JP2005531350A - 消火のための方法およびシステム - Google Patents

消火のための方法およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2005531350A
JP2005531350A JP2004516817A JP2004516817A JP2005531350A JP 2005531350 A JP2005531350 A JP 2005531350A JP 2004516817 A JP2004516817 A JP 2004516817A JP 2004516817 A JP2004516817 A JP 2004516817A JP 2005531350 A JP2005531350 A JP 2005531350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire
space
spray head
fire extinguishing
extinguishing medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004516817A
Other languages
English (en)
Inventor
スンドホルム,ゴラン
ツオミサーリ,マーリト
Original Assignee
マリオフ コーポレーション オーワイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マリオフ コーポレーション オーワイ filed Critical マリオフ コーポレーション オーワイ
Publication of JP2005531350A publication Critical patent/JP2005531350A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C3/00Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
    • A62C3/02Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for area conflagrations, e.g. forest fires, subterranean fires
    • A62C3/0221Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for area conflagrations, e.g. forest fires, subterranean fires for tunnels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C2/00Fire prevention or containment
    • A62C2/06Physical fire-barriers
    • A62C2/08Water curtains
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C3/00Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C3/00Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
    • A62C3/02Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for area conflagrations, e.g. forest fires, subterranean fires
    • A62C3/0257Fire curtains, blankets, walls, fences
    • A62C3/0264Fire curtains, blankets, walls, fences by creating water curtains
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C3/00Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
    • A62C3/02Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for area conflagrations, e.g. forest fires, subterranean fires
    • A62C3/0292Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for area conflagrations, e.g. forest fires, subterranean fires by spraying extinguishants directly into the fire
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C31/00Delivery of fire-extinguishing material
    • A62C31/02Nozzles specially adapted for fire-extinguishing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C35/00Permanently-installed equipment
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C35/00Permanently-installed equipment
    • A62C35/58Pipe-line systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C37/00Control of fire-fighting equipment
    • A62C37/08Control of fire-fighting equipment comprising an outlet device containing a sensor, or itself being the sensor, i.e. self-contained sprinklers
    • A62C37/10Releasing means, e.g. electrically released
    • A62C37/11Releasing means, e.g. electrically released heat-sensitive

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Ecology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Abstract

本発明は、消火媒体が噴霧ヘッドによって空間の中に噴霧される、空間特にトンネルまたは同等物内で消火するための方法に関する。本方法の第1段階においては、火災によって発生する熱ガスの流れと温度が、空間の中へ消火媒体を噴霧することによって、特に空間の中で少なくとも1つの消火媒体カーテン(7)を作り出すことによって影響を受け、空間における少なくともいくつかの噴霧ヘッド(11、12)が予備作動して準備状態になり、第2段階では少なくとも1つの噴霧ヘッドが作動して消火媒体の噴霧を生成する。本発明はまたこのための装置にも関する。

