JP2005518251A - 改善された接着パターンを有する下着留め接着剤を包含する吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

吸収性物品は、吸収性コア、及び吸収性コアと結合したバックシートを具備する。バックシートは、衣類に面する側面と、第1末端領域における第1末端縁部とを有する。吸収性物品は、吸収性物品を下着に固定するためにバックシートの衣類に面する側面上に配置された接着性取り付け手段を更に具備する。接着性取り付け手段は、(a)長手方向中心線上に又は同線に沿って配置された中央接着性部分を含む接着パターンを有する。中央接着性部分は、第1末端領域における第1末端部を有する。接着パターンは、(b)各々が中央接着性部分の横断方向外側に別々に配置された一対の側面接着性部分を更に含む。側面接着性部分の各々は、第1末端領域における第1末端部を有する。各側面接着性部分の第1末端部は、ほぼバックシートの第1末端縁部まで伸びる。中央接着性部分の第1末端部は、バックシートの第1末端縁部から少なくとも約5mm離れているので、中央接着性部分の第1末端部とバックシートの第1末端縁部との間に接着性のない領域が形成される。

Description

本発明は吸収性物品に関する。より具体的には、本発明は、バックシートの衣類に面する側面上に改善された接着パターンを有する接着性取り付け手段を含む吸収性物品に関する。
生理用ナプキン、パンティライナー、及び失禁パッドなどの吸収性物品は、典型的には下着の股領域に装着されるデバイスである。より具体的には、例えば、生理用ナプキン及びパンティライナーは、典型的には女性によって着用者の脚の間で会陰部に隣接して配置されるパンティー内に装着される。生理用ナプキン及びパンティライナーは、女性の体からの体液又は排泄物(例:尿及び経血)を吸収・保持して、体及び衣類の汚れを防ぐようにデザインされている。現在、女性は、体液を採集するために、多種多様な形状及び寸法の生理用ナプキン及びパンティライナーを使用している。
汚れを防ぐために、これらの吸収性物品は、着用者の体に極めて近接し、適合して、しっかりと維持される必要がある。体に密着させて物品を維持することは、「良好なボディーコンタクト」として既知である。良好なボディーコンタクトにより、大量の体液が、吸収性物品の体に接触する表面又は着用者の皮膚に沿って迅速に流れる機会を有する前に、吸収性物品がその体液を吸収することが可能になり、その結果、衣類及び体の汚れを防ぐ。そのような吸収性物品を着用者の体に極めて近接した状態でしっかりと維持するために、吸収性物品は、バックシートの衣類に面する側面上に接着性取り付け手段を有する。接着性取り付け手段は、吸収性物品を下着の股領域で固定するために使用される。接着性取り付け手段は、通常、バックシートの衣類に面する側面上に配置された感圧接着剤を含む。
接着性取り付け手段を有する吸収性物品は便利で快適であるものの、尚もこれらの吸収性物品は、特に、例えば約3mm未満の厚さを有する薄い生理用ナプキン及びパンティライナーを使用する取扱いにおいて、いくつかの欠点を有する。特に、パンティライナーは、典型的には、それを使用する前に接着性取り付け手段を覆い且つ保護する取り外し可能な剥離ライナーを有する。そのような取り外し可能な剥離ライナーは、典型的にはシート部材であり、パンティライナーのバックシートの周辺部と一致する周辺部を有する。接着性取り付け手段は、通常、パンティライナーの末端縁部(即ち、バックシートの末端縁部)まで長手方向に伸びているので、ユーザが、パンティライナーの末端縁部部分で、取り外し可能な剥離ライナーを接着性取り付け手段から分離することによって、パンティライナーからその剥離ライナーを取り外し始めるのは容易でない。
故に、取り外し可能な剥離ライナーの取り外しが容易に取り扱われ得る吸収性物品の必要性がある。
一態様では、本発明は、下着の股領域に装着されるようにデザインされた吸収性物品に関する。吸収性物品は、長手方向中心線、第1末端領域、第2末端領域、及び第1末端領域と第2末端領域との間に配置された中央領域を有する。吸収性物品は、吸収性コアと、吸収性コアに結合したバックシートとを具備する。バックシートは、衣類に面する側面と、第1末端領域における第1末端縁部とを有する。吸収性物品は、吸収性物品を下着に固定するためにバックシートの衣類に面する側面上に配置された接着性取り付け手段を更に具備する。接着性取り付け手段は、(a)長手方向中心線上に又は同線に沿って配置された中央接着性部分を含む接着パターンを有する。中央接着性部分は、第1末端領域における第1末端部を有する。接着パターンは、(b)各々が中央接着性部分の横断方向外側に別々に配置された一対の側面接着性部分を更に含む。これらの側面接着性部分の各々は、第1末端領域における第1末端部を有する。各側面接着性部分の第1末端部は、ほぼバックシートの第1末端縁部まで伸びている。中央接着性部分の第1末端部は、バックシートの第1末端縁部から少なくとも約5mm離れているので、中央接着性部分の第1末端部とバックシートの第1末端縁部との間に、接着性のない領域が形成される。
