JPH11196112A - マルチキャスト送信方法 - Google Patents

マルチキャスト送信方法

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JPH11196112A
JPH11196112A JP26158098A JP26158098A JPH11196112A JP H11196112 A JPH11196112 A JP H11196112A JP 26158098 A JP26158098 A JP 26158098A JP 26158098 A JP26158098 A JP 26158098A JP H11196112 A JPH11196112 A JP H11196112A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワーク上でのトラフィックを最小
にするとともに各ノードの独立性を確保しながらマルチ
キャスト機能を実現する。 【解決手段】 マルチキャスト送信要求の発生した送信
元ノードは、マルチキャストアドレスをデータ送信メッ
セージに添付して全てのノードにブロードキャストし
(S2)、マルチキャストアドレスを受信した各ノード
は、そのノードのマルチキャストテーブルを参照してそ
のマルチキャストアドレスと同一のものがマルチキャス
トテーブル内に存在するか否かを判断し(S5)、存在
する場合、通信基本機能を用いて送信元ノードに対しマ
ルチキャスト送信要求にかかるデータの送信を要求し、
該当データを送信元ノードから各ノード宛に送信させる
(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図11) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばTCP/I
P(Transmission Control Protocol/Internet Protoco
l)等のプロトコルを用いた通信ネットワークにおいて特
定グループに属する複数のノード(コンピュータ,端
末)へデータを送信するマルチキャスト送信方法に関す
る。
【0003】
【従来の技術】近年、分散処理型のコンピュータネット
ワークが発展するにつれ、複数のノードへ同じデータを
同時に送信し、処理効率を向上させる要求が高まってい
る。1対N,N対Nの通信(例えば複数のノードでテレ
ビ会議等のアプリケーションを実行するような場合)に
なると、1対1の通信よりも、同じデータを同時に複数
ノードへ送信するような状況が増えてくる。このような
状況に対応すべく、コンピュータネットワークにおいて
は、特定のグループに属する複数のノードへデータを同
時に送信するマルチキャスト機能が使用されている。
【0004】一般に、コンピュータネットワークを成す
LAN(Local Area Network)の代表的なプロトコルと
してはイーサネット(登録商標)(Ethernet
(登録商標))が知られている。このイーサネットにお
いて前述したマルチキャスト機能を実現する際には、ま
ず、特定のグループ(マルチキャストグループ)に属す
る各ノードの通信ドライバにおいてグループアドレス
(マルチキャストアドレス)を予め設定・登録してお
く。そして、データを送信するノードは、特定のグルー
プを指定するアドレスを付与した送信データを、その送
信ノード以外の全てのノードに対してブロードキャスト
する。データを受信した各ノードの通信ドライバでは、
送信されてきたデータに付与されたアドレスとその端末
に予め設定されているアドレスとが一致しているか否か
を判断し、これらのアドレスが一致している場合にはそ
のデータを受信する一方、一致しない場合にはそのデー
タを破棄している。
【0005】また、特開平5−324545号公報に
は、データを送信すべき受信端末のグループを指定する
ための技術(ブロードキャストにおける初期接続手順を
簡便に実現するバス制御装置)が開示されている。同公
報に開示された技術では、全ての端末(ノード)間を接
続するバス中に、グループアドレスを送信するためのグ
ループアドレス信号線が設けられるとともに、各端末に
は、その端末の属するグループを示すグループアドレス
が予め設定されている。そして、特定のグループに対し
てのみデータを送信する際、送信端末は、まず、特定の
グループを指定するグループアドレスを、グループアド
レス信号線を通じ、送信端末以外の全ての端末に対して
ブロードキャストする。グループアドレスを受信した各
受信端末では、送信されてきたグループアドレスとその
端末に予め設定されているグループアドレスとが一致し
ているか否かを判断し、これらのグループアドレスが一
致した受信端末は受信準備状態となる。この後、送信端
末側から特定のグループに属する受信端末に向けてデー
タの送出(ブロードキャスト)が開始される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イーサ
