JP2005530653A - 改良された操作手段と滴下防止手段とを有する分配バルブを備える飲料容器 - Google Patents

改良された操作手段と滴下防止手段とを有する分配バルブを備える飲料容器 Download PDF

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Abstract

分配バルブ(7)と該分配バルブに接続された分配通路(31)を備える飲料容器(3)において、操作アーム(41)が、休止位置で、分配バルブの長手方向軸線(L)に直角な平面に対して傾斜し、加圧体(19)が、旋回アーム(41)と前記バルブ(7)との間に備えられ、前記休止位置からのアームの旋回運動の際、加圧体(19)が動かされ、かつバルブが加圧体によって開放される。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、NL1012802に記載された分配バルブを備える飲料容器に関する。
この公知の飲料容器は、上面に分配バルブ、特にエアゾールバルブを備え、バルブのステムを容器内部の方向に下方へ押し下げることによって、このバルブを通過し、飲料が容器から分配され得る。そのために、バルブにはノブが備えられ、その上に管要素が容器上面の最も外側の周辺端部を越えて延びて設けられ、分配通路がその中を通って延びる。この分配通路は、バルブのステムの空洞の内側で終端しているため、バルブが開くと、容器の内部空間と上記分配通路の自由端との間に、流体連通が得られる。
この飲料容器では、分配バルブを操作するために、ノブが上面の方向へ垂直に動かされなければならない。これは不利な操作方向である一方でまた、ノブが動かされなければならない距離は、分配バルブを開放するために必要な運動に必ず相当する。この結果、相対的に小さな運動となる。
本発明は前提部に記載された種類の飲料容器に向けられており、改良型操作手段は分配バルブを操作するために備えられる。そのため、本発明に係る飲料容器は請求項1の特徴部分によって特徴付けられる。
休止位置おいて、分配バルブの長手方向軸線に直角な平面に対して傾斜する操作アームを使用することによって、操作手段は魅力的な外観を有し、少なくとも休止位置においてはよく見える一方、容器から飲料を注出することに関して、バー、レストラン等の注出装置に比べ、心地良い注出感覚を得ることができる。さらに本発明に係る飲料容器では、操作アームの運動方向が旋回運動であり、それゆえに異なる平面、少なくとも分配バルブを開放するために必要な運動方向とは異なる平面に位置するという利点が達成される。このように、旋回アームが旋回する距離と分配バルブの運動との間の密接な関係は解消され、所望の選択が可能である。さらに、旋回アームの長さと、旋回アームおよび加圧体との間の伝動装置を選択することで、所望の注出感覚に合わせて、適切な操作力が簡単に選択され得る。この結果、操作力はもはや、少なくともより少ない程度にしか、バルブの開閉に必要な操作力に左右されない。
有利な実施形態においては、休止位置における旋回アームが分配バルブの長手方向軸線に直角な上述の平面に対して45°〜135°傾斜する。したがって、旋回アームとバルブが備えられる容器の平面との間の充分な空間は、旋回アームの運動のために常時空けられると同時に、さらに旋回アームは容器側からよく見え、かつ接近が可能である。ここで、旋回アームは、休止位置において、ほぼ垂直に延び、少なくとも上記平面に直角であることが好ましい。この方法で接近可能性、可視性および操作はさらに改良される。
分配バルブの閉鎖後も分配通路から液体が滴下するのを防ぐために、本発明に係る飲料容器は請求項2の特徴部分によって特徴付けられる。
分配通路に残る飲料の後方で生じる圧力の均一化によって、飲料は簡単に急速に、分配通路から、たとえば、なお存在するグラスに流出する。そして、閉鎖後の滴下は最小限にまで減少する。
さらに有利な実施形態において、本発明に係る飲料容器は、請求項7の特徴部分によってさらに特徴付けられる。
このような実施形態では、旋回アームと加圧体とは、簡単な方法で洗浄可能で、さらに、回転軸アームおよび/または加圧体は異なる容器で再利用可能である。
さらに有利な実施形態において、本発明に係る飲料容器は請求項13の特徴部分によってさらに特徴付けられる。
