JP2005537420A - 遠心式羽根車及びポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の遠心式羽根車は、複数の翼(3)と、羽根車入口(1)から羽根車出口(2)へ流体を送る複数の流路(P)と、流路(P)を形成するシュラウド(4)及びハブ(5)とを有している。各流路(P)は隣り合う翼(3)の間に形成されている。シュラウド(4)の曲線(L)は、翼入口(A)から翼(3)の所定の位置(C)まではハブ側に湾曲し、翼(3)の所定の位置(C)から翼出口(B)まではハブ(5)とは反対側に湾曲している。

Description

本発明は、遠心式羽根車及びポンプ装置に係り、特に渦巻ポンプなどの遠心ポンプに用いられ、遠心力によって流体にエネルギを加えて昇圧する遠心式羽根車及び該羽根車を備えたポンプ装置に関するものである。
遠心式羽根車においては、図1A及び図1Bに示すように、必要とされる流量及び揚程を満足するように、翼110の入口幅B及び出口幅B、羽根車の入口径D及び出口径D、翼110の入口角度β及び出口角度βなどが設計される。従来の遠心式羽根車においては、入口幅Bから出口幅Bに至る過程において、翼110の幅が徐々に変化することがよいとされており、また同様に、翼110の角度も入口角度βから出口角度βに至るまで徐々に変化することがよいとされている。
図2A及び図2Bは、このようにして設計された従来の遠心式羽根車の子午面断面図である。図2A及び図2Bに示すように、遠心式羽根車は、シュラウド120とハブ130との間に配置された複数の翼110を備えている(図2A及び図2Bでは1つの翼110のみを示す)。翼110は遠心式羽根車の中心部周りに周方向に等間隔に配置されている。隣接する2つの翼110、シュラウド120、及びハブ130によって流路140が形成されており、この流路140内を流体が流れるようになっている。ここで、図2Aに示す従来の遠心式羽根車においては、シュラウド120側の曲線は全体にハブ130側に湾曲した曲線Lとなっており、図2Bに示す従来の遠心式羽根車においては、シュラウド120側が直線Lとなっている。
しかしながら、図2A又は図2Bに示すように、シュラウド120側が曲線L又は直線Lとなっていると、小流量で高揚程の羽根車、すなわち比速度(Ns)の小さい羽根車の場合には、流路140の子午面長さが長くなり、全体的な子午面断面における流路幅が狭くなってしまう。このため、流路140内の流体の相対速度が大きくなり、流路140内の摩擦損失が大きくなって羽根車の性能が低下してしまう。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、比速度の小さい場合においても、流路内の内部損失を小さくして良好な性能を得ることができる遠心式羽根車及び該遠心式羽根車を備えたポンプ装置を提供することを目的とする。
このような従来技術における問題点を解決するために、本発明の一態様は、羽根車入口と羽根車出口との間に複数の翼を有し、隣り合う翼の間に前記遠心式羽根車の回転に伴い前記羽根車入口から前記羽根車出口へ流体を送る複数の流路が形成され、前記複数の流路を形成するシュラウド及びハブを備えた遠心式羽根車であって、前記遠心羽根車の子午面断面において、前記流路を構成するシュラウド側の曲線が、翼入口から前記翼の所定の位置まではハブ側に湾曲し、前記翼の所定の位置から翼出口までは前記ハブとは反対側に湾曲していることを特徴とする遠心式羽根車である。
本発明の好ましい一態様は、前記翼の所定の位置は、子午面における前記翼の中央近傍に位置していることを特徴とする。
このような構成により、従来の遠心式羽根車に比べて流路内の流体の相対速度を小さくすることができる。すなわち、従来の遠心式羽根車では、流路を流れる流体の子午面速度は、翼入口から翼出口までの領域でほぼ一定である。これに対し、本発明に係る遠心式羽根車では、翼入口から翼の所定位置(例えば、翼の中央近傍位置)にかけて流路を広げることができるので、この流路を流れる流体の子午面速度を大きく減速させることができる。したがって、流路内の内部損失を小さくすることができ、比速度の小さい羽根車においても良好な性能を発揮することが可能となる。
