JP2005523597A - 導波路通信システム - Google Patents
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Abstract
導波路は、実質的にプレート形状のカプラ(300)のためのスライド可能支持部を規定するスロット(122)を備えているボックス形状の長手方向のシールド導体の内側空間に位置付けられた長手方向の第1導体(110)を有する。シールド導体(120)は、スロット(122)の反対側において互いに対して実質的に平行に伸びているフランジ(125、126)を備えている。結合導体部分(322)は第1導体(110)に対向している。
Description
本発明は、一般に、送信器から受信器へ信号を送信するためのシステムであって、送信器又は受信器又はそれら両方が移動可能である、システムに関する。特に、本発明は、例えば、1つの位置において構成要素をピックアップし、異なる位置にその成分を収容するような位置の範囲において、移動可能なアクチュエータがタスクを実行するタイプの、プロダクトを製造するための装置において使用するための通信システムに関する。そのようなアクチュエータは、コマンドを与えられること又は固定されたソースからの信号を制御することが必要である。
以下、本発明は、送信器が固定される一方、受信器は移動可能である状態に対して、特に説明される。しかしながら、本発明はそのような状態に制限されるものではないことを理解される必要がある。対照的に、本発明は、送信器が移動可能である一方、受信器が固定されている状態において、又は、送信器及び受信器の両方が移動可能である状態において、同様に適用可能である。更に、各々がマルチポイント通信システムにおける送信器/受信器として機能する、複数の移動可能なステーションの場合に、本発明を使用することが可能である。
従来、信号は電気ケーブルによる電気信号として転送される。しかしながら、電気ケーブルの使用は幾つかの不利点を有する。
第1に、電気ケーブルは受信器の動きに追随しなければならないため、そのケーブルはルーズケーブルとして取り付けられる必要がある。
第2に、受信器の繰り返す動き及びケーブルの繰り返す動きのために、ケーブルは損傷を受け易く、実際には、それは最終的に破損し得る。このようなことが生じるとき、接続されている装置は、ケーブルを回復するために停止される必要がある。又、ケーブルが破損したために、信号がアクチュエータに到達しない場合、アクチュエータは装置に更なる損傷を引き起こす可能性がある。
第3に、損傷の可能性以外に、可動アクチュエータは、アクチュエータと共にケーブルを引っ張るために、ケーブルに機械的力を及ぼし、そのような力は位置決め精度に影響を及ぼし得る。
以上の及び他の理由により、制御ユニットからアクチュエータへの無線通信パスを使用することは既に知られている。“オープンエア”において無線通信を使用することは可能であるが、これは、他の電気構成要素を撹乱し得る電磁界を生成し及び/又は他のソースからの電磁界による干渉のリスクを有する。このような問題を回避するために、無線通信パスは導波路により案内されるマイクロ波RF信号を有する。導波路は、代表的には、固定的に取り付けられる。マイクロ波信号は、導波路の1つの端部において導波路に入力される。移動可能なアクチュエータは、導波路に移動可能であるように関連するカプラを備え、それ故、カプラは、位置付け範囲内において導波路からの信号をピックアップすることができる。
図1は、当該技術分野の状態に従った導波路を模式的に示している。
先行技術の導波路10は、幅W、高さHの側壁12、13及び上壁14を有する底壁11を有する、矩形断面を有する箱状構造である。それらの壁11、12、13、14は、導電性であり、代表的には、それらは、鉄又はスチールから成る。スロット15は、上壁14の中央の長手方向に延びている。スロット15において、垂直なフランジ16が両側に配置している。底壁11及び壁12、13、14は、導波路チャンバ17を囲み、その導波路チャンバにおいて、図1に示さない手段によりRF波を生成することができる。図1において長方形19として模式的に示すピックアップカプラは、スロット15を通って伸び、導波路10の長手方向において移動可能である支持部18に取り付けられており、それ故、ピックアップカプラは導波路の全長を移動することができる。支持部18は、移動可能なアクチュエータに関連し、カプラ19から図1に示していないアクチュエータへの信号を伝えることができる。
このような既知の導波路10は、H.Dalichauにより発明され、例えば、文献“Adapters and vehicles−couplers for slotted waveguide systems”,Frequenz 36(1982)pp.169−175に開示されたものであるが、ある重大な不利点を有している。最も重大な不利点は、導波路10の状態が狭帯域送信特性を有することであり、所定のキャリア周波数の1つに対して特にデザインされる必要があることである。従って、1オクターブより小さい帯域幅を有するように、底壁11の幅Wはλに等しくする必要があり、側壁12及び13の高さHはλ/2に等しくする必要があり、ここで、λは前記所定のキャリア波の波長である。
これは、導波路のデータ送信能力を制限する。更に、キャリア周波数は送信器により決定されるため、異なる導波路は、異なるキャリア周波数を用いて異なる送信器のためにデザインされる必要がある。
他の問題点はサイズに関連している。現在、市販の通信もモジュールは6GHzより小さい周波数において機能する。それ故、導波路の特性部分の寸法Wは5cmより大きい。これは、導波路が装置内で相当の空間を占めることを意味している。
