JP2005522809A - 確率dc制御 - Google Patents
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Abstract
記録担体にデータを記録する場合、前記データの正確な再生を可能とするため、記録されるデータのDC成分の制御が重要である。ディジタル・サム値は前記DC成分を表す。前記ディジタル・サム値は、符号化器の出力部において、符号化の間に出現することのない符号ワードによって符号ワードを置換することにより制御されることができる。置換符号ワードは、該置換符号ワードが置換する符号ワードとは異なるパリティを持つ。結果の符合ワードのストリームは次いで、NRZI符号化器を利用して符号化される。これにより、前記置換符号ワードに起因するパリティの変化が、NRZI出力の極性の変化に帰着する。ディジタル・サム値を低く維持することが必要とされる場合には、前記NRZI出力の極性を変化させるために前記置換符号ワードがかくして利用されることができる。
Description
本発明は、DC制御を用いてチャネル符号を生成する方法であって、
P個のnビット入力ワードのストリームをP個のmビット符号ワードのストリームに変換するステップと、
NRZI変換器を利用して、前記P個のmビット符号ワードのストリームをP個のmビット出力ワードの出力ストリームに変換するステップと、
を有する方法に関する。
P個のnビット入力ワードのストリームをP個のmビット符号ワードのストリームに変換するステップと、
NRZI変換器を利用して、前記P個のmビット符号ワードのストリームをP個のmビット出力ワードの出力ストリームに変換するステップと、
を有する方法に関する。
本発明は更に、前述の方法によって得られた変調された信号が記録される記録担体を製造する方法に関する。
本発明はまた、チャネル符号を生成する符号化装置に関する。
本発明は更に、かような符号化装置が利用される記録装置に関する。
本発明は更にまた、かような方法を利用して得られた符号ワードのストリームを有する信号に関する。
本発明は更に、前記信号が記録された記録担体に関する。
本発明は更に、復号化装置に関する。
最後に本発明は、この種の記録担体が利用される読み取り装置に関する。
かような方法、かような装置、かような記録担体及びかような信号は、整理番号PHQ98023/国際特許出願公開WO99/00948から知られている。
データが伝送線を介して送信される場合、又は磁気ディスク、光ディスク又は光磁気ディスクのような記録媒体に記録される場合、前記データは、送信又は記録に先立って、前記伝送線又は前記記録媒体に合致する符号に変調される。変調の手法として、ブロック符号化が知られている。ブロック符号化においては、それぞれがm×iビットを有する単位にデータ列がブロック分けされる。前記単位のそれぞれは以下データワードと呼ばれ、次いで適切な符号化規則に従ってn×iビットを有する符号ワードに変換される。i=1については、当該符号ワードは固定長符号である。iがそれぞれ1からimax即ちiの最大値までの範囲から選択される複数の値を持つ場合には、結果の符合ワードは可変長符号である。一般に、ブロック符号化の結果得られる符号は、可変長符号(d,k;m,n;r)として表現される。
ここでiは拘束長と呼ばれ、rはimax即ち最大の拘束長である。dは2つの連続する1の間に出現する0の最小の数である。dは0の最小ランと呼ばれる。一方kは、2つの連続する1の間に出現する0の最大の数である。kは0の最大ランと呼ばれる。
ところで、上述したブロック符号化より得られた可変長符号の、例えばコンパクトディスク(CD)又はミニディスク(MD)といった光ディスク又は光磁気ディスクのような記録媒体への記録のための動作において、前記可変長符号はNRZI(非ゼロ復帰反転)変調をかけられる。ここでは前記可変長符号の各「1」は反転として解釈され、「0」は非反転として解釈される。NRZI変調を完了した前記可変長符号は次いで記録される。NRZI変調を完了した可変長符号は、記録波列(recording wave train)と呼ばれる。それ程大きくない記録密度を規定している初期のISO規格に準拠する光磁気ディスクの場合には、記録変調を完了したビットの列は、NRZI変調をかけられていないままに記録される。
上述したように、データが伝送線を介して送信される場合、又は磁気ディスク、光ディスク又は光磁気ディスクのような記録媒体に記録される場合、前記データは、送信又は記録に先立って、前記伝送線又は前記記録媒体に合致する符号に変調される。前記変調の結果得られる符号が直流成分を含む場合、ディスクドライブのサーボの制御において生成されるトラッキング誤りのような種々の誤りが変化し易くなり、又はジッタ(jitter)が容易に生成される。従ってこの理由のため、前記変調された符号が直流成分を含むことを防ぐための、可能な限り多くの労力を費やすことが望ましい。