本発明の別の態様では、吸収性物品は、吸収性コアと、吸収性コアに結合したバックシートとを具備する。バックシートは、衣類に面する側面と、第1末端領域における第1末端縁部とを有する。吸収性物品は、吸収性物品を下着に固定するためにバックシートの衣類に面する側面上に配置された接着性取り付け手段を更に具備する。接着性取り付け手段は、接着性部分と接着性のない領域とを含む接着パターンを有する。吸収性物品は、接着パターンを覆う取り外し可能な剥離ライナーを更に具備する。取り外し可能な剥離ライナーは、接着パターンの接着性のない領域が露出するように配置されたノッチを有する。
前述の事柄は、取り外し可能な剥離ライナーの取り外しを更に容易に取扱い得る吸収性物品の必要性に応じるものである。
本発明のこれら及び他の性質、観点及び利点は、本開示を読むことにより当業者にとって明らかとなるであろう。
本明細書の結論は、本発明を形成するとみなされる主題を特に指摘し、明確に請求している請求項に示されているが、本発明は、添付図面と共に示す以下の説明により更に理解できるであろうと考えられる。
全ての引例は、その全体を参考として本明細書に組み込む。いかなる参照文献の引用も、特許請求する本発明の従来技術としての有用性の限定に関する容認ではない。
本明細書において、「具備する」及び「含む」は、最終結果に影響を与えない他の要素及び/又は工程を付加できることを意味する。これらの用語はそれぞれ、「からなる」及び「から本質的になる」を包含する。
本明細書において、「吸収性物品」は、体液など、体の排出物又は排泄物を吸収・封入する物品を指す。更に具体的には、同用語は、体から排泄される種々の排出物の吸収・封入を目的として、着用者の体に密着又は近接して配置される物品を指す。本明細書において、「吸収性物品」は、生理用ナプキン、パンティライナー、おむつ、及び失禁パッド(及び、衣類の股領域において装着される他の物品)を含むことを意図している。本発明は、好ましくはパンティライナー、生理用ナプキン、又は失禁パッドに適用される。
本明細書において、「使い捨て」は、1回の使用後に廃棄し、好ましくはリサイクルするか、堆肥にするか、さもなければ環境に適合する方法で処分することを意図する物品を指す。(即ち、洗濯するか、別の方法で復元するか、又は吸収性物品として再使用することを意図していない。)
本明細書において、「パンティライナー」及び「生理用ナプキン」は、体から排泄される種々の排出物(例:血液、経血、及び尿)を吸収・封入することを意図する、外陰部に隣接して女性に装着される物品を指す。生理用ナプキンと比較して、パンティライナーは、一般に、より短い長さ、より狭い幅、及びより薄い厚さを有すると共に、より少ない吸収能力を有する。本発明は、図面では、従来のパンティライナーに取って代わることを意図するパンティライナーナプキンとして示されるが、本発明は、図面に示される吸収性物品の特定のタイプ又は形体に制限されないことを理解されたい。
本明細書において、「体に面する側面」は、吸収性物品及び/又はその構成要素部材の、着用者の体に面する側面を指す一方、用語「衣類に面する側面」は、吸収性物品を装着する時着用者から離れて面する、吸収性物品及び/又はその構成要素部材の反対側の側面を指す。トップシート、バックシート、吸収性コア、及びそれらの構成要素部材のあらゆる個々の層を含む吸収性物品とその構成要素部材は、体に面する側面及び衣類に面する側面を有する。
本明細書において、「接合する」は、ある要素を別の要素に直接的に取り付けることによって、前記要素を別の要素に直接的に固定する構成;前記要素を中間部材に取り付け、次いで、その中間部材を別の要素に取り付けることによって、前記要素を別の要素に間接的に固定する構成;及びある要素が別の要素と一体になる構成、即ちある要素が本質的には別の要素の一部になっている構成を包含する。
図1は、本発明の好ましい一実施形態である使い捨て吸収性物品(即ち、パンティライナー20)の平面図である。図1に関し、パンティライナー20は、体に面する側面22と、体に面する側面22に対向する衣類に面する側面24と、第1末端領域32及び第2末端領域34と、第1末端領域32と第2末端領域34との間に配置された中央領域36と、長手方向側面縁部26と、第1末端縁部28及び第2末端縁部29とを有する。図1に示すパンティライナー20は、体に面する側面22から見たものである。図1に示すパンティライナー20は、ほぼ砂時計の形を有する、即ち、長手方向側面縁部26は曲線状であり、パンティライナー20は、第1末端領域32及び第2末端領域34よりも中央領域36において横断方向で狭くなっている。図1に示す実施形態では、パンティライナー20は、4つのサイドローブ81〜84を有する。パンティライナー20は、折り畳まれた時に個々のパッケージを形成する包装シート70を更に含む。
パンティライナー20は、2本の中心線、即ち、長手方向中心線L及び横断方向中心線Tを有する。本明細書において、「長手方向」は、パンティライナー20が装着された時、立っている着用者の体を右半分及び左半分に二分する垂直面とほぼ一致する(例えば、ほぼ平行な)パンティライナー20の平面における線、軸線、又は方向を指す。本明細書において、「横断方向」又は「横方向」は互換性があり、長手方向にほぼ垂直であるパンティライナー20の平面内の線、軸線、又は方向を指す。
