JP2005512754A - 外科手術用具 - Google Patents

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Abstract

細長い成形プラスチックハンドル(2)と、先端部(43)を有する用具部材(7)とを備えてなる外科手術用具。ハンドル(2)は、用具部材(7)を受け入れかつ取り付けるように構成された細長い長穴(11、20、35)を形成し、長穴(11、20、35)に受け入れられる用具部材(7)の先端部(43)が窓穴(5)を通ってハンドル(2)から突き出るように、一方端部部(6)に窓穴(5)を有している。

Description

本発明は、外科手術用具に関し、より具体的には、外科手術処置または顕微外科手術処置の間に、例えば眼科医および形成外科医によって使用される、鉗子またはピンセット、鋏、プライヤー、メスおよびプローブのような手持ち型の外科手術用具に関する。
人間または動物の体に種々の異なる処置を行うために使用される、何千もの異なる手持ち型の外科手術用具または顕微外科手術用具が現在、存在している。一般に、各用具は、金属またはその他の類似材料からハンドルと一体に形成された機能的な先端部を備えている。例えば、鉗子またはピンセットは、一般に、2部品の金属を一体に溶接して作られ、一方端部に一体型ハンドルが形成され、他方端部に、通常はスペースが設けられて対向する先端部を備えている。そのアームを強く握ると、それは、弾性的に変形し、その先端部は、その間に位置する組織をつかみ、かつ/または巧みに取り扱う。
現在入手可能な型の用具における問題は、市場が非常に多くの種類に細分化されていて、市場に、完全に異なるハンドルのデザイン、重量、および感触が存在していることである。それゆえに、外科医は、その特定分野の専門技術で充分に能力を発揮することができるように、多くの種類の器具に慣れなければならない。たとえ、外科医が何千もの入手可能な用具の1つのサブセットだけを使用する(例えば、眼科医は白内障手術のような眼の外科手術に必要な先端部を備えている用具だけを使用するだろう)としても、彼らは、それでも、これらの用具における大部分のハンドルが互いに大きく異なっていると思うであろう。この状況は、外科医がある範囲の用具を使用し、それらのすべてが同じ会社によって作られていないときに、悪化する。外科医は、各会社が製造した用具の重量、感触およびデザインにも、ある会社が生産した個々の用具の重量、感触およびデザインにも慣れなければならない。このことは、過失の余地がほとんどなく、すべての外科手術器具の正確な操作および習熟が重要である外科手術に関して、明らかに不利である。
顕微外科手術用具は、繰り返しの消毒および取り扱いにもかかわらず適度な寿命を確保するために、通常はチタン合金のような高品位な原材料から作られる。用具は、多くの場合、一度使用した後に廃棄されるが、多くの病院は、高いコストがかかるため、従来の外科手術用具について廃棄することを好まない。ハンドルおよび用具先端部は一体に形成され、ハンドルは用具先端部と同じ材料から作られるので、各用具は高価である。ステンレス鋼のようなその他の材料から用具を作ることもできるが、それは、より速く劣化し、より早く廃棄しなければならない。この問題は、異なる材料からハンドルおよび用具先端部を別々に製造することによって緩和することができる。しかしながら、その部品は、極めて精度よく、かつ注意して、溶接またはその他の方法で一体に連結しなければならず、これは困難であり時間を要する。それゆえに、ハンドルおよび用具先端部を別々に製造しても、その製造後に構成部品を連結するという問題のために、コストの実質的な削減は実現されない。
上述した従来の外科手術用具および/または顕微外科手術用具の問題を克服し、かつ/または緩和することが、本発明の目的である。
本発明によれば、本体部分と基体部分とを有する細長い成形ハンドルと、先端部を有し実質的に平坦で細長い用具部材とを備えてなり、本体部分および基体部分は、組み立てられたときにハンドルを形成するために互いに固定され、ハンドルは、本体部分および基体部分における対応溝筋から形成された細長い長穴を画定しており、各溝筋は、本体部分および基体部分が互いに固定される面に対して実質的に直角である面に用具部材自体が位置することによって、用具部材の端部を受け入れるように構成されている外科手術用具が提供される。
