JP4870566B2 - バランス・ディスパリティ・フレーム同期 - Google Patents

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Description

本発明は、
フレーム同期拡張をフレーム同期拡張群から選択する工程と、
M個の入力語ストリームを前置符号化入力語ストリームに前置符号化する工程と、
前置符号化入力語ストリームをN個の符号語群ストリームに反転符号器又はパリティ反転符号器を用いて符号化する工程と、
フレーム同期ボディーをN個の符号語群ストリームにおける固定長フレームに直接挿入する工程と、
更なるNRZI符号化後、フレーム同期ボディーのディスパリティがフレーム同期拡張を表す符号語群のディスパリティによってバランスされる、挿入フレーム同期ボディーに直接隣接するN個の符号語群ストリームにおけるフレーム同期拡張を表す符号語群を準備する工程とを備える、
チャネル符号を用いてM個の入力語のストリームを符号化する方法に関する。
本発明は更に、前述の方法によって得られる変調信号が記録される記録担体を生成する方法に関する。
本発明は、チャネル符号を生成する符号化装置にも関する。
本発明は更に、そうした符号化装置が用いられる記録装置に関する。
本発明は更に信号に関する。
本発明は更に、その信号が記録される記録担体に関する。
本発明は更に、復号化装置に関する。
最後に、本発明は、この種の記録担体が用いられる読み取り装置に関する。
上記方法、上記装置、上記記録担体及び上記信号は、国際公開第99/0948号によって公知である。
データが伝送線を介して伝送されるか、磁気ディスク上、光ディスク上や光磁気ディスク上などの記録ディスク上に記録される場合、データは、伝送又は記録前に、伝送線又は記録媒体にマッチングする符号に変調される。変調の手法として、ブロック符号化が公知である。ブロック符号化では、データ列が、mxiビットを各々が備える単位にブロッキングされる。以下にデータ語として表す単位の各々は更に、適切な符号化規則に準拠したnxiビットを備える符号語に変換される。i=1の場合、この符号語は固定長符号である。1から、iの最大値であるimaxまでの範囲から各々が選択される複数の値を有するiの場合、生成される符号語は可変長符号である。一般的に、ブロック符号化によって生成される符号は、可変長符号(d,k;m,n;r)として表される。
ここでは、iは拘束長と呼ばれ、rは、最大拘束長であるimaxである。dは2つの連続した1の間に生起する0の最小数である。dは0の最小ランとして呼ばれる。一方、kは2つの連続したi間に生起する0の最大数である。kは0の最大ランとして呼ばれる。
ところで、上記ブロック符号化から得られた可変長符号を光ディスク上や光磁気ディスク上、例えば、コンパクト・ディスク(CD)上やミニディスク(MD)上に記録する動作では、可変長符号は、可変長符号の各「1」が反転として解される一方、「0」は非反転として解されるNRZI(差分変換)変調を受ける。NRZI変調を終えた可変長符号は更に、記録される。NRZI変調を終えた可変長符号は、記録波列として呼ばれる。あまり大きくない記録密度を規定する初期のISO規定に準拠した光磁気ディスクの場合、記録変調を終えたビット列は、NRZI変調を受けずにそのまま記録される。
背景技術は、グルーブ位置変調、PICバンド及び光記憶媒体によって説明しているが、本発明は、適切な復調及び/又はトラッキングとの干渉を削減するためにDC成分がないようにすることとする、データ通信などの他の変調及びアプリケーションに同様に適用し得る。
上記のように、データは、伝送線を介して伝送されるか、記録媒体上に記録される場合、伝送又は記録前に、伝送線又は記録媒体にマッチングする符号に変調される。変調から生じる符号が直流電流成分を有する場合、ディスク・ドライブのサーボの制御において生成されるトラッキング・エラーなどの各種エラー信号は変動を受けやすくなるか、ジッタが容易に発生する。よって、この理由で、変調符号が直流電流成分をできるだけ、有しないようにするうえでの多くの労力を費やすことが望ましい。
変調符号が直流電流成分を有しないようにするために、変調符号が直流電流成分を有しないようにするうえでRDS(累積ディジタル合計)を制御することが提案されている。RDSは、ビット(データ・シンボル)列の値を累積することによって得られる合計であり、値+1及び−1各々が列における「1」及び[0]に割り当てられ、それは、チャネル・ビット列のNRZI変調(すなわち、レベル符号化)から生じる。RDSは、符号列内に備えられる直流電流成分を示す。RDSの絶対値をRDS制御によって減らすことは、符号列に備えられる直流電流成分の振幅を抑制することに同等である。
RDSを制御する方法の1つは、データ・ストリームが符号器に入力される前にRDS制御ビットをデータ・ストリームに挿入する前置符号器を用いる。
RDS制御は、変調後、所定の期間、符号化ビット列(チャネル・ビット列)のRDSを算出し、所定数のRDS制御ビットを符号化ビット列(チャネル・ビット列)に挿入することによって達成される。
いずれにせよ、RDS制御ビットは基本的に冗長ビットである。符号変換の効率を考慮に入れることとする場合、RDS制御ビットの数を、考えられる最小値に削減することが望ましい。
更に、RDS制御ビットが挿入される場合、最小ランd及び最大ランkを不変にすることも望ましい。これは、(d,k)における変動が、記録/再生特性に影響を及ぼすことになるからである。
PHQ第98023号/国際公開WO99/0948号/欧州特許出願第99919490.5号は、高効率制御ビットを生成するうえでRDS制御を実行することを可能にすることによって上記課題を解決するものである。
従来の方法と同様に、変換テーブルを用いることによってデータ列が変換された後、RDS制御を、RDS制御ビットを所定の間隔で、変換によって生じるチャネル・ビット列に加えることによって実行することができる。データ列と、変換テーブルに基づいた変換によって生じる符号語列との間の関係を利用することによって、RDS制御を実行することができる。
反転を示す値「1」を有するRDS制御ビットと非反転を示す値「0」とを有するRDS制御ビットをチャネル・ビット列に挿入することは、反転を示す値「1」を有するRDS制御ビットと非反転を示す値「0」を有するRDS制御ビットをデータ・ビット列に挿入することと同等である。
よって、符号器の前にデータ・ストリーム内にビットを挿入することによって、符号器の後の、符号語のストリームのRDSの制御が可能になる。
記憶媒体部分において用いるデータが削減される場合、変調データがDEC成分を有することになる可能性が高くなる。データ・レートが削減される、記憶媒体の一部分の例として、光ディスク上の、プログラム情報及びキャリブレーションの領域、すなわちPICバンドがある。ここでは、あらかじめ記録された情報が、例えばHFMグルーブを用いて記憶される。この領域におけるデータは、グルーブがトラッキング・システムによってトラッキングされ、グルーブの期待進路からの逸脱がグルーブ上に変調されるデータを表すという点で復元される。高い信頼度でデータを再生できるようにするには、グルーブ上に変調されるデータにおいてDC量が最小になるようにすることが重要である。
