JP2005529712A - 骨に挿入するための二段外径カニューレ - Google Patents

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Abstract

【課題】 カニューレ、及びカニューレを患者体内に挿入する方法を提供する。
【解決手段】 カニューレは、遠位部、近位部、及びその間に設けられた中間部を備えている。遠位部は、近位部よりも直径が小さい。直径を小さくしたことにより、遠位部を骨に挿入し易くなる。近位部の直径を大きくしたことにより、挿入時の曲がりと撓みを防ぐ剛性と強度が得られる。近位部は肉厚が遠位部よりも大きく、カニューレに剛性と強度を与えている。

Description

本発明は、骨に挿入するカニューレに関する。
各種医療行為において、医療行為者が、患者の骨の検体を入手したり、骨髄腔を穿刺して骨、骨髄、又は骨髄腔液を抽出することが必要になる。例を挙げると、診断学的検査を実施して、臓器移植ドナーとしての患者の適合性を判断することがある。
この処置では、医療行為者は、鋭利な器具を用いて骨の硬い外側の層を穿刺する必要がある。鋭利な器具の一つとして、カニューレ内に装着するスタイレットを挙げることができる。この処置において、当該器具は、その属性として、骨の中に挿入されている間の曲がりと破損を防ぐための剛性を備えていると共に、骨と周辺組織への望ましくない損傷を防ぐために最小限の大きさでなくてはならない。
従来の器具は、患者体内の特定の領域にアクセスするために軟組織、静脈、及び動脈に挿入される可撓性の材料で製作するように設計されている。これらの装置は、可撓性を有する構造が骨の硬い外側の層を貫通するのに必要な剛性を備えていないため、骨の穿刺には用いることができない。
この他に、骨に穿刺するため剛性のある材料で製作されている生検針がある。この針は、骨への挿入をやり易くするための先細の先端部と、全長に亘って伸張する一定の外径を有している。この外径は、装置に曲がりや撓みを生じさせることなく骨に挿入するための適切な剛性と強度が備わる大きさになっている。しかしながら、大きさを増すことにより、骨と周辺組織に対して望ましくない損傷が生じることもある。
本発明は、骨に挿入するためのカニューレに着眼している。或る実施形態では、カニューレは、第1外径を有する遠位部と、それより大きくされた外径を有する近位部を有している。遠位部の寸法を小さくすると不要な損傷を発生させることなく骨を穿刺できるようになるので、寸法決めは重要である。近位部を大きくすると、遠位部を骨に挿入した際の曲がりを防止するための支持が可能となる。
別の又は上記の実施形態では、遠位部は第1の肉厚を有する。近位部は、使用中のカニューレの曲がりを更に防止するために、肉厚が厚くなっている。
遠位部と近位部の間に中間部が設けられている。この中間部は、外径が近位部外径の寸法から遠位部外径の寸法に向けて先細になった先細形状になっている。別の実施形態では、骨の穿刺をやり易くするために遠位部の端に先端部が設けられている。この先端部は先細であり、鋭利な縁部を備えている。
使用時、カニューレは遠位端で骨を穿刺するように操作される。カニューレの大径の部分で骨を穿刺することはない。遠位部は、全長に亘って直径が一定である。骨内への穿刺を増すと、骨内の開口部の直径を大きくすることなく開口部を長くすることができる。
本発明は、図1に全体を符号10で示しているカニューレ、及びこのカニューレを患者体内の骨に挿入する方法に着眼している。カニューレ10は、遠位部20、近位部40、及びその間の中間部30を備えている。遠位部20は、近位部40より外径が小さくなっている。外径を小さくして、遠位部20を骨へ挿入し易くしている。近位部40は遠位部分20より肉厚が厚く、挿入時の曲がりと撓みを防止する剛性と強度を与えている。
遠位部20には、開口28を有する遠位端26があり、その開口を通ってスタイレット60が伸張するようになっている。遠位部20の長さLは、用途次第で様々な寸法となる。或る実施形態では、遠位部20の長さLは約2.54cm(約1.0インチ)である。長さLに亘る外径d(図4)は、実質的に一定である。或る実施形態では、遠位端は11ゲージで、外径dは約0.305cm(約0.120インチ)である。遠位部20の肉厚tを図4に示している。この肉厚tは、用途次第で変えることができる。或る実施形態では、肉厚tは約0.069cm(約0.027インチ)である。肉厚tは、長さLに亘って一定であっても変化してもよい。図3に示す実施形態では、肉厚tは長さLに亘って実質的に一定である。別の実施形態(図示せず)では、肉厚tは、長さLに亘って徐々に厚みが増し、遠位端26に隣接する箇所で最も薄く、中間部30に隣接する箇所で最も厚くなっている。
