JP2005530620A - 溶接用ワイヤ収納容器及びそれを利用した溶接用ワイヤ収納体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は大容量容器内に溶接用ワイヤが収納される溶接用ワイヤの収納容器に関するものであって、収納容器を構成している外管、内管、底板及び上、下部固定具を殆ど紙部材で成形し鉄材の使用を最少化して、容器使用後の廃棄作業と容器の結合及び解体が容易になる溶接用ワイヤ収納容器及びそれを利用した溶接用ワイヤ収納体に関するものである。
【解決手段】 本発明は、外管の上端外面を構造的に補強するよう上記外管より直径が拡大形成された上端突起; 上記外管を覆う大きさを有する蓋部;及び、上記蓋部の外側端に沿って内側に延長されたフランジを有し、上記フランジから折曲がり上記上端突起の外周面に沿って延長される支持面を備え、上記支持面の下端に上記上端突起より小さな直径を有する折曲溝を有して、上記外管の上端に蓋部を固定かつ包囲して構造的に補強する上部固定具;を含む溶接用ワイヤ収納容器を提供する。

Description

本発明は大容量容器内に溶接用ワイヤが収納される溶接用ワイヤの収納容器に関するもので、より詳しくは収納容器を構成している外管、内管、底板及び上、下部固定具を殆ど紙部材で成形し、鉄材の使用を最少化して容器使用後の廃棄作業と容器の結合及び解体が容易な溶接用ワイヤ収納容器及びそれを利用した溶接用ワイヤ収納体に関するものである。
従来の溶接用ワイヤの収納容器(100)は、図1に示されるように、紙を重層して円筒型の外管(110)を成形し、その下部開口に円形の木材合板から成る底板(120)を嵌め込み、上記外管(110)の上端部と下端部はその外周側を各々継目が溶接された鉄材の上、下部固定具(130a)(130b)で包み取り囲んでいる。そして、上記外管(110)の上端部は、溶接継ぎになった上記鉄材上部固定具(130a)を利用して外管(110)の内側に巻き下ろされ、外管(110)の下端部は、溶接継ぎになった上記鉄材下部固定具(130b)を利用して外管(110)の内側に巻き上げられ、上記円形の底板(120)が下部側へ抜け落ちないよう係止片(132)を形成している。
また、外管(110)の内部に内管(140)が形成された上記のような従来の溶接用ワイヤ収納容器(100)は、内管(140)の下部開口に鉄材円板(142)を嵌め込み強力接着剤で接着し、鉄材円板(142)は円形の底板(120)に強力接着剤で付着するか、ボルト(144a)とナット(144b)で結合し内管(140)を固定していた。
そして、上記外管(110)の上端部に装着された上部固定具(130a)の上部側には、上記上部固定具(130a)の上端を内側に包み込む蓋部(150)が装着され、上記蓋部(150)の外周側を包囲して上部固定具(130a)に頑丈に固定させるためのリング部材(160)を具備し、リング部材(160)の両端を固定するためにクランプ(162)を具備していた。
しかし、従来の収納容器(100)はその製造過程が複雑な問題のほかにも、使用後廃棄する際、解体の困難性があった。とりわけ、溶接用ワイヤの収納容器(100)においては大容量容器という点でより大きい問題となる。即ち、上記大容量容器(100)は使用後廃棄のために一定期間保管すると、保管空間をかなり大きく占め、運送の際運送費用がかかり過ぎる問題が常にあった。
また、廃棄の際にも解体が大変困難で、殆どの容器(100)はその状態で焼却し残った鉄材部分のみ処理するといった実状である。この際にも、大型焼却炉に1〜2個の容器しか焼却できず、その効率が大変低く、一部においては大型クレーンに重量体を垂らし収納容器(100)を圧着し、その体積を減らして焼却する場合もある。しかし、容器の内管(140)などに付着している接着剤は、焼却時有毒ガスと煤煙を排出し大気汚染を引き起こす問題となっている。
もちろん、収納容器(100)を回収して再使用する方法もあるが、空容器を回収する費用も結構かかるので実際に行われてはおらず、使用済み容器は使用中破損されたり吸湿し再使用し難いことが多く、しばしば外形上きれいな容器は強度(strength)などに問題があり再使用が渋られる。
したがって、本発明は上記のような従来の技術の問題点を解決するためのものであり、外管、内管、底板及び上、下部固定具を殆ど紙部材で成形して鉄材の使用を最少化し、容器使用後の廃棄作業が大変容易な溶接用ワイヤ収納容器及びそれを利用した溶接用ワイヤ収納体を提供することに目的がある。
さらに、本発明は溶接用ワイヤの収納容器を構成している外管、内管、底板及び上、下部固定具の結合と解体が容易な溶接用ワイヤ収納容器及びそれを利用した溶接用ワイヤ収納体を提供することに目的がある。
上記目的を成し遂げるための本発明の第1実施例は、外管と上記外管の下端を塞ぐ底板とを備え、上記外管の内部に溶接用ワイヤが収納される溶接用ワイヤ収納容器において、上記外管の上端外面を構造的に補強するよう上記外管より直径が拡大形成された上端突起;上記外管を覆う大きさを有する蓋部;及び、上記蓋部の外側端に沿って内側に延長されたフランジを有し、上記フランジから折曲がり上記上端突起の外周面に沿って延長される支持面を備え、上記支持面の下端に上記上端突起より小さな直径を有する折曲溝を有して、上記外管の上端に蓋部を固定かつ包囲することにより構造的に補強する上部固定具;を含むことを特徴とする溶接用ワイヤ収納容器を提供する。
さらに、本発明の第2実施例は、外管と、上記外管の下端を塞ぐ底板と上記外管を覆う大きさの蓋部とを備え、上記外管の内部に溶接用ワイヤが収納される溶接用ワイヤ収納容器において、上記外管の下端内側に配置され上記底板より小さい直径を有し上記底板がその上部側に係合され支持されるようにする係止片;及び、上記外管の下端縁に沿って延長されるフランジを有し、上記フランジから折曲がり上記外管の下端外周面に沿って延長される支持面を備え、上記外管の下端を包囲して構造的に補強する下部固定具;を含むことを特徴とする溶接用ワイヤ収納容器を提供する。
さらに、本発明の第3実施例は、外管と上記外管の下端を塞ぐ底板とを備え、上記外管の内部に溶接用ワイヤが収納される溶接用ワイヤ収納容器において、上記外管の上端外面を構造的に補強するよう上記外管より直径が拡大され形成された上端突起;上記外管を覆う大きさを有する蓋部;及び、上記蓋部の外側端に沿って内側に延長されたフランジを有し、上記フランジから折曲がり上端突起の外周面に沿って延長される支持面を備え、上記支持面の下端に上記上端突起より小さい直径を有する折曲溝を有して、上記外管の上端に蓋部を固定かつ包囲して構造的に補強する上部固定具;上記外管の下端内側に配置され上記底板より小さい直径を有し、上記底板がその上部側に係合され支持されるようにする係止片;及び、上記外管の下端縁に沿って延長されるフランジを有し、上記フランジから折曲がり上記外管の下端外周面に沿って延長される支持面を備え、上記外管の下端を包囲して構造的に補強する下部固定具;を含むことを特徴とする溶接用ワイヤ収納容器を提供する。
さらに、本発明の第4実施例は、外管と底板とを備え、上記外管を覆う蓋部を具備して上記外管の内部に溶接用ワイヤが収納される溶接用ワイヤ収納容器において、上記外管の上部と下部にそれぞれ上、下部固定具を嵌め回し、上部固定具は外管の厚さと一致するよう延長されたフランジ部を有し、下部固定具は上記底板が係合するよう延長されたフランジ部を有し、上記上、下部固定具の両終端部に絞り手段が具備され着脱可能に締められることにより、外管の原形が維持され、外管と底板とが結合され、上記絞り手段の絞りと解きにより上記外管と底板そして上、下部固定具の結合と解体が容易になるよう構成されることを特徴とする溶接用ワイヤ収納容器を提供する。
また、本発明は上記第1ないし第4実施例中いずれか一つの溶接用ワイヤ収納容器を利用してその内部に溶接用ワイヤを積層し収めた溶接用ワイヤ収納体を提供する。
以下、本発明の結合と解体が容易な溶接用ワイヤ収納容器を図に基づきより詳しく説明する。
本発明の第1実施例による溶接用ワイヤ収納容器(200)は図2に示すように、外管(110)と底板(120)とを備え、上記外管(110)の上部側は蓋部(210)で覆われ、その内部に溶接用ワイヤ(W)が収納されるものである。
そして、上記外管(110)の上端外面を構造的に補強するよう上記外管(110)の上端には外管(110)の直径より大きく拡大形成された上端突起(220)が形成される。
上記上端突起(220)は紙部材から成るもので、図5a、bに示したように、外管(110)の直径が拡大された折曲部(224)を形成して成るか、図5cに示したように、拡大された直径のリング部材(226)が上記外管(110)に嵌められて接着固定され成るものである。
