JP2005530601A - 濾過装置 - Google Patents

Abstract

流動床処理装置に使用する濾過装置は流動床室（１０）内で選択的に移動できる移動フィルタ群（２３）を有する。移動フィルタ群（２３）は支持構造（４０）上の対応するフィルタ取付け部（４４）に取り付けられた１個、又はそれ以上の個数のフィルタ（２９）を有する。また、移動フィルタ群（２３）は第１位置（２４）にある時、移動フィルタ群（２３）を回転するように取り付けるインデックスロッド（４６）を有する。移動フィルタ群（２３）を流動床室（１０）に連結するのに、支持組立体（２８）を使用することができる。第１位置では、この濾過装置のプロセス作動中に、フィルタ（２９）を通じて、空気を濾過する。第２位置（２６）では、移動フィルタ群（２３）上の個々のフィルタ（２９）を容易に検査し、点検修理し、及び／又は交換することができる。

Description

本発明はほぼ流動床造粒機、コータ、及び乾燥器に関するものである。特に、本発明は移動フィルタ群が選択的に上下動することができ、この移動フィルタ群上の１個、又はそれ以上の個数のフィルタユニットの保守を容易にする移動フィルタ群を有する濾過装置に関するものである。

選鉱、農業生産品、洗浄剤、医薬、食品、及び特殊化学製品のような多くの産業においては、粒状化の作業は生産上の重要な段階である。例えば錠剤の形成を可能にするプロセスは微細な粉末の供給粒子を結合して、塊、又は顆粒を形成する寸法拡大プロセスである。粒状化の一形式である湿式造粒法は粒子間に、液体のブリッジを形成して、粒子を互いに保持する流体（結合剤とも言う）によって、粒子を互いに結合するプロセスである。この結合流体は通常、水、又はエタノールのような溶剤、又は溶剤に重合体の結合剤を入れた溶液である。

流動床造粒機は粒子層を含む、高さが高い円筒形、又は長方形の容器である。底部の分配器に強制的に空気を送り込み、粉末を流動化し、攪拌する。上方から、又は下方から、又は粉末層内に、結合剤流体を噴霧して加える。これ等の結合剤滴な粉末粒子に衝突し、液体ブリッジを形成し、毛細管吸引作用によって、粉末粒子を合体保持する。流動化空気を加熱することによって、生成物を粒状化し、同時に乾燥させることができ、このプロセスは特殊化学製品、及び医薬品産業に特に有用である。

このプロセスの結果、流動床造粒機、コータ、及び乾燥器は大量の粉塵を発生するが、その粉塵はここで使用したプロセス空気に充満している。この粉塵が大気に解放されるのを防止するため、これ等の装置はフィルタシステムを必要とする。

そのようなフィルタシステムの一例はここに援用するGublerに与えられた米国特許第5446974 号に示されたバッグフィルタシステムである。Gublerの特許は円筒形の流動床室を有するフィルタ組立体を開示しており、一端から入れたプロセス空気を１個、又はそれ以上の個数のバッグフィルタによって濾過し、反対端から送出している。作動中、バッグフィルタはフィルタ充満室内の取付け板に剛固に取り付けられており、点検修理のためには、フィルタ組立体から取り外す。

Gublerの特許に開示された個々のバッグフィルタは可撓性フィルタバッグから成り、このフィルタバッグを下にある剛強フレームに嵌着し、クランプしている。作動中、フィルタバッグは剛強フレームの側棒の周りに、及び側棒を介して、アコーディオンの形状になっている。反対方向の空気の周期的な脈動をバッグフィルタに加えることによって、フィルタバッグを剛強フレームから外方に強制的に外し、フィルタバッグに堆積している粒状物質を除去することにより、フィルタバッグの周期的な清掃を行うことができる。これは著しく有効であるが、最終的には、フィルタバッグを取り外し、清掃し、又は交換する必要がある。

もちろん、プロセス空気を濾過するため、有効に使用できるその他の種々のフィルタ組立体、フィルタ、及びバッグフィルタが存在している。それぞれのこれ等のフィルタシステムの場合、流動床システム内の清掃、及びフィルタの交換の困難性の程度はフィルタシステム、及びその対応する流動床システムのコストを増大せしめ、作動時間を限定させる可能性がある。

本発明は一般に流動床処理装置に使用する濾過装置に関するものである。この濾過装置は流動床室と、この流動床室内のフィルタ取付け移送機構と、フィルタを収容するためのフィルタ取付け部とを有する。通常、フィルタ取付け移送機構は支持構造上の対応するフィルタ取付け部に取り付けられた１個、又はそれ以上の個数のフィルタを有する。また、フィルタ取付け移送機構は作動位置にある時のフィルタ取付け移送機構を回転させるように取り付けるインデックスロッドを有している。例えば、本発明の一実施例では、フィルタ組立体のプロセス作動中、第１位置で、フィルタを通じて、空気を濾過し、第２位置で、フィルタ取付け移送機構上の個々のフィルタを容易に検査し、点検、修理し、及び／又は交換することができる。

