JP2005534385A5

JP2005534385A5 -

Info

Publication number: JP2005534385A5
Application number: JP2004525245A
Authority: JP
Filing date: 2003-07-18
Publication date: 2006-02-02
Anticipated expiration: 2023-07-18

Claims

回動可能に取り付けられたロック部材（１５）と、該ロック部材（１５）と相互作用する相手部材（１８）と、前記ロック部材（１５）を通常状況で相手部材（１８）に係合させて保持するように回動可能に取り付けられてばね付勢されたクランプ偏心部材（２１）と、前記ロック部材（１５）を衝突状況で支持するようにクランプ偏心部材（２１）に連結された遮断部材（２５）とを有する車両座席用ロック装置（１１）であって、
前記ロック部材（１５）に対応付けられたストッパ（３５）が、前記クランプ偏心部材（２１）と衝突状況で相互作用するように設けられていることを特徴とする車両座席用ロック装置（１１）。
前記クランプ偏心部材（２１）とストッパ（３５）が相互作用する場合、前記クランプ偏心部材（２１）は、前記遮断部材（２５）がロック部材（１５）を支持する前に、前記ストッパ（３５）に当接することを特徴とする請求項１に記載の車両座席用ロック装置（１１）。
前記クランプ偏心部材（２１）と遮断部材（２５）とが、移動遅れを伴って移動するように連結されていることを特徴とする請求項１または請求項２に記載の車両座席用ロック装置（１１）。
前記クランプ偏心部材（２１）が、前記ロック部材（１５）と一体化して回転可能な制御カム（１９）を介してロック部材（１５）に作用することを特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載の車両座席用ロック装置（１１）。
前記ストッパ（３５）が、前記制御カムが（１９）に形成されていることを特徴とする請求項４に記載の車両座席用ロック装置（１１）。
前記ストッパ（３５）が、前記制御カム（１９）と一体に形成されて指形になっていることを特徴とする請求項５に記載の車両座席用ロック装置（１１）。
前記ロック部材（１５）とクランプ偏心部材（２１）と遮断部材（２５）とが、共通部材（７）上に取り付けられていることを特徴とする請求項１乃至請求項６のいずれか１項に記載の車両座席用ロック装置（１１）。
前記共通部材（７）が、前記遮断部材（２５）が通常状況で当接する固定ストッパ（２７）を有していることを特徴とする請求項７に記載の車両座席用ロック装置（１１）。
車両座席（１）の背もたれ（３）の傾斜を調節するため、または、前記車両座席（１）を車両構造体に連結するために、請求項１乃至請求項８のいずれか１項の車両座席用ロック装置（１１）を備えていることを特徴とするフィッティング（５）。
請求項９に記載の少なくとも１つのフィッティング（５）を備えていることを特徴とする車両座席（１）。