図2は、図1に示すパンティライナー20の、ライン2〜2に沿って取った横断面図である。パンティライナー20は、液体透過性トップシート38、液体不透過性バックシート40、トップシート38とバックシート40との間に配置された吸収性コア42、バックシート40の衣類に面する側面24上に配置された接着性取り付け手段50、接着性取り付け手段50を覆い、保護するための取り外し可能な剥離ライナー60、及び包装シート70を含む。パンティライナー20の接着性取り付け手段50は、パンティライナー20を着用者の下着に取り付けるために使用される。より具体的には、接着性取り付け手段50は、パンティライナー20を着用者の下着の股領域に固定することに適合している。
図3は、図2に示すバックシート40の衣類に面する側面24の平面図である。この図は特に、接着性取り付け手段50の好ましい一例を示している。図3に関し、バックシート40は、第1末端領域32における第1末端縁部57(図1に示すパンティライナー20の第1末端縁部28を形成する)、第2末端領域34における第2末端縁部58、及び側面縁部59(図1に示すパンティライナー20の長手方向側面縁部26も形成する)を含む周辺部を有する。接着性取り付け手段50は、バックシート40の衣類に面する側面24上に配置されている。接着性取り付け手段50は、長手方向中心線L上に又は同線に沿って配置された中央接着性部分51を含む接着パターンを有する。中央接着性部分51は、第1末端領域32における第1末端部56を有する。接着パターンは、各々が中央接着性部分51の横断方向に外側に別々に配置された一対の側面接着性部分52及び54を更に含む。側面接着性部分52及び53は各々、第1末端領域における第1末端部54及び55を有する。側面接着性部分52及び53の第1末端部54及び55は、ほぼバックシート24の第1末端縁部57まで伸びている。本明細書において、「ほぼ末端縁部まで伸びている」は、一つの要素が伸びて、もう一つの要素の末端縁部から3mm以内にある領域に達することを指す。換言すれば、側面接着性部分52及び53の第1末端部54及び55は、3mmの範囲内でバックシート24の第1末端縁部57と一致する。本明細書において、「一致する」又は 「符合する」は、2つの部材の縁部が接して、各部材における少なくとも一つの対応する部分で共通の縁部を形成することを指す。
好ましい実施形態では、中央接着性部分51の第1末端部56は、バックシート40の第1末端縁部57から少なくとも約5mm離れているので、中央接着性部分51の第1末端部56と、バックシート40の第1末端縁部57との間に接着性のない領域80が形成される。好ましくは、中央接着性部分51の第1末端部56は、バックシート40の第1末端縁部57から約10mm〜約50mm、より好ましくは約15mm〜約25mm離れている。
好ましくは、接着パターンの接着性のない領域80は、ユーザの1本の指の先端のために充分な面積を有するので、ユーザは、2本の指(即ち、衣類に面する側面24からの1本の指と、体に面する側面22からのもう1本の指)で、パンティライナー20の接着性のない領域80をつまむことができる。これにより、パンティライナー20が使用されるために取り上げられる時、ユーザが接着性取り付け手段50に触れるのが妨げられる。接着性のない領域80の好ましい面積は、約50mm2〜約2,000mm2、より好ましくは約350mm2〜約1,000mm2である。
指先に充分なほどの領域を有する接着性のない領域80を提供することによって、従来の吸収性物品と比較して、パンティライナー20では、取り外し可能な剥離ライナー60の取り外しがより容易に取り扱われ得る。
中央接着性部分51は、長手方向中心線L上に又は同線に沿って配置される単一の接着性ストライプ(図示せず)を含み得る。好ましくは、中央接着性部分51は、長手方向軸線上に又は同線に沿って配置される複数の中央接着性ストライプを含む。好ましい実施形態では、中央接着性部分51は、図3に示すような2本の中央接着性ストライプ51a及び51bを含む。好ましくは、側面接着性部分52及び53の各々は、図3に示すように、長手方向中心線Lに平行に配置される単一の接着性ストライプ52’及び53’を含む。あるいは、側面接着性部分52及び53の各々は、長手方向中心線Lに平行に配置される複数(例:2又は3本)の側面接着性ストライプ(図示せず)を含み得る。
中央接着性部分51と、側面接着性部分52及び53とは、好ましくは図3に示すような長手方向に形成されるまっすぐな側面縁部を有する。しかし、中央接着性部分51と、側面接着性部分52及び53とは、所望であれば、長手方向側面縁部において、まっすぐでない(即ち、曲線の)部分を有してもよい。
同様に、中央接着性部分51と、側面接着性部分52及び53とにおける接着性ストリップ(例:51a、51b、52’、及び53’)は、好ましくは図3に示すような長手方向に形成されるまっすぐな側面縁部を有する。しかし、これらの接着性ストリップは、所望する場合、長手方向側面縁部において、まっすぐでない(即ち、曲線の)部分を有してもよい。
