JP2005518896A - 蓋体を有する食品用圧力調理装置 - Google Patents

蓋体を有する食品用圧力調理装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、圧力下で食品を料理する装置に関し、この装置は、少なくとも、漏れにくい料理筐体を形成するための、容器と、当該容器に係止して取付けられる蓋体と、容器に関して蓋体を係止するための1つ以上の挟持部と、係止位置と非係止位置との間の少なくとも1つの挟持部を駆動するための駆動手段とを有し、この装置は、蓋体に取り外し可能に設けたモジュールを有し、当該モジュールが容器に対する蓋体の係止と非係止を制御する装置を少なくとも有していることを特徴としている。この装置は、圧力の下で食品を料理する家庭用器具に適用できる。

Description

本発明は、圧力の下で料理する家庭用器具の一般的な技術分野に関し、容器と、蓋体とからなり、前記蓋体に係止され漏れにくい料理筐体を形成し、蒸気圧力で容器内に含まれる食品を料理するものに関する。
本発明は、圧力調理具タイプの圧力下で食品を料理する家庭用器具に関し、少なくとも;
・ 容器と、漏れにくい料理筐体を形成するために前記容器に係止され取付けられるための蓋体と、
・ 前記容器に対して蓋体を係止する1つ以上の挟持部と、
・ 係止位置と非係止位置との間で前記少なくとも1つの挟持部を駆動するための駆動手段と、
を有している。
また、本発明は、食品を料理する家庭用器具のためのモジュールに関し、このモジュールは、圧力の下で料理する装置の蓋体に取付けて使用するためのものである。
圧力の下で料理する装置は、特に、同一出願人名のWO96/01069からすでに公知である。この装置は、容器と、蓋体と、容器上の蓋体を係止する装置と、
・ 容器上の蓋体を係止する位置と非係止位置との間を蓋体上放射状反対方向に移動するように取付けられた2つの係止部と、
・ それらの1つあるいは他の係止位置と非係止位置に係止させるように挟持部の動作を制御する制御手段と、
・ 前記挟持部にそれぞれが固着され、少なくとも1本のアームが係止溝を備えている駆動アームと、
・ 前記挟持部を係止位置に係止する前記係止溝との共働する少なくとも1つの係止弁と、を有している。
前記制御装置と、少なくとも係止弁とは、従来の圧力調理具の蓋体に載置されている。
従来の器具の蓋体は、ユーザのために種々の機能を発揮する一連の装置を有し、少なくとも開閉制御機能や、万一閉鎖体の閉鎖が好ましくない場合の開閉の安全性を提供する。
また、従来の器具の蓋体は、ユーザのための他の機能、例えば制御、安全性または制御機能を行う他の装置も有している。
上述の装置は、大部分が安全機能を提供することに直接的又は間接的に関連しているが、 可能な限り無意味な温度や機械の応力への指向や、早計に熟成させ、ダメージを与えることは避けなければならない。
従って、他の点では十分満足を与えるような従来の挟持部式の圧力調理器具の蓋体上のこの種の装置の存在は、当該蓋体を食器洗い機で洗うのを妨げるが、これは、上述の装置を保管する必要があるからである。
さらに、前記装置が行なう前記機能、特に、開閉機能は、食器洗い機で洗うとき食品や他の残り物を蓄積しやすい部分、つまり、空所、割れ目および角部のような特殊な形状部分を必要とする。当然、このような残り物の存在は、ある時間経過後、特に、使用安全性の観点から十分に機能しない圧力調理具となる。
いずれにしても、これら装置による占有スペースは、あらゆる他の考慮が無視されるときでも、食器洗い機でのこの種の従来の挟持部式の器具の蓋体を洗うことを扱いにくくし、食器洗い機において洗うことを不可能にさえする。
加えて、特有な徴候を示していることがあるが、これは、ある特定の商業的範囲に属する上記従来の圧力調理具が、一般に、ユーザのための上述の機能を行なう部分にある。このような部分は、蓋体自体より少ない費用で容易に加えられ、形づくられ、着色され、ある特定の表面が与えられ、明らかに視覚的に識別された製品になりうる。工業標準化の理由で圧力調理具に付与される寸法は、外部取り付け部分、例えば、ユーザのための機能を行なう部分、によって特徴つけられる異種製品でも、蓋体や容器を単一のデザインで製造すると有利である。
このような識別される製品の工業的作業を、できるだけ遅く実行することは、在庫品の最大量の柔軟性や、生産の調整や、できるだけ市場の要求に近い圧力調理具となるために、特に有利なことがわかる。
しかし、圧力調理具の蓋体に、制御や、調整やおよび安全性の要素を取付けることは、工業的観点から一般に複雑になる。特に、前記要素や蓋体に非常に異なる性質を与えると、蓋体は、冶金の技術を必要とする金属変態方法によって得られるのに対し、前記要素は、ほとんどの部分が小型化の技術を必要とするプラスチック材をアセンブリすることによって構成されることになる。生産プロセスの比較的初期の段階で、ユーザのための機能を実行することは、前記蓋体に要素を設けることによって始めることが一般的に必要である。
従って、プロセスの最終段階や送り出しの最終期限を害するのを避けるために受け入れる時間の長さで識別のある製品とする工業的なアプローチは、非常にむずかしく、従来の挟持部係止式の圧力調理具を道具としての使用を不可能にする。
従って、本発明に与えられる目的は、上述する種々の欠点に鑑みて、清掃が容易で、非常に柔軟に識別される製品にすることが可能なデザインを有し、組立も容易な、挟持部によって閉じる圧力下で料理する新規な器具を提供することにある。
本発明の他の目的は、簡単なデザインを有する挟持部によって閉じる、圧力下で料理するための新規な器具を提供することである。
本発明の別の目的は、特に強固でコンパクトな挟持部によって閉じる、圧力下で料理するための新規な器具を提供することである。
本発明の別の目的は、移動が容易な挟持部によって閉じる、圧力下で料理するための新規な器具を提供することである。
本発明の別の目的は、安全性および信頼性のレベルが改善された、圧力下で料理するための新規な器具を提供することである。
本発明の目的は、圧力下で食品を料理する装置により達成されるが、この装置は、少なくとも:
・ 容器と、漏れにくい料理筐体を形成するために前記容器に係止され取付けられるための蓋体と、