本発明の一実施例によれば、フィルタ取付け移送機構は更に、移動フィルタ群を形成する少なくとも１個のフィルタユニットを具える。一つの好適なフィルタユニットは剛強フレームと、このフレームに対し、相対的に位置する可撓性濾過材であって、プロセス空気がフィルタユニットに通過している時、フレームの開口を少なくとも一部通過して、剛強フレーム内に延びている可撓性濾過材と、この可撓性濾過材の一部を剛強フィルタフレームに取り付ける機構とを有する。また、本発明のこの実施例は可撓性濾過材が開口のほぼ外方に突出するように、剛強フレームから外方に瞬間的に、可撓性濾過材を撓ませることによって、可撓性濾過材上に堆積した粒状物質を除去するため、出口開口に対して中間的に清掃機構を有している。一つのそのような清掃機構はブローダウン管である。

本発明の他の実施例によれば、フィルタ取付け移送機構は更にインデックスロッドを具える。この実施例では、また濾過装置は更に、流動床室に取り付けられた管、又は環のような少なくとも１個のインデックスロッド収容部を具えている。このインデックスロッド収容部はインデックスロッドを収容する形態を有しており、これにより、第１位置にある間、フィルタ取付け移送機構を希望する方向に回転するように取り付ける。フィルタユニットと、ブローダウン管のようなフィルタ組立体の他の素子との間の希望する配列を確実にするため、インデックスロッド収容部の数がフィルタユニットの数に等しいのが好適である。

本発明による流動床システムのフィルタを点検、修理する一方法はまず第１に濾過装置内に流動床室を設ける。この流動床室は流動床室内の第１位置に移動フィルタ群を有しており、移動フィルタ群はそれに取り付けられた少なくとも１個のフィルタを有している。随意に、流動床室の一部を流動床システムから離して、外方に揺動させ、生成物容器を除去し、これにより、フィルタ点検修理開放空間を生じさせる。次に、移動フィルタ群を流動床室内の第２位置に動かす。この第２位置において、フィルタを検査し、点検修理し、及び／又は交換する。

本発明のこの実施例の一態様によれば、第１位置はプロセス空気を濾過するように濾過装置を作動させ得る流動床室内の上昇位置から成り、第２位置は少なくとも１個のフィルタに、点検修理のため容易に接近できる流動床室内の下降位置から成る。

フィルタの点検修理はフィルタユニットを移動フィルタ群から除去し、ほぼ剛強なフレームからバック濾過材を除去し、ほぼ剛強なフレームに異なるバッグ濾過材を加え、これにより、フィルタを修理調整し、この修理調整されたフィルタを移動フィルタ群に取り付けることにより、再使用可能なバッグフィルタユニットを修理調整することから成る。代案の方法は移動フィルタ群からフィルタを除去し、異なるフィルタを移動フィルタ群に取り付けることにより、単にフィルタを取り替えることから成る。他の実施例はフィルタ取付け移送機構に取り付けられたままの下にある剛強フレーム上で、バッグ濾過材を取り替えることである。

本発明の上記の要旨、及びその他の要旨は次の説明、及び特許請求の範囲から一層明らかになるであろうし、次に説明する本発明の実施例により明らかになるであろう。

上述の利点、及びその他の利点、及び本発明の目的を達成し得る状態を一層完全に理解し得るようにするため、添付図面に示した特定の実施例を参照して、本発明を詳細に説明する。これ等の図面は本発明の代表的な実施例を示すに過ぎず、従って、これ等の実施例に本発明は限定されるものでないことは明らかで、これ等の図面を参照して、一層詳細に本発明を説明する。

本発明は流動床システムに使用する改良したフィルタ組立体に関するものである。一般にこのフィルタ組立体は流動室内で、例えば上昇位置、及び下降位置のような第１位置、及び第２位置に選択的に動くことができるフィルタ取付け移送機構を具える。第１位置において、このフィルタ組立体のプロセス作動中、フィルタ取付け移送機構に取り付けられたフィルタを通じて、空気を濾過する。第２位置では、個々のフィルタを迅速に検査し、点検修理し、及び／又は交換することができる。従って、本発明フィルタ組立体はフィルタ組立体を点検修理するのに必要な流動床システム休止時間を最少にする。

本発明によるこのようなフィルタ組立体は従来のフィルタ組立体より、点検修理をするのが一層容易である。それはフィルタの点検修理に必要な手順が一層簡単で、一層迅速に行えるからである。例えば、従来のフィルタ組立体ではフィルタに接近するのが困難なことが多く、点検修理のため、フィルタに接近するためには、流動床システムの重要な部分を取り外さなければならないことが多い。一方、本発明フィルタ組立体はフィルタ群が第２位置にある時はフィルタ群に容易に接近することができる。