符号器の前で所定の間隔でビットがビット・ストリーム内に挿入されるDC制御の方法は、挿入RDS制御ビット間でRDS値が変わり、ゼロからかなり逸脱することがあり、よって、PICバンドにおけるトラッキング・システムによって要求されるような、できる限り最低のRDSを保証しないことがあり得るという欠点を有する。更に、PICバンドにおけるデータ・レートはPICバンドの外のデータ・レートよりも低いので、PICバンドにおけるデータは、DC制御に容易に干渉し、グルーブのトラッキングにおける問題を引き起こし得る。
DC成分の制御の改良を可能にする別の解決策は、RDSの絶対値が増加し、ゼロから一層逸脱し得る符号語はN個しか存在しないのでRDSの絶対値の逸脱が小さい状態に自動的に維持されるN個の符号語毎にRDSの絶対値がゼロに戻るような前置符号化による。
RDSの逸脱は、局所的に非常に小さい状態に維持されるので、RDSの全体的な変動も非常に小さい状態に留まることになる。RDSの局所的な逸脱は、Nの選択に制限されて、小さくかつ、持続時間が短いので、変調信号は非常に低いDC成分を有することになる。光記憶媒体及び磁気記憶媒体の場合、このことは、トラッキングが、トラック上に変調データが存在することによって受ける影響が最小のものに過ぎないことになることを意味する。
N=2の場合は特に、2つの符号語の後、RDSがゼロに戻ることになり、RDSの逸脱がよって、厳密に制限されるので、DC制御は非常に効果的である。符号語のDC成分はよって削減されるが、符号語に加えて、符号語を備えるチャネル・データ・ストリームはフレーム同期も備える。フレーム同期は固定長フレームの開始を示す。フレーム同期は、フレーム同期ボディー及びフレーム同期拡張を備える。チャネル・データ・ストリームの一部であるフレーム同期は、データ・ストリームのDC全体に寄与する。
記憶媒体の一部分において用いるチャネル・データ・レートが削減される場合、変調チャネル・データ・ストリームがDC成分を有することになる可能性は高くなる。データ・レートが削減される、記憶媒体の一部分の例として、光ディスク上の、プログラム情報及びキャリブレーションの領域、すなわちPICバンドがある。ここでは、あらかじめ記録された情報が、例えばHFMグルーブを用いて記憶される。この領域におけるデータは、グルーブがトラッキング・システムによってトラッキングされ、グルーブの期待進路からの逸脱がグルーブ上に変調されるデータを表すという点で復元される。高い信頼度でデータを再生することができるようにするには、グルーブ上に変調されるデータにおいてDC量が最小になるようにすることが重要である。
フレーム同期は、不要なDC成分をもたらすという欠点がある。この欠点は、フレーム同期ボディーのDC寄与分がフレーム同期拡張によって相殺されるようにすることによって解決することができる。しかし、このことは、固定長フレームにおいて、ユーザ・データの可変空間が失われるという欠点を有する。
本発明の目的は、フレーム同期拡張によって、フレーム同期ボディーのDC寄与分を相殺することによって備えられるDC成分が削減されることを維持すると同時に固定長フレームにおける空間を最適化することにある。
この目的を達成するために、本発明は、フレーム同期拡張を表す符号語群長が可変であることを特徴とする。
固定長のフレームでは、フレーム同期を表すチャネル・データ・ストリームにおける符号語群が可変長であることによって、フレーム同期拡張を表す符号語群のビット数を削減することが可能になり、同じフレーム長を備えるフレームに更に多くのユーザ・データ・ビットが記憶されることが可能になる。
フレーム同期拡張を表す符号語において一定数のビットを備えるフレーム同期拡張を選択する代わりに、よい少ないビットを用いてフレーム同期ボディーのDC寄与分の相殺を可能にするフレーム同期拡張を選択することができる。
本発明の更なる実施例は、符号器が17PP符号器であることを特徴とする。
パリティ維持17PP符号器を用いることによって、チャネル・データ・ストリームにおけるフレーム同期ボディーの、RDSに対する寄与分と、よって、DC寄与分とを相殺すなわちバランスするチャネル符号語をもたらす、フレーム同期拡張の選択が可能になる。17PP符号器の完全な説明は、米国特許第6,496,541号明細書において見つけることができる。
前置符号器及び17PP符号器は、ユーザ・データ符号語におけるDC成分が抑制されるようにするので、DC成分を有しないユーザ・データ符号語と、DC成分を有しないフレーム同期とを備えるチャネル・データ・ストリーム全体はDC成分を有しない。
この方法の更なる実施例は、符号器がEFM符号器であることを特徴とする。
EFM符号器は、ユーザ・データから得られる符号語のDC制御を可能にする。符号語ストリームに挿入されるフレーム同期は、17PP符号器について前述したものと同様の課題を表す。本発明は、よって、符号語がEFM符号器を用いて符号化される符号語ストリームにおけるフレーム同期のディスパリティをバランスするのに同様にうまく用いることができる。EFM符号は、CDとして知られているコンパクト・ディスク上で用いられる。
この方法の更なる実施例は、符号器がEFM+符号器であることを特徴とする。
EFM+符号器によって、ユーザ・データから得られる符号語のDC制御が可能になる。符号語ストリームに挿入されるフレーム同期は、17PP符号器について前述したものと同様の課題を表す。本発明は、よって、符号語がEFM+符号器を用いて符号化される符号語ストリームにおけるフレーム同期のディスパリティをバランスするのに同様にうまく用いることができる。EFM+符号は、DVDとして知られるディジタル多用途ディスク上で用いられる。
本発明の更なる実施例は、N個の符号語の群のストリームにおけるフレーム同期拡張を表す符号語群を準備する工程がフレーム同期拡張入力語をM個の入力語のストリームに挿入する工程を備えることを特徴とする。
フレーム同期ボディーはユーザ・データ符号語とは区別可能でなければならないので、フレーム同期ボディーは、17PP符号器を用いてユーザ・データを符号化する場合に生起し得ないビット組み合わせであるものとして選ばれる。17PP符号器の符号制約に違反する組み合わせは、フレーム同期ボディーに対するこの要件を満たす。フレーム同期ボディーをよって、17PP符号器によって生成される符号器に挿入しなければならず、特定の入力語を入力語ストリームに挿入することによって生成することはできない。
これに対して、フレーム同期拡張を表す符号語は、フレーム同期入力語を17PP符号器に挿入し、それによって17PP符号器の出力で、フレーム同期拡張を表す適切な符号語を生成することによって生成することができる。フレーム同期拡張を表す符号語はよって、17PP符号制約を遵守する。
このことは、チャネルを介した伝送、すなわち、記録担体の記録及び再生の場合、効果的である。