上記の説明は、第1末端領域32のみに関する接着パターンを指すが、図3に示すように、同様の接着パターンが、第2末端領域34において好ましくは配置される。しかし、所望であれば、第1末端領域32とは異なる接着パターンが、第2末端領域34において配置されてもよい。
図1に示す好ましい一実施形態では、パンティライナー20は、約151mmの長手方向の長さと、約67mmの横断方向の長さ(サイドローブ81及び82で)を有する。このデザインでは、中央接着性部分51における各接着性ストライプ51a及び51bは、約3mmの幅を有し、側面接着性部分52及び53における各接着性ストライプ52’及び53’は、約9mmの幅を有する。中央接着性部分51におけるこれら2本のストライプ間の距離は、約6mmである。中央接着性部分51と、側面接着性部分52及び53の各々との間の距離は、約4.5mmである。中央接着性部分51の第1末端部56と、バックシート40の第1末端縁部57との間の距離は、約15mmである。
接着性取り付け手段50は、下着の股領域で吸収性物品を固定するために当該技術分野において既知であるいかなる接着剤又はにかわによって形成されてもよい。特に好ましい接着剤は、感圧接着剤である。好適な感圧接着剤は、1990年4月17日にオズボーン(Osborn,III)らに発行された米国特許第4,917,697号に更に詳細に説明されている。好ましい一実施形態では、接着性取り付け手段50は、イタリアのナショナルスターチ社(National Starch Corporation)からコード番号:834−2823で入手可能である感圧接着剤によって形成される。好ましい一実施形態では、接着性ストライプ51a、51b、52’、及び53’は、坪量約35.5g/m2の感圧接着剤を有する。接着性取り付け手段50は、当該技術分野において既知のあらゆる接着剤又はにかわの適用方法によってバックシート40(又はバックシート材料)上に形成され得る。
図4は、取り外し可能な剥離ライナー60によって覆われるバックシート40の衣類に面する側面24の平面図である。取り外し可能な剥離ライナー60は、図4に示すように、接着パターンの少なくとも一部分、好ましくは全部分(即ち、中央接着性部分51と、側面接着性部分52及び53)を覆う。取り外し可能な剥離ライナー60は、図4に示すように、バックシート40の第1末端縁部57と少なくとも部分的に一致する部分を有する第1末端縁部61を有する。取り外し可能な剥離ライナー60は、好ましくはバックシート40の接着パターンの接着性のない領域80の少なくとも一部分、より好ましくは50%、更に好ましくは70%が、図4に示すようにノッチ63を通して露出するように配置されているノッチ63を有する。
ノッチ63は、接着パターンの接着性のない領域80の少なくとも一部分が露出する限り、いかなる形状を有してもよい。ノッチ63の好ましい形状には、円形、楕円形、三角形、又は四角形の一部分が挙げられる。図4に示すノッチ63の形状は楕円形の一部分である。
ノッチ63は、好ましくは1本の指の先端のために充分な面積を有するので、ユーザは、2本の指でノッチ63を通じてパンティライナー20の接着性のない領域80をつまむことができる。ユーザは取り外し可能な剥離ライナー60を接着性取り付け手段50から容易に分離し得るので、パンティライナー20を使用するために取り上げる時、このデザインによって、ユーザは、取り外し可能な剥離ライナー60をパンティライナー20から容易に取り外し始めることができる。ノッチ63の好ましい面積は、約25mm2〜約2,000mm2、より好ましくは約150mm2〜約500mm2である。
好ましい実施形態では、取り外し可能な剥離ライナー60の衣類に面する側面24は、パンティライナー20の取扱い説明を有する。そのような取扱い説明は、ユーザに有用なあらゆる情報を含有し得る。取扱い説明の一例は、「使用前にこの剥離ライナーを取り除いてください。」である。取扱い説明は、好ましくは取り外し可能な剥離ライナー60の衣類に面する側面24上に印刷することによって作成される。当該技術分野で既知のあらゆる印刷方法が使用され得る。
図6は、好ましい一実施形態として、取り外し可能な剥離ライナー部材160を機械方向MDに製造される2つの連続するパンティライナー20a及び20bに適用するためのプロセスの一部分を示している。この実施形態では、2つのノッチ63の形状は、楕円形の一部分である。2つのノッチ63は、1回の切断操作によって、取り外し可能な剥離ライナー部材160において形成され得る。
図1に示すように、パンティライナー20は、包装シート70を含む。好ましくは包装シート70は、接着性手段によって、取り外し可能な剥離ライナー60の衣類に面する側面24に接合される。そのような接着性手段は、取り外し可能な剥離ライナー60の衣類に面する側面24のいかなる部分又は位置上にも配置され得る。好ましくは接着性手段は、取り外し可能な剥離ライナー60の衣類に面する側面24の全領域上に提供される。