本発明の重要な目的は、上記の不利点を克服することである。
特に、本発明の目的は、小さい寸法であり、広帯域送信特性を有する、改善された導波路を提供することである。更には、本発明は、1GHより小さい又は6GHzより大きい範囲内の周波数を有する波動を送信することができる導波路を提供することを目的としている。
本発明の重要な特徴に従って、導波路は2つの平行な導体を有し、それら平行な導体の1つは中空であり、導波路チャンバにより囲まれており、他の1つはこの導波路チャンバの内側に配置されている。中空の外側の導体は、前記導波路チャンバの内部に送信信号の電磁気エネルギーを実質的に完全に閉じ込める。中空の外側の導体は少なくとも1つのスロットを有し、例えば、導波路の全長に沿ったいずれの所望の位置において導波路から(又は、導波路へ)エネルギーをピックアップする(又は、案内する)ために、カプラが、導波路の全長に沿って移動され、前記導波路チャンバに案内されるようにする。
所謂“漏洩導波路”が存在し、その“漏洩導波路”は、送信信号の電磁気エネルギーの所定の一部が周囲に向かって漏洩するように意図的に構成されている、ことに留意されたい。そのような漏洩導波路は、代表的には、中空の外側導体と外側導体の内側に同軸に設けられた内側導体とを有する同軸ケーブルとして実施され、内側導体と外側導体の内壁との間の空間は誘電体材料で完全に満たされている。外側導体は、標準パターンにおいて、複数の小さい開口を備えており、それらの開口を通して、電磁界を外側導体の内側に留まったままにすることができる。開口は、代表的には、波長より小さい寸法を有する。そのような漏洩導波路は又、その全長に沿ったいずれの所望の位置において、しかし、この場合、波長の外部のアンテナを用いることにより、信号をピックアップすることを可能にする。そのような漏洩導波路のアプリケーションの代表的な例は、トンネル内であって、自動車に無線信号を提供するためのものである。しかしながら、導波路は、導波路の内側への移動するカプラの案内には適切ではない。
本発明の、以上の及び他の特徴、機能及び優位性については、図面を参照して本発明に従った導波路の好適な実施形態の以下の説明により更に明らかにするが、図面において、同じ参照番号は同じ又は類似する構成要素を示すものとする。
本発明は又、電磁界のシールドを提供するシールド導体として表される、第2導体120に囲まれた第1導体110を有する多導体導波路100を提供する。
図2は、本発明により提供される多導体導波路100の第1実施形態の一部の基本要素を模式的に示している。この第1実施形態において、シールド導体120は、一般に、第1導体110の周りに広がっているボックスの形状を有している。第2導体120は、第1導体110の周りに広がっている中空ボックスの形状であり、それ故、第1導体110が位置付けされる導波路チャンバ121又は内側空間を規定している。図2は又、第2導体120が長手方向のスロット122を備えていることを示しているが、そのスロットの機能については後に説明することとする。
使用の際、信号は、第1導体、及び内側空間121において電磁界をもたらす導体の全長に適用される。当業者にとって明解であるであろうように、電磁界はこの内部121内に閉じ込められ、即ち、第2導体120の外側においては、電磁界は全く生成されないか又は殆ど生成されない、それ故、他のエレクトロニクスとの干渉は全く生じないか又は殆ど生じない。逆に言えば、外側の電磁界は内部121に侵入することはなく、それ故、外側の電磁界からの干渉は全く生じないか又は殆ど生じない。
図3A乃至Dは、幾つかの第1導体の形状のデザインの詳細を示している。図3Aに示すように、第1導体110Aは円形断面を有することが可能である。図3B乃至3Eに示すように、第1導体110は又、少なくとも1つの平らな側面111を有することが可能である。図3Bに示す実施形態110Bにおいては、第1導体110Bは1つのみの平らな側面111を有する略D字形状の断面を有する。図3Cに示す第3実施形態においては、第1導体110Cは、4つの実質的に平らな側面を有する長方形断面を有する。図3Dni示す第4実施形態においては、4つの実質的に平らな側面を有する第1導体110Cは正方形断面を有する。図3Eに示す第5実施形態においては、3つの実質的に平らな側面を有する第1導体110Cは実質的に三角形断面を有する。
図4は、第2導体120(簡単のために、スロットは図4において省略されている)の幾つかのデザイン要素を示している。図4Aに示すように、第2導体120Aは、図1に示された当該技術の導波路10の状態の断面に類似している実質的に矩形又は正方形断面を有することが可能である。しかしながら、第2導体120のデザインは、もはや矩形デザインに限定されるものではない。図4Bに示すように、第2導体は実質的に円形を有することが可能である。図4Cに示すように、第2導体は実質的に正方形を有することが可能である。図4Dに示すように、第2導体120Dは実質的にD字形状断面を有することが可能である。図4Eに示すように、第2導体120Eは実質的に三角形状断面を有することが可能である。
実際には、第2導体120はいずれの適切な形状を有することが可能であり、主なデザイン基準は、界磁線が第2導体120の内部121に閉じ込められるように、第2導体は第1導体110を取り囲む必要があるという事実である。第2導体120の形状についてのデザイン選択は、ここでは、主に製造を目的としてなされる。