そして、上記上端突起(220)は、図3に示したように、外管(110)の上端縁が直径の広がった拡大部(228)を形成し、上記拡大部(228)の内側端(228a)に安着され接着されるリング部材(229)を具備し、上記リング部材(229)の内径は外管(110)の内径に一致する構造を有するものである。
また、本発明の第1実施例は図2に示すように、上記外管(110)を覆う大きさの蓋部(210)を有するが、上記蓋部(210)は紙から成り、外管(110)の上端縁に接触するフランジ(212)を備え、上記外管(110)の内側に下向きに突出し上記外管(110)の上端内径部を支持する段差(214)を形成する構造を有する。
かかる構造の蓋部(210)は、上記フランジ(212)が以後説明される上部固定具(230)によって上記外管(110)の上端縁に密着し、上記フランジ(212)より直径が縮小した段差(214)部分は外管(110)の上端内径部に嵌められ、外管(110)の上端縁部分に外部から与えられる外力に抵抗する補強部材の機能を果たす。同時に、上記外管(110)の内部へ外部からの空気が流通することを遮断する密閉機能も果たすものである。
そして、上記外管(110)の上端に蓋部(210)を固定し、これを包囲して構造的に補強する上部固定具(230)を有するが、上記上部固定具(230)は上記外管(110)、蓋部(210)、上端突起(220)と同様に紙から成形され、蓋部(210)のフランジ(212)の外側端に沿って内側に延長されたフランジ(232)を有し、上記フランジ(232)から折曲がり上端突起(220)の外周面に沿って延長される支持面(234)を備え、上記支持面(234)の下端に上記上端突起(220)より小さい直径の折曲溝(236)を有する。
さらに、上記上部固定具(230)のフランジ(232)は、図14に断面で示したように、その中央内径部(232a)が溶接用ワイヤ引出のためヘッドキャップ(238)を固定できる大きさで形成されることにより、蓋部(210)を除去してからヘッドキャップ(238)を装着し、さらに上部固定具(230)を装着することにより溶接用ワイヤ(W)の引出作業を果たせるものである。
さらに、上記外管(110)の中央には、図4に示すように、上記外管(110)と同軸を有しながらその下端が上記底板(120)に固定される内管(250)が位置し、上記内管(250)の上端はその内側に折られ内管(250)の上端を構造的に補強する折部(252)を形成している。
さらに、上記外管(110)には、図4及び図5に示したように、上部固定具(230)の下端に隣接して直径が拡大された外側突起(260)が形成され、上記外側突起(260)は上記上部固定具(230)の下端に隣接して外管(110)から直径が拡大された折曲部(262)を形成して成るものである。かかる折曲部(262)は外管(110)を成形する際一体に成形されることができ、外管(110)に構造的な強度を増し外力から外管(110)を保護するようになる。
さらに、上記外側突起(260)は、上記上部固定具(230)の下端に隣接して直径が拡大されたリング部材(264)を上記外管(110)に嵌め接着固定して形成することもできる。
こうした場合、上記リング部材(264)は紙から成形されることができ、外管(110)に構造的な強度を増して外力から外管(110)を保護するばかりでなく、外管(110)とは別途に製作でき装着が容易となる。
したがって、本発明の第1実施例は外管(110)、内管(250)、底板(120)及び上部固定具(230)を殆ど紙部材で成形することにより容器使用後の廃棄作業が大変容易になるといった効果を奏する。
さらに、本発明の第2実施例による溶接用ワイヤ収納容器(300)は、図6に示したように、外管(110)と底板(120)とを備え、上記外管(110)の上部側は蓋部(150)で覆われ、外管(110)の内部に溶接用ワイヤ(W)が収納されるものである。上記溶接用ワイヤ収納容器(300)は外管(110)の下端内側に係止片(305)を有するが、上記係止片(305)は上記底板(120)より小さい直径を有し上記底板(120)がその上部側に係合され支持されるようにする。
このために、上記係止片(305)は上記外管(110)の下端がその内側にL字形で折曲げられ一体に形成された構造を有する。こうして、上記係止片(305)は別途の部材無しでも外管(110)の成形のみにより底板(120)を装着することができる。
さらに、本発明の第2実施例による溶接用ワイヤ収納容器(300)は上記外管(110)の下端縁を包囲して構造的に補強する下部固定具(307)を有するが、上記下部固定具(307)は外管(110)の下端縁に沿って延長されるリング形フランジ(308)を備え、上記フランジ(308)から折曲がり上記外管(110)の下端外周面に沿って延長される支持面(309)を有し、上記外管(110)の下端を外力からより頑丈に補強するものである。
一方、係止片(305)は上記構造とは異なって、図7に示すように、上記外管(110)の下端がその内側に一部重なって折られ一体に折部(310)を形成した構造を有してもよい。こうして、上記係止片(305)は別途の部材無しでも外管(110)の成形のみにより底板(120)を装着できるのである。
さらに、上記係止片(305)は図9aに示したように、上記外管(110)の下端内径に一致する外径を有するリング部材(314)が上記外管(110)の下端内側に接着固定され形成された構造を有してもよい。かかるリング部材(314)は紙から成形されることができ、外管(110)に構造的な強度を増して外力から外管(110)を保護するばかりでなく、外管(110)とは別途に製作可能で装着を容易にさせられる。
そして、上記係止片(305)は図9bに示したように、上記外管(110)の下端内周面に沿って延長される支え材(320)から成ることができ、上記支え材(320)はその外側垂直面が上記外管(110)の下端内周面に沿って延長され、その外側垂直面の内側面から外側面に向かった多数個の打孔部(322)が形成されて上記垂直面上にバリ(burr)(327)が突出しており、上記垂直面から折曲がり上記底板(120)の外側端に沿って延長されるフランジ(329)を有する。
したがって、上記支え材(320)の外側垂直面を外管(110)の下端内周面に密着させることにより上記底板(120)がフランジ(329)により支持されるよう構成するものである。
こうした場合、上記支え材(320)は強度的に優れた鉄材料から成ることができるものである。
上記支え材(320)はその外周面に形成された多数のバリ(327)が外管(110)の下端内面に押込まれ、外管(110)との結合力をより上昇させる。したがって、底板(120)をより頑丈に支持できるのである。
そして、上記係止片(305)は図9cに示したように、上記外管(110)の下端に近接して直径が縮小した折曲部(330)を形成して成ることもできる。こうした折曲部(330)は外管(110)の成形の際一体に成形されることができ、外管(110)に構造的な強度を増して外力から外管(110)を保護する。
こうした場合、上記下部固定具(307)は上記折曲部(330)の形状に一致するよう中間に折曲部(307a)を形成して上記外管(110)の下端に固定できるものである。
一方、本発明の第2実施例による溶接用ワイヤ収納容器(300)は図7及び図8に示したように、外管(110)の内側に内管(250)を具備し、上記内管(250)の下端を固定させるようにした底板(120)を具備する。上記底板(120)は内管(250)の内径に一致する上部円形板材(122a)と、上記内管(250)の外径に一致する内径を有し、上記外管(110)の内径に一致する外径を有するドーナッツ形中間板材(122b)及び上記外管(110)の内径に一致する下部円形板材(122c)から成る。
かかる底板(120)は外管(110)の下端の係止片(305)に下部円形板材(122c)が置かれその外側端が支持され、その上部側にはドーナッツ形中間板材(122b)が置かれ、上記中間板材(122b)の内径に上記内管(250)が嵌められてから、上記内管(250)の内径に上部円形板材(122a)が嵌められる。
こうして、上記内管(250)の下端は上部円形板材(122a)とドーナッツ形中間板材(122b)との間にその下端が挟まって固定され、上記外管(110)と内管(250)との間の空間に溶接用ワイヤ(W)が積層収納されるのである。
こうして積層収納される溶接用ワイヤ(W)はその自重によって上記中間板材(122b)と下部円形板材(122c)を係止片(305)側へ強く押し付けることから、その間に密着作用が働くようにすることができる。
そして、上記上部円形板材(122a)、ドーナッツ形中間板材(122b)及び下部円形板材(122c)は、その中央部分を貫通して鉤(124)が内管(250)の内側に突出するよう装着されることができ、こうした鉤(124)は図15bに示したように、上記外管(110)と内管(250)との間に積層収納される溶接用ワイヤ(W)を固定するワンタッチ式ゴムバンド(125)を連結できるものである。