好ましくは、取り外し可能な剥離ライナー60と包装シート70との間の結合強度は、取り外し可能な剥離ライナー60と接着性取り付け手段50との間の結合強度より大きい。特に、取り外し可能な剥離ライナー60と包装シート70との間の結合強度は、好ましくは少なくとも10gf(98.1mN)、好ましくは約500gf(4.9N)〜約600gf(5.9N)である。
取り外し可能な剥離ライナー60と包装シート70は接合しているので、ユーザがパンティライナー20を取り上げる時、取り外し可能な剥離ライナー60は、包装シート70の体に面する側面22上に残される。故に、ユーザは、処分するために2枚のシート(即ち、取り外し可能な剥離ライナー60及び包装シート70)を一緒に取り扱うことができる。
もう一つの好ましい実施形態では、パンティライナー20は、取り外し可能な剥離ライナーを含まない。代わりに、体に面する側面22上に取り外し可能な剥離処理を有する包装シートが、接着パターン(即ち、中央接着性部分51と、側面接着性部分52及び53)を被覆・保護するために使用される。そのような取り外し可能な剥離処理は、包装シート70の体に面する側面22を、当該技術分野においてシリコーンコーティング又は剥離コーティングとして既知であるシリコーン化合物で処理することによって提供され得る。包装シート70は、接着性取り付け手段50の領域のみにおいて、剥離コーティングでゾーンコーティング(即ち、部分的にコーティング)されるか、又は所望する場合、体に面する側面22全体にわたって剥離コーティングされ得る。
図4に示す実施形態では、パンティライナー20は、4つのサイドローブ81〜84を有するほぼ砂時計の形を有し、取り外し可能な剥離ライナー60は、まっすぐな側面縁部65及び66を有する。この実施形態では、パンティライナー20のサイドローブ81〜84は、第1領域32及び第2領域34において、取り外し可能な剥離ライナー60のまっすぐな側面縁部65及び66を越えて伸びる。パンティライナー20を体に面する側面22から見る時、取り外し可能な剥離ライナー60はユーザには見えないので、図4に示す実施形態は好ましい。
取り外し可能な剥離ライナー60は、当該技術分野において既知のあらゆるシート材料又はフィルム材料によって形成され得る。好ましくは取り外し可能な剥離ライナー60は、体に面する側面22上に、取り外し可能な剥離処理を有する。そのような取り外し可能な剥離処理は、当該技術分野においてシリコーンコーティング又は剥離コーティングとして既知であるシリコーン化合物で、取り外し可能な剥離ライナー60の体に面する側面22を処理することによって提供され得る。取り外し可能な剥離ライナー60は、好ましくは体に面する側面22全体にわたって剥離コーティングされる。取り外し可能な剥離ライナー60の好ましい材料は、オランダのアクロシル社(Akrosil Corporation)からコード番号:BL40GMGA シロックス(Silox)D3 H/Oで入手可能であるペーパー材料である。
図1に示すように、包装シート70は、長手方向側面縁部74及び末端縁部75によって画定される周辺部を有する。包装シート70の長手方向側面縁部74は、パンティライナー20の各長手方向側面縁部26を越えて横断方向外側に伸びる。包装シート70の末端縁部75は、パンティライナー20の各末端縁部28及び29を越えて長手方向外側に伸びる。この配置によって、後で説明する折り畳んだ形体でパンティライナー20を隠し、保護するのに充分な長手方向及び横断方向の広がりを有する包装シートが提供される。
包装シート70は、フィルム、クラフト紙、カレンダー仕上げ紙、又は当該技術分野において既知の他材料から作成してもよい。好ましくは包装シート70は、可撓性ポリエチレンフィルムである。好ましいポリエチレンフィルムは、ドイツのボーム社(Boehme Corporation)からコード番号:ポーチ(Pouch)−P1で入手可能である。
パンティライナー20は、取り外し可能な剥離ライナー60及び包装シート70と共に、好ましくは間隔を置いて横方向に配向される2本の折り畳み線91及び92で折り畳まれて、図1に示すような三部分71〜73を形成する。本明細書において、「間隔を置いて横方向に配向される折り畳み線」は、横方向にほぼ平行な、長手方向にずれた線を指し、その線で、取り外し可能な剥離ライナー60及び包装シート70を含むパンティライナー20は、一般に折り畳まれる。パンティライナー20が折り畳まれた後、包装シート70の長手方向側面縁部74は、当該技術分野において既知であるような熱及び圧力の適用によって密閉される。(包装シート70の密閉した側面縁部部分74は、図5において参照番号98で示されている。)次に、包装シート70の末端縁部75は、接着性テープ93によって包装シート70のもう一方の末端部分に固定されて、その結果、パンティライナー20を含有する個々に包装された製品が製造される。
