JP2005519225A - ガス交換弁を制御するための装置 - Google Patents

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Abstract

ガス交換弁を制御するための装置であって、ガス交換弁(10)に対応配置された少なくとも1つの弁調節装置(16)と、該弁調節装置(16)に、高圧下にある流体を供給する圧力供給装置(25)とが設けられている。弁調節装置(16)は、ガス交換弁(10)に連結されていて弁閉鎖のための上側の圧力室(22)と弁開放のための下側の圧力室(23)とを制限している作動ピストン(21)を備えた作業シリンダ(17)と、圧力室(22,23)内の液圧を制御する制御弁(19)とを有している。装置の製作コストと電気的な所要エネルギとを減じる目的で、上側の圧力室(22)が直接に、下側の圧力室(23)が絞り(18)を介して圧力供給装置(25)に接続されており、かつ制御弁(19)が下側の圧力室(23)と放圧管路(27)とに接続されている。切換位置に応じて制御弁(19)は下側の圧力室(23)を付加的に放圧管路(27)に接続するか、または下側の圧力室(23)を放圧管路に対して遮断する。

Description

背景技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の、内燃機関内のガス交換弁を制御するための装置に関する。
この種の公知の装置(ドイツ連邦共和国特許出願公開第19826047号明細書)の場合、複動式の作業シリンダの下側の圧力室または作業室、および作業シリンダの上側の圧力室または作業室は、戻しばね装置を備えた2ポート2位置切換ソレノイド弁として形成された制御弁を介して液圧式の圧力供給装置に敷設されている。作動ピストンの、上側の作業室を制限している圧力負荷面または作用面は、作動ピストンの、下側の作業室を制限している圧力負荷面または作用面よりも大きく形成されているので、制御弁の開弁に伴って作動ピストンには、作動ピストンを下側の圧力室内の圧力に抗して摺動させる押圧力が作用し、作動ピストンはガス交換弁を開弁する。上側の作業室は付加的に、やはり戻しばね装置を備えた2ポート2位置切換ソレノイド弁として形成された第二の制御弁を介して、流体タンクに開口した戻し案内管路に接続されている。作動ピストンを弁開弁方向で摺動させるためには、第二の制御弁は閉弁され、かつ第一の制御弁は開弁される。作動ピストンの異なる作用面の結果として、作動ピストンは下方に摺動させられて、ガス交換弁を、制御弁起動制御の持続時間に関連した弁ストロークでもって開弁する。弁ストロークの速度は、圧力供給ユニットにより流入制御された流体圧または液圧の高さに関連している。ガス交換弁を閉弁するために、両制御弁は切り換えられるので、上側の作業室は一方で圧力供給装置から遮断され、かつ他方では戻し案内管路に接続される。作動ピストンは、下側の作業室内に支配する圧力により上方に摺動させられて、ガス交換弁を閉弁する。
例えば内燃機関が長い間停止されている場合や圧力供給装置が故障した場合に、若干の漏れによって圧力システムが完全に放圧された後に、ガス交換弁を閉弁位置に維持するために、非常閉鎖ばねが設けられており、非常閉鎖ばねは圧縮ばねとして、下側の作業室内に組み込まれており、作動ピストンに支持されている。非常閉鎖ばねは、いずれの条件下においてもガス交換弁および弁調節装置内の摩擦モーメントを克服して、作動ピストンを、その如何なる摺動位置からも閉弁位置へと運動させることができるように寸法設定されている。
本発明の利点
請求項1の特徴部に記載された特徴を備えた、ガス交換弁を制御するための本発明による装置が有する利点は、類似の機能性にも関わらず、装置がガス交換弁ごとに唯一の電気的な制御弁を必要とするに過ぎないという点である。ガス交換弁ごとに1つの制御弁を削減することにより、制御弁の個数が半減されるばかりではなくて、制御弁を起動制御するための制御装置内で必要な出力段(Leistungsendstufe)の個数も半減される。これにより、製作コストにおけるかなりの節減可能性が得られ、このことにより、例えば16個の弁を備えた四気筒内燃機関の場合、合計で8つの制御弁と8つの出力段とを有することになる。さらに、電気的な所要エネルギおよび電気的な配線コストが減じられる。制御弁の個数が少なくなることにより、組み込みスペースが減少するとともに、装置の故障可能性は低下する。全体的に装置は、公知の装置に比べて簡易である。
請求項2以下に記載された手段により、請求項1に記載された装置の有利な発展および改良が可能である。
