JP2005524644A - ヘアケア用組成物におけるセラミド及び類似化合物の使用 - Google Patents

ヘアケア用組成物におけるセラミド及び類似化合物の使用 Download PDF

Info

Publication number
JP2005524644A
JP2005524644A JP2003569169A JP2003569169A JP2005524644A JP 2005524644 A JP2005524644 A JP 2005524644A JP 2003569169 A JP2003569169 A JP 2003569169A JP 2003569169 A JP2003569169 A JP 2003569169A JP 2005524644 A JP2005524644 A JP 2005524644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
ceramide
oxidative
dye
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003569169A
Other languages
English (en)
Inventor
ワトキンズ、スティーブン
エア、ヘザー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Givaudan Nederland Services BV
Original Assignee
Quest International BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Quest International BV filed Critical Quest International BV
Publication of JP2005524644A publication Critical patent/JP2005524644A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/004Preparations used to protect coloured hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/68Sphingolipids, e.g. ceramides, cerebrosides, gangliosides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/06Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
    • A61Q5/065Preparations for temporary colouring the hair, e.g. direct dyes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

セラミド又は機能的に類似する関連物質を含み、フィタントリオールを含まない、非酸化性の染毛剤組成物を提供する。また、本発明は、非酸化性の染毛剤組成物の染色作用を改善する方法であって、フィタントリオールの非存在下においてセラミド又は機能的に類似する関連物質を(染色工程の間又は後において)毛髪に用いることを含む、当該方法を提供する。 また、本発明は、非酸化性染毛剤の染色作用を改善するための、ヘアケア用組成物におけるセラミド又は機能的に類似する関連物質の使用も包含する。本発明は、セラミド又は機能的に類似する関連物質を、毛髪の非酸化的染色において用いられるヘアケア用組成物(すなわち、非酸化性染毛剤組成物)中に取り込み、毛髪上への染料付着を改善することにより作用することができ、又は、非酸化的方法によって染毛された後の毛髪に使用される組成物(例えば、シャンプー又はコンディショナー組成物)中に取り込み、染色された毛髪の色の維持を補助することにより作用することができる。セラミド物質であるQuestamide H、Ceramide II、及びQuestamix Hについて良好の結果が得られた。

