JP2005512856A - Ir反射性の透明な多層プラスチックラミネート - Google Patents

Ir反射性の透明な多層プラスチックラミネート Download PDF

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Abstract

本発明は、高赤外線反射性と高光沢性のある多層プラスチック製品に関する。前記製品は3つの層A、BおよびCを含有する。発明によれば、層Aは透明な熱可塑性材料を含有し;層Bは透明な熱可塑性材料と、透明な支持材料と150〜200nmの厚さの二酸化チタンの被覆層からなる顔料を含有し;層Cは透明な熱可塑性材料を含有する。

Description

本発明は、高IR反射性と高光沢性を有するプラスチック材料から形成された多層製品に関する。
透明な熱可塑性プラスチック材料を含有する層を含む多層製品は公知である。
特にポリカーボネートシートは公知である。これらは種々の使用目的のために製造される。これらは、例えば、ポリカーボネートを含有する組成物(成形組成物)の押出によって、任意に、UV吸収剤の含有量を増やした成形組成物での共押出によって製造される。
ポリカーボネートシートは欧州特許出願第0 110 221号公報から公知である。
UV光による黄色化からポリカーボネートシートを長期間保護するために、欧州特許出願第0 320 632号公報は、シートが、高濃度の揮発しにくいUV吸収剤を含有する共押出層を備えることができることを教示している。
欧州特許出願第EP−B 0 678 376号公報および欧州特許出願第EP−B0 595 413号公報は、ポリカーボネートから形成されたシートについて、特に、芳香族ジカルボン酸と2つの脂肪族ジオール、例えば、PETGの混合物とから形成されたコポリエステルを含有するシートについて、気候からの保護が、高濃度のUV吸収剤、例えば、ベンゾトリアゾールに基づくものを含有する外側層を用いて、共押出によって達成されることを教示している。
ポリメチルメタクリレートから形成されたパネルが、その表面に平行に配置されたある含有量の光反射性粒子を有することは、ドイツ特許第DE−C25 44 245号公報から公知である.その層の厚さは、可視光が実質的に透過し赤外線が実質的に反射されるように設定されている。
この公知の本体は光反射性粒子を含有し、これらはポリメチルメタクリレートから形成されたベース材料中に含まれる。これらは液体のメチルメタクリレートモノマーに導入され、これを平行なガラスプレートによって形成された重合チャンバーに入れ、部分的に重合する。この時点までは、粒子は下方のガラスプレートに降りている。前記プレートを平行に置き換えることによって、粒子を表面に平行に配置し、この位置に保持する一方で、重合を続ける。この処理工程のために、この製造方法はコスト高である。
欧州特許出願第340 313号公報は、太陽の熱を減らすために、船、タンク、建物等用の太陽光コーティングを記載している。これらのコーティングはバインダと熱反射性顔料を含有し、任意に、いずれか所望の着色顔料を含有する。
欧州特許出願第428 937号公報によれば、温室用ポリエチレンの全長は、ブラッシングするまたはスプレイすることによって、ラッカーバインダ媒体のマトリクス中に光反射性顔料を含有したコーティングを備えている。顔料粒子は塗布工程によって方向付けされていないので、遮光効果しか発揮されず十分な透過性をもたらさず、通常のラッカーバインダ媒体のポリエチレンへの接着性の程度が僅かであるために、コーティングは容易に水流によってコートされた全長から洗い落とされうる。
欧州特許出願第0 548 822号公報は、共押出層中に特定の真珠光沢顔料を含有するPMMAシートおよびポリカーボネートシートを記載している。これらの真珠光沢顔料は、支持材料、例えば、雲母からなり、この支持材料は60〜120nmの厚さの二酸化チタン層で覆われている。
これらの真珠光沢顔料の製造は、例えば、ドイツ特許出願第196 18 569号公報に記載されている。欧州特許出願第0 548 822号公報は、1.15以上の選択パラメータ(SP)が十分なIR反射性を達成するために必要であると教示している。SPを以下に規定する。
比T/gも、(DIN67 507に従って)選択パラメータSPと呼ばれる。この比は、放射エネルギーに対する透明性のパーセンテイジで割った可視領域における光透過のパーセンテイジであると理解される。SPは、IR反射の測定値であり、この点に関しては太陽光の遮光用窓ガラスの効果の測定値でもあり、したがって、できるかぎり高くなければならない。