前記変調された符号が直流成分を含むことを防ぐため、前記変調された符号が直流成分を含むことを防ぐためのRDS(ランニング・ディジタル・サム(Running Digital Sum))の制御が提案されている。RDSは、チャネルビットの列のNRZI変調(即ちレベル符号化)の結果得られるビットの列(データの記号)の値の積算により求められる総計である。ここで値+1及び−1はそれぞれ前記列の「1」及び「0」に割り当てられる。RDSは、符号の列に含まれる直流成分の指標である。RDS制御によってRDSの絶対値を減少させることは、符号の列に含まれる直流成分の大きさを抑制することと等価である。
RDS制御は、上記した表1として示された可変長RLL(1−7)テーブルに従って生成された変調符号には適用されない。かような場合についてのRDS制御は、所定の時間の間の変調の後に符号化されたビットの列(チャネルビットの列)のRDSを計算し、前記符号化されたビットの列(前記チャネルビットの列)に所定の数のRDS制御ビットを挿入することによって達成される。
いずれにしても、RDS制御ビットは基本的に冗長ビットである。従って、符号変換の効率が考慮に入れられるべきである場合には、RDS制御ビットの数をとり得る最小の値に減少させることが望ましい。
加えて、RDS制御ビットが挿入された場合、最小ランd及び最大ランkを不変にすることも望ましい。これは、(d,k)の変化が記録/再生特性に影響を与えるからである。
整理番号PHQ98023は、高効率制御ビットを生成するためにRDS制御が実行されることを可能とすることにより、上述の問題に対処する。従来の方法と同様に、変換テーブルを利用することによりデータ列が変換された後、所定の間隔でRDS制御ビットを前記変換の結果得られたチャネルビットの列に加えることによりRDS制御が実行されることができる。前記データ列と変換テーブルに基づく変換の結果得られた符号ワードの列との間の関係を利用することにより、前記RDS制御が実行されることができる。
反転を示す「1」の値を持つRDS制御ビット、及び非反転を示す「0」の値を持つRDS制御ビットをチャネルビットの列に挿入することは、反転を示す「1」の値を持つRDS制御ビット、及び非反転を示す「0」の値を持つRDS制御ビットをデータビットの列に挿入することと等価である。
従って、符号化器の前にデータ列にビットを挿入することは、符号化器の後に符号ワードの列のRDSの制御を可能とする。
当該RDS制御の不利点は、より優れたDC制御を得るために、より多くのビットがデータ列に挿入される必要があり、記憶媒体のより少ない記録容量に帰着するという点である。
本発明の目的は、記憶媒体の記録容量を減少させることなく付加的なDC制御を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、前記出力ワードの出力ストリームのランニング・ディジタル・サムを決定するステップと、
前記ランニング・ディジタル・サムに応じて、Q個のmビット置換符号ワードの置換シーケンスによって、Q個のmビット符号ワードのシーケンスを置換するステップと、
を有し、前記置換シーケンスは、該置換シーケンスが置換する前記符号ワードのシーケンスと等しい長さであり且つ異なるパリティを持ち、nビット入力ワードのいずれのストリームのmビット符号ワードへの変換時にもmビット符号ワードのストリームに出現するものでないことを特徴とする。
前記ランニング・ディジタル・サムに応じて、Q個のmビット置換符号ワードの置換シーケンスによって、Q個のmビット符号ワードのシーケンスを置換するステップと、
を有し、前記置換シーケンスは、該置換シーケンスが置換する前記符号ワードのシーケンスと等しい長さであり且つ異なるパリティを持ち、nビット入力ワードのいずれのストリームのmビット符号ワードへの変換時にもmビット符号ワードのストリームに出現するものでないことを特徴とする。
このようにして、同様に長い置換符号ワードによって符号ワードを置換することによりDC制御が達成され、一方で記憶媒体に保存されるべきビットの数の増加を伴わない。前記置換符号ワードの異なるパリティがRDSの変化に帰着する。nビットの入力ワードの任意のストリームをmビットの符号ワードに変換するときに通常発生しない置換符号ワードを利用することによって、置換符号ワードの置換シーケンスをmビットの符号ワードの元のシーケンスによって代用することにより受信器は前記置換を元に戻すことができる。置換されるべき符号ワードを置換符号ワードと関連付けるテーブルを利用して前記置換が実行される場合には、逆の方法で、置換された符号ワードに前記置換符号ワードを関連付けるために同一のテーブルが利用されることができる。
本発明による方法の一実施例は、Qが4以上であることを特徴とする。
