JP2005521288A - リコンフィギャラブル・ロジックにおける大型マルチプレクサの実現 - Google Patents

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Abstract

1つ又はそれより多くのリコンフィギャラブル処理ユニットを有するリコンフィギャラブル処理装置が開示される。少なくとも、処理ユニットはn個の入力信号、及びs1個の選択信号を受け取り、k個の出力信号を提供するためのプリプロセッシング・モジュールを有する計算ユニットを含む。ここで、k<n+s1である。前記計算ユニットは、更に、前記プリプロセッシング・モジュールの前記k個の出力信号によってアドレスされるm出力ルックアップ・テーブル、及び更なるs2選択信号の制御下で前記ルックアップ・テーブルの前記m個の出力信号のうちの1つを選択するための出力マルチプレクサ、を有する。これは、複数ビット出力LUTを使用するアーキテクチャにおいてもまた、比較的大型のマルチプレクサの実現を可能とする。加えて、リコンフィギャラブル処理ユニットは、通信ネットワークからの入力信号を選択するための入力マルチプレクサであって、静的又は動的に構成可能な入力マルチプレクサを有することが示される。

Description

本発明はリコンフィギャラブル処理装置に関する。
リコンフィギャラブル・ロジック(RL)は、設計時には判明していない機能を実現するために使用される。このリコンフィギャラブル・ロジック・アーキテクチャを有効にすることで、様々な論理関数が、前記リコンフィギャラブル・ロジック・アーキテクチャ上にマップされ得るということが一般的とされる。これは、ユーザに柔軟性を提供するが、同時に、例えば、標準的なASIC実現のために要求されるであろうロジックと比較して、多大な領域オーバヘッドを導く。このために、(フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)のような)伝統的なリコンフィギャラブル・ロジック装置の基本計算素子、いわゆるロジック・セルは、制限された量のロジック資源、例えばルックアップ・テーブルしか含まない。さらに、ロジック・セルの資源は、該資源が異なるアプリケーションの共通の要求を反映するように選択される。しかしながら、より粗粒度な又はより特殊な機能がマップされる場合、通常は、より多くのロジック・セルが要求されるか、又はそのような機能は全くマップされ得ないか、のいずれかである。
リコンフィギャラブル・ロジック装置は、マルチプレクサ、デマルチプレクサ、ゲート、その他のようなデータフロー制御素子、及びロジックゲート、アドレス及びルックアップ・テーブルのようなデータフロー操作素子を有する。後者は、様々な機能の実現を可能とし、異なる内容を有する該様々な機能をローディングすることによって、容易に再定義され得る。リコンフィギャラブル・ロジック装置は、更に、マルチプレクサ、デマルチプレクサ、スイッチその他のようなデータフロー制御素子の設定を記憶するための構成記憶ユニット(構成メモリ)を有する。この方法において、リコンフィギャラブル処理ユニットの異なる部分間の接続が迅速に再定義され得る。前記メモリセルのための制御信号は、アドレスデコーダの入力部に提供されるアドレスに応じて、該アドレス・デコーダによって生成される。
特に、異なるサイズの、及び異なるオペランド幅を有するマルチプレクサは、データパス・アプリケーションと同様に、ランダム・ロジックにおいても大量に使用される。それにもかかわらず、多数の伝統的なリコンフィギャラブル・ロジック・アーキテクチャにおいて、小さなマルチプレクサの実現支援のみが存在する。この制限は2つの理由を有する。
1.マルチプレクサの実現を阻害する特殊なタイプのロジック・セル
2.ロジック・セルが、ルーティング資源から要求された数の信号を得ることをできなくなる原因となる、制限された数のロジック・セル入力部
大型マルチプレクサが大量に使用される(例えば、DSPデータパス、暗号化、ネットワーキング)アプリケーションにとって、これは重要な制限である。これは、特に、多数ビット出力のLUT(moLUT)を用いるアーキテクチャの論点であるが、いかなる現行のFPG、細粒度及び粗粒度の両者、も、何らかの形で、この問題に直面する。
複数ビット出力のLUTを使用するアーキテクチャにおいても、比較的大型のマルチプレクサの実現を可能とするリコンフィギャラブル処理装置を提供することが、本発明の目的である。
この目的を達成するために、前記リコンフィギャラブル処理装置が、請求項1によって規定される。