本発明の付加的な利点は本発明の好適な実施例をここに図示し、説明する次の詳細な説明から、当業者には容易に明らかになるであろう。明らかなように、本発明は種々の実施例で実施することができ、本発明は本発明の範囲内で種々の変更を加えることができる。従って、図面、及び説明は単に図示し、説明するためのもので、本発明を限定するものでない。

次の説明では、本発明を十分に理解し得るようにするため、多数の特定の詳細な記述を行う。しかし、本発明はこれ等の特定の詳細な説明に従わなくとも、実施し得ることは、当業者には明らかである。他の例では、本発明を不必要に不明確にしないようにするため、良く知られた態様の流動床、濾過プロセス、及び機械装置の詳細な説明は省略した。

同様の構造には同様の符号を付した図面は本発明の実施例の線図的な表示であり、必ずしも正しい寸法に描かれていない。更に、図面は本発明の理解に必要な構造のみを示している。図面の明瞭さを維持するため、既知の付加的な構造は含まれていない。

同様の構造には同様の符号を付した図面において、図１は流動床システム１０の一実施例を示す。例えば、必ずしもこれに限定されないが、流動床システム１０は理論的に１個、又はそれ以上の個数の領域、又は室に分割することができる。図示の実施例はそのような領域を５個示している。即ち、排出充満室１２、フィルタハウジング室１４、膨張室１６、生成物容器１８、及び入口充満室２０である。時には、フィルタハウジング室１４、及び膨張室１６の両方を含めて、流動床室１７と称するのも有益である。これ等の領域は以下に一層、詳細に説明するが、若干の領域は他の領域よりも、一層、本発明に関連があるので、その領域は一層、詳細に説明する。

入口充満室２０はプロセス空気が流動床システム１０に入り、このプロセス空気をフィルタハウジング室１４に向け、上方に指向させる場所である。このプロセス空気を使用して、流動床システム内の粒状物質を流動状態に維持する。

生成物容器１８は円錐形室であり、この流動床システム１０が作動している間、流動化している流動床の少なくとも一部をこの円錐形室に設置する。流動床システム１０が作動していない時、生成物顆粒は流動状態から分離して沈殿し、生成物容器内に捕集される。本発明の一実施例によれば、生成物容器１８を移動カートに取り付けて、生成物容器１８を流動床システム１０から、迅速に分離し得るようにし、生成物容器１８内に、堆積した生成物顆粒を除去すると共に、入り口充満室２０と、流動床室１７との間に、開放空間を露出する。

生成物容器１８を去った後、空気は膨張室１６を経て、上方に、フィルタハウジング室１４内に移動し、排出充満室１２を経て出る。一実施例では、流動床室１７の上端に設置されたファン（図示せず）によって、流動床システム１０内に真空、即ち負圧が形成される。また、粒状化プロセスに使用される結合剤溶液のための入口を膨張室１６内に設置するのが好適である。

図２に一層、詳細に示すように、フィルタハウジング室１４内に、フィルタ取付け移送機構２２を設ける。フィルタハウジング室１４は下方に、膨張室１６に開放しており、上方に開口を有しており、この上方への開口に、フィルタ取付け移送機構２２をシールして取り付けている。

排出充満室１２、フィルタハウジング室１４、膨張室１６、生成物容器１８、及び入り口充満室２０はそれぞれ種々の材料のうちの任意の材料で形成することができ、それ等の材料は容易に腐食せず、粒状化に使用される材料と不都合に反応しない材料である。必ずしもこれに限定されない例であるが、不銹鋼、及びプラスチック、更に、不銹鋼、プラスチック、及びその他の耐蝕性材料の組合せが適することが多い。更に、排出充満室１２、フィルタハウジング室１４、膨張室１６、生成物容器１８、及び入り口充満室２０に関し、ここに開示する詳細は好適な実施例を示すに過ぎず、本発明を限定するものでないことはこの分野の当業者には明らかである。

図１は第１位置２４にあるフィルタ取付け移送機構２２（及び移動フィルタ群２３）を示す。ここに使用するように、語「フィルタ取付け移送機構」はフィルタが部品であろうが、なかろうが移動可能な装置を意味している。また、ここに使用する語「移動フィルタ群」は１個、又はそれ以上の個数のフィルタを有し、２個の位置、又はそれ以上の数の位置の間に移動することができるフィルタ取付け移送機構２２を示すのに使用されている。従って、図１に示すような第１位置２４では、フィルタ取付け移送機構２２の頂面はハウジング室１４と、排出充満室１２との交差位置に、位置しており、フィルタ取付け移送機構２２は実質的にフィルタハウジング室１４内に収容されている。

第１位置、又は第２位置にあるフィルタ取付け移送機構２２を支持するため、支持組立体を使用する。図３に示すように、この支持組立体はフィルタ取付け移送機構２２に連通されているケーブル２８を具えている。代案として、必ずしもこれに限定されないが、この支持組立体は第１位置と、第２位置との間に、フィルタ取付け移送機構２２を動かすことができるベルト、チェーン、ロッド、又はその他の構造を具えることができる。更に、フィルタ取付け移送機構２２の運動を達成するため、支持組立体に組み合わせて、プーリ、モータ、クランク等を含む種々の装置を使用することができる。