17PP符号器はパリティを維持するものであるため、フレーム同期拡張入力語は、17PP符号器による符号化の後、同じパリティを備える符号語をもたらす。符号語のパリティは、チャネル符号語すなわちNRZI符号化後の符号語のディスパリティに寄与するので、17PP符号器は、フレーム同期拡張を表すチャネル符号語のディスパリティを非常にうまく制御することを可能にする。
本発明の更なる実施例は、N個の符号語の群のストリームにおけるフレーム同期を表す符号語群を準備する工程が、フレーム同期拡張を表す符号語をN個の符号語の群のストリームに挿入する工程を備える。
入力語を入力ストリームに挿入する、すなわち、フレーム同期拡張を表す符号語を17PP符号器によって生成させる代わりに、フレーム同期拡張を表す符号語は、17PP符号器によって生成されるように符号語ストリームに挿入する、すなわち、フレーム同期ボディーとともに挿入することもできる。このことは、フレーム同期ボディーの挿入と同じ手段を、フレーム同期拡張を表す符号語の挿入に用いるという効果を有する。更に、17PP符号器から入力される符号語ストリームにおけるフレーム同期拡張を表す符号語のちょうど前にフレーム同期ボディーが挿入されるようにするために、フレーム同期拡張の入力語の挿入と、フレーム同期ボディーの挿入とを連係させる必要がなくなる。
本発明の更なる実施例は、N個の符号語群ストリームにおけるフレーム同期拡張を表す符号語群が、
フレーム同期拡張
FSO 00000111101011
FS1 01001010111010
FS2 10100010111111
FS3 10000111011010
FS4 00010000111010
FS5 00100110111110
FS6 01000010110101
FS7 100101
FS8 101010
のテーブルから選ばれることを特徴とする。
フレーム同期拡張を表す符号語は、上記テーブルではFS0乃至FS8と表す。フレーム同期ボディーに効果的に付加されると、ちょうど0のディスパリティを、NRZI形式で符号化される場合に有するフレーム同期がもたらされる。フレーム同期拡張FS7及びFS8の場合、フレーム同期拡張を表す符号語は、フレーム同期拡張FS0乃至FS6よりも少ないビットを備えるため、フレーム同期がフレーム同期拡張FS0乃至FS6を有する場合と比べてフレーム同期がフレーム同期拡張FS7又はFS8を有する場合には、ユーザ・データを表す符号語に利用可能なものとして存在する、固定長フレームにおける空間は多くなる。その結果、25%のフレームにおいて、更に多くのユーザ・データを記憶することができ、それは、記録媒体又は伝送チャネルの容量の増加につながる。
17PP符号器は、PICバンドの外のデータを符号化するのに通常用い、PICバンドにおけるトラッキングとの、受け入れることができない干渉をもたらす。本発明によって備えられるDC制御によって、PICバンドの外のデータもPICバンド内のデータも符号化する17PP符号器を用いることが可能になる。このことは、2つの領域に2つの別々の符号器を有する必要がもうなくなり、よって、本発明による方法を用いた装置の計算量が削減されるという効果を有する。更に、取り出されたデータを復号化する場合に2つの別々の復号器を有する必要がもうないがそれは、1つの17PP符号器が、PICバンドの外のデータもPICバンド内のデータも復号化することができるからである。
この実施例の更なる効果は、標準的な17PP符号器を用いて前置符号化入力語を符号化するので符号のd、k及びRMTRの制約が維持されるという点である。
本発明の更なる実施例は、N個の符号語の群のストリームにおけるフレーム同期サブIDを表す符号語群の第1サブ群が、
フレーム同期サブID
FS0 000001
FS1 010010
FS2 101000
FS3 100001
FS4 000100
FS5 001001
FS6 010000
FS7 100101
FS8 101010
から選ばれ、符号語群の第2サブ群が、
フレーム同期入力語
FS0 11101011
FS1 10111010
FS2 10111111
FS3 11011010
FS4 00111010
FS5 10111110
FS6 10110101
FS7 なし
FS8 なし
のテーブルから選ばれる前置符号化入力語ストリームにおけるフレーム同期入力語の相当する群を17PP符号器に備えることによって17PP符号器を用いて生成されることを特徴とする。
フレーム同期拡張を表す符号語群は、フレーム同期ボディーと同様に符号語ストリームに直接挿入される第1の符号語サブ群と、前置符号化入力語ストリームにフレーム同期入力語群を挿入することによって得られる第2の符号語サブ群とに分割される。符号器が、フレーム同期ボディーと、フレーム同期拡張を表す第1の符号語サブ群とを符号語ストリームに挿入するよう既に準備されている場合、フレーム同期拡張を表す第2の、符号語群のサブ群を符号器の入力を介して加えることによって符号器の修正を行わなくてよいようにすることができる。
なお、前置符号化は、符号器によって生成されたデータのみに影響を及ぼすことができる。符号器が、他のエレメント、例えばフレーム同期を符号化データ・ストリームに挿入する場合、前置符号化はフレーム同期のRDSを変更することができない。
この理由で、フレーム同期入力語群が、前置符号器の後に、すなわち、前置符号器の出力と17PP符号器の入力との間に加えられる。
この課題を解決するために、フレーム同期のRDSを、同期パターンの直後のデータによって、符号化されるデータの符号化データ・ストリームにおける位置を符号器が分かっている場合に、フレーム同期入力語群が、符号語ストリームにおけるまさに正しい位置で、すなわち、第1のサブ群及び第2のサブ群が結合され、併せて、フレーム同期拡張を表すように、フレーム同期拡張を表す挿入された第1の、符号語群のサブ群の直後で、フレーム同期拡張を第2の、符号語群のサブ群が表すことになるように、よって、準備することができるので補償することができる。フレーム同期入力語群を加えることは、データ記憶容量がわずかに失われることにつながるが、フレーム同期拡張を表す符号語の最後で、ディスパリティと、よって、RDSと、よって、フレーム同期のDC成分がゼロであるようにすることにつながる。
本発明はここで添付図面に基づいて記載する。
以下記載を通して、略語「FS」は「フレーム同期」のことである。よって、「FS ID」は「フレーム同期ID」すなわち「フレーム同期識別」のことであり、「FSボディー」は「フレーム同期ボディー」のことであり、「FSバランシング語」は「フレーム同期バランシング語」のことである。更に、種々のフレーム同期IDが、分かりやすくするよう、ラベル、すなわち、「フレーム同期ID 0」乃至「フレーム同期ID 8」を各々表すFS0乃至FS8を割り当てている。
図1は、前置符号器を用いた符号化システムを示す。
符号化システム1は、符号化される対象のデータを入力6上で受信する。入力6は、誤り訂正符号器2の入力7に接続される。誤り訂正符号器2は、通常の符号化システム1における前置符号器3の位置を示すために備えているが、本発明に必須でない。