Description

本発明は、消火媒体が噴霧ヘッドによって空間の中に噴霧される、空間特にトンネルまたは同等物内で消火するための請求項1のプリアンブルに定義された方法に関する。
本発明はまた、請求項11のプリアンブルに定義された消火装置にも関する。
最近、道路トンネルや鉄道トンネルおよび同等物などのトンネル内での消防の問題が持ち上がっている。トンネルには一般に恒久的な消火システムがないので、トンネル内でいくつかの破壊的な火災が発生している。従来、想像できる消火システムは、スプリンクラシステムもしくはゾーン単位で起動する噴霧システムのいずれかである。スプリンクラシステムでは、スプリンクラが熱の作用によって個別に起動する。トンネルへの適用では、スプリンクラは、熱ガスが急速に伝播する結果として実際の火災現場から離れていても多くのスプリンクラが起動するという問題を伴う。したがってポンプのサイズと、これに応じて管のサイズを非常に大きな区域のために設計しなければならず、このシステムが実用的には実現不可能になる。ゾーン単位で起動するシステムでは、トンネルは複数のゾーンに分かれており、火災検知に基づく信号が1つのゾーンから受信されると、ゾーン全体が起動する。これらのシステムによる問題点は、正しい火災位置をどのようにして突き止めるかである。煙や熱の急速な伝播によって、間違った多くのゾーンからの信号が受信されることがあり、さらにまたサイズ決めという実際の問題に遭遇する。したがって、近年における特別の研究分野は新しい正確な検知システムである。
従来の解決策すべてに伴う問題点は、自動消防装置の消火力を正しい区域に、すなわち火災区域に向けることの難しさである。トンネルでは、自然通気によって、またはさらに一般的には機械的通気によって生じる強い空気流は常に存在する。熱い燃焼ガスは上昇して、実際の火災区域から出て急速にトンネルの中を漂流する。したがって、従来のスプリンクラシステムの個別の各熱作動式スプリンクラは非常に広い区域で起動する。消火システムの容量はすぐに限度を超過し、火元が全く存在しない完全に間違った区域に最良の消火力が適用されることさえある。このような大きな区域のためにシステムの寸法を決めることは、実際には、不可能な水量と管の寸法を導くことになる。代替案として、システムを一度に完全ゾーンで起動することもできるが、正しいゾーンを選択するためには、消火システムに加えて進歩した検知システムを有することが必要である。これらの問題は、国際特許(WO)第0126742号(フィンランド特許(FI)第108216号)の明細書に開示された装置によってかなりよく解決される。
国際特許(WO)第0126742号(フィンランド特許(FI)第108216号)
本発明の目的は、特にトンネル内における消火活動に関連する従来の技術による方法とシステムをさらに発展させることである。
本発明の目的は、個別の検知システムを完全に無くすか、または感度が低くしたがって安価な検知システムを使用して、消火システムの消火力を実際の火災区域に集束させることを可能にする、完全に新しい形式の解決策を達成することである。このような消火システムを、これが実用的に実現可能になるように寸法決めすることができる。本発明のさらに別の目的は、トンネル内で発生する火災の消火に適用するために設計された効果的な消火システムを達成することである。
本発明は、消火作業の始めに1つまたは複数の消火媒体カーテンがトンネルを横切って形成され、好ましくは消火媒体カーテンのいずれの側においても、噴霧ヘッドの少なくともいくつかが準備位置に運ばれることを提供する概念に基づく。カーテンはトンネルにおける熱ガスの流れを制限し、「間違った」ゾーンが準備状態にある場合に、好ましくは熱作動式噴霧ヘッドのいずれも決して起動しないように熱ガスを十分に冷却する。即座に「正しい」ゾーンが選択されて、火災によって発生した熱は、本当の火災区域およびその近傍における噴霧ヘッドを起動し始める。正しいゾーンは自動的に選択される。まず、間違ったゾーンにおける1つまたは複数の消火媒体カーテンが起動することもあるが、この消火媒体カーテンによって生ずる水量は、完全ゾーンにおける水量と比較すれば僅かである。消火媒体カーテンと関連ゾーンは、管球などの熱作動式起動手段によるか、または個別の検知システムに基づくかのいずれかによって起動することができる。