驚いたことに、飲料が接続通路に入るために通過する該または各通過帯域開口部の全面よりも広い通過帯域面を有する接続通路を備えるステム付バルブを使用すると、特に有利な注出挙動がもたらされることが判った。ここで、相対的に少数の通過帯域開口部、たとえば2〜4つの通過帯域開口部が備えられることが好ましく、2つの通過帯域開口部が特に良い結果をもたらすことが判った。
ここで、飲料の流路においては、分配バルブ内部または隣接するところ以外に、相対的に急激な屈曲部は備えられない。特に分配通路は、所望しない乱流および気泡形成を防ぐため、好ましくは緩やかな屈曲部、すなわち相対的に大きな曲げ半径を有する屈曲部のみを含むように設計される。
さらなる実施形態において、本発明に係る飲料容器は請求項17の特徴部分によってさらに特徴付けられる。
ライザ、バルブおよび分配通路の寸法を適切に測ることで、相対的に簡単に容器の内部空間およびその周囲に0.4〜1.5バールの所望の圧力降下を得ることが可能である。この圧力降下が、使用中、ほぼ0.7バールになるような寸法であることが好ましい。つまり、飲料は所望の過剰圧力、たとえば、ほぼ0.7バールを有する容器に保存され得る。この過剰圧力は、特にビールの保存および分配のために容器を使うとき、COの所望の圧力の均一化をもたらすことになるであろう。加えて、大部分、好ましくは少なくとも半分の圧力降下がバルブにわたって生じることによって、さらに良い注出挙動が得られる。バルブの後に分配通路にわたって生じる圧力降下は、所望しない気泡形成をさらによく防ぐため、相対的に小さく、たとえば、ほぼ0.2バール以下であることが好ましい。
特に有利な実施形態において、本発明に係る飲料容器は請求項20の特徴部分によってさらに特徴付けられる。
本発明に係る飲料容器において、飲料は相対的に狭い飲料分配通路を通って、分配される。グラスがいっぱいに注がれ、旋回アームが解除された後、バルブが閉鎖する。分配通路になお存在している飲料は、分配通路から流出することはなく、流出するとしてもゆっくりと流出するだけであろう。これは、バルブ閉鎖後、相対的に長期間、飲料が分配通路からなお滴下するという面倒なことを引き起こす。この問題を解決するため、本発明において提案されることは、バルブ側に位置する端部に隣接する分配通路に開口部を備えることによって、バルブ閉鎖後、圧力差を均一にするよう、なお分配通路に存在する飲料の後方で周囲から飲料通路に空気が流れ得るようにすることである。この結果、なお分配通路に存在する飲料は、通路からその自由端の下になお保持されたままのグラスに相対的に急速に流出するであろう。本発明に従えば、飲料が強制的に各開口部を通って外へ流出させられないように、開口部はバルブが開放されるときには閉鎖されているか、あるいはそのときに閉鎖され、バルブが閉鎖するときには開口部が開放されることが確実になる。
好ましくは、開口部は分配通路の下側に備えられ、好ましくは容器、少なくともハウジングには、開口部を閉鎖するための閉鎖手段が備えられ、閉鎖手段は、たとえば、変形可能な塑性体またはゴム体を含んでいてもよく、これに接して、分配通路がバルブの開口部に押しつけられることで、開口部を閉鎖する。このように、とりわけ単純な構造が得られる。
本発明は、請求項23または24の特徴部分によって特徴付けられる発明に係る飲料容器を使用するための分配装置に関する。
さらなる他の請求項において、本発明に係る飲料容器および分配装置のさらに有利な実施形態が示される。
本発明の説明において、本発明に係る飲料容器およびここで使用されるべき分配装置の典型的な実施の形態を、図面を参考にして記載する。
本明細書において、同一または対応する部分は同一または対応する参照符を有する。
本発明に特に適した分配バルブを有する飲料容器のより詳細な説明のため、オランダ国特許出願NL1012802が参照され、その記載は本願に参照によって組込まれる。なお、他の飲料容器、たとえば、容器外の圧力ガス源が備えられ、またはこれに接続することが可能な飲料容器も本発明の範囲内での使用に適する。
本明細書において、同一または対応する部分は同一または対応する参照符を有する。図示される実施形態においては、毎回、メス型の分配バルブが記載されている。しかし、同一または類似の方法で、オス型の分配バルブまたは傾斜バルブを使用してもよい。
