JP2005515670A - Ieee1394ブリッジシリアルバスネットワークにおける効率的なタイムアウトメッセージ管理 - Google Patents
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Abstract
シリアルバスブリッジネットワークにおけるTIMEOUTメッセージ管理方法及びシステムは、(a)ポータルのローカルバスから同一のネットの特定のターゲットバスへの各リモートタイムアウト値を格納する複数のエントリを有するポータルによるレジスタテーブルを実現し、(b)前記ポータルのローカルバスにアドレス指定されたTIMEOUT応答メッセージを傍受し、(c)ステップ(b)において傍受されたTIMEOUT応答メッセージに含まれる非同期トランザクションのリモートタイムアウト値を格納し、(d)ステップ(b)において傍受されたTIMEOUT応答メッセージをもとのアドレス指定されたノードに転送し、(e)ポータルによりTIMEOUTリクエストメッセージを傍受し、(f)抽出または計算の何れかによりタイムアウト値を合成し、(g)タイムアウト値をTIMEOUTリクエストの送り手に送信することからなる。ソースバスとターゲットバスとの間に接続された中間バスがあってもよく、中間バスはまたタイムアウト値が必要とされる度にターゲットに実際に接触する必要を除去するため、タイムアウト値を傍受及び格納してもよい。装置は応答メッセージを傍受、抽出及び合成するためのハードウェアを有する。
Description
本発明は、高性能シリアルバスに関する。より詳細には、本発明は、IEEE1394ブリッジネットワークにおけるタイムアウトメッセージ管理に関する。
IEEE1394は、大部分の汎用的な相互接続技術の1つを利用可能にする高性能シリアルバスである。IEEE1394高速シリアルバスは、100Mb、200Mb、あるいは400Mbもの転送速度が可能である。これらの転送速度は、ツイストペア線を介し利用可能であり、シリアルバスはホットプラグ(hot plugable)である。IEEE1394は、以下に限定されるものではないが、ビデオカメラからの映像ストリームング、車両制御、MIDIのようなデジタル音声信号を含む多くの用途に利用可能である。
さらに、IEEE1394は、計算、通信及び娯楽をマルチメディアアプリケーションに統合するのに利用される低コストデジタルインタフェースの国際規格である。
IEEE1394の重要な特徴は、それが特定のネットワークを介した通信に対するデイジチェーン方式(daisy chaining)とブランチ方式(branching)をサポートするフレキシブルなトポロジーを有するということである。
IEEE1394ネットワークでは、シリアルバスアーキテクチャはノードに関して定義される。ノードは独立にリセット及び特定可能なアドレス指定可能なエンティティである。各ノードは、一意的なアドレスを有する論理エンティティであり、識別ROMと複数の制御レジスタを含む。これら制御レジスタは、規格化された装置であり、互いに独立にリセットすることが可能である。
IEEE1394は、従来のメモリマッピングされるロード格納インタフェースである非同期トランスポートを提供する。非同期トランスポート中、データリクエストは特定のアドレスに送信され、当該アドレスを有するエンティティにより応答が返される。
IEEE1394ネットワークでは、1,023個までの論理バスと、各バスについて63個までのノードが存在しうる。非同期パケットの送り手と受け手の両方が同一のバス上にある場合、トランザクションタイムアウト値はIEEE規格原案1394−1995に従って取得可能である。しかしながら、送り手が受け手と異なるバス上に存在する場合、これら2つのバス間のリモートトランザクションに対するremote_timeout seconds、remote timeout cycles、max remote payload及びhop countの各値を取得するため、送り手は受け手が接続されているバスにアドレス指定されたTIMEOUTリクエストメッセージを送信する。remote timeout seconds、remote timeout cycles、max remote payload及びhop countは、リモートタイムアウト値としてまとめて呼ばれる。