図３にも示すように、膨張室１６は開放空間を残して、ヒンジ３４上に、流動床システム１０から揺動することができる。更に、図１に示すように、生成物容器１８はカート２１上に休止しており、完全に除去することができる。流動床システム１０から離して、膨張室１６を揺動させることと、生成物容器１８を除去することとの組合せによってフィルタ点検開放空間３６を生ずる。

従って、フィルタ取付け移送機構２２を支持組立体によって、第１位置２４、及び第２位置に選択的に動かすことができ、フィルタ取付け移送機構２２の頂面をフィルタハウジング室１４（第１位置）内、又はフィルタ点検開放空間３６（第２位置）内に位置させる。しかし、フィルタ取付け移送機構２２を第２位置２６まで動かすことができる前に、膨張室１６を流動床システム１０から離して揺動させ、生成物容器１８を除去することによって、フィルタ点検開放空間３６を形成する。これにより、フィルタ組立体の操作者はフィルタの点検のため、フィルタ取付け移送機構２２に、容易に接近することができる。

図１の図示の実施例の第１位置では、フィルタ組立体はこの組立体に通るプロセス空気を濾過するための作動モードにあり、図３の第２位置では、フィルタ組立体はフィルタユニット２９の保守、及び／又は点検のための保守モードにある。

使用できるフィルタとしては使い捨てフィルタユニットでも、再使用可能フィルタユニットでもよい。使い捨てフィルタユニットは迅速、容易に交換することができ、一方、再使用可能フィルタユニットは消費したフィルタユニットを取り外し、これ等を修理、調整することにより、又は新たなフィルタユニット、又は予め修理調整したフィルタユニットと交換することにより、迅速、容易に保守を行うことができる。

好適に対応できる再使用可能なフィルタユニット組立体はここに援用するGublerに与えられた米国特許第5446974 号（以後「Gublerの特許」と言う）に記載されている。一つの使用できる装置を説明するため、このフィルタユニット組立体を以後、説明する。しかし、取り外し得るフィルタユニット、及び恒久的に取り付けられたフィルタユニットの両方を含む種々のフィルタユニットの設計を本発明に利用することができることは当業者には明らかである。

従って、Gublerの特許は一般に、剛強フィルタフレーム、フィルタバッグ、クランプ、及びガスケットを具えるフィルタユニット組立体を開示している。この剛強フィルタフレームはほぼ平坦な平坦頂部と、平坦底部と、これ等平坦頂部、及び平坦底部間の平行なフィルタフレームロッドとを有する円筒形の装置を具える。このフィルタの頂部はそれを一部覆う板と、ねじ付きロッドとを有し、このねじ付きロッドによって、図４のフィルタ取付け部４４のようなフィルタ組立体上の取付け部にフィルタフレームを取り付けることができる。上記頂部も１個、又はそれ以上の個数の開口を有し、フィルタを通じて、空気を流すことができる。フィルタの上記底部を剛強板にし、フィルタフレームロッドのための支持体になるようにする。フィルタフレームロッドの一端が上記頂部の板の周辺にあるようにすると共に、他端が上記底部の板の周辺にあるようにし、側部のこれ等のロッドがフィルタフレーム組立体の側壁の形状を形成するようにする。フィルタフレームは一般に再使用可能であり、丈夫な材料である限り、プラスチック、金属、硬質ゴム、及び木のような立縁を形成し得る種々の材料で造ることができる。更にフィルタフレームは必要な濾過用途に適合するように、寸法、及び形状を変えることができる。

フィルタバッグは開放した頂部を有しており、これにより、設置中、フィルタバッグの底部の濾過材がフィルタ底部の板に密着するまで、フィルタフレームを越えて上方に、フィルタバッグを引き上げることができる。フィルタバッグは多数のひだを有しており、これにより、清掃プロセス中はフィルタバッグを膨張させ、通常の作動中には収縮させることができる。フィルタ組立体の作動中、プロセス空気をフィルタバッグに作用させると、フィルタバッグは剛強なフィルタフレームロッドの周りに、及びフィルタフレームロッドを介する形状となり、最小空間内で、フィルタ表面積を増大する。使用中に、粒状物質がフィルタバッグの表面に、徐々に被着し、フィルタの有効性を減少させる。フィルタバッグの外側に、逆方向の気流の脈動を加えると、この脈動はフィルタフレームから離して、外方にフィルタバッグを撓ませ、被着した粒子をフィルタバッグの外側織物から解放し、有利である。この操作はフィルタプロセスを停止させることなく、行うことができる。最終的に、Gublerの特許のフィルタバッグはフィルタフレームから取り外すことができ、再使用前に、清掃のため、清浄機で清浄することができる。