図5は、そのような個々に包装された製品の斜視図である。この図では、接着性テープ93及び密閉された部分71は剥離されて、パッケージを開けている。接着性のない領域80を有するパンティライナー20の一部分が、トップシート38の体に面する側面22から見える。ノッチ63を有する取り外し可能な剥離ライナー60もこの図において見える。この実施形態では、取り外し可能な剥離ライナー60は、包装シート70に接合されている(図5に示さず)。ユーザは、2本の指の先端で接着性のない領域80の部分をつまむことによって、パンティライナー20を取り上げることができる。パンティライナー20を取り上げた後、取り外し可能な剥離ライナー60及び包装シート70は接合しているので、残される。故に、ユーザは、処分するためにこれら2枚のシート材料を一度に取り扱うことができる(即ち、ユーザはこれら2枚のシート材料を別個に処理する必要がない)。
吸収性コア42は、排泄された体液(例:経血、膣からの排泄物、尿、及び他の体の排出物)を収容するか、吸収するか、又は保持することができる。吸収性コア42は、好ましくは着用者の皮膚に圧縮性があって、快適な、刺激のないものである。吸収性コア42は、多種多様な寸法及び形状で製造されてもよい(例:四角形、楕円形、砂時計形、「T」字形、「I(dog bone)」字形、非対称形など)。吸収性コア42は、単一層の材料又は複数の層をなす材料によって形成され得る。吸収性コア42は、一般にエアフェルトと呼ばれる粉砕木材パルプなど、吸収性物品において一般に使用される多種多様の液体吸収性材料のいずれを含んでもよい。吸収性コアにおいて使用する他の好適な吸収性材料の例には、ティッシュラップ及びティッシュラミネートを含むティッシュ材料;縮みセルロース詰め物;コフォームを含むメルトブロウンポリマー;化学的に剛化、変性、又は架橋したセルロースファイバー;しわ形成したポリエステル繊維などの合成繊維;ピートモス;吸収性発泡体;吸収性スポンジ;吸収性ゲル材料(粒子形状又は繊維形状の);又はあらゆる等価材料若しくは材料の組み合わせ、又はこれらの材料の混合物が挙げられる。本明細書において、「化学的に剛化した繊維」とは、乾燥状態及び湿潤状態の両方で繊維の剛性を増すために化学的手段によって剛化されたあらゆる繊維を意味する。
好ましい一実施形態では、吸収性コア42は、ドイツ、ファルケンハーゲン(Falkenhagen)のコンサート(Concert)GmbH社からコード番号:GH150で入手可能である一層のエアレイドティッシュ材料である。別の好ましい実施形態では、吸収性コア42は、米国、テネシー州のバッカイセルロース社(Buckeye Cellulose Corporation)からコード番号:フォーリー(Foley)NMCで入手可能であるエアレイドティッシュ材料である。更に別の好ましい実施形態では、吸収性コア42は、繊維性吸収性ゲル化材料を含む。好ましい繊維性吸収性ゲル化材料は、ドイツのコンサート社(Concert Corporation)からコード番号:GH100.1008で入手可能である。
好ましい実施形態では、獲得層又は第2トップシート(図示せず)が、トップシート38と吸収性コア42との間に追加的に配置される。獲得層は、トップシート38によって収容された排泄された体液を、吸収性コア42によって吸収されることができるまで一時的に保持することもあるが、獲得層の他の部分及び吸収性コア42までそのような体液を迅速に移送する。吸収性コア42の収容力をより充分に利用するために、獲得層の分配機能は、特に重要である。従って、獲得層は、多種多様な吸収性材料を含んでもよいが、この層は、次の及びそれ以降の流体を効果的に獲得し、分配することができるよう、速やかに流体を移送することができると共に、濡れても崩れない繊維性材料を含むのが好ましい。
獲得層は、当該技術分野において既知の流体移送機能を有するいかなる材料から作成されてもよい。獲得層は、例えば、織布材、不織布材、又はティッシュ材からなってもよい。これらの材料の繊維及び他の成分は、合成若しくは天然、又は部分的に合成及び部分的に天然であってもよい。好適な合成繊維としては、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン、ビスコースレーヨン、又はセルロースアセテート繊維が挙げられる。好適な天然繊維としては、綿、セルロース、又は他の天然繊維が挙げられる。獲得層はまた、少なくとも部分的に、架橋したセルロース繊維からなってもよい。獲得層が不織布である場合、多くの異なるプロセスによって作成され得る。それらのプロセスには、エアレイド、湿式載置、メルトブロウン、スパンボンド、毛羽立て、熱固着、エアスルー接着、粉末結合、ラテックス結合、溶剤結合、スパンレース、及びこれらの組み合わせが挙げられるが、それらに制限されない。
バックシート40は、体液に対して不透過性であり、好ましくは薄いプラスチックフィルムから製造されるが、他の可撓性液体透過性材料も使用してもよい。本明細書において「可撓性」とは、順応性があって、ヒトの身体の一般的な形や輪郭に容易に順応する材料を指す。バックシート40は、吸収性コア42に吸収・封入された体液が、ベッドシーツ、パンツ、パジャマ、及び下着など、吸収性物品に接触する物品を濡らすのを防ぐ。故に、バックシート40は、織布材若しくは不織布材、ポリエチレン若しくはポリプロピレンの熱可塑性フィルムなどのポリマーフィルム、又はフィルムコーティングした不織布材などの複合材料を含んでもよい。好適なバックシート材料は、約0.012mm(0.5ミル)〜約0.051mm(2.0ミル)の厚さを有するポリエチレンフィルムである。バックシート40は、エンボス加工及び/又はつや消し仕上げされて、より布らしい外観を提供してもよい。更に、バックシート40は、体液がバックシートを通過するのを防ぐ一方、蒸気を吸収性コア42から逃がしてもよい(即ち、バックシートは通気性である)。好ましい微孔質ポリエチレンフィルムは、米国バージニア州のトレデガー社(Tredegar Coporation)からコード番号:XBF−112Wで入手可能である。