本発明によるリコンフィギャラブル処理装置において、該処理モジュールは、信号の数を減らす、すなわち、n個の入力信号及びs1個の選択信号が、より少ないk個の出力信号の組となる。前記プリプロセッシング・モジュールとルックアップ・テーブルとの組合せは、該ルックアップテーブル単体と比較して、比較的多数の入力信号を処理することができる。
望ましくは、ルックアップ・テーブルは、請求項2の規定によって実現される。これは、前記デコーダが、前記テーブルを書くこと及び読むことの両者で使用され得る、という利点を有する。前記記憶ユニットは、また、一時的に、リコンフィギャラブル処理装置において計算されたデータを記憶するために使用される。
応用的な実施例が請求項3に記載される。この実施例において、前記プリプロセッシング・ユニットは、比較的少数のゲートを有することができる。
請求項4の実施例は、前記リコンフィギャラブル装置に追加の柔軟性を導入し、該装置は、当該装置が、マルチプレクサとして、又は一般的なルックアップ・テーブルとして、のいずれかの計算ユニットを構成することを可能とする。
請求項5は、より大型のマルチプレクサを実現する効率的な方法を提供する。
請求項6は、通信ネットワークにおいて有効な信号を選択するための入力マルチプレクサを有する計算ユニットを権利請求する。このために特に、リコンフィギャラブル処理装置の、異なるリコンフィギャラブル処理ユニットの相互の結合において高い柔軟性を可能とするために、大型入力マルチプレクサが重要である。前記入力マルチプレクサは、静的又は動的のいずれかで構成され得る。静的な場合、前記入力マルチプレクサによって成される前記選択は、構成メモリに記憶された値によって決定される。動的な場合、前記入力マルチプレクサによって成される前記選択は、実行時に、前記通信ネットワークにおいて有効である信号によって決定される。複数の入力ピンを有する計算ユニットの場合、該ピンの各々又は該ピンの一部のいずれかは、以上のような態様で、マルチプレクサに結合されるであろう。
本発明の、これらの及び他の観点は、図面に関連して、より詳細に説明される。
図1は、1つ又はそれより多くのリコンフィギャラブル処理ユニット1を有するリコンフィギャラブル処理装置100を示す。ユニット1は、水平バス90及び垂直バス90を有する通信ネットワークを介して、互いに通信することができる。ユニット1は、アドレスバス及びデータバスを有する構成バスCB、及びユニット1の機能を制御する構成メモリに構成データがロードされることを可能とするための制御信号、に接続される。図示の実施例において、リコンフィギャラブル処理装置100は、第1の制御線、例えば61a、及び第2の制御線、例えば71b、を、それぞれ活性化する、第1のグローバル・デコーダ60及び第2のグローバル・デコーダ70を有する。前記リコンフィギャラブル処理ユニット、ここでは前記制御線によって選択された1ab、は、構成バスCBからのデータによって再構成される。他の実施例においては、リコンフィギャラブル処理装置100は、ローカル・アドレス・デコーダを有するのみでも良い。一方、他の実施例では、前記リコンフィギャラブル処理装置はデコーダを全く有せず、例えば、実施例では、前記構成記憶ユニットはチェイン状に構成さる。その場合、構成は、逐次的に、チェイン内で、構成データをシフトすることによって行われる。
各種用途に応じて、前記通信ネットワーク上で有効な複数の信号から、リコンフィギャラブル処理ユニット1のための入力信号を選択することが必要である。図2は、マルチプレクサ13が、前記通信ネットワークの水平バス90において有効な前記信号から、入力信号を選択する例を示す。
複数ビット出力LUT(moLUT)を有するリコンフィギャラブル・ロジック・アーキテクチャは、削減された実施コストで多機能を提供することを示した。moLUTを実施する最も一般的な方法は、伝統的なSRAMに似ており、これは、幾つかの(LUT)メモリ行をアドレスするための1つのデコーダを使用することによる。4入力LUTは、ランダム・ロジック実施のために、最もエリア効率が良いことが分かった。この理由のために、4入力LUTは、特に、moLUTベース装置の実現において使用される。前記LUTタイプは、ロジック・セル入力ピンの総数を決定する。4入力moLUTを有する装置は、4つのピンを有するであろう。付加的な2:1マルチプレクサがLUT出力部に配置された場合、それは、最大では、5つのピンに帰着するであろう(図3を参照されたい)。これは、6入力(4プライマリ入力及び2選択入力)を要求する4:1マルチプレクサを実現することにさえ十分でない。典型的には、非常に小さなマルチプレクサのみが、そのような装置の中に実現されるであろう。
