JP2005514327A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2005514327A5
JP2005514327A5 JP2003513557A JP2003513557A JP2005514327A5 JP 2005514327 A5 JP2005514327 A5 JP 2005514327A5 JP 2003513557 A JP2003513557 A JP 2003513557A JP 2003513557 A JP2003513557 A JP 2003513557A JP 2005514327 A5 JP2005514327 A5 JP 2005514327A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optionally substituted
alkyl
independently
represented
following structural
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003513557A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005514327A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2002/023017 external-priority patent/WO2003007950A1/en
Publication of JP2005514327A publication Critical patent/JP2005514327A/ja
Publication of JP2005514327A5 publication Critical patent/JP2005514327A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Claims (10)

  1. 以下の構造式:
    式中、XおよびYは各々、独立して、CHまたはNであり、ここでXまたはYの少なくとも一方はNであり;
    R1およびR2は各々、独立して、H、任意に置換されたC1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、任意に置換されたヘテロアルキル、任意に置換されたC3〜C7シクロアルキル、任意に置換されたC2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、ヘテロアルケニル、任意に置換されたC2〜C6アルキニル、C2〜C6ハロアルキニル、アリール、ヘテロアリール、C1〜C6アルコキシ、アリールオキシ、または式NR11R12により表されるアミノ基であり;
    R3は、任意に置換されたC1〜C9アルキル、C1〜C6ハロアルキル、任意に置換されたC3〜C7シクロアルキル、または任意に置換されたアラルキルであり;
    R4およびR5は各々、独立して、H、F、任意に置換されたC1〜C3アルキル、またはC1〜C3ハロアルキルであり;
    R6、R7、R8、およびR9は各々、独立して、HまたはFであり;
    R10は、OR13、OC(O)R14、NR15R16またはアミノアルコキシであり;
    R11およびR12は各々、独立して、HもしくはC1〜C6アルキルであるか、またはそれらが結合する窒素とともに複素環を形成し;
    R13はHまたはC1〜C6アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
    R14はC1〜C6アルキル、アリールまたはアラルキルであり;
    R15およびR16は各々、独立して、H、C1〜C6アルキル、アリールまたはアラルキルである、
    により表される化合物ならびにその幾何異性体および薬学的に許容されうる塩、溶媒化合物および水和物。
  2. XがNであり、YがCHである請求項1記載の化合物。
  3. R3が任意に置換されたC2〜C5アルキルまたはC2〜C5フルオロアルキルである請求項1記載の化合物。
  4. R4およびR7がシス配置であり、R 5 およびR 6 がトランス配置であり、R 8 およびR 9 がトランス配置である請求項1記載の化合物。
  5. 7-(3-ブトキシ-2,6-ジイソプロピル-ピリジン-4-イル)-3-メチル-オクタ-2(E),4(E),6(Z)-トリエン酸;
    7-(2,6-ジイソプロピル-3-プロポキシ-ピリジン-4-イル)-3-メチル-オクタ-2(E),4(E),6(Z)-トリエン酸;
    7-(2,6-ジイソプロピル-3-エトキシ-ピリジン-4-イル)-3-メチル-オクタ-2(E),4(E),6(Z)-トリエン酸;
    7-[3-(2,2-ジフルオロ-エトキシ)-2,6-ジイソプロピル-ピリジン-4-イル]-3-メチル-オクタ-2(E),4(E),6(Z)-トリエン酸;および
    7-[2,6-ジイソプロピル-3-(2,2,2-トリフルオロ-エトキシ)-ピリジン-4-イル]-3-メチル-オクタ-2(E),4(E),6(Z)-トリエン酸、
    ならびにその薬学的に許容されうる塩、溶媒化合物および水和物からなる群より選ばれる化合物。
  6. 請求項1〜5いずれか記載の化合物の少なくとも1つを含む哺乳動物におけるレチノイドXレセプター活性調節するための医薬組成物
  7. 請求項1〜5いずれか記載の化合物の少なくとも1つを含む哺乳動物におけるRXRα:PPARαヘテロダイマー活性調節するための医薬組成物
  8. 請求項1〜5いずれか記載の化合物の少なくとも1つを含む哺乳動物におけるRXRα:PPARγヘテロダイマー活性調節するための医薬組成物
  9. レチノイドXレセプター、RXRα:PPARαヘテロダイマー、またはRXRα:PPARγヘテロダイマーにより調節される状態の処置のための医薬の製造のための請求項1〜5いずれか記載の化合物の使用。
  10. a)以下の構造式:
    により表されるアシル-ヒドロキシアザアリールを以下の構造式:
    により表される(カルバルコキシメチレン)トリフェニルホスホランとともに加熱し、以下の構造式:
    により表される置換アザクマリンを形成する工程:
    b)該アザクマリンを還元性薬剤で処理して、以下の構造式:
    により表される3-(ヒドロキシ-アザアリール)-プロプ-2-エン-1-オールを形成する工程:a. フッ化セシウムまたは炭酸セシウムの存在下で、3-(ヒドロキシ-アザアリール)-プロプ-2-エン-1-オールと式R3-Xにより表される脂肪族ハライドとを反応させ、以下の構造式:
    により表される任意に置換された3-(アルコキシ-アザアリール)-プロプ-2-エン-1-オールを形成する工程;
    b. 3-(アルコキシ-アザアリール)-プロプ-2-エン-1-アールをDess-Martinペリオジナンで酸化させ、以下の構造式:
    で表される3-(アルコキシ-アザアリール)-プロプ-2-エン-1-アルを形成する工程;
    c. 以下の構造式:
    により表されるトリアルキルホスホクロトネートをアルキルリチウムで処理し、アニオンを形成する工程;
    d. トリアルキルホスホクロトネートのアニオンと3-(アルコキシ-アザアリール)-プロプ-2-エン-1-アールとを反応させ、7-(置換アザアリール)-ヘプタ-2,4,6-トリエン酸アルキルエステルを形成する工程、
    を含む、
    以下の構造式:
    式中、XおよびYは各々、独立して、CHまたはNであり、ここでXまたはYの少なくとも一方はNであり;
    R1およびR2は各々、独立して、H、任意に置換されたC1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、任意に置換されたヘテロアルキル、任意に置換されたC3〜C7シクロアルキル、任意に置換されたC2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、ヘテロアルケニル、任意に置換されたC2〜C6アルキニル、C2〜C6ハロアルキニル、アリール、ヘテロアリール、C1〜C6アルコキシ、アリールオキシ、または式NR11R12により表されるアミノ基であり;
    R3は任意に置換されたC1〜C9アルキル、C1〜C6ハロアルキル、任意に置換されたC3〜C7シクロアルキル、または任意に置換されたアラルキルであり;
    R4およびR5は各々、独立して、H、F、任意に置換されたC1〜C3アルキル、またはC1〜C3ハロアルキルであり;
    R6、R7、R8、およびR9は各々、独立して、HまたはFであり;
    RはC1〜C6アルキルであり;
    R11およびR12は各々、独立して、HまたはC1〜C6アルキルであるか、またはそれらが結合する窒素とともに複素環を形成し、R4およびR7がシス配置である、
    により表される7-(置換アザアリール)-ヘプタ-2,4,6-トリエン酸アルキルエステルならびにその幾何異性体、薬学的に許容されうる塩、溶媒化合物および水和物の調製方法。
JP2003513557A 2001-07-20 2002-07-18 レチノイドxレセプターモジュレータとしての(ピリジニルおよびピミジル)トリエン酸誘導体 Pending JP2005514327A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US30695101P 2001-07-20 2001-07-20
PCT/US2002/023017 WO2003007950A1 (en) 2001-07-20 2002-07-18 (pyridinyl and pyrimidyl) trienoic acid derivatives as retinoid x receptor modulators