遠位部20の、開口28に隣接する端部には、内向きに先細になった先端部22が設けられている。先細の先端部22は、患者体内へカニューレ10を挿入し易くするため鋭利な縁部を有している。
遠位部20と近位部40の間に中間部30が設けられている。中間部30は、近位部40の外径から遠位部20の外径までの範囲で、外径が先細になっている。或る実施形態では、中間部は外径が約0.419cm(約0.165インチ)から約0.305cm(約0.120インチ)まで先細になっている。傾斜と長さの量は、用途次第で変わる。図2に示す実施形態では、傾斜角度αは約10度である。中間部の肉厚は、長さに亘って徐々に変化し、遠位部20に隣接する部分が最も薄く、近位部40に隣接する部分が最も厚くなっている。
或る実施形態では、近位部40は遠位部20よりも肉厚が厚い。肉厚を増すと近位部40の剛性が増し、カニューレ10を骨に挿入する際の撓みと曲がりが小さくなる。近位部40の肉厚tのとりうる範囲は、用途次第で広範囲である。或る実施形態では、肉厚tは約0.183cm(約0.072インチ)である。肉厚tは、図3に示すように、近位部40の全長に亘って一定でもよい。別の実施形態では、肉厚tは長さに亘って変化している。或る実施形態では、肉厚は、遠位部、中間部、及び近位部を通して一定である。
近位部40は、遠位部20の外径dよりも大きな外径d(図5)を有している。或る実施形態では、外径dは約0.419cm(約0.165インチ)である。外径dは、図3に示すように近位部40の長さに亘って一定であってもよい。別の実施形態では、外径dは長さに亘って変化している。
カニューレ10は全長に亘って伸張する内腔50を有している。内腔50は、カニューレ10の全長に亘って伸張し遠位端26の開口28を通るスタイレット60を受け入れることができる寸法になっている。図4に示す或る実施形態では、内腔50の内径dは、カニューレ10の全長に亘って実質的に一定である。或る特定の実施形態では、内径はカニューレ10の全長を通して約0.236cm(約0.093インチ)である。別の実施形態では、内径dは長さに亘って変化する。内径dは、用途次第で様々な寸法となる。
カニューレ10は、様々な方式で製作することができる。或る実施形態では、カニューレ10は、ステンレス鋼のような単体の材料から製作される。カニューレ10は、骨に挿入するための剛性が得られるものであればどの様な金属で製作してもよい。或る実施形態では、カニューレ10はMRI機器と相性の良いチタニウムで製作されている。図6に示す別の実施形態では、カニューレ10は、外側材70と内側材72で製作されている。或る実施形態では、外側材70は内側材72を取り囲む外殻を形成している。外側材70は、骨へ挿入する際のカニューレ10の曲がり又は撓みを防止するために剛性のある構造を有している。剛性を増すために、内側材72を更に組み込んでもよい。
図2に示すように、内腔50内にスタイレット60を挿入することができる。細長いスタイレット60は、内腔50の全長に亘って伸長し且つ内腔50に滑動可能に受け入れられている。スタイレット60は、遠位端26の開口28を貫通して伸張し、骨への穿刺がやり易いように、カニューレ10とスタイレット60との間の外部形状は滑らかになっている。スタイレット60は、遠位端に切断用の縁部62を有している。切断用縁部62は、骨の穿刺をやり易くするために様々な向き及び寸法とすることができる。
図7、図8及び図9は、カニューレ10の使用状態を示している。図7は、カニューレ10が患者の皮膚100、組織110及び骨120に隣接して配置されている状態を示している。この実施形態では、カニューレ10は、皮膚100と組織110を貫通して挿入される。他の実施形態では、皮膚100と組織110はカニューレ10の使用に先立って切除され、カニューレ10は骨120にしか接触しないようになっている。スタイレット60は、挿入を容易にするため切断用縁部62が開口28を貫通して突き出るようにカニューレ10に挿入される。