図1は、本発明に係る分配装置3を有する飲料容器2のための蓋1を斜視図で示す。蓋1はそれ自体周知の蓋であり、板材、特にスズからプレスされ、たとえば、深絞り、もしくは浅絞りされた金属容器2の上部周辺端部全体に固定され得るフランジ4を有する。当然、蓋と容器は異なる方法で、異なる材料から形成されてもよい。蓋1の上部周辺端部5は平面Vの範囲を決める。図示される実施形態の通常の使用において、平面Vは容器2の長手方向軸線Lに直角で水平に延びる。主に蓋1において、たとえば図5から明らかなように、それ自体既知の収納技術で、バルブ7が中心の開口部に固定される。この結果、フランジ9が形成され、その下には、たとえばスナップフィンガ13を活用してっ分配装置3のハウジング11が固定され、ハウジング11、したがって分配装置3が、蓋2とバルブ7とから取り外しできる。
図2は、概略的にスナップフィンガ13の下端部13Aとともに、周囲に備えられたフランジ9を有するバルブ7を平面図で示す。平面図において、フランジ9は多数の扁平部9Aを備え、好ましくはフィンガ13の数に相当する数、たとえば3つを相互に一定の角度で備える。ハウジング11がフランジ9全体に簡単に押さえ付けられると、フィンガ13はフランジ9の下で係合する。ハウジング11を外すためには、フィンガ13が、扁平部9Aに接触する下端部13Aを伴って動かされるまで、ハウジング11が回転される。驚いたことに、このようにハウジングはフランジ9から緩まり外れることが判った。
図6で示される断面図において、バルブ7は中空の円筒管15としてしか表されておらず、そこには協働のためのステム17が挿入される。明確にするため、バルブ7の従来の密封手段は省略される。このようなバルブをより理解するために、オランダ国特許出願NL1012802およびそこに記載されるバルブならびにそこに引用として組込まれていると理解される文献が参照される。
図6Bは、内巻きフランジ81を活用し、バルブハウジング80に固定されたメス型バルブ7を概略的に示す。メス型バルブ7は、底部83を有するブッシュ82と、先端部でフランジ81に接続される周壁84とを含む。周壁84には、多数の通過開口部85が上縁に隣接して備えられる。ブッシュ82内では、パッキンリング86が軸方向に移動可能に設けられ、ばね88によって上方へ付勢された平板87に取り付けられる。平板87が下方へ押し下げられた時は、パッキン86もついていく。パッキン86は環状で、その外縁はブッシュの内部に接している。上方の位置では、図6Bの左側で示されるように、開口部85がパッキンによって閉鎖される。ステム17は、上端側からフランジ81を通って、パッキン86に挿入可能であり、平板87に押し付けられ得る。軸方向の降下運動時、ステム17はパッキン86を押して開口部85から遠ざけ、ステム17内にある通過開口部63はフランジ81の下を通過する。このようにして、容器の内部空間と周囲との間に流体連通が得られる。内巻きフランジ81は、ステム17の取り付けを容易にする。
側断面図で概略的に表された図6Cには、メス型バルブ7の代替的実施形態が部分的に断面で示される。ここでは、カップ型ブッシュ82が、内部に向かって開放した周溝89を上縁に備え、そこにパッキンリング86が詰められる。ブッシュ82の上縁は、パッキン86内の開口部90がバルブハウジング80内の開口部91の直下に置かれるよう、バルブハウジング80のフランジ81によって閉じ込められる。弁座92は、ブッシュ82内に閉じ込められているばね88を活用して、パッキン86の下側に押し付けられる。ブッシュ82の下側では、接続スタブ93が備えられ、その上にライザ65が固定される。上縁とともに、弁座92がパッキン86を閉鎖し、ステム17の下端部を受けるための空洞94を備える(図示せず)。使用中、ステム17内の開口部63が弁座92の上周縁の上方に置かれるよう、ステム17は、開口部90および91を通って、弁座92に押し付けられ、ステム17の下端部は空洞94の底部に接する。さらに押し下げると、ライザ65が開口部63とステム17の内部空間とが流体連通しはじめるよう、弁座92は動かされてパッキン86から遠ざかり、ステム17から圧力が取り去られると、バルブ7は再度閉鎖される。