ネットでのマルチキャスト送信手法では、特定グループ
に属するノードに送信されるべきデータが、グループア
ドレスを付与された状態でブロードキャストされるた
め、送信側や受信側に処理の負担がかかるだけでなく、
関係のないネットワークやノードにまで影響が及び、通
信ネットワーク全体でのトラフィックが増大する。
【0007】マルチキャスト通信は、動画像データを含
むマルチメディアをターゲットとしている。動画像デー
タとしては、一般に、1秒あたり30枚の画面(フレー
ム)を送信する必要があり、そのデータ量は極めて多
い。従って、このような動画像データや音声データなど
の大量のデータを上述のようなマルチキャスト通信手法
で送信する場合、通信ネットワーク全体でのトラフィッ
クの増大は著しい。
【0008】また、特開平5−324545号公報に開
示された技術では、送信端末が特定グループに属する受
信端末を指定して受信準備状態にした後に送信端末側か
らデータをブロードキャストすることにより、受信準備
状態の端末(つまり特定グループに属する受信端末)で
データが受信されるようになっているが、基本的に、送
信端末から受信端末への送信は全てブロードキャストに
よって行なわれているため、通信ネットワーク上でのト
ラフィックが増大してしまい、動画像データや音声デー
タなどの大量のデータを上述のような技術で送信した場
合も、通信ネットワーク上でのトラフィックの増大が著
しい。
【0009】本発明は、具体的には後述するようなSEND
-GET等の既存の通信プリミティブを使用することによ
り、通信ネットワーク上でのトラフィックを最小にする
とともに各ノードの独立性を確保しながらマルチキャス
ト機能を実現した、マルチキャスト送信方法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のマルチキャスト送信方法は、複数のノード
を通信ネットワークにより相互に通信可能に接続したシ
ステムにおいて、複数のノードのうちマルチキャスト送
信要求の発生した送信元ノードが、通信ネットワークを
介して、複数のノードのうち特定グループに属するノー
ドへデータを送信する方法であって、各ノードの通信ド
ライバにおいて、送信先ノードで予め定義された受信バ
ッファへデータを送信するためのデータ送信メッセージ
と、あるノードのメモリにおけるデータを指定しそのデ
ータの送信を当該ノードに対して要求するデータ取得コ
マンドと、送信先ノードでのメモリアドレスを指定して
データを送信するデータ送信コマンドとを送出・発行す
る機能を通信基本機能としてそなえ、各ノードにそなえ
られたマルチキャストテーブルに、そのノードが前記特
定グループに属している場合にその特定グループを指定
するマルチキャストアドレスを設定・登録し、前記送信
元ノードは、前記特定グループを指定する前記マルチキ
ャストアドレスを添付した前記データ送信メッセージ
を、通信ネットワークを介して複数のノードの全てにブ
ロードキャストし、前記データ送信メッセージにより前
記マルチキャストアドレスを受信した各ノードは、当該
ノードのマルチキャストテーブルを参照してそのマルチ
キャストアドレスと同一のものがマルチキャストテーブ
ル内に存在するか否かを判断し、存在する場合、前記通
信基本機能を用いて前記送信元ノードに対し前記マルチ
キャスト送信要求にかかるデータの送信を要求し、該当
データを前記送信元ノードから各ノード宛に送信させる
ことを特徴としている(請求項1)。
【0011】このとき、前記マルチキャストアドレスが
マルチキャストテーブル内に存在する送信先ノードは、
前記送信元ノードに対し、データ取得コマンド,データ
送信メッセージもしくはデータ送信コマンドを発行・送
出することにより、前記マルチキャスト送信要求にかか
るデータの送信を要求し、該当データを前記送信元ノー
ドから前記送信先ノードへ送信させてもよい(請求項2
〜4)。
【0012】また、前記マルチキャストアドレスがマル
チキャストテーブル内に存在しないノードは、前記送信
元ノードに対し、データ送信コマンド,データ取得コマ
ンドもしくはデータ送信メッセージを発行・送出するこ
とにより、前記マルチキャスト送信要求にかかるデータ
の送信が不要である旨を通知してもよいし(請求項5〜
7)、前記送信元ノードに対し前記マルチキャスト送信
要求にかかるデータの送信が不要である旨を通知するこ
となく、そのまま処理を終了してもよい(請求項8)。
【0013】上述した本発明のマルチキャスト送信方法
(請求項1〜8)では、データ量の少ないマルチキャス
トアドレスの送信のみがブロードキャストにより行なわ
れ、マルチキャストデータの送信は、送信元ノードとマ
ルチキャスト送信対象の各ノードとの間で1対1で行な
われることになる。
【0014】また、各ノードにおいて、マルチキャスト
送信対象であるか否かの判断がマルチキャストテーブル