必要な高選択パラメータを達成するために、欧州特許出願第0 548 822号公報に記載されているシートは、20〜40重量%の真珠光沢顔料を共押出層中に含有することが公知である。不都合は、これほど高含有量の真珠光沢顔料を使用する必要があることである。これらのシートはしたがって、非常にコスト高である。
ドイツ特許出願第100 06 651号公報は、雲母上に二酸化チタンとシリカの3以上の層を有する真珠光沢顔料が、これらの顔料を含むプラスチック材料の気候試験において、気候による黄色化の程度を特に低くすることを教示している。
真珠光沢顔料は、これらを多層製品の外側層に使用した場合には、艶なし表面にするといった不都合を有する。
さらに、高含有量の真珠光沢顔料が必要である。
したがって、本発明の解決すべき目的は、1.15以上の選択パラメータ(SP)を有し、その表面が高光沢性を有し、できるかぎり少量の真珠光沢顔料を用いてこれらの特性を達成することができるIR−反射性製品を提供することである。
この目的は、3層A、BおよびCを含有する多層製品であって、層Aは透明な熱可塑性プラスチック材料を含有し、層Bは、透明な熱可塑性プラスチック材料と、透明な支持材料と支持材料上の150〜200nmの厚さの二酸化チタン層とからなる顔料とを含有し、層Cは透明な熱可塑性プラスチック材料を含有し、さらなる層が二酸化チタン層の上に配置されうる多層製品によって達成される。本発明は、この多層製品に関する。
顔料濃度は、当業者による繰り返し試験によって最適化することができる。濃度はSPが1.15以上となるように選択される。また、濃度はもちろん層Bの厚さにも依存する。
さらなる層を二酸化チタン層の上に配置する場合には、これらは1.15以上のSPが達成されるのを妨げないように選択されねばならない。
本発明のある特別な実施態様は、前記多層製品であって、層Bが15〜250μmの厚さである。
本発明の別の特別な実施態様は、前記多層製品であって、層A、BおよびCに含まれる透明な熱可塑性プラスチック材料は、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、変性PMMA(これらは、メチルメタクリレートとブチルメタクリレートの、またはブチルアクリレートまたは他の一般的に使用されるコモノマーのコポリマーである)、透明なABS、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、透明なPVCおよびポリエステル、特に、エチレングリコールおよび/またはシクロヘキサン−ジメタノールおよび/またはブチレングリコールと、テレフタル酸および/またはイソフタル酸およびその混合物とから誘導される繰り返し単位を含有するものからなる群から選択される。
本発明のさらに特別な実施態様は、前記多層製品であって、層A、BおよびCの少なくとも1つの透明な熱可塑性プラスチック材料は、ジカルボン酸とジオールから誘導されたコポリエステルであり、ジカルボン酸は、テレフタル酸およびイソフタル酸からなる群から選択され、ジオールはエチレングリコール、シクロヘキサンジメタノールおよびジエチレングリコールからなる群から選択され、ジエチレングリコールから誘導される繰り返し単位はジオールから誘導される全繰り返し単位の5モル%以下の含有量を有する。
シクロヘキサン−ジメタノールは以下の構造を有する:
Figure 2005512856
本発明のさらに特別な実施態様は、層Bが層AとCの間に配置される前記多層製品である。
本発明のさらに特別な実施態様は、前記多層製品であって、シート、固形シート、波型シートおよびマルチ−ウォールシートからなる群から選択される。
さらに本発明は、壁外装材、パーテーション壁、天井外装材、仮天井、温室用窓ガラス、植物温室用窓ガラス、バス停用窓ガラス、屋根ふき材、入射光を弱め、または塗料のコートの代用として、かつ熱遮断用の窓ガラス用の装飾パネルを製造するための発明による多層製品の使用に関する。
本発明はまた、発明による多層製品を含む製品に関する。
この製品は、好ましくは、壁外装材、パーテーション壁、天井外装材、仮天井、温室用窓ガラス、植物温室用窓ガラス、バス停用窓ガラス、屋根ふき材、入射光を弱める窓ガラス、および塗料のコートの代用品からなる群から選択される。
本発明の別の特別な実施態様は、層Bが層AとCの間に配置される前記多層製品である。