4個のmビットワードの単位を選択し、これら4個のmビットの単位に演算することにより、ストリーム中の置換可能な符号ワードの出現の頻度と、利用されていない符号ワードの利用可能性との間の均衡が達成される。より長いシーケンスが選択される場合、より多くの利用されていない符号ワードが置換符号ワードとしての利用のために利用可能となるが、置換可能な符号ワードの出現頻度が減少する。従って、所望される場合に置換が発生し得る場合を減少させる。このことは、DCレベルの訂正が望ましい場合、制御ワードのシーケンスを実際に置換する機会が、置換可能なシーケンスの減少された出現頻度のために、平均して遅延させられることを意味する。更に高い値のQは、たった1ビットのみが欠損している場合でさえ、復号化の際に不必要な誤りの伝播を引き起こすという更なる不利点を持つ。
更なる実施例は、チャネル符号の符号制約が保存されることを特徴とする。
符号の符号制約が保存されるように前記置換符号ワードを選択することにより、結果の出力符合ワードもまた、チャネル特性への符号の合致を維持するために重要な制約に従う。
更なる実施例は、17PP符号化器がnビットの入力ワードからmビットのワードのストリームへの変換を実行することを特徴とする。
17PP符号化器は、光記録媒体への記録のために特別に構成されたものであり、nビットの入力ワードの任意のストリームのmビット符号ワードへの変換時に発生しない符合ワードのシーケンスを提示し、前記符号を本発明のために特に適したものにする。
更なる実施例は、前記置換シーケンスが以下のテーブルから選択されることを特徴とする:
1:101 001 010 100 -> 100 100 100 100
2:010 001 000 101 -> 010 000 000 101
3:001 001 000 101 -> 001 000 000 101
4:101 000 010 010 -> 100 100 000 010
5:101 001 000 001 -> 100 100 000 001
6:101 000 100 101 -> 101 000 000 101
7:101 000 100 010 -> 101 000 000 010
1:101 001 010 100 -> 100 100 100 100
2:010 001 000 101 -> 010 000 000 101
3:001 001 000 101 -> 001 000 000 101
4:101 000 010 010 -> 100 100 000 010
5:101 001 000 001 -> 100 100 000 001
6:101 000 100 101 -> 101 000 000 101
7:101 000 100 010 -> 101 000 000 010
該テーブルの右側に列記された符号ワードは17PP符号には出現するものではなく、従って該テーブルの左側に列記された符号ワードを置き換えるのに適している。
更に、該置換テーブルを利用することにより前記符号の制約が保存され、一方で前記置換符号ワードは異なる数の「1」を有し、そのため置換されるべき符号ワードとパリティが異なる。
入力ワードを符号ワードに変換するときに、全ての符号ワードが等しく頻繁に出現するわけではない。
前記テーブルの左側に列記された符号ワードは、出現することのない全てのとり得る符号ワードから選択されたものであり、そのためこれら符号ワードは17PP符号化器によって入力ワードから生成された符号ワードのストリーム中に頻繁に出現する。このようにしてパリティが変化させられ得る十分な場合が、符号ワードのストリーム中に出現する。
本発明は以下図に基づいて議論される。
議論はパリティ保存17PP符号化器に基づくが、他の符号化器が利用されても良いことは留意されるべきである。挿入されるパリティビットは先行技術に由来するものであり、本発明が既存のDC制御と組み合わせられ得ることを示すためのみ議論に含まれる。付加的な例として、パリティ保存符号化器の代わりにパリティ反転符号化器が利用されても良い。本発明は、符号化器によって生成されることがなく従って符号ワードのストリーム中に出現することのない符号ワードがある必要があるという要求を除いて、原則として符号ワードの内容とは独立であるため、パリティ保存符号化器に限定されるものではなく、符号ストリームに既にDC制御が組み込まれていることを必要としない。しかしながら、本発明を既にDC制御を有するストリームと組み合わせて利用する利点がある。なぜなら、本発明はDC制御の更なるレイヤを加え、両方のDC制御を組み合わせる場合と、両方のDC制御を独立に操作する場合との両方において、より優れたDC制御に帰着するからである。