本発明の好ましい一態様は、遠心式羽根車の軸方向から見て前記ハブ側と前記シュラウド側の流線が一致していることを特徴とする。
本発明の好ましい一態様は、隣り合う翼の間の距離が前記翼入口から前記翼の所定の位置まで徐々に増加し、前記翼の所定の位置から前記翼出口に向かって狭くなっていることを特徴とする。
このような構成により、流体の減速域を従来の遠心式羽根車よりも後流側まで広げることができるので、従来の遠心式羽根車に比べてより流体と流路との間の摩擦を減らすことができる。また、翼出口における速度分布歪みが改善されるので、流体の内部に生じるせん断力を減少させることができ、流路の後流域での損失を小さくすることができる。ここで、速度分布歪みとは、流体の流れ方向に垂直な方向において流体の速度が不均一であることをいう。
本発明の他の態様は、羽根車入口と羽根車出口との間に複数の翼を有し、隣り合う翼の間に前記遠心式羽根車の回転に伴い前記羽根車入口から前記羽根車出口へ流体を送る複数の流路が形成され、前記複数の流路の一部を形成するシュラウド及びハブを備えた遠心式羽根車であって、隣り合う翼の間の距離が前記翼入口から前記翼の所定の位置まで徐々に増加し、前記翼の所定の位置から前記翼出口に向かって狭くなっていることを特徴とする遠心式羽根車である。
本発明の好ましい一態様は、前記翼の所定の位置は、子午面における前記翼の中央近傍に位置していることを特徴とする。
本発明の好ましい一態様は、遠心式羽根車の軸方向から見て前記ハブ側と前記シュラウド側の流線が一致していることを特徴とする。
本発明の第3の態様は、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の遠心式羽根車と,前記羽根車を収容するケーシングと、前記羽根車が取り付けられる回転自在な主軸とを備えたことを特徴とするポンプ装置である。
上述したように、本発明によれば、従来の遠心式羽根車に比べて流路内の流体の相対速度を小さくすることができる。したがって、流路内の内部損失を小さくすることができ、比速度の小さい羽根車においても良好な性能を発揮することが可能となる。
以下、本発明に係る遠心式羽根車の実施形態について図面を参照して説明する。図3は本発明の一実施形態における遠心式羽根車の子午面断面図、図4は図3に示す遠心式羽根車の正断面図である。図3及び図4に示すように、遠心式羽根車は、複数の翼3(図4においては隣り合う2つの翼のみを図示した)と、シュラウド(チップ)4と、ハブ5とを備えている。翼3は、遠心式羽根車の軸方向においてシュラウド4とハブ5との間に配置され、さらに、中央側の羽根車入口1と外周側の羽根車出口2の間に配置されている。これらの翼3は、遠心式羽根車の中心部周りに周方向に等間隔に配置され、外側に向かって螺旋状に延びている。隣り合う翼3の間には、遠心式羽根車の回転に伴い羽根車入口1から羽根車出口2へ流体を送る複数の流路Pが形成されている。すなわち、隣り合う翼3とシュラウド4とハブ5とによって囲まれる空間が流路Pとなっている。なお、図3及び図4では1つの流路Pのみを示す。また、本実施形態における遠心式羽根車は、図4に示すように、遠心式羽根車の軸方向から見てハブ5側とシュラウド4側の流線が一致しており、2次元羽根車となっている。すなわち、翼3はハブ5からシュラウド4までハブ5の表面に対して垂直に延びている。
図3に示す遠心式羽根車の子午面断面において、流路Pを構成するシュラウド4側の曲線Lは、羽根車の翼入口Aから子午面における翼3の中央近傍の位置C(以下、中央近傍位置Cという)までの子午面長さMの範囲においてはハブ5側に湾曲しており、翼入口Aから中央近傍位置Cにかけて流路Pが広くなっている。一方、中央近傍位置Cから翼出口Bまでの子午面長さMの範囲においては、曲線Lはハブ5とは反対側に湾曲しており、中央近傍位置Cの下流側の領域で流路Pが広がり、さらに翼出口B近傍の流路Pが急に狭くなっている。