本発明のさらに特別な実施態様は、前記多層製品であって、シート、固形シート、波型シートおよびマルチ−ウォールシートからなる群から選択される。
また、本発明は、壁外装材、パーテーション壁、天井外装材、仮天井、温室用窓ガラス、植物温室用窓ガラス、バス停用窓ガラス、屋根ふき材、入射光を弱め、または塗料のコートの代用として、かつ熱遮断用の窓ガラス用の装飾パネルを製造するための発明による多層製品の使用に関する。
本発明はまた、発明による多層製品を含む製品に関する。
前記製品は、好ましくは、壁外装材、パーテーション壁、天井外装材、仮天井、温室用窓ガラス、植物温室用窓ガラス、バス停用窓ガラス、屋根ふき材、入射光を弱める窓ガラス、および塗料のコート用で熱遮断用の代用品からなる群から選択される。
層A、BおよびCに加えて、発明による多層製品は、他の層を含有してもよい。層の順序は任意である。好ましくは、層Bは層AとCの間に配置される。層A、BおよびC他の好ましい順序は以下のとおりである:C−B−A−C、C−B−A−B−CまたはC−B−A−B。
層A、BおよびCはそれぞれ、異なるプラスチック材料からなっていてもよい。(例えば、C−B−A−B−Cのような)同じタイプの複数の層を用いる場合には、同じタイプの層(例えば:2つのB層と2つのC層)は異なる組成からなっていてもよい。
発明による顔料は、150〜200nmの厚さの二酸化チタン層でコートされた透明な支持材料からなる。このタイプの顔料は公知であり、市販入手可能である。1〜80μmの直径と0.4〜2.0μmの厚さを有する小平板形態の顔料が好ましい。
透明な支持材料は雲母、別の層シリケート、ガラス小平板、PbCO3xPb(OH)、小平板形態のBiOCl、国際特許出願第WO93/108237号公報に記載されている方法によって製造された層状シリカである。
発明による多層製品は1.15以上の選択パラメータと、高光沢性を備えた表面を有するという利点を有する。同時に、発明による顔料を少量しか必要としない。
発明による多層製品を断熱窓ガラスとして使用することができる。
発明による多層製品の層Bは好ましくは、15〜250μmの厚さ、特に20〜150μmの厚さ、最も好ましくは25〜70μmの厚さである。
発明による多層製品の層Cは好ましくは、5〜1000μmの厚さである。
発明による多層製品の層A、BおよびCに含まれる透明な熱可塑性プラスチック材料は、好ましくは、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、変性PMMA(これらは、メチルメタクリレートとブチルメタクリレートの、またはブチルアクリレートまたは他の一般的に使用されるコモノマーのコポリマーである)、透明なABS、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、透明なPVCおよびポリエステル、特に、エチレングリコールおよび/またはシクロヘキサン−ジメタノールおよび/またはブチレングリコールと、テレフタル酸および/またはイソフタル酸および/またはシクロヘキサン1,4−ジカルボン酸およびその混合物とから誘導される繰り返し単位を有するものからなる群から選択される。
発明による多層製品の層A、BおよびCに含まれる透明な熱可塑性プラスチック材料は、米国特許出願第5986040号公報に開示されているポリエステルでもよい。国際特許出願第WO99/63002号公報に開示されているプラスチック材料組成物でもよく、国際特許出願第WO00/69945号公報に開示されているプラスチック材料でもよい。
ポリカーボネートが特に好ましく、特にビスフェノールAに基づくホモポリカーボネートが好ましい。
発明による多層製品の気候に対する耐性を向上させるために、最上層と中間体の両方がUV吸収剤を含有することができる。UV吸収剤は異なる層では異なる量で存在しうる。
発明による多層製品は共押出、溶融ラミネーティング、ラッカー−コーティングまたはラミネーティングによって製造することができる。共押出が好ましい。
発明による多層製品の層Cはさらに、UV吸収剤、熱安定剤、増白剤、着色剤および他の添加剤を含有してもよい。
層Cはさらに、0〜5重量%の層B中に含まれる顔料を含有してもよい。
層A,BおよびCは互いに独立して、さらにUV吸収剤、熱安定剤、増白剤、着色剤および他の添加剤を含有してもよい。
特に、発明による多層製品は、固形プラスチックシート、波型シートおよびマルチ−ウォールシート(例えば、2重ウォールシート、3重ウォールシート、波型マルチ−ウォールシート)でありうる。これらのシートには、増量したUV吸収剤を有する成形組成物を含む追加の外側層を、片側または両側に有するものもある。