この点で、図1に示すような当該技術の導波路10の状態においては、導波路の形状についてのデザインオプションは存在しない。上記のように、それらは、デザインキャリア周波数の波長λに等しく、高さHの2倍の大きさである幅Wを有する矩形断面を有する必要がある。それと対照的に、本発明により提供される多導体導波路100の第2導体120にはそのような制限は適用されない。基本的に、いずれの形状の断面を用いることが可能であるばかりでなく、非常に小さい断面の寸法が選択されることができる。
図2を参照して既に説明したように、本発明の多導体導波路100の第2導体120は、カプラの導入を可能にするための少なくとも1つの長手方向のスロットを有し、そのカプラの例については下で説明する。便宜上、そのようなスロットは図4A乃至4Eにおいては示していない。そのようなスロット122は図5に示し、図5A乃至5Dは、幾つかのデザインの可能性を示している。スロット122の詳細については、図4Aにおいて示す矩形の実施形態120Aと図4Eに示す三角形の第2導体120Eに関連して、図5において説明しているが、第2導体の他のタイプ全てに同じ原理を適用できることは明らかである。
図5Aに示すように、第2導体120の側壁123の中央において、スロット122は対称的に位置付けられることが可能である。しかしながら、本発明に従って、第2導体120は、図1に示すように先行技術の導波路10のように、このデザインに限定されることはない。図5Bに示すように、スロット122は又、プロファイルの角近くに位置付けられることが可能であり、即ち、スロット122は、隣の側壁124に隣接する側壁123の端部近くに位置付けられることが可能である。実際には、スロット122は、側壁におけるいずれの適切な位置に位置付けられることが可能である。
スロット122は、スロット122において案内されるカプラのサイズに依存して、非常に狭くすることが可能である。スロット122が十分狭い場合、考慮される範囲(約1GHz乃至6GHz又はそれ以上)内の周波数を有する電磁界はそのようなスロットを殆ど通らない。この点における更なる改善は、スロット122の反対側における互いに実質的に平行に伸びているフランジ125、126を配置することにより、提供されることができる。そのようなフランジ125、126は、図5Aに示すように、壁123の中央におけるスロット122の反対側に配置されることが可能である。その場合、そのようなフランジは、両方共、前記側壁123に実質的に垂直に配置される。これについては単独で示されていない。スロット122がプロファイルの角に位置付けられる図5Cに示す実施形態においては、フランジは、第1フランジ125が隣接側壁124に一致して伸びる一方、第2フラン次126は上記の第1フランジ125に平行に伸びるように配置されることが可能である。
図5Cに示すように、フランジ125、126は、第2導体120から外側に伸ばされることが可能である。好適には、しかしながら、フランジ125、126は、図5Dに示すように、内側に伸ばされることが可能である。図5Dから理解できるように、スロットがけ異性された第2導体120は、ここでは、前記隣接側壁124に平行状態にある、内部121に前記側壁123の端部から伸びている1つの付加フランジ126のみから効果的に構成されている。前記付加フランジ126と重なり合う、この隣接側壁124の位置は、フランジ125の機能を、ここで効果的に実行する。
フランジが備えられるときであって、図5Aの実施形態と比較するとき、図5C及び5Dに示す実施形態の重要な優位性は、図5C及び5Dの実施形態は製造がより容易であることである。代表的には、金属の平らなシート又はプレートからボックス状構造を折り曲げること、金属のシート又はプレートを折り曲げることによって側壁及びフランジを形成することを製造工程は有する。図5Cの場合、第1フランジ125は、隣接側壁124の単純な拡張として構成されるため、第1フランジ125においては折り曲げる動作は含まれない。図5Dの場合、更なる優位性は、フランジがシールド導体120から外側に突出しておらず、第1フラン次125が素材の付加を伴わないことである。
図5C及び5Dに示す実施形態の重要な優位性は、波長の半分より小さい距離を有するフランジ間の電磁界が指数関数的に減衰するため、内部121の範囲内の電磁界のよりよい閉じ込めを提供することである。この優位性は、図5Cの実施形態及び図5Dの実施形態に適用される。
特定の実施形態においては、第2導体120は、2つの反対側の長い側壁と2つの反対側の短い側壁とを有する矩形形状(図4Aに示すような
)を有し、このとき、スロット122は短い側壁の1つに配置されている。ここで、短い側壁の長さは、スロット122の幅に等しいか又はそれより僅かに大きいことが可能であり、それ故、スロット122は短い側壁の全体の長さを効果的に占めることができる。第2導体120は、ここで、U字形状の3つの側壁を有するように構成されることが可能であり、このとき、2つの反対側の長い側壁は、上記のように、フランジの機能を効果的に実行する。
)を有し、このとき、スロット122は短い側壁の1つに配置されている。ここで、短い側壁の長さは、スロット122の幅に等しいか又はそれより僅かに大きいことが可能であり、それ故、スロット122は短い側壁の全体の長さを効果的に占めることができる。第2導体120は、ここで、U字形状の3つの側壁を有するように構成されることが可能であり、このとき、2つの反対側の長い側壁は、上記のように、フランジの機能を効果的に実行する。