図4A、4B、4Cは、マルチプレクサの、幾つかの従来技術における実施を示す。図4Aは、第1のアプローチを示し、前記マルチプレクサは、専用回路によって実現される。そのようなアーキテクチャにおいて、前記マルチプレクサ機能は、ロジックゲートのための正しいオペランドの前記選択(例えば定数)によることと同様に、該ロジックゲートの固定された接続形態における結合をプログラミングすることによって実現される。
図4Bに示される第2のアプローチは、Actelによって設計されたような、マルチプレクサベースの装置を特徴とする。そのような装置において、論理関数は、前記マップ機能によって要求される方法で、マルチプレクサ入力部をプログラミングすることによって実現される。前記マルチプレクサベースのリコンフィギャラブル・ロジック装置は細粒度であり、2:1マルチプレクサの小さな組(通常3)を含む。最大では、4:1マルチプレクサは、そのような構造で実現され得る。
図4Cに示されるような実施の第3の型は、ルックアップ・テーブル(LUT)の使用を想定し、例えばAtmel及びXilinxからの、多くの現行のFPGAの典型である。
このアプローチによれば、ロジック・セル内のルックアップ・テーブルは、制限されたサイズ(典型的には4:1マルチプレクサ)の単一のマルチプレクサを実現し、より大きなマルチプレクサは、該ルックアップテーブルの出力部にある追加的な2:1マルチプレクサを使用することによって、創生される。
図5は、本発明によるリコンフィギャラブル処理装置の実施例における計算ユニットを示す。計算ユニット10は、n=4個の入力信号x0、x1、x2、x3及びs1=1個の選択信号、信号c1を受け取り、かつk=4個の出力信号y0、y1、y2、y3を提供するためのプリプロッセッシング・モジュール11を有する。ここで、k<n+s1である。それは、更に、プリプロセッシング・モジュールの前記k個の出力信号によってアドレスされるm=2個の出力ルックアップ・テーブル12、13a,13b、及びs2=1個の更なる選択信号の制御下で該ルックアップテーブル12、13a,13bのm=2個の出力信号の1つを出力信号Fとして選択するための出力マルチプレクサ14を有する。
ここで提示される方法の背後にある基本的な考え方は、マルチプレクサ機能が、少量の追加ロジックで高品質化された複数ビット出力LUTにマッピングされ得るような、該マルチプレクサ機能の分解に基づく。例として、4入力及び2出力を有する複数ビット出力LUT(4/2−LUT)上での、4:1マルチプレクサの実現のために、このことが示される。
4:1マルチプレクサは、以下の等式によって示されるような、6つの変数:マルチプレクサの入力信号であるx、x、x、x、及び制御(選択)信号であるc、c、の、論理関数Fによって示され得る。
Figure 2005521288
この等式は、更に、
Figure 2005521288
ここで、
Figure 2005521288
Figure 2005521288
という形に変更され得る。等式2は、入力信号A,B及び制御信号であるcを有する2:1マルチプレクサを示す。このマルチプレクサは、4/2−LUTの前記出力部に存在する2:1マルチプレクサにマッピングされ得る。そのようなマッピングは、関数A及びBの両者が前記moLUTの前記メモリ(メモリ行)にコード化され得る場合にのみ、可能である。関数A及びBは、前記与えられた4/2−LUTが4つの入力しか有しないのに、合計で5つの異なる論理変数を要求する。しかしながら、A及びB関数の部分積の全ては、同一の論理変数c1を共有する。これらの部分積
Figure 2005521288
が、前記LUTの外部で生成されると仮定される場合、該部分積の結果y、y、y、yは、このLUTの入力信号として取り扱われ得る。4/2−LUTは、等数4の関数A及びBを実現する。
(4a) A=y+y
(4b) B=y+y
標準4/2−LUT実現に関して要求される唯一の変更が、比較的小さなプリプロセッシング・ユニット11である。
上述された原理は、4:2マルチプレクサの実現に制限されない。同様に、入力信号x、...xから出力信号を選択するための、いかなる選択関数F:
Figure 2005521288
も、式6の形式に書き換えられるであろう。
Figure 2005521288
ここで、Aは変数x,x,...x2i及びc,....cの関数であり、Bは、変数x,x,...x2i+1及びc,...cの関数である。前記関数Aはまた、変数y,y,y2iの論理和として書き換えられることができ、ここでyは前記変数x及び前記選択変数c,...cにのみ依存する関数である。
同様に、前記関数Bは変数y,y,y2i+1の論理和として書き換えられることができ、ここでyは前記変数x及び前記選択変数c,...cにのみ依存する関数である。一方、結果の関数Fはyの値及び残りの選択変数c,...cから計算されるが、前記関数yはプリプロセッシング・ユニットで計算され得る。