・ 前記容器に対して蓋体を係止する1つ以上の挟持部と、
・ 係止位置と非係止位置との間で前記少なくとも1つの挟持部を駆動するための駆動手段と、
を有し、
前記装置は、脱着可能に取付けられて組み立てられるモジュールを有し、該モジュールは、容器に対し蓋体の係止非係止を制御する装置を有することを特徴とする。
また、本発明の目的は、食品を料理する装置のモジュールにより達成されるが、該モジュールは、本発明の圧力下で料理する装置の蓋体に載置され、使用されるようにデザインされている。
本発明に係る調理器具は、家庭内で種々の食品を圧力下で料理することを行なう。
この調理器具は、(回転)対称軸X−X’の周りで実質的に円筒形状の容器1を有し、この容器は、漏れにくい(leaktight)手法で蓋体2を受けるように設計されている。
以下、前記形容句の「軸」は、前記対称軸の方向を基準とし、圧力調理具が通常作動状態にあるとき、垂直線に近い。
従来の方法では、容器1は、ステンレス鋼のような金属材料で作られ、容器1に(例えば、熱間スタンピングにより)固定された伝熱用の底部1Aを備えている。
また、容器1は、容器1の壁に固定されたハンドル1Bのようなグリップ部材を有している。
蓋体2は、一般にディスク形であり、1つの挟持部3によって容器1に係止され、挟持部3は、蓋体が容器に固着される係止位置と、蓋体が容器から取り外される非係止位置との間で移動するように載置されている。
従来の方法では、挟持部3は、各図に例示されるように、所定の長さの円弧の形で、所定の切欠きが設けられた、受け入れ形状の溝状断面の部材で形成されている。
挟持部3は、底部リム3Bと頂部リム3Aを有し、これらは、それぞれ容器1の周辺端部と蓋体2の周辺端部に係止するように作用する。
本発明の圧力下で食品を料理する装置は、少なくとも:
・ 料理する容器1と、漏れにくい料理筐体を形成するために前記容器1に係止される蓋体2と、
・ 前記容器1に対して蓋体2を係止する1つ以上の挟持部3と、
・ 係止位置と非係止位置との間で前記少なくとも1つの挟持部3を駆動するための駆動手段5と、
を有している。
シールは、蓋体2を容器1に係止することによって得られが、この蓋体2には、例えば、蓋体の環状シールガスケット4によって構成されているシール手段が設けられている。
本発明の基本的特徴によれば、圧力下で料理する装置は、蓋体2に脱着可能に固定された少なくとも1つのモジュール6を有している。
本発明においては、用語「モジュール」は、個々的でかつ一体的なプレートタイプの構成要素を示す意味で用いるが、この構成要素は、それぞれが協力し、任意の1ピース特性を有する一体化されたアッセンブリを形成し、蓋体2との親密な結合に適している。
換言すれば、ここにおける前記用語「モジュール」は、同一のユニットを形成する実質的に1ピースのサブアセンブリを指し、前記同一のユニットは、圧力調理具によって形成されるシステムの他の構成要素と結合または並設されたものである。
モジュールの分離性とは、蓋体上の場所に置くことができること、また、手によることが好ましいが、任意に適当な工具によって容易にかつ自由に外すことができることを意味する。
本発明の圧力調理具の重要な特性によれば、モジュール6が、容器1に対し蓋体2の係止と非係止を制御する少なくとも1つの装置7、8、17を有することである。
このように、本発明では、蓋体2とモジュール6が、それぞれ機械式の連結手段10A、10B、20A、20Bを備えている。この連結手段は、ユーザによって加えられる係止非係止の制御が駆動手段5を介して挟持部3に伝達されるように、モジュール6を蓋体2に固着し取付けたとき、ユーザの要請により開くか(非係止位置になる)または閉じる(係止位置になる)。
好ましくは、調理具のモジュール6が、タイマー11を有することである。タイマー11は、ユーザの継続または完了のために、ユーザが圧力調理具から取り出すことができるように、モジュール6に着脱可能に取付けることが好ましい。
本発明では、「タイマー」という用語は、時間の計数が可能な手段が設けられたいかなる装置、いかなる手法(機械的、電子的、他のもの)の意味で用いている。タイマー11は、情報(特に時間)を読むために、液晶ディスプレイ(LCD)画面11Aや、種々の設定(例えば持続時間の長さ)が調整可能なボタン11Bが設けられていることが好ましい。
好ましくは、圧力調理具のモジュール6が、シールガスケット12Aに圧力を調整するバルブ12が組み込まれていることである。「組み込まれる」という用語は、圧力調整バルブ12がモジュール6に統合される部分を形成するという意味に用いている。圧力調整バルブ12は、モジュール6が蓋体2に取付け固定された時、蓋体2に形成された調整開口部12Bを漏れにくい状態にするという手法でモジュール6内に配置されている。圧力調整バルブ12は、調理筐体内の圧力に応じて作動するが、2つの安定した当接位置の間で移動するように取付けられ、第1の位置は、内圧が所定圧力P1より低いと、筐体と装置外部との連通を遮断し、第2の位置は、一度でも内圧が実質的に所定圧力P1に達すると、筐体の内部をシールされた出口13を介して装置外部と連通状態にする。
本発明の好ましい変形例では、圧力P1は、 圧力調理具の通常の調理圧として選択される。
この種バルブ装置は、当業者にとって周知であるが、料理圧を調整し、所定限界値P1未満に保とうとし、この値を超えると、圧力調整バルブ12は、スチームの流出を許容し、これにより圧力調理具内の圧力を調整する。
図4に示すように、例えば、圧力調整バルブ12は、好ましことに、荷重つまり圧縮ばねを有している。この圧縮ばねは、図4に示すように、安定した当接位置の間で移動するように取付けられ、蓋体2を貫通する調整開口部12Bの周りに形成された座部に対しそれ自身の荷重を掛ける。
また、圧力調整バルブ12は、前記所定の作動圧力値P1に達するかまたは超えるとき、作動中の圧力調理具の内圧の作用で高い当接位置(図示せず)となる。この位置では、圧力調整バルブ12は、上昇し、調整開口部12Bを開放し、シールガスケット13Aによって漏れにくい連通を確実にして、調整開口部12Bと、当該調整開口部12Bの近くあるいは直近に位置された放出用の出口13とを通ってスチームを外部に逃がすことを許容する。