さらに厳密に定義すると、本発明の方法は、方法の第1段階では、火災によって発生する熱ガスの流れと温度は、空間の中へ消火媒体を噴霧することによって、特に空間の中で少なくとも1つの消火媒体カーテンを作り出すことによって影響を受け、空間における少なくともいくつかの噴霧ヘッドが予備作動して準備状態になり、第2段階では少なくとも1つの噴霧ヘッドが作動して消火媒体の噴霧を生成することを主として特徴とする。
本発明の方法はさらに、請求項2〜10に記載の内容を特徴とする。
本発明の装置は、空間の中で少なくとも1つの消火媒体カーテンを生成するための好ましくは第1噴霧ヘッドにおける第1ノズルと、噴霧ヘッドの少なくとも1つのノズルおよび/または熱作動式起動手段を保護するための保護カップなどの保護手段を備えた、いくつかの噴霧ヘッドとを含み、前記装置は段階的に動作し、第1段階では、少なくとも1つの消火媒体カーテンが好ましくは第1噴霧ヘッドの第1ノズルによって形成され、いくつかの第2噴霧ヘッドがノズルおよび/または熱作動式起動手段を覆う保護要素を解除することによって事前作動し、第2段階において、第2噴霧ヘッドの1つまたは複数が作動して消火媒体の噴霧を生成することを特徴とする。
本発明の装置はさらに、請求項12〜18に記載の内容を特徴とする。
本発明の解決策は多くの重要な利点を有する。本発明の解決策を使用して、消火システムをさらに正確に設計することができるが、そのわけは、噴霧ヘッドが間違ったゾーンで起動するという現象が完全に防止されるか、または少なくとも最小限に抑えられるからである。消火媒体カーテンを作り出すことによって、空間の中で効果的な冷却が生じ、熱ガスの伝播は制限される。さらに、噴霧ヘッドが予備作動し、第2噴霧ヘッドの熱作動式起動手段を覆う保護手段が除去されると、擬似起動の可能性は最小限に抑えられる。消火媒体カーテンはさらに、次のカーテンと関連ゾーンの擬似起動の可能性を減少する。第2噴霧ヘッドにおける熱作動式起動手段を使用することによって、本発明の消火システムの消火効果を火災区域に適用することができる。
次に、本発明を実施例によって添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1および2は、特にトンネル100に関連する本発明による解決策を示す。これらの図は、トンネルの中における消火装置の一部を簡略化された線図によって示す。このシステムは、一般的にはポンプユニット1とパイプライン3とを含み、システムの活動中は、ポンプによってポンプ輸送される消火媒体はパイプラインを通じてトンネルのパイプライン網の中に供給される。図では、パイプライン網は2本の主パイプライン8と、これらの間にある1本の中央主パイプライン10とを含む。図は、このシステムを概略上面図で示す。主パイプライン8の間に、少なくとも1本の横断パイプ5が形成され、横断パイプラインが主パイプラインならびに任意選択の中央主パイプライン10を互いに連結することは好ましい。横断パイプ5は第1噴霧ヘッド6を有し、第1噴霧ヘッド6は、作動された状態では主として消火媒体カーテン7、一般的には水性消火媒体カーテンをトンネルに対して横断方向で生成することを目的とする。第1噴霧ヘッドは、例えば国際特許(WO)第0126742号の明細書における図5に示すような噴霧ヘッドであってもよく、これは非活動状態では噴霧ヘッドの少なくとも1つのノズルを覆う保護手段を備えている。保護カップなどの保護手段は、噴霧ヘッド6が活動化されると解除される。
パイプライン3および8は一般的に湿式パイプであり、言い換えれば、これらのパイプラインは水などの消火媒体を含む。消火媒体カーテンを生成する横断パイプ5におけるノズル6は、一般的に開放ノズルである。非活動状態では、横断パイプ5、5’は、例えばソレノイドバルブなどのバルブ要素16、16’によって管路8から分離される。バルブ16、16’は検知に基づいて、例えば検知器素子17による検知に基づいて、または特別の熱作動式パイロットバルブから成るバルブ要素16、16’の使用によって開かれる。