前記値yを生成するためのプリプロセッシング・ユニットは、入力信号xの前記数nが出力信号yの前記数kと等しく、該プリプロセッシングユニットが第1の選択信号cを受け取るための第1の入力部だけでなく、更なる選択信号c,...cを受け取るための更なる入力部を有すること、を特徴とする。前記プリプロセッシング・ユニットは、各前記入力信号xに応じて、出力信号yを生成する。前記出力信号yの半分のための前記値yは、対応する入力信号xと前記第1の選択信号cとの論理積関数となり、前記出力信号yの他の半分のための前記値は、対応する入力信号xと前記第1の選択信号cの反転値との論理積関数となる。
例として、図6は、本発明の応用的な実施例におけるプリプロセッシング・ユニット11を示す。前記プリプロセッシング・ユニットは、値y,...yを計算する4つの論理積ゲート11a,11b,11c,11d、及びインバータ11eを有する。前記値y及びyは、それらに対応する入力信号x,x、及び前記第1の選択信号cの反転値の論理積関数によって得られる。前記値y及びyは、それらに対応する入力信号x,x、及び前記第1の選択信号c自身の論理積関数によって得られる。
望ましくは、前記プリプロセッシング・モジュールは、更なる動作モードを選択するためのモード選択入力信号を有し、該更なる動作モードにおいて、前記出力信号yは、それらに対応する入力信号xと同一となる。たった4つの入力信号の論理関数が、変更された4/2−LUTにおいて実現されるべき場合、入力処理ブロックは、図7Aをバイパスされるか、又はプライマリ論理入力信号がいかなる変更もなしに渡されるという態様で図7Aが使用され得るか、のいずれかである。図7Aにおいて、引用符(’)を有する参照符号によって示されている部分は、図6において、同一の参照符号を有している部分に対応する。図7Bにおいて、二重引用符(”)を有する参照符号によって示されている部分は、図7Aにおいて、同一の参照符号を有している部分に対応する。
図7Aにおいて示される実施例において、ANDゲート11a’,...11d’の各々は、それぞれ、補助マルチプレクサ15a’,...15d’を介して、出力部に結合される。前記マルチプレクサは、プリプロセッシング・ユニット11’の制御入力17’を介して、構成メモリ30’の出力部に結合される。
図7Bの実施例において、インバータ11e”の信号は、更なる動作モードにおいてバイパスされる。そのために、前記補助マルチプレクサ16a”及び16c”は、構成メモリ30”に接続される制御入力部17”に結合される。更なる動作モードにおいて、前記補助マルチプレクサは、出力信号として論理値1を選択する。この結果は、前記出力信号yの各々が、xと等しいということである。追加的な利点は、補助マルチプレクサ16a”及び16c”は、信号y,...yを遅延させない、ということである。
図8は、請求項1に記載の発明によるリコンフィギャラブル処理装置の更なる実施例を示す。前記処理装置は、第1の計算ユニット10a及び第2の計算ユニット10bを有する拡張された計算ユニットを有する。計算ユニット10a,10bの各々は、プリプロセッシング・モジュール、m出力ルックアップ・テーブル、及び出力マルチプレクサ、を有する。図示の実施例において計算ユニット10a,10bは、図5において示されたものと同一である。図8で示された前記拡張された計算ユニットは、更なる選択信号c2に応じて、該計算ユニットの出力Fとして、第1のユニット10a又は第2のユニット10bのいずれかの出力信号を選択するための、更なるマルチプレクサ18を、更に有する。
図9はリコンフィギャラブル処理装置を示し、計算ユニット10はリコンフィギャラブル・ロジックユニット1のための入力マルチプレクサとして構成される。計算ユニット10は、リコンフィギャラブル・ロジックユニット1のための入力信号を、通信ネットワーク90,90において有効である信号から選択する。図9の実施例において、リコンフィギャラブル・ロジックユニット1は、たった一つの入力部しか有していないけれども、該ロジックユニットが複数の入力部を有しても構わない。これらの入力部の各々又は一部は、入力マルチプレクサとして構成される計算ユニット10と結合されても良い。
図9に示される実施例において、計算ユニット10のための選択信号は、補助計算ユニット20,21,22によって提供される。各補助計算ユニット20,21,22は、それぞれ構成メモリM2,M3及びM4からの信号を、又は通信ネットワーク90からの信号を、自身の入力信号として選択する。この選択は、構成メモリM1によって提供される補助選択信号に応じて生じる。