さらに、上記底板(120)の下部側には、図7及び図8に示したように、上記に説明した係止片(305)の内側補強材として、係止片(305)の内径に一致する外径を有する円板形の支え材(127)が具備されている。
上記支え材(127)はその外側端が上記係止片(305)の内周面を支持することにより外管(110)の下端を外力からより保護することになる。さらに、上記支え材(127)はその上部面に凹溝(127a)を形成して上記鉤(124)の下端が安着されるようにする。
さらに、図10には上記説明した係止片(305)の内側補強材として、他の構造の支え材(350)が装着された構造が示される。
上記係止片(305)は上記外管(110)の下端がその内側に一部重なって折られ一体に折部(310)を形成した構造とされ、上記係止片(305)の内側に支え材(350)が装着される。上記支え材(350)は係止片(305)の内周面に沿って延長されるボディ(352)を備え、上記ボディ(352)はその内周面から外周面に向かって多数個の打孔部(354)が形成されて、外周面にバリ(burr)(357)が突出形成されている。さらに、上記支え材(350)は上記ボディ(352)から折曲がり上記底板(120)の外側端に沿って延長されるフランジ(359)を備え、上記ボディ(352)とフランジ(359)は外管(110)の半径方向に切断部(360)を形成しその両終端部に外径調節手段(362)を具備する。
上記外径調節手段(362)は上記ボディ(352)の切断部の内周面に各々ナット部材(364)を装着し、上記ナット部材(364)にネジ結合される雄ネジ部(366)を両端に形成したボルト部材(368)を有し、上記ボルト部材(368)の回転により支え材(350)の直径を調節するよう構成されるものである。
したがって、上記支え材(350)は、外径調節手段(362)によってボディ(352)の外径が拡大し上記ボディ(352)の外周面が外管(110)の下端内周面に密着されることにより外管(110)の下端を外力からより頑丈に支持するものである。
上記支え材(350)は、外径調節手段(362)によって外管(110)の下端内周面に密着して外管(110)の下端を外力からより頑丈に支持するばかりでなく、上記ボディ(352)に形成された多数個のバリ(burr)(357)が係止片(305)の内周面に押込まれより頑丈に上記底板(120)を支える。
さらに、本発明の第2実施例によると、外管(110)、内管(250)、底板(120)及び下部固定具(307)を殆ど紙部材から成形し、支え材(350)のみ鉄材とし鉄材の使用を最少化することにより、容器使用後の廃棄作業が大変容易に行われる。
図11には本発明の第3実施例による溶接用ワイヤ収納容器(400)が示されている。上記溶接用ワイヤ収納容器(400)は外管(110)と上記外管(110)の下端を塞ぐ底板(120)とを備え、上記外管(110)の内部に溶接用ワイヤ(W)が収納される構造を有する。さらに、上記外管(110)の上端外面にはこれを構造的に補強するよう上記外管(110)より直径が拡大形成された上端突起(220)を有する。さらに、上記外管(110)の上部にはこれを覆う大きさの蓋部(210)を備え、上記外管(110)の上端に蓋部(210)を固定させ包囲し構造的に補強するよう上部固定具(230)を有する。
さらに、上記上部固定具(230)は上記第1実施例のように、蓋部(210)の外側端に沿って延長されたフランジ(232)を有し、上記フランジ(232)から折曲がり上端突起(220)の外周面に沿って延長される支持面(234)を備え、上記支持面(234)の下端に上記上端突起(220)より小さい直径の折曲溝(236)を形成するものである。
さらに、上記外管(110)の下端内側には上記底板(120)より小さい直径を有し、上記底板(120)がその上部側に係合され支持されるようにする係止片(305)を形成しており、上記外管(110)の下端を包囲して構造的に補強する下部固定具(307)を具備する。
上記下部固定具(307)は第2実施例のように、上記外管(110)の下端縁に沿って延長されるフランジ(308)と、上記フランジ(308)から折曲がり上記外管(110)の下端外周面に沿って延長される支持面(309)とを有する構成となる。
さらに、上記外管(110)の内側には底板(120)によってその下端が固定可能な内管(250)が位置され、上記内管(250)の上端には折部(252)が形成され上記内管(250)を構造的に補強する。
さらに、上記外管(110)には上記上部固定具(230)の下端に隣接して直径が拡大された外側突起(260)を形成することにより、上記外管(110)を構造的に補強する。
さらに、本発明による第3実施例は下部固定具(307)の変形構造を有することができる。上記下部固定具(307)は、図13に示したように、上記外管(110)の下端縁に沿って延長されるリング形フランジ(308)を備え、上記フランジ(308)から折曲がり上記外管(110)の下端外周面に沿って延長される支持面(309)を有するものである。
さらに、上記フランジ(308)と支持面(309)は外管(110)の半径方向に切断部を形成しその両終端部に絞り手段(412)を具備し、上記絞り手段(412)によって外管(110)の下端が締められることにより上記底板(120)と外管(110)の係止片(305)とが互いに密着する。
さらに、上記下部固定具(307)の支持面(309)には外周面から内周面に向かって多数個の打孔部(414)が形成され、上記打孔部(414)から突出するバリ(burr)(415)により外管(110)の外周面に固定されるようになっており、上記絞り手段(412)はクランプ(clamp)で成る。
上記クランプ(412)は支持面(309)の一側端部に取っ手(420)が回転可能に装着され、上記取っ手(420)の中間には鉤(424)が各々形成され、上記支持面(309)の他側端部には上記鉤(424)が係合する突起(426)が形成され、上記取っ手(420)を突起(426)側へ押して鉤(424)を突起(426)にかけ、上記取っ手(420)を突起(426)の反対側へ翻し上記鉤(424)が突起(426)を引っ張るように押さえると、上記支持面(309)の端部は鉤(424)と突起(426)を介して相互に強く連結する絞り構造を形成する。
上記下部固定具(307)は絞り手段(412)によって外管(110)の下端を外力からより頑丈に支持するばかりでなく、上記ボディ(352)に形成された多数個のバリ(burr)(415)が外管(110)の下端に押込まれより頑丈に支持するものである。
かかる下部固定具(307)を有する本発明の第3実施例による溶接用ワイヤ収納容器(400)は、外管(110)の下端がより構造的に補強され安定した状態で溶接用ワイヤ(W)を収容でき、外管(110)、内管(250)、底板(120)及び上部固定具(230)を殆ど紙部材で成形し、下部固定具(307)を紙で成形して全ての構造を紙で成形することができ、または上記クランプ(412)を有する下部固定具(307)のみ鉄材とし鉄材の使用を最少化することにより、容器使用後の廃棄作業を大変容易に行えるようにする。
上記のような本発明の第3実施例による溶接用ワイヤ収納容器(400)は、図14にその使用状態が示されたように、外管(110)と内管(250)との間に積層収納された溶接用ワイヤ(W)を引出して使用する場合、紙部材から成る上部固定具(230)を外管(110)の上部側へ引っ張り出して蓋部(210)を除去してから、円錐形透明材料から成るヘッドキャップ(238)を装着し、さらに上部固定具(230)を装着することによりヘッドキャップ(238)と外管(110)との連結作業を行い、溶接用ワイヤ(W)の引出作業を行う。
こうした場合、上記溶接用ワイヤ(W)はヘッドキャップ(238)の頂点に設けられたチューブ(238a)を通して外管(110)の外側へ引出され、溶接用ワイヤフィーダー(図示せず)側へ連続して供給される。
一方、図15には本発明による溶接用ワイヤ収納容器の運搬に使用される運搬治具(450)が示されている。これはその上端にリング(452)が形成されクレーンのフック(455)などに係合するよう構成され、上記リング(452)の下端には支持フレーム(457)が形成され、上記支持フレーム(457)の下部側には多数のチェーン(460)で装着リング(462)が連結されている。
上記装着リング(462)はコの字の断面構造を有し、半円孤形で両分され、その内周面には多数のバリ(Burr)(464)などが形成された構造を有し、上記両分された一側端部らはヒンジー(466)などで回転可能なよう相互連結され、その他側端部はクランプ(470)などで連結され一つの丸リング形構造体を形成する。