図1には先行技術のシステムが示される。ここでは、入力ワードのストリームが符号化器16の入力部1に入力される。入力部1から、前記入力ワードのストリームが、パリティビット挿入手段2の入力部14に送られる。ランニング・ディジタル・サムを決定する手段8の入力部7によってパリティビット挿入手段2のランニング・ディジタル・サム入力部15に供給されるデータ、パリティビットの位置、及びどのような符号化器が前記パリティビット挿入手段の後に利用されるかに依存して、前記パリティビット挿入手段は、挿入されるパリティビットが値「1」又は「0」のいずれを持つべきかを決定する。このため、一方は値「0」を持つ挿入されるパリティビットを用いた計算であり、他方は挿入されるパリティビット値「1」を用いた計算である、2つの計算が実行される。どちらの結果が好ましいか、即ちどちらが低い絶対RDS値に帰着するかに依存して、挿入されるパリティビットのための1つの値が選択される。パリティビット挿入手段2は、パリティビット挿入手段12の出力部13を介して、前記挿入されたパリティビットを持つ入力ワードのストリームを符号化器3の入力部12に供給する。符号化器3は、例えば光記憶装置において利用されるような17PP符号化器であっても良い。符号化器3は、前記挿入されたパリティビットを持つ入力ワードのストリームを、符号ワードのストリームに符号化する。符号化器3は当該符号ワードのストリームを、符号化器3の出力部11を介して、NRZI符号化器4の入力部10に供給する。NRZI符号化器4は、前記符号ワードのストリームのフォーマットをNRZIフォーマットに変更し、出力ワードのストリームとして、NRZIフォーマットの前記符号ワードのストリームを前記符号化器の出力部に供給する。NRZI符号化とは実際上、符号ワードのストリーム中の全ての「1」が、出力ワードのストリームにおける遷移に帰着することを意味する。
17PP符号化のパリティ保存特性のため、入力ワードのストリームへの値「1」を持つパリティビットの挿入は、出力ワードのストリームにおける付加的な遷移に帰着し、この時点以後の出力ワードの反転に実質的に帰着する。NRZI符号化器4は、NRZEI符号化器4の出力部9を介して、出力符号ワードのストリームを符号化器の出力部5に供給する。前記出力ワードのストリームはまた、ランニング・ディジタル・サム決定手段8の入力部6にも供給される。ランニング・ディジタル・サム決定手段8は、前記出力符号ワードのストリームのランニング・ディジタル・サムを継続的に計算する。
図2において、図1において説明されたような先行技術の符号化器によって生成されるような出力符号ワードのストリームのDC成分が示される。説明を容易化するため、例えば、挿入されたパリティビットの位置がランニング・ディジタル・サムに及ぼす影響のような、他の要素は無視されている。
入力符号ワードのストリーム20は、挿入されたパリティビット22、23、24及び25を有する。これら挿入されたパリティビットは、前記入力符号ワードのストリームに等距離で挿入されている。
出力ワードのストリームのランニング・ディジタル・サム(RDS)21は、前記出力ワードのストリームのDC成分と等価である。それ故、とり得る最小の逸脱を伴って、可能な限りRDS21を0に近く維持することが望ましい。
値「1」を持つパリティビットが前記入力ワードのストリームに挿入される場合、前記出力ワードのストリームのRDS21が方向を反転させる。なぜなら、NRZI符号化及び17PP符号化のパリティ保存特性のため、「1」は前記出力ワードのストリームにおける付加的な遷移に帰着するからである。図2は、前記挿入されるパリティビットとRDS21の方向の変化との間の対応を示す。前記挿入されるパリティビットのための最適な値を決定するため、2つの計算が実行される。
−一方は、挿入されるパリティビット値「0」を用いた計算
−他方は、挿入されるパリティビット値「1」を用いた計算
−一方は、挿入されるパリティビット値「0」を用いた計算
−他方は、挿入されるパリティビット値「1」を用いた計算
前記挿入されるパリティビットの現在の位置と、次の挿入されるパリティビットの位置との間の、前記出力ワードのストリームの次の部分について、RDSが次いで決定される。現在のパリティビットの1つは、RDSを0のRDSに可能な限り近くで終了させる。このパリティビットの最適値は、前記挿入されるパリティビットとして、前記入力ワードのストリームに挿入される。かくして、前記パリティビット挿入手段は、前記挿入されるパリティビットの値の特定の選択の結果を評価するため、前記入力ワードのストリームを先読みする。
次の挿入されるパリティビット位置におけるRDSの絶対値が、現在のパリティビット位置における現在値よりも大きい値となった場合、前記パリティビット挿入手段は、前記挿入されるパリティビットとして挿入されるべきパリティビットについて値「1」を選択し、かくして次の符号ワードによって引き起こされるRDSの増大をRDSの減少へと反転させる。
図2において、挿入されるパリティビット22及び23の値は「1」であり、RDS21を0の方向へ移動させる。RDS21のグラフにおいて点線は、前記挿入されるパリティビットが値「1」を持たなかったとした場合にとられるRDS21の方向を示す。
図2において、挿入されるパリティビット24の値は「0」である。なぜなら値「1」の選択であるとすると、RDS21を0から更に離れる方に移動させるであろうからである。
図3は、本発明の基本的な方法を単純化された形式で示す。