IEEE1394.1高性能シリアルバスブリッジ改定1.00の規格原案に従って、ソースバスからターゲットバスへのパス上の各ブリッジは、TIMEOUTリクエストメッセージを受信し、各フィールドを以下のように更新する。すなわち、TIMEOUTリクエストメッセージはターゲットバスへのルート上の各ブリッジにより転送される。TIMEOUTリクエストメッセージを受信するターゲットバス上の最終出口ポータルがまた、IEEE1394−1995規格に従い取得したそれのローカルなSPLIT TIMEOUT値をメッセージのリモートタイムアウトフィールドに加え、上記計算結果を有するTIMEOUT応答メッセージを同期化し、メッセージの送り手に送信する。
IEEE1394.1規格原案に従って、TIMEOUTリクエストメッセージをターゲットバスに傍受するバス上にノードが存在するとき、第1ソースバス上の他のノードが当該ターゲットバスへのリモートトランザクションのリモートトランザクションタイムアウト値をすでに取得していたとしても、TIMEOUTリクエストメッセージは、同一のターゲットバスに開始されるときはいつでも、ソースバスからターゲットバスへのパス上のすべてのブリッジポータルにより転送及び処理される。
従って、同一のソースバス上の他のノードから同じターゲットバスへの以降のTIMEOUTリクエストメッセージのソースバスとターゲットバス間のパス上の各ポータルにより処理は冗長であり、帯域幅リソースを浪費するものである。
ソースバス上の他のノードがターゲットバスのリモートトランザクションタイムアウト値をすでに取得しているため、同一のリモートトランザクションタイムアウト値を必要とするノードはそれらを以前に受信している同一バス上のノードからこれらの値を取得することができる。パス上の同一ブリッジポータルに再び進行するトランザクションの冗長性は、TIMEOUTリクエストメッセージを送信する他のノードが対応するレスポンスを待たなければならないため、不要なトランザクション時間を許容することによる混雑を引き起こす。
従って、本発明の第1の特徴では、効率的なTIMEOUTメッセージ管理方法は、
(a)ポータルのローカルバスから同一のネットの特定のターゲットバスへの各リモートタイムアウト値を格納するための複数のエントリを有するポータルにより、N番目のエントリがNのバスIDに対応するレジスタテーブルを実現するステップと、
(b)前記ポータルのローカルバスにリモートタイムアウト値を有するTIMEOUT応答メッセージがアドレス指定されている場合、出口ポータルにより特定のアドレス指定されたノードの途中で前記TIMEOUT応答メッセージを傍受するステップと、
(c)前記ステップ(b)において傍受された前記TIMEOUT応答メッセージに含まれる前記リモートタイムアウト値を前記ステップ(a)で実現されたレジスタテーブルの複数のエントリにおける対応するエントリに格納するステップと、
(d)前記ステップ(b)において傍受された前記TIMEOUT応答メッセージを前記特定のアドレス指定されたノードに転送するステップと、
(e)ポータルのローカルバスからTIMEOUTリクエストメッセージがアドレス指定されている前記ターゲットバスへの前記リモートタイムアウト値が前記ステップ(a)に記載されたレジスタテーブルに以前に格納されている場合、初期的にリクエストを行ったものからのTIMEOUTリクエストメッセージをポータルにより傍受するステップと、
(f)前記ポータルのローカルバスから前記ステップ(e)からの前記傍受されたTIMEOUTリクエストが、
(i)前記ステップ(e)で特定された前記TIMEOUTリクエストメッセージの初期的にリクエストを行ったものが前記ポータルのローカルバス上にある場合、前記レジスタテーブルから前記リモートタイムアウト値を抽出すること、及び
(ii)前記ステップ(e)で特定された前記TIMEOUTリクエストメッセージの初期的にリクエストを行ったものが前記ポータルのローカルバス上にない場合、前記レジスタテーブルから抽出された前記リモートタイムアウト値を計算すること
の何れかによりアドレス指定された前記ターゲットバスへのリモートトランザクションのため、前記リモートタイムアウト値を有する対応するTIMEOUT応答メッセージを前記ポータルにより合成するステップと、
(g)前記ステップ(f)において合成された前記TIMEOUT応答メッセージを前記ステップ(e)において傍受された前記TIMEOUTリクエストメッセージの初期的にリクエストを行ったものに送信するステップとを有し、max remote payload値が、(1)前記ステップ(e)における前記傍受されたTIMEOUTリクエストメッセージと、(2)前記対応するレジスタテーブルエントリの何れかのmax remote payload値の小さいものであり、前記傍受されたTIMEOUTリクエストメッセージのremote timeout seconds、remote timeout cycles及びhop countの各値は前記対応するレジスタテーブルエントリにそれぞれ加えられることを特徴とする。