発明による多層製品は、真珠光沢のある表面を有する。したがって、これらは、壁外装材、パーテーション壁、天井外装材、仮天井、入射光を弱める窓ガラス用、モダンルームのデザイン用、感光性建物正面の窓ガラス用および塗料のコートの代用、熱遮断用の装飾シートとして使用されうる。
発明による多層製品のその後の処理を、例えば、熱形成によって、または表面処理、例えば、耐引っ掻き性のラッカー、拡水層等の塗布によって行うことができ、本発明はまた、これらの処理によって製造された製品に関する。
発明による共押出成形組成物用の熱可塑性芳香族ポリカーボネートまたはこれらがコートされた成形物品は、この目的のために予め使用されるものである。これらはホモポリカーボネート、コポリカーボネートおよび熱可塑性ポリエステルカーボネートである。これらは、18,000〜40,000、好ましくは、20,000〜36,000、特に22,000〜35,000の平均分子量Mを有し、平均分子量はジクロロメタン中で、または同重量のフェノールとo−ジクロロベンゼンを含む混合物中で相対溶液粘度を測定することによって決定され、光散乱によって校正される。
発明による共押出成形組成物用のポリカーボネートの製造に関しては、例えば、「シュネル(Schnell)」、ポリカーボネートの化学と物理、ポリマー・レビュー、第9巻、インターサイエンス・パブリッシャーズ(Interscience Publishers)、ニューヨーク、ロンドン、シドニー 1964、D.C.PREVORSEK、B.T.DEBONA アンドY.KESTEN、コーポレート・リサーチ・センター(Corporate Research Center)、アライド・ケミカル・コーポレーション(Allied Chemical Corporation)、モリスタウン、ニュージャージー 07960、「ポリ(エステル)カーボネートコポリマーの合成」、ジャーナル・オブ・ポリマー・サイエンス(Journal of Polymer Science)、ポリマー化学編第19巻、75〜90(1980)、D.フライタッグ(Freitag)、U.グリゴ(Grigo)、P.R.ミューラー(Muller)、N.ノーベルトン(Nouvertne)、BAYER AG、ポリマー科学と技術辞典の「ポリカーボネート」、第11巻、第2編、1988、648〜718頁、および最後に、Drs.U.グリゴ、K.キルカー(Kircher)およびP.R.ミューラー、ベッカー(Becker)/ブラウム(Braum)、クンストストッフ(Kunststoff)ハンドブック、の「ポリカーボネート」第3/1巻、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリエステル、セルロースエステル、カール・ハンサー・ベラグ・ムニッヒ(Carl Hanser Verlag Munich)、ビエンナ1992、117〜299頁を参照する。製造は、好ましくは、相境界法によって、または溶融エステル交換法によって行われ、例として、相境界法に基づいて記載する。
出発化合物として好ましく使用される化合物は、一般式、
HO−Z−OH
のビスフェノールであり、
ここで、Zは、1以上の芳香族基を含有する6〜30個の炭素原子を有する2価の有機の基である。このような化合物の例には、ジヒドロキシジフェニル、ビス(ヒドロキシフェニル)アルカン、インダン−ビスフェノール、ビス(ヒドロキシ−フェニル)エーテル、ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(ヒドロキシフェニル)ケトン、およびα,α−ビス(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼンを含むの群の部分を形成するビスフェノールがある。
前述の化合物群の部分を形成する特に好ましいビスフェノールには、ビスフェノールA、テトラアルキルビスフェノールA、4,4−(メタ−フェニレンジイソプロピル)ジフェノール(ビスフェノールM)、4,4−(パラ−フェニレン−ジイソプロピル)ジフェノール、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(BP−TMC)および任意にその混合物がある。ビスフェノールAに基づくホモポリカーボネートおよびビスフェノールAと1,1−ビス−(4−ヒドロキシ−フェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンのモノマーに基づくコポリカーボネートが特に好ましい。発明により使用されるビスフェノール化合物を、炭酸化合物、特にホスゲンと反応させ、または溶融エステル交換法では、ジフェニルカーボネートまたはジメチルカーボネートと反応させる。