分配装置3は、ハウジング11内に移動可能に設けられる加圧体19を含み、管15、少なくともバルブ7の一部分に挿入されるステム17を含む。したがって、加圧体19は、後述の方法でバルブを開閉するために、容器2の軸方向に動くことができる。外側には、加圧体は直径方向に対向する2つの側に、ほぼ水平に延びるウィング21を備え、これとともに加圧体はハウジング11内に誘導され得る。加圧体19において、通路23は、ほぼ水平に延びる第1部分25と、ほぼ垂直、少なくともステム17を通って容器2に対して軸方向に延びる第2部分27とを有する。図示される典型的な実施形態においては、第1部分25と第2部分27とはおよそ90°の角度で連結する。第2部分27は、第1部分25よりも小さい断面を有し、第2部分の断面は、たとえば、ほぼ2〜3mm、特に、たとえば2.4mmであり、第1部分の断面は、第2部分27の断面の、たとえば3倍である。自由端29では第1部分25が少し広がり、広がった部分に分配通路31は、図示される実施形態においては、通路23の第1部分25のよりも狭い部分とほぼ等しい通過面を有する通路31を有する管33の形で固定される。その結果、通路23は、分配通路31においてほとんど継ぎ目なく滑らかに終端する。加圧体19から離れた管33の端部35は、角度α、たとえば60°で、通路31の中心軸Hに基づき曲げ半径Rを伴って屈曲し、曲げ半径Rは、少なくとも屈曲部分については各通路31の断面Dよりもかなり大きい。この結果、通路31の流出方向Kは下方に向けられ、かつ容器2から少し離れた方向に向けられる。管33は、好ましくは加圧体19に固定的に接続され、随意にそれと一体に形成され得る。したがって、加圧体19の軸方向運動の際、管33は加圧体に沿って動く。加圧体19の上面37には、管33から離れた側に、傾斜面39が備えられ、後述の旋回アーム31の一部分に接する。
ハウジング11は、管33の側方に相対的に低い高さを有する環状部分45を含み、環状部分は、そこから離れた側において、上縁45がスロット状凹所47の両側にショルダ49を形成するような高さを有する。下端部では、旋回アーム41がフット部51の両側に延びる2つのシャフト端部53を備え、該シャフト端部はショルダ49の下に閉じ込められるとともに、旋回アーム41の回転軸Zを規定する。管33、少なくとも加圧体19の方向に向けられた下端部43は、実質的には凸状である。図6Aは、少し拡大された分配装置3を表し、その中で凸部43が明確に示される。別の図においては、旋回アームは休止位置で示され、上部に加圧体19と、その結果閉鎖されたバルブ7とを備える。そして、フット部51の下部55は、加圧体19の傾斜面37と接し、底部55と傾斜部37との接触面から旋回軸Zまでの距離をDとする。下端部55の少し上では、凸部43の外面57から旋回軸Zまでの距離がDで示され、前記距離Dよりも大きい。旋回軸41が旋回軸Zの周りをT方向、すなわち管33の方向に旋回するとき、凸面43は傾斜面37に沿って動かされ、これによって、前記外周面57と旋回軸Zとの間の距離が伸びつつ、加圧体19は下方、すなわち、上面Vの方へ、長手方向軸線Lに沿って軸方向に押し下げられる。このように、バルブ7は開放され、飲料が容器2から、通路23と分配通路31を通って、K方向の周囲に流出できる。図示される実施形態では、旋回軸Zに対して凸面43が屈曲するため、たとえば、およそ15°の角度でT方向に旋回運動する際、加圧体19の最大の下方運動が得られる一方、旋回アーム41はそれ以上旋回できない。当然、凸部43の外周面57も、加圧体19の最大運動のために、より小さい、あるいは逆にかなり大きい角度を介して旋回アーム41の旋回運動が必要であるか、または旋回アーム41がすでに相対的に小さい角度で加圧体19の完全な軸方向運動をもたらす一方、旋回アーム41がさらに動かされることができる、たとえば、ほぼ水平の位置まで、または、たとえば、ほぼ90°の角度を介して旋回アームを旋回させることによって、さらに向こうまで動かされ得るように、設計され得る。旋回アーム41の具体的な実施形態のために、少なくとも屈曲部43とそこに固定的に接続されて延びる係合部59の長さは、休止位置において、ほぼ垂直で、長手方向軸線Lに平行な垂直線Qとの間に相対的にわずかな角度βを少なくとも含み、たとえば所望の注出感覚に基づいて、選択がなされてもよい。実際のところは、時折、注出装置において相対的に小さい旋回アームの操作角を選択することが慣例である一方で、逆に別の場所では、他の時点で、または飲料が他の種類の場合に、相対的に大きい旋回運動が選択される。これらはそれ自体知られる相違であり、たとえば、全国的に決められ、少なくとも特定の設計に簡単に適合し得るようになっている。当然、協働する面37および57は、所望の注出挙動によって異なる設計がなされ得る。