(a)ポータルのローカルバスから同一のネットの特定のターゲットバスへの各リモートタイムアウト値を格納するための複数のエントリを有するポータルにより、N番目のエントリがNのバスIDに対応するレジスタテーブルを実現するステップと、
(b)前記ポータルのローカルバスにリモートタイムアウト値を有するTIMEOUT応答メッセージがアドレス指定されている場合、出口ポータルにより特定のアドレス指定されたノードの途中で前記TIMEOUT応答メッセージを傍受するステップと、
(c)前記ステップ(b)において傍受された前記TIMEOUT応答メッセージに含まれる前記リモートタイムアウト値を前記ステップ(a)で実現されたレジスタテーブルの複数のエントリにおける対応するエントリに格納するステップと、
(d)前記ステップ(b)において傍受された前記TIMEOUT応答メッセージを前記特定のアドレス指定されたノードに転送するステップと、
(e)ポータルのローカルバスからTIMEOUTリクエストメッセージがアドレス指定されている前記ターゲットバスへの前記リモートタイムアウト値が前記ステップ(a)に記載されたレジスタテーブルに以前に格納されている場合、初期的にリクエストを行ったものからのTIMEOUTリクエストメッセージをポータルにより傍受するステップと、
(f)前記ポータルのローカルバスから前記ステップ(e)からの前記傍受されたTIMEOUTリクエストが、
(i)前記ステップ(e)で特定された前記TIMEOUTリクエストメッセージの初期的にリクエストを行ったものが前記ポータルのローカルバス上にある場合、前記レジスタテーブルから前記リモートタイムアウト値を抽出すること、及び
(ii)前記ステップ(e)で特定された前記TIMEOUTリクエストメッセージの初期的にリクエストを行ったものが前記ポータルのローカルバス上にない場合、前記レジスタテーブルから抽出された前記リモートタイムアウト値を計算すること
の何れかによりアドレス指定された前記ターゲットバスへのリモートトランザクションのため、前記リモートタイムアウト値を有する対応するTIMEOUT応答メッセージを前記ポータルにより合成するステップと、
(g)前記ステップ(f)において合成された前記TIMEOUT応答メッセージを前記ステップ(e)において傍受された前記TIMEOUTリクエストメッセージの初期的にリクエストを行ったものに送信するステップとを有し、max remote payload値が、(1)前記ステップ(e)における前記傍受されたTIMEOUTリクエストメッセージと、(2)前記対応するレジスタテーブルエントリの何れかのmax remote payload値の小さいものであり、前記傍受されたTIMEOUTリクエストメッセージのremote timeout seconds、remote timeout cycles及びhop countの各値は前記対応するレジスタテーブルエントリにそれぞれ加えられることを特徴とする。
ステップ(a)に関して、一実施例では、レジスタテーブルは1023個のエントリを有するが、本発明が1394以外のシリアルバスで利用される場合、あるいは必要に応じて、この数は異なるものであってもよい。
ステップ(c)に関して、ポータルは傍受されたTIMEOUTリクエストメッセージをターゲットバスに転送しない。これは従来のIEEE1394規格とは異なる手続きとなる。
ステップ(f)−(ii)に関して、傍受されたTIMEOUTリクエストメッセージのremote timeout seconds、remote timeout cycles及びhop countの各値は、ターゲットバスIDに対応するテーブルレジスタエントリのものにそれぞれ加算される。max remote payload値は傍受されたTIMEOUTリクエストメッセージのものとターゲットバスIDに対応するテーブルレジスタエントリに格納されているものとの間のより小さい値に設定される。
(a)に記載されるレジスタテーブルはポータルのRAMを有するかもしれない。
ソース及びターゲットバスは、1以上のバスブリッジを介しシリアルパスで接続されてもよい。バスは1394ブリッジネットワークでありうるブリッジネットワークの一部を有するかもしれない。
図1は、第1またはソースバス100と、第2バス110と、第3またはターゲットバス120とを有するIEEE1394シリアルバスネットの一例を示す。第1バス100と第2バス110とはブリッジ130により接続され、第2バス110と第3バス120とはブリッジ140により接続されている。