このように構成することで、翼入口Aから中央近傍位置Cにかけて流路Pを広げることができるので、流路Pを流れる流体の子午面速度を大きく減速させることができ、従来の遠心式羽根車に比べて流路P内の流体の相対速度を小さくすることができる。また、翼出口B近傍の流路Pを狭くすることにより、遠心式羽根車から吐出される流体の流量を小さくすることができ、所望の流量を得ることができる。図5Aは本発明に係る遠心式羽根車と図1Aに示す従来の遠心式羽根車における流体の相対速度を比較したグラフ、図5Bは特性を比較したグラフである。図5A及び図5Bにおいて実線は本発明を示し、破線は従来例を示す。図5Aに示すように、本発明に係る遠心式羽根車によれば、翼入口Aから翼出口Bに至る範囲において従来の遠心式羽根車よりも流体の相対速度を小さくすることができる。したがって、本発明に係る遠心式羽根車は、流路P内の内部損失を小さくすることができるので、比速度の小さい羽根車においても良好な性能を発揮することが可能となる。また、図5Aに示すように、本発明に係る遠心式羽根車においては、翼出口Bにおける流体の相対速度は従来の遠心式羽根車と変わらないので、オイラーヘッドも変わらず、図5Bに示すように、軸動力が増加することもなく、また、ポンプ効率が上昇する。なお、オイラーヘッドとは、オイラーの方程式から求められる理論水頭をいう。
また、図4の正断面図において、隣り合う翼3間の距離は、翼入口Aにおける距離aが中央近傍位置Cにおける距離aよりも小さく(a<a)、翼出口Bにおける距離aが距離aよりも小さく(a<a)なるように構成されており、翼入口Aから中央近傍位置Cに向かって徐々に増加し、中央近傍位置Cから翼出口Bに向かって減少するようになっている。翼入口Aにおける距離a及び中央近傍位置Cにおける距離aが大きくなっており、流体の減速域を従来の遠心式羽根車よりも後流側まで広げることができるので、従来の遠心式羽根車に比べて流体と流路Pとの摩擦をより減らすことができる。また、距離aは距離aよりも小さくなっているので、翼出口Bにおける速度分布歪みが改善される。従って、流体の内部に生じるせん断力を減少させることができ、流路の後流域での損失を小さくすることができる。
本発明に係る遠心式羽根車の形状は、三次元逆解法を用いることにより、設計的に再現することができる。三次元逆解法とは、翼面の負荷分布を規定して、その負荷分布を満たす翼面形状を数値計算により決定する設計手法である。この三次元逆解法の理論の詳細は、公知文献(Zangenh, M., 1991, “A Compressible Three-Dimensional Design Method
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遠心式羽根車においては、流体と流路の内周面との摩擦による摩擦損失と、速度分布歪みから生じる混合損失とが生じる。一般に、比速度が小さいほど、摩擦損失が大きくなる。本発明によれば、流路を流れる流体の相対速度を小さくすることができるので、摩擦損失を減少させることができる。従って、本発明に係る遠心式羽根車は比速度の小さい羽根車において有効であり、本発明に係る遠心式羽根車を回転自在な主軸に取り付けて、良好な性能を発揮できるポンプ装置を構成することができる。
図7は、本発明に係る遠心式羽根車を備えたポンプ装置の一例を示す縦断面図である。なお、図7に示すポンプ装置は一例であり、本発明に係る遠心式羽根車はどのような種類のポンプ装置にも適用できるものである。
図7に示すポンプ装置は、内部にモータ10を収容したモータ部12と、内部に本発明に係る遠心式羽根車14を収容したポンプ部16とを備えている。モータ部12及びポンプ部16の内部には主軸18が挿通されており、主軸18の下端には遠心式羽根車14が取り付けられている。これにより、モータ部12のモータ10の動力がポンプ部16の遠心式羽根車14に伝達され、遠心式羽根車14が主軸18と一体に回転する。
ポンプ部16は、吸込口20及び吐出口22を有するケーシング24と、このケーシング24内に収容された中間ケーシング25とを備えており、ケーシング24の内部に上述した遠心式羽根車14がその羽根車入口1が下方を向くように収容されている。中間ケーシング25はその下端部に開口部25aを有しており、これにより中間ケーシング25の内部がケーシング24の内部に連通するようになっている。吸込口20はケーシング24の一側面に位置しており、この吸込口20はケーシング24の内部に連通している。また、吐出口22はケーシング24の反対側の側面に位置しており、この吐出口22は中間ケーシング25の内部に連通している。中間ケーシング25とモータ部12との間には中間ケーシング25の開口を覆うためのケーシングカバー26が取り付けられており、このケーシングカバー26の中央部には、ポンプ部16の圧力水が漏れてモータ部12内に浸入することを防止するメカニカルシール28が配置されている。