本発明の保護の範囲は、ここに示された実施例に限定されるものではない、ということに留意されたい。請求項における参照符号によっても、本発明の保護の範囲は制限されない。「有する」なる語は、請求項において言及されている要素以外の要素を排除するものではない。複数として表現されていない要素は、複数のそれらの要素を排除するものではない。本発明の手段部分は、専用ハードウェアの形態、又はプログラムされた汎用プロッセッサの形態、の両者で実現され得る。本発明は、新たな機構又は機構の組合せに属する。
図1は、リコンフィギャラブル処理装置を概略的に示す。 図2は、リコンフィギャラブル処理ユニットと通信ネットワークとの間の結合を、より詳細に示す。 図3は、リコンフィギャラブル処理装置において使用される従来の素子を示す。 図4Aは、従来技術のリコンフィギャラブル装置において、マルチプレクサを実現するための従来のアプローチのうちの1つを示す。 図4Bは、従来技術のリコンフィギャラブル装置において、マルチプレクサを実現するための従来のアプローチのうちの他の1つを示す。 図4Cは、従来技術のリコンフィギャラブル装置において、マルチプレクサを実現するための従来のアプローチのうちの更なる1つを示す。 図5は、本発明による実施例を示す。 図6は、プリプロセッシング装置の実現を示す。 図7Aは、プリプロセッシング装置のための代表的な実施例のうちの1つを示す。 図7Bは、プリプロセッシング装置のための代表的な実施例のうちの他の1つを示す。 図8は、本発明の更なる実施例を示す。 図9は、静的又は動的に構成される入力マルチプレクサを有する計算ユニットを示す。

Claims (6)

  1. n個の入力信号及びs1個の選択信号を受け取り、k<n+s1であるk個の出力信号を提供するためのプリプロセッシング・モジュールと、
    前記プリプロセッシング・モジュールの前記k個の出力信号によってアドレスされるm出力ルックアップ・テーブルと、
    更なるs2個の選択信号の制御下で前記ルックアップ・テーブルの前記m個の出力信号のうちの1つを選択するための出力マルチプレクサと、を有する計算ユニット、
    を含む1つ又はそれより多くのリコンフィギャラブル処理ユニット、
    を有するリコンフィギャラブル処理装置。
  2. 請求項1記載のリコンフィギャラブル処理装置であって、前記ルックアップ・テーブルは、
    k個のアドレス信号を2個の制御信号にデコードするためのk:2デコーダと、
    それぞれが2個の記憶要素のm個の行を有する記憶ユニットと、
    を含むことを特徴とするリコンフィギャラブル処理装置。
  3. 請求項1記載のリコンフィギャラブル処理装置であって、
    n=kであり、
    前記プリプロセッシング・ユニットは第1の選択信号を受け取るための第1の入力部を有し、
    動作モードにおいて、該プリプロセッシングユニットは前記入力信号の各々に応じて出力信号を生成し、
    該出力信号の半分のための前記値は前記対応する入力信号と前記第1の選択信号との論理積関数であり、
    前記入力信号の他の半分のための前記値は前記対応する入力信号と前記第1の選択信号の反転値との論理積関数であること、
    を特徴とするリコンフィギャラブル処理装置。
  4. 請求項3記載のリコンフィギャラブル処理装置であって、
    前記プリプロセッシング・ユニットは更なる動作モードを選択するためのモード選択信号を有し、
    該更なる動作モードにおいて、前記出力信号は該出力信号の対応する入力信号と同一であること、
    を特徴とするリコンフィギャラブル処理装置。
  5. 請求項1記載のリコンフィギャラブル処理装置であって、
    プリプロセッシング・モジュール、m出力ルックアップ・テーブル、及び出力マルチプレクサ、を各々有する第1及び第2の計算ユニットを有する拡張された計算ユニットを有し、
    前記拡張された計算ユニットは、更なる選択信号に応じて、自身の出力信号として、前記第1の又は前記第2のユニットのいずれかの出力信号を選択するための更なるマルチプレクサを更に有すること、
    を特徴とするリコンフィギャラブル処理装置。
  6. 入力マルチプレクサを介して通信ネットワークに結合される少なくとも1つの入力端子を有する1つ又はそれより多くの計算ユニット、を有するリコンフィギャラブル処理装置であって、
    前記計算ユニットの前記入力マルチプレクサのための選択信号は補助の選択ユニットによって提供され、
    各補助の選択ユニットは、構成メモリからの信号又は前記通信ネットワークからの信号のいずれかを、該構成メモリによって提供される補助の選択信号に応じて、自身の入力信号として選択すること、
    を特徴とするリコンフィギャラブル処理装置。
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