ポリエステルカーボネートは、前述したビスフェノールと、少なくとも1つの芳香族ジカルボン酸、および任意の炭酸等価物とを反応させることによって得られる。好適な芳香族ジカルボン酸の例には、フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、3,3−または4,4−ジフェニルジカルボン酸およびベンゾフェノン−ジカルボン酸がある。ポリカーボネート中の一部、すなわち、80モル%以下、好ましくは20〜50モル%のカーボネート基を芳香族ジカルボン酸エステル基で置き換えることができる。
相境界法で使用される不活性有機溶媒の例には、ジクロロメタン、種々のジクロロエタンおよびクロロプロパン化合物、テトラクロロメタン、トリクロロメタン、クロロベンゼンおよびクロロトルエンがある。クロロベンゼン、ジクロロメタンまたはジクロロメタンとクロロベンゼンの混合物が好ましく使用される。
相境界反応は、触媒、例えば、3級アミン、特にN−アルキルピペリジンまたはオニウム塩によって加速されうる。トリブチルアミン、トリエチルアミンおよびN−エチルピペリジンが好ましく使用される。溶融エステル交換法の場合には、ドイツ特許第4238123号公報に記載されている触媒が使用される。
ポリカーボネートを、少量の分岐剤を用いることによって意図的に分岐させ、制御することができる。いくつかの好適な分岐剤は:フロログルシノール、4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプテン−2;4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプタン;13,5−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ベンゼン;1,1,1−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−エタン;トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−フェニルメタン;2,2−ビス−[4,4−ビス−(4−ヒドロキシ−フェニル)−シクロヘキシル]−プロパン;2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル−イソプロピル)−フェノール;2,6−ビス−(2−ヒドロキシ−5−メチル−ベンジル)−4−メチルフェノール;2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−プロパン;ヘキサ−(4−(4−ヒドロキシフェニル−イソプロピル)−フェニル)−オルトテレフタル酸エステル;テトラ−(4−ヒドロキシフェニル)−メタン;テトラ−(4−(4−ヒドロキシフェニル−イソプロピル)−フェノキシ)−メタン;α,α’,α”−トリス−(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,5−トリイソプロピル−ベンゼン;2,4−ジヒドロキシ安息香酸;トリメシン酸;シアヌル酸クロライド;3,3−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロインドール;1,4−ビス−(4’,4”−ジヒドロキシ−トリフェニル)−メチル)−ベンゼンおよび特に:1,1,1−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−エタンおよびビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロインドールである。
使用されるジフェノールに関して、0.05〜2モル%の任意に組み合わせて使用される分岐剤または分岐剤の混合物を、ジフェノールとともに添加することができ、または後の合成段階で添加することができる。
好ましくは、フェノール、例えば、フェノール、アルキルフェノール、例えば、クレゾールおよび4−tert.−ブチルフェノール、クロロフェノール、ブロモフェノール、クミルフェノールまたはその混合物を、鎖停止剤として、ビスフェノール1モル当たり1〜20モル%、好ましくは2〜10モル%の量で用いる。フェノール、4−tert.−ブチルフェノールおよびクミルフェノールが好ましい。