を用いて行なわれるので、各ノードが独立してマルチキ
ャスト通信を行なうことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。一般に、200Mbps以上の通信速
度をもつ高速の通信ネットワーク(例えばAP−Net)
では、その通信ネットワークを介しノード間でデータコ
ピー(メモリコピー)を行なうべく、 PUTコマンドや G
ETコマンドが用いられている。
【0016】ここで、 PUTコマンド(データ送信コマン
ド)は、図10に示すように、ノード#Nがメモリ10
0−NにおけるアドレスXXXのデータをノード#Mに
送信する際に、ノード#Nからノード#Mへ発行される
ものである。つまり、ノード#Nが、送信先ノード#M
のID(ここではM)とそのノード#Mのメモリ100
−Mのデータコピー先アドレスYYYとを指定して PUT
コマンドを発行することにより、ノード#Nのメモリ1
00−NにおけるアドレスXXXのデータが、通信ネッ
トワーク200を介してノード#Mのメモリ100−M
のアドレスYYYにコピーされる。
【0017】また、 GETコマンド(データ取得コマン
ド)は、図10に示すように、ノード#Nがノード#M
のメモリ100−MにおけるアドレスWWWのデータを
取得(コピー)する際に、ノード#Nからノード#Mへ
発行されるものである。つまり、ノード#Nが、ターゲ
ットデータをもつノード#MのID(ここではM)とそ
のターゲットデータのアドレスWWWとを指定して GET
コマンドを発行することにより、ノード#Mのメモリ1
00−MにおけるアドレスWWWのデータが、通信ネッ
トワーク200を介してノード#Nのメモリ100−N
の指定アドレスZZZにコピーされる。
【0018】通常、上述の GETコマンドは、図11に示
すように、SENDメッセージと組み合わせて用いられ、こ
のような組合せによる通信方式はSEND-GETと呼ばれてい
る。なお、SENDメッセージ(データ送信メッセージ)
は、送信元ノードにおけるデータを、送信先ノードで予
め定義されている受信バッファへ送信する際に用いられ
るものである。
【0019】そして、SEND-GETによる通信方式では、図
11に示すように、まず、送信元のノード#Nから送信
先のノード#Mへ、送信データのメモリ(SEND DATA BUF
FER)100−N上でのアドレスXXXとそのデータのサ
イズSとを添付したSENDメッセージを送信する。
【0020】ノード#Mにおいて、ノード#Nから通信
ネットワーク200を介して受信したSENDメッセージは
受信バッファ(図示省略)に一旦格納される。そして、
そのSENDメッセージの内容が通信ドライバ(図示省略)
により解読されると、サイズSに応じたデータ書込領域
をメモリ(GET DATA BUFFER)100−M上に確保してか
ら、ノード#Nに対して、メモリ100−Nにおけるア
ドレスXXXのデータをノード#Mに送信するように G
ETコマンドを発行する。この GETコマンドに応じてノー
ド#Nから通信ネットワーク200を介して送信されて
きたデータは、ノード#Mのメモリ100−Mにおける
指定アドレス(前記データ書込領域)に書き込まれる。
【0021】このようなSEND-GETや PUTコマンドを基本
通信機能として採用した通信ドライバを用いることによ
り、送信元ノードからメモリにおける任意のアドレスを
指定してそのアドレスにデータを直接的に送信すること
が可能になり、ノード間のデータコピーを効率よく実行
して通信性能を向上させることができるほか、各ノード
でのバッファ管理が容易になるという利点がある。
【0022】本発明では、SENDメッセージ,GETコマン
ド,PUTコマンドを発行する既存の基本通信機能を利用し
てマルチキャスト機能を実現する仕組み(方法)を創案
・確立することにより、通信ネットワーク全体でのトラ
フィックを最小にするとともに各ノードの独立性を確保
している。
【0023】図2は本発明の一実施形態としてのマルチ
キャスト送信方法を適用される通信ネットワークシステ
ムの構成を示すとともにその通信ネットワークシステム
の動作について説明するためのブロック図であり、この
図2に示す本実施形態の通信ネットワークシステムで
は、複数のノード1(#0〜#N)が、例えばTCP/
IPを用いた通信ネットワーク(例えばAP−Net)2
を介し、相互に通信可能に接続されている。
【0024】各ノード1には、通信ネットワーク2との
間で信号のやり取りを直接的に行なってデータを送受信
する通信ドライバ(データリンクドライバ;例えば AP-
Netドライバ)1aがそなえられている。この通信ドラ
イバ1aは、図10および図11により前述したSENDメ
ッセージ,GETコマンド,PUTコマンドを送出・発行する機
能(SEND-GETによる通信方式を含む)を通信基本機能
(以下、通信プリミティブと呼ぶ場合がある)として採