第2導体121の内部121における第1導体110は、空中にぶら下がっており、その端部において吊り下げられている。第1導体110の断面形状に依存して、第1度歌110は、導波路の長手方向が直線的である場合、できるだけ直線的なラインに沿って導かれるように、張力に従うことが可能である及び/又は十分な剛性を有することが可能である。しかしながら、実際には、このとき、多少のたわみを回避することは困難である。そのようなたわみを回避するために、第2導体120に対して第1導体を支持するように、内部121における1つ又はそれ以上の支持部を配置することは好ましい。しかしながら、そのような支持部は、好ましくない反射の原因になり得るインピーダンスにおける変化を局所的に有する。好適には、導波路のインピーダンスは、その全長に亘ってできるだけ一定であるようにする。それ故、第1導体110のための支持部が好ましい場合、そのような支持部は、好適には、連続支持部であり、即ち、連続特性を有する第1導体110の全長に亘って伸びている。例として、図6A及び6Bは、図3Cに示すような第1導体110Cと図5Dに示すような第2導体120を有する導波路100の実施形態を示し、第1導体110Cは、例えば、プラスチックのような非導電性材料の連続支持部130により支持されている。代替として、支持部構造間の距離及びその構造の寸法が波長より著しく小さい場合に限り、不連続支持部を用いることができる。
開放された端部を有する第2導体120を有することは好ましくない。図7A乃至7Cは、第2導体120の端部構造に対する幾つかの可能性を示している。
図7Aに示すように、第2導体120は、第2導体120の長手方向の壁に電気的に接続される導電性端部壁40により終端とされることが可能である。そのような端部壁140は、第2導体120の壁の端部への溶接として実行されることが可能であるが、端部壁140は又、図7Aに模式的に示すように、第2導体120の輪郭に対応する輪郭を有する、円筒形側壁141と底部140とを有する実質的な円筒形キャップとして実施されることが可能である。そのような導電性端部壁140は、進行する電磁界を実質的に反射し、それ故、又、反射器140と呼ばれる。
そのような反射を回避することが所望される場合、端部構造は、波長100のインピーダンスに適合するインピーダンスを有する終端器150を有することが可能である。終端器に代えて、信号は、例えば、コネクタを介してその構造から抽出され、そうでなければ、例えば、他の導波路に挿入されるために用いられる。複数の重導波路はチェーン構造において接続され、異なる導波路における複数の携帯カプラを有するネットワークのバックボーンとして用いられることができる。図7Bは、図3Aに示す第1導体110Aのような、実質的に円形断面を有する第1導体110と図4Bに示すような、実質的に円形プロファイルを有する第2導体120とを有する導波路100の例を模式的に示している。この例における終端器150は、星型配置に備えられた複数の抵抗を有し、各々の抵抗151は、主導体110に接続された1つの端子を有する及び第2導体110に接続された他の端子を有する、第1導体110及び第2導体120の間に実質的に放射状に方向付けられており、抵抗151は主導体110の周りに一様に分布されている。事実上、抵抗151全ては、当業者に理解されるであろうように、主導体110と第2導体120との間において並列に接続され、実効抵抗が存在し、その実効抵抗は導波路100のインピーダンスに適合する必要がある。
複数の個々の抵抗151に代えて、終端器150は又、第1導体110と第2導体との間に配置された環状導体を有することが可能であり、この環状抵抗は第1導体110と第2導体との間のマッチング抵抗を提供する。又、導波路を終端化させるために、マイクロ波吸収材料を用いることができる。
図7Cは、図7Aに示す実施形態の改良を、拡大スケールで示されている。又、端部構造は、導波路100の長手方向に対して実質的に垂直に伸びる導電性プレート140を有する。図7Cに示す実施形態において、端部壁140は同軸型のフィードスルーコネクタにを備えている。フィードスルーコネクタは、取り付けフランジ163と端部におけるネジ山162を備えた、円形プロファイルを有する円筒形の外側導体161を有する。内側導体は又、ピン164とも呼ばれ、外側導体161のに内部で同軸的に伸び、第1導体110に接続されている。第1導体の端部166は、縁を成す電磁界のような、不所望の効果及び反射を低減させるように、ピン164の断面サイズまで小さくされた第1導体の断面サイズになるようにテーパーがつけられている。誘電性絶縁体165は、ピン導体64と外側導体61との間に配置されている。端部プレート140は、コネクタ160の少なくともピン導体164が伸びている孔146を備えている。コネクタ160は、送信される信号を運ぶことができる同軸ケーブル(図示せず)を接続するために適し、同軸ケーブルのコネクタはコネクタ160にネジ止めされている。第2導体120の内部121において、第1導体110の端部は、図に示しているように、コネクタ160のピン導体164に接続される。
導波路100は、好適には、直線に従って方向付けられる、硬い、自立支持構造として実施される。しかしながら、これは本質的ではなく、代替でさえ一部の場合には優位性があり得る。例えば、導波路が少なくとも部分的に曲がった経路を辿ることが優位性であることが可能性である。又、実施される実際の位置にその形状を適合させることができるように、導波路が曲げられる場合、優位性がある。
下で、図8を参照して、複数導体の導波路の第2実施形態について説明する。複数導体の導波路200の第2実施形態は、マイクロストリップタイプである。このマイクロストリップ導波路200は、導電性材料のストリップ210を支持する第1面202(この場合、底部面)を有する誘電体材料のストリップ201を有する。この第1の又は底部面202は又、以下、前面と呼ぶこととする。前面202の反対側の第2面203は、以下、背面と呼ぶこととし、好適には背面の横断寸法に等しく、又、第1導体と呼ばれるストリップ導体210の幅に比べて大きい幅を有する。好適な実施形態において、第1導体210及び後部導体204は、誘電体ストリップ201において配置される好適には銅である導電性材料の層として実施される。更に好適には、対向する導体210,204を有する誘電体ストリップ201は、PCBのストリップとして実施される。