図8は、挿入過程の段階を示している。遠位部20は、皮膚100を貫通して組織110に入っている。中間部30と近位部40は、まだ皮膚100に入っていない。図9は、切断用縁部62が骨120に挿入された状態のスタイレットを有するカニューレ10を示している。カニューレ10は、カニューレ10の中で遠位部20だけが骨120に穿刺された部分となるような距離だけ患者体内に挿入されている。中間部30も近位部40も、骨120を穿刺していない。中間部30と近位部40は、皮膚100を貫通して組織に入っている。遠位部20の小外径dは、中間部30又は近位部40が挿入された場合に発生しかねない骨への不必要な損傷を防止する。近位部40の肉厚tは厚くなっているので、カニューレ10が曲がるのを防ぎ、カニューレ10に掛けられた力が骨120に対する穿刺に向けられる。
図7、図8及び図9に示す実施形態では、スタイレット60も、遠位端26の開口28から伸張した状態で骨120内へ突入している。別の実施形態では、スタイレット60は存在せず、カニューレ10だけが骨120に挿入される。
遠位部20、中間部30、及び近位部40の断面形状は、多種多様な形状とすることができる。或る実施形態では、各断面はほぼ円形である。或る実施形態では、断面は矩形である。別の実施形態では、断面は楕円形である。また別の実施形態では、断面は三角形である。それぞれの部分がそれぞれ別の断面形状であってもよい。或る実施形態では、遠位部20と近位部40は、第1の断面形状を有し、中間部30は第2の異なる断面形状を有している。ここで使用する「直径」という用語は、断面形状の中心を通る直線により示される装置の寸法を意味している。「直径」という用語は、円形だけでなくほかの形状も含めて使用されている。
カニューレ10の或る実施形態では、遠位部20は、長さが約2.54cm(約1.0インチ)、外径が約0.305cm(約0.120インチ)、 内径が約0.236cm(約0.093インチ)である。近位部40は、外径が約0.419cm(約0.165インチ)、内径が約0.236cm(約0.093インチ)である。中間部は、外径が、第1縁部の約0.419cm(約0.165インチ)から第2縁部の約0.305cm(約0.120インチ)までの範囲で先細になっている。中間部30は、近位部40に対して約10度で傾斜している。内腔50は、カニューレの全長に亘って、内径が一定の約236cm(約0.093インチ)で伸張している。遠位部20、中間部30、及び近位部40は、合計の長さが約12.7cm(約5.0インチ)である。
本発明は、その範囲並びに本質的な特性から逸脱することなく、上記以外の他の特定のやり方で実施することができる。近位部40は、用途次第で様々な長さとすることができる。医療行為者が操作できるように、ハンドルやその他の型式の保持装置を近位部40に取り付けてもよい。ハンドルは、当該技術では周知であり、本発明の構成部分とはみなさない。従って、以上の実施形態は、全ての点において説明を目的としており限定を加えるものではなく、特許請求の範囲に述べる意味及びその均等の範囲に入る全ての変更は、この中に包含されるものとする。
本発明により製作されたカニューレの或る実施形態を示す斜視図である。 本発明による、遠位端から外向きに伸張するスタイレットを備えているカニューレの或る実施形態の斜視図である。 図1の3−3線に沿うカニューレの断面図である。 図3の4−4線に沿う断面図である。 図3の5−5線に沿う断面図である。 別々の材料で製作されたカニューレを示す、本発明の別の実施形態の断面図である。 本発明の或る実施形態による、患者体内への挿入直前のカニューレを示す側面図である。 本発明の或る実施形態による、骨への挿入直前のカニューレを示す側面図である。 本発明の或る実施形態による、カニューレの遠位部分が骨に挿入され中間部分及び近位部分が骨の外側にある状態を示す側面図である。

Claims (24)

  1. 骨に挿入するためのカニューレにおいて、
    一定の遠位部外径を有する細長い遠位部と、
    前記遠位部外径よりも大きい近位部外径を有する近位部と、
    前記遠位部と前記近位部との間に設けられ、前記遠位部外径から前記近位部外径までの範囲で変化する外径を有する中間部と、を備えており、
    前記遠位部、近位部、及び中間部が、骨に挿入できるだけの剛性を有している、カニューレ。