本発明の有利な実施形態によれば、制御弁は電気的に操作される切換弁として形成されている。有利には、この切換弁は2ポート2位置切換ソレノイド弁である。制御弁の実現の、この最も簡単な形態の場合、ガス交換弁の可変のストロークは開弁時間が短い場合にのみ、弁ストロークを中断することによって達成され得る。ついでに言えば、ガス交換弁の開弁時間および閉弁時間のみが設定され得る。
より長い開弁時間の場合においても弁ストロークに影響を及ぼすことができるべきであるならば、本発明の有利な実施形態に基づいて、2ポート2位置切換ソレノイド弁がクロック制御式に切り換えられて、その際有利には、クロック周波数は所望の弁ストロークに関連して、作動ピストンの調節経路が所望の弁ストロークに一致した時に、一方では絞りを介して流れる流体流と他方では2ポート2位置切換ソレノイド弁を介して流れる流体流とが同じ大きさであるように選択される。
本発明の択一的な実施形態によれば、クロック制御式の2ポート2位置切換ソレノイド弁の代わりに、電気的に操作される比例弁が使用されてもよい。可変の弁ストロークを得るために、比例弁は、作動ピストンの調節経路が所望の弁ストロークに一致した時に、一方では絞りを介して流れる流体流と他方では比例弁を介して流れる流体流とが同じ大きさであって、これにより、上側の圧力室と下側の圧力室との間で力の均衡が生じるように起動制御される。
実施例の説明
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について詳説する。
図1にブロック線図で示した装置は内燃機関内のガス交換弁10を制御するために働く。自動車のための内燃機関は一般的に4つまたはそれより多くの燃焼シリンダを有しており、その内、図1には抜粋的に1つの燃焼シリンダのシリンダヘッド11が示されている。燃焼シリンダ内には、シリンダヘッド11により閉鎖された燃焼室12が形成されており、燃焼室12は少なくとも1つの吸気横断面および1つの排気横断面を有しており、吸気横断面および排気横断面はその都度1つのガス交換弁10により制御されている。各ガス交換弁10は公知の形式で、軸方向で摺動可能に案内された弁ステム131上に載設された弁閉鎖体132を備えた弁部材13を有しており、弁閉鎖体132は、吸気横断面または排気横断面をシリンダヘッド11内で取り巻いている弁座14と協働する。弁ステム131を一方または他方の方向に摺動させることにより、弁閉鎖体132は弁座14から持ち上がるかまたは密に弁座14上に座着する。
ガス交換弁10の操作は電気液圧式の弁制御装置により行われ、この電気液圧式の弁制御装置は図1に回路図で示されている。弁制御装置には、各ガス交換弁10に対して、アクチュエータとも呼ばれる1つの液圧式の弁調節装置16が対応配置されている。液圧入口161および液圧出口162を備えた液圧式の弁調節装置16は、複動式の作業シリンダ17、絞り18および制御弁19を有している。作業シリンダ17は公知の形式でシリンダハウジング20と、このシリンダハウジング20内に軸方向で摺動可能に案内されていて、しかも対応配置されたガス交換弁10の弁ステム131に連結された作動ピストン21とを有しており、この作動ピストン21はシリンダハウジング20の内室を上側の圧力室22と下側の圧力室23とに分割している。上側の圧力室22は直接的に、かつ下側の圧力室23は絞り18を介して液圧入口161に接続されている。図1では2ポート2位置切換ソレノイド弁24として形成されている制御弁は、一方では下側の圧力室23に、他方では液圧出口162に接続されている。液圧出口162には放圧管路が接続されており、放圧管路は本例では流体戻し流管路27として形成されている。全ての弁調節装置16は圧力供給装置25により、高圧下にある流体、有利には液圧作動油を供給される。このために、各弁調節装置16の液圧入口161は圧力供給装置25の流体出口251に接続されている。圧力供給装置25は、流体戻し案内管路27が開口している流体タンク26と、流体を流体タンク26から吸入して高圧下で圧力供給装置25の流体出口251に圧送する高圧ポンプ28と、流体出口251に接続されていてエネルギ蓄え器および脈流減衰器として働く高圧蓄え器29とを有している。高圧ポンプ28の出口と、圧力供給装置25の流体出口251との間には、さらに1つの逆止弁30が、ポンプ出口の方向に向けられた遮断方向を備えて配置されている。
以下に弁制御装置の作動形式について説明する。