こうした運搬治具(450)は図15bに示したように、上記装着リング(462)のクランプ(470)を開けて装着リング(462)の直径を拡大させてから、これを外管(110)の外側突起(260)の下部側へ嵌め、クランプ(470)を締めると上記装着リング(462)が外管(110)に結合され、こうした状態においてクレーンのフック(455)などで持ち上げると上記装着リング(462)が外側突起(260)を介して容器を持ち上げ移送することができる。上記運搬治具(450)は単にクランプ(470)の絞りのみでも容器の固定が可能であるが、装着リング(464)の内周面に形成された多数のバリ(464)が容器外面に押込まれ外管(110)との結合力をより上昇させる。
一方、図16には上記と異なる構造の運搬治具(480)が示してある。これは装着リング(482)が上記のようにコの字の断面構造となり、半円孤形で両分され、その内周面には多数のバリ(Burr)(484)が形成された構造を有する。さらに、上記両分された一側端部はヒンジー(486)などで回転可能なよう相互連結され、その他側端部はクランプ(490)などで連結され一つの丸リング形構造体を形成する。
こうした運搬治具(480)は上記装着リング(482)の上部両側へ複数の鉤(494)が形成され、これら鉤(494)にはクレーンのフック(455)などに係合するホイストバー(496)の両端を挿し固定するよう構成されるものである。
こうした運搬治具(480)は図16bに示したように、上記装着リング(482)のクランプ(490)を解いて装着リング(482)の直径を拡大させてから、これを外管(110)の外側突起(260)の下部側へ嵌めクランプ(490)を締めると上記装着リング(482)が外管(110)に結合され、こうした状態においてクレーンのフック(455)とホイストバー(496)などにより持ち上げれば、上記装着リング(482)が外側突起(260)を介して容器を持ち上げ、移送が可能となる。
したがって、作業者はこうした運搬治具(450)(480)を利用して容易に重量物である溶接用ワイヤ積層体を内部に収めた容器を移動させられるのである。
本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器(500)は図17aに示したように、上記外管(110)の上部と下部にそれぞれ上、下部固定具(510a)(510b)を嵌め回し、上部固定具(510a)には、内側フランジ(512a)が外管(110)を包むようにその厚さ(t)と一致するよう延長され、図17cに示したように、フランジ(512a)の外径部側に蓋部(150)とリング部材(160)との結合のためのリング形顎部(513a)が形成され、フランジ(512a)の内径部側には外管(110)の上端を包囲するための折曲端部(513b)が形成される。
さらに、上部固定具(510a)はその両端を固定するための絞り手段を有し、これは上部固定具(510a)の両端に形成された複数の突片(518)とこれらを頑丈に結合するクリップ(514)を有する。したがって、上記上部固定具(510a)はクリップ(514)と突片(518)を介してリング形に固定される。
一方、下部固定具(510b)は外管(110)の下部を内部に包みながら、内側フランジ(512b)が底板(120)側へ係合するよう延長され、底板(120)が下方へ抜け落ちないよう係止片の作用を果たす。
さらに、上記下部固定具(510b)の両終端部に突片(518)が具備され上記突片(518)にクリップ(514)を嵌めると、クリップ(514)が突片(518)の両側を強く絞ることにより、外管(110)の原形が維持され、外管(110)と底板(120)とが結合されるので下部固定具(510b)が容易に外れたり下方へ抜け落ちることがない。さらに、外管(110)の内側から加圧された状態の底板(120)の抵抗により外管(110)が歪むことがない。また、上記突片(518)とクリップ(514)を用いて絞ったり解いたりすることで、上記外管(110)と底板(120)、そして下部固定具(510b)の結合と解体が大変容易に行われる。
したがって、本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器(500)は製造の際複雑な工程が不要で、使用後廃棄の際には解体された廃棄物の保管及び運送などが容易である。さらに、焼却の際にも紙部分のみ別途焼却でき、解体された鉄材部は再使用できる。
一方、上記突片(518)は上、下部固定具(510a)(510b)の両終端部を引っ張って結束するものであり、図17bに示したように、ボルト(520a)とナット(520b)などで代替し互いに締め付けることができ、かかるボルト(520a)とナット(520b)を使用して容易に結合及び解体できるものである。
さらに、図17dには図17a及び17bとは異なる構造の外管(110)と上、下部固定具(510a)(510b)及び絞り手段の他の変形構造が示されている。これはさらに上、下部固定具(510a)(510b)の内周面に突起部(522)が形成され、外周面には溝(524)が形成されており、上記外管(110)の上部と下部の内周面に突起部(112)が形成され、外周面に溝(114)が形成される。したがって、上記上部固定具(510a)の突起部(522)が外管(110)の溝(114)と一致する。上記上部固定具(510a)において、内側フランジ(512a)が外管(110)を包むようにその厚さ(t)と一致するよう延長され、図17eに示したように、フランジ(512a)の外径部側に蓋部(150)とリング部材(160)との結合のためのリング形顎部(513a)が形成され、フランジ(512a)の内径部側には外管(110)の上端を包囲するための折曲端部(513b)が形成される。
さらに、上記下部固定具(510b)はその突起部(522)が外管(110)の下部溝(114)に係止され、溶接用ワイヤ(W)の重量により外管(110)から上記下部固定具(510b)と底板(120)が下方へ抜け落ちることを防止できる。
さらに、上記外管(110)の下部突起部(112)は、図17dにおいて点線で示したように、底板(120)が係合するよう位置し、上記上、下部固定具(510a)(510b)の端部絞り手段はクランプ(clamp)で成る。
上記クランプ(530)は上、下部固定具(510a)(510b)の一側端部の上、下部側において複数の取っ手(532)が回転可能に装着され、上記取っ手(532)の中間には鉤(534)が各々形成され、上、下部固定具(510a)(510b)の他側端部には上記鉤(534)が係合する複数の突起(536)を形成して、上記取っ手(532)を突起(536)側へ押して鉤(534)を突起(536)にかけ、上記取っ手(532)を突起(536)の反対側へ回転させ上記鉤(534)が突起(536)を引っ張るようにして押さえれば、上記上、下部固定具(510a)(510b)の端部は鉤(534)と突起(536)を介して互いに頑丈に連結される。さらに、その結合状態を解体するためには上記取っ手(532)を突起(536)側に向かって逆に回転させれば鉤(534)が突起(536)から離れ、上、下部固定具(510a)(510b)の結合状態は分離されるのである。
一方、上記のように絞り手段はクリップ(514)、ボルト(520a)とナット(520b)などを使用でき、上、下部固定具(510a)(510b)の結合と解体が容易なものであればよい。但し、溶接などの方式は解体し難い為、困難である。
さらに、図18aには本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器(500)に設けられた上、下部固定具(510a)(510b)の変形構造が示してある。上記上、下部固定具(510a)(510b)はその外周面から内周面に向かって多数個の打孔部(535)が形成され、上記内周面の打孔部(535)周囲にバリ(burr)(537)が突出し外管(110)の外周面を強く加圧するので、溶接用ワイヤ(W)の重量により外管(110)から下部固定具(510b)と底板(120)が下方へ抜け落ちるのを一層効果的に防止できる。
さらに、上部固定具(510a)は、図18bに示したように、内側フランジ(512a)が外管(110)を包むようにその厚さ(t)と一致するよう延長され、フランジ(512a)の外径部側に蓋部(150)とリング部材(160)との結合のためのリング形顎部(513a)が形成され、フランジ(512a)の内径部側には外管(110)の上端を包囲するための折曲端部(513b)が形成される。さらに、図19には本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器(500)に設けられた上、下部固定具(510a)(510b)の他の変形構造が示されている。上記上、下部固定具(510a)(510b)はその打孔部が上、下部固定具(510a)(510b)と垂直になるよう長孔(535a)に打孔され、上記長孔(535a)は上、下部固定具(510a)(510b)の外周面に横列を成す多数個で形成される。上記上、下部固定具(510a)(510b)は外管(110)の外径円周長さよりも一層長く形成されて、上、下部固定具(510a)(510b)の両側終端部が互いに一部重なるようになる。
