い、実施例1と同じ粘着剤を塗工して比較用の自着テープを得た。
比較例3
テープ基材として、2軸延伸ポリプロピレンフィルム(東レ株式会社製、商品名:トレファンBOT−42)であって、幅620mm、厚さ40ミクロン、長手方向の引っ張り強さ21N/cm、伸び120%のものを用い、実施例1と同じ粘着剤を塗工して比較用の自着テープを得た。
上記実施例及び比較例について、下記の試験を行った。
(1)自着力(N/cm)
幅20mm,長さ600mmの試験片のほぼ中央部で粘着面同士を10mm貼り合わせ、加重2kgのローラーで約300mm/sで一往復させて圧着した後、試験片の遊び部分を90度にそれぞれ折り返し、約25mmはがし、約20〜40分間放置する。試験片の端を夫々上下のチャックに挟み、約300mm/minの速さで引き剥がす。20mm剥がれる毎の力を読み取り、自着力を求めた。
(2)土中埋設試験
土中に埋設して1年間経過後の状態を観察した。
(3)吸湿試験
湿度85%、温度40℃の雰囲気に、1ヶ月放置した後の自着性と、自己剥離力を観察した。
上記比較試験の結果を示せば表1のとおりであり、自着力については実施例も比較例も満足すべきものであったが、地中埋設での分解は本発明の実施例のものは問題がなく分解されたが、比較例のものは分解しなかった。
Figure 2006001580
本発明の自着テープは、素材が特定のパルプから構成されるので、如何なる用途に適用しても使用でき、特に高湿雰囲気でも束ねに障害を起こさずに野菜などの束ねに利用できるほか、その廃棄処理の際に土壌中への同化性に優れるので生態環境的にも(エコロジー的にも)利点がある。

Claims (6)

  1. 針葉樹パルプ、マニラ麻パルプ、サイザル麻パルプ、亜麻パルプ、コットンパルプ、リンターパルプ、大麻パルプ、ジュ−トパルプ、三椏パルプ、楮パルプ、雁皮パルプ、リントパルプ、竹パルプ、ケナフパルプ及びバガスパルプから選ばれる少なくとも1種のパルプを原料とする原紙からなる紙テープの片面に自着性粘着剤層を設けてなることを特徴とする自着性テープ。
  2. 前記原紙の坪量が20〜80g/mであることを特徴とする請求項1に記載の自着性テープ。
  3. 前記原紙が円網抄紙機により抄造されたものであることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の自着性テープ。
  4. 前記原紙のJIS P8113により測定された引張り強さの縦/横比が、5〜15であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自着性テープ。
  5. 前記原紙に湿潤紙力増強剤が含有されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の自着性テープ。
  6. 前記湿潤紙力増強剤が、ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂、エポキシ系樹脂、メラミン系樹脂、尿素系樹脂、ジアルデヒドデンプン、ポリアクリルアミド及びポリエチレンイミンから選択された少なくとも1種からなることを特徴とする請求項5に記載の自着性テープ。
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