当業者には周知であるが、圧力調整バルブ12は、ユーザがモジュール6に取付けられる圧力選択部材14により、食品の機能タイプを考慮して圧力調理具に表された2つ以上の圧力レベルの間で選択することによって、所定の調理圧力P1を選択できるレーティング・システムを有している。
好ましくは、モジュール6が、調理筐体内に存在するものの物理的な状態に関する情報を提供するために、1つ以上のセンサを取付けていることである。この種、センサは、圧力センサおよび/または温度センサで構成される。
本発明の料理装置のモジュール6は、スチームの放出用出口13を通過するスチームによる温度の増加を検出するために、温度センサ15をスチームの出口13近くに配置することが好ましい。
この配置により、作動圧力に対応して到達した温度をリアル・タイムの情報として得ることが高い信頼性で持って簡単にできる。この温度は、とりわけ、例えば、スチームの突然の放出により与えられる装置の料理温度であり、一旦バルブ12がきっかけとなって生じる突然で急速な温度の上昇があることを意味する。
図4に示すように、温度センサ15は、温度上昇を検出するやいなやタイミング測定を開始するように、機能的にタイマー11に接続することが好ましい。
この配置により、調理のタイミングは、ユーザの部分的ないかなる介入もなく自動的に行なわれる。
センサ15は、タイマー11と適切な接続手段15Aを介して、また、電子処理機器を介して機能的に接続された負の温度係数(negaive temperature coefficient:NTC)タイプのセンサであることが好ましい。
モジュール6には、タイマー11を受け入れるハウジング11Cを設けることが好ましい。ハウジング11Cは、温度センサに機能的に接続された少なくとも1つの電気接続タブを備えていることが好ましい。より好ましい方法としては、少なくとも1つの接続タブは、雄コネクタ11Dである。このようにタイマー11に少なくとも1つの雌コネクタ(図示せず)を設けることは、接続手段15Aに接続されかつセンサ15と電気接続されてハウジング11C内に配置された少なくとも1つの雄コネクタ11Dと接触するようになるため、特に有利である。
変形例では、温度センサ15は、タイマー以外の部材に接続してもよい。例えば、所定の限界圧または所定の限界温度に達したという音声信号を出す安全装置に接続してもよい。
本発明の調理器具のモジュール6は、モジュール6内に配置された過剰な圧力に対する安全弁16を取付けることが好ましい。この安全弁16の取付けは、モジュール6が蓋体2に取付け固着されるとき、安全弁が、蓋体2を挿通して形成された圧力開放開口部16Bのシールガスケット16Aを介して漏れにくい連通としている。
安全弁16は、調理筐体の中に存在する圧力に応答し、2つの安定した当接位置の間で移動するように載置され、第1の位置は、内圧が所定圧力P2より低いと、筐体から装置の外部までの連通を遮断し、第2の位置は、内圧が実質的に所定圧力P2に達するやいなや、筐体の内部と装置の外部とを連通する状態にする。
圧力安全弁16は、荷重あるいはばねにより駆動される弁であってもよく、また、溶融する部材によって放出される弁であってもよい。
この種の装置は、当業者にとって周知であるが、特に、操作することなく調理圧を調整する装置の場合には、過剰な圧力に対して安全性を提供する。
更なる変形例として、少なくとも1つの挟持部3を駆動する駆動手段5が組み込まれたモジュール6を考えることができる。
この場合には、少なくとも1つの挟持部3のみは、少なくとも1つの挟持部3と、モジュール6に固着された駆動手段5との間で確立される駆動連結を可能にする機械式連結手段で蓋体2に永久に載置されている。
他の変形例では、モジュール6は、少なくとも1つの挟持部3を設けており、駆動手段5は、駆動手段5と、モジュール6に固着された少なくとも1つの挟持部3との間で確立される駆動連結を可能にする機械式連結手段で蓋体2に固着している。
好ましい変形例では、モジュール6には、駆動手段5と少なくとも1つの挟持部3の両者が組み込まれており、このような蓋体2では、1つの部材が減り、非常に簡素化し、駆動手段5を案内する手段を設けることができる。
好ましくは、少なくとも1つの挟持部3は、係止位置と非係止位置と間の、少なくとも1つの駆動アーム5それぞれにより変換移動するように載置されていることである。
少なくとも1つの挟持部3は、実質的に放射方向の変換移動するように載置されることが好ましい。係止と非係止を制御する装置7、8、17は、当業者にとって公知のいかなるタイプのものあってもよく、例えば、同一出願人名の特許出願WO96/01069に記載されているものの1つと類似していてもよい。すなわち、放射方向に移動するように載置された挟持部3の変位を制御する制御部材7を有し、その放射変位を制御するように駆動手段5と係合している。
特に好ましい方法では、係止と非係止を制御する装置は、変換移動するために載置されたメインの制御部材7と、メイン制御部材7および駆動手段5に対して自由に回転するように載置された中間伝達部材17とを有し、中間伝達部材17は、駆動手段5に係合し、その変位を決定するために、メイン制御部材7によって回転される。
本発明の調理器具のモジュール6は、指状つまり逆止弁タイプの複数の開閉安全手段21が組み込まれることが好ましい。これら開閉安全性手段21は、モジュール6が蓋体2に取付け固着されるとき、これらの手段が蓋体2に形成された安全開口21Bを有するガスケット21Aにより漏れにくい連通となるように、モジュール6内に配置されている。
安全手段21の位置は、調理筐体の中に存在する圧力または温度に感知する所である。安全手段21は、2つの安定した当接位置間で移動するように載置され、第1の位置は、
安全手段21が所定圧力P3より低いと、筐体内と装置の外部とを連通し、第2の位置は、一旦圧力P3に達すると、装置の内圧を上げ料理を行うことができるように、筐体から外部までの連通を閉じる。
この種の開閉安全性手段は、当業者にとって周知で、蓋体が容器に対しまったく安定した係止位置にあることを確立でき、安全手段が安定した係止位置が真に到達される場合にのみ、圧力作用の下で移動することができる。