さらに、上部固定具(510a)にはフランジ(512a)の外径部側に蓋部(150)とリング部材(160)との結合のためのリング形顎部(513a)が形成され、フランジ(512a)の内径部側には必要に応じて外管(110)の上端を包囲するための折曲端部(513b)を形成する。
さらに、上記上、下部固定具(510a)(510b)は、絞り手段として上、下部固定具(510a)(510b)の一側端部に締結具(545)が形成され、他側端部には挿入端部(547)が形成され、上記挿入端部(547)には多数の切開孔(541)が形成される。さらに、上記切開孔(541)には上記締結具(545)に回転可能なよう内蔵された複数のボルト(550)のネジ山(550a)が一致し、上記挿入端部(547)は締結具(545)の内側に挿入されるようフランジ(512a)の一部と上部固定具(510a)の下端縁一部が各々除去される。
さらに、上記挿入端部(547)は締結具(545)との結合のために、上部固定具(510a)の円周方向の外側へ一定間隙(P)だけオフセット(Off-Set)される。
したがって、挿入端部(547)が締結具の内側に挿入される場合、上部固定具(510a)の両側端部は互いに正確に一致するのである。
一方、上記締結具(545)と挿入端部(547)は、締結具(545)の内側にボルト(550)の頭部と底部が回転可能に固定され、上記フランジ(512a)の一部が除去された挿入端部(547)が締結具(545)の内側孔(545a)に挿入され、上記締結具(545)が装着された上、下部固定具(510a)(510b)と上記締結具(545)内側のボルト(550)との間からネジ結合しながら抜け出るので、上記ボルト(550)の回転により上、下部固定具(510a)(510b)の両終端部を互いに引っ張って結束するようになる。
このように結束する場合、上記挿入端部(547)が形成される上、下部固定具(510a)(510b)部分のフランジ(512a)(512b)は、上記締結具(545)が形成される上、下部固定具(510a)(510b)部分のフランジ(512a)(512b)に互いに一致して接触することにより、上記外管(110)と底板(120)そして上、下部固定具(510a)(510b)の結合と解体を容易にさせる。
一方、上記上、下部固定具(510a)(510b)は挿入端部(547)を除く全ての長孔(535a)にバリ(burr)(537)を形成することにより、溶接用ワイヤの重量により外管(110)から下部固定具(510b)と底板(120)が下方へ抜け落ちることを防止できることはいうまでもなく、上記ボルト(550)の回転により上、下部固定具(510a)(510b)と外管(110)との結合力を強くすることができ、解体も容易である。
さらに、図20aないし20dには他の変形構造の上、下部固定具(510a)(510b)が示されている。
上記上、下部固定具(510a)(510b)はその内周面に突起部(522)が形成され、外周面には溝(524)が形成されており、上記上、下部固定具(510a)(510b)が結合される外管(110)の上部と下部にも、図17eに示されたように、内周面に突起部(112)が形成され外周面に溝(114)が形成されており、上記上、下部固定具(510a)(510b)の突起部(522)が外管(110)の溝(114)と一致し、とりわけ上記下部固定具(510b)の突起部(522)が外管(110)の溝(114)に係止され、溶接用ワイヤの重量により外管(110)から下部固定具(510b)と底板(120)が下方へ抜け落ちることを防止できる。
さらに、上記外管(110)の下部突起部(112)に底板(120)が係止されるようにすると一層効果的に溶接用ワイヤを支持できる筈である。
さらに、上記上、下部固定具(510a)(510b)は一側端部に締結具(545)が形成され、他側端部には挿入端部(547)が形成され、上記挿入端部(547)の切開孔(541)には上記締結具(545)に回転可能に内蔵された複数のボルト(550)のネジ山(550a)が一致し、上記挿入端部(547)は締結具(545)の内側孔(545a)に挿入される構造を有する。
さらに、上記挿入端部(547)は締結具(545)との結合のために上部固定具(510a)の円周方向の外側へ一定間隙(P)だけオフセット(Off-Set)されている。したがって、挿入端部(547)が締結具(545)の内側に挿入される場合、上部固定具(510a)の両側端部は互いに正確に一致するのである。
したがって、上記締結具(545)と挿入端部(547)は図19を参照して説明するとおり、上記ボルト(550)の回転により上、下部固定具(510a)(510b)の両終端部を互いに引っ張って結束させる。さらに、上記挿入端部(547)を除く上、下部固定具(510a)(510b)の長孔(535a)にバリ(burr)(537)を形成するとより効果的で、上記上、下部固定具(510a)(510b)は図17aを参照に説明したクリップ(514)で締めることもでき、図17bを参照に説明したボルト(520a)とナット(520b)で締めることもでき、図17dを参照に説明したクランプ(clamp)(530)で締めることもできる。
好ましくは、締結具(545)のボルト(550)の回転によりボルト(550)のネジ山(550a)へ上記挿入端部(547)の切開孔(541)を引っ張り上、下部固定具(510a)(510b)を締めると一層強く頑丈に結合させられ、解体も容易である。
さらに、本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器(500)は、図21に示したように、底板(120)が外管(110)の内径に一致する円形板材(570)とその下部側の円形防湿紙(580)から成り、上記円形板材(570)は上部円形板材(572a)と中間円形板材(572b)そして下部円形板材(572c)から成る。
上記上部円形板材(572a)はその中央に多数個の孔(574)が打孔され円形群を成し、中間円形板材(572b)には上部円形板材(572a)の円形群と同一個数の長孔(576)が円形群の円周方向に形成され、上記中間円形板材(572b)に形成された長孔(576)は上記上部円形板材(572a)に形成された孔(574)より長く打孔され上部円形板材(572a)の円形群に一致し、下部円形板材(572c)は円形板材で成る。
したがって、上記上部円形板材(572a)、中間円形板材(572b)、下部円形板材(572c)そして円形防湿紙(580)の順で層を形成することにより、上記底板(120)には図22に示したように上部円形板材(572a)と中間円形板材(572b)により多数個の円形群から成る係止段(578)が具備される。上記上部円形板材(572a)と中間円形板材(572b)の円形群と一致するよう内管(140)が直立し、上記内管(140)の下端部は多数個の突出顎(143)を有する。したがって、多数個の突出顎(143)は上記上部円形板材(572a)の孔(574)に挿入され、中間円形板材(572b)の長孔(576)内に位置し、上記内管(140)を回転することにより上記孔(574)と長孔(576)の大きさの差で形成される係止段(578)に締まりばめで固定されるので、上記内管(140)と底板(120)との結合を容易に行え、上記内管(140)の回転により上記内管(140)と底板(120)も結合と解体が容易になる。
一方、図23には本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器(500)に装着されるリング(595)が示されている。上記リング(595)は上部側上部固定具(510a)に固定されるものとして、上記上部固定具(510a)の一部を切開してリング(595)が係止されるリング固定フレーム(597)を形成して連結するものである。
一方、上記と異なる構造としては、上記上部固定具(510a)側面にリング装着用ブロック(図示せず)を溶接により固定し、上記ブロックにリング(595)を回転可能に装着する構成や、上記リング装着用ブロック(図示せず)をリベットなどで上記上部固定具(510a)に装着し、上記ブロックにリング(595)を回転可能に装着する構成とさせてもよい。
さらに、図24には本発明の溶接用ワイヤ収納容器の変形断面が示されている。