図示される典型的な実施形態において、旋回アーム41はT方向から離れる方向に後方へ引っ張られてもよく、加圧体19から完全に外される。その後、加圧体19は上方へ引っ張って遠ざけられ、管15から外すことができ、管39を有する加圧体19は洗浄され、交換され、再利用されることが可能である。同じ理由で、ハウジング11は、スナップフィンガー13を解放することによって、容器2から引っ張られて外され得る。
少なくとも管33に近接する側および、その結果、注出装置の使用者にとって最も論理的に設定された側に、旋回アーム41の係合部59は少し凸状の外面61を有し、各部59はさらに正面図において、たとえば図3に示されるように、ほぼ丸い形をしている。好ましくは、この表面上に、ブランド、ロゴ等(図示せず)の、異なる方向からでも少なくとも部分的には見えるような製品識別手段が備えられて、感じが良い上に有益な外観が得られる。分配装置3の異なる部分は、たとえば、プラスチックまたは金属から、特に射出成形によって形成され得る。旋回軸41の、少なくとも係合部59のほぼ垂直な位置は、その視認性と使用の容易さとを高める一方、このように、注出挙動、特に人間工学的にみた向上が図られる。
ステム17内には多数の通過開口部63が備えられ、図示される典型的な実施形態においては、2つの直径方向に対向する通過開口部が備えられる。これらの通過開口部は、相対的に小さい通過面であって、通路23の第2部分27の通過面よりも小さい通過面を有する。これらの開口部は、たとえば1〜2mm、特に1.4〜1.6、好ましくはおよそ1.5mmの直径を有する。バルブ7は、バルブの閉鎖時には、飲料が通路23に出ないように設計され、バルブ7の開放時には、飲料が容器から、たとえば管15に接続されたライザ65(図6A)を通り、通過開口部63を介して、第2部分27、したがって通路23に流れ出るように設計されており、通過開口部63から流れ出る飲料の流れは第2部分の中間近くで合流して、相対的に大きな圧力降下を引き起こすであろう。開放バルブと閉鎖バルブとのいずれを伴っても、第1部分25から離れたステム17の端部67が閉鎖されると、飲料がそこを介して通路23に流出することはできない。このため、上述の端部67を介しては飲料が流入するのを防ぐよう、ステムの閉鎖された端面が供給され、もしくはバルブ7が設計されることが可能である。
ライザ65は、たとえば、分配通路31の通路と比べ、相対的に大きい通路を有し、ライザ65の自由端と分配通路31の自由端との間の圧力降下のより大部分が実質上、バルブ7にわたって、少なくともバルブ7および通過開口部63を備えるステム17にわたって生じる。驚いたことに、この方法によれば特に良い注出挙動が得られることが判った。これは、理論に縛られようとすることなく、バルブ7およびステム17の内部または近くで起こる気泡形成が、分配通路31内では少なくとも大部分でなされないので、所望しない気泡形成は防がれるという事実によるもののようである。これは、部分的には、自由端に近傍の通路31の相対的に大きな曲げ半径Rによるもので、この半径は、その場所にある通路31の直径Dのたとえば3.5または7倍以上にもなる。
炭酸飲料、特にビールの本は爪に係る容器の使用において、飲料は周囲に対して過剰な圧力で、たとえば0.4〜1.5バール、特にビールの場合は0.7バールで飲料容器に貯蔵されるのが好ましい。飲料、特にビールがほとんど圧力のない、少なくとも過剰圧力のないグラスに流れるときには、特に有利であることも判った。本発明に係る飲料容器について、ライザ、バルブおよび分配管は、それゆえに、寸法決めされ、互いに連動され、ライザ、バルブおよび分配通路をそれぞれ介する流れは、0.4〜1.5バールの圧力降下を含み、特にほぼ0.7バール、少なくとも容器の内部空間と周囲との間の圧力差に相当する圧力降下を含む。そして、バルブにわたる圧力降下は相対的に大きく、好ましくは少なくとも全体の圧力降下の半分であり、分配通路にわたるの圧力降下は、好ましくはバルブにわたる圧力降下よりも小さく、たとえば、0.2バール以下である。これは、たとえば、幾分かの過剰圧力が容器内に広がるとき、所望しない気泡形成がバルブの中で生じる場合、ことによると分配通路の飲料がある程度静まるという利点を提供するようである。これは、自由端近傍の分配通路がいくらか広がるとき、さらに改善される。