用具部材は、ハンドルの中で充分に支持されなければならない。本体部分および基体部分の両方にある対応溝筋によって形成された長穴を設けることによって、用具部材を、ハンドルの内側に配置されたその長さの少なくとも一部に沿って支持することができ、それによって、用具の横移動を阻止することができる。
1つの実施形態では、用具部材を操作するアクチュエータが、ハンドルにおける細長い窓穴に取り付けられている。このアクチュエータによって、ピンセット、鉗子およびプライヤーの操作が可能になる。アクチュエータを必要としない他の型の用具部材をハンドルに取り付けることができることも想定されており、その場合、アクチュエータは、用具部材をハンドルに保持するのに役立つだけであり、別の機能を果たさないであろう。
好ましくは、アクチュエータは、レバーからなり、このレバーは、本体部分における窓穴に動かないように取り付けられた第1端部と、この第1端部および本体部分に対して偏向可能であって、圧力が付加されたときに基体部分へ向かってハンドルの中に入る第2端部とを有している。
好ましくは、本体部分における窓穴を2つの別々の開口部に分割するブリッジを備え、かつ、第1端部と第2端部との間におけるレバーの領域が、そのブリッジの上に延びている。これにより、第1端部が本体部分にある窓穴に動かないように取り付けられ、レバーの第2端部が押し下げられると、レバーは、ブリッジの上に延びる領域で変形することができる。
好ましくは、レバーの第1端部は、それに接する細長い接続用部材を含み、この部材は、本体部分とブリッジとの間における1つの開口部に滑り嵌め(snug fit)される寸法を有するとともに、ブリッジの上に延びるレバーの領域がレバーの第2端部に付加された圧力に応じて変形するようにレバーを本体部分に取り付けるものである。
接続用部材は、開口部の長さより長くてもよく、本体部分の裏面には、前記開口部を超えて延びる同部材の一部を受け入れるように前記開口部から延びる切欠部が形成されているのが好都合である。
レバーの上面は、本体部分の面と同じ高さとなるように輪郭が付けられているのが好都合である。
用具部材は、好ましくは、2つの対向可能アームを有している鉗子またはピンセットからなり、これらのアームは、一体型ハブから各アームの遠位端における先端部まで延びており、これらのアームは、各アームの先端部を接触させるために弾性変形することができる。
好ましい実施形態では、一方のアームは、基体部分における溝筋に受け入れられて取り付けられ、他方のアームは、本体部分における溝筋に受け入れられて取り付けられ、これらのアームの先端部は、前記窓穴を通ってハンドルから突き出ている。
本体部分に形成された溝筋の延長部は、レバーにおける溝筋にも受け入れられるように、本体部分に形成された溝筋の延長部がレバーに形成されており、それによって、レバーの第2端部に圧力が付加されたときに、先端部を接触させるためにレバーにおける溝筋に保持されたアームが他方のアームへ向かって付勢され、その圧力が除去されたときにアームおよびレバーの弾性によってアームが元の位置に戻るようにされているのが好都合である。従来の鉗子およびピンセットのように両方のアームを動かすのではなく、一方のアームだけを、ハンドルに対して、他方へ向かって動かすことが理解されるであろう。一方のアームがハンドルに対して静止しているという事実は、用具先端部を閉じ、非常に小さな物をつかむのがより簡単で、より正確であるという利点をもたらす。なぜなら、静止した用具先端部の位置を合わせ、他方の用具先端部をレバーの作用により静止した用具先端部に向けて動かすことができるからである。
用具先端部が突き出る前記窓穴は基体部分に形成され、基体部分における溝筋は前記窓穴で終わっているのが好ましい。
好ましい実施形態では、基体部分は、前記窓穴が形成されたハンドルの端部を画定している、一体に形成されて直立するノーズ部分を含んでいる。
本体部分の端部は、本体部分および基体部分が一体に結合されたときに基体部分のノーズ部分を受け入れるための凹部を含んでいるのが好ましい。
基体部分および本体部分は、基体部分への本体部分の取り付けを可能にする協働手段を備えているのが好ましい。