ブリッジ130はポータル131と132を有し、ブリッジ140はポータル141と142を有する。TIMEOUTリクエストメッセージ送信者としてノード150が第1バス100上に存在し、TIMEOUTリクエストメッセージのアドレス指定されたノードの宛先としてノード160が第3バス120上に存在する。本発明が適用されるネットワーク構成はこの例にのみ限定されるものではない。
まず、ノード150は、ソースバス100からターゲットバス120へのリモートタイムアウト値の取得時に、TIMEOUTリクエストメッセージをノード160に送信する。このTIMEOUTリクエストメッセージは、ポータル142またはターゲットバス120にアドレス指定される。
TIMEOUTリクエストメッセージは、IEEE1394.1ブリッジ規格原案に従い処理され、ターゲットバス120上の最終出口ポータル142に転送される。
TIMEOUTリクエストメッセージの受信に応じて、最終出口ポータル142はP1394.1策定中原案(その内容は背景資料として参照することによりここに含まれる)に従ってリモートタイムアウト値を計算し、この計算されたリモートタイムアウト情報を有するTIMEOUT応答メッセージをターゲットバス100上のもとのTIMEOUTリクエストメッセージ送信者150に送信する。
さらに、バス110はまた以下の説明のため示されるノード155を有する。本発明の第1の特徴では、ノード155がバス120にTIMEOUTリクエストメッセージを送信するとき、IEEE1394規格原案に従いリモートタイムアウト値を計算しながら、このTIMEOUTリクエストメッセージはポータル142に転送される。
その後、ポータル142はリモートタイムアウト値を有するTIMEOUTレスポンスメッセージをバス110上のもとのTIMEOUTメッセージを要求したノード155に送信する。ポータル142により送信されるTIMEOUT応答メッセージはポータルのローカルバスにアドレス指定され、当該TIMEOUT応答メッセージにおけるバス110からバス120へのリモートトランザクションに対するリモートタイムアウト値をターゲットバス120に対応するレジスタテーブルエントリに格納するため、ポータル141はTIMEOUT応答メッセージの受信ができる。従って、バス100上のノード150、151またはポータル131がバス120へのTIMEOUTリクエストメッセージを送信するとき、ポータル141はTIMEOUTリクエストメッセージを受信し、それのTIMEOUT応答メッセージを本発明により計算されたリモートタイムアウト値により同期化する。
ソースバス100上のポータル131は、TIMEOUT応答メッセージがそれのローカルバス100にアドレス指定されている場合には、当該TIMEOUT応答メッセージを受信し、TIMEOUT応答メッセージにおけるリモートタイムアウト値をターゲットバス120のバスIDに対応するそれの内部レジスタテーブル133(図2に詳細に示される)のエントリに格納する。
第1エントリポータルは、IEEE1394.1ブリッジ規格原案で説明されるように、TIMEOUT応答メッセージをそれのローカルバス上のもとの要求したノードに転送する。
レジスタテーブル133に格納されるソースバス100からターゲットバス120へのリモートタイムアウト値は、ソースバス100のソースバスIDあるいはターゲットバス120のターゲットバスIDが無効となるまで、あるいはP1394.1策定中原案に示されるバスルーティング状態に関して清算されるまで、有効とされる。
従って、上記手続きはTIMEOUT応答メッセージの傍受及びメッセージ含まれるリモートタイムアウト値のレジスタテーブルへの格納に利用可能である。次に、TIMEOUTリクエストメッセージの傍受及び同期されたTIMEOUT応答メッセージの提供のための手続きが以下で説明される。
その後、バス100上のポータル131が同一のソースバス100上の他のノード151(または、恐らくノード150)により開始されるTIMEOUTリクエストメッセージを受信すると、ソースバス100からターゲットバス120への有効なリモートタイムアウト値は、以下に説明されるように、エントリポータル131によりレジスタテーブルに格納されているため、第1エントリポータル131はターゲットバス120に対応するそれの内部レジスタテーブル133のエントリから抽出されるリモートタイムアウト値を含むTIMEOUT応答メッセージを同期化する。