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005514327A JP2005514327A (ja) 2005-05-19
JP2005514327A5 true JP2005514327A5 (ja) 2005-12-22

Family

ID=23187597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003513557A Pending JP2005514327A (ja) 2001-07-20 2002-07-18 レチノイドxレセプターモジュレータとしての(ピリジニルおよびピミジル)トリエン酸誘導体

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20040248913A1 (ja)
EP (1) EP1414450A1 (ja)
JP (1) JP2005514327A (ja)
AU (1) AU2002319583B2 (ja)
CA (1) CA2452541A1 (ja)
MX (1) MXPA04000613A (ja)
WO (1) WO2003007950A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004526725A (ja) * 2001-03-14 2004-09-02 エリ リリー アンド カンパニー フッ化トリエンおよびrxrモジュレータとしてのその使用
WO2011103536A1 (en) * 2010-02-19 2011-08-25 Arizona Board Of Regents Multifunctional radical quenchers and their use
WO2016133995A1 (en) 2015-02-17 2016-08-25 Arizona Board Of Regents On Behalf Of Arizona State University Phenothiazine analogues as mitochondrial therapeutic agents
EP3259254B1 (en) 2015-02-17 2020-07-01 Arizona Board of Regents on behalf of Arizona State University Deuterated and undeuterated 2-amino-pyrimidin-5-ol derivatives for treating mitochondrial diseases (e.g. obesity)
WO2018039077A1 (en) 2016-08-25 2018-03-01 Arizona Board Of Regents On Behalf Of Arizona State University Therapeutic compounds

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5071773A (en) * 1986-10-24 1991-12-10 The Salk Institute For Biological Studies Hormone receptor-related bioassays
US4981784A (en) * 1987-12-02 1991-01-01 The Salk Institute For Biological Studies Retinoic acid receptor method
US5977125A (en) * 1994-10-31 1999-11-02 Eisai Co., Ltd. Mono-or polyenic carboxylic acid derivatives
AU726450B2 (en) * 1995-10-06 2000-11-09 Ligand Pharmaceuticals Incorporated Dimer-selective RXR modulators and methods for their use
PE20010647A1 (es) * 1999-09-14 2001-06-23 Lilly Co Eli Moduladores de receptores de retinoide x (rxr) con perfil farmacologico mejorado
JP2004526725A (ja) * 2001-03-14 2004-09-02 エリ リリー アンド カンパニー フッ化トリエンおよびrxrモジュレータとしてのその使用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020169171A5 (ja)
ES2435191T3 (es) Agentes antiparasitarios
JP2010500293A5 (ja)
RU2007101653A (ru) Производные 1-азабицикло[3.3.1]нонанов
JP2017504576A5 (ja)
JP2008545654A5 (ja)
JP2020507589A5 (ja)
JP2019518050A5 (ja)
JP2006502119A5 (ja)
JP2005505618A5 (ja)
JP2007502295A5 (ja)
JP2007538042A (ja) 1,4−ジフェニルアゼチジノン誘導体の製造方法
JP2008530242A5 (ja)
JP2011523952A5 (ja)
JP2004528385A5 (ja)
JP2014527083A5 (ja)
CN1964942A (zh) 通过分子内烯丙基化制备2-氧代-1-吡咯烷衍生物的方法
JP2012149082A5 (ja)
JP2015504917A5 (ja)
JP2005511516A5 (ja)
JP2020533352A5 (ja)
JP2016536360A5 (ja)
JP2005514327A5 (ja)
JP2004526725A5 (ja)
US6358971B1 (en) Anti-viral compounds