Description

本発明は、ヘアケア用組成物、特に非酸化性の染毛剤組成物、及び、当該非酸化性染毛剤組成物における色彩堅牢度(color−fastness)等の染色効果を改善する方法に関する。
毛髪染色用の組成物は、テンポラリー(一時的)、セミテンポラリー(半一時的)、セミパーマネント(半永久的)、パーマネント(永久的)、及び、最近のいわゆるデミパーマネント(demi−permanent、半永久的)の製品に分類することができる。これらの分類は、洗髪の観点で染色の寿命を説明するものであるが、購入する染毛剤のブランド、用いる染料、キャリヤー基剤の配合に依存して大きなズレが生じる。参考として、
−テンポラリーの場合は、1回の洗浄で色が落ちる、
−セミテンポラリーは、約5回の洗浄まで色持ちする、
−セミパーマネントは、約10回の洗浄まで色持ちする、
−デミパーマネントは、約20回の洗浄まで色持ちする、
−パーマネントは、洗い落とされることはなく、退色し又は髪が伸びるまで色持ちする。
市場では、染色後のための組成物としてその他の製品が販売されており、これらは、髪色の寿命を伸ばすといわれている。これらは、刺激が少なく色落ちを減少させる“染色維持用”製品(通常は、シャンプー)、及び、低濃度の染色剤を含み毛髪における色の存在を強化する“再度の染色用”製品に分けることができる。
毛髪染料の化学的性質は、大きく異なる。テンポラリー及びセミテンポラリー染毛剤は、比較的大きな分子であって、毛幹(hair shaft)に浸透することができず、それゆえ毛髪表面に存在する。これにより、洗浄によって容易に除去される。セミパーマネント、デミパーマネント、及びパーマネント染毛剤は、比較的小さな分子であって、毛幹に浸透することができるため、洗髪に対する耐性がある。
以下のリストは、毛髪用製品の特定の分類において見られる染料の種類についての指標である。市販品の多くは、これらの染料の組合せを含有することに留意すべきである。
− テンポラリー染毛剤は、食用又は植物性染料、又はそれらの不溶性レーキ(顔料)を含む。ここで、当該染毛剤組成物は、通常、染料を毛髪上に維持するための樹脂等の固定剤を含有する。これらは、シャンプーにより容易に除去される。
− セミテンポラリー染毛剤は、カチオン性である。この正電荷によって、毛髪表面と結合することができ、洗浄に対してより耐久性を有する。
− セミパーマネント染毛剤は、通常、小さなニトロ染料であり、毛幹に浸透することができる。これにより、洗浄によって容易に除去され難くなる。
− パーマネント染毛剤(及びカップリング剤)は、それ自体は無色の、酸化染料と呼ばれる前駆体である。当該前駆体は、過酸化物の存在下で化学反応し、種々の重合度の有色化合物が生じる。当該無色前駆体の毛髪繊維への浸透は、アルカリ(例えば、アンモニア)を用いることによって“促進”することができ、これによって、毛幹膨張し、より多孔質になる。毛髪繊維に入ると、当該小さな無色前駆体は、重合して大きな有色化合物を形成する。その後、これらは、その物理的大きさによって毛髪繊維内に閉じ込められる。
− デミパーマネント染毛剤は、パーマネント染毛剤と同様の、小さく無色の前駆体を用いる。しかしながら、異なるカップリング剤を用いることにより、重合が制限され、より小さな有色化合物が生成する。これらの小さいな化合物は、比較的容易に毛髪から洗い流される。また、配合におけるアンモニアを減少させ又は除くことにより、前駆体の浸透を制限することができる。
多くの製品は、異なる種類の染料の組合せを含有する。例えば、特定のセミテンポラリー染毛剤は、セミパーマネント染毛剤と混合され、より自然な色合い(shade)をもたらす。デミパーマネント及びパーマネントの製品では、工程の間に地毛の色(natural hair color)が漂白されるので、(黒髪においても)広範囲な色を提供することができる。テンポラリー、セミテンポラリー、及びセミパーマネント染毛剤の用途は、個々人の地毛の色に依存する。例えば、黒髪の人は、金髪になることはできない。
デミパーマネント染毛剤に対する近年の人気の理由は、より自然な見た目をもたらし、かつ毛髪に対するダメージを減少させるという要望に起因するものである。デミパーマネント染毛は、また、古くなり、衰退しているパーマネント染毛を押し上げる(boost)ものでもある。
セミテンポラリー又はセミパーマネント製品は、毛髪を染める(tint)ために用いられる。白髪染めのためのこれらの染毛剤にも、成長市場が存在する。それは、これらの種類の染毛剤は黒髪よりも白髪に効果的であり、より自然な色合いを提供するのに有用だからである。しかしながら、上述したように、そのような製品は、それほど長期間色持ちするものではない。
セラミドは、肌の角質層及び毛髪の小皮(キューティクル)に存在する天然の脂質の一群である。セラミドの構造は、P.W.Wertz、M.C.Miethke、S.A.Long、J.M.Strauss、D.T.Downingの、“The composition of ceramides from human stratum corneum and from comedones”、The Journal of Investigative Dermatology、84巻、41−412頁(1985年)に記載されている。セラミドの構造は、セラミド1乃至セラミド6として知られる6つの族に分類されている(さらに、セラミド6族は、セラミド6iとセラミド6iiという2つに下位分類される)。これらの分類は、Downingの、Arch.Dermatol.、123巻、1381−1384頁、1987年に記載されている。各族におけるセラミドは、鎖長と不飽和度が相違する。
セラミドは、肌及び毛髪に有益な効能を有することが知られており、スキンケア及びヘアケア用組成物におけるセラミド、及び天然又は合成された機能的に類似する関連物質(例えば、グリコセラミド、セラミド誘導体、セラミド類似体、ネオセラミド、及びいわゆる擬似セラミド(これは、セラミドの天然変異体ではない)の用途が公知である。
L’Orealの米国特許6251378号は、染色されたケラチン繊維(特に人毛)の退色を減少させるための酸化染色方法におけるセラミド化合物の使用に関するものである。酸化染色法は、一般に、ケラチン繊維の分解をもたらすが、セラミド化合物は、当該酸化染色工程の間のダメージから繊維を保護する役割を果たし、それらは、柔軟性を維持し、脆性も低下する(カラム2の38行乃至42行を参照)。