誤り訂正を備えるデータは次に、誤り訂正符号器2によってその出力8を介して前置符号器3の入力9に供給される。前置符号器は更に、誤り訂正を備えるデータを前置符号化し、前置符号化データをその出力10を介して符号器4の入力11に供給する。符号器4は、前置符号化データを符号化し、生成符号語をその出力12を介してNRZI符号器15の入力13に供給する。NRZI符号器15は、NRZI符号化符号語をその出力14を介して符号化システム1の出力5に供給する。
前置符号器3によって行われる前置符号化は符号器4によって行われる符号化に密接に関連しているが、それは、前置符号化が、符号器4によって生成される符号語の特性を対象とするからである。添付図面の説明を通して用いる符号器のタイプは、17PP符号器である。
符号器4には、符号器4によって生成される符号語のRDSの絶対値が制限されるような前置符号化データが供給される。このことは、2符号語群において、第1の符号語のRDSが第2の符号語のRDSによって補償されるようにすることによって達成される。第2の符号語の最後のRDSはよってゼロであり、第1の符号語の最初から第2の符号語の最後までのRDSの逸脱は限定されるが、それは、RDSの絶対値の増加に寄与し得るビット数が限定的なものに過ぎないからである。
符号器4は、例えば、17PP符号器であり得る。
図2は、元のデータを取り出す復号化システムを示す。
復号化システム20は、NRZI符号化符号語をその入力21で受信し、NRZI符号化された受信符号をNRZI復号器16の入力17に供給する。NRZI復号器16は、NRZI符号を取り除き、よって得られた符号語をその出力17aを介して復号器23の入力22に供給する。復号器23は、符号語を復号化し、よって、誤り訂正を備える前置符号化データを取り出し、このデータをその出力24を介して前置符号化復号器26の入力25に供給する。前置符号化復号器26は、復号器23から受信されたデータを復号化し、前置復号化データをその出力27を介して誤り訂正復号器29の入力28に供給する。誤り訂正復号器29は、誤り訂正符号を、前置符号が復号化されたデータから取り除き、関連した誤り訂正を行う。誤り訂正復号器は更に、生成データをその出力19を介して復号化システム20の出力18に供給する。生成データは、符号化システム1に供給される入力データに相当する。復号器23は、例えば、17PP復号器であり得る。
図3は、入力語の符号化例を示す。
この例において用いる前置符号化工程は、
In Out
00 1010
01 0001
10 0111
11 0101
1010 00001000
のテーブルを用いる。
入力語のストリーム30は、誤り訂正符号化入力語33、33a、33bを備える。このストリーム30は、前置符号化入力語34、34a、34bのストリーム31に前置符号化される。前置符号化入力語のストリーム31は、符号器によって符号語35、35a、35bのストリーム32に符号化される。値「00」を備える入力語33は、値「1010」を備える前置符号化入力語34をもたらす。前置符号化入力語34は、17PP符号器によって、値「001001」を備える符号語35に、後に符号化される。前置符号器は、値「1010」を備える入力語30のストリームにおける2つの入力語33aの系列が入力されると、これらの2つの入力語33aを、値「00001000」を備える2つの前置符号化入力語34aの系列に前置符号化する。符号器は、2つの前置符号化入力語34aの系列を、値「000100100100」を備える2つの符号語35aの系列に後に符号化する。17PP符号器が前置符号化入力語を処理するために、生成される出力語が17PPチャネル符号制約を常に遵守するということは明らかである。よって、生成される符号語を標準的な17PP復号器を用いて復号化することができ、その後は、入力語の元のストリーム30において存在した元の入力語をもたらすために、誤り訂正符号化を取り除く前に前置符号のみを取り除くこととする。
図4は、本発明による、信号のRDSを示す。グラフ例は、RDSを符号語42、42a、43、43a、44、44aに対して示す。2つの符号語の群は、第1の符号語42及び第2の符号語42aである。別の、2つの符号語の群は、第3の符号語43及び第4の符号語43aである。分かり得るように、前置符号器は、群における2つの符号語42、42a、43、43a、44、44aの合計RDSがゼロであるようにすることになる。このことは、RDSを表すグラフ40のゼロ交差42c、43c、44cによって示す。RDSは2つの符号語のうちの大半の部分の間、増加し得るだけであるので、そのほかの部分の間は、RDSはゼロに戻らなければならず、RDSの絶対値の最大値も制限される。更に、RDSがゼロでない持続時間も最大、2つの符号語に制限される。このようにして、RDSの絶対値全体が、厳密な制御下にある状態に維持され、RDSの絶対値を制限するうえでの他のDC制御方法と比べて、大半の場合、削減される。
図5は、データを前置符号化するうえで前置符号器が用いるテーブルを示す。前置符号器は、図5中のテーブルの「in」列におけるエレメントとの一致について、誤り訂正符号化入力語ストリームをサーチする。一致があると、一致する誤り訂正符号化入力語ストリームにおけるビットは、図5におけるテーブルの「out」列における相当するエレメントのビットによって置き換えられる。例えば、「00」が存在する場合、これらのビットはビット1010によって置き換えられる。ビットレートが、事実上2倍になり、符号語のスペクトル成分がより高い周波数にシフトされると同時に、「out」列のエレメントは、17PP符号器によって符号化されるとN個の符号語の各群の累積ディジタル合計がゼロに等しいようなものである。
図6は、前置符号復号器によって用いられるテーブルを示す。前置符号を17PP復号化符号語から取り除く復号器は、図6に示すテーブルを用いる。図6のテーブルを用いて、復号器は、前置符号化の逆動作を行う。前置符号を取り除いた後、生成されるストリームは、符号器における誤り訂正符号化入力語ストリームに相当する。前置符号を取り除くうえでの復号器のサーチ及び置換の動作は、図5中のテーブルの代わりに図6中のテーブルを用いる以外は、前置符号器のサーチ及び置換の動作と同様である。
図7は、17PP符号器を用いる場合の、符号語の電力スペクトル密度を示す。スペクトルは、DC成分を一部有し、このレベルから周波数とともに最大値まで増加する。電力スペクトル密度の曲線は、17PP符号器によって生成される符号語の特性によって直接もたらされるものである。
図8は、17PP符号器による符号化の前に入力語を前置符号化する場合の、符号語のスペクトル成分を示す。前置符号化は、N個の符号語の各群の累積ディジタル合計がゼロに等しいものであるようにすることによって前置符号化によって、特に低いDC成分を達成する。これによって、RDSの絶対値を低減させ、よって、DC成分も削減する。更に、データ・レートが増加するので、電力スペクトル密度全体はより高い周波数に移動する。何れの、前置符号化の作用も、DC成分を既に単独で削減することになるが、作用を組み合わせることによって、DC成分は大きく削減される。