図7において、容器の代替的実施形態、少なくとも、本発明に係る分配装置を備える蓋が示されており、その中で分配通路33は、蓋2の周縁5上で休止する支持要素90を備える。支持要素90とステム17との間の分配通路の長さに比例するステム17の相対的に小さな軸方向運動を考慮すると、このような実施形態における分配通路33の自由端は相対的に少ししか動かないであろうが、分配通路33は適切に支持される。
この実施形態において、旋回アーム41は、図6に示される旋回アームよりも大きい凸部を有する下端部43を備え、それに備えられる歯43Aは、分配通路33の方向への旋回アーム41の旋回運動を制限する。事実、図7において角度γよりも大きい角度の旋回運動の際、歯43Aは加圧体19に接触し、さらなる旋回は防がれる。この位置において、ステム17は最大限下方に動かされる。しかし、上述のように、旋回アームは後方に置かれてもよく、すなわち、ほぼ90°以上の角を介して分配通路33から離れた方向に置かれてもよいため、ステム17を伴う加圧体19は、分配通路33とともにバルブから分離され、かつ取り外されることが可能である。そして、個別に洗浄され、かつ再利用され得る。上述のように、ハウジング11が分離されることも可能である。
さらに、図7に係る実施形態は、加圧体19の運動がステム17の傾斜をもたらすように、傾斜バルブとともに使用されることに特に適しており、そのような傾斜バルブは開放可能である。
図8には、図6Aに示される分配装置に相当する、本発明に係る分配装置、少なくともその関連部分が示される。同じ部分は同じ参照符で示される。したがって、詳細な説明のため、前述の説明について、特に図6〜6Cを参照して述べる。
図8に示される実施形態において、分配通路31の下側で、バルブに隣接して位置する端部95の近傍に開口部96が備えられ、図7に示されるバルブ7の閉鎖位置において、分配通路31と周囲Pとの開放連通を形成する。開口部96の下には、容器の上、特にハウジング11の上に、可撓性要素97が備えられ、たとえば、プラスチック製またはゴム製などの弾性クッションが配置され、図8で見ると、バルブ7が開放され、分配通路31が下方へ動かされた状態で、開口部96がクッション97に押し付けられることで開口部を閉鎖し、クッション97を多少、弾性変形させる。この状態で、飲料は簡単にバルブ7に沿って、分配通路31を通って流れることができ、図1に示されるジェットKのように分配され得る。旋回アーム41が図8に示される位置に戻されるとき、分配通路31、少なくとも管33を備える加圧体19は、再度、上方へ動かされることになり、開口部96はクッション97から離れ、周囲Pから分配通路31へ、実質的には依然そこにある飲料の後方で、空気が流れ得る。その結果、圧力の均一化が生じ、残りの飲料は分配通路からグラスへと流れる。実験によって、開口部96が省略されたときには、たとえば25〜30滴が、依然通路から滴り落ちることが示され、一方、図示されるような開口部96を使うと、数滴だけ、たとえば4〜5滴が、バルブ閉鎖直後に通路から滴り落ちることが示され、したがって使用者は不愉快なほど長い間待たずとも、滴下がグラス内で終了する。
図8に示される状態において、開口部96は管33の壁に備えられる。しかし、これは他の位置、たとえば、加圧体19内、たとえば通路部25または通路部27内の終端に備えられてもよいことは明らかであろう。また、バルブは開口部96に備えられていても、開口部96の代わりに備えられてもよく、該開口部96は、たとえば、加圧体19の運動の影響力下で操作される。重要なことは、飲料が分配通路31を通って分配され、バルブ7が閉鎖される直後に、依然分配通路に残っている飲料の後方で圧力の均一化が生じ、所望しない長い閉鎖後の滴下が防がれることだけである。
図示されるまたは請求されるいずれの実施形態においても、同様もしくは類似の開口部、または同様の圧力均一化手段を利用することが可能であり、同様または類似の効果を伴う。