Helene Curtisの米国特許第6110450号は、少なくとも1のセラミド及び/又はグリコセラミド及びフィタントリオールを含むヘアケア用組成物(特に、シャンプー及びコンディショナー)に関するものであり、これは、ヘアコンディショニングにおける有益であると記載されている。コンディショニングにおける利点のために、当該化合物を
染毛剤(酸化染毛剤及び/又は直接染毛剤)と共に用いることの可能性については、偶然にもほんのわずかな言及しかない。
本発明では、セラミド及び機能的に類似の関連物質が、非酸化染毛剤の染色作用を向上させる効果を有し、また、非酸化的方法によって染色された毛髪の色彩堅牢度を向上させる効果を有することを見出した。当該効果は、先行技術には、開示も示唆もされていないものである。さらに、当該効果は、米国特許第6251378号から予測可能なものではない。非酸化染毛剤はケラチン繊維にダメージを与えるものではなく、それゆえ、米国特許第6251378号に開示されているセラミド化合物の保護作用は、非酸化的な方法及び組成物において生じるものではないからである。
1の側面において、本発明は、セラミド又は機能的に類似する関連物質を含み、フィタントリオールを含まない、非酸化性の染毛剤組成物を提供する。
更なる側面において、本発明は、非酸化性の染毛剤組成物の染色作用を改善する方法であって、フィタントリオールの非存在下においてセラミド又は機能的に類似する関連物質を(染色工程の間又は後において)毛髪に用いることを含む、当該方法を提供する。
また、本発明の範囲には、非酸化性染毛剤の染色作用を改善するための、ヘアケア用組成物におけるセラミド又は機能的に類似する関連物質の使用も包含される。
“セラミド又は機能的に類似する関連物質”という表現は、セラミド、グリコセラミド、セラミド類似体、擬似セラミド、ネオセラミド、及びそれらの誘導体を意味するものとして用いられる。当該物質は、天然のものでも合成されたものであってもよい。一般に、当該物質は、極性の先端基(headgroup)に接続した2つの脂肪鎖を含む。各脂肪鎖は、C10乃至C30の長さで変化させることができ、典型的にはC12乃至C24、より典型的にはC14乃至C18である。飽和及び/又は分岐の程度も、変化させることができる。当該脂肪鎖は、また、1以上の側部官能基(functional side group)を有することができ、これは、通常は、アルコール基である(ただし、これに限定されるものではない)。当該脂肪鎖は、酸、アルコール、アミン、及びアミドであることができる。各脂肪鎖は、エステル結合、エーテル結合、アミン結合、又はアミド結合を介して極性先端基に連結することができる。当該極性先端基は、脂肪鎖に関連する官能基、及び1以上の更なる官能基(通常は、アルコール)(これらは、更に、ポリオール、エチレンオキシドなどで修飾することができる)よりなる。
適切な物質は、当該技術分野における当業者には周知であり、例えば、米国特許第6251378号、第6110450号、第6077972号、欧州特許第482860号、第97059号、WO94/07844、及びその他の多くの文献に開示されている。ここで好ましい物質には、WO94/07844の実施例1に開示されており、Questamide Hの商品名でQuestから市販されている、擬似セラミドであるビスヒドロキシエチルビスセチルマロンアミド(セラミドの機能を有する脂質);セラミド2、特に、Ceramide IIの商品名でQuestから市販されている、合成によって得られた天然同一体(nature−identical form);及び、Questamix Hの商品名でQuestから市販されており、擬似セラミドであるビスヒドロキシエチルビスセチルマロンアミド(Questamide H)を有する脂質と、皮膚や毛髪において天然に見出されるその他の成分(例えば、ステロール、脂肪酸、リン脂質、及びグリセリン)とのブレンドが含まれる。
2以上のセラミド又は機能的に類似する関連物質の混合物を用いることができる。
従って、本発明は、セラミド又は機能的に類似する関連物質を、毛髪の非酸化的染色において用いられるヘアケア用組成物(すなわち、非酸化性染毛剤組成物)中に取り込み、毛髪上への染料付着を改善することにより作用することができ、又は、非酸化的方法によって染毛された後の毛髪に使用される組成物(例えば、シャンプー又はコンディショナー組成物)中に取り込み、染色された毛髪の色の維持を補助することにより作用することができる。
本発明は、以下の2つの効果、すなわち、
i)染色処理の際に用いた場合に、毛髪上への染料の付着を改善すること(例えば、非酸化性染毛剤組成物中に取り込むことによって)、及び、
ii)染色された毛髪の洗浄における色落ちを減少させ、優れた色持ちをもたらすこと(すなわち、色彩堅牢度の改善)、
により、非酸化性染毛剤の染色効果を改善する。従って、本発明は、非酸化性染毛剤組成物の効果及び有効期間を向上させることができる。
セラミド又は機能的に類似する関連物質は、適切には、ヘアケア用組成物中に0.01乃至5重量%、好ましくは0.05乃至1重量%の範囲の量で存在する。0.1重量%のQuestamide Hを含有する非酸化性染毛剤組成物及びシャンプーについて、非常に効果的な結果が得られ、また、0.5重量%のQuestamix H又は0.05重量%のCeramide IIを含有する組成物について良い結果が得られた。
当該ヘアケア用組成物のそれ以外は、通常の慣用的な配合であることができる。
以下の実施例を用いて、本発明を更に説明する。
セミテンポラリー染毛剤の持続性
3つの毛髪見本(swatch)を、同一の染毛剤(配合は、以下に示す)で染色した。当該3つの見本を、一時的にまとめて1つの束(tree)にした後、45℃の水で濡らした。70グラムの染毛剤を当該毛髪の束に約4分間穏やかに揉み込み、当該束を完全にコーティングさせた。その後、当該染毛剤を15分間毛髪に維持した後、45℃の流水で当該水が透明になるまで洗浄した(約3分間)。最終的に、当該束をヘアドライヤーで(穏やかに梳きながら)乾燥した。