図9は、データを記憶媒体上に記憶する装置を示す。データを記憶媒体91上に記憶する装置90は、入力語ストリームを備えるデータをその入力上で受信し、この入力語ストリームを、信号コンディショニングが行われる受信部に供給し、入力語ストリームを処理して、例えば、記憶場所や記憶方法を判定することができる。受信部93は更に、入力語ストリームを符号器92に供給する。符号器92は図1に記載するように機能する誤り訂正符号器95、前置符号器96及び17PP符号器97を備える。17PP符号器97によって生成される符号語は、ビット・エンジン94に供給される。ビット・エンジン94は、符号語を記憶媒体91上に記憶する手段を備える。明瞭にする理由で、任意的な高域通過フィルタは、図9に示していないが、17PP符号器97の出力とビット・エンジン94の入力との間で挿入されることになる。
図10は、データを記憶媒体から取り出す装置を示す。データを記憶媒体91から取り出す装置100は、符号語を記憶媒体91から取り出すビット・エンジン94を備える。ビット・エンジンは符号語を復号器101に供給する。復号器101は、17PP復号器103と、前置符号化復号器104と、誤り訂正符号復号器105とを備える。復号器101は、図2に記載するように機能する。データ語の生成ストリームは更に復号器101によって処理部102に供給され、処理部102では、データは、装置100の出力に供給される前に更に処理することができる。
図11は、フレーム同期パターンのRDSの補償を示す。記録フレーム110は、フレーム同期ボディー前の最後のビットが、米国特許第6,496,541号明細書に詳説されているような17PP符号のターミネーション・テーブルによって符号化されるか否かによる2つの変形から選ぶことができるフレーム同期ボディー111を備える。フレーム同期ボディーの各変形は、異なるディスパリティを有する。
17PP符号器の出力では、フレーム同期ボディーの2つの変形は、
フレーム同期ボディー前の最後のビット フレーム同期ボディー(NRZ)
ターミネーション・テーブルによって符号化される 001010000000010000000010
ターミネーション・テーブルによって符号化されない 101010000000010000000010
よって、フレーム同期ボディーの最後のビットの符号化が、フレーム同期ボディーの前のどの変形が挿入されることになるかを判定する。フレーム同期ボディーは、17PP符号器の出力とともにNRZIに更に変換される。これによって、(フレーム同期ボディー前の最後のビットが「0」であるものとすれば、)
フレーム同期ボディー(NRZ) フレーム同期ボディー(NRZI) ディスパリティ001010000000010000000010 → 001100000000011111111100 -2 101010000000010000000010 → 110011111111100000000011 +2
NRZIフレームの記載ディスパリティはRDSに付加されることになり、それは望ましくない。
フレーム同期ボディー111に加えて、記録フレーム110は更に、フレーム同期ボディー111に付加されたフレーム同期ID112、フレーム同期バランシング語113及びユーザ・データ部114を備える。フレーム同期ID112は、フレーム同期の識別を可能にする。フレーム同期IDは、
名前 NRZ
FS0 000001
FS1 010010
FS2 101000
FS3 100001
FS4 000100
FS5 001001
FS6 010000
FS7 100101
FS8 101010のテーブルから選び得る。フレーム同期ボディーに付加され、NRZIに変換されると、これは、
(NRZIにおける)フレーム同期ボディーの場合、001 100 000 000 011 111 111 100
をもたらす。
フレーム同期ID(NRZI) ディスパリティ・フレーム同期ボディー+フレーム同期ID
FS0 000001 -6
FS1 011100 -2
FS2 110000 -4
FS3 111110 +2
FS4 000111 -2
FS5 001110 -2
FS6 011111 +2
FS7 111001 0
FS8 110011 0
(NRZIにおける)フレーム同期ボディーの場合 110011111111100000000011
フレーム同期ID(NRZI) ディスパリティ・フレーム同期ボディー+フレーム同期ID FS0 111110 +6
FS1 100011 +2
FS2 001111 +4
FS3 000001 -2
FS4 111000 +2
FS5 110001 +2
FS6 100000 -2
FS7 000110 0
FS8 001100 0
フレーム同期IDがフレーム同期ボディーに付加されると、生成されるフレーム同期は大半の場合、上記2つのテーブル記載のような非ゼロ・ディスパリティを有することになる、すなわち、フレーム同期IDが付加されたフレーム同期ボディーは、RDSに付加されることになり、よって、不要なDC成分を信号に挿入することになる。例えば、フレーム同期ID FS0 000001(NRZ)がフレーム同期ボディー101010000000010000000010(NRZ)に付加されると、NRZIにおいて生成されるフレーム同期は、NRZIにおいてフレーム同期ボディーに先行するビットが「0」である場合に+6のディスパリティを有することになる。RDSに対するそうした大きな寄与は望ましくない。17PP符号器は前述した2→4前置符号化とともにRDSを制限し、よって、符号語のDC成分を制限することになる。しかし、フレーム同期IDが付加されたフレーム同期ボディーはDC成分をもたらす。フレーム同期IDが付加されたフレーム同期ボディーによって挿入されるDC成分を制限するために、フレーム同期バランシング語がフレーム同期IDに付加される。フレーム同期はよって、後に、フレーム同期ボディーと、フレーム同期IDと、フレーム同期バランシング語とを備える。フレーム同期IDとフレーム同期バランシング語との間には1対1の厳密な関係が存在するので、フレーム同期バランシング語が付加されたフレーム同期IDもフレーム同期IDとみなすことができる。テーブルでは、フレーム同期バランシング語は、その場合、フレーム同期IDに直接付加され、フレーム同期ボディーを固有にバランシングする単一のフレーム同期拡張をもたらし、フレーム同期のRDS全体がゼロになる。フレーム同期拡張はよって、フレーム同期ID及びフレーム同期バランシング語を備える。フレーム同期バランシング語は、
フレーム同期ID フレーム同期バランシング語(NRZ)
FS0 000001001000
FS1 001000001001
FS2 001000101000
FS3 000010001001
FS4 010100001001
FS5 001000101001
FS6 001000010010
FS7 語は何ら付加されず、データはフレーム同期ID、17PP符号化に続く
FS8 語は何ら付加されず、データはフレーム同期ID、17PP符号化に続く
のテーブルに基づいて選び得る。
フレーム同期IDに付加される場合にNRZIにフレーム同期バランシング語を変換すると、NRZI符号化フレーム同期ボディーの最後のビットが「0」である場合、記載されたディスパリティを備える以下のフレーム同期バランシング語が生成される。