協働手段は、基体部分における対応凹部との係合のために、本体部分の長さ部分から垂下している一対の細長いレールからなるのが好都合である。
好ましい実施形態では、用具部材は、型打ち、打ち抜き、レーザ切断、水切断、ワイヤ腐食または機械加工によって平板から形成された一体型金属製構成要素である。
好ましくは、ハンドルは、ハンドルが親指と人差し指との間でペンのような握りで保持されて正確な指先の操作が可能となるように輪郭が付けられている。最も好ましくは、圧力が付加されるレバーの第2端部の領域にある本体部分およびレバーは、なだらかなこぶを形成するように高くされる。これにより、外科医は、用具部材を作動させるために圧力が付加されなければならないレバーの部分を明確に見つけることができる。
本発明の外科手術用具は、再使用のために消毒することができるのが好ましい。しかしながら、用具部材は、同一の材料から形成されたハンドルを有する一体型ではなく、プラスチックハンドルに取り付けられるので、はるかに小さい構成要素であり、本発明の用具ははるかに安く製造することができる。したがって、製造コストが相対的に安いので、本発明の用具は一度使用した後に廃棄されるであろうことが予想される。これは、充分に効果的でないかも知れない用具の消毒の必要性をなくすので、特に好都合である。vCJD(狂牛病のヒューマンフォーム(human form))は、通常の消毒法を実行しても、完全には死滅しないことも最近明らかになった。このことは、同一の用具を異なる人々に対する外科手術で使用すると、彼らのすべてに病気が伝染することがあり得るだけでなく、同一の洗浄および消毒処理で洗浄されるその他の用具の相互汚染のおそれももたらす。
ここで、例示としての目的だけで、添付図面を参照して本発明のいくつかの実施形態を説明する。
ここで図面に言及すると、本発明の1つの実施形態による外科手術用具1が示されており、この用具1は、第1の半円筒状基体部分3および第2の半円筒状本体部分4からなる2つの細長い半体に形成されたハンドル2を備えている。ハンドル2の端部6には窓穴5が設けられ、そこから、ハンドル2の中に取り付けられた外科手術用具部材7の一部が突き出ている。本体部分4にある窓穴9にはアクチュエータすなわちレバー8が取り付けられ、これは本体部分4の輪郭に沿った外面と同じ高さに位置している。
ここで、図2A〜2Cを参照して基体部分3をより詳しく説明する。これらの図から、ハンドルの端部6には、基体部分3の上側の開放部分から立ち上がる、丸みを帯びたノーズ(nose)部分10があることが理解されるであろう。窓穴5は、ノーズ部分10で、弓形スリットの形をとっている。窓穴5から後方に延び、窓穴5を介してアクセスできるのは、基体部分3の全長のほぼ半分に延びる長手方向の中央溝筋11(channel)である。この溝筋11は、窓穴5の直後の短い部分に隆起側壁12を備えており、隆起側壁12は、側面がより低い側壁14へ下がる場所である肩部13で終わっている。隆起側壁12には、後で明らかになる理由のため、低い方の側壁13の中を延びる溝筋11よりも深い溝筋11が備わっている。
基体部分3の両側には、一対の細長い凹部15が、中央溝筋11に平行に形成されている。これらの凹部15は、実質的に基体部分の長さ全体に延びており、後で説明するように、基体部分3の本体部分4への接続を可能にする。
次に、図3A〜3Cを参照して、本体部分4を説明する。これらの図から、本体部分4に凹部16があり、この凹部16は、構成要素を組み立てたときに、基体部分3の開放面から立ち上がっているノーズ部分10を受け入れることが理解される。反対側の端部には、一部が球状の、一体に形成されたキャップ17が備わっており、このキャップ17は、窓穴5が形成された端部6の反対側におけるハンドル2の端部を閉じている。接続用部材すなわちブリッジ19によって2つの部分18a,18bに分割された細長い開口部18が、本体部分4に形成されており、後で説明するように、レバー8を受け入れるとともにそれを取り付ける。本体部分4の裏面には、長手方向の中央溝筋20が、凹部16から細長い開口部18bまで延びている。この開口部の反対側の端部には、切欠部21すなわち中空部が本体部分4に形成されている。