用したものである。なお、前述した通り、SENDメッセー
ジ(データ送信メッセージ)は、送信先ノードで予め定
義された受信バッファへデータを送信するためのもので
あり、 GETコマンド(データ取得コマンド)は、あるノ
ードのメモリ(後述する送信データバッファ4)におけ
るデータを指定しそのデータの送信を当該ノードに対し
て要求するためのものであり、 PUTコマンド(データ送
信コマンド)は、送信先ノードでのメモリアドレスを指
定してデータを送信するためのものである。
【0025】また、図3〜図9に示すように、各ノード
1には、マルチキャストテーブル3,送信データバッフ
ァ4,受信/取得データバッファ5およびマルチキャス
ト送信テーブル6もそなえられている。なお、図3〜図
9では、送信元のノード1をノード#n、マルチキャス
トグループに属する送信先のノード1のうちの一つをノ
ード#mとして示し、ノード#n内には、各態様での送
信時に必要な要素のみを図示する一方、ノード#m内に
は、各態様での受信時に必要な要素のみを図示してい
る。また、図3〜図9では、各ノード1における通信ド
ライバ1aの図示は省略している。
【0026】ここで、マルチキャストテーブル3は、こ
のマルチキャストテーブル3を有するノード1がマルチ
キャストグループ(特定グループ)に属している場合
に、その所属グループのマルチキャストアドレス(グル
ープアドレス)を予め設定・登録されるものである。な
お、TCP/IPによるマルチキャスト送信では、32
ビットのIPアドレスのうち、先頭4ビットが“111
0”のものがマルチキャストアドレスとして認識され
る。つまり、224.0.0.0 〜239.255.255.255 までの範囲
がマルチキャストアドレスとして用意されている。
【0027】送信データバッファ(メモリ)4は、送信
すべきデータ(例えばマルチキャストデータ)を記憶す
るものであり、受信/取得データバッファ(メモリ)5
は、送信元ノードから受信もしくは取得したデータを記
憶するものである。マルチキャスト送信テーブル6は、
マルチキャスト送信対象のノード(送信先ノード)を認
識するためのフラグ(YES/NO)を、自ノード以外のノード
1毎に設定されるもので、そのフラグは、後述するごと
く送信先ノードからの PUTコマンドあるいはSENDメッセ
ージにより設定されるようになっている。
【0028】これらのマルチキャストテーブル3,送信
データバッファ4,受信/取得データバッファ5および
マルチキャスト送信テーブル6は、各ノード1におい
て、通信ドライバ1aに内蔵もしくは付設してそなえら
れている。
【0029】次に、上述のごとく構成された本実施形態
の通信ネットワークシステムにおける、マルチキャスト
送信方法について、図1〜図9を参照しながら説明す
る。まず、図1(a)および図1(b)に示すフローチ
ャートと図2とを参照しながら、本実施形態のマルチキ
ャスト送信方法の基本的な手順、つまり、各ノード1の
通信ドライバ1aによるマルチキャスト送信にかかる
本的な動作について説明する。
【0030】図1(a)は、各ノード1での基本的な送
信処理手順を説明するためのフローチャート(ステップ
S0〜S3,S31)であり、この図1(a)に示すよ
うに、各ノード1の通信ドライバ1aでは、送信要求が
発生したか否かを常時判断し(ステップS0)、送信要
求が発生した場合(ステップS0からYESルート)、
その送信要求がマルチキャスト送信要求であるか否かを
判断する(ステップS1)。
【0031】通信ドライバ1aがマルチキャスト送信要
求を受けた場合(ステップS1からYESルート)、そ
のマルチキャスト送信要求に応じたマルチキャストアド
レスをSENDメッセージに添付して全てのノード1にブロ
ードキャストする(ステップS2;図2の細実線矢印A
1“SEND MESSAGE WITH MULTICAST ADDRESS"参照)。こ
のとき、マルチキャストアドレスを添付されたSENDメッ
セージのデータ量はとても少ないので、SENDメッセージ
のブロードキャストが、通信ネットワーク2上でのトラ
フィックにほとんど影響を与えることはない。
【0032】そして、通信ドライバ1aは、ブロードキ
ャストしたSENDメッセージに呼応してデータ送信を要求
してきたノード(マルチキャストグループに属するノー
ド;送信先ノード)1に対し、マルチキャストデータを
送信する(ステップS3)。なお、ステップS1におい
て送信要求がマルチキャスト送信要求ではないと判断さ
れた場合(ステップS1からNOルート)、通信ドライ
バ1aはその送信要求に応じた送信処理を行なう(ステ
ップS31)。
【0033】一方、図1(b)は、各ノード1での基本
的な送信処理手順を説明するためのフローチャート(ス
テップS31,S4〜S7,S41)であり、この図1
(b)に示すように、各ノード1の通信ドライバ1aで
は、データを受信したか否かを常時判断し(ステップS