これは、間違った係止位置に達した場合には圧力上昇を避けることを可能にする 。逆に、この種の開閉安全性手段の提供は、装置が間違った時点、すなわち、装置内に圧力が残ったままであるときに開放されるのを防止する。なぜならば、安全手段21の低位置のみが装置を開放できるためである。開閉安全性手段21は、アロマ(Aroma)指タイプの圧力計ロッド・システムによって構成されることが好ましい。
中間伝達部材17は、安全手段が中間伝達部材17の自由な回転を防止するように、安全手段21と共働する形であることが好ましい。
中間伝達部材17は、安全手段が中間伝達部材17の自由な回転を防止し、かつ、蓋体2の形式が、図3に示すように、内圧が圧力P3以上であるとき、非係止状態になることを防止するように、安全手段21と共働する形であることが好ましい。
また、中間伝達部材17は、該中間伝達部材17が係止に対応する位置以外の位置にある限り、安全手段21が筐体と外部間の連通を遮断する位置に達することを防止するように成形されていることが好ましい。
図3に示すように、安全指21の近くにある中間伝達部材17の端部17Dは、安全指21が垂直ストロークで自由に移動することができるように、凹形状と類似する内方に湾曲する形状を呈することが好ましい。指21が一度その高い当接位置になると、中間伝達部材17は、もはや自由に回転することはない。その理由は、指21の側部を端部17Dが押圧するによってブロックするからである。
挟持部3が閉位置にないとき、中間伝達部材17は、図3に示す形状でなく、端部17Dが部分的にまたは完全に安全指21の上に横たわる位置にある。端部17Dに対して当接することなく垂直ストロークに沿って自由に移動することができないようにするためである。このように、この種の状況の下では、安全指21は、筐体と外部間の連通を遮断するように、高い当接位置に達することができない。
このように、調理器具内部の圧力は、中間伝達部材17が係止されている挟持部3に対応する位置以外の位置にあるときには、正常に上昇できない。
このように回転中間伝達部の使用は、挟持部を遮断する部分をブロックするためには十分であるため、特に有利であることがわかる。このように中間伝達部は、モジュール6に開閉安全性手段21に合体することをより容易にさせることに貢献する。
本発明の調理器具のモジュール6は、蓋体によって形成された漏れ開口で漏れにくい連通となるように、モジュール6内に配置される双安定的な漏出手段を組み込んでいる。
双安定的な漏出手段は、第1に、調理筐体内部から外部に空気を漏らす開位置と、外部に空気が漏れなくする閉位置をとることに適している。
この種のシステムは、当業者にとって周知である。これらシステムは、温度および/または圧力の徐々に進行する上昇を制御し、食品の料理を最適化するように、すなわち、特定のビタミン含有量の食品の栄養的な品質を保存すると共に素早く料理するように、ガス状の料理媒体から排出すべき空気/スチーム混合量を可能にする。
双安定的な漏出手段は、空気を排気する手段、すなわち、できるだけ完全に圧力装置から空気を排出する制御を可能する手段であることが好ましい。この種の排気システムの一般的な原理は、漏れ手段を閉じたとき、与えられた温度や圧力まで空気が漏れるのを可能にする調整された漏れ手段を作ることによる。その瞬間以後、装置内の圧力と温度の同時上昇は、短い全料理時間の達成を可能にする。
この種のシステムは、当業者にとって周知である。このように、本発明の状況において有用な双安定的で調整された漏れ手段は、第1に、所定圧力P4を上回る装置内の圧力の連続的増大が許容され、他方では装置から空気が排気できるような開位置か、あるいは外部に空気の漏出がない他の閉位置にするために適している。前記開位置は、P4(または対応する温度T4)に達した後、所定の時間間隔Δtを維持するか、あるいは所定の圧力または温度が装置内でそれぞれP5とT5に達する。
ここにおいて、P5>P4であり、T5>T4である。
双安定的な漏出手段は、開閉安全性手段21に組み込まれていることが好ましい。このように安全手段21が圧力計ロッドを有する場合には、双安定的な漏出手段は、前記圧力計ロッドに合体され、可動シャッタ要素として前記圧力計ロッドで支持されたバイメタル板を有する。
モジュール6は、いかなる周知のファスナー手段、例えば、4分の1回転タイプ・システムまたはくさび−キータイプ・システム(A wedging-key type system))によって脱着可能に蓋体2に固着することができる。
モジュール6は、ネジとナット・システム22、23により蓋体2に固着され、蓋体2に形成された固定開口22Bと共働し次第に締まるようにすることが好ましい。
固定開口22Bは、実質的に蓋体2の中央に設けることが好ましい。
この脱着可能な結合部分をシールするために、ネジまたはネジ軸22は、シールガスケット22Aで取り囲まれていることが好ましい。
ナット23が蓋体内に位置することが好ましいが、これは、圧力調理具が開放する場合のみ、モジュール6を分離でき、使用中より大きい安全性を確実にするからである。クランプすることの進歩的な特性は、装置が加圧下にある間、ネジを緩める場合に起こる段階的な減圧によって安全性を得ることを可能にすることである。特に、有利な方法では、モジュール6は、蓋体2に1点で固着することであり、好ましくは蓋体2が圧力の作用で最も大きく変形するゾーンに対応するその中心で固着することである。このような構成は、過剰な圧力に対して究極の安全性を提供できる。圧力調理具内部の圧力が上昇するとき、蓋体2は、その中心で数mmの最大たわみを示し、これによりその位置でモジュール6を保持する。1つ以上の安全調節制御器またはモジュール内に載置された駆動部材が、蓋体2を挿通して形成される対応開口部から離れるように移動し、漏れにくい連通をなくし、スチームの洩れを許容し、調理筐体の内部から圧力を漏らす。
過剰な圧力に対する究極の安全性が作用するときの内圧の値は、下記の種々のパラメータの作用によって調整され得る。
・ モジュール6が蓋体2に固着される点と、蓋体を挿通して形成された開口部の位置との間の距離;
・ モジュール6が固定される点の蓋体2上の位置と蓋体2の開口部の位置;
・ 蓋体2(弾性係数、形状…)の機械的幾何学的特性;
・ モジュール6のバルブ−形成手段の固定高さ;
蓋体2が弾力範囲内で変形することによって圧力の漏洩が生じることは、特に有利である。このような圧力調理具の蓋体は、不可逆的な塑性変形によるダメージを受けないし、破壊されることもなく、一度、過剰な圧力の原因が特定され、治癒されると、再び使用できる。