圧力供給装置25は複動式の作業シリンダ17に、圧力下にある流体を供給する。図1に示した静止状態にある場合、上側の圧力室22内の圧力と下側の圧力室23内の圧力とは同じ大きさである。弁ステム131の連結部により、作動ピストン21の、上側の圧力室22を制限している圧力負荷面または作用面は、下側の圧力室23を制限している圧力負荷面または作用面よりも大きいので、下側の圧力室23内には、戻しばねとして機能する圧縮ばね31が配置されており、この圧縮ばね31は一端でシリンダハウジング20に、他端で作動ピストン21に支持されている。圧縮ばね31は、両圧力室22,23内の圧力が等しい場合に、作動ピストン21を、図1に示したその上側の死点位置に保つように寸法設定されており、この上側の死点位置でガス交換弁10は閉弁されており、要するに弁部材13の弁閉鎖体132は密に、シリンダヘッド11に設けられた弁座14に座着している。圧縮ばね31は、同時に非常閉鎖ばねとして、内燃機関の比較的長い停止時または圧力供給装置25の故障時にガス交換弁10をその閉弁状態に戻すという要求をも満たす。
ガス交換弁10を開弁するために、2ポート2位置切換ソレノイド弁24は、図1に示されたその切換位置から切り換えられ、その結果、下側の圧力室23は、流体戻し案内管路27に接続されることによって放圧される。下側の圧力室23内で圧力が崩壊することにより、作動ピストン21は下方へ運動し、ガス交換弁10を開弁する。ガス交換弁10を閉弁するためには、2ポート2位置切換ソレノイド弁24が再び元に戻され、それにより、下側の圧力室23は流体戻し案内管路27から遮断される。絞り18を介して、高圧下にある流体が下側の圧力室23内に流入して、作動ピストン21は圧縮ばね31による助成の下で、ガス交換弁10を閉弁するその上側の死点位置へと戻し案内される。
図3のグラフには一方に、時間tに関連したガス交換弁10の弁部材13のストローク経路h(上側のグラフ)、および他方に、時間tに関連したソレノイド弁起動制御(下側のグラフ)が示されている。時点tでソレノイド弁24は通電され、それにより、その遮断位置から切り換えられるので、下側の圧力室23は流体戻し案内管路27に接続されている。作動ピストン21は下側の圧力室23内の圧力減成により、ガス交換弁10を開弁する方向で運動する。時点tでソレノイド弁24の起動制御を終了し、ソレノイド弁24をその遮断位置へと戻すと、作動ピストン21および弁部材13はストロークhを実行したことになる。下側の圧力室23内で圧力が上昇する結果、今度は、作動ピストン21および弁部材13がガス交換弁10の閉弁方向で運動を開始する。これに対して、時点tで初めてソレノイド弁24が元に戻されると、ストローク経路はhに達して、ガス交換弁10はさらに開弁される。若干大きな開弁時間tの場合、弁部材13はその最大のストロークhmaxに達する。このことから判るように、ガス交換弁10の、実現しようとしている可変のストロークは、弁開弁時間が小さい(tよりも小さい)場合においてのみ達成されることができる。ただし、可変の弁駆動に対する大抵の要求にはこれで間に合う。
ガス交換弁10の弁部材13のストロークに対して、より長い開弁時間、要するに図3に示したtよりも大きな開弁時間の場合においても、影響を及ぼすことができるようにしたい場合には、ソレノイド弁はクロック制御式(getaktet)に起動制御される。この場合、クロック周波数(Taktfrequenz)は所望の弁ストロークに関連して選択、つまり、作動ピストン21の調節経路が所望の弁ストロークに一致した際に、一方では絞り18を介して流れる流体流と他方では2ポート2位置切換ソレノイド弁24を介して流れる流体流とが同じ大きさであって、それにより、作動ピストン21において上側の圧力室22と下側の圧力室23との間で力均衡が生じるように選択される。
クロック制御式の2ポート2位置切換ソレノイド弁24の代わりに、電気的に操作される比例弁が使用されてもよい。この比例弁は、作動ピストン21の調節経路が所望の弁ストロークに一致した際に、一方では絞り18を介して流れる流体流と他方では比例弁を介して流れる流体流とが、上側の圧力室22と下側の圧力室23との間で力均衡を生ぜしめるように起動制御される。このような場合とは、絞り18を介して流れる流体流が、比例弁を介して流れる流体流に等しい場合が該当する。適当に開放制御された比例弁により、弁部材13のあらゆる任意のストロークが調節可能であって、かつ任意の開弁持続時間にわったって保つことができる。