これらは上記各実施例における外管(110)、内管(120)、底板(120)及びこれらに装着される上、下部固定具(230)(307)などが各々4角断面、5角断面、6角断面及び8角断面などの多角形断面で成されることにより様々な構造に製作可能なものである。
かかる構造の多様性を通して本発明の溶接用ワイヤ収納容器は紙材料を用いて容易に成形でき、鉄材料の使用を最少化して、容器使用後の廃棄作業が大変容易になるといった効果を奏する。
さらに、本発明は上記第1ないし第4実施例中いずれか一つの溶接用ワイヤ収納容器を利用してその内部に溶接用ワイヤを積層し収めた溶接用ワイヤ収納体を提供することにより、運搬治具(450)(480)などを利用して容易に運搬でき、ヘッドキャップ(238)などを容易に外管(110)に装着して溶接用ワイヤ供給作動を円滑に行うことにより溶接作業の生産性を向上させることができる。
上述したように、本発明は外管(110)、内管(120)、底板(120)及び上、下部固定具(230)(307)を殆ど紙部材で成形し鉄材の使用を最少化して、容器使用後の廃棄作業が大変容易になるといった効果を奏する。
さらに、本発明は溶接用ワイヤ収納容器を結合と解体が容易なよう構成することによって、廃棄及び再使用が容易で、廃棄物の体積と量を減少させられ、環境親和的な溶接用ワイヤ収納容器を提供するといった有用な効果を奏する。
従来の技術による溶接用ワイヤ収納容器を示した一部切開斜視図である。 本発明の第1実施例による溶接用ワイヤ収納容器を例示した構成図であり、aは一部切開斜視図、bは一部切開断面図である。 本発明の第1実施例による溶接用ワイヤ収納容器の変形構造を例示した構成図であり、aは斜視図、bは一部切開断面図である。 本発明の第1実施例による溶接用ワイヤ収納容器内に内管が装着された構造を示した一部切開斜視図である。 a、b、cは本発明の第1実施例による溶接用ワイヤ収納容器に設けられた上端突起と外側突起の変形構造を示した斜視図である。 本発明の第2実施例による溶接用ワイヤ収納容器を例示した構成図であり、aは一部切開斜視図、bは一部切開断面図である。 本発明の第2実施例による溶接用ワイヤ収納容器内に内管が装着された構造を示した一部切開斜視図である。 本発明の第2実施例による溶接用ワイヤ収納容器内に内管が装着された構造を示した分解斜視図である。 a、b、cは本発明の第2実施例による溶接用ワイヤ収納容器の変形構造図である。 a、b、cは本発明の第2実施例による溶接用ワイヤ収納容器において外径調節手段を具備した係止片を有する変形構造図である。 本発明の第3実施例による溶接用ワイヤ収納容器を例示した一部切開斜視図である。 本発明の第3実施例による溶接用ワイヤ収納容器を例示した断面図である。 本発明の第3実施例による溶接用ワイヤ収納容器においてクランプを有する補強材を具備した一部切開斜視図である。 本発明の第3実施例による溶接用ワイヤ収納容器の使用状態を示した断面図である。 本発明に使用される容器運搬用治具を示した構成図であり、aは外管斜視図、bは使用状態図である。 本発明に使用される容器運搬用治具の他構造を示した構成図であり、aは外管斜視図、bは使用状態図である。 a、bは本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器を示した構成図であり、cは本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器において上部側の固定具と蓋部及びリング部材の結合状態を拡大して示した断面図、dは本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器の他の変形構造を示した詳細図、eはdに示した溶接用ワイヤ収納容器において上部側の固定具と蓋部及びリング部材の結合状態を拡大して示した断面図である。 aは本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器に設けられた上、下部固定具の変形実施例を示した構成図、bはaに示した溶接用ワイヤ収納容器において上部側の固定具と蓋部及びリング部材の結合状態を拡大して示した断面図である。 a、bは本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器に設けられた上、下部固定具の他の変形実施例を示した構成図であり、aは上部側の固定具、bは下部側の固定具である。 aないしdは本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器に設けられた上、下部固定具の他の変形実施例を示した構成図であり、aは上部側の固定具、bは絞り手段の断面図、cは絞り手段の平断面図、dは下部側の固定具である。 本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器に設けられた底板(120)を示した分解斜視図である。 本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器の縦断面図である。 本発明の第4実施例による溶接用ワイヤ収納容器に設けられたリングの外観斜視図である。 本発明による溶接用ワイヤ収納容器の諸断面を示したものであり、aは四角断面を有する平面図、bは5角断面を有する平面図、cは6角断面を有する平面図、dは8角断面を有する平面図である。
符号の説明
110…外管、 112…突起部、 114…溝、 120…底板、
127…支え材、 140…内管、 143…突出顎、 150…蓋部、
210…蓋部、 212…フランジ、 214…段差、 220…上端突起、
224…折曲部、 226…リング部材、
228…拡大部、 228a…228の内側端、 229…リング部材、
230…上部固定具、 232…フランジ、 232a…232の中央内径部、
234…支持面、 236…折曲溝、 238…ヘッドキャップ、 250…内管、
252…折部、 260…外側突起、 262…折曲部、 264…リング部材、
305…係止片、 307…下部固定具、 308…フランジ、 309…支持面、
310…折部、 314…リング部材、 320…支え材、 322…打孔部、
327…バリ、 329…フランジ、 330…折曲部、 350…支え材、
352…ボディ、 354…打孔部、 357…バリ、 359…フランジ、
360…切断部、 362…外径調節手段、 364…ナット部材、
366…雄ネジ部、 368…ボルト部材、 412…絞り手段、
414…打孔部、 415…バリ、 420…取っ手、 424…鉤、
426…突起、 510a…上部固定具、 510b…下部固定具、
512a…フランジ、 512b…フランジ、 522…突起部、 524…溝、
535…打孔部、 535a…長孔、 537…バリ、 541…切開孔、
545…締結具、 545a…内側孔、 547…挿入端部、 550…ボルト、
570…円形板材、 572a…上部円形板材、 572b…中間円形板材、
572c…下部円形板材、 574…上部円形板材(572a)の孔、 576…長孔、
578…係止段、 580…円形防湿紙、 W…溶接用ワイヤ、
t…外管(110)の厚さ。

Claims (34)

  1. 外管(110)と上記外管(110)の下端を塞ぐ底板(120)とを備え、上記外管(110)の内部に溶接用ワイヤ(W)が収納される溶接用ワイヤ収納容器において、
    上記外管(110)の上端外面を構造的に補強するよう上記外管(110)より直径が拡大形成された上端突起(220);
    上記外管(110)を覆う大きさを有する蓋部(210);及び、
    上記蓋部(210)の外側端に沿って内側に延長されたフランジ(232)を有し、上記フランジ(232)から折曲がり上記上端突起(220)の外周面に沿って延長される支持面(234)を備え、上記支持面(234)の下端に上記上端突起(220)より小さな直径を有する折曲溝(236)を有して、上記外管(110)の上端に蓋部(210)を固定かつ包囲し構造的に補強する上部固定具(230);を含むことを特徴とする溶接用ワイヤ収納容器。