符号化器によって生成されるような符号ワードのストリーム30は、各符号ワード38及び39の開始を決定するために評価される。このことは、前記符号ワードのストリーム中の符号ワードを、潜在的に置換され得る符号ワード即ち置換可能な符号ワードのセットと合致させることを可能とするために必要とされる。前記符号ワードの境界が決定されると、符号ワードのシーケンスがステップウィンドウを用いて評価される。図3において、望ましい場合には置換符号ワードのシーケンスによって置換され得る、符号ワードのシーケンス39が見出される。更に、符号ワードのストリーム30のRDS35、及び置換符号ワード38のシーケンスを有する符号ワードのストリーム32(以下処理された符号ワードのストリームと呼ぶ)のRDS34が示されている。矢印によって示された時点において、RDS35は目標値0から更に離れる方に移動している。置換符号ワード38のシーケンスによって符号ワードのシーケンス39を置換することにより、RDS34の方向の反転が引き起こされる。ここで置換符号ワードのシーケンス38の全体のパリティは、置換される符号ワードのシーケンス39のパリティとは異なる。置換符号ワードのシーケンス38は、符号ワードの通常のストリームには出現しないものであるため、復号化器は、入力される符号ワードのストリームを復号化する際に、置換符号ワードの当該シーケンス38を検出し、符号ワードの元のシーケンス38を代用することができる。かくして、符号ワードのストリーム30における付加的なビットの形でオーバヘッドを増大させることなく、RDS34及び35の制御が達成される。
図4は、本発明による符号化器を示す。入力ワードのストリームは、符号化器40の入力部65に入力される。符号化器40の入力部65から、前記入力ワードのストリームが、パリティビット挿入手段41の入力部48に入力される。前記パリティビット挿入手段は図1において説明されたとおりに機能し、RDS決定手段47の出力部57からRDS値を取得する。RDS決定手段47は、NRZI符号化器46の出力部に入力されるワードのストリームのランニング・ディジタル・サムを決定する。符号化器42は、パリティビット挿入手段41の出力部49から符号化器42の入力データを取得し、符号化器42の出力部52を介して符号ワードのストリームを、NRZI符号化器の入力54及び置換手段43の入力部53に供給する。置換手段43は、第2のRDS決定手段45の出力部58から得られたRDSの絶対値を最小化するために、符号ワードのシーケンスが置換符号ワードのシーケンスによって置換される必要があるか否かを決定する。符合ワードのシーケンスを置換すべきか否かを決定するため、RDSの2つの計算が実行される:
−一方は、前記ストリーム中の符号ワードの元のシーケンスを用いた計算
−他方は、前記ストリーム中の置換符号ワードのシーケンスを用いた計算
−一方は、前記ストリーム中の符号ワードの元のシーケンスを用いた計算
−他方は、前記ストリーム中の置換符号ワードのシーケンスを用いた計算
前記RDSは、両方の場合において、置換され得る符号ワードのシーケンスのストリーム中の現在の位置から次の出現まで決定される。
置換可能な符号ワードのシーケンス中の次の出現における最小の絶対RDS値に帰着する場合が次いで選択される。RDSの絶対値が最小化されるような場合、前記符号ワードのシーケンスは次いで置換符号ワードのシーケンスによって置換される。そうでなければ、符号ワードの元のシーケンスが前記ストリーム中に置換されずに残される。
NRZI符号化器44の入力部61は置換符号ワードのシーケンス置換手段43の出力部60に接続される。NRZI符号化器44は、符号ワードの処理されたストリームを置換手段43から受信し、NRZIフォーマットで符号化器40の出力部及びRDS決定手段45の入力部へ供給する。
図5は、置換符号ワードのシーケンスによって符号ワードのシーケンスを置換すべきか否かを決定するための方法を示す。最初に、符号ワードのシーケンスが、例えば17PP符号化器のような符号化器から取得される。次いで、符号ワードのシーケンスを置換され得る符号ワードのシーケンスに照合させることが可能となるように、符号ワードの境界の位置が決定される必要がある。次いで、符号ワードの各シーケンスが、該シーケンスが置換され得る符号ワードのシーケンスに合致するか否かを決定するために評価される。前記シーケンスが置換され得る符号ワードのシーケンスに合致しない場合、前記符号ワードのシーケンスはNRZI符号化器に出力される。前記符号ワードのシーケンスが置換され得る符号ワードのシーケンスに合致する場合、前記符号ワードのシーケンスが置換される状況、及び前記符号ワードのシーケンスが置換されない状況の両方について、次の置換可能な符号の出現まで、前記符号ワードのストリームについてRDSが決定される。前記符号ワードのシーケンスが置換される場合のほうが、このようにして決定されたRDSの絶対値が低い場合には、前記ストリームにおける置換が実行され、置換符号ワードのシーケンスが処理された符号ワードのストリームの一部として前記NRZI符号化器に供給される。そうでない場合には、前記符号ワードのシーケンスは置換されず、更なる処理のため前記NRZI符号化器に供給される。