染毛剤の配合:
%w/w
プロピレングリコール 17%
ヒドロキシエチルセルロース 0.6%
フェノニップ 0.9%
水 51.7%

Arlacel 165 5%
セチルステアリルアルコール 3%
安息香酸C12−15アルキル 0.5%
イソノナン酸セテアリル 0.5%
乳酸ラウリル 0.5%

水 20%
染料ブレンド 0.2%

クエン酸 pH3まで

染料ブレンドは以下を含有する: CI56059のBasic Blue 99
CI12245のBasic Red 76

赤/青の比: 40:60

1. Aqualon/Hercules,Inc.からNatrosol 250HHRとして市販
2. Nipa Labs.より市販されている、フェノキシエタノール(及び)メチルパラベン(及び)エチルパラベン(及び)プロピルパラベン(及び)ブチルパラベン
3. Uniqemaから市販されている、ステアリン酸グリセリル(及び)PEG−100ステアリン酸
4. CognisからLanette Oとして市販
5. Finetex,Inc.からFinsolv TNとして市販
6. CognisからCetiol SNとして市販
7. Croda Oleochemicals LimitedからCrodamol LLとして市販
前記毛髪の束を再度3つの見本に分離した。その後、6つの小さな毛髪見本を得るために各見本を2つに切断した。それらは全て均一に染色されていた。色彩の参照用に2つの見本を保存し、“初期色彩”とラベルを付した。その後、残りの4つの見本を、所定のQuest配合物を含む異なるシャンプーでそれぞれ洗浄し、Xnのラベルを付した(ここで、Xは配合物の名称であり、nは洗浄の回数である)。
4つの異なる配合のシャンプーを調製した。

配合A
%w/w
ラウレス硫酸ナトリウム 35%
コカミドプロピルベタイン 10%
コカミドDEA10 2%
塩化ナトリウム 2.1%
Questamide H 0.1%
水 50.8%

配合B
%w/w
ラウレス硫酸ナトリウム 35%
コカミドプロピルベタイン 10%
コカミドDEA10 2%
塩化ナトリウム 2.1%
水 50.9%

配合C
%w/w
ラウレス硫酸ナトリウム 35%
コカミドプロピルベタイン 10%
コカミドDEA10 2%
塩化ナトリウム 2.1%
Questamix H 0.5%
水 50.4%

配合D
%w/w
ラウレス硫酸ナトリウム 35%
コカミドプロピルベタイン 10%
コカミドDEA10 2%
塩化ナトリウム 2.1%
Ceramide II 0.05%
水 50.85%

8. CognisからTexapon NSO/ISとして市販
9. Th Goldschmidt AGからTegobetain F50として市販
10.CognisからEmpilan CDEとして市販
4つの毛髪見本を、それぞれ、以下の正確な手順によって7回洗浄した。ここで、各見本は、異なるシャンプー(A、B、C、又はD)で洗浄した。まず、見本を45℃の水で濡らした。各見本を10グラムの該当シャンプーで“コーティング”し、その後、片手で支えながら、当該毛髪をその場で(in vivo)再度洗浄できるように指で拭いた。当該毛髪を45℃の流水で洗浄した後、ヘアドライヤーで(穏やかに梳かしながら)乾燥させた。
Minolta比色計を用いて、染色前、染色後、及び最終洗浄(7回目)・乾燥工程後における基礎毛髪見本の色を測定した。また、染色直後の見本及び最終洗浄/乾燥後の見本を、訓練を受けていないボランティアの試験員(panel)によって、視覚的に比較し、色彩強度を順位付け(ブラインド)した。
Minolta比色計によって、色彩についての以下の3つの因子を測定した。
Lは、明度であり(0は黒、100は非常に明るいことを示す)、
aは、緑−赤尺度であり(負は緑、正は赤を示す)、
bは、青−黄尺度である(負は青、正は黄を示す)。

比色計による結果
染色前の毛髪見本の色合い:

Figure 2005524644

“初期色彩”見本(未洗浄):

Figure 2005524644

7回洗浄後のXn見本:

Figure 2005524644

染色直後の毛髪と最終洗浄/乾燥後の毛髪との間の色彩差(最終毛髪色−初期毛髪色)を、Minolta比色計の実験から計算した。各配合について、ΔL、Δa、及びΔbを得た。小さいΔL値はより黒い毛髪見本(濃い毛色)を表し、より負のΔa値は赤みが少ないこと(薄い毛色)を表し、及び、より正のΔb値は青みが少ないこと(薄い毛色)を表すことに留意すべきである。

Figure 2005524644

視覚評価(順位付け)

Figure 2005524644

データ分析
ΔL、Δa、及びΔbの値は、最も優れた色持ち(色彩保持性)が、Questamide Hで得られ、その次はCeramide II/Questamix Hであることを示している。基準(base)シャンプーの性能が最も悪かった。
毛髪見本の色合いについての視覚評価(順位付け)により、Questamide Hを含有するシャンプーが最も優れた色持ちを提供することが確認された。その次に、Ceramide II、さらに、Questamix Hであり、最後が基準シャンプーであった。