フレーム同期ID フレーム同期バランシング語(NRZI) ディスパリティ
FS0 111110001111 +6
FS1 001111110001 +2
FS2 001111001111 +4
FS3 000011110001 -2
FS4 100111110001 +2
FS5 001111001110 +2
FS6 110000011100 -2
FS7 17PP符号化データ語
FS8 17PP符号化データ語
NRZI符号化フレーム同期IDの最後のビットが「1」である場合、
フレーム同期ID フレーム同期バランシング語(NRZI) ディスパリティ
FS0 000001110000 -6
FS1 110000001110 -2
FS2 110000110000 -4
FS3 111100001110 +2
FS4 011000001110 -2
FS5 110000110001 -2
FS6 001111100011 +2
FS7 17PP符号化データ語
FS8 17PP符号化データ語011 000 001 110
特定例が、フレーム同期バランシング語の原理の明確化の一助になる。
1)NRZIにおけるフレーム同期前のビットが「0」であるとすれば、
フレーム同期ボディー(NRZ) 001010000000010000000010
フレーム同期ボディー(NRZI) 001100000000011111111100(ディスパリティ:-2)になる。
これに対してフレーム同期ID、例えばFS2が付加される。
フレーム同期ボディー(NRZ) フレーム同期ID (NRZ)
001010000000010000000010 101000
NRZIに変換されると、これは、
フレーム同期ボディー(NRZI) フレーム同期ID(NRZI)
001100000000011111111100 110000 (ディスパリティ:-4)になる。
RDSをバランシングするために、FS2のフレーム同期バランシング語(NRZ)がこれに付加される。
FSボディー(NRZ) FSID (NRZ) FSバランシング語(NRZ) 001010000000010000000010 101000 001000101000
NRZIに変換されると、これは、
FSボディー(NRZI) FSID(NRZI) FSバランシング語 (NRZI) 001100000000011111111100 110000 001111001111になる。 001100000000011111111100110000001111001111のディスパリティはゼロになるので、フレーム同期ID及びフレーム同期バランシング語を備えるフレーム同期ボディーはもうRDSに寄与しない。データは前置符号化及び17PP符号化によって既に厳密に制御されているので、符号語及びフレーム同期を備えるチャネル・データ全体も非常に低いDC成分を有する。この例におけるフレーム同期拡張は、フレーム同期バランシング語が付加されたフレーム同期ID、すなわち、NRZIにおける110000001111001111である。
2)NRZIにおけるフレーム同期前のビットが「0」であるとすれば、
フレーム同期ボディー(NRZ) 101010000000010000000010
フレーム同期ボディー(NRZI)110011111111100000000011(ディスパリティ:+2)になる。
これに対してフレーム同期ID、例えばFS0が付加される。
フレーム同期ボディー(NRZ) フレーム同期ID (NRZ)
101010000000010000000010 000001
NRZIに変換されると、これは、
フレーム同期ボディー(NRZI) フレーム同期ID(NRZI)
110011111111100000000011 111110 (ディスパリティ:+6)になる。
RDSをバランシングするために、FS0のフレーム同期バランシング語(NRZ)がこれに付加される。
FSボディー(NRZ) FSID (NRZ) FSバランシング語(NRZ) 101010000000010000000010 000001 000001001000
NRZIに変換されると、これは、
FSボディー(NRZI) FSID(NRZI) FSバランシング語(NRZI) 110011111111100000000011 111110 000001110000になる。 110011111111100000000011111110000001110000のディスパリティはゼロに等しいので、フレーム同期ID及びフレーム同期バランシング語を備えるフレーム同期ボディーはRDSにもう寄与しないことになる。これは、FSバランシング語111110001111が-6のディスパリティを有する一方、フレーム同期にフレーム同期IDを加えたものはディスパリティを有し、よって、お互いに相殺する。データは前置符号化及び17PP符号化によって既に厳密に制御されているので、符号語及びフレーム同期を備えるチャネル・データ全体も非常に低いDC成分を有する。この例におけるフレーム同期拡張は、フレーム同期バランシング語が付加されたフレーム同期ID111110000001110000である。
3)NRZIにおけるフレーム同期前のビットが「0」であるとすれば、
フレーム同期ボディー(NRZ) 001010000000010000000010
フレ―ム同期ボディー(NRZI) 001100000000011111111100(ディスパリティ:-2)になる。
これに対して、フレーム同期ID、例えばFS0が付加される。
フレーム同期ボディー(NRZ) フレーム同期ID (NRZ)
001010000000010000000010 000001
NRZIに変換されると、これは、
フレーム同期ボディー(NRZI) フレーム同期ID(NRZI)
001100000000011111111100 000001 (ディスパリティ:-6)になる。
RDSをバランシングするために、FS0のフレーム同期バランシング語(NRZ)がこれに付加される。
FSボディー(NRZ) FSID (NRZ) FSバランシング語(NRZ)
001010000000010000000010 000001 000001001000
NRZIに変換されるとこれは、
FSボディー(NRZI) FSID(NRZI) FSバランシング語(NRZI) 001100000000011111111100 000001 111110001111になる。 001100000000011111111100000001111110001111のディスパリティはゼロに等しいので、フレーム同期ID及びフレーム同期バランシング語を備えるフレーム同期ボディーはRDSにもう寄与しないことになる。これは、FSバランシング語111110001111が+6のディスパリティを有する一方、フレーム同期にフレーム同期IDを加えたものは-6のディスパリティを有し、よってお互いに相殺する。データは前置符号化及び17PP符号化によって既に厳密に制御されているので、符号語及びフレーム同期を備えるチャネル・データ全体も非常に低いDC成分を有する。この例におけるフレーム同期拡張は、フレーム同期バランシング語が付加されたフレーム同期ID、すなわちNRZIにおける000001111110001111である。