32)、データを受信した場合(ステップS32からY
ESルート)、そのデータがマルチキャストアドレスを
添付されたSENDメッセージであるか否かを判断する(ス
テップS4)。
【0034】ノード1(通信ドライバ1a)が、マルチ
キャストアドレスを添付されたSENDメッセージを受信し
た場合(ステップS4からYESルート)、通信ドライ
バ1aは、マルチキャストテーブル3(図3〜図9参
照)を参照し、SENDメッセージで受信したマルチキャス
トアドレスとマルチキャストテーブル3内の設定アドレ
スとを比較することにより、そのマルチキャストアドレ
スがマルチキャストテーブル3内に存在するか否かを判
断する(ステップS5)。
【0035】そのマルチキャストアドレスがマルチキャ
ストテーブル3内に存在する場合(ステップS5からY
ESルート)、通信ドライバ1aは、SENDメッセージを
送信してきた送信元ノードに対し、通信プリミティブを
用いて(GETコマンド,SENDメッセージもしくは PUTコマ
ンドを発行・送出することにより)、マルチキャストデ
ータ(送信元ノードで発生したマルチキャスト送信要求
にかかるデータ)の送信を要求し(図2の点線矢印A2
“REQUEST MULTICAST DATA”参照)、そのデータを送信
元ノードから自ノード宛に送信させる(ステップS
6)。このステップS6における、通信プリミティブ(G
ETコマンド,SENDメッセージもしくは PUTコマンド)を
用いたデータ送信要求手法については、それぞれ図3〜
図5を参照しながら後述する。
【0036】また、そのマルチキャストアドレスがマル
チキャストテーブル3内に存在しない場合(ステップS
5からNOルート)、通信ドライバ1aは、SENDメッセ
ージを送信してきた送信元ノードに対し、通信プリミテ
ィブを用いて(PUTコマンド,GETコマンドもしくはSENDメ
ッセージを発行・送出することにより)、マルチキャス
トデータの送信が不要である旨を通知する(ステップS
7;図2の一点鎖線矢印A3“CANCEL MULTICAST DATA"
参照)。このステップS7における通信プリミティブ(P
UTコマンド,GETコマンドもしくはSENDメッセージ)を用
いたデータ送信キャンセル通知手法については、それぞ
れ図6〜図8を参照しながら後述する。
【0037】なお、図9により後述するごとく、通信ド
ライバ1aは、データの送信が不要である旨を通知する
ことなく、そのまま処理を終了することも可能である。
この場合、ステップS7は省略される。また、ステップ
S4において受信データがマルチキャストアドレスを添
付されたSENDメッセージでないと判断された場合(ステ
ップS4からNOルート)、通信ドライバ1a、受信し
たデータをその内容に応じて適宜処理する(ステップS
41)。
【0038】図2を参照しながら、本実施形態における
一連のマルチキャスト送信動作について説明すると、マ
ルチキャスト送信要求が発生した送信元ノード#0は、
図1のステップS2の処理によって、細実線矢印A1で
示すごとくマルチキャストアドレスをSENDメッセージに
添付してノード#1〜#Nにブロードキャストする。マ
ルチキャストアドレスを受信した各ノード#i(i=1
〜N)は、図1のステップS5の処理によって、そのマ
ルチキャストアドレスとマルチキャストテーブル3内の
設定アドレスとを比較してそのマルチキャストアドレス
がマルチキャストテーブル3内に存在するか否かを判断
する。
【0039】マルチキャストアドレスがマルチキャスト
テーブル3内に存在するノード#1は、図1のステップ
S6の処理によって、点線矢印A2で示すごとく通信プ
リミティブ(GETコマンド,SENDメッセージもしくは PUT
コマンド)を用いて送信元ノード#0に対しマルチキャ
ストデータの送信を要求し、そのマルチキャストデータ
を送信元ノード#0からノード#1へ送信させる。
【0040】一方、マルチキャストアドレスがマルチキ
ャストテーブル3内に存在しないノード#2や#Nは、
図1のステップS7の処理によって、一点鎖線矢印A3
で示すごとく通信プリミティブ(PUTコマンド,GETコマン
ドもしくはSENDメッセージ)を用いて送信元ノード#0
に対しマルチキャストデータの送信が不要である旨を通
知する。
【0041】このようにして、マルチキャスト送信要求
が発生した送信元ノード#0から、そのマルチキャスト
送信要求に対応したマルチキャストグループに属する送
信先ノード#1へのマルチキャスト送信が実現される。
【0042】さて、次に、図3〜図5により、通信プリ
ミティブである GETコマンド,SENDメッセージもしくは
PUTコマンドを用いたデータ送信要求手法〔図1(b)
のステップS6における処理〕についてそれぞれ説明す
る。なお、図3〜図5に示す例では、いずれも、送信元
ノード#nがマルチキャストアドレスとして例えば“22
4.0.0.2"をSENDメッセージに添付してブロードキャスト