上記クランプはフィルタバッグをフィルタ組立体の頂部の所定位置に保持する。このクランプはフィルタフレーム、及びフィルタバッグの周辺を締め付け、フィルタバッグをフィルタ組立体の頂部の固定位置に保持する。ガスケットも採用されており、フィルタ組立体がフィルタ取付け部に対して、緊密なシールを形成するのを確実にする。

Gublerの特許のフィルタバッグが有利である理由は、フィルタバッグを数分間で交換できることであり、多くの他の従来のフィルタバッグシステムは交換するのに数時間を必要とすることがある。従って、ここに開示された移動フィルタ群２３に、Gublerの特許のフィルタバッグを結合することによって、一層早いフィルタ保守システムを提供する。しかし、再使用可能のもの、及び使い捨ての両方の他の従来のフィルタの設計でも、本発明の移動フィルタ群２３に適合させることができる。

ここで図４において、本発明の一実施例によれば、フィルタ取付け移送機構２２は支持構造４０を具え、この支持構造はシール４２、フィルタ取付け部４４、インデックスロッド４６、及び取付けブロック４８のおのおのを結合ユニットになるよう連結するフィルタ取付け移送機構２２の一体化部材として役立つ。支持構造４０がフィルタ取付け移送機構２２の種々の構成部分の重量を支持する十分な強度を有し、フィルタ取付部４４の開口４９に通る空気を除き、空気の通過を防止する限り、この支持構造４０の特定の形態は厳密なものでない。流動床システム１０の各構成部分の場合のように、支持構造４０はプロセス材料に接触する際、腐食しない任意、適切な材料で形成することができる。例えば、適当な材料としては不銹鋼、プラスチック、その他の耐食材料、及びこれ等の組合せがある。

使用する特定のフィルタユニットに応じて、フィルタ取付部４４の特定の設計は変化するが、例えば、フィルタユニットのねじに螺合するねじ孔を有するフィルタ収容部材を具えていてもよい。代案として、フィルタ取付け部４４を対応するフィルタの少なくとも一部に、恒久的に取り付けることができ、このようにすればフィルタの点検、修理のためには濾過材のような各フィルタの一部のみを除去すればよい。図３には５個のフィルタ取付け部を示すが、フィルタ組立体の濾過作用の要件に応ずるため、取付け部の数は変更することができることは当業者には明らかである。例えば、１個、２個、３個、４個、又は６個の取付け部を使用することができる。

インデックスロッド４６、及び取付けブロック４８はフィルタ取付け移送機構２２を流動床システム１０に連結する素子の２つの実施例を示している。図５に示すように、流動床システム１０のインデックスロッド収容部６０に組み合わせることによって、第１位置２４内にある時に、フィルタ取付け移送機構２２を希望する回転位置に固着する安定化ロッドとして、インデックスロッド４６は作用する。下降位置にある間は、インデックスロッド４６は、も早、インデックスロッド収容部６０に組み合わされておらず、従って、移動フィルタ群２３は回転を制限されていない。従って、操作者は希望するフィルタに接近するため、移動フィルタ群２３を容易に回転することができる。

図５は図１の流動床システム１０の上方から見た図である。この図面に示すように、インデックスロッド収容部６０は中心軸線の周りに円形のパターンの形態を有する一連の開口を具える。インデックスロッド収容部６０の数はフィルタ取付け部４４、及びフィルタユニット２９の数に等しいのが好適であり、それにより、インデックスロッド収容部６０がインデックスロッド４６に組み合わされていることと関係なく、図６、及び図７に示すように、フィルタ取付け部４４、及びフィルタユニット２９のおのおのを流動床システム１０、及びブローダウン管６４に対して希望する方向に位置決めする。

従って、インデックスロッド収容部６０のグループの中心から、インデックスロッド収容部６０の１個の中心までの距離だけ、インデックスロッド４６をフィルタ取付け移送機構２２の中心からずらして位置させる。これにより、インデックスロッド４６と、インデックスロッド収容部６０のおのおのとを合体させる際、これ等が一直線上にあれば、インデックスロッド４６とインデックスロッド収容部のおのおのとを連結することができる。

インデックスロッド収容部６０はインデックスロッド４６を嵌着する寸法の複数個の管を具えているが、インデックスロッド収容部６０は環でもよく、Ｕ字状部材のような包囲していない構造のものを具えていてもよい。インデックスロッド収容部６０がインデックスロッド４６、従って移動フィルタ群２３を希望する位置に、回転するように取り付けている限り、インデックスロッド収容部６０の正確な形状は厳密でなくてよい。従って、本発明の設計は特に有利であり、インデックスロッドをインデックスロッド収容部の１個に挿入するため、上昇させる際、これ等を一線にする必要のため、インデックスロッド４６を任意特定の回転角度にする必要がない。