図6は、前記符号化器による利用のためのルックアップテーブルを示す。前記テーブルの左側の列における符号ワードのシーケンスは、17PP符号における頻繁な出現として選択される。勿論、他の符号用に同様のテーブルが確立され得る。右側の列における対応する置換符号ワードのシーケンスは、3つの基準に基づいて選択される:
−置換符号ワードのシーケンスは、入力ワードのストリームを符号ワードのストリームに変換する際に出現するものでない。
−置換符号ワードのシーケンスは、該シーケンスが置換する符号ワードのシーケンスとは異なるパリティを持つ。
−符号制約が保存される。
−置換符号ワードのシーケンスは、入力ワードのストリームを符号ワードのストリームに変換する際に出現するものでない。
−置換符号ワードのシーケンスは、該シーケンスが置換する符号ワードのシーケンスとは異なるパリティを持つ。
−符号制約が保存される。
図7は、前記復号化器による利用のためのルックアップテーブルを示す。前記復号化器が、前記符号ワードのストリーム中に通常出現するものでない符号ワードのシーケンスに遭遇したとき、該復号化器は、該符号ワードのシーケンスを図7におけるテーブルの左側の列における符号ワードと照合する。該シーケンスは次いで、元の符号ワードのシーケンスを含む元のストリームを得るために、図7の右側の列における対応する符号ワードのシーケンスによって置換される。このようにして、前記符号化器において17PP符号化器によって生成されるような符号ワードのストリームは、前記符号化器において再生成される。
図8は前記復号化器を示す。復号化器80は、置換手段82を前記符号ワードのストリームにおける符号ワードの境界に同期させる手段81を有する。該手段は、符号ワードのシーケンスを図7におけるテーブルの左側の列における符号ワードのシーケンスに照合することを可能とするために必要とされる。かくして得られる同期情報は、同期のための手段81によって置換手段82に供給される。置換手段82は、復号化器80の入力部84から前記符号ワードのストリームを受信し、前記符号ワードのストリーム中の符号ワードのシーケンスと図7のテーブルにおける符号ワードのシーケンスのエントリとの間の照合のため、前記ストリームを検索する。合致が見つからない場合、前記符号ワードのシーケンスは17PP復号化器83に送られる。一方、合致が見つかった場合、前記符号ワードのシーケンスは図7のテーブルの右側の列における対応する符号ワードのシーケンスによって置換され、その後17PP復号化器3に送られる。
図9は、前記符号ワードのストリームを復号化するために前記復号化器が実行するステップを示す。
最初に、前記符号ワードのストリームに同期することにより、前記符号ワードの境界の位置が特定される。前記ストリーム中の符号ワードの境界が確立されると、符号ワードのシーケンスは、図7におけるテーブルの左側の列における符号ワードのシーケンスと比較される。
合致が見つからない場合、前記符号ワードのシーケンスは前記17PP復号化器に送られる。合致が見つかった場合、前記符号ワードのシーケンスは図7におけるテーブルの右側の列における対応する符号ワードのシーケンスによって置換され、更なる復号化のために前記17PP復号化器に送られる。前記17PP復号化器は前記符号ワードのストリームを復号化し、かくして前記符号化器の入力部に入力されたような元の入力ワードのストリームを生成する。
図10は、前記符号化器によるDC制御の更なる改良を示す。ここでは符号化器110は、符号化器110の入力部100において、入力ワードのストリームを受信する。該入力ワードのストリームはパリティビット挿入手段101に供給される。パリティビット挿入手段101において、DC制御手段107によって供給される入力に依存して、パリティビットが前記入力ワードのストリームに挿入される。ここで前記挿入されたパリティビットを有する前記入力ワードのストリームは、パリティビット挿入手段101によって17PP符号化器102に供給される。17PP符号化器102において、前記挿入されたパリティビットを有する前記入力ワードのストリームは、17PP符号化に従って符号ワードのストリームに符号化される。該符号ワードのストリームは次いで17PP符号化器102によって置換手段103に供給される。置換手段103において、DC制御手段107によって供給される情報に依存して、図4及び5において説明されたように、符号ワードのシーケンスが置換され又はされず、かくして処理された符号ワードのシーケンスに帰着する。該処理された符号ワードのシーケンスは次いで、置換手段103によってNRZI符号化器104に供給される。NRZI符号化器104において、前記処理された符号ワードのストリームのフォーマットが、NRZIフォーマットの処理された符号ワードのストリームに符号化される。NRZI符号化器104は、NRZIフォーマットの該処理された符号ワードのストリームを、出力ワードのストリームとして、符号化器110の出力部105及びRDS決定手段106に供給する。前記RDS決定手段は、NRZIフォーマットの前記処理された符号ワードのストリームのランニング・ディジタル・サム値を形成し、該ランニング・ディジタル・サムをDC制御手段107に供給し、かくして実質的にフィードバックループを閉じる。前記DC制御手段はここではパリティビット挿入手段101と置換手段103との両方を制御するため、前記挿入されるパリティビットの最適値、及び符号ワードのシーケンスを置換すべきか否かを決定するためのより大きな自由度が得られ、出力ワードのストリームのDC成分のより効果的な制御に帰着する。