本発明は、説明され、図面で示される典型的な実施形態に限定されない。請求項で示される本発明の枠組みの範囲内での多様な変形が可能である。
たとえば、旋回アームとハウジングとは、異なる様式で設計されてもよく、たとえば、旋回アームはハウジングと一体に形成され、ハウジングとそこにあるヒンジによって接続される。記載の実施形態においては、分配装置の種々の部分は、好ましくはプラスチックから製造され、またたとえば金属部分は、たとえば飲料分配通路または旋回アームに使用可能であり、機械的にも審美的にも利点となる。バルブ7は異なる様式で蓋2に固定されてもよく、バルブはいずれのタイプのものも使用可能であるが、特にエアゾールバルブタイプが、本発明内で使用され得る。特に、飲料分配通路に近接した旋回アーム41の少し凸状の面に、広告またはその他の印を備えることができる。また、旋回アームは部分的に透明に設計されることが可能で、たとえば、インモールドラベリングまたは印刷技術などによって、前記広告文句は背面に備えられることもできる。当然、旋回アーム41は所望のどのような型でもよく、たとえば内容によって選ばれてもよい。
これら、および多様な類似の変形は、請求項で概略が示されるような本発明の枠組の範囲内に収まるものと解される。
本発明に係る分配装置を有する飲料容器のための蓋を示す斜視平面図である。 図1に係る蓋を備えた本発明に係る容器の平面図である。 図1に係る蓋の詳細を示す。 図1に係る蓋の正面図である。 図1に係る蓋の側面図である。 図4の直線V−Vに沿った本発明に係る容器のための蓋の断面図である。 図3の直線VI−VIに沿った本発明に係る容器のための蓋の側断面図である。 図6に係る蓋の詳細を示す。 本発明に係るバルブの2つの実施形態を示す。 本発明に係るバルブの2つの実施形態を示す。 図6に相当し、本発明に係る容器のための分配装置を有する蓋の代替的実施形態を示す側断面図である。 図6に相当し、本発明に係る分配装置の代替的実施形態を示す側断面図である。

Claims (24)

  1. 分配バルブと、該分配バルブに接続された分配通路とを備える飲料容器であって、操作アームが、休止位置で、分配バルブの長手方向軸線に直角な平面に対して傾斜して設けられ、加圧体が旋回アームと前記バルブとの間に備えられ、前記休止位置からのアームの旋回運動の際、加圧体が動かされ、かつ、バルブが加圧体によって開放されることを特徴とする飲料容器。
  2. 飲料の分配と分配バルブの閉鎖との直後に、圧力を均一にするために、分配バルブに隣接する分配通路に空気を送り、分配通路に残っている飲料を流出させるための手段が備えられることを特徴とする請求項1記載の飲料容器。
  3. バルブを開放するために、アームは、好ましくは分配通路に向かう方向に、旋回運動が可能であり、かつ旋回運動をしなければならないことを特徴とする請求項1または2記載の飲料容器。
  4. バルブを開放するために、旋回アームは5°を超える角度、好ましくは15°〜90°で旋回運動ができることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料容器。
  5. バルブを開放するために、旋回アームは10°〜25°の角度、好ましくはほぼ15°で旋回運動をする必要があり、好ましくは旋回アームの最大ストロークがそれぞれの角度によって制限されることを特徴とする請求項4記載の飲料容器。
  6. バルブを開放するために、旋回アームは75°〜100°の角度、好ましくはほぼ90°で旋回運動をする必要があり、好ましくは旋回アームの最大ストロークがそれぞれの角度のために制限されることを特徴とする請求項4記載の飲料容器。
  7. 複数の飲料容器で使用されることができ、および/または飲料容器から分離されて洗浄され得るように、加圧体がバルブから分離可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の飲料容器。
  8. 分配通路は、加圧体および/または旋回アームに接続され、それとともに分離可能なことを特徴とする請求項7記載の飲料容器。