図2に概略的に示した複動式の作業シリンダ17′は、図1に示した作業シリンダ17の代わりに弁制御装置15内で使用されることができる。作業シリンダ17′は、圧縮ばね31が省略され、かつ作動ピストン21が、上側の圧力室22を制限する作用面321と、下側の圧力室23を制限する作用面322とを備えた段付ピストンもしくは差動ピストン32として形成されている点で改変されている。下側の作用面322は上側の作用面321よりも明らかに大きく形成されている。上側の圧力室22内の圧力と下側の圧力室23内の圧力が等しい場合、段付ピストン32は、下側の圧力室23を制限している相対的に大きな作用面322の結果として、確実にその上側の死点位置へと摺動させられて、この死点位置で確実に保たれるので、ガス交換弁10も確実にその閉弁位置に保たれる。先述したようなシステム故障時または内燃機関の長い静止状態時における非常機能を保証するために、図1に示した圧縮ばね31と同じような圧縮ばねを設けることはできるけれども、この圧縮ばねは明らかに弱く寸法設定することができて、段付ピストン32をその上側の死点位置に保つことさえ保証されればよい。
内燃機関内のガス交換弁を制御するための装置の回路図である。
図1に示した弁調節装置の、択一的な実施例を示す図である。
図1に示した弁調節装置の作動形式を説明するための二つのグラフである。

Claims (11)

  1. 内燃機関内のガス交換弁を制御するための装置であって、ガス交換弁(10)に対応配置された少なくとも1つの弁調節装置(16)が設けられており、該弁調節装置(16)が、ガス交換弁(10)に連結されていて開弁方向でのガス交換弁(10)の操作のための上側の圧力室(22)と閉弁方向でのガス交換弁(10)の操作のための下側の圧力室(23)とを制限している作動ピストン(21)を備えた、複動式で液圧式の作業シリンダ(17)と、圧力室(22,23)内の液圧を制御する制御弁(19)とを有しており、さらに、作業シリンダ(17)の圧力室(22,23)に、高圧下にある流体を供給する圧力供給装置(25)が設けられている形式のものにおいて、上側の圧力室(22)が直接に、下側の圧力室(23)が絞り(18)を介して圧力供給装置(25)に接続されており、かつ制御弁(19)が一方では下側の圧力室(23)に、他方では放圧管路(27)に接続されていて、切換位置に応じて下側の圧力室(23)と放圧管路(27)との間の接続を形成するかまたは遮断することを特徴とする、ガス交換弁を制御するための装置。
  2. 制御弁(19)が、電気的に操作される切換弁として形成されている、請求項1記載の装置。
  3. 前記切換弁が2ポート2位置切換ソレノイド弁(24)である、請求項1記載の装置。
  4. 2ポート2位置切換ソレノイド弁(24)が、可変の弁ストロークを得るためにクロック制御式に切り換えられる、請求項3記載の装置。
  5. クロック周波数が所望の弁ストロークに関連して調節されていて、それにより、作動ピストン(21)の調節経路が所望の弁ストロークに一致した際に、一方では絞り(18)を介して流れる流体流と、他方では2ポート2位置切換ソレノイド弁(24)を介して流れる流体流とが同じ大きさであるようにする、請求項4記載の装置。
  6. 電気的に操作される切換弁が比例弁であって、該比例弁が、可変の弁ストロークを得るために起動制御されていて、それにより、作動ピストン(21)の調節経路が所望の弁ストロークに一致した際に、一方では絞り(18)を介して流れる流体流と、他方では比例弁を介して流れる流体流とが同じ大きさであるようにする、請求項2記載の装置。
  7. 作業シリンダ(17)内に、作動ピストン(21)を上側の圧力室(22)内の圧力に抗して負荷する戻しばね(31)が配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 戻しばねが、下側の圧力室(23)内に配置された圧縮ばね(31)であり、該圧縮ばね(31)が一端で下側の圧力室(23)内に、他端で作動ピストン(21)に支持されている、請求項7記載の装置。
  9. 作動ピストン(21)が、上側の圧力室(22)を制限する圧力負荷面(321)と、下側の圧力室(23)を制限する圧力負荷面(322)とを有しており、かつ下側の圧力負荷面(322)が上側の圧力負荷面(321)よりも大きい、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 作動ピストン(21)が段付ピストン(32)として形成されている、請求項9記載の装置。
  11. 放圧管路が、圧力供給装置(25)の流体タンク(26)に開口している流体戻し案内管路(27)である、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
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