以下、本発明の圧力調理具の特に有利な実施の形態について説明する。
係止位置および非係止位置の間の2本の駆動アーム5それぞれによって蓋体2上で放射方向に移動するように載置された2つの挟持部3があるが、これらは、相互に対向していることが好ましい。各駆動アーム5は、軸案内スタッド10A,10Bを備えている。駆動アーム5は、放射変位の間、少なくとも一部分で重なることができる充分な長さである。このような状況の下で、駆動アーム5は、一方を他方内に自動的に放射方向に案内し、第1のアームは雄アームを、他方は雌アームを形成し、雄アームは雌アーム内でスライドする。
駆動アーム5の直線的で放射方向の移動は、蓋体2に固着された付加的な案内手段によって案内されることが好ましい。好適な変形例では、付加的な案内手段は、支持部25によって形成され、この支持部25は、駆動アームの長さをわずか超え、駆動アーム5に囲まれている。
より好ましいものとしては、支持部25は、溝形断面プレートが駆動アーム5の上にありかつ取り囲み、この溝形断面の腹部内面が蓋体2に面するものによって形成することである。このような状況の下では、駆動アームが重なることや相互に接することは必要でない。
好ましくは、駆動手段5は、蓋体2に対し弾性的スライドするように載置されることで、このようにすれば弾力的戻り位置と、係止されている少なくとも1つの挟持部3が一致することになる。
駆動手段5が、変換するように案内されかつ反対に載置される2つの駆動アームによって形成されているという好適な状況では、前記アームの各内端を弾力的な戻りの手段(図示せず)によって連結することが有利である。例えば、駆動アームを相互に中心方向に放射状に移動する方向に戻すようにばねを配置することで、この戻りの力の作用で、挟持部3は、安定した係止位置で維持される。
好ましくは、案内スタッド10A,10Bは、円筒形のくいによって構成され、より蓋体2の中央に近い駆動アーム5の端に位置されることである。
好ましくは、モジュールは、シート18が内面18Aと反対の外面18Bを有し、モジュール6が蓋体に取付けられ固着されるとき、外面18Bが蓋体2の接点を提供することである。
前記シート18は、
・ 過剰圧力安全弁16と;
・ ユーザが調節可能なレーティング・システム14が設けられた圧力調整バルブ12と;
・ 圧力調整バルブ12の下部域から開始し、近傍に温度センサ15を有するスチーム出口ダクト13と;
・ 圧力計ロッド21に組み込まれた空気排出手段を有する1ピースアッセンブリと;
が設けられている。
上述した種々のバルブまたは安全部材は、外面18Bから突出していることが好ましい。これは、モジュール6が適切に配置されることを確かめる機能を提供する。モジュール6が蓋体2の好ましくない位置に設けられる場合は、上述した種々のバルブによって構成される雄状の手段は、対応する開口部12B、16B、21Bで調整されず、モジュール6が蓋体2に載置されることを阻止することになる。
また、シート18は、外面18B、好ましくは、その中心から実質的に伸延する固定ピン22を備え、モジュール6を蓋体2に取外し可能に固定している。この固定ピン22は、固定開口22Bと共働によって漏れにくくする連結を提供するように、シールガスケット22Aで取り囲まれている。
また、シート18は、実質的に内面18A、好ましくはその中心から伸びている取付けピン19有している。この取付けピン19は、中間伝達部として機能するように、回転プレート17上に回転可能に載置され、回転プレート17は、組立ピン19について対称に設けられた2本の長方形の駆動溝17A,17Bを備えている。前記長方形の駆動溝17A,17Bは、図3に示すように、実質的に円弧状とされている。
本発明の好ましい実施の形態においては、図7に示すように、各長方形の駆動溝17A,17Bは、放射方向に対し斜めに伸びている実質的直線部分を有し、この直線部分は、プレート17の内方、すなわちその回転軸方向に向けられ、その一方端で湾曲部27、28を形成している。
長方形の駆動溝17A,17Bは、このように実質的にL形であるが、L形の手足は相互間、好ましくは広い開放鈍角(90度を超える)を形成している。
長方形の駆動溝は、シート18に放射方向に形成された2本の直線的長方形の溝19A,19Bとそれぞれ共働しており、各案内スタッド10A,10Bと係合する2つの開口部20A,20Bを定めている。好ましくは、係合開口部20A,20Bは、回転プレート17の枢軸点と整合することである。
このような配置は、モジュール6と蓋体2との間の、特に単純でコンパクトな機械の接点を提供する。また、好ましくは、シート18は、メイン制御装置を構成する開口押しボタン7を備えていることで、開口押しボタン7は、取付けピン19に対して放射方向に移動するように載置され、放射方向のプッシャを形成する。
好ましくは、開口押しボタン7は、案内溝7Bによって放射方向に変換移動するようにガイドされ、それ自体が組立ピン19によってガイドされる。開口押しボタン7は、放射方向に対して斜めに伸び、回転プレート17に固着されたガイドくい17Cと共働する長方形の駆動開口部7Aを有し、開口押しボタン7の放射方向変位が回転プレート17を回転させ、これによって係合開口部20A,20Bを放射方向に移動させ、開口部が案内スタッド10A,10Bを同伴し、アーム5および挟持部3を非係止位置に移動させる。
変形例では、また、長方形の駆動開口部7Aとガイドくい17Cによって形成された駆動システムを、案内溝7Bの一側部に配置されたラック31Aを有する駆動システムによって交換することも可能である。図6に示すように、ラック31Aは、回転プレート17にその枢軸点で、好ましくは対称軸X−Xに固着されたピニオン31Bと共働するように配置されている。
このように、回転中間部の存在は、いずれの放射方向でも挟持部の運動に変換するように、開口押しボタン7の放射方向の移動を可能にする。図3に示される構成は、単に例示として与えられる。回転プレート17によって行われる角度偏向機能は、開口押しボタン7が挟持部3に対して放射方向に移動する方向に関係なく実施することができる。