鎖停止剤および分岐剤を合成物に別々に、またはビスフェノールとともに添加することができる。
溶融エステル交換法による発明による共押出成形組成物用のポリカーボネートの製造は、例えば、ドイツ特許第4 238 123号公報に記載されている。
UV吸収剤は、発明による熱可塑性共押出成形組成物中に、一般的な方法によって、例えば、UV吸収剤の溶液と、好適な有機溶媒、例えば、CHCl、ハロゲン化アルカン、ハロゲン化芳香族化合物、クロロベンゼンおよびキシレンにおける可塑性材料の溶液とを混合することによって導入することができる。次に物質の混合物を、公知の方法では押出によって均一化し、溶媒混合物を、公知の方法では溶媒の蒸発と続いての押出によって除去し、例えば混成してもよい。
発明による共押出成形組成物用のポリカーボネートに対して好適な安定剤の例には、ホスフィン、ホスフェート、エポキシドまたは欧州特許出願第0 500 496号公報および米国特許第3,673,146号公報に記載されているSiさらには他の化合物を含有する安定剤がある。その例には、トリフェニルホスフィン、ジフェニルアルキルホスフィト、フェニルジアルキルホスフィト、トリス−(ノニルフェニル)ホスフィト、テトラキス−(2,4−ジ−tert.−ブチルフェニル)−4,4’−ビフェニレンジホスホネートおよびトリアリールホスフェートがある。トリフェニルホスフィンおよびトリス−(2,4−ジ−tert.−ブチルフェニル)ホスフィトは特に好ましい。
発明による共押出成形組成物をシートの共押出に使用することができる。これらのシートは片側または両側に共押出層を備えることができる。
このような共押出は文献から公知である(例えば、欧州特許第110 221号公報および欧州特許第110238号公報参照)。
任意に組み合わせて使用される共押出組成物用の好適なUV吸収剤は、400nm以下の吸収容量によって、UV光からポリカーボネートを効果的に保護することができ、370以上、好ましくは500以上の分子量有する化合物である。
特に好適なUV吸収剤は国際特許出願第WO99/05205号公報に記載されている式(II)の化合物である:
Figure 2005512856
およびRは同じでも異なっていてもよく、H、ハロゲン、C〜C10アルキル、C〜C10シクロアルキル、C〜C13アラルキル、C〜C14アリール、−ORまたは−(CO)−O−R(R=HまたはC〜Cアルキル)を表し、
およびRも同様に、同じでも異なっていてもよく、H、C〜Cアルキル、C〜Cシクロアルキル、ベンジルまたはC〜C14アリールを表し、
mは1、2または3であり、nは1、2、3または4であり、
さらには式(III)のもの:
Figure 2005512856
ここで、ブリッジ(bridge)は、
Figure 2005512856
を表し、
、R、mおよびnは式(II)で与えた意味を有し、ここで、さらにpは0〜3の整数であり、qは1〜10の整数であり、
Yは−CH−CH−、−(CH−、−(CH−、−(CH−、−(CH−、または−CH(CH)−CH−であり、
およびRは式(II)で与えた意味を有する。
他の好適なUV吸収剤は、置換トリアジン、例えば、2,4−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−6−(2−ヒドロキシ−4−n−オクチルオキシフェニル)−3,5−トリアジン(シアソルブ(CYASORB)UV−1164)または2−(4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジン−2−イル)−5−(ヘキシル)オキシ−フェノール(チヌヴィン(Tinuvin)1577)を構成するものである。2,2−メチレンビス−(4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−6−(2H−ベンズトリアゾール−2−イル)フェノール)は商品名チヌヴィン360またはアダカ・スタブ(Adaka Stab)LA31で市販入手され、UV吸収剤として特に好ましい。欧州特許第0500496A1号公報に示されるUV吸収剤も好適である。国際特許出願第WO96/15102の実施例1で得られるUV吸収剤、すなわち、BASF AGのウヴィヌール(Uvinul)3030も使用することができる。