図1では、火災ゾーン4における検知器17からの信号が受信されたと想定することができる。この信号はバルブ要素16を開き、消火媒体が横断パイプライン5の中に流れることを可能にする。ポンプユニット1におけるポンプが消火媒体をパイプライン3の中にポンプ輸送しているので、消火媒体は横断パイプライン5の中に流れ、ここで噴霧ヘッド6の保護カップが開放され、噴霧ヘッド6は消火媒体の噴霧を開始し、消火媒体の横断カーテン7、特に消火媒体の霧のカーテンを形成する。消火媒体カーテンを生成する噴霧ヘッドの代わりに、またはこれらに加えて、適用に応じて第1段階中に他の噴霧ヘッド13を活動化することも可能である。図1では、噴霧ヘッド13が中央パイプライン10の上に配置されている。同時に、システムは予備活動化し、第2噴霧ヘッド11、12の、保護カップなどの保護要素の少なくともいくつかが解除される。保護要素は、噴霧ヘッドの少なくとも1つのノズルおよび/または熱作動式起動手段を覆う。第2噴霧ヘッド11、12は一般的に熱作動式起動要素を含み、熱作動式起動要素は噴霧ヘッドを解除して、消火媒体の噴霧を生成する。保護手段を備えた第2噴霧ヘッド11、12は例えば、国際特許(WO)第0126742号の明細書の図1〜4に示すような熱作動式起動手段を備えた噴霧ヘッドまたはスプリンクラヘッドであってもよい。図に示された解決策では、空間の縁部区域に置かれたパイプライン8は第2噴霧ヘッド11を備え、この第2噴霧ヘッド11の保護要素は、制御管路9を通じて得られる信号によって解除される。信号は例えば、液圧または空気圧信号であってもよい。保護要素を解除するための液圧または空気圧信号を使用する噴霧ヘッドもまた、例えば国際特許(WO)第0126742号の明細書に示されている。図1に示す解決策では、バルブ要素16が開くと、液体もまた制御管路9の中に受け入れられ、火災ゾーン4における第2噴霧ヘッド11を予備活動化させる。第2噴霧ヘッド11、12が熱作動式起動手段を覆う保護要素を除去することによって予備活動化されると、火災ゾーン4における消火システムは準備活動化状態にある。ここで、火災ゾーンの横断方向で配置された噴霧ヘッド6は消火媒体の横断カーテン7を噴霧し、準備状態にある予備活動化された第2噴霧ヘッド11、12は、これらの周りの温度が十分上昇すると、消火媒体を噴霧する準備ができる。熱作動式起動手段は一般的に、例えば温度が所定の値を超過したときに割れるように調節された管球にすることもできる。実施形態に応じて、本発明の解決策に適用できる他の起動手段も知られている。本発明の解決策では、国際特許(WO)第0126742号の明細書に開示されているような噴霧ヘッドに加えて、保護手段を備えた他の噴霧ヘッドを利用することも可能である。保護要素なしで第1噴霧ヘッドを実現することもできるが、道路トンネルまたは鉄道トンネルなどの汚れ易い条件では、保護要素なしの噴霧ヘッドの使用は望ましくない。
したがって本発明の解決策は、消火媒体が噴霧ヘッドを通じて空間の中に噴霧される、空間特にトンネルまたは同等物内で消火するための方法にも関する。本方法の第1段階では、火災によって発生する熱ガスの流れと温度は、空間の中へ消火媒体を噴霧することによって、特に空間の中で少なくとも1つの消火媒体カーテン7を作り出すことによって影響を受け、空間における少なくともいくつかの噴霧ヘッド11、12が予備活動化されて準備状態になり、第2段階では少なくとも1つの噴霧ヘッドが作動して消火媒体の噴霧を生成する。第1段階では、空間に対して実質的に横断方向で消火媒体カーテン7が形成される。消火媒体カーテン7は、空間を横切る横断方向で配設された噴霧ヘッド6によって生成される。噴霧ヘッド11、12が予備活動化された準備状態になると、噴霧ヘッドの少なくとも1つのノズルおよび/または熱作動式起動手段の保護手段は解除される。一方では、保護手段はノズルおよび/または熱作動式起動手段を汚物および/または機械的損傷から保護し、他方では、熱から保護して、活動化されていない噴霧ヘッドの起動を防止する。この方法では、空間は複数の火災ゾーン4に区分される。これらの火災ゾーン4では、必要な場合には少なくとも1つの消火媒体カーテン7が形成され、問題の火災ゾーンにおける噴霧ヘッド11、12の少なくともいくつかが、手動によるか、または火災検知器によって与えられる信号に基づいて、予備活動化されて準備状態になる。隣接する火災ゾーンは、少なくともこれらの縁部区域において部分的に重なり合うように形成される。
使用される消火媒体は通常、水性液体および/または水性液体および気体の混合物である。噴霧ヘッドを通じて、消火媒体の霧、一般的に水の霧が噴霧される。消火媒体の霧の小滴寸法(DV90)は一般的に400マイクロメートル未満であり、好ましくは300マイクロメートル未満、最も好ましくは200マイクロメートル未満である。