図１〜４に示すように、本発明の一実施例によれば、取付けブロック４８はケーブル２８を取り付けるケーブル取付け孔５０を有する。ケーブル取付け孔５０はフィルタ取付け移送機構２２の中心を占め、フィルタ取付け移送機構２２の全体のための単一支持場所として作用し、その周辺の周りに、重量が均一に分散される。

もちろん、上に説明したように、この支持組立体はケーブル２８に限定されず、フィルタ取付け移送機構２２を上下動させるのに使用し得る種々の他の組立体を具えることができる。従って、支持組立体をフィルタ取付け移送機構２２に取り付けるための適切な組立体を得るため、ケーブル取付け孔５０、及び取付けブロック４８以外の構造を使用することができる。これに限定する訳ではないが、例として、クランプ、フック、及び／又はフィルタ取付け移送機構２２上の複数個の位置に設置された複数個の支持組立体取付け部材がある。

ここに再び図２を参照するが、本発明の一実施例によれば、ケーブル２８を取付けブロック４８のケーブル取付け孔５０に取り付けて、排出充満室１２に設置されたケーブル案内管３０に通す。ケーブル２８はプーリ取付け部３２を経て、その上に位置している対応するプーリ（図示せず）まで通る。ケーブル２８をこのプーリに取り付けることができ、このプーリはモータ、クランク、又はそこで働く他の装置を有する。代案として、モータ、クランク、又は排出充満室１２の外側の他の装置に取り付けるため、プーリ取付け部３２、及び排出充満室１２の上方に延在させることができる。

図６は排出充満室１２の上方から見た図であり、図７は排出充満室１２の斜視図である。排出充満室１２はドーム部６２と、その上に取り付けられた円筒部６３とを具える。複数個のブローダウン管６４を円筒部６３に取り付ける。ブローダウン管６４は付加的な配管、及びブロワーシステム（図示せず）に連通しており、このブロワーシステムは所定のタイミング計画に従って、ブローダウン管６４のおのおのへの一連のブローダウンに連係している。インデックスロッド４６がインデックスロッド収容部６０の一つに組み合わされている時、各ブローダウン管がフィルタ取付け移送機構２２に取り付けられたフィルタの１個に一線になるように、ブローダウン管６４の位置決めを行うのが好適である。

フィルタユニット２９をブローダウン管６４に一線にする目的は、流動床システム１０が目詰まりするプロセス材料を周期的に清掃する能力を有するようにするためである。これは各フィルタユニット２９の送出側に、ブローダウン管６４を通じて、逆方向の脈動を加えることにより、フィルタバッグを組立体フレームの中心から外方に撓ませることによって遂行される。この空気の脈動は上述したように、フィルタユニット２９上に堆積している目詰まりする粒子を落とすのに役立つ。この操作は所定の時間に、唯１個のフィルタに逆方向の空気の脈動を加え、交互に行うようにするのが好適である。弁マニホールドに連係する自動周期タイミング装置によって、空気の脈動のタイミングをトリガする。

アクチュエータ６６をフィルタハウジング室１４の上部唇部に、又はドーム部６２に直接、取り付ける。本発明の一実施例によれば、アクチュエータ６６はフィルタ取付け移送機構２２、及び排出充満室１２に連係し、シール４２がフィルタ取付け移送機構２２と、排出充満室１２との間に緊密なシールを確実に形成するようにする。

従って、本発明を実施する好適な方法は次のようである。
第１に、上述の濾過装置内に、流動床室を設ける。取り付けた少なくとも１個のフィルタを有する移動フィルタ群を流動床室内の第１位置に設ける。流動床室内のこの第１位置はこの濾過装置がフィルタプロセス空気に対して作用し得る位置であり、第２位置は点検、修理のため、移動フィルタ群２３上の少なくとも１個のフィルタに容易に接近することができる位置である。第１位置が高い位置であり、第２位置が低い位置であるのが好適であるが、相互に水平であるとか、第２位置が上昇した位置にあるとか、第１位置、及び第２位置が相互に異なる関係にあっても良いことは当業者には明らかである。しかし、唯、簡略の目的で、第２位置に対し、第１位置が上昇している実施例をここに説明する。

点検、修理のため、この濾過装置に入るプロセス空気を停止させ、ヒンジ３４上に膨張室１６を開放位置に揺動させ、生成物容器１８と共にカート２１を除去する。その結果、フィルタ点検修理開放空間３６が形成される。次に、移動フィルタ群２３をフィルタ点検修理開放空間３６内の第２位置に動かす。このようにして、移動フィルタ群２３に容易に操作者が接近でき、フィルタを検査し、修理し、及び／又は交換することができる。

本発明の一実施例によれば、少なくとも１個のフィルタが移動フィルタ組立体に対し、選択的に、取り付け、及び取り外しができるフィルタユニットである。従って、移動フィルタ組立体を下降させた後、この移動フィルタ組立体から、フィルタユニットを除去し、新たなフィルタユニット、又は修理調整したフィルタユニットを取り付ける。移動フィルタ群２３上の各フィルタについて、これを繰り返す。