4)最後の例は、フレーム同期IDのFS7及びFS8の場合、フレーム同期バランシング語が何ら必要でない理由を示す。このことはフレーム同期IDのFS7について例証するが、FS8にも同様にあてはまる。
NRZIにおけるフレーム同期ボディー(NRZ)におけるフレーム同期前のビットが「0」である場合、
フレーム同期ボディー(NRZ) 001010000000010000000010
フレーム同期ボディー(NRZI) 001100000000011111111100(ディスパリティ:-2)になる。
これに対して、フレーム同期ID、例えばFS7が付加される。
フレーム同期ボディー(NRZ) フレーム同期ID (NRZ)
001010000000010000000010 100101
NRZIに変換されると、これは以下になる。
フレーム同期ボディー(NRZI) フレーム同期ID(NRZI)
001100000000011111111100 111001 (ディスパリティ:0)
フレーム同期IDのFS7が付加されたフレーム同期ボディーは、ちょうどゼロの合成ディスパリティを有するので、更なる同期バランシング語は何ら付加しなくてよい。
代替策は2つ存在する。
1つには、ディスパリティがゼロのフレーム同期バランシング語の付加がある。
これによって、フレーム同期IDにかかわらず、復号化がフレーム同期バランシング語の位置を同じものとして扱うことが可能になる。このことによって、復号化の計算量が少なくなる。
1つには、前置符号化ユーザ・データを備える17PP符号化符号語の付加がある。
これは、フレーム同期IDのFS0乃至FS6を備えるフレーム同期と、フレーム同期IDのFS7又はFS8を備えるフレーム同期とを復号器が区別することを必要とする。フレーム同期IDのFS0乃至FS6を備えるフレーム同期が入力される場合、復号器はフレーム同期バランシング語を廃棄しなければならない一方、フレーム同期IDのFS7又はFS8を備えるフレーム同期が入力される場合、フレーム同期バランシング語の位置は、廃棄してはならないが、17PP復号器に転送しなければならない符号語によって占められる。
フレーム同期バランシング語の位置がユーザ・データに用いられる場合、以下のケースが生じる。
フレーム同期ボディー(NRZ) フレーム同期ID (NRZ) 符号語 001010000000010000000010 100101 xxxxxxxxxxxx
ここで、xxxxxxxxxxxxは、前置符号化及び17PP符号化によってユーザ・データから得られる符号語を表す。符号語xxxxxxxxxxxxは、2-4前置符号器及び17PP符号器を通過したので0のディスパリティを有する。
001100000000011111111100 111001 xxxxxxxxxxxxのディスパリティはゼロに等しいので、フレーム同期ID及び符号語を備えるフレーム同期ボディーはRDSに寄与しない。これは、ユーザ・デ―タxxxxxxxxxxxxから得られる符号語が0のディスパリティを有し、0のディスパリティを有する、フレーム同期ボディーにフレーム同期IDを加えたものが、合計でゼロになるからである。データは前置符号化及び17PP符号化によって既に厳密に制御されているので、符号語及びフレーム同期を備えるチャネル・データ全体も非常に低いDC成分を有する。記録フレーム110全体も低いDC成分を有する。この例におけるフレーム同期拡張は、フレーム同期バランシング語が付加されたフレーム同期ID、すなわち、ユーザ・データから得られる符号語の記憶空間における利得を示す、最初の3つの例よりも12ビット短い111001である。
符号器を用いたシステムの図である。 本発明による受信器の図である。 入力語の符号化例の図である。 本発明による、信号のRDSの図である。 データを前置符号化するうえで前置符号器が用いるテーブルの図である。 復号器が用いるテーブルの図である。 17PP符号器を用いる場合の、符号語のスペクトル成分の図である。 17PP符号器によって符号化する前に入力語を前置符号化する場合の、符号語のスペクトル成分の図である。 記憶媒体上にデータを記憶する装置の図である。 データを記憶媒体から取り出す装置の図である。 同期パターンのRDSの補償の図である。

Claims (11)

  1. チャネル符号を用いてM個の入力語のストリームを符号化する方法であって、
    フレーム同期拡張をフレーム同期拡張群から選択する工程と、
    M個の入力語の前記ストリームを前置符号化入力語ストリームに前置符号化する工程と、
    前記前置符号化入力語ストリームをN個の符号語の群のストリームに符号器を用いて符号化する工程と、
    フレーム同期ボディー001010000000010000000010又は101010000000010000000010を、前記N個の符号語の群のストリームにおける固定長フレームに直接挿入する工程と、
    更なるNRZI符号化後、前記フレーム同期ボディーのディスパリティが前記フレーム同期拡張を表す符号語群のディスパリティによってバランシングされる、前記挿入フレーム同期ボディーに直接隣接した前記N個の符号語の群のストリームにおける前記フレーム同期拡張を表す符号語群を準備する工程とを備え、
    前記フレーム同期拡張を表す前記符号語群の長さが可変であり、
    前記N個の符号語の群のストリームにおける前記フレーム同期拡張を表す前記符号語群が、
    フレーム同期拡張
    FS0 000001000001001000
    FS1 010010001000001001
    FS2 101000001000101000
    FS3 100001000010001001
    FS4 000100010100001001
    FS5 001001001000101001
    FS6 010000001000010010
    FS7 100101
    FS8 101010
    のテーブルから選ばれることを特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、
    前記符号器が17PP符号器であることを特徴とする方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、
    前記N個の符号語の群のストリームにおける前記フレーム同期拡張を表す前記符号語群を準備する工程が、フレーム同期バランシング入力語を前記前置符号化入力語ストリームに挿入する工程を備えることを特徴とする方法。
  4. 請求項1又は2に記載の方法であって、
    前記N個の符号語の群のストリームにおける前記フレーム同期拡張を表す前記符号語群を準備する工程が、前記フレーム同期拡張を表す符号語を前記N個の符号語の群のストリームに挿入する工程を備えることを特徴とする方法。
  5. 請求項3記載の方法であって、
    前記ストリームにおける第1の前記フレーム同期拡張部分を表す第1の符号語サブ群が、