その後、バス100上の第1エントリポータル131は、TIMEOUTリクエストメッセージをターゲットバス120に転送する代わりに、この同期化したTIMEOUT応答メッセージをTIMEOUTリクエストメッセージを要求したノード151に送信する。
ソースバス100上の第1エントリポータル131は、エントリポータル131のレジスタテーブルがそれのローカルバス100からターゲットバス120へのリモートトランザクションの所望のリモートタイムアウト値を内部レジスタテーブル133に格納している場合、TIMEOUT応答メッセージを同期化することができる。
図2は、ポータルのローカルバスから各バスへのトランザクションのタイムアウト値を格納したレジスタテーブルの構成の詳細を示す。レジスタテーブルが1023個の可能なバスに対して1023個のエントリから構成される一方、テーブルエントリの個数は1023に限定されず、異なる個数であってもよい。
各テーブルエントリは、IEEE1394.1ブリッジ規格原案に定義されるTIMEOUTメッセージと同様に、remote timeout seconds、remote timeout cycles、max remote payload及びhop countの少なくとも4つのフィールドから構成される。それのローカルバスから特定のターゲットバスへのトランザクションのための各タイムアウト値は、このターゲットバスに対応するテーブルエントリの同一フィールドに格納される。このレジスタテーブル133は、RAMまたは他の任意のタイプの既知の記憶装置から構成されてもよい。
言い換えると、本発明によると、ポータルはTIMEOUT応答メッセージを転送し、ポータルのローカルバスにアドレス指定された、ローカルバスと特定のリモートターゲットバスとの間のトランザクションのリモートタイムアウト値を有する最終出口ポータルである場合、以前に開示されたステップ(b)及び(c)による、TIMEOUT応答メッセージの傍受及びTIMEOUT応答メッセージのリモートタイムアウト値のこの特定のリモートターゲットバスに対応する内部レジスタテーブルエントリのエントリへの格納を除き、当該TIMEOUT応答メッセージはIEEE1394.1ブリッジ規格原案に従って処理される。
さらに、ソースバス100とターゲットバス120との間のリモートタイムアウト値の格納後、本方法は、ポータルと同一のバス上の他のノードが、ローカルバス100から同じリモートバス120へのリモートタイム値を必要とする同一バス100上のブリッジポータル131を含むノード151及び/または恐らく同じノード150に、第1円取りポータル131のレジスタテーブル133に以前に格納されたタイムアウト値から抽出されたリモートタイムアウト値を有するTIMEOUT応答メッセージを同期化することにより接続されるときに利用される。このTIMEOUT応答メッセージの合成と、TIMEOUTリクエストメッセージの送信者への直接的な応答は、バス100と120との間の混雑を大きく低減し、第2の要求ノード151がローカルバスからターゲットバス120へのリモートタイムアウト値をIEEE1394.1ブリッジ規格原案による従来方法よりはるかに速く直接第1円取りポータル131から受信するため、リモートタイムアウト値の取得を高速化することができる。
図1に示されるネットワーク構成は、例示のためのものであり、限定を意図したものではない。任意数のバスがシリアルに接続できるというように、ネットワーク構成は例示されたものに限定されないということを当業者は理解するであろう。本発明を1394構成に適用したとき、ネットワーク構成はIEEE1394規格に従う限り可変としうることは理解されるであろう。例えば、ソースバス及び/またはターゲットバスはより多くのブリッジポータルに接続されてもよいし、及び/またはソースバスとターゲットバスとの間により多くの中間バスが配置されていてもよい。
本発明はまた、ステップ(b)及び(c)によって、中間バス110上のポータル141が中間バス110から特定のターゲットバス120へのリモートタイムアウト値をターゲットバス120に対応する内部レジスタテーブルエントリ143にすでに格納した場合に適用することができる。合成されたメッセージは受信したメッセージのより小さなmax remoteペイロード値と対応するレジスタテーブルエントリを含んでもよい。
例えば、このトランザクションのためのソースバスとしてのバス110上のノード155は、ターゲットバス120にTIMEOUTリクエストメッセージを送信することができる。本発明によると、ソースバス110上のポータル141は、ターゲットバス上のポータル142により送信され、ソースバス110からターゲットバス120へのリモートタイムアウト値をターゲットバス120のバスIDに対応する内部レジスタテーブルエントリ143に格納された対応するTIMEOUT応答メッセージを受信した。