帯電防止剤の例には、カチオン活性化合物、例えば、4級アンモニウム、ホスホニウムまたはスルホニウム塩、アニオン活性化合物、例えば、アルカリ金属またはアルカリ土金属塩の形態でのアルキルスルホネート、アルキルスルフェート、アルキルホスフェート、カルボキシレート、非−無機化合物、例えば、ポリエチレングリコールエステル、ポリエチレングリコールエーテル、脂肪酸エステルおよびエトキシ化脂肪アミンがある。好ましい帯電防止剤は非−無機化合物である。
好ましい充填剤は、ガラスファイバー、雲母、シリケート、石英、フレンチチョーク、二酸化チタンまたは珪灰石である。好ましい補強剤はガラスまたはカーボンファイバーである。
発明による成形組成物の合成に使用されるすべての出発材料および溶媒はその製造および保存からと思われる不純物で汚染されうる。できるかぎり純粋な出発材料で作業することが目標である。
個々の成分の混合を公知の方法で、連続的にまたは同時に、室温または高温で行うことができる。
公知の方法では、添加剤を、発明による成形組成物に、ポリマー粒子と添加剤とを混合し次いで押出することによって、またはポリカーボネートの溶液と添加剤の溶液を混合し次いで公知の方法で溶媒を蒸発させることによって導入する。成形組成物中の添加剤の含有量は、幅広い範囲で変化することができ、成形組成物の所望の特性に依存する。成形組成物中の添加剤の全含有量は、成形組成物の重量に関して、約40重量%以下、好ましくは4〜30重量%の範囲である。
このように得られたポリマー組成物を、通常の方法によって、例えば、ホットプレシング、ピンニング、押出または射出成形によって成形物品に変性させることができる。成形物品の例にはおもちゃ用部品、さらにはファイバー、フィルム、リボン、シート、容器、チューブおよび他の形状がある。したがって、発明はまた、成形物品を製造するための発明によるポリマー組成物の使用に関する。多層システムの使用も重要である。
発明をさらに、以下の実施例によってこれらに限定することなく説明する。
例えば、欧州特許出願第0 110 238号公報に記載されているような(そこでは多層中空チャンバープラスチックパネルとして記載されている)10mmの2重ウォールシートA、B、Cおよび3重ウォールシートDおよびEを以下の成形組成物から得た:マクローロン(Makrolon)1243(ベイヤ−(Bayer)AG、レベルクッセンで製造された分岐ビスフェノールAポリカーボネート、ISO1133に従って300℃で1.2kgの負荷で6.5g/10分の溶融流動指数(MFR)を有する)を、ベース材料として用いた。これを、表1に与えるマクローロン3108(ベイヤ−(Bayer)AG、レベルクッセンで製造された線形ビスフェノールAポリカーボネート、ISO1133に従って300℃で1.2kgの負荷で6.5g/10分の溶融流動指数(MFR)を有する)に基づく化合物とともに、共押出した。中間共押出層の厚さは、約60μmであり、外側層の厚さは、約45μmであった。
多層シートを製造するために使用される機械および装置を以下に記載する。設備は:
33Dの長さと70mmの直径のウォームと、ガス抜き機能を備えたメイン押出機、
共押出アダプター(フィードブロックシステム)、
それぞれ25Dの長さと35mmの直径のウォームを備えた中間層と外側層を塗布するための2つの共押出機、
350mm幅の特定のシート共押出ダイ、
カレンダ
ローラーコンベア
剥離装置
ある長さに切断ための装置(のこぎり)
積み重ねテーブル
からなる。
ベース材料のポリカーボネート粒子をメイン押出機の充填ホッパーに投入し、UV共押出材料をそれぞれの共押出機の充填ホッパーに投入した。各材料を溶融しそれぞれのバレル/ウォーム造型システムに運んだ。両溶融材料をともに共押出アダプターに導き、押出ダイを離れた後、較正器において冷却し、コンポジットを形成した。他の装置は、押出されたシートを輸送、ある長さに切断および積み重ねるために用いた。
次に、得られたシートに比色評価を施した。以下の測定方法を用いた:
1.透過性をASTM E308/ASTM D1003標準に従って決定した。
2.黄色化指数をASTM仕様E313に従って決定した。
3.光沢性をASTM仕様D523に従って決定した。
4.選択パラメータをDIN仕様E67507に従って決定した。
共押出成形組成物を、マクローロン3108に基づく、表1に与える配合を用いて製造した。
Figure 2005512856
表1の配合は実施例における層Bの組成であり、比較例における対応する層の組成である。