    第1のフレーム同期拡張部分
    FS0 000001
    FS1 010010
    FS2 101000
    FS3 100001
    FS4 000100
    FS5 001001
    FS6 010000
    FS7 100101
    FS8 101010
    のテーブルから選ばれ、
    フレーム同期バランシング入力語が、
    フレーム同期バランシング入力語
    FS0 11101011
    FS1 10111010
    FS2 10111111
    FS3 11011010
    FS4 00111010
    FS5 10111110
    FS6 10110101
    FS7 なし
    FS8 なし
    のテーブルから選ばれることを特徴とする方法。
  6. チャネル符号を用いて入力語から得られる符号語を備え、フレーム同期拡張、及びフレーム同期ボディー001010000000010000000010又は101010000000010000000010を備えるフレーム同期を更に備えるストリームを記憶する記録担体であって、前記フレーム同期拡張は、フレーム同期識別と、フレーム同期バランシング語とを備え、前記フレーム同期のディスパリティがゼロであり、前記フレーム同期拡張の長さが可変であり、
    前記ストリームにおける前記フレーム同期拡張を表す前記符号語群は、
    フレーム同期拡張
    FS0 000001000001001000
    FS1 010010001000001001
    FS2 101000001000101000
    FS3 100001000010001001
    FS4 000100010100001001
    FS5 001001001000101001
    FS6 010000001000010010
    FS7 100101
    FS8 101010
    のテーブルから選ばれることを特徴とする記録担体。
  7. 請求項6記載の記録担体であって、
    前記チャネル符号が17PP符号であることを特徴とする記録担体。
  8. フレーム同期挿入手段の入力に接続される出力を備える符号器を備える記録媒体上にデータを記憶する装置であって、前記符号器は、入力語ストリームを符号語ストリームに符号化するよう形成され、挿入手段は、フレーム同期ボディー001010000000010000000010又は101010000000010000000010を表す符号語群を前記符号語ストリームに挿入するよう形成され、前記符号器は、前記符号語のRDSを制御するよう形成され、前記挿入手段は、フレーム同期拡張ディスパリティを備えるフレーム同期拡張を表す符号語群を、前記フレーム同期ボディーを表す前記符号語に隣接する前記ストリームに挿入するよう形成され、前記フレーム同期拡張ディスパリティは、前記フレーム同期ボディーを表す前記符号語群のディスパリティを相殺するよう選ばれ、前記フレーム同期拡張を表す前記符号語群の長さは可変であり、
    前記ストリームにおける前記フレーム同期拡張を表す符号語群は、
    フレーム同期拡張
    FS0 000001000001001000
    FS1 010010001000001001
    FS2 101000001000101000
    FS3 100001000010001001
    FS4 000100010100001001
    FS5 001001001000101001
    FS6 010000001000010010
    FS7 100101
    FS8 101010
    のテーブルから選ばれることを特徴とする装置。
  9. 入力を備え、フレーム同期挿入手段の入力に接続される出力を備える符号器を備える記録媒体上にデータを記憶する装置であって、前記符号器は、入力語ストリームを符号語ストリームに符号化するよう形成され、挿入手段は、フレーム同期ボディー001010000000010000000010又は101010000000010000000010を表す符号語群を前記符号語ストリームに挿入するよう形成され、前記符号器は、前記符号語のRDSを制御するよう形成され、前記挿入手段は、第1のフレーム同期拡張部分を表す第1の符号語サブ群を、前記フレーム同期ボディーを表す前記符号語群に隣接する前記ストリームに挿入するよう形成され、更なる挿入手段は前記符号器の前記入力に結合され、前記更なる挿入手段は、前記符号器の前記出力で前記フレーム同期拡張の第2の部分を表す第2の符号語サブ群を得るよう、フレーム同期バランシング入力語を前記符号器に供給するよう形成され、前記フレーム同期拡張を表す前記符号語群は、前記第1のフレーム同期拡張部分を表す前記第1の符号語サブ群と前記第2のフレーム同期拡張部分を表す前記第2の符号語サブ群とを備え、前記フレーム同期バランシング入力語は、前記フレーム同期ボディーを表す前記符号語群のディスパリティを相殺するよう選ばれ、前記フレーム同期拡張を表す前記符号語群の長さは可変であり、
    前記ストリームにおける前記フレーム同期拡張を表す符号語群は、
    フレーム同期拡張
    FS0 000001000001001000
    FS1 010010001000001001
    FS2 101000001000101000
    FS3 100001000010001001
    FS4 000100010100001001
    FS5 001001001000101001
    FS6 010000001000010010
    FS7 100101
    FS8 101010
    のテーブルから選ばれることを特徴とする装置。
  10. 請求項8又は9記載の、データを記録媒体上に記憶する装置であって、
    前記符号器が17PP符号器であることを特徴とする装置。
  11. 請求項9又は10記載の、データを記録媒体上に記憶する装置であって、
    前記ストリームにおける前記フレーム同期拡張の前記第1の部分を表す前記第1の符号語サブ群が、
    フレーム同期サブID
    FS0 000001
    FS1 010010
    FS2 101000
    FS3 100001
    FS4 000100
    FS5 001001
    FS6 010000
    FS7 100101
    FS8 101010
    のテーブルから選ばれ、前記フレーム同期バランシング入力語が、
    フレーム同期バランシング入力語
    FS0 11101011
    FS1 10111010
    FS2 10111111
    FS3 11011010
    FS4 00111010
    FS5 10111110
    FS6 10110101
    FS7なし
    FS8なし
    のテーブルから選ばれることを特徴とする装置。
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