消火媒体は高圧で、好ましくは10〜30バールで噴霧される。配管内の圧力は一般的には30バール超であり、好ましくは50バール超、最も好ましくは70バール超である。この方法と関連して、一般的には定圧ポンプを有するポンプユニットが使用される。
空間、特にトンネルまたは同等物内で消火するための本発明による装置は、空間の中に配置された噴霧ヘッドと、消火媒体を噴霧ヘッドに搬送するための配管システムとを備えている。この装置は、空間の中で少なくとも1つの消火媒体カーテン7を生成するための好ましくは第1噴霧ヘッド6の上に取り付けられた第1ノズルと、噴霧ヘッドの少なくとも1つのノズルおよび/または熱作動式起動手段を保護するための保護カップなどの保護要素を備えた、いくつかの噴霧ヘッド6、11、12とを含み、前記装置は段階的方式で使用され、第1段階では少なくとも1つの消火媒体カーテン7が、好ましくは第1噴霧ヘッド6の第1ノズルによって形成され、いくつかの第2噴霧ヘッド11、12がノズルおよび/または熱作動式起動手段を覆う保護要素を解除することによって事前作動し、第2段階において、第2噴霧ヘッド11、12の1つまたは複数が作動して消火媒体の噴霧を生成する。消火媒体カーテンを形成するために使用されるノズルは、空間に対して実質的に横断方向で消火媒体カーテンを生成するために配置されている。非活動化状態では、噴霧ヘッド6、11、12は、噴霧ヘッドの少なくとも1つのノズルおよび/または熱作動式起動手段を保護するために、保護要素を備えている。
この装置は、バルブ要素16、16’およびチェックバルブ14、15によっていくつかの火災ゾーン4に区分されている。装置は、火災を検知するための少なくとも1つ、好ましくはいくつかの検知器17を備えている。
装置は、空間の縁部区域に配設された噴霧ヘッド11を備えている。少なくとも縁部区域に配設された噴霧ヘッド11は、一般的には空間の床レベルから3〜5mの高さに置かれている。図に示す実施形態では、装置はまた、空間の中央区域に配設されて中央パイプライン10の上に取り付けられた噴霧ヘッド12を含む。装置を、各適用個所に応じて、例えば配管システムにおける隣接する主パイプラインの数と噴霧ヘッド間の距離を変えることができるようにすることができる。消火媒体カーテンを形成するために使用される噴霧ヘッド6の代わりに、および/または噴霧ヘッド6に加えて、装置は、第1段階中に消火媒体の噴霧を生成するために活動化される噴霧ヘッド13を含むこともできる。
本発明の解決策は、トンネル内での使用のために特によく適用することができる。この場合、システムは一般的には多くの連続する火災ゾーン4を含む。火災ゾーンは例えばバルブ16、16’とチェックバルブ14、15とによって形成される。例えば火災検知器17から受信される信号の結果としての火災の場合には、一般的にいくつかの火災ゾーン4が活動化されて第1段階となり、第1段階中に消火媒体カーテン7が形成されて、噴霧ヘッド11、12が予備活動化される。第2噴霧ヘッドの少なくとも1つが活動化されて消火媒体の噴霧を生成した後にはじめて、実際の正確に集束した消火作用が開始される。噴霧ヘッドは、消火媒体カーテンの1つの第1側部または1つの第2側部において、もしくは消火媒体カーテンのいずれの側部においても予備活動化される。いくつかの消火媒体カーテンが第1段階中に形成された場合には、噴霧ヘッドの予備活動化を、例えば消火媒体カーテンの間の区域で実施することができる。もちろん、これは火災ゾーンが空間内でどのように形成されたか、複数の火災ゾーンの場合にはどのゾーンが予備活動化されたかに依存する。したがって一般的な場合には、いくつかのゾーンがトンネルなどの空間内で予備活動化されることは可能であるが、第2段階における噴霧ヘッドの起動は、一般的に火災区域においてのみ生じる。
本発明の解決策では、一般的に、火災区域の中に貫通する高い能力を有する消火媒体ジェットを生成することができる出願人自身の噴霧ヘッドが使用される。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、先に示した特許請求の範囲内で変更できることは当業者には明らかであろう。説明では、いくつかの特徴項目が組合せで使用されることもある。本発明に関連して、これらの特徴を互いに個別に使用することもできる。
図2に示す装置の一部を線図で示す上面図である。 トンネルの中に配置された本発明による装置である。