  2. 前記近位部の肉厚は前記遠位部の肉厚よりも厚い、請求項1に記載のカニューレ。
  3. 前記近位部外径は一定である、請求項1に記載のカニューレ。
  4. 前記遠位部、中間部、及び近位部を通して一定の内径が伸張している、請求項1に記載のカニューレ。
  5. 前記遠位部、中間部、及び近位部を通して変化する内径が伸張している、請求項1に記載のカニューレ。
  6. 前記遠位部は、長さが約1インチである、請求項1に記載のカニューレ。
  7. 前記遠位部の外径は、約0.305cmである、請求項1に記載のカニューレ。
  8. 前記近位部の外径は、約0.419cmである、請求項1に記載のカニューレ。
  9. 前記遠位部の外径は、約0.305cmである、請求項1に記載のカニューレ。
  10. 前記遠位部の端に設けられた先細の先端部を更に備えている、請求項1に記載のカニューレ。
  11. 前記近位部の外径は、前記遠位部の外径よりも約40%大きい、請求項1に記載のカニューレ。
  12. 前記中間部の外径は、前記近位部に対して約10%の角度で先細に傾斜している、請求項1に記載のカニューレ。
  13. 前記近位部、中間部、及び遠位分を通して肉厚が一定である、請求項1に記載のカニューレ。
  14. 骨に挿入するための装置において、
    第1外径と第1肉厚を有する遠位部と、
    前記第1外径よりも大きい外径と、前記第1肉厚よりも厚い第2肉厚とを有する近位部と、を備えており、
    前記遠位部と前記近位部は、前記遠位部を骨に挿入する際に曲がるのを防止するため、剛性のある材料で製作されている、装置。
  15. 前記遠位部と前記近位部の間に設けられ、内側に向かって先細に傾斜している中間部肉厚と先細になっている中間部肉厚を有する中間部を更に備えている、請求項14に記載の装置。
  16. カニューレにおいて、
    一定の遠位部外径と一定の遠位部肉厚とを有する遠位部と、
    先細の中間部外径と先細の中間部肉厚とを有する中間部と、
    前記遠位部外径よりも大きい近位部外径と、前記遠位部肉厚よりも厚い近位部肉厚とを有する近位部と、
    を備えているカニューレ。
  17. カニューレを骨に挿入するための方法において、
    カニューレの遠位端を骨の表面に挿入する段階と、
    ほぼ一定の直径を保って第1点から第2点まで伸張する前記カニューレの遠位部を前記骨の表面を越えて挿入する段階と、
    から成る方法。
  18. 前記カニューレの遠位端を骨の表面に挿入する段階は、カニューレの先細の端部を骨に挿入する段階を含んでいる、請求項17に記載の方法。
  19. 前記遠位端よりも大きい外径を有するカニューレの近位部を、骨の外側に維持する段階を更に含んでいる、請求項17に記載の方法。
  20. 前記カニューレの曲がりと撓みを防止するために、前記カニューレの近位部を補強する段階を更に備えている、請求項17に記載の方法。
  21. 前記カニューレの第2点は、前記遠位部よりも大きい直径を有する中間部である、請求項17に記載の方法。
  22. 骨を穿刺するためにスタイレットを支えるための方法において、
    スタイレットの遠位部を第1の肉厚部に入れる段階と、
    スタイレットの近位部を前記第1の肉厚部よりも厚い第2の肉厚部に入れる段階と、
    前記遠位部が骨を穿刺し、前記近位部が骨の外側に配置される状態となるように、前記スタイレットを患者の体内に挿入する段階と、
    から成る方法
  23. 前記スタイレットの遠位部を第1の肉厚部に入れる段階は、スタイレットの先端部を遮るもののないように位置付ける段階を含んでいる、請求項22に記載の方法。
  24. 骨に挿入するためのカニューレを形成する方法において、
    第1の外径を有する第1端を有する中空管を成形する段階と、
    前記中空管を、前記第1の外径より大きい第2の外径を有する第2端を有するように成形する段階と、
    前記中空管を、前記第1端が前記第2端よりも肉厚が薄くなるように成形する段階と、
    前記中空管を、前記第1端を骨に挿入する際に曲がらない材料で成形する段階と、
    から成る方法。
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