図4のステップ425(ii)に関して後述されるように、バス110上のポータル141がソースバス100からターゲットバス120へのリモートトランザクションタイムアウト値に対してソースバス100上のノードにより発せられたTIMEOUTリクエストメッセージを受信すると、中間バス110上のポータル141はこのTIMEOUTリクエストメッセージを受信し、応答を合成する。
この処理はソースバス100上のノードによりTIMEOUTリクエストのターンアラウンドタイム(turnaround time)をかなり短縮する。なぜなら、中間バス上のポータル141は格納されたタイムアウト値を抽出し、TIMEOUTリクエストとTIMEOUT応答とがソースバス100とターゲットバス120のノード間で交換される場合より、実質的により高速にトータルのタイムアウト値を計算することができる。
この方法はまた、他のノードに供し、ネットワークの全体のトランザクション時間を短縮するためのシリアルバスリソースを解放する。
図3は、TIMEOUT応答メッセージの受信及びそれのリモートタイムアウト値の内部レジスタテーブルへの格納に関する本発明による方法の各ステップの概要を与える。
ステップ310において、ポータルのローカルバスにアドレス指定されたTIMEOUT応答メッセージが傍受される。
ステップ320において、ステップ310で傍受されたTIMEOUT応答メッセージのリモートタイムアウト値がターゲットバスIDに対応するレジスタテーブルに格納される。
ステップ330において、傍受したTIMEOUT応答メッセージはもとのアドレス指定されたノードに転送される。
従って、ステップ310〜330は、シリアルバスのプロトコルの効率性を高めるため、以降のリクエストの抽出のためにリモートタイムアウト値の格納を受け容れる。
図4は、TIMEOUTリクエストの傍受及び対応するTIMEOUT応答メッセージとリモートタイムアウト値との合成のための手続きの説明を与える。
ステップ410において、TIMEOUTリクエストメッセージがアドレス指定されたポータルのローカルバスからターゲットバスへのリモートトランザクションタイムアウト値がそれのレジスタテーブルに以前に格納されたTIMEOUTリクエストメッセージが受信される場合、ステップ415が次に処理され、そうでない場合には、ステップ410が次の処理ステップとなる。
ステップ415において、傍受したTIMEOUTリクエストメッセージがポータルにより受信される。次に、ステップ420が実行される。
ステップ420において、傍受されたTIMEOUTリクエストメッセージのソースバスIDがポータルのローカルバスIDと等しいか判断される。ステップ420において肯定的に判断されれば、次にステップ425(i)が実行される。他方、ステップ420が否定的に判断されれば、次にステップ425(ii)が実行される。これら2つのステップは、リクエストを実行したノードがローカルバスからのノードであるか、あるいはリモートソースバスからのノードである場合のシナリオをカバーするものである。
ステップ425(i)において、対応するTIMEOUT応答メッセージが、ターゲットバスに対応するレジスタテーブルエントリから抽出されたターゲットバスへのポータルのローカルバスのリモートタイムアウト値と合成される。
またステップ425(ii)が実行されると、対応するTIMEOUT応答メッセージが合成され、それのタイムアウト値が以下の手続きにより計算される。すなわち、傍受したTIMEOUTリクエストメッセージのremote timeout seconds、remote timeout cycles及びhop countの各値が、ターゲットバスIDに対応するテーブルレジスタエントリのものにそれぞれ加えられる。max remote payload値は、傍受したTIMEOUTリクエストメッセージのものとターゲットバスIDに対応するテーブルレジスタエントリに格納されているものとの間のより小さな値に設定される。
ステップ430において、合成されたTIMEOUT応答メッセージが、傍受したTIMEOUTリクエストメッセージのソースIDにより特定されるもとの要求を行ったノードに送信される。
上記説明及び図面は例示のために与えられたものであり、限定を意図したものではない。本発明の趣旨及び添付されたクレームの範囲内で多くの小さな変更が可能であるということは当業者には理解できるであろう。
Claims (16)