Claims (18)

  1. 消火媒体が噴霧ヘッドによって空間の中に噴霧される、空間特にトンネルまたは同等物内で消火するための方法であって、方法の第1段階において、火災によって発生する熱ガスの流れと温度が、空間の中へ消火媒体を噴霧することによって、特に空間の中で少なくとも1つの消火媒体カーテン(7)を作り出すことによって影響を受け、空間における少なくともいくつかの噴霧ヘッド(11、12)が予備作動して準備状態になり、第2段階では少なくとも1つの噴霧ヘッドが作動して消火媒体の噴霧を生成することを特徴とする方法。
  2. 第1段階中に、空間に対して実質的に横断方向で消火媒体カーテン(7)が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 消火媒体カーテン(7)が、空間に対して実質的に横断方向で配置された噴霧ヘッド(6)によって生成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 噴霧ヘッド(11、12)が予備活動化して準備状態にしようとするときは、噴霧ヘッドの少なくとも1つのノズルおよび/または熱作動式起動手段を保護する保護手段が解除されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 空間が複数のゾーン(4)に区分されていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 空間が複数のゾーン(4)に区分されており、少なくとも1つの消火媒体カーテン(7)が必要なときには前記ゾーンの各々に形成され、問題の火災ゾーンにおける噴霧ヘッド(11、12)の少なくとも一部が、手動によって、または火災検知器(17)によって与えられる信号に基づいて、予備作動して準備状態になることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 使用される消火媒体が水性液体および/または水性液体および気体の混合物であることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 消火媒体の霧、特に水の霧が噴霧ヘッドを通じて噴霧されることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 消火媒体が高圧で、好ましくは10〜300バールで噴霧されることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 隣接する火災ゾーンが、これらが少なくともこれらの縁部において部分的に重なり合うように形成されていることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 空間の中に配置された噴霧ヘッドと噴霧媒体を噴霧ヘッドへ搬送するための配管システムとを含む、空間特にトンネルまたは同等物内で消火するための装置であって、空間の中で少なくとも1つの消火媒体カーテン(7)を形成するための好ましくは第1噴霧ヘッドの上に取り付けられた第1ノズルと、噴霧ヘッドの少なくとも1つのノズルおよび/または熱作動式起動手段を保護するための保護カップなどの保護要素を備えた、いくつかの噴霧ヘッド(6、11、12)とを含み、前記装置は段階的方式で使用され、第1段階では、火災によって生成された熱ガスの流れと温度とが空間の中に消火媒体を噴霧することによって、特に、好ましくは第1噴霧ヘッド(6)の第1ノズルにより少なくとも1つの消火媒体カーテン(7)を形成することによって影響を受け、いくつかの第2噴霧ヘッド(11,12)がノズルおよび/または熱作動式起動手段を覆う保護要素を解除することによって事前作動し、第2段階において、第2噴霧ヘッド(11、12)の1つまたは複数が作動して消火媒体の噴霧を生成することを特徴とする装置。
  12. 消火媒体カーテンを形成するために使用されるノズルが、消火媒体カーテン(7)を空間に対して実質的に横断方向で形成するために配置されていることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 非活動状態では、噴霧ヘッド(6、11、12)は保護要素を備えて、噴霧ヘッドの少なくとも1つのノズルおよび/または熱作動式起動手段を保護することを特徴とする、請求項11または12に記載の装置。
  14. 装置がいくつかの火災ゾーン(4)に区分されていることを特徴とする、請求項11乃至13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 装置がいくつかの火災ゾーン(4)に、バルブ要素(126、16’)および/またはチェックバルブ(14、15)によって区分されていることを特徴とする、請求項11乃至14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 火災を検知するための少なくとも1つの検出器(17)を含むことを特徴とする、請求項11乃至15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 空間の縁部区域に配設された噴霧ヘッド(11)を含むことを特徴とする、請求項11乃至16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 少なくとも、縁部区域に配設された噴霧ヘッド(11)が、空間の床レベルから3〜5mの高さに位置することを特徴とする、請求項11乃至17のいずれか1項に記載の装置。
JP2004516817A 2002-06-28 2003-06-24 消火のための方法およびシステム Pending JP2005531350A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI20021274A FI113945B (fi) 2002-06-28 2002-06-28 Menetelmä ja laitteisto palon sammuttamiseksi
PCT/FI2003/000512 WO2004002575A1 (en) 2002-06-28 2003-06-24 Method and system for extinguishing a fire