一対のレール(rail)22が、本体部分4の縁に沿って、本体部分4の裏面から垂下している。これらのレールは、基体部分内の凹部15と協働し、かつ係合して、基体部分3と本体部分4とを互いに接続する。
本体部分4には、両端に穴24を有する溝穴(groove)23も、一体に形成されたキャップ17に隣接して形成されている。部材25(図5を参照のこと)が、ヘッド27で接続された2つのピン26を備えており、それぞれのピンが穴24の1つに入って、溝穴23にぴったり収まっている。部材25には、ハンドルの残りの部分とは異なる色を付して、そこに取り付けられる用具部材の型を示すことができる。代わりに、あるいはさらに、ロゴまたはその他の情報をヘッド27に表示することもできる。部材25は、必要に応じて、容易に取り外し、かつ/または交換することができる。
次に、図4A〜4Cを参照して、レバー8を説明する。レバー8は、レバー8を本体部分4に取り付けるための第1端部30と、第2端部31とを備えている、一体型プラスチック構成要素である。第2端部31には、圧力が付加され、ハンドル2内に配置された用具部材7を作動させる。レバー8は、第1端部30および第2端部31の間に延びている上側本体部32を備えているとともに、第2端部31に、操作ボタン33を形成するための拡大隆起部分を備えている。第2端部31の領域で上側本体部32から下方へ延びているのは、平行で細長い一対の壁部分34であり、それらの間に溝筋35が画定されている。これらの壁部分34は、第1端部30に向かって後方へ延び、上側本体部32の全長のほぼ3分の2で終わっている。レバー8を本体部分4に取り付けるための位置決め部材36が、第1端部30の裏面に配置され、上側本体部32の端部をわずかに超えて突出し、タブ37を形成している。位置決め部材36と平行で細長い壁部34との間には切れ目38が形成されており、その長さは、本体部分4に形成された接続用部材すなわちブリッジ19の長さと同じくらいである。
多くの異なる外科手術用具部材をハンドル2の中に取り付けることができる。図7には、1つの用具部材7の一例が示されている。この用具部材7は、従来の一対の鉗子またはピンセットに置き代わるものであり、ハブ41から延びている一対の細長い対向状アーム40a,40bを備えている。先端部43の端部にあるアーム40a,40bの先端部42は、互いの方向に強く握ることによって、閉じることができる。対向し協働する突出部44が、それぞれのアーム40a,40bの上に形成されている。これらは、かみ合うことにより、先端部42が閉じたときにアーム40a,40bに過剰な圧力が付加されるのを防止する。用具部材7は、チタンのような金属の平板からなる一体型部品で形成され、これは、現在採用されている金属曲げ加工と比べ、比較的低コストの加工法を用いて製造することができる。そのような加工法は、打ち抜き、型打ち、レーザ切断、水切断、ワイヤ腐食または機械加工からなっていてもよい。さらに、用具部材7およびハンドル2は異なる材料からなる別々の構成要素として形成され、用具部材7は一体に形成されたハンドルを備えている従来の用具よりもはるかに小さいので、高品位で高価な材料の使用を最小限に留めることができる。
次に、図5の分解斜視図を参照して、この用具の組み立てを説明する。最初に、用具先端部を窓穴5に通し、用具部材を溝筋11内に押し込むことによって、選択された用具部材(例えば図7に示されたもの(図5には示されていない))を基体部分3に取り付ける。これにより、用具部材は、基体部分3の中で実質的にその長さ全体にわたって保持される。次に、鉛直方向に本体部分4を下げて、基体部分3の上に載せる。これにより、各レール22が基体部分3の凹部15内に位置する。本体部分4の凹部16は、ノーズ部分10を取り囲み、キャップ17は、窓穴5から離れた方のハンドル2の端部を閉じている。基体部分の溝筋11で保持されていない用具部材7の一部はこの工程の間に本体部分4の溝筋20内に位置することが理解されるであろう。本体部分4および基体部分3は、樹脂および接着剤を用いて一体に封止し、互いに結合させることができる。