支持組立体が可撓性ケーブル２８を組み込んでいるこれ等の実施例においては、移動フィルタ群２３は下降位置では自由に回転することができる。従って、流動床システム１０の操作者は移動フィルタ群２３を回転し、次にそれぞれの使用したフィルタを除去し、新たなフィルタを取り付けることができる。

本発明の一実施例によれば、フィルタは複数個の開口を有する剛強フレームと、これ等の複数個の開口を覆っている濾過材とを有するフィルタユニットを具えている。このようなフィルタの一例は、ここに援用したGublerの特許に記載されている。このようなフィルタを交換するための工程には、移動フィルタ群２３から少なくとも１個のフィルタを除去する工程と、ほぼ剛強なフレームから濾過材を除去する工程と、ほぼ剛強なフレームに異なる濾過材を加え、これによりフィルタを修理調整する工程と、この修理調整されたフィルタを移動フィルタ群２３に取り付ける工程とを有するのが好適である。代案として、下方にある剛強フレームがフィルタ取付け移送機構に取り付けられたままである間に、濾過材を除去し、取り替えることによって、このようなフィルタを修理することができる。

全てのフィルタの交換が完了した後、支持組立体を動かし、これにより移動フィルタ群２３を第１位置に上昇させる。この位置で、インデックスロッド４６を排出充満室１２上のインデックスロッド収容部６０のいずれかに組み合わせ、このようにして、作動のため、移動フィルタ群２３を回転するように取り付ける。

本発明は発明の精神、又は基本的特徴から逸脱することなく、他の特別な形状に具体化することができる。説明した実施例は単に例示のためであって、本発明を限定するものでない。従って、本発明の範囲は上の記述によって示されず、添付された特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲の意味するところ、及び均等物の範囲内での全ての変更は本発明の範囲内にある。

本発明の一実施例によるフィルタ組立体である。 本発明の一実施例によるフィルタ組立体の構成部分の図である。 本発明の一実施例によるフィルタ組立体の他の図面である。 本発明の一実施例によるフィルタ組立体の他の構成部分の図面である。 本発明の一実施例によるフィルタ組立体の更に他の構成部分の図面である。 本発明の一実施例によるフィルタ組立体の構成部分の更に他の図面である。 本発明の一実施例によるフィルタ組立体の構成部分の更に他の図面である。

Claims (26)