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005531350A true JP2005531350A (ja) 2005-10-20

Family

ID=8564258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004516817A Pending JP2005531350A (ja) 2002-06-28 2003-06-24 消火のための方法およびシステム

Country Status (17)

Country Link
US (1) US7124834B2 (ja)
EP (1) EP1517728B1 (ja)
JP (1) JP2005531350A (ja)
KR (1) KR101017806B1 (ja)
CN (1) CN1665567B (ja)
AT (1) ATE418366T1 (ja)
AU (1) AU2003238108B2 (ja)
CA (1) CA2489074C (ja)
DE (1) DE60325476D1 (ja)
ES (1) ES2318140T3 (ja)
FI (1) FI113945B (ja)
HK (1) HK1071088A1 (ja)
MY (1) MY134503A (ja)
NO (1) NO20050507L (ja)
RU (1) RU2317834C2 (ja)
TW (1) TWI302465B (ja)
WO (1) WO2004002575A1 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7841027B2 (en) * 2003-07-17 2010-11-30 Immediate Response Technologies Partition system
EP1919567A1 (de) * 2005-08-29 2008-05-14 Fogtec Brandschutz GmbH & Co. KG Stationäres brandbekämpfungssystem mit reinigungseinrichtung
KR100741032B1 (ko) * 2006-02-02 2007-07-25 주식회사 파라다이스산업 터널 소화용 분무 노즐
TWI336628B (en) * 2007-02-26 2011-02-01 Nat Huwei University Of Science And Technology Fire controlling system for long passage
US9526933B2 (en) 2008-09-15 2016-12-27 Engineered Corrosion Solutions, Llc High nitrogen and other inert gas anti-corrosion protection in wet pipe fire protection system
US8720591B2 (en) 2009-10-27 2014-05-13 Engineered Corrosion Solutions, Llc Controlled discharge gas vent
KR101267421B1 (ko) * 2010-04-26 2013-05-30 전남대학교산학협력단 드렌처 및 미분무 겸용 헤드 및 이를 구비한 소방 시스템
RU2448749C1 (ru) * 2010-08-24 2012-04-27 Леонид Евгеньевич Желобицкий Система противопожарной защиты
US8833476B2 (en) 2010-09-21 2014-09-16 GelTech Solutions, Inc. Method and apparatus for extinguishing fires
KR101233705B1 (ko) * 2010-10-15 2013-02-15 한국철도기술연구원 터널 화재시 질식소화 및 연기전파 방지를 위한 발포폼 분사 시스템
CN102688570A (zh) * 2011-03-24 2012-09-26 上海市政工程设计研究总院(集团)有限公司 一种隧道消防安全保障系统及其灭火方法
US8757280B2 (en) 2011-11-04 2014-06-24 GelTech Solutions, Inc. Method of extinguishing underground electrical fires
GB2500704B (en) 2012-03-30 2015-03-25 Goodwin Plc Fire extinguisher and fire extinguishing medium
KR101278177B1 (ko) * 2012-05-04 2013-06-27 양형규 화재 진압 능력을 높인 화재 진압 시스템
AU2013267123B2 (en) 2012-05-31 2017-06-01 Engineered Corrosion Solutions, Llc Electrically operated gas vents for fire protection sprinkler systems and related methods
CN102839813A (zh) * 2012-07-24 2012-12-26 戚文军 一种灭火脚手架装置
US20140202722A1 (en) 2013-01-18 2014-07-24 GelTech Solutions, Inc. Device for Treating Manhole Electrical Fires
US9993672B2 (en) 2013-01-22 2018-06-12 GelTech Solutions, Inc. Method and device for suppressing electrical fires in underground conduit
US9938766B2 (en) 2013-01-30 2018-04-10 GeITech Solutions, Inc. Fluid dispensing ladder
US9072922B2 (en) 2013-01-30 2015-07-07 GelTech Solutions, Inc. Fluid dispensing ladder
EP3160597B1 (en) * 2014-06-25 2023-11-08 Micheletti Engineering & Consulting Sagl System for filtering the fresh air flowing in a tunnel and/or the exhaust gases flowing out therefrom
US9511246B2 (en) 2014-06-30 2016-12-06 GelTech Solutions, Inc. Method and apparatus for treating underground conduits
RU2583905C1 (ru) * 2014-10-28 2016-05-10 Общество с ограниченной ответственностью "Охлаждающие жилеты" Мобильное устройство постановки водяной завесы
US10240041B2 (en) 2015-05-12 2019-03-26 GelTech Solutions, Inc. Fire suppression fluid dispensing device
CN106621115A (zh) * 2016-12-26 2017-05-10 威特龙消防安全集团股份公司 可用于隧道火灾水幕隔断的地喷式喷射装置
CN106512258A (zh) * 2016-12-26 2017-03-22 威特龙消防安全集团股份公司 可用于火源隔离的水幕隔断系统及用途
US10391344B2 (en) 2017-02-08 2019-08-27 Agf Manufacturing Inc. Purge and vent valve assembly
KR101866323B1 (ko) * 2017-03-30 2018-07-19 한라대학교 산학협력단 터널용 화재진압장치
WO2020046624A1 (en) * 2018-08-30 2020-03-05 Carrier Corporation Fire suppression and isolation system
PL3912689T3 (pl) * 2020-05-18 2024-06-17 Calanbau Brandschutzanlagen Gmbh Instalacja gaśnicza i sposób kontrolowania ognia
CN114792465B (zh) * 2022-04-14 2023-03-24 广东永耀消防机电工程有限公司 一种基于区域报警模型的消防安全监控系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5636967A (en) * 1979-08-31 1981-04-10 Hochiki Co Fireeextinguishing facility for tunnel
WO2001026742A1 (en) * 1999-10-08 2001-04-19 Marioff Corporation Oy Installation for fighting fire, spray head