また、回転プレート17は、ユーザが挟持部3を移動するために押しボタン7を作用させるに必要とする力の量を減らすことができる。
この力減少は、長方形の駆動開口部7Aと取付けピン19との間の第1の距離と、係合開口部20A,20Bと取付けピン19との間の第2の距離の比率に依存する。
力減少の量は、上述の距離パラメータを変化させることによって容易に調整できる。
好ましくは、中間伝達部材17は、蓋体2に対して弾性的に回転するように載置され、弾力回転位置は、係止されている少なくとも1つの挟持部3に対応している。
好ましくは、中間伝達部材17は、図7に示すように、圧縮バネ33に対して弾性的に回転するように載置されている。圧縮バネ33の一端は、直接または間接的に蓋体2に固着され、他端は中間伝達部材17を係合され、これにより、前記中間伝達部17の周辺に実質的に接する力を作用させ、係止された少なくとも1つの挟持部3に対応する位置で維持する。
好ましくは、回転プレート17は、非係止位置にあるとき、その反対方向の回転をブロックする手段29、30を有している。
特に、有利な方法としては、図7に示すように、長方形の駆動溝17A,17Bは、湾曲部27、28が可逆的ブロック手段29、30を形成するように、各湾曲部27、28の形状に合う形状としている。各湾曲部27、28は、非係止位置に駆動手段5を保持する可逆的ブロック手段を構成するため、適当な当接部を形成する各背部29、30を有している。戻りのばねと駆動アーム5との相互連結による力の作用で、案内スタッド10A,10Bには、遠心力が働き、背部29、30を形成している各障害部と協力して中間伝達部材17が安定した非係止位置でブロックされるのを可能にする。
この非係止位置は、軸プッシャ8を構成する軸方向に可動して閉じる押しボタンにスラストを作用させることにより開放される。軸方向プッシャ8の一部に形成された傾斜表面8Aは、放射方向プッシャ7に伴う補完的な表面32に対して押圧するが、この動作力は、図7に示すように、安定した係止位置に達するように駆動長方形の溝17A,17Bの対向端部に達するまで、圧縮ばね33と駆動アーム・リターンばねの結合された作用下で、案内スタッド10A,10Bが各背部29、30を越え、その後それらのストロークを自動的に完了することを確実にするのに十分な「くさび」効果によって放射方向のプッシャ7を十分に移動する。好ましくは、軸方向プッシャ8は、弾性手段、例えば、高い位置、すなわち、係合面8Aが補完的な面32と協力しないような位置、に停止している状態を保つ軸圧縮ばね(図示せず)の作用を受ける。
係止と非係止を制御する装置は、ユーザの作用でトリガーを形成する軸方向プッシャに作用し、自動的に閉位置に戻るシステムであることが好ましい。
また、モジュール6は、シート18およびその上に載置される要素の全てをカバーする頂部キャップ26を有している。キャップ26は、タイマー11を受け入れるための少なくとも筐体11Cを有し、温度センサ15に機能的に接続された少なくとも1つの電気接続タブ11Dを備えている。また、頂部キャップ26は、軸方向に可動終了押しボタン8を有しているが、この押しボタンは、回転プレート17の回転を防止する可逆性ブロック手段を開放する開放手段を有している。
好ましくは、モジュール6は、蓋体2の保持のためのノブとして使われるように全体的に形づくられ、蓋体に載置されている。
また、付加的な変形例において、単一のメイン制御部材自身が駆動アーム5を両放射方向に移動させる能力がある係止と非係止を制御する装置を作ることは、本発明の範囲を越えることなく当然可能である。
また、駆動アーム5と挟持部3は、全体的にカバーしているトリム成形プレートを有することができるが、このトリム形成プレートは、 モジュール6が蓋体2に取付けられ固着されるとき、外観の点と保護の両方で一貫性のあるモジュール6を確立するようにする形成される。
本発明の調理装置は、次のように作動する。
蓋体2に形成された固定開口22Bに固定ピン22を貫通させて、モジュール6を蓋体2の上に置く。圧力調整バルブ12、安全指とベント手段21を有する一体成形のアッセンブリ、および過剰圧力安全弁16を調整開口12B、安全開口21Bおよび減圧開口16Bにそれぞれ対応して係合する。これらの開口は、モジュール6が1つのみの位置で塞ぐことを確実にするために、非対称形に設けられている。
この後、モジュール6は、蓋体2の内側からナット23にねじ込むことによって蓋体2に固定される。ナット23は、手で締めることができるように形成することが好ましい。
駆動アーム5と相互連結している戻りばねの作用下で、垂直案内スタッド10A,10Bは、挟持部3が閉鎖されるのと対応する位置に位置される、すなわち、それらは、蓋体2の中央に最も近い位置にある。
モジュール6のシート18に連結している圧縮ばねの作用下で、回転プレート17は、開口部20A,20Bが軸案内スタッド10A,10Bでそれぞれ適当に調整されるような、停止位置に位置される。
このようにモジュール6が蓋体2に収納されると、軸案内スタッド10A,10Bは、それぞれ係合開口部20A,20Bに貫通され、制御プッシャ7、8と駆動アーム5と挟持部3と間のダイナミックな機能を提供する。
蓋体2を容器1上に置くには、挟持部3が開く必要があるが、これは、開口放射方向プッシャ7を放射方向中心に向って動かすことによって行なわれる。プッシャ7の進歩的な運動は、くい17Cを駆動溝7Aにスライドさせることを可能にし、これにより、回転プレート17が時計方向に回転する。プレート17が回転するとき、案内スタッド10A,10Bがプレート17に形成された曲線溝17A,17Bに沿ってスライドする。案内スタッド10A,10Bの変位については、モジュール6のシート18に放射方向に形成された直線溝19A,19Bによって横方向に別の方法で制限される。このようにスタッド10A,10Bは、中心方向である圧力調理具の周辺に向う放射方向の変換のみ駆動される。スタッド10A,10Bが駆動アーム5に接続されるので、これらアームは、挟持部3が開位置になるまで放射方向にスライドする。一旦この位置に達すると、案内スタッド10A,10Bは、溝17A,17Bに対応する湾曲部27、28と共働する。挟持部3は、安定した非係止位置にあり、これによって蓋体2が容器1の端部に中央に置かれるのを可能にする。