結論
市場における大部分のシャンプーに含まれる活性成分を用いて配合した基準シャンプーは、7回の洗浄によってテンポラリー染毛剤の多くを損失することが分かった。当該基準シャンプーにQuestのセラミド成分を取り込むことによって、当該色彩損失(色落ち)の量が減少した。
セミテンポラリー染毛剤の付着性及び持続性
それぞれ長さ21cm、重量13グラムである4つの毛髪見本を、以下の手順に従い所定のQuest成分を含有する異なる配合物で染毛した。

配合E
%w/w
プロピレングリコール 17%
Natrosol 250HHR 0.6%
フェノニップ 0.9%
水 51.7%
Arlacel 165 5%
セチルステアリルアルコール 3%
Finsolv TN 0.5%
Cetiol SN 0.5%
Crodamol LL 0.5%
Questamide H 0.1%
水 20%
染料ブレンド 0.2%
クエン酸 pH3まで

配合F
%w/w
プロピレングリコール 17%
Natrosol 250HHR 0.6%
フェノニップ 0.9%
水 51.8%
Arlacel 165 5%
セチルステアリルアルコール 3%
Finsolv TN 0.5%
Cetiol SN 0.5%
Crodamol LL 0.5%
水 20%
染料ブレンド 0.2%
クエン酸 pH3まで

配合G
%w/w
プロピレングリコール 17%
Natrosol 250HHR 0.6%
フェノニップ 0.9%
水 51.3%
Arlacel 165 5%
セチルステアリルアルコール 3%
Finsolv TN 0.5%
Cetiol SN 0.5%
Crodamol LL 0.5%
Questamix H 0.5%
水 20%
染料ブレンド 0.2%
クエン酸 pH3まで

配合H
%w/w
プロピレングリコール 17%
Natrosol 250HHR 0.6%
フェノニップ 0.9%
水 51.75%
Arlacel 165 5%
セチルステアリルアルコール 3%
Finsolv TN 0.5%
Cetiol SN 0.5%
Crodamol LL 0.5%
Ceramide II 0.05%
水 20%
染料ブレンド 0.2%
クエン酸 pH3まで

染料ブレンドは以下を含有する:
CI56059のBasic Blue 99、及び
CI12245のBasic Red 76

赤/青の比: 40:60
まず、毛髪見本を45℃の水で濡らした。濡らしたまとまった(single)毛髪見本を30グラムの各染毛剤配合物で処理し、手袋をはめた手で3分間揉み込んだ。その後、当該染毛剤を15分間毛髪に維持した後、45℃の流水で当該水が透明になるまで洗浄した(約2分間)。最終的に、当該見本を500ワットのヘアドライヤーで穏やかに梳きながら乾燥させた。

洗浄
染色した毛髪見本を、それぞれ均等に2つに切り、一方はそのままの色で保存し(Xとラベルを付し、ここでXは用いた配合である)、他方は繰り返しシャンプーで洗浄し、色彩耐久性の試験を行った(Xのラベルを付し、ここで、Xは用いた配合であり、nは洗浄回数を表す)。当該毛髪見本を、それぞれ、以下の正確な手順によって7回洗浄した。まず、見本を45℃の水で濡らした。各見本を以下に示す配合のシャンプー10グラムで“コーティング”し、その後、片手で支えながら、当該毛髪をその場で再度洗浄できるように指で拭いた。当該見本を45℃の流水で洗浄した後、ヘアドライヤーで(穏やかに梳かしながら)乾燥させた。
試験に用いたシャンプーの配合は、
%w/w
ラウレス(2)硫酸ナトリウム(28%) 35.00
コカミドプロピルベタイン(28%) 10.00
コカミドDEA 2.00
塩化ナトリウム 2.10
保存料 0.10
水 73.80
である。

色彩分析
Minolta比色計を用いて、染色前、染色後、及び各洗浄/乾燥工程後における基礎毛髪見本の色を測定した。また、染色直後の見本及び最終洗浄/乾燥後の見本を、訓練を受けていないボランティアの試験員によって、視覚的に比較し、色彩強度を順位付け(ブラインド)した。

結果
比色計による測定
染色前の毛髪見本の色合い:

Figure 2005524644

染色後(未洗浄):

Figure 2005524644

1回洗浄後:

Figure 2005524644

2回洗浄後:

Figure 2005524644

3回洗浄後:

Figure 2005524644

4回洗浄後:

Figure 2005524644

5回洗浄後:

Figure 2005524644

6回洗浄後:

Figure 2005524644

7回洗浄後:

Figure 2005524644

染色直後の毛髪と最終洗浄/乾燥後の毛髪との間の色彩差(最終毛髪色−初期毛髪色)を、Minolta比色計の実験から計算した。各配合について、ΔL、Δa、及びΔbを得た。小さいΔL値はより黒い毛髪見本(濃い毛色)を表し、より負のΔa値は赤みが少ないこと(薄い毛色)を表し、及び、より正のΔb値は青みが少ないこと(薄い毛色)を表すことに留意すべきである。

Figure 2005524644

視覚評価(順位付け)

Figure 2005524644

Figure 2005524644

データ分析
洗浄前の毛髪色彩
洗浄前における見本の平均“L”、“a”、及び“b”の値により、最も優れた染毛剤付着性がQuestamide Hを含有する配合で得られ、その次が、Ceramide II及び/又はQuestamix Hであり、最後が基準染毛剤であったことが分かる。当該毛髪見本の視覚による順位付けは、この結果を追認するものである。ここで、Questamide H、Ceramide II、又はQuestamix Hで処理した毛髪見本は、全員一致で最下位に選ばれた基準染毛剤で処理された見本と比較して、強い色彩強度を示した。

7回洗浄後の毛髪色彩
ΔL、Δa、及びΔbの値は、洗浄前に観測したものと同一の順位付けを示した。視覚的評価では、Questamide Hが最も強い染毛効果を示し、その次が、Ceramide II/Questamix Hであり、最後が基準染毛剤であることが、より明確であった。

結論
上記の濃度でQuest脂質(特に、Questamide H)を用いることによって、基準染毛剤のみの場合よりも優れた染料付着性が得られる。当該効果は、シャンプーで繰り返し洗浄した後であっても維持される。
セミパーマネント染毛剤の付着性
それぞれ長さ21cm、重量13グラムである4つの毛髪見本を、以下の手順に従い所定のQuest成分を含有する異なる配合物で染毛した。

配合I
%w/w
プロピレングリコール 10%
Natrosol 250HHR 1.5%
フェノニップ 0.5%
水 84.15%
Plantacare 2000 UP 0.25%
セチルアルコール 1.5%
Ceteareth−20 1.5%
Questamide H 0.1%
染料基剤 10%

配合J
%w/w
プロピレングリコール 10%
Natrosol 250HHR 1.5%
フェノニップ 0.5%
水 84.25%
Plantacare 2000 UP 0.25%
セチルアルコール 1.5%
Ceteareth−20 1.5%
染料基剤 10%

配合K
%w/w
プロピレングリコール 10%
Natrosol 250HHR 1.5%
フェノニップ 0.5%
水 83.75%
Plantacare 2000 UP 0.25%
セチルアルコール 1.5%
Ceteareth−20 1.5%
Questamix H 0.5%
染料基剤 10%

配合L
%w/w
プロピレングリコール 10%
Natrosol 250HHR 1.5%
フェノニップ 0.5%
水 84.2%
Plantacare 2000 UP 0.25%
セチルアルコール 1.5%
Ceteareth−20 1.5%
Ceramide II 0.05%
染料基剤 10%

染料基材は、
エトキシジグリコール 5.5%
水 4.2%
3−ニトロ−p−ヒドロキシエチルアミノフェノール 0.3%
を含有する。

1. Cognisから市販されている、ラウレス硫酸ナトリウム(及び)ラウリルグルコシド
2. CognisからEumulgin B2として市販
染毛剤の調製は、全ての成分を混合し、80℃まで加熱することによって行った。当該溶液が所望の温度に達した後、高せん断下で攪拌した。その後、連続的に穏やかに攪拌しつつ、当該溶液を冷却した。最終的に、5グラムの染料基剤を、45グラムの各基本配合物に添加した。
まず、毛髪見本を45℃の水で濡らした。濡らしたまとまった(single)毛髪見本を30グラムの各染毛剤配合物で処理し、手袋をはめた手で3分間揉み込んだ。その後、当該染毛剤を27分間毛髪に維持した後、45℃の流水で当該水が透明になるまで洗浄した(約2分間)。最終的に、当該見本を500ワットのヘアドライヤーで穏やかに梳きながら乾燥させた。

色彩分析
Minolta比色計を用いて、染色前及び染色後における基礎毛髪見本の色を測定した。また、訓練を受けていないボランティアの試験員によって、染色直後の見本を視覚的に比較し、色彩強度を順位付け(ブラインド)した。

結果
比色計による測定
染色前:

Figure 2005524644

染色後:

Figure 2005524644

視覚評価(順位付け)

Figure 2005524644

データ分析
当該見本の平均“L”、“a”、及び“b”の値により、最も優れた染毛剤付着性がQuestamide Hを含有する配合で得られ、その次が、Questamix H、次がCeramide IIであり、最後が基準染毛剤であったことが分かる。当該毛髪見本の視覚による順位付けは、この結果を追認するものである。ここで、Questamide H、Questamix Hで処理した毛髪見本は、より強い色彩強度を示したのに対し、一方、基準染毛剤は、ほぼ全員一致で最下位に選ばれた。