  2. 上記上端突起(220)は、外管(110)の直径が拡大された折曲部(224)を形成して成るものであることを特徴とする請求項1に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  3. 上記上端突起(220)は、直径の拡大されたリング部材(226)が上記外管(110)に嵌められて接着固定されて成るものであることを特徴とする請求項1に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  4. 上記上端突起(220)は、外管(110)の上端縁が直径の広がった拡大部(228)を有し、上記拡大部(228)の内側端(228a)に接着されるリング部材(229)を具備し、上記リング部材(229)の内径は外管(110)の内径に一致する大きさを有するものであることを特徴とする請求項1に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  5. 上記外管(110)、底板(120)、蓋部(210)、上部固定具(230)は紙で成ることを特徴とする請求項1に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  6. 上記蓋部(210)は、外管(110)の上端縁に接触するフランジ(212)を備え、上記外管(110)の内側に下向きに突出し上記外管(110)の上端内径部を支持する段差(214)を有することを特徴とする請求項1に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  7. 上記上部固定具(230)のフランジ(232)は、その中央内径部(232a)が溶接用ワイヤ引出のためのヘッドキャップ(238)を固定できる大きさで成ることを特徴とする請求項1に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  8. 外管(110)と、上記外管(110)の下端を塞ぐ底板(120)と、上記外管(110)を覆う大きさの蓋部(150)とを備え、上記外管(110)の内部に溶接用ワイヤ(W)が収納される溶接用ワイヤ収納容器において、
    上記外管(110)の下端内側に配置され上記底板(120)より小さい直径を有し上記底板(120)がその上部側に係合され支持されるようにする係止片(305);及び、
    上記外管(110)の下端縁に沿って延長されるフランジ(308)を有し、上記フランジ(308)から折曲がり上記外管(110)の下端外周面に沿って延長される支持面(309)を備え、上記外管(110)の下端を包囲して構造的に補強する下部固定具(307);を含むことを特徴とする溶接用ワイヤ収納容器。
  9. 上記係止片(305)は、上記外管(110)の下端がその内側にL字形に折曲げられて形成されるものであることを特徴とする請求項8に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  10. 上記係止片(305)は、上記外管(110)の下端内径に一致する外径を有するよう重なった折部(310)を形成して成るものであることを特徴とする請求項8に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  11. 上記係止片(305)は、上記外管(110)の下端内径に一致する外径を有するリング部材(314)が、上記外管(110)の下端内側に接着固定され形成されるものであることを特徴とする請求項8に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  12. 上記係止片(305)は、上記外管(110)の下端内周面に沿って延長される鉄製の支え材(320)で成り、上記支え材(320)はその外側垂直面が上記外管(110)の下端内周面に沿って延長し、その外側垂直面の内側面から外側面に向かって多数個の打孔部(322)を有し、上記垂直面上に突出するバリ(burr)(327)を有し、上記垂直面から折曲がり上記底板(120)の外側端に沿って延長されるフランジ(329)を有し、外管(110)の下端内周面に密着固定されるものであることを特徴とする請求項8に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  13. 上記係止片(305)は、上記外管(110)の下端に近接して直径が縮小した折曲部(330)を形成して成るものであることを特徴とする請求項8に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  14. 上記外管(110)、底板(120)及び下部固定具(307)は紙部材で成形されたものであることを特徴とする請求項8に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  15. 外管(110)と上記外管(110)の下端を塞ぐ底板(120)とを備え、上記外管(110)の内部に溶接用ワイヤ(W)が収納される溶接用ワイヤ収納容器において、
    上記外管(110)の上端外面を構造的に補強するよう上記外管(110)より直径が拡大され形成された上端突起(220);
    上記外管(110)を覆う大きさを有する蓋部(210);及び、
    上記蓋部(210)の外側端に沿って内側に延長されたフランジ(232)を有し、上記フランジ(232)から折曲がり上端突起(220)の外周面に沿って延長される支持面(234)を備え、上記支持面(234)の下端に上記上端突起(220)より小さい直径を有する折曲溝(236)を有して、上記外管(110)の上端に蓋部(210)を固定かつ包囲して構造的に補強する上部固定具(230);
    上記外管(110)の下端内側に配置され、上記底板(120)より小さい直径を有し、上記底板(120)がその上部側に係合され支持されるようにする係止片(305);及び、
    上記外管(110)の下端縁に沿って延長されるフランジ(308)を有し、上記フランジ(308)から折曲がり上記外管(110)の下端外周面に沿って延長される支持面(309)を備え、上記外管(110)の下端を包囲して構造的に補強する下部固定具(307);を含むことを特徴とする溶接用ワイヤ収納容器。
  16. 上記外管(110)は、上記上部固定具(230)の下端に隣接し直径が拡大された外側突起(260)を有することを特徴とする請求項1、8、15中いずれか一項に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  17. 上記外側突起(260)は、上記上部固定具(230)の下端に隣接して外管(110)から直径が拡大された折曲部(262)を形成して成るものであることを特徴とする請求項16に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  18. 上記外側突起(260)は、上記上部固定具(230)の下端に隣接して直径が拡大されたリング部材(264)が、上記外管(110)に嵌められ接着固定されて成るものであることを特徴とする請求項16に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  19. 上記外管(110)の中央には上記外管(110)と同軸の内管(250)を有し、該内管(250)の下端が上記底板(120)に固定され、上記内管(250)の上端はその内側に折曲げられ内管(250)の上端を構造的に補強する折部(252)を形成するものであることを特徴とする請求項1、8、15中いずれか一項に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  20. 上記底板(120)の下部には係止片(305)の内周面に外周面が一致する円板形の支え材(127)が固定され、上記外管(110)の下端内側を構造的に補強することを特徴とする請求項8または15に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  21. 上記係止片(305)はその内側に装着された鉄製の支え材(350)を有し、上記支え材(350)は係止片(305)の内周面に沿って延長されるボディ(352)を備え、上記ボディ(352)はその内周面から外周面に向かって形成された多数個の打孔部(354)と突出形成されたバリ(burr)(357)を有し、上記支え材(350)は上記ボディ(352)から折曲がり上記底板(120)の外側端に沿って延長されるフランジ(359)を備え、上記ボディ(352)とフランジ(359)において外管(110)の半径方向に形成された切断部(360)の両終端部に外径調節手段(362)を具備することにより支え材(350)の直径を調節するよう構成されるものであることを特徴とする請求項8または15に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  22. 上記外径調節手段(362)は上記ボディ(352)の切断部の内周面に装着された各々ナット部材(364)を有し、上記ナット部材(364)にネジ結合される雄ネジ部(366)を両端に形成したボルト部材(368)を有し、上記ボルト部材(368)の回転によってボディ(352)の外径が拡大され上記支え材(350)の外周面が外管(110)の下端内周面に密着することになり、上記支え材(350)が外管(110)の下端を外力からより頑丈に支持するよう構成されることを特徴とする請求項21に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  23. 