1. 流動床造粒機、コータ、又は乾燥器によって発生するプロセス空気を濾過する濾過装置において、
   流動床室と、
   フィルタを収容する少なくとも１個のフィルタ取付け部を有するフィルタ取付け移送機構とを具え、前記フィルタ取付け移送機構は
   プロセス空気を濾過するための所定位置に前記フィルタ取付け部が位置している第１位置と、
   フィルタを点検修理するための所定位置に前記フィルタ取付け部が位置している第２位置とを有することを特徴とする濾過装置。
2. 更に、前記フィルタ取付け移送機構は支持構造と、プロセス材料が前記フィルタ取付け移送機構をバイパスしないように防止するシールとを具えている請求項１の装置。
3. 前記流動床室に取り付けられる支持組立体を更に具え、前記フィルタ取付け移送機構は前記流動床室内で、前記フィルタ取付け移送機構を選択的に上昇させ、下降させるものである請求項１の装置。
4. 流動床造粒機、コータ、又は乾燥器によって使用されたプロセス空気を濾過するための少なくとも１個のフィルタを更に具える請求項１の装置。
5. 前記少なくとも１個のフィルタは
   ハウジングフレーム構造と、出口開口と、多数の開口とを有する剛強フレームと、
   前記フレーム構造に対し相対的に位置する可撓性濾過材であって、前記フィルタユニットがこのフィルタユニットに流れるプロセス空気を有している時、前記開口を通じて、前記剛強フレーム内に少なくとも一部延在している可撓性濾過材と、
   前記剛強フィルタフレームに前記可撓性濾過材の一部を取り付けるクランプとを具える請求項４の装置。
6. 前記可撓性濾過材が前記開口の外側に、実質的に突出するよう、前記剛強フレームから外方に、前記可撓性濾過材を瞬間的に撓ませることによって、前記可撓性濾過材上に堆積した粒状物質を除去するため、前記出口開口に隣接する清掃機構を前記濾過装置が更に具える請求項５の装置。
7. 前記可撓性濾過材はひだ付き可撓性フィルタバッグから成る請求項５の装置。
8. 前記フィルタ取付け移送機構は更にインデックスロッドを具え、
   前記濾過装置は前記インデックスロッドを収容するため、前記流動床室に取り付けられた少なくとも１個のインデックスロッド収容部を更に具え、これにより、前記第１位置にある間に、前記フィルタ取付け移送機構を希望する回転位置に設置する請求項１の装置。
9. 少なくとも１個のフィルタユニットを更に具え、前記インデックスロッド収容部の数が前記フィルタユニットの数に等しい請求項８の装置。
10. ３個のフィルタ取付け部を更に具える請求項１の装置。
11. ５個のフィルタ取付け部を更に具える請求項１の装置。
12. １個のフィルタを他のフィルタに交換するのに必要とする時間を最小にするため、前記支持構造から、前記フィルタを迅速に取り外し得るようにした請求項４の装置。
13. ねじ付きロッドによって、前記フィルタ取付け部に前記フィルタを取り付けるようにした請求項４の装置。
14. プロセス材料が前記フィルタをバイパスするのを防止するため、前記フィルタと前記支持構造との間に設置されたシールを更に具える請求項４の装置。
15. 流動床造粒機、コータ、又は乾燥器によって発生するプロセス空気を濾過する濾過装置において、
    流動床室と、
    前記流動床室内の移動フィルタ群とを具え、前記移動フィルタ群はプロセス空気を濾過するための所定位置に、前記移動フィルタ群がある上昇位置と、フィルタを点検修理するための所定位置に、前記移動フィルタ群がある下降位置とを有しており、更に、前記移動フィルタ群は
    支持構造と、
    フィルタ取付け部と、
    取付けブロックと、
    インデックスロッドと、
    流動床造粒機、コータ、又は乾燥器によって発生するプロセス空気を濾過するための少なくとも１個のフィルタユニットとを具え、
    前記フィルタユニットはこのフィルタユニットを前記フィルタ取付け部に取り付ける緊締装置を有しており、
    更に、前記濾過装置は前記流動床室内で前記移動フィルタ群を選択的に上昇させ、下降させるため、前記取付けブロックに取り付けられた支持組立体と、
    前記インデックスロッドを収容するため、前記流動床室に取り付けられている少なくとも１個のインデックスロッド収容部であって、これにより、前記移動フィルタ群を前記上昇位置にある間、希望する回転位置に設置する少なくとも１個のインデックスロッド収容部とを具えることを特徴とする濾過装置。
16. 前記インデックスロッド収容部の数が前記フィルタユニットの数に等しい請求項１５の装置。
17. プロセス材料が前記移動フィルタ群をバイパスするのを防止するため、前記移動フィルタ群と前記流動床室との間に設置されたシールを更に具えている請求項１５の装置。
18. 少なくとも１個のブローダウン管を更に具え、前記ブローダウン管の数はフィルタユニットの数に等しく、前記上昇位置にある時、各前記ブローダウン管が各フィルタユニットに一線になる形態を前記ブローダウン管が有している請求項１５の装置。
19. 濾過装置のフィルタを点検修理する方法において、
    取り付けられた少なくとも１個のフィルタを有する移動フィルタ群を内部の第１位置に有している流動床室を濾過装置内に設け、
    前記移動フィルタ群を第２位置に選択的に動かし、
    前記第２位置にある間に、前記少なくとも１個のフィルタを点検修理することを特徴とする濾過装置のフィルタの点検修理方法。
20. 前記第１位置は前記濾過装置がプロセス空気を濾過するため、作動している際の前記流動床室内の上昇位置を構成しており、
    前記第２位置は点検修理のため、少なくとも１個のフィルタに接近し得る下降位置を構成している請求項１９の方法。
21. 前記移動フィルタ群が前記下降位置にある時、前記移動フィルタ群の少なくとも一部がフィルタ点検修理開放空間にある請求項２０の方法。
22. 前記フィルタは
    複数個の開口を有するほぼ剛強なフレームと、
    前記複数個の開口を覆う濾過材とを具える請求項１９の方法。
23. 前記フィルタを点検修理する工程は
    前記移動フィルタ群から、少なくとも１個のフィルタを除去する工程と、
    前記ほぼ剛強なフレームから、前記濾過材を除去する工程と、
    前記ほぼ剛強なフレームに異なる濾過材を加えて、これにより、前記フィルタを修理調整する工程と、
    修理調整された前記フィルタを前記移動フィルタ群に取り付ける工程とを有している請求項２２の方法。
24. 前記フィルタを点検修理する工程は
    前記移動フィルタ群から少なくとも１個のフィルタを除去する工程と、
    異なるフィルタを前記移動フィルタ群に取り付ける工程とを有している請求項１９の方法。
25. 前記フィルタを点検修理する工程は
    前記移動フィルタ群から、前記少なくとも１個のフィルタを除去することなく、前記ほぼ剛強なフレームから前記濾過材を除去する工程と、
    異なる濾過材を前記ほぼ剛強なフレームに加え、これにより、前記フィルタを修理調整する工程とを有している請求項２２の方法。
26. 前記濾過装置上に設置されたインデックスロッド収容部に組み合わされていて、前記フィルタ取付け移送機構上に設置されたインデックスロッドによって、前記フィルタ取付け移送機構を前記上昇位置にある時、回転できるように、所定位置に保持し、
    前記フィルタ取付け移送機構は前記下降位置にある時、自由に回転可能である請求項１９の方法。

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