マイクロストリップ導波路からの電磁界の漏洩を低減させるために、シールド導体205が、適切な距離で、第1導体210の反対側に位置付けされる。
好適には、後部導体204は側部導体207によりシールド導体205に電気的に接続される。
この側部導体207は、金属のストリップとして実施されることが可能である。側部導体207は、後部導体204及びシールド導体205に半田付けされることが可能である。次いで、後部導体204、側部導体207及びシールド導体205は、U字形組み合わせである2つのレッグ204、205間の内部空間221に位置付けされる第1導体210を有する、実質的にU字形断面を有する組み合わされた導体を構成する。内部空間221は、スロット222により側部導体207の反対の側からアクセス可能である。更に、側部導体207は、互いから所定の距離にシールド導体205とストリップ導体201とを、それらの間のギャップ209を伴って、保つための役割を果たすことが可能である。
図9A乃至9Cは、導波路の内側導体110と結合し、導波路の外側導体20のスロット122への案内のために特に適する、本発明に従ったカプラの幾つかの実施形態を示している。図9Aに示すカプラ300は一般的なプレーナ形状を有している。カプラ300は、前面302及び背面303と導波路の長手方向に設けられるように意図された2つの対向する側端部304、305とを有する、誘電体材料の支持プレート301を有する。前面302において、結合導体320が配置される。結合導体320は、前面302における導電層として有利に実施されることが可能である。背面303において、後部導体309が配置される。後部導体309は背面303の大きい面積をカバーし、好適には、背面303全体をカバーする。有利なことに、後部導体09は、背面303における金属層として形成される。有利なことに、結合導体320及び後部導体309を有する支持プレート301は、両面PCBとして実施されることが可能である。
好適には、及び図9Aに示すように、カプラ300は、同軸ケーブル(図示せず)を接続するためのコネクタ310を有し、その同軸ケーブルは、有利には、側端部304に取り付けられる。同軸コネクタ310は、結合導体320に電気的に接続される内側導体と、後部導体309に電気的に接続される円筒形の外側導体とを有する。コネクタ310は、図に示すように、前面302の表面における中央の軸311を取り付けられることが可能である。
図9B及びCに示す実施形態は又、そのようなコネクタ310を有することが可能であるが、このコネクタは、簡単のために、図9B及び9Cには示していない。
下記においては、カプラは、一般に、参照番号300で示され、図9A乃至9Cに示す具体的な実施形態を具体的に参照するために、これらの実施形態は、文字A、B、Cそれぞれを付加することにより区別されている。
カプラ300において、結合導体320はストリップライン、即ち、所定の幅及び厚さを有する、導電性材料、代表的には銅の平らなストリップとして実施される。図9Aに示すカプラ300Aにおいては、結合導体320Aは、レッグ部321とフット部322とを有する実質的にL字形輪郭を有する。フット部322の長手方向は、同軸コネクタ310が取り付けられている第1側端部304の反対側にある第2側端部305に実質的に平行である。レッグ部321は、同軸コネクタ310の内側導体311と実質的に位置合わせされたその長手方向を有する。レッグ部321とフット部322の幅及び厚さは、カプラ320の特性インピーダンスがコネクタ310に接続されるケーブルの特性インピーダンスに等しくなるように、選択され、そのインピーダンスは、代表的には、50Ωであるが、他の標準的インピーダンスも又周知である。
図10は、本発明の導波路と関連するカプラ300の使用を示す斜視図である。使用するとき、カップラ300は、結合導体320のフット部322が導波路100の第1導体110に対向するように、第2導体120のスロット122に挿入されている。第2側端部305は、案内部材であって、この場合、第2導体の側壁127を参照することが可能である。矢印Aにより示すように、第2導体120のスロット122においてカプラ300を移動することができ、その場合、結合導体320の結合フット部分322は導波路の第1導体110に沿って移動され、この結合フット部分322と導波路の第1導体110との間の相互距離は一定に保たれる。
導波路からの信号をピックアップするカプラの場合、結合導体320の結合フット部分322は導波路の第1導体110により生成される電磁界の一部をピックアップし、この信号は更なる処理のためにコネクタ310に転送される。同様に、導波路に信号を導くカプラの場合、導波路の第1導体110は、結合導体320の結合フット部分322により生成される電磁界の一部をピックアップし、この信号は更なる処理のために導波路の第1導体110に沿って転送される。導波路の長手方向におけるカプラ300の移動の間及び後に、結合導体320の結合領域はそのフット部分322の全長Dにより決定され、導波路の第1導体110と結合導体320との間で物理的接触は起こらない。