結論
上記の濃度でQuest添加物を用いることによって、基準染毛剤のみの場合よりも優れた染料付着性が得られる。特に、Questamide Hは、訓練を受けていないボランティアによって容易に感知されるような強い染料付着性をもたらす。




Claims (8)

  1. セラミド又は機能的に類似する関連物質を含み、フィタントリオールを含まない、非酸化性の染毛剤組成物。
  2. 0.01乃至5重量%の範囲の量でセラミド又は機能的に類似する関連物質を含む、請求項1に記載の組成物。
  3. 0.05乃至1重量%の範囲の量でセラミド又は機能的に類似する関連物質を含む、請求項2に記載の組成物。
  4. 非酸化性の染毛剤組成物の染色作用を改善する方法であって、フィタントリオールの非存在下においてセラミド又は機能的に類似する関連物質を毛髪に用いることを含む、当該方法。
  5. 非酸化性染毛剤の染色作用を改善するための、ヘアケア用組成物におけるセラミド又は機能的に類似する関連物質の使用方法。
  6. 前記セラミド又は機能的に類似する関連物質が、1以上のセラミド又は擬似セラミドを含む、請求項1乃至5のいずれか1に記載の発明。
  7. 前記セラミドがセラミド2を含む、請求項6に記載の発明。
  8. 前記擬似セラミドが、ビスヒドロキシエチルビスセチルマロンアミドである、請求項6に記載の発明。


JP2003569169A 2002-02-22 2003-02-04 ヘアケア用組成物におけるセラミド及び類似化合物の使用 Pending JP2005524644A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB0204133.3A GB0204133D0 (en) 2002-02-22 2002-02-22 Improvements in or relating to hair care compositions
PCT/GB2003/000483 WO2003070209A1 (en) 2002-02-22 2003-02-04 Use of ceramides and similar compounds in hair care compositions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005524644A true JP2005524644A (ja) 2005-08-18

Family

ID=9931525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003569169A Pending JP2005524644A (ja) 2002-02-22 2003-02-04 ヘアケア用組成物におけるセラミド及び類似化合物の使用

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20050160537A1 (ja)
EP (1) EP1476123B1 (ja)
JP (1) JP2005524644A (ja)
AU (1) AU2003205854A1 (ja)
DE (1) DE60304451T2 (ja)
GB (1) GB0204133D0 (ja)
WO (1) WO2003070209A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1559403A1 (en) * 2004-01-28 2005-08-03 KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH Composition for dyeing human hair
US7998464B2 (en) * 2005-09-29 2011-08-16 L'oreal S.A. Process for the photoprotective treatment of artificially dyed keratin fibers by application of a liquid water/steam mixture
US7820608B2 (en) * 2007-07-17 2010-10-26 Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. Methods of cleansing dyed hair
BG1513U1 (bg) * 2010-04-14 2011-12-30 "Роза Импекс" Оод Система за защита на коса

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04282304A (ja) * 1990-10-22 1992-10-07 Unilever Nv 化粧品組成物
JPH0853328A (ja) * 1994-04-22 1996-02-27 L'oreal Sa セラミド及びカチオン性基を含有する高分子を使用した頭髪の処理及び保護用組成物
JPH08245337A (ja) * 1995-02-15 1996-09-24 L'oreal Sa セラミド類を含有する化粧品組成物とその使用方法
JPH0920662A (ja) * 1995-06-06 1997-01-21 Unilever Nv 皮膚への局所適用組成物
JPH10291919A (ja) * 1997-02-18 1998-11-04 Seiwa Kasei:Kk 染毛用前処理剤
JPH10512292A (ja) * 1995-10-20 1998-11-24 ロレアル ケラチン繊維の酸化染色方法とこの方法において使用される組成物
JPH11139940A (ja) * 1997-10-31 1999-05-25 Seiwa Kasei Kk 染毛用前処理剤
JP2001509138A (ja) * 1996-11-11 2001-07-10 アエキュン インダストリアル カンパニー インコーポレイテッド 擬似セラミド関連化合物及びこれを含有する皮膚外用剤