好ましい一実施形態では、通気性バックシート材料は、トンプソン(Thompson)に発行された米国特許第3,929,135号に説明されたもののような孔あきフィルムの積層体であり、同積層体は反対にされて、先細にした毛管の小さい開口部が、1988年10月11日にシェス(Sheth)に発行された米国特許第4,777,073号に説明されたもののような微孔性フィルムに接着剤で積層されている吸収性コア42に面している。
本発明の吸収性物品は、相対的に厚い、中間の厚さ、相対的に薄い、又は大変薄い(又は「超薄」)を含むいずれの厚さも一般に有し得る。オズボーン(Osborn)に発行された米国特許第4,950,264号及び第5,009,653号に説明されている「超薄」生理用ナプキンの例は、好ましくは約3mm未満の厚さを有する。吸収性物品は、好ましくは相対的に可撓性であるので、着用者にとって快適である。
トップシート38は、好ましくは従順で、柔らかい感触で、着用者の皮膚に刺激がない。更に、トップシート38は、液体透過性であり、液体(例:経血及び/又は尿)にその厚さを容易に貫通させる。好適なトップシートは、織布材及び不織布材(例:繊維の不織布ウェブ);開口成形熱可塑性フィルム、孔あきプラスチックフィルム、及びハイドロフォーミングされた熱可塑性フィルムなどの高分子材料;多孔質発泡体;網状発泡体;網状熱可塑性フィルム;及び熱可塑性スクリムなど、広範囲の材料から製造されてもよい。好適な織布材及び不織布材は、天然繊維(例えば、木材繊維若しくは綿繊維)、合成繊維(例えば、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、若しくはポリエチレン繊維など、高分子繊維)、又は天然繊維と合成繊維との組み合わせからなることができる。トップシート38が不織布ウェブを含む場合、同ウェブは、多数の既知の技術によって製造されてもよい。例えば、同ウェブは、スパンボンドされるか、毛羽立てられるか、湿式載置されるか、メルトブロウンされるか、水流交絡されるか、又は上記の組み合わせを施されてもよい。
開示された生理用ナプキンにおける使用に特に好適なトップシートは、開口成形フィルムを含む。開口成形フィルムは体の排出物に透過性であり、適切に孔あけされた場合、液体を逆戻りさせて、着用者の皮膚を再湿潤させる傾向を低減するので、トップシート38として好ましい。故に、形成したフィルムの体に面する側面22(即ち、生理用ナプキンの体に面する側面22)は、乾燥したままであり、その結果、体の汚れを低減して、着用者にとってより快適な感触をつくる。
好ましくは、パンティライナー20の体に面する側面22は親水性であるので、液体は、トップシート38を通ってより容易に移送される。トップシート22が疎水性材料から作成される場合、トップシート38の少なくとも上側側面(即ち、体に面する側面22)は、親水性であるように処理されているので、液体は、トップシート38を通ってより迅速に移動する。これにより、月経液が、吸収性コア42内に流れ込んで同コアに吸収されるよりも、トップシートから流出する傾向を低減する。トップシート38の体に面する側面は、界面活性剤で処理することによって親水性になり得る。好ましいトップシート材料は、ドイツのBPケミカル社(BP Chemical Corporation)からコード番号:45105で入手可能である孔あきポリエチレンフィルムである。
好ましい一実施形態では、ハイブリッド(混成)トップシートがトップシート38として使用される。ハイブリッドトップシートは、フィルム層の各長手方向側面上に配置された繊維層(例:不織布層)を含む。そのようなハイブリッドトップシート構造は、2000年9月12日にスガハラ(Sugahara)に発行された米国特許第6,117,523号に開示されている。
吸収性コア42は、好ましくは当該技術分野において周知のもののような取り付け手段によって既知であるあらゆる方法で、トップシート38、バックシート40、又は両方のシートに接合される。バックシート40及び/又はトップシート38は、連続する均一な接着剤の層、接着剤の模様付きの層、又は接着剤の別個の線、螺旋、若しくは点の配列により、吸収性コア42に又は互いに接合されてもよい。
トップシート38及びバックシート40の、吸収性コア42の縁部を越えて伸びる部分は、好ましくは互いにも接合されている。好ましくは、トップシート38及びバックシート40のこれらの部分は、吸収性コア42の縁部を越えて伸びるほぼ全部分で接着剤を使用して接合され、またトップシート38及びバックシート40が圧力、又は熱及び圧力の適用によって稠密化されているパンティライナー20の末端縁部ではクリンプシール(けん縮密閉)を使用して接合される。