次に、鉛直方向にレバー8を下げて、窓穴9の中に入れることによって、レバー8を本体部分4に取り付ける。位置決め部材36にあるタブ37は、切欠部21の中に位置し、位置決め部材36は、開口部18aにぴったりと収まる。接続用部材すなわちブリッジ19は、壁部分34と位置決め部材36との間にある切れ目38に位置する。壁部分34によって形成された溝筋35は、本体部分4にある溝筋20の延長部となり、用具部材7の一部を受け入れる。基体部分、本体部分、およびレバー8にある対応溝筋11,20,35は、用具部材を受け入れるためにハンドル内の長穴(slot)をともに形成している。
図6の側面断面斜視図は、図7の用具部材7が基体部分3、本体部分4、およびレバー8によりそれぞれ形成された溝筋11、20、35にどのように保持されているのかを示す。用具は、基体部分3の溝筋11およびレバー8の溝筋35の中で、余裕のない滑り嵌め(sliding fit)であり、それゆえに、しっかりと保持される。溝筋20は、後で明らかになる理由により、溝筋11,35よりも少し幅が広い。用具7は、実質的にハンドル2の中の長さ全体にわたって溝筋11,20,35の中に支持されているので、用具7の横方向の動きが阻止される。これは、図7で示された鉗子またはピンセット用具では、特に重要である。なぜなら、1つのアーム40bに対して、もう1つのアーム40aが横方向に少しでも動くと、その先端部42が揃わなくなるという結果になるからである。溝筋11の隆起側壁12により、用具部材が、窓穴5の直後の領域で、横方向にさらに支持されることが理解されるであろう。
次に、図6を参照して、用具部材7が取り付けられた外科手術用具1の作用を説明する。操作ボタン33に圧力が付加されると、レバー8の上側部分32は、接続部分19の上に延びている領域で変形し、基体部分3に向かって内側に偏向する。なぜなら、レバー8の第1端部30が、開口部18aの中の位置決め部材36および切欠部21の中のタブ37と係合する結果、しっかりと保持されるからである。用具部材7のアーム40aは、溝筋34に受け入れられているので、アーム40aは、他方のアーム40bに向かい、用具先端部42を閉じる。操作ボタン33の圧力を除去すると、アーム40aおよびレバー8の弾性により、アーム40aが元の位置に戻り、用具先端部42が引き離される。アーム40aは、他方のアーム40bに向かって動くとき、本体部分4の溝筋20から外に動くことが理解されるであろう。それゆえに、溝筋20でのアーム40aの嵌合はわずかに緩いが、このことは、溝筋11,35よりもその幅を少し広くすることによって達成される。
基体部分3および本体部分4の外面は丸みが付けられ、快い握り面をもたらしているのが理解されるであろう。レバー8の本体部分32の外面も丸みが付けられ、本体部分4の外面と同じ高さにされている。ハンドル2は、用具1を正確に操作するために、親指と人差し指との間でペンのような握りで保持するのに適するように、人間工学的にデザインされている。
次に、図8A〜8Cを参照して、本発明による外科手術用具の第2の実施形態を説明する。この実施形態は第1の実施形態に類似している。したがって、同一の特徴は再度説明しない。この実施形態では、外科手術用具は、第1の実施形態のハンドル2に類似した構造のハンドル50を備え、用具部材51を同一の方法で支持する。しかしながら、ハンドル50の2つの細長い半体52,53は、用具部材51の後ろの領域に空所54を作り出すように形成されている。用具部材51の端部55は、第1の実施形態の溝筋11に類似した溝筋で保持されている。しかしながら、この用具部材は、ハンドル50の細長い半体53から立ち上がっている壊れやすい壁部分すなわち当たり止め56によって、空所54の中へ滑り込むのが防止される。用具部材51の端部は、図8Bの側面断面図で最も明確に示されたように、壊れやすい壁部分56と接触している。
外科医がこの用具の使用を終えたとき、用具部材51を、ハンドル50の中に引っ込め、用具全体を確実に廃棄することができる。当たり止め56を破壊するのに充分な力で、ある面に対してしっかりと用具部材51を打ち付けることにより、用具部材51を引っ込めることができる。次いで、用具部材51は、図8Bの矢印Aの方向へ自由に滑り、空所54の中に入る。