このような構成のポンプ装置においては、主軸18の下端に取り付けられた遠心式羽根車14にモータ10の動力が伝達され、遠心式羽根車14によってケーシング24内の流体(液体)に運動エネルギが与えられる。したがって、モータ10を駆動させて遠心式羽根車14を回転させると、流体がケーシング24の吸込口20からケーシング24内に吸い込まれて昇圧され、吐出口22から吐出される。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
産業上の利用の可能性
本発明は遠心式羽根車及びポンプ装置に利用可能なものであり、特に渦巻ポンプなどの遠心ポンプに用いられ、遠心力によって流体にエネルギを加えて昇圧する遠心式羽根車及び該羽根車を備えたポンプ装置に利用可能なものである。
図1Aは遠心式羽根車の正断面図、図1Bは遠心式羽根車の子午面断面図である。 図2A及び図2Bは、従来の遠心式羽根車を示す子午面断面図である。 本発明の一実施形態における遠心式羽根車の子午面断面図である。 図3に示す遠心式羽根車の正断面図である。 図5Aは本発明に係る遠心式羽根車と従来の遠心式羽根車における流体の相対速度を比較したグラフ、図5Bは本発明に係る遠心式羽根車と従来の遠心式羽根車における特性を比較したグラフである。 図6A乃至図6Eは、本発明に係る遠心式羽根車の設計例を示す子午面断面図であり、図6Aは比速度120の遠心式羽根車であり、図6Bは比速度140、図6Cは比速度200、図6Dは比速度240、図6Eは比速度280の遠心式羽根車である。 本発明に係る遠心式羽根車を備えたポンプ装置の一例を示す縦断面図である。

Claims (8)

  1. 羽根車入口と羽根車出口との間に複数の翼を有し、隣り合う翼の間に前記遠心式羽根車の回転に伴い前記羽根車入口から前記羽根車出口へ流体を送る複数の流路が形成され、前記複数の流路を形成するシュラウド及びハブを備えた遠心式羽根車であって、
    前記遠心羽根車の子午面断面において、前記流路を構成するシュラウド側の曲線が、翼入口から前記翼の所定の位置まではハブ側に湾曲し、前記翼の所定の位置から翼出口までは前記ハブとは反対側に湾曲していることを特徴とする遠心式羽根車。
  2. 前記翼の所定の位置は、子午面における前記翼の中央近傍に位置していることを特徴とする請求項1に記載の遠心式羽根車。
  3. 遠心式羽根車の軸方向から見て前記ハブ側と前記シュラウド側の流線が一致していることを特徴とする請求項1又は2に記載の遠心式羽根車。
  4. 隣り合う翼の間の距離が前記翼入口から前記翼の所定の位置まで徐々に増加し、前記翼の所定の位置から前記翼出口に向かって狭くなっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の遠心式羽根車。
  5. 羽根車入口と羽根車出口との間に複数の翼を有し、隣り合う翼の間に前記遠心式羽根車の回転に伴い前記羽根車入口から前記羽根車出口へ流体を送る複数の流路が形成され、前記複数の流路の一部を形成するシュラウド及びハブを備えた遠心式羽根車であって、
    隣り合う翼の間の距離が前記翼入口から前記翼の所定の位置まで徐々に増加し、前記翼の所定の位置から前記翼出口に向かって狭くなっていることを特徴とする遠心式羽根車。
  6. 前記翼の所定の位置は、子午面における前記翼の中央近傍に位置していることを特徴とする請求項5に記載の遠心式羽根車。
  7. 遠心式羽根車の軸方向から見て前記ハブ側と前記シュラウド側の流線が一致していることを特徴とする請求項5又は6に記載の遠心式羽根車。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の遠心式羽根車と,
    前記羽根車を収容するケーシングと、前記羽根車が取り付けられる回転自在な主軸とを備えたことを特徴とするポンプ装置。
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