生理用ナプキンの実施形態では、生理用ナプキンは、例えば、生理用ナプキンの中央領域36から外側に伸びる対の任意のフラップ又はウイング(図示せず)を含んでもよい。フラップは、当該技術分野において既知のいずれの好適な形体であってもよい。吸収性物品に好ましいフラップの形体は、1986年5月20日にバン・ティルバーグ(Van Tilburg)に発行された米国特許第4,589,876号;1987年8月18日にバン・ティルバーグ(Van Tilburg)に発行された第4,687,478号;及び1998年9月1日にデービス(Davis)らに発行された第5,800,654号において説明されている。
本明細書で説明した実施例及び実施形態は例示の目的だけであって、様々な修正又は変更が本発明の範囲から逸脱することなく、当業者によって想起されるであろうと考える。
本発明の好ましい一実施形態であるパンティライナーの平面図。 図1に示すパンティライナーの、ライン2〜2に沿って取った横断面図。 図2に示すバックシートの衣類に面する側面の平面図。 取り外し可能な剥離ライナーによって覆われるバックシートの衣類に面する側面の平面図。 図1に示すパンティライナーを含有する個々に包装された製品の斜視図。 好ましい一実施形態として、取り外し可能な剥離ライナー部材を、機械方向に製造される2つの連続するパンティライナーに適用するためのプロセスの一部分の平面図である。

Claims (12)

  1. 下着の股領域に装着されるようにデザインされ、長手方向中心線、第1末端領域、第2末端領域、及び前記第1末端領域と前記第2末端領域との間に配置された中央領域を有し、
    吸収性コアと;
    前記吸収性コアと結合し、衣類に面する側面、及び前記第1末端領域における第1末端縁部を有するバックシートと;
    前記吸収性物品を下着に固定するために前記バックシートの前記衣類に面する側面上に配置された接着性取り付け手段であって、
    (a)前記長手方向中心線上に又は同線に沿って配置され、前記第1末端領域における第1末端部を有する中央接着性部分と、
    (b)各々が、前記中央接着性部分の横断方向外側に別々に配置されていると共に、前記第1末端領域における第1末端部を有し、該第1末端部が、前記バックシートの前記第1末端縁部まで伸びる一対の側面接着性部分とを含む接着パターンを有する接着性取り付け手段とを含む吸収性物品であって、
    前記中央接着性部分の前記第1末端部が、前記バックシートの前記第1末端縁部から少なくとも約5mm離れているので、前記中央接着性部分の前記第1末端部と前記バックシートの前記第1末端縁部との間に接着性のない領域が形成されている吸収性物品。
  2. 前記中央接着性部分が、複数の中央接着性ストライプを含む請求項1の吸収性物品。
  3. 前記側面接着性部分の各々が、複数の側面接着性ストライプを含む請求項1又は2の吸収性物品。
  4. 前記接着パターンを覆う取り外し可能な剥離ライナーを更に含み、前記取り外し可能な剥離ライナーが、前記バックシートの前記第1末端縁部と少なくとも部分的に一致する部分を有する周辺縁部を有する請求項1の吸収性物品。
  5. 前記取り外し可能な剥離ライナーが、前記接着パターンの前記接着性のない領域の少なくとも一部分が露出するように配置されているノッチ(刻み目)を有する請求項4の吸収性物品。
  6. 前記取り外し可能な剥離ライナーに接合している第1包装シートを更に含む請求項4の吸収性物品。
  7. 前記接着パターンを覆う第2包装シートを更に含む請求項1の吸収性物品。
  8. 前記取り外し可能な剥離ライナーが、まっすぐな側面縁部を有すると共に、前記吸収性物品が、前記取り外し可能な剥離ライナーの前記まっすぐな側面縁部を越えて伸びる、前記第1末端領域又は前記第2末端領域におけるサイドローブ(突出部)を有する請求項4の吸収性物品。
  9. 前記ノッチが、円形、楕円形、三角形、又は四角形の一部分である形状を有する請求項5の吸収性物品。
  10. 前記吸収性物品がパンティライナー、生理用ナプキン、又は失禁パッドである請求項1の吸収性物品。
  11. 下着の股領域に装着されるようにデザインされ、長手方向中心線、第1末端領域、第2末端領域、及び前記第1末端領域と前記第2末端領域との間に配置された中央領域を有し、
    吸収性コアと;
    前記吸収性コアと結合し、衣類に面する側面、及び前記第1末端領域における第1末端縁部を有するバックシートと;
    前記吸収性物品を下着に固定するために前記バックシートの前記衣類に面する側面上に配置され、接着性部分及び接着性のない領域を含む接着パターンを有する接着性取り付け手段と;
    前記接着パターンを覆う取り外し可能な剥離ライナーとを含む吸収性物品であって、前記取り外し可能な剥離ライナーが、前記接着パターンの前記接着性のない領域が露出するように配置されているノッチを有する吸収性物品。
  12. 前記取り外し可能な剥離ライナーに接合されている第1包装シートを更に含む請求項11の吸収性物品。

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