- ソースバスとターゲットバスのノード間のリモートトランザクションのタイムアウト値の取得に要するトランザクションタイムを短縮する方法であって、
(a)ポータルのローカルバスから同一のネットの特定のターゲットバスへの各リモートタイムアウト値を格納するための複数のエントリを有するポータルにより、N番目のエントリがNのバスIDに対応するレジスタテーブルを実現するステップと、
(b)前記ポータルのローカルバスにリモートタイムアウト値を有するTIMEOUT応答メッセージがアドレス指定されている場合、出口ポータルにより特定のアドレス指定されたノードの途中で前記TIMEOUT応答メッセージを傍受するステップと、
(c)前記ステップ(b)において傍受された前記TIMEOUT応答メッセージに含まれる前記リモートタイムアウト値を、前記ステップ(a)で実現されたレジスタテーブルの複数のエントリの中の対応するエントリに格納するステップと、
(d)前記ステップ(b)において傍受された前記TIMEOUT応答メッセージを前記特定のアドレス指定されたノードに転送するステップと、
(e)ポータルのローカルバスからTIMEOUTリクエストメッセージがアドレス指定されている前記ターゲットバスへの前記リモートタイムアウト値が前記ステップ(a)に記載されたレジスタテーブルに以前に格納されている場合、初期的にリクエストを行ったものからのTIMEOUTリクエストメッセージをポータルにより傍受するステップと、
(f)前記ポータルのローカルバスから前記ステップ(e)からの前記傍受されたTIMEOUTリクエストが、
(i)前記ステップ(e)で特定された前記TIMEOUTリクエストメッセージの初期的にリクエストを行ったものが前記ポータルのローカルバス上にある場合、前記レジスタテーブルから前記リモートタイムアウト値を抽出すること、及び
(ii)前記ステップ(e)で特定された前記TIMEOUTリクエストメッセージの初期的にリクエストを行ったものが前記ポータルのローカルバス上にない場合、前記レジスタテーブルから抽出された前記リモートタイムアウト値を計算すること
の何れかによりアドレス指定された前記ターゲットバスへのリモートトランザクションのため、前記リモートタイムアウト値を有する対応するTIMEOUT応答メッセージを前記ポータルにより合成するステップと、
(g)前記ステップ(f)において合成された前記TIMEOUT応答メッセージを前記ステップ(e)において傍受された前記TIMEOUTリクエストメッセージの初期的にリクエストを行ったものに送信するステップとを有し、max remote payload値が、(1)前記ステップ(e)における前記傍受されたTIMEOUTリクエストメッセージと、(2)前記対応するレジスタテーブルエントリの何れかのmax remote payload値の小さいものであり、前記傍受されたTIMEOUTリクエストメッセージのremote timeout seconds、remote timeout cycles及びhop countの各値は前記対応するレジスタテーブルエントリにそれぞれ加えられることを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、前記ステップ(a)に記載されたレジスタテーブルのための記憶領域はRAMを有することを特徴とする方法。
- 請求項1記載の方法であって、少なくとも前記ソースバスとターゲットバスはバスブリッジにより接続されるシリアルバスを有することを特徴とする方法。
- 請求項3記載の方法であって、少なくとも1つの中間バスは前記ソースバスと前記ターゲットバスとの間のシリアルパスにおいて接続されることを特徴とする方法。
- 請求項1記載の方法であって、前記ステップ(a)に記載された前記ソースバスと前記ターゲットバスはブリッジネットワークを介し接続されることを特徴とする方法。
- 請求項5記載の方法であって、前記ブリッジネットワークはIEEE1394ブリッジネットワークを有することを特徴とする方法。
- ソースバスとターゲットバスのノード間のリモートトランザクションのトータルのタイムアウト値を取得するためのトランザクションタイムを短縮する方法であって、
(a)前記ソースバスと前記ターゲットバス間にブリッジを介し接続される中間バスを有するシリアルパスにソースバスとターゲットバスを提供するステップと、
(b)前記ターゲットバスの出口ポータルから前記ソースバス上の特定のTIMEOUTリクエストノードに送信されるTIMEOUT応答メッセージを前記中間バスのポータルにより傍受するステップと、