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5828660U (ja) 1981-08-19 1983-02-24 ニツタン株式会社 トンネルの消火装置
GB8905835D0 (en) 1989-03-14 1989-04-26 British Petroleum Co Plc Spray nozzle
FI915730A0 (fi) * 1991-12-04 1991-12-04 Goeran Sundholm Eldslaeckningsanordning.
US6314754B1 (en) * 2000-04-17 2001-11-13 Igor K. Kotliar Hypoxic fire prevention and fire suppression systems for computer rooms and other human occupied facilities
US5909777A (en) * 1996-11-12 1999-06-08 Jamison Family Trust Method and apparatus for stopping the spread of a fire in an underground mine
JPH114905A (ja) * 1997-04-23 1999-01-12 Bunka Shutter Co Ltd ウォーターミストを利用した消火、消煙装置及び方法
FI104152B1 (fi) 1997-06-13 1999-11-30 Goeran Sundholm Suutin ja palonsammutuslaitteisto
FI102728B (fi) * 1997-09-15 1999-02-15 Marioff Corp Oy Palonsammutuslaitteisto
JP2000262643A (ja) * 1999-03-16 2000-09-26 Hatsuta Seisakusho Co Ltd トンネル消火システム
FI108214B (sv) * 1999-10-08 2001-12-14 Marioff Corp Oy Installation för att släcka brand
JP2002035147A (ja) * 2000-07-24 2002-02-05 Hochiki Corp トンネル用避難設備
WO2002058794A2 (en) 2001-01-04 2002-08-01 Frans Steur Fire protection system
JP2003000746A (ja) 2001-06-22 2003-01-07 Miyata Ind Co Ltd トンネル内火災の消火方法および消火設備
FI20011787A (fi) * 2001-09-10 2003-03-11 Marioff Corp Oy Menetelmä suihkutuspäässä ja suihkutuspää
JP3686387B2 (ja) * 2002-03-27 2005-08-24 東京防災設備株式会社 トンネル内消火システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5636967A (en) * 1979-08-31 1981-04-10 Hochiki Co Fireeextinguishing facility for tunnel
WO2001026742A1 (en) * 1999-10-08 2001-04-19 Marioff Corporation Oy Installation for fighting fire, spray head

Also Published As

Publication number Publication date
KR101017806B1 (ko) 2011-02-28
CA2489074A1 (en) 2004-01-08
WO2004002575A1 (en) 2004-01-08
WO2004002575A8 (en) 2004-12-16
EP1517728A1 (en) 2005-03-30
CA2489074C (en) 2011-11-29
US20060048951A1 (en) 2006-03-09
KR20050026935A (ko) 2005-03-16
NO20050507L (no) 2005-01-28
AU2003238108B2 (en) 2009-08-20
TWI302465B (en) 2008-11-01
TW200406240A (en) 2004-05-01
DE60325476D1 (de) 2009-02-05
RU2005102085A (ru) 2005-10-10
ES2318140T3 (es) 2009-05-01
AU2003238108A1 (en) 2004-01-19
CN1665567B (zh) 2010-08-25
HK1071088A1 (en) 2005-07-08
FI113945B (fi) 2004-07-15
FI20021274A0 (fi) 2002-06-28
CN1665567A (zh) 2005-09-07
RU2317834C2 (ru) 2008-02-27
MY134503A (en) 2007-12-31
ATE418366T1 (de) 2009-01-15
EP1517728B1 (en) 2008-12-24
FI20021274A (fi) 2003-12-29
US7124834B2 (en) 2006-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005531350A (ja) 消火のための方法およびシステム
US7857069B2 (en) System valve activation methods for deluge-like wet pipe sprinkler system
JPH06504936A (ja) 火災を消火するためのスプレーヘッド
EP0703807B1 (en) Method and installation for removing smoke from a monitored space
EP2707104B1 (en) Inert gas hazard-suppression system nozzle
US20060289174A1 (en) Deluge-like sprinkler fire scheme using high thermal sensitivity and high temperature rating sensing elements
KR101738879B1 (ko) 공동주택의 전기장치를 이용한 소방용 스프링클러 장치
KR20190108354A (ko) 집중식 스프링클러 시스템
KR101700136B1 (ko) 건축물 화재진압 소방장치
KR102141942B1 (ko) 연기 흡입형 화재감지장치
KR102084545B1 (ko) 화재 발생 위치 포착을 통한 화재 진압 및 홀로그램을 활용한 알림을 수행하는 시스템 및 그 방법
US20110209884A1 (en) Fire-extinguishing method and apparatus
RU2302888C2 (ru) Способ пожаротушения и устройство для его осуществления
KR20180128270A (ko) 증발 냉방 장치와 연동되는 화재 확산 지연 장치
JP2007181555A (ja) 防火区画形成システム
JP2007006932A (ja) 消火設備
JP3891407B2 (ja) 防災設備
RU2685866C1 (ru) Способ противопожарной защиты и система для его осуществления
JP2811080B2 (ja) 気流通路の消火方法及びその装置
JP3918995B2 (ja) 消火設備
JP4095496B2 (ja) 消火設備
JPH105366A (ja) スプリンクラ消火設備
CA2160891C (en) Method and installation for removing smoke from a monitored space
JP2002306621A (ja) 消火設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080625

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080922

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080930

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090511

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090811

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20101112

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111006

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111012