  9. 加圧体はバルブに連結するための接続手段を備え、一方では、加圧体内で通路がバルブの通路と流体連通し、他方では、分配通路と流体連通し、または流体連通されることができ、ハウジング部分は少なくとも部分的には加圧体の上に配置されて容器上に固定されており、バルブを開放する位置において、または該位置に向かって、少なくとも加圧体を押し下げる間は、旋回アームはハウジング部分に旋回自在に接続され、加圧体に隣接する圧力面を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の飲料容器。
  10. 圧力面は、加圧体の上面に当接する旋回アームの屈曲した下面を含み、下面は旋回アームの旋回軸に対して同心円状以外に位置することを特徴とする請求項9記載の飲料容器。
  11. 容器内で過剰圧力の下、圧力ガスを受ける圧力装置が備えられ、容器内で、周囲と比べて相対的に一定の過剰な圧力が保時されるように、前記圧力ガスが容器に用量において分配される制御装置が備えられることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の飲料容器。
  12. 旋回アームは、外面、好ましくは凸面を含み、その上に、容器に収容される飲料の識別のための認識手段が含まれることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の飲料容器。
  13. バルブは、第1端で閉鎖される接続通路を備えるステムを含み、ステムの外壁において、多数の通過開口部が、接続通路と周囲との流体連通を形成し、1つの通過開口部または複数の通過開口部が、接続通路の通過面とほぼ同じ大きさかそれよりも小さい通過面をともに有し、好ましくは2〜4つの通過開口部、特に2つの通過開口部が設けられることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の飲料容器。
  14. バルブの上流にライザが備えられ、飲料の流路には、分配バルブの近傍および内部を除き、屈曲部だけが、各屈曲部における通過面の最大断面の少なくとも2倍よりも大きい曲げ半径を有して含まれることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の飲料容器。
  15. 前記曲げ半径は、前記最大断面の3倍を超え、好ましくは5倍を超え、特に7倍を超えることを特徴とする請求項14記載の飲料容器。
  16. ライザ、バルブおよび分配通路は、使用中、それにわたってほぼ0.4〜1.5バール、好ましくはほぼ0.55〜1.1バール、特にほぼ0.7バールの圧力降下が生じるように寸法決めされることを特徴とする請求項14または15記載の飲料容器。
  17. バルブにわたって、少なくともほぼ3分の1、好ましくは少なくとも半分の圧力降下が生じることを特徴とする請求項16記載の飲料容器。
  18. 分配通路にわたる圧力降下はほぼ0.3〜0.1バール、好ましくは0.2バールよりも小さいことを特徴とする請求項16または17記載の飲料容器。
  19. 自由端に隣接する分配通路は、ある程度広げられることを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の飲料容器。
  20. 分配通路はバルブ近傍に開口部を備え、該開口部はバルブが閉鎖すると開放し、バルブが開放すると閉鎖することで、分配通路を通る飲料の分配中、飲料が前記開口部を通って流出するのを防ぎ、バルブが閉鎖するときには前記開口部は開放され、開口部を通って分配通路に空気が流れることを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の飲料容器。
  21. 開口部の下で、容器、少なくともハウジング上に、前記開口部を閉鎖するための閉鎖手段が備えられることを特徴とする請求項20記載の飲料容器。
  22. 前記閉鎖手段は変形体を含み、バルブの開放時に分配通路が該変形体に対して押し付けられることによって、開口部を閉鎖することを特徴とする請求項21記載の飲料容器。
  23. 請求項1〜22のいずれか1項に記載の飲料容器で使用するための分配装置。
  24. 分配装置は取付け手段を備え、該取付け手段を用いて、バルブの周りに備えられた巻いた縁部の上に分配装置が取付け可能であることを特徴とする請求項23記載の分配装置。
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