導波路の第1導体110と結合導体320との間の相互距離を一定に保つために、図に示されない付加支持部を備えることが可能である。そのような支持部は、好適には、結合導体320が第2導体120のフランジ126から開放された状態のままである一方、好適には又、後部導体309は第2導体120の側壁部124から開放された状態のままであることを前提としている。必要に応じて、1つ又はそれ以上のガイドレール128が、前面302に対して垂直な方向に支持プレート301のいずれの可能な動きを回避するように、支持プレート301の第2側端部305を効果的に案内するように、第2導体120の内側壁127において配置されることが可能である。
一方で、カプラ300の導電性部分と、他方で、導波路100の導電性部分との間の電気的接触を回避するように、デザインがなされる必要がある。これは、結合導体320に特に適用されるが、好適には又、平面導体309に適用される。可能な実施形態においては、第2導体のスロット122の幅はカプラ300の厚さより僅かに広く、それ故、カプラ300の表面302に対して垂直な方向における殆ど遊びはない。しかしながら、第2導体のスロット122の幅はカプラ300の厚さに一致し、それ故、カプラ300は導波路の外側導体のフランジにより支持され且つ案内される。
一方で、結合導体320のレッグ部321と、他方で、導波路の外側導体120のフランジ126との間の電気的接触は種々の方法で回避されることができる。図9Aにしメス実施形態においては、前記レッグ部は前面302にむき出しの状態で設けられる。それに代えて、前記レッグ部321を凹状部又は溝(簡単のために、図示せず)に設けることが可能である。フランジ126又は導波路の第1導体110との接触を回避するために、同様なことを結合導体320のフット部332に適用することができる。
又、誘電体層(簡単のために、図示せず)を結合導体320又はカプラ300の前面302全体に亘って設けることが可能である。
又、誘電体層(簡単のために、図示せず)をカプラ300に対向するフランジ126の表面又はカプラ300の表面全体に亘って設けることが可能である。
一方で、結合導体320のフット部322と、他方で、導波路の内側導体110との間
の電気的接触は、種々の方法で回避されることができる。図9Aに示す実施形態においては、前記導波路の内側導体110は、導波路の外側導体120のフランジ126より高いレベルにおいて配置される。又、誘電体層(簡単のために、図示せず)は、カプラ300に対向する導波路の内側導体10の表面に亘って設けられることが可能である。導波路の内側導体110は非導電性支持材料に完全に埋め込まれている。
の電気的接触は、種々の方法で回避されることができる。図9Aに示す実施形態においては、前記導波路の内側導体110は、導波路の外側導体120のフランジ126より高いレベルにおいて配置される。又、誘電体層(簡単のために、図示せず)は、カプラ300に対向する導波路の内側導体10の表面に亘って設けられることが可能である。導波路の内側導体110は非導電性支持材料に完全に埋め込まれている。
電気的接触が誘電体材料又は凹状配置により回避される場合、カプラ300は、案内のための導波路の外側導体120及び/又は導波路の内側導体110に支えられることができる。
図9Aに示すカプラ300Aは、導波路の1つの方向に進行する電磁界に対して主に感応する。図9Bはカプラ300Aの改善300Bを示し、導波路のいずれの方向に進行する波に対して感応する。カプラ300Bにおいて、結合導体320Bは、レッグ部321と2つの反対方向のフット部322及び323とを有する、実質的にT字形の輪郭を有する。
図9Cにしメスカプラ300Cは、実質的にΔ形状の輪郭を有する。結合導体320は、第2側端部305に実質的に垂直である中心ライン330に関して対称的である。図9Bに示す第2実施形態300Bに類似して、この第3実施形態300Cは、導波路のいずれの長手方向に進行する波に対して感応する。共通接続部331は2つの枝332A、332Bに分離し、各々の枝332A、332Bは、第2側端部305に実質的に平行な長手方向を有するフット部333A、333Bそれぞれを有し、これらフット部333A、333B各々は長さDを有し、互いから距離dの位置で終端となっている。互いに対向する端部において、結合部333はレッグ部334により共通接続部331に接続され、各々のレッグ部334は接続部331に直接接する第1レッグ部335を有し、第1レッグ部335はλ/4に等しい長さを有し、接続部331の特性インピーダンスの√2倍に等しい特性インピーダンスを有し、レッグ部334の残りの部分と結合フット部333各々は接続部331の特性インピーダンスに等しい特性インピーダンスを有する。
本発明に従ったカプラの3つの例示としての実施形態300A、300B、300Cに関して、カプラ300Aは最も簡単なデザイン及び最も小さい寸法を表している。
カプラ300B及び300Cは、対称構造を有する2方向カプラの例である。
更に、図に示すような導波路及びカプラは広い範囲の動作周波数における使用に適することに注意する必要がある。これは又、図9Cに示すΔ形状カプラ300Cに適用されるが、第1レッグ部335は動作周波数に関連して決定される必要があるため、より小さい範囲に対して適用される。更に、結合効率は、動作周波数に関連して結合導体320の結合フット部(322A;322B+323B;333A、333B)の長さに依存するため、デザイン動作周波数(良好な値は約λ/4である)に前記長さを適応させることにより結合を最適化することが可能であるが、この点で、カプラは又デザイン動作周波数の周りの広い帯域においてうまく機能する。第3実施形態300Cにおいて、2つのフット部333A、333B間の距離dは、デザイン動作周波数(好適には、λの一部)に関連して小さくされる必要がある。