符号ワードを置換するか否かの決定が置換手段43によって実行されていた図4に比較して、図10においては、当該決定はDC制御手段107において実行される。なぜなら、パリティ挿入手段101と置換手段103との両方の影響に対して考慮が為される必要があるからである。一方図4においては、置換手段43はパリティ挿入手段41を制御しない。
前記挿入されたパリティビットの値の選択は、符号ワードのストリームの置換の必要性に影響を与え、またその逆も成り立つことは留意される必要がある。これに加えて、前記挿入されたパリティビットの位置、及び前記ストリーム中に出現するものとして置換され得る符号ワードのシーケンスの位置は、最適なDC制御のために前記挿入されたパリティビットを利用するか若しくは置換された符号ワードのシーケンスを利用するか又はこれらの両方を利用するかの決定に影響を与える。
図11は、符号ワードのストリームの例を示し、前記入力ワードのストリーム中に挿入されたパリティビットが前記符号ワードのストリームに影響を及ぼし始める位置、及び置換可能な符号ワードの位置を示す。しかしながら、17PP符号化器によって生成されるような実際の符号ワードのストリームにおいては、前記挿入されたパリティビットの位置は、対応する位置151、152及び153を示すことにより入力ワードのストリーム140中の前記挿入されたパリティビット141、142及び143について図11に示されるような符号化の影響のため、凡そにしか示され得ない。これら対応する位置151、152及び153において、挿入されたパリティビット141、142及び143は、符号ワードのストリーム150において影響を持ち始める。符号ワードのストリーム150において置換可能な符号ワードの位置161、162及び163もまた示されている。
挿入されたパリティビット141、142及び143と置換可能なパリティビット161、162及び163との両方を利用してDC制御を適用する場合、前記符号化器は以下を決定する必要がある:
−いつDC制御を実行するか、即ちこの目的のため特定のパリティビットと置換可能な符号ワードとのいずれを利用するか。
−DC制御のために、特定のパリティビットと置換可能な符号ワードとのいずれを利用するかを決定する際に、以下の選択肢のうちどれだけ先まで考慮するか。
−挿入されたパリティビット151から、次の挿入されたパリティビット152まで
−挿入されたパリティビット151から、次の置換可能な符号ワード162まで
−置換可能な符号ワード162から、次の置換可能な符号ワード163まで
−置換可能な符号ワード162から、次の挿入されたパリティビット152まで
−いつDC制御を実行するか、即ちこの目的のため特定のパリティビットと置換可能な符号ワードとのいずれを利用するか。
−DC制御のために、特定のパリティビットと置換可能な符号ワードとのいずれを利用するかを決定する際に、以下の選択肢のうちどれだけ先まで考慮するか。
−挿入されたパリティビット151から、次の挿入されたパリティビット152まで
−挿入されたパリティビット151から、次の置換可能な符号ワード162まで
−置換可能な符号ワード162から、次の置換可能な符号ワード163まで
−置換可能な符号ワード162から、次の挿入されたパリティビット152まで
図11の識別子への単一の参照は、説明の簡潔さを維持するために利用される。
これらの選択肢の選択は、DC制御の有効性に影響を与え、符号化器の選択、挿入されたパリティビット141、142及び143間の距離、並びに選択された2つの連続する置換可能な符号ワード162、163及び164間の距離の統計的な分散に強く関連する。
どれだけ先まで考慮するかの決定は、次の挿入されたパリティビット又は置換可能な符号ワードまでの考慮に限られないこともまた明白である。挿入されたパリティ及び置換可能な符号ワードは、DC制御の機会である。例えば、挿入されたパリティビットの値についての決定の際、次のDC制御の機会より先まで考慮することは、少なくとも1つのDC制御の機会が、RDSの計算に含まれることを意味する。DC制御の機会がRDSの計算に含まれない場合には、前記DC制御手段は、前記挿入されたパリティビットが値「0」を持つ場合について1度、及び前記挿入されたパリティビットが値「1」を持つ場合について1度、RDSを決定する必要があるのみである。このことは例えば、先への考慮が矢印145によって示されている、図11における第2の挿入されたパリティビット142と第3の挿入されたパリティビット143との間に当てはまる。