調理筐体は、閉られ、すなわち、手のひらで下げるように軸のボタン8を押圧することによって挟持部3が係止位置に移動される。それが押されるとき、軸方向プッシャ8と、放射方向のプッシャ7とが共働し、補完的な傾斜面8Aと32との間の相互作用によって放射方向のプッシャ7を中心に向かう放射方向に移動させる。放射方向のプッシャ7の遠心変位は、駆動溝7Aと共働するくい17Cによって反時計方向に回転プレート17を回転させ、その結果、案内スタッド10A,10Bは、可逆性ブロック手段29、30から開放され、プレート17を、圧縮ばね33と、駆動アームの戻りのばねからの駆動により弾性的に戻ることができ、挟持部3は、安定した係止位置に戻される。
このように、ユーザのための機能全てがまとめられるため、モジュール6を取り外すことは容易であるが、これによって図5に示すように、「裸の」蓋体2を得ることが可能になる。大部分が金属部分で作られている蓋体2は、それからモジュール6とは独立に食器洗い機で洗うことができる。多くの場合、モジュール6は、圧力調理具が作動中でも蓋体の外部に配置されているので、蓋体2より汚れることが少ない。
産業的応用への影響度
本発明の産業的応用は、圧力下で料理する家庭用器具、特に圧力調理具の設計と製造にある。
本発明に係る圧力調理具の種々の構成要素を示す概略分解斜視図である。 本発明に係る圧力調理具の底面側から、側面側から、上面側から(上から下まで)見た蓋体として組み立てられた着脱可能に固定されたモジュールを示す図である。 本発明に係る圧力調理具の蓋体の係合と非係合を制御する装置の詳細を示す部分模式図である。 本発明に係る圧力調理具の蓋体のモジュールに温度センサを取付ける方法の詳細を示す部分断面図である。 本発明に係る圧力調理具の蓋体を示す斜視図である。 本発明に係る圧力調理具の蓋体の係合と非係合を制御する装置の変形例の詳細な実施形態を示している。 本発明に係る圧力調理具の蓋体の係合と非係合を制御する装置の変形例の一部を示している。 発明に係る圧力調理具の蓋体の挟持部の作動を制御する装置の詳細な実施形態を示すアウトライン線図である。

Claims (20)

  1. 圧力の下で食品を料理するための装置であって、
    ・ 容器(1)と、漏れにくい料理筐体を形成するように前記容器(1)に取付け係止される蓋体(2)と、
    ・ 前記容器(1)に対して蓋体(2)を係止する1つ以上の挟持部(3)と、
    ・ 係止位置と非係止位置との間で前記少なくとも1つの挟持部(3)を駆動する駆動手段(5)と、を少なくとも有し、
    前記蓋体(2)に脱着可能に取付けられるモジュール(6)を有し、該モジュール(6)は、容器(1)に対する蓋体(2)の係止と非係止を制御する装置(7、8、17)を少なくとも有することを特徴とする蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  2. 前記モジュール(6)に着脱自在に任意にタイマー(11)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  3. 前記モジュール(6)は、圧力調整バルブ(12)を有し、当該圧力調整バルブ(12)は、
    ・ 前記蓋体(2)を挿通して形成した調整開口(12B)で漏れにくい連通となるように前記モジュール内に配置され、
    ・ 料理筐体内の圧力に応答作動し、
    ・ 2つの安定した当接位置間で移動するように載置され、第1の位置は、内圧が所定圧力P1未満である限り筐体と外部との連通を閉じ、第2の位置は、内圧が実質的に所定圧力P1に達するやいなやスチーム出口(13)を介して筐体の内部と外部との連通する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  4. 前記モジュール(6)は、圧力センサおよび/または温度センサ(15)が組み込まれたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  5. 前記温度センサ(15)は、前記スチーム出口(13)を通過するスチームから温度の増加を検出するように前記スチーム出口(13)の近傍に配置されることを特徴とする請求項3または4に記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  6. 前記温度センサ(15)は、温度上昇を検出すると直ちに作動を開始するように機能的にタイマー(11)に接続していることを特徴とする請求項2および5に記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  7. 前記モジュール(6)は、過剰圧力安全弁(16)が組み込まれており、当該過剰圧力安全弁(16)は、
    ・ 蓋体(2)を挿通して形成された圧力逃し開口(16B)と漏れにくい連通となるようにモジュール(6)内に配置され、
    ・ 料理筐体内の圧力に応答作動し、
    ・ 2つの安定した当接位置間で移動するように載置され、第1の位置は、内圧が所定圧力P2未満である限り筐体と外部との連通を前記安全弁(16)が閉じ、第2の位置は、内圧が実質的に所定圧力P2に達するやいなや筐体の内部と外部とを連通する、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  8. 前記モジュール(6)は、少なくとも1つの挟持部(3)を駆動する駆動手段(5)が組み込まれていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  9. 前記モジュール(6)は、少なくとも1つの挟持部(3)が組み込まれていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  10. ・ 少なくとも1つの挟持部(3)が、変換において係止位置と非係止位置との間の少なくとも1つの駆動アーム(5)それぞれによって変換移動するように載置され、