更に、第1導体110とストリップ導体322との間の相互距離は最適な結合効率に対して最適化されることができるが、この距離は重要でないことに留意する必要がある。一般に、その距離が小さくなるにつれ、結合はより良好になる。しかしながら、その距離が小さくなり過ぎる場合、導波路それ自体の特性は撹乱される。性能が十分良好である距離の範囲又は各々のアプリケーションのための導波路とカプラとの間の最適距離があると結論することができる。
図11Aは、コマンドユニット402とアクチュエータ403とを有する生産装置のような装置400であって、この例において、アクチュエータ403は、矢印Aに示すように移動可能である、装置400を模式的に示している。コマンドユニット402からアクチュエータ403への信号は、導波路通信システム401により転送され、その導波路通信システム401は、上記のような導波路100;200と、前記導波路100;200にスライド可能であるように適合している、少なくとも1つの上記のようなカプラと
を有する。
を有する。
図11Bは、検出器412と受信器411とを有する製造装置のような装置410であって、この例において、検出器412は、矢印Aに示すように移動可能である、装置410を模式的に示している。検出器412から受信器411への信号は、導波路通信システム401により転送され、その導波路通信システム401は、上記のような導波路100;200と、前記導波路100;200にスライド可能であるように適合している、少なくとも1つの上記のようなカプラとを有する。
本発明が上記の例示としての実施形態に限定されるものではなく、同時提出の請求の範囲に規定される本発明の保護範囲内で種々の変形及び改善が可能であることは、当業者に理解される必要がある。
例えば、上記の例において、本発明の多導体導波路の第2導体は、カプラの案内を可能にするための1つの長手方向のスロットを有するように示されている。しかしながら、又、多導体導波路の第2導体は2つの又はそれ以上の長手方向のスロットであって、各々のそのようなスロットはカプラの案内を可能にするスロットを備えることが可能である。それ故、それぞれオンスロットに案内されるカプラが行き違いになることができるため、それぞれのスロットに案内されるそれぞれのカプラは、互いの位置に拘りなく、導波路の全長に亘って移動されることができる。
更に、上記の例において、カプラは実質的にプレート形状であるように示されている。しかしながら、例えば、ワイヤタイプのデザインの、異なるデザインのカプラを用いることが又、可能である。
上記において、所定の結合導体(322)が導波路の第1導体と結合するように、そのような導波路に沿ってスライドするカプラと多導体導波路とを有する、導波路通信システムがどのようにデザインされるかについて説明した。更に、導波路通信システムにおける使用に特に適する導波路の新しいデザインについて説明され、導波路通信システムにおける使用に特に適するカプラの新しいデザインについて説明された。しかしながら、今日まで、多導体導波路は、本発明により提供するような発明的方法で使用されたことはないため、既存の多導体導波路自体を用いて実行されるときでさえ、本発明の基本概念、即ち、多導体導波路に沿ってスライドするカプラを使用することは、それ自体、新規且つ発明的であると考えられる。本発明の基本概念は、マイクロストリップタイプの多導体導波路に特に適用できる。図8を参照するに、むき出しのマイクロストリップタイプの多導体導波路は、第1導体210と後部導体204とを特に有し、即ち、シールド導体205と側部導体207とを有していない。本発明の基本概念は、そのようなむき出しのマイクロストリップタイプの多導体導波路と用いる場合、非常に良好に実施されることができる。
Claims (29)
- 長手方向の第1導体;及び
前記第1導体と実質的に平行に伸びている長手方向の第2導体;
を有する導波路であって、
電磁界が実質的に内部において閉じ込められるように、前記第2導体はこの内部を少なくとも実質的に取り囲み;
前記第1導体は前記第2導体の前記内部の内側に位置付けられ;
前記第1導体に隣接する前記内部の少なくとも一部は空であり;
前記第2導体は、カプラの案内を可能にする、前記内部の前記空の部分と連絡する少なくとも1つのスロットを有する;
ことを特徴とする導波路。 - 請求項1に記載の導波路であって、前記第1導体は、実質的に円形断面、実質的に矩形断面、実質的に正方形断面、実質的に三角形断面又は実質的にD字形断面を有する、ことを特徴とする導波路。
- 請求項1又は2に記載の導波路であって、前記第1導体は、連続支持部により前記の長手方向の第2導体について支持されている、ことを特徴とする導波路。
- 請求項1又は2に記載の導波路であって、所定の動作波長に対してデザインされ、前記第1導体は、前記所定の動作波長より小さい寸法を各々有する複数の不連続支持部により前記の長手方向の第2導体について支持されている、ことを特徴とする導波路。
にせいぜい等しい距離に対して互いに関して移動される、ことを特徴とする導波路。 - 請求項1乃至4のいずれ一項に記載の導波路であって、前記スロットは側壁の中央部分に位置付けられている、ことを特徴とする導波路。
- 請求項1乃至4のいずれ一項に記載の導波路であって、前記スロットは隣接する側壁に隣接する側壁の端部近くに位置付けられている、ことを特徴とする導波路。
- 請求項1乃至6のいずれ一項に記載の導波路であって、前記スロットの反対側の側部において互いに実質的に平行に伸びているフランジを更に有する、ことを特徴とする導波路。
- 請求項7に記載の導波路であって、前記フランジは前記第2導体に関して外側に伸び、第1フランジは隣接する側壁と同じラインに沿って伸びている、ことを特徴とする導波路。