図9A〜9Cは、図8A〜8Cを参照して説明された第2の実施形態と同一の外科手術用具およびハンドル50を示す。しかしながら、この実施形態では、別の型の用具部材60を取り付けたハンドル50が示されている。この用具部材60は静止型である。静止型とは、図7を参照して説明されたようなピンセットまたは鉗子では必要とされたレバーの動作によって作動するものではないということを意味する。このような用具部材の一例はプローブまたはメスである。したがって、この実施形態で示されたレバー61は、余分な部品を備えており、単に用具部材60をハンドル50の中にしっかりと保持するという役割を有するものである。
図10A〜10Cは別の実施形態を示す。この実施形態では、第1の実施形態を参照して説明されたアクチュエータすなわちレバー8は省かれ、用具部材70はハンドル73における2つの細長い半体71,72の間に保持されている。この実施形態のハンドルは、静止型の用具でだけ使用することができることが理解されるであろう。
図11Aは、本発明における任意の実施形態のハンドルに取り付けることができる11個の相異なる用具部材の例を示す。図11Bは、本発明における任意の実施形態のハンドルに代わりに取り付けることができる9個の相異なる静止型用具部材の実施例を示す。
本発明が、すべての型の器具における用具先端部を保持することができる、1つのありふれたハンドル形状を外科医にもたらすことは明らかであろう。本発明のいくつかの実施形態は、用具部材を使用後にハンドルの中に引っ込め、外傷あるいは汚染の恐れを減少させる手段ももたらす。
本発明の多くの修正および変形が特許請求の範囲の用語に含まれることは当業者にとって明らかであり、前述の説明は、好ましい実施形態だけの説明として考慮すべきである。
図1Aは、本発明による外科手術用具の斜視図である。図1Bは、図1に示された外科手術用具の側面図である。 図2Aは、図1および図2に示された外科手術用具のハンドルにおける基体部分の斜視図である。図2Bは、図2Aで示された基体部分の平面図である。 図3Aは、図1および図2に示された外科手術用具のハンドルにおける本体部分の斜視図である。図3Bは、図3Aに示された本体部分の平面図である。図3Cは、図3Aおよび図3Bに示された本体部分の側面図である。 図4Aは、レバーの斜視図である。図4Bは、図1に示されたレバーの底面図である。図4Cは、図4Aおよび図4Bに示されたレバーの側面図である。 図5は、図1および図2で示された外科手術用具の展開斜視図である。 図6は、図1で示された外科手術用具の長手方向斜視断面図である。 図7は、図1A、図1Bおよび図6のハンドルの中に取り付けられた状態が示された用具部材の斜視図である。 図8A〜8Cはそれぞれ、本発明による外科手術用具の第2の実施形態における側面図、平面図のA−A線に沿った側面断面図、および平面図である。 図9A〜9Cはそれぞれ、図8A〜8Cに示された外科手術用具のハンドルに、動作可能ではなく、固定式の用具部材が取り付けられた外科手術用具の側面図、平面図のA−A線に沿った側面断面図、および平面図である。 図10A〜10Cはそれぞれ、本発明による外科手術用具の第3の実施形態における側面図、平面図のA−A線に沿った側面断面図、および平面図である。 図11Aおよび図11Bは、本発明の実施形態による外科手術用具で使用可能な多くの異なる用具部材の例を示す。

Claims (23)

  1. 本体部分と基体部分とを有する細長い成形ハンドルと、先端部を有し実質的に平坦で細長い用具部材とを備えてなり、本体部分および基体部分は、組み立てられたときにハンドルを形成するために互いに固定され、ハンドルは、本体部分および基体部分における対応溝筋から形成された細長い長穴を画定しており、各溝筋は、本体部分および基体部分が互いに固定される面に対して実質的に直角である面に用具部材自体が位置することによって、用具部材の端部を受け入れるように構成されている外科手術用具。
  2. 用具部材を操作するためのアクチュエータが、ハンドルにおける細長い窓穴に取り付けられている請求項1に記載の外科手術用具。
  3. アクチュエータは、レバーからなり、このレバーは、本体部分における窓穴に動かないように取り付けられた第1端部と、この第1端部および本体部分に対して偏向可能であって、圧力が付加されたときに基体部分へ向かってハンドルの中に入る第2端部とを有している請求項2に記載の外科手術用具。