    ・ 係止と非係止を制御する装置(7、8、17)が変換移動するように載置されたメイン制御手段(7)と、前記駆動手段(5)に係合しその変位を決定するためにメイン制御手段(7)によって回転され、前記メイン制御手段(7)および駆動手段に対して自由に回転するように位置された中間伝達部(17)とを有する、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  11. 前記ジュール(6)には、蓋体(2)を挿通して形成された安全開口(21B)と漏れにくい連通となるように当該モジュール(6)内に配置される開閉安全手段(21)が組み込まれ、当該開閉安全手段(21)の位置は、調理筐体内の圧力または温度に応じたものとなり、前記安全手段(21)は、2つの安定した当接位置間で移動するように載置され、第1の位置は、安全手段(21)が所定内力P3より低いと、筐体内と前記外部とを連通し、第2の位置は、圧力P3に達するとき、装置の内圧を上げ料理を行うことができるように、筐体から外部までの連通を閉じることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  12. 前記中間伝達部(17)は、前記安全手段(21)が回転を防止しかつ内圧が圧力P3以上であるとき、蓋体(2)が非係止状態になることを防止するように、前記安全手段(21)と共働するように形成され、また、前記中間伝達部材(17)は、該中間伝達部材(17)が係止に対応する位置以外の位置にあるとき、安全手段(21)が筐体と外部間の連通を遮断する位置に達することを防止するように成形されていることを特徴とする請求項10または11に記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  13. 前記モジュール(6)には、双安定的な漏出手段が組み込まれて折り、当該双安定的な漏出手段は、
    ・ 蓋体を挿通して形成された漏れ開口で漏れにくい連通となるようにモジュール内に配置され、
    ・ まず、調理筐体の内部から外部に空気を漏らす開位置をとり、そして、外部に空気が漏れなくする閉位置をとることに適している、
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  14. 前記双安定的な漏出手段は、前記安全手段(21)に合体されることを特徴とする請求項11および13または12および13に記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  15. 双安定的な漏出手段は、圧力計ロッドに合体され、可動シャッタ要素として前記圧力計ロッドで支持されたバイメタル板を有することを特徴とする請求項14に記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  16. 前記双安定的な漏出手段は、前記装置から空気を排気する手段であることを特徴とする請求項13〜15のいずれかに記載の食品用圧力調理装置。
  17. 前記モジュールは、蓋体(2)を挿通して形成された固定開口部(22B)と共働して次第に締まるネジ−ナットシステム(22、23)によって前記蓋体に固定されていることを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  18. 前記固定開口部(22B)は、実質的に蓋体の中央に形成されていることを特徴とする請求項17に記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  19. 前記係止位置と非係止位置との間にある2つの駆動アーム(5)それぞれによって前記蓋体に半径方向移動するように載置された2つの挟持部(3)を有し、各前記駆動アーム(5)は、軸案内スタッド(10A,10B)を備え、前記モジュール(6)は、
    第1に、シートを有し、当該シートは、内面(18A)と反対の外面(18B)とを有し、モジュール(6)が蓋体に取付けられ固着されるとき、蓋体2との接点を提供するもので、
    当該シートは、
    ・ 過剰な圧力安全弁(16)と;
    ・ ユーザが調節可能なレーティング・システム(14)が設けられた圧力調整バルブ(12)と;
    ・ 前記圧力調整バルブ(12)の下部域から開始し、近傍に温度センサ(15)を有するスチーム出口ダクトト(13)と;
    ・ 前記圧力計ロッド(21)に合体された空気排出手段を有する1ピースアッセンブリと;
    ・ 前記モジュール(6)を蓋体(2)に脱着可能に取付けるために実質的に前記外面の中心から伸延する固定ピン(22)と;
    ・ 実質的に内面(18A)の中心から伸延し、かつ、中間伝達部として回転可能な回転プレート(17)が載置され、当該回転プレート(17)には、組立軸(19)に付き対称に設けられた2つの長方形の駆動溝(17A,17B)が設けられ、この長方形の駆動溝(17A,17B)は、前記シート(18)に放射状に形成された2本のそれぞれ直線の長方形の溝(19A,19B)と共働し、前記各案内スタッド(10A,10B)と係合する2つの係合開口部(20A,20B)を形成する組立ピン(19)と;
    ・ 前記組立軸(19)に対し放射方向に移動するように載置され、半径方向に対して斜めに伸び、前記回転プレート(17)に固着された案内くい(17C)と共働する長方形の駆動開口部(7A)を有し、放射方向の変位が前記回転プレート(17)を回転させ、これにより、これにより前記係合開口部(20A,20B) を放射方向に移動させ、前記アーム(5)と挟持部(3)を非係止位置移動させる開口押しボタン (7)と、
    が設けられ、
    第2に、頂部キャップ(26)は、シート(18)と、当該シートに載置された全ての前記要素を覆い、少なくとも、
    ・ 前記温度センサ(15)に機能的に接続される少なくとも1つの電気連結タブ(11D)を有するタイマー(11)を受け入れるハウジング(11C)と、
    ・ 軸方向可動の終了押しボタン(8)と、
    を有することを特徴とする請求項6、7、10、15、16および18に記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置。
  20. 前記請求項1〜19いずれかに記載の蓋体を有する食品用圧力調理装置の蓋体(2)に載置し使用される食品を料理する装置のためのモジュール(6)。
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