DC制御の機会が、RDSの計算において利用されるストリームの一部に含まれる場合には、該計算は、前記DC制御の機会がDC制御のために利用される場合と、前記DC制御の機会がDC制御のために利用されない場合とを含むこととなり、実質的に計算の数を2倍にするが、挿入されたパリティビットと置換可能な符号ワードとを互いに独立して利用することにより得られるDC制御、又はより近くまでしか考慮しないことにより得られるDC制御のレベルよりもDC制御のレベルを増大させる。
このことは例えば、第1の挿入されたパリティビット141と第2の挿入されたパリティビット142との間に当てはまる。ここではこれら挿入されたパリティビットの間に2つのDC制御の機会が位置しており、第1の挿入されたパリティビット141の適切な値について決定するために計算されるべきRDSのシナリオの数の4倍化に帰着する。当該先までの考慮は図11において矢印146によって示される。
次のDC制御の機会までのみ考慮することは、RDSの計算が減少させられることを可能とし、DC制御手段の減少された複雑さに帰着する。
このことは例えば、第1の挿入されたパリティ141と第1の置換可能な符号ワード162との間に当てはまる。当該先までの考慮は図11において矢印147によって示される。
Claims (13)
- DC制御を用いてチャネル符号を生成する方法であって、
P個のnビット入力ワードのストリームをP個のmビット符号ワードのストリームに変換するステップと、
NRZI変換器を利用して、前記P個のmビット符号ワードのストリームをP個のmビット出力ワードの出力ストリームに変換するステップと、
を有する方法において、
前記出力ワードの出力ストリームのランニング・ディジタル・サムを決定するステップと、
前記ランニング・ディジタル・サムに応じて、Q個のmビット置換符号ワードの置換シーケンスによって、Q個のmビット符号ワードのシーケンスを置換するステップと、
を有し、前記置換シーケンスは、該置換シーケンスが置換する前記符号ワードのシーケンスと等しい長さであり且つ異なるパリティを持ち、nビット入力ワードのいずれのストリームのmビット符号ワードへの変換時にもmビット符号ワードのストリームに出現するものでないことを特徴とする方法。 - 前記方法はDC制御の更なる方法の後に利用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 各前記方法は、他方の方法の前記ランニング・ディジタル・サムにおける影響を考慮に入れて前記ランニング・ディジタル・サムを決定することを特徴とする、請求項2に記載の方法。
- 前記P個のnビットワードのストリームをP個のmビット符号ワードのストリームに変換するステップは、パリティ保存符号化器を用いて達成されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記Qが4以上であることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記チャネル符号の符号制約が保存されることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。
- 17PP符号化器が、前記nビット入力ワードからmビットワードのストリームへの変換を実行することを特徴とする、請求項4乃至6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記置換シーケンスは、テーブル:
1:101 001 010 100 -> 100 100 100 100
2:010 001 000 101 -> 010 000 000 101
3:001 001 000 101 -> 001 000 000 101
4:101 000 010 010 -> 100 100 000 010
5:101 001 000 001 -> 100 100 000 001
6:101 000 100 101 -> 101 000 000 101
7:101 000 100 010 -> 101 000 000 010
から選択されることを特徴とする、請求項4乃至7のいずれか一項に記載の方法。 - 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の方法を利用する符号化装置。
- 請求項9に記載の符号化装置を有する記録装置。
- 請求項1乃至8のいずれか一項に記載された方法を利用して得られる符号ワードのストリームを有する信号。
- 請求項11に記載の信号を有する記録担体。
- 請求項12に記載の記録担体を読み取るための読み取り装置。
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