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2718961B1 (fr) * 1994-04-22 1996-06-21 Oreal Compositions pour le lavage et le traitement des cheveux et de la peau à base de céramide et de polymères à groupements cationiques.
JPH07297609A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Nec Yamagata Ltd 半導体装置
FR2723311B1 (fr) * 1994-08-02 1996-10-25 Oreal Procede de traitement des fibres keratiniques humaines a l'aide d'amides a chaine grasse et de vapeur d'eau
FR2725130B1 (fr) * 1994-09-29 1996-10-31 Oreal Compositions cosmetiques contenant un compose lipidique de type ceramide et un peptide a une chaine grasse, et leurs utilisations
US5476661A (en) * 1994-10-21 1995-12-19 Elizabeth Arden Co., Division Of Conopco, Inc. Compositions for topical application to skin, hair and nails
GB2307407A (en) * 1995-11-22 1997-05-28 Unilever Plc Cosmetic composition containing a ceramide and a silicone carrier
FR2757382B1 (fr) * 1996-12-20 1999-02-05 Oreal Utilisation d'une composition comprenant un ceramide et un filtre uv sulfonique
DE59812044D1 (de) * 1998-11-24 2004-11-04 Kpss Kao Gmbh Verwendung von Ceramiden zur Haarpflege
FR2804014B1 (fr) * 2000-01-21 2002-10-18 Oreal Nanoemulsion a base de lipides amphiphiles et de polymeres cationiques et utilisations

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04282304A (ja) * 1990-10-22 1992-10-07 Unilever Nv 化粧品組成物
JPH0853328A (ja) * 1994-04-22 1996-02-27 L'oreal Sa セラミド及びカチオン性基を含有する高分子を使用した頭髪の処理及び保護用組成物
JPH08245337A (ja) * 1995-02-15 1996-09-24 L'oreal Sa セラミド類を含有する化粧品組成物とその使用方法
JPH0920662A (ja) * 1995-06-06 1997-01-21 Unilever Nv 皮膚への局所適用組成物
JPH10512292A (ja) * 1995-10-20 1998-11-24 ロレアル ケラチン繊維の酸化染色方法とこの方法において使用される組成物
JP2001509138A (ja) * 1996-11-11 2001-07-10 アエキュン インダストリアル カンパニー インコーポレイテッド 擬似セラミド関連化合物及びこれを含有する皮膚外用剤
JPH10291919A (ja) * 1997-02-18 1998-11-04 Seiwa Kasei:Kk 染毛用前処理剤
JPH11139940A (ja) * 1997-10-31 1999-05-25 Seiwa Kasei Kk 染毛用前処理剤

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
フレグランスジャーナル, JPN4007021857, June 2002 (2002-06-01), pages 54 - 59, ISSN: 0000899022 *

Also Published As

Publication number Publication date
WO2003070209A1 (en) 2003-08-28
DE60304451T2 (de) 2006-09-14
EP1476123B1 (en) 2006-04-05
US20050160537A1 (en) 2005-07-28
DE60304451D1 (de) 2006-05-18
EP1476123A1 (en) 2004-11-17
GB0204133D0 (en) 2002-04-10
AU2003205854A1 (en) 2003-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3229769B1 (de) Verbesserte entfärbung von gefärbten keratinischen fasern
TWI422396B (zh) 氧化染毛劑及毛髮脫色劑
JP2004525130A (ja) 段階的な永久染毛方法及び組成物
EP1877027B1 (en) Lamellar oil-in-glycol gel compositions and the process of preparation
EP1037591B1 (de) Kosmetische mittel enthaltend eine spezielle wirkstoffkombination
EP3178523B1 (de) Haarbehandlungsmittel, insbesondere haarpflegemittel, sowie dessen verwendung
RU2493814C1 (ru) Состав для окрашивания волос
JP2005524644A (ja) ヘアケア用組成物におけるセラミド及び類似化合物の使用
JP4680510B2 (ja) ヨーグルトを用いることによる非酸化性染毛剤の改善
KR100884894B1 (ko) 염모제 조성물 및 그 제조방법
JP2002241248A (ja) 染毛方法、酸化染毛剤組成物、及び染毛用品
EP0914080B1 (de) Mittel und verfahren zum färben und tönen keratinischer fasern
EP0895468A1 (de) Festes mittel zur behandlung keratinischer fasern
JP7270243B2 (ja) 繊維改質剤及び繊維の処理方法
KR102492179B1 (ko) 올레핀계 불포화 탄화수소를 함유하는 오일을 포함하는 모발 처리용 조성물
RU2747413C1 (ru) Средство для ухода за волосами
KR100844228B1 (ko) 염모제 조성물 및 그 제조방법
YILDIRIM et al. THE CHEMISTRY MECHANISM OF HAIR DYES
EP0742709B1 (de) Wirkstoffkomplex für haarbehandlungsmittel
KR100844229B1 (ko) 염모제 조성물 및 그 제조방법
KR100844227B1 (ko) 염모제 조성물 및 그 제조방법
KR100844226B1 (ko) 염모제 조성물 및 그 제조방법
KR20240012333A (ko) 손상된 헤어의 결합 밀도를 증가시키는 헤어 트리트먼트방법
DE19835330A1 (de) Wirkstoffkomplex für Haarbehandlungsmittel
DE19855080A1 (de) Pflegende Haut- und Haarbehandlungsmittel

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070925

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071225

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080324

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081105

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081111

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090501

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110318

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110324

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110527

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110527

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110601

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110628

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110701

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110728

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110803