上記下部固定具(307)は、外管(110)の半径方向に形成された切断部の両終端部に絞り手段(412)を具備し、上記絞り手段(412)によって外管(110)の下端が締められることにより上記底板(120)と外管(110)の係止片(305)とを互いに密着させることを特徴とする請求項8または15に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  24. 上記下部固定具(307)の支持面(309)は、その外周面から内周面に向かって形成された多数個の打孔部(414)と、上記打孔部(414)の周囲に突出形成されたバリ(burr)(415)とを有し、外管(110)の外周面を加圧固定していることを特徴とする請求項23に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  25. 上記絞り手段(412)はクランプ(clamp)で成り、上記クランプは上記支持面(309)の一側端部に取っ手(420)が回転可能に装着され、上記取っ手(420)の中間には鉤(424)が形成され、上記支持面(309)の他側端部には上記鉤(424)が係合する突起(426)が形成され、上記取っ手(420)を突起(426)側へ押して鉤(424)を突起(426)にかけ、上記取っ手(420)を突起(426)の反対側へ押して上記鉤(424)が突起(426)を引っ張るようにすることで、上記支持面(309)の端部は鉤(424)と突起(426)を介して互いに強く連結される構造であることを特徴とする請求項23に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  26. 外管(110)と底板(120)とを備え、上記外管(110)を覆う蓋部(150)を具備して上記外管(110)の内部に溶接用ワイヤ(W)が収納される溶接用ワイヤ収納容器において、
    上記外管(110)の上部と下部にそれぞれ上、下部固定具(510a)(510b)を嵌め回し、上部固定具(510a)は外管(110)の厚さ(t)と一致するよう延長されたフランジ(512a)を有し、下部固定具(510b)は上記底板(120)が係合するよう延長されたフランジ(512b)を有し、上記上、下部固定具(510a)(510b)の両終端部に着脱可能な絞り手段が具備され、該絞り手段が締められることにより、外管(110)の原形が維持され、外管(110)と底板(120)とが結合され、上記絞り手段を絞りまたはゆるめることにより上記外管(110)と底板(120)そして上、下部固定具(510a)(510b)の結合と解体が容易になるよう構成されることを特徴とする溶接用ワイヤ収納容器。
  27. 上記上、下部固定具(510a)(510b)は、それぞれの外周面から内周面に向かって多数個の打孔部(535)が形成され、上記内周面の打孔部(535)の周囲にバリ(burr)(537)が突出し外管(110)の外周面を加圧固定していることを特徴とする請求項26に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  28. 上記上、下部固定具(510a)(510b)の打孔部(535)は、上、下部固定具(510a)(510b)に対して垂直に打孔された長孔(535a)であり、上記長孔(535a)は上、下部固定具(510a)(510b)の外周面に横列を成す多数個で成り、上記上、下部固定具(510a)(510b)はそれぞれの一側端部に締結具(545)が形成され、他側端部には上記フランジ(512a)部の一部分が除かれた挿入端部(547)が形成され、上記挿入端部(547)の切開孔(541)には上記締結具(545)に回転可能に内蔵された複数のボルト(550)のネジ山が一致し、上記上、下部固定具(510a)(510b)は外管(110)の外径円周長さよりも長く形成され、上記挿入端部(547)が締結具(545)の内側孔(545a)に挿入され上記締結具(545)が装着された上、下部固定具(510a)(510b)と上記締結具(545)内側のボルト(550)との間からネジ結合しながら抜き出されることにより上、下部固定具(510a)(510b)の両終端部を互いに引っ張り結束させるよう構成され、上記外管(110)と底板(120)そして上、下部固定具(510a)(510b)の結合と解体が容易であることを特徴とする請求項27に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  29. 上記上、下部固定具(510a)(510b)は、それぞれの内周面に突起部(522)が形成され、それぞれの外周面には溝(524)が形成され、上記外管(110)の上部と下部の内周面に突起部(112)が形成され、外周面に溝(114)が形成されており、上記上、下部固定具(510a)(510b)の突起部(522)がそれぞれ上記外管(110)の溝(114)と一致し、上記外管(110)の下部の突起部(112)に底板(120)が係合するよう位置していることを特徴とする請求項26に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  30. 上記上、下部固定具(510a)(510b)のそれぞれの外周面から内周面に向かって多数個の打孔部(535)が形成され、上記内周面の打孔部(535)周囲にバリ(burr)(537)が突出し外管(110)の外周面を加圧固定していることを特徴とする請求項29に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  31. 上記上、下部固定具(510a)(510b)の打孔部(535)は上、下部固定具(510a)(510b)と垂直に打孔された長孔(535a)であり、該長孔(535a)は上、下部固定具(510a)(510b)の外周面に横列を成す多数個で形成され、上記上、下部固定具(510a)(510b)は一側端部に締結具(545)が形成され、他側端部にはフランジ(512a)の一部分と内周面の突起部(522)、及び外周面の溝(524)が除去された挿入端部(547)が形成され、上記挿入端部(547)の切開孔(541)には上記締結具(545)に回転可能に内蔵された複数のボルト(550)のネジ山が一致し、上記上、下部固定具(510a)(510b)は外管(110)の外径円周長さよりも長く形成され、上記挿入端部(547)が締結具(545)の内側孔(545a)に挿入され上記締結具(545)が装着された上、下部固定具(510a)(510b)と上記締結具(545)内側のボルト(550)との間からネジ結合しながら抜き出されることにより上、下部固定具(510a)(510b)の両終端部を互いに引っ張って結束するよう構成され、上記外管(110)と底板(120)そして上、下部固定具(510a)(510b)の結合と解体が容易であることを特徴とする請求項30に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  32. 上記底板(120)は、外管(110)の内径に一致する円形板材(570)と外管(110)の外径に一致する円形防湿紙(580)で成り、上記円形板材(570)は上部円形板材(572a)と中間円形板材(572b)そして下部円形板材(572c)で成り、上記上部円形板材(572a)はその中央に打孔された多数個の孔(574)が円形群を成し、上記中間円形板材(572b)には上部円形板材(572a)の孔(574)より長い長孔(576)が上記円形群と一致するよう同一な個数が打孔され、上記下部円形板材(572c)は円形状の板材で成り、上記上部円形板材(572a)、中間円形板材(572b)、下部円形板材(572c)そして円形防湿紙(580)の順で層を成し、上記円形群と一致するよう直立させた内管(140)は下端部に多数個の突出顎(143)を有して、該突出顎(143)が上記上部円形板材(572a)と中間円形板材(572b)により形成された係止段(578)に固定されることにより、上記内管(140)と底板(120)とが結合されるよう構成されることを特徴とする請求項26に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  33. 上記外管(110)の断面は多角形構造を有するものであることを特徴とする請求項1、8、15及び26中いずれか一項に記載の溶接用ワイヤ収納容器。
  34. 請求項1、8、15及び26中いずれか一項に記載の溶接用ワイヤ収納容器を用いてその内部に溶接用ワイヤを積層し収める溶接用ワイヤ収納体。
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