(c)前記ステップ(b)において傍受された前記TIMEOUT応答メッセージからの第1リモートタイムアウト値を前記中間バスのポータルの記憶領域に格納し、前記ステップ(b)において傍受された前記TIMEOUT応答メッセージを前記ソースバス上の前記特定のTIMEOUTリクエストノードに転送するステップと、
(d)前記中間バスのポータルにより前記ソースバスの前記複数のノードの以降のリクエストノードから前記ターゲットバスの前記複数のノードのあるノードへの以降のTIMEOUTリクエストメッセージを傍受するステップと、
(e)前記中間バスのポータルにより、前記ステップ(c)において格納された第1タイムアウト値をmax remoteペイロード値を除き前記ソースバスと前記中間バスとの間の第2リモートタイムアウト値に加えることにより前記ソースバスから前記ターゲットバスへのリモートタイムアウト値を計算するステップと、
(f)前記ステップ(e)において計算された前記トータルのタイムアウト値を有するTIMEOUT応答メッセージを前記中間バスのポータルにより合成するステップと、
(g)前記合成されたTIMEOUT応答メッセージを前記TIMEOUTリクエストメッセージを開始した前記ステップ(d)における前記ソースバスの以降のリクエストノードに転送するステップとを有することを特徴とする方法。 - 請求項7記載の方法であって、前記max remoteペイロード値は前記メッセージで傍受された前記複数の値及び前記ターゲットバスに対応するレジスタテーブルエントリにおけるmax remoteペイロード値の中で最小のものであることを特徴とする方法。
- 請求項8記載の方法であって、前記ソースバス、中間バス及びターゲットバスはブリッジネットワークにより接続されることを特徴とする方法。
- 請求項7記載の方法であって、前記ステップ(c)に記載された前記記憶領域は前記中間バス上のポータルのRAMであることを特徴とする方法。
- 請求項7記載の方法であって、さらに、
前記TIMEOUT応答メッセージのタイムアウト値を前記ソースバスの記憶領域に格納するステップを有することを特徴とする方法。 - 請求項11記載の方法であって、前記記憶領域はエントリポータルのRAMであることを特徴とする方法。
- 請求項7記載の方法であって、前記ソースバス及び前記ターゲットバスは1394IEEEブリッジネットワークを有することを特徴とする方法。
- 請求項7記載の方法であって、前記ソースバス、前記中間バス及び前記ターゲットバスは1394IEEEブリッジネットワークを有することを特徴とする方法。
- 短縮された応答タイムアウト管理システムを有するシリアルバスブリッジネットワークであって、
レジスタテーブルとTIMEOUTリクエストをそこに添付されたノードから受信する手段とを有する第1ポータルを有するソースバスと、
レジスタテーブルを有する第2ポータルを有するブリッジを有する少なくとも1つの中間バスと、
TIMEOUTリクエストメッセージを受信し、そこに含まれるタイムアウト値を有するTIMEOUT応答メッセージを送信する手段を有する出口ポータルを有するターゲットバスと、
前記ソースバス、前記少なくとも1つの中間バス及び前記ターゲットバスをシリアルに接続する複数のバスブリッジと、
前記ターゲットバスの出口ポータルにより送信される前記TIMEOUT応答メッセージを前記中間バスの第2ポータルにより傍受し、前記ターゲットバスの出口ポータルからの前記TIMEOUT応答メッセージのタイムアウト値を前記中間バスの第2ポータルのレジスタテーブルに格納する傍受格納手段と、
前記中間バスの第2ポータルにより前記ソースバス上のノードからのTIMEOUTリクエストを傍受し、前記TIMEOUTリクエストの前記ターゲットバスのIDが前記中間バスの第2ポータルのレジスタテーブルに格納されたタイムアウト値を有する前記ターゲットバスのIDと一致する場合、前記第2ポータルにより前記ターゲットバスと前記中間バスとの間の前記タイムアウト値と前記ソースバスと前記中間バスとの間の前記タイムアウト値をmax remoteペイロード値を除いて、トータルのタイムアウト値を有する前記傍受されたTIMEOUTリクエストメッセージと対応するテーブルエントリの中で最も小さいTIMEOUT応答メッセージを合成する傍受合成手段と、
前記ソースバス上の前記リクエストノードに送信された前記トータルのタイムアウト値を有する合成されたTIMEOUT応答メッセージを送信する手段とを有することを特徴とするシリアルバスブリッジネットワーク。 - 請求項15記載の装置であって、前記格納手段はRAMを有することを特徴とする装置。
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