し、そのアドレス“224.0.0.2"がノード#mのマルチキ
ャストテーブル3に存在しているものとする。
【0043】図3に示すデータ送信要求手法の第1態様
では、ノード#mは、送信元ノード#nに対し GETコマ
ンドを発行してマルチキャストデータの送信を要求する
ことで、通信ドライバ1a(図2参照)により、送信元
ノード#nの送信データバッファ4におけるマルチキャ
ストデータが、通信ネットワーク2を介してノード#m
へ送信され、ノード#mの受信/取得データバッファ5
の指定アドレスに格納される。
【0044】図4に示すデータ送信要求手法の第2態様
では、ノード#mは、送信元ノード#nに対しマルチキ
ャストデータの送信要求(“REQUEST MULTICAST DAT
A”)を添付したSENDメッセージを送出してマルチキャ
ストデータの送信を要求することで、そのメッセージを
解読した通信ドライバ1a(図2参照)により、送信元
ノード#nの送信データバッファ4におけるマルチキャ
ストデータが、通信ネットワーク2を介してノード#m
へ送信される。
【0045】図5に示すデータ送信要求手法の第3態様
では、ノード#mは、送信元ノード#nに対し PUTコマ
ンドを発行してマルチキャストデータの送信を要求する
ことにより、送信元ノード#nのマルチキャスト送信テ
ーブル6におけるノード#mの欄に“YES"(フラグO
N)を設定する。送信元ノード#nの通信ドライバ1a
(図2参照)は、マルチ送信テーブル6を参照しノード
#mのフラグがON設定であることを認識すると、送信
データバッファ4におけるマルチキャストデータを、通
信ネットワーク2を介してノード#mへ送信する。
【0046】ところで、マルチキャストアドレスを添付
したSENDメッセージをブロードキャストした送信元ノー
ド1は、ブロードキャスト先の全てのノード1からの応
答を期待している。そこで、本実施形態では、前述した
ように、マルチキャストアドレスがマルチキャストテー
ブル3内に存在しないノード1も、 PUTコマンド,GETコ
マンドもしくはSENDメッセージを用いて送信元ノード1
に対しマルチキャストデータの送信が不要である旨を通
知している。
【0047】図6〜図9により、通信プリミティブであ
る PUTコマンド,GETコマンドもしくはSENDメッセージを
用いたデータ送信キャンセル通知手法〔図1(b)のス
テップS7における処理〕と、データ送信キャンセル通
知を行ない場合とについてそれぞれ説明する。なお、図
6〜図9に示す例では、いずれも、送信元ノード#nが
マルチキャストアドレスとして例えば“224.0.0.2"をSE
NDメッセージに添付してブロードキャストし、そのアド
レス“224.0.0.2"とノード#mのマルチキャストテーブ
ル3に登録されているアドレス“224.0.0.3"とが不一致
である、即ち、そのアドレス“224.0.0.2"がノード#m
のマルチキャストテーブル3に存在していないものとす
る。
【0048】図6に示すデータ送信キャンセル通知手法
の第1態様では、ノード#mは、送信元ノード#nに対
し PUTコマンドを発行してマルチキャストデータの送信
が不要であることを通知することにより、送信元ノード
#nのマルチキャスト送信テーブル6におけるノード#
mの欄に“NO”(フラグOFF)を設定する。送信元ノ
ード#nの通信ドライバ1a(図2参照)は、マルチ送
信テーブル6を参照しノード#mのフラグがOFF設定
であれば、ノード#mへのマルチキャストデータの送信
は行なわない。
【0049】図7に示すデータ送信キャンセル通知手法
の第2態様では、ノード#mは、送信元ノード#nに対
し GETコマンドを発行してマルチキャストデータの送信
が不要であることを通知(GETコマンド完了フラグの更新
で通知)することにより、送信元ノード#nのマルチキ
ャスト送信テーブル6におけるノード#mの欄に“NO”
(フラグOFF)を設定する。送信元ノード#nの通信
ドライバ1a(図2参照)は、マルチ送信テーブル6を
参照しノード#mのフラグがOFF設定であれば、ノー
ド#mへのマルチキャストデータの送信は行なわない。
【0050】図8に示すデータ送信キャンセル通知手法
の第3態様では、ノード#mは、送信元ノード#nに対
しマルチキャストデータの送信不要情報(“CANCEL MUL
TICAST DATA")を添付したSENDメッセージを送出してマ
ルチキャストデータの送信が不要であることを通知す
る。そのメッセージを解読した通信ドライバ1a(図2
参照)は、ノード#mへのマルチキャストデータの送信
は行なわない。
【0051】なお、図9に示すように、ノード#mは、
送信元ノード#nに対しデータ送信キャンセル通知を行
なうことなく、そのまま処理を終了してもよい。ただ
し、この場合、送信元ノード#n側では、ノード#nか
らの応答を期待しているので、タイマ等を設け、所定時
間以上、ノード#nからの応答が無い場合には、ノード