- 請求項7に記載の導波路であって、前記フランジは前記第2導体に関して外側に伸び、1つのフランジは隣接する側壁に対して実質的に平行に伸びている、ことを特徴とする導波路。
- 請求項1乃至9のいずれ一項に記載の導波路であって、前記第1導体は導電性材料のストリップとして成形され、後部導体は前記第1導体に対して平行に配置された導電性材料の幅の広いストリップとして成形されている、ことを特徴とする導波路。
- 請求項10に記載の導波路であって、前記第1導体及び前記後部導体は、好適には、PCBのストリップとして実施される誘電体材料のストリップの反対表面において形成されている、ことを特徴とする導波路。
- 請求項10又は11に記載の導波路であって、後部導体の反対側の前記第1導体に平行に位置付けられたシールド導体を更に有し、前記シールド導体はPCBのストリップとして実施することが可能である、ことを特徴とする導波路。
- 請求項12に記載の導波路であって、前記シールド導体は側部導体により前記後部導体
に電気的に接続され、前記側部導体は、好適には、PCBのストリップ又は金属のストリップとして実施される、ことを特徴とする導波路。 - 請求項1乃至13のいずれ一項に記載の導波路であって、少なくとも1つの端部に少なくとも1つの反射器を更に有する、ことを特徴とする導波路。
- 請求項1乃至14のいずれ一項に記載の導波路であって、少なくとも1つの端部に少なくとも1つの終端器を更に有し、前記終端器は前記導波路のインピーダンスに適合するインピーダンスを有する、ことを特徴とする導波路。
- 請求項1乃至15のいずれ一項に記載の導波路に入る又は出る信号を結合するためのカプラであって:
誘電体材料の支持プレート;
前記支持プレートの前面において配置された結合導体;及び
前記支持プレートの背面において配置された後部導体;
を有することを特徴とするカプラ。 - 請求項16に記載のカプラであって、両面PCBとして実施される、ことを特徴とするカプラ。
- 請求項16又は17に記載のカプラであって、前記結合導体は、前記支持プレートの前第1側端部に対して実質的に平行に配置された少なくとも1つの長手方向の部分を有する、ことを特徴とするカプラ。
- 請求項18に記載のカプラであって、前記結合導体は、前記支持プレートの前記第1層端部に実質的に垂直に配置された少なくとも1つの長手方向の部分を有する、ことを特徴とするカプラ。
- 請求項19に記載のカプラであって、前記結合導体は、前記垂直部分に関して反対方向に導かれ、前記第1側端部に対して実質的に平行に配置された、前記垂直部分の1つの端部において互いに対向する2つの長手方向の部分を有する、ことを特徴とするカプラ。
- 請求項18に記載のカプラであって、前記結合導体は:
各々、長さDを有し、互いからの相互距離dにおいて前記第1側端部に対して実質的に平行に配置されている2つの長手方向の部分;
前記支持プレートの前記第1側端部に対して実質的に垂直に配置された共通接続部分;及び
各々のレッグ部分が前記共通接続部分の端部と長手方向の部分の外側の端部とを接続する、2つのレッグ部分;
を有する、ことを特徴とするカプラ。 - 請求項21に記載のカプラであって、各々のレッグ部分は前記共通接続部分に直接隣接する第1レッグ部分を有し、前記第1レッグ部分は実質的にλ/4に等しい長さを有し、前記接続部分の特性インピーダンスの√2倍に等しい特性インピーダンスを有し、各々のレッグ部分の残りの部分及び前記長手方向の部分各々は前記接続部分の特性インピーダンスに等しい特性インピーダンスを有する、ことを特徴とするカプラ。
- 請求項16乃至22のいずれ一項に記載のカプラであって、同軸ケーブルに接続するためのコネクタを更に有するカプラであり:
前記同軸コネクタは前記結合導体に電気的に接続される内側導体と前記後部導体に電気的に接続される円筒形の外側導体とを有し;
前記コネクタは、好適には、前記第1側端部の反対側の第2速端部の近くに位置付けられている;
ことを特徴とするカプラ。 - 少なくとも2つの互いに平行な導体と前記導波路にスライド可能であるように適合された少なくとも1つのカプラとを有する導波路を有する、ことを特徴とする導波路通信システム。
- 請求項1乃至17のいずれ一項に記載の導波路と、前記導波路にスライド可能であるように適合された請求項18乃至25のいずれ一項に記載の少なくとも1つのカプラと、を有することを特徴とする導波路通信システム。
- 請求項24又は25に記載の導波路通信システムであって、前記カプラは、結合導体の少なくとも1つの長手方向の部分が短い距離で導波路の第1導体に対抗するように、前記導波路によりスライド可能であるように支持され、前記結合導体の前記の少なくとも1つの長手方向の部分と前記導波路の前記第1導体は互いに実質的に平行に伸びている、ことを特徴とする導波路通信システム。
- 請求項26に記載の導波路通信システムであって、前記カプラは、前記導波路の前記第1導体に対して実質的に平行な方向に前記導波路によりスライド可能であるように支持されている、ことを特徴とする導波路通信システム。
- コマンドユニットとアクチュエータとを有する装置であって、前記コマンドユニット、前記アクチュエータ又はそれら両方は移動可能であり、請求項25乃至27のいずれ一項に記載の導波路通信システムを有する、ことを特徴とする装置。
- 検出器と受信器とを有する装置であって、前記検出器、前記受信器又はそれら両方は移動可能であり、請求項25乃至27のいずれ一項に記載の導波路通信システムを有する、ことを特徴とする装置。
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