  4. 本体部分における窓穴を2つの別々の開口部に分割するブリッジを備え、かつ、第1端部と第2端部との間におけるレバーの領域が、そのブリッジの上に延びている請求項3に記載の外科手術用具。
  5. レバーの第1端部は、それに接する細長い接続用部材を含み、この部材は、本体部分とブリッジとの間における1つの開口部に滑り嵌めされる寸法を有するとともに、ブリッジの上に延びるレバーの領域がレバーの第2端部に付加された圧力に応じて変形するようにレバーを本体部分に取り付けるものである請求項4に記載の外科手術用具。
  6. 接続用部材は、前記開口部の長さよりも長いものであり、かつ、本体部分の裏面には、前記開口部を超えて延びる同部材の一部を受け入れるように前記開口部から延びる切欠部が形成されている請求項5に記載の外科手術用具。
  7. レバーの上面は、本体部分の面と同じ高さとなるように輪郭が付けられている請求項3〜6のいずれかに記載の外科手術用具。
  8. 用具部材は、2つの対向可能アームを有している鉗子またはピンセットからなり、これらのアームは、一体型ハブから各アームの遠位端における先端部まで延びており、これらのアームは、各アームの先端部を接触させるために弾性変形することができる先行請求項のいずれかに記載の外科手術用具。
  9. 一方のアームは、基体部分における溝筋に受け入れられて取り付けられ、他方のアームは、本体部分における溝筋に受け入れられて取り付けられ、これらのアームの先端部は、前記窓穴を通ってハンドルから突き出ている請求項8に記載の外科手術用具。
  10. 本体部分における溝筋に受け入れられたアームがレバーにおける溝筋にも受け入れられるように、本体部分に形成された溝筋の延長部がレバーに形成されており、それによって、レバーの第2端部に圧力が付加されたときに、先端部を接触させるためにレバーにおける溝筋に保持されたアームが他方のアームへ向かって付勢され、その圧力が除去されたときにアームおよびレバーの弾性によってアームが元の位置に戻る請求項9に記載の外科手術用具。
  11. 用具先端部が突き出る前記窓穴は、基体部分に形成され、基体部分における長穴にある溝筋は、前記窓穴で終わっている先行請求項のいずれかに記載の外科手術用具。
  12. 基体部分は、前記窓穴が形成されたハンドルの端部を画定している、一体に形成されて直立するノーズ部分を含んでいる請求項11に記載の外科手術用具。
  13. 本体部分の端部は、基体部分のノーズ部分を受け入れるための凹部を含んでいる請求項12に記載の外科手術用具。
  14. 本体部分を基体部分に取り付けるための協働手段を含んでいる先行請求項のいずれかに記載の外科手術用具。
  15. 協働手段は、基体部分における対応凹部との係合のために、本体部分の長さ部分から垂下している一対の細長いレールからなる請求項14に記載の外科手術用具。
  16. 用具部材は、型打ち、打ち抜き、レーザ切断、水切断、ワイヤ腐食または機械加工によって平板から形成された一体型金属製構成要素である先行請求項のいずれかに記載の外科手術用具。
  17. ハンドルは、ハンドルが親指と人差し指の間でペンのような握りで保持されて正確な指先の操作が可能となるように輪郭が付けられている先行請求項のいずれかに記載の外科手術用具。
  18. ハンドルは、その中に空所を画定しているとともに、用具部材がその空所の中に滑り込むのを阻止するための壊れやすい壁部分を画定している先行請求項のいずれかに記載の外科手術用具。
  19. 壊れやすい壁部分は、用具部材に力がハンドルに対して長手方向へ付加されたときに、壊れやすい壁が壊れて用具部材を空所の中に引き込むことができるように構成されている請求項18に記載の外科手術用具。
  20. 基体部分または本体部分は、ハンドルに含まれた用具部材の型を示すように色が付されている請求項17に記載の外科手術用具。
  21. 用具部材は、再使用のために消毒することができる先行請求項のいずれかに記載の外科手術用具。
  22. 成形ハンドルは、プラスチック材料から形成されている先行請求項のいずれかに記載の外科手術用具。
  23. 添付図面に関してこれまでに実質的に記載された外科手術用具。
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