#nに対するマルチキャストデータの送信は不要である
ものと認識するように構成する。
【0052】このように、本発明の一実施形態としての
マルチキャスト送信方法によれば、マルチキャスト送信
要求の発生した送信元ノード1はマルチキャストアドレ
スをSENDメッセージに添付して全てのノード1にブロー
ドキャストし、マルチキャストアドレスと同じアドレス
を予め設定されているノード1のみが、 GETコマンド,
SENDメッセージもしくは PUTコマンドを発行・送出する
ことにより、能動的に送信元ノード1に対してマルチキ
ャストデータの送信を要求するので、マルチキャストデ
ータの送信は、送信元ノード1とマルチキャスト送信対
象の各ノード1との間で1対1で行なわれることにな
る。このとき、前述した通りSENDメッセージのブロード
キャストが通信ネットワーク2上でのトラフィックにほ
とんど影響を与えることもないので、通信ネットワーク
2上でのトラフィックを最小にしながら、ノード1間で
のマルチキャスト機能を容易に実現することができる。
【0053】また、本実施形態によれば、各ノード1に
おいて、マルチキャスト送信対象であるか否かの判断が
マルチキャストテーブル3を用いて行なわれるので、各
ノード1の独立性を確保しながらマルチキャスト機能を
実現することもできる。
【0054】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々変形して実施することができる。例えば、上述した実
施形態では、TCP/IPを用いた通信ネットワークに
本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、
これに限定されるものでなく、SENDメッセージ,GETコマ
ンド,PUTコマンドを定義されたプロトコルを用いる通信
ネットワークであれば上述と同様に適用され、上述と同
様の作用効果を得ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のマルチキ
ャスト送信方法(請求項1〜8)によれば、データ量の
少ないマルチキャストアドレスの送信のみがブロードキ
ャストにより行なわれ、マルチキャストデータの送信
は、送信元ノードとマルチキャスト送信対象の各ノード
との間で1対1で行なわれることになるので、通信ネッ
トワーク上でのトラフィックを最小にしながら、ノード
間でのマルチキャスト機能を容易に実現できるという効
果がある。
【0056】また、各ノードにおいて、マルチキャスト
送信対象であるか否かの判断がマルチキャストテーブル
を用いて行なわれるので、各ノードの独立性を確保しな
がらマルチキャスト機能を実現できるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明の一実施形態としての
マルチキャスト送信方法について説明するためのフロー
チャートである。
【図2】本発明の一実施形態としてのマルチキャスト送
信方法を適用される通信ネットワークシステムの構成を
示すとともにその通信ネットワークシステムの動作につ
いて説明するためのブロック図である。
【図3】データ送信要求手法の第1態様について説明す
べく本実施形態の通信ネットワークシステムの要部を示
すブロック図である。
【図4】データ送信要求手法の第2態様について説明す
べく本実施形態の通信ネットワークシステムの要部を示
すブロック図である。
【図5】データ送信要求手法の第3態様について説明す
べく本実施形態の通信ネットワークシステムの要部を示
すブロック図である。
【図6】データ送信キャンセル通知手法の第1態様につ
いて説明すべく本実施形態の通信ネットワークシステム
の要部を示すブロック図である。
【図7】データ送信キャンセル通知手法の第2態様につ
いて説明すべく本実施形態の通信ネットワークシステム
の要部を示すブロック図である。
【図8】データ送信キャンセル通知手法の第3態様につ
いて説明すべく本実施形態の通信ネットワークシステム
の要部を示すブロック図である。
【図9】データ送信キャンセル通知を行なわない態様に
ついて説明すべく本実施形態の通信ネットワークシステ
ムの要部を示すブロック図である。
【図10】PUT コマンドおよび GETコマンドについて説
明すべく一般的な通信ネットワークシステムの要部を示
すブロック図である。
【図11】SEND-GETによる通信方式について説明すべく
一般的な通信ネットワークシステムの要部を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 ノード 1a 通信ドライバ(データリンクドライバ) 2 通信ネットワーク 3 マルチキャストテーブル 4 送信データバッファ(メモリ) 5 受信/取得データバッファ(メモリ) 6 マルチキャスト送信テーブル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードを通信ネットワークにより