1)=コステノーブル(Costenoble)GmbH、エシュボーン、ドイツによって供給されているマグナ・パール(Magna Pearl)1000
2)=メルク KGaA、ダルムシュタッド、ドイツによって供給されているイリオジン(Iriodin)AC870
3)=メルク KGaA、ダルムシュタッド、ドイツによって供給されているイリオジン(Iriodin)9223
4)=チバ・スペシャリティー・ケミカルズ(Ciba Specialty Chemicals)、ランペルタイム、ドイツによって供給されている2,2’−メチレン−ビス[4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)フェノール]
顔料の構造は以下のとおりである:
全ての場合においてコアは雲母からなる。
マグナ・パール1000:
コア上のTiO層の厚さ:60〜110nm
イリオジンAC870:
コア上の最内側TiO層の厚さ:110〜120nm
中間SiO層の厚さ:110〜140nm
最外側TiO層の厚さ:120〜150nm
イリオジン9223:
コア上のTiO層の厚さ:150〜200nm
表1に挙げたバッチを、マクローロン1243で形成された10mmの2重ウォールシート上に(表2)、および16mmの3重ウォールシート上に(表3)共押出した。
Figure 2005512856
Figure 2005512856
マルチ−ウォールシートの光沢性および選択パラメータを測定した。結果を表5に示す。
Figure 2005512856
表5に示すように、シートEのみが所望の特性プロファイルを満たしていた。シートA、BおよびCの光沢性は非常に低すぎであった。シートDの選択パラメータは低すぎであった(1.15未満)。

Claims (10)

  1. 3層A、BおよびCを含有する多層製品であって、層Aは透明な熱可塑性プラスチック材料を含有し、層Bは透明な熱可塑性プラスチック材料と、透明な支持材料と支持材料上の150〜200nmの厚さの二酸化チタン層からなる顔料とを含有し、層Cは透明な熱可塑性プラスチック材料を含有し、さらなる層が二酸化チタン層の上に配置されうる多層製品。
  2. 層Bは15〜250μmの厚さである請求項1による多層製品。
  3. 層A、BおよびCに含まれる透明な熱可塑性プラスチック材料は、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、変性PMMA、透明なABS、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、透明なPVCおよびポリエステルからなる群から選択される請求項1または2のいずれか1つによる多層製品。
  4. 層A、BおよびCの少なくとも1つの透明な熱可塑性プラスチック材料は、ジカルボン酸とジオールから誘導されたコポリエステルであり、ジカルボン酸は、テレフタル酸、イソフタル酸およびシクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸からなる群から選択され、ジオールはエチレングリコール、シクロヘキサンジメタノールおよびジエチレングリコールからなる群から選択され、ジエチレングリコールから誘導される繰り返し単位はジオールから誘導される全繰り返し単位の5モル%以下の含有量を有する請求項1〜3のいずれか1つによる多層製品。
  5. 層Bが層AとCの間に配置される請求項1〜4のいずれか1つによる多層製品。
  6. シート、固形シート、波型シートおよびマルチ−ウォールシートからなる群から選択される請求項1〜5のいずれか1つによる多層製品。
  7. 共押出によって請求項1〜6のいずれか1つによる多層製品を製造する方法。
  8. 壁外装材、パーテーション壁、天井外装材、仮天井、温室用窓ガラス、植物温室用窓ガラス、バス停用窓ガラス、屋根ふき材、入射光を弱め、または塗料のコートの代用として、かつ熱遮断用の窓ガラス用の装飾パネルを製造するための請求項1〜6のいずれか1つによる多層製品の使用。
  9. 請求項1〜6のいずれか1つによる多層製品を含む製品。
  10. 壁外装材、パーテーション壁、天井外装材、仮天井、温室用窓ガラス、植物温室用窓ガラス、バス停用窓ガラス、屋根ふき材、入射光を弱める窓ガラス、および塗料のコート用で熱遮断用の代用品からなる群から選択される請求項9による製品。
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