    相互に通信可能に接続したシステムにおいて、該複数の
    ノードのうちマルチキャスト送信要求の発生した送信元
    ノードが、該通信ネットワークを介して、該複数のノー
    ドのうち特定グループに属するノードへデータを送信す
    るマルチキャスト送信方法であって、 各ノードの通信ドライバにおいて、送信先ノードで予め
    定義された受信バッファへデータを送信するためのデー
    タ送信メッセージと、あるノードのメモリにおけるデー
    タを指定しそのデータの送信を当該ノードに対して要求
    するデータ取得コマンドと、送信先ノードでのメモリア
    ドレスを指定してデータを送信するデータ送信コマンド
    とを送出・発行する機能を通信基本機能としてそなえ、 各ノードにそなえられたマルチキャストテーブルに、そ
    のノードが前記特定グループに属している場合にその特
    定グループを指定するマルチキャストアドレスを設定・
    登録し、 前記送信元ノードは、前記特定グループを指定する前記
    マルチキャストアドレスを添付した前記データ送信メッ
    セージを、該通信ネットワークを介して該複数のノード
    の全てにブロードキャストし、 前記データ送信メッセージにより前記マルチキャストア
    ドレスを受信した各ノードは、当該ノードの該マルチキ
    ャストテーブルを参照してそのマルチキャストアドレス
    と同一のものが該マルチキャストテーブル内に存在する
    か否かを判断し、存在する場合、前記通信基本機能を用
    いて前記送信元ノードに対し前記マルチキャスト送信要
    求にかかるデータの送信を要求し、該当データを前記送
    信元ノードから各ノード宛に送信させることを特徴とす
    る、マルチキャスト送信方法。
  2. 【請求項2】 前記マルチキャストアドレスが該マルチ
    キャストテーブル内に存在する送信先ノードは、前記送
    信元ノードに対し、前記データ取得コマンドを発行する
    ことにより、前記マルチキャスト送信要求にかかるデー
    タの送信を要求し、該当データを前記送信元ノードから
    前記送信先ノードへ送信させることを特徴とする、請求
    項1記載のマルチキャスト送信方法。
  3. 【請求項3】 前記マルチキャストアドレスが該マルチ
    キャストテーブル内に存在する送信先ノードは、前記送
    信元ノードに対し、前記データ送信メッセージを送出す
    ることにより、前記マルチキャスト送信要求にかかるデ
    ータの送信を要求し、該当データを前記送信元ノードか
    ら前記送信先ノードへ送信させることを特徴とする、請
    求項1記載のマルチキャスト送信方法。
  4. 【請求項4】 前記マルチキャストアドレスが該マルチ
    キャストテーブル内に存在する送信先ノードは、前記送
    信元ノードに対し、前記データ送信コマンドを発行する
    ことにより、前記マルチキャスト送信要求にかかるデー
    タの送信を要求し、該当データを前記送信元ノードから
    前記送信先ノードへ送信させることを特徴とする、請求
    項1記載のマルチキャスト送信方法。
  5. 【請求項5】 前記マルチキャストアドレスが該マルチ
    キャストテーブル内に存在しないノードは、前記送信元
    ノードに対し、前記データ送信コマンドを発行すること
    により、前記マルチキャスト送信要求にかかるデータの
    送信が不要である旨を通知することを特徴とする、請求
    項1記載のマルチキャスト送信方法。
  6. 【請求項6】 前記マルチキャストアドレスが該マルチ
    キャストテーブル内に存在しないノードは、前記送信元
    ノードに対し、前記データ取得コマンドを発行すること
    により、前記マルチキャスト送信要求にかかるデータの
    送信が不要である旨を通知することを特徴とする、請求
    項1記載のマルチキャスト送信方法。
  7. 【請求項7】 前記マルチキャストアドレスが該マルチ
    キャストテーブル内に存在しないノードは、前記送信元
    ノードに対し、前記データ送信メッセージを送出するこ
    とにより、前記マルチキャスト送信要求にかかるデータ
    の送信が不要である旨を通知することを特徴とする、請
    求項1記載のマルチキャスト送信方法。
  8. 【請求項8】 前記マルチキャストアドレスが該マルチ
    キャストテーブル内に存在しないノードは、前記送信元
    ノードに対し前記マルチキャスト送信要求にかかるデー
    タの送信が不要である旨を通知することなく、そのまま
    処理を終了することを特徴とする、請求項1記載のマル
    チキャスト送信方法。
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