JP2012517869A - 手術用ピンセット - Google Patents

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Abstract

本発明は、顕微手術特に眼科手術用のピンセットに関する。ピンセットは、U字形で一体形の作用部1を備え、分岐腕2、3の各々の自由端2a、3aは尖端として形作られている。作用部は分岐腕2、3の移動平面Pに垂直の寸法の厚みeを有する平らな素材から作られる。また、ピンセットは、作用部を操作するための複数の要素であって、ピンセットを握るためのハンドルを共に形成する複数の要素を備える。ピンセットは、各要素が、凸状の外側表面4a、5aと、作用部1の分岐腕2、3の1つを収容するための長手方向の溝6、7を備えるほぼ平らな表面4b、5bとを有する細長い本体4、5の形をしており、尖端に面する各ハンドル要素の端部が、他方の要素の対応する端部の相補的心出し部材と協働する心出し手段8a、8b、9a、9bを備えることを特徴とする。

Description

本発明は、手術用ピンセット特に眼科外科用の手術用ピンセットに関する。
眼の手術には、小さいサイズの開口部を介して同様に小さいサイズの器官または組織へ作用する小さくかつ精密な器具が必要である。
このタイプのピンセットの一部は、その中央部でまたはその作用端部近くで蝶番式に接続された2枚の金属ブレードから作られる。このタイプのピンセットの作用端部の精密さは、製造される際の配慮特にヒンジ部の遊びに依存する。さらに、使用時にこの遊びは増大し、精密さは減少する。
厚みに対して直角方向に湾曲しかつその作用端部から離れた端部で結合された平らなブレードから作られたピンセットもある。ブレードによって形成されたアームの剛性は概して充分ではなく、ピンセットを扱う際、医者は充分な触感を持てない。
特に使用ごとに殺菌して複数回使用するより使い捨てが好ましいので、このタイプの器具の製造コストを下げることが製造者にとって常に関心事である。そのため、ピンセットの作用部が精密さ及び硬度に欠けて満足を与えないプラスチック材料で作られた顕微手術用ピンセットが市場に現れている。従って、作用部が2つの金属尖端で作られ、その上に成形されたプラスチック材料の単一の部片がピンセットのグリップまたはハンドル部として作用しかつ作用尖端を弾性的に互いに離れるように動かす複合ピンセットが提案された。このようなピンセットの柔軟性の大小はプラスチック部分次第であり、長期にわたり安定しない。プラスチック材料は、ピンセットが受ける殺菌処置によって過酷な処理を受けて、老化を加速して、その品質を急速に低下させる。
このタイプの器具のもう1つの欠点は、プラスチック材料の場合、ピンセットの作用尖端が互いの方に向かって移動するとき適切に整列することを保証できないことである。従って、ピンセットの分岐腕のそれぞれの1つに形成される穴にスタッドを係合させるなどピンセットの金属部に特殊な心出し手段を組み込む必要がある。
最後に、金属板から切り出されたU字形ピンの2つの分岐腕をアームが備えるピンセットがある。各アームはハンドルと嵌合され、外科医の指はハンドルを圧する。このようなピンセットの利点の1つは、低コストで製造の精度が得られる点である。作用尖端またはフック形先端自体は、アームと整列しているすなわち金属板(尖端)の平面上にあるか、それとも湾曲してこの平面から逸れているすなわち金属板の平面から隆起しているかに関係なく、その端部を精密化するように再加工される。しかし、それでも、他の先行技術のピンセットと同様、ピンセットが閉じられるとき作用尖端またはフック形先端が正確に合致するようにこれを案内する必要があることが分かっている。
打抜きによって得られたピンセットの場合、各分岐腕にこのための充分な金属がない。
本発明は、金属板から切り出すことによってあるいは金属射出成形(MIM)技術によって得られた金属製U字形ピンの形のピンセットであって、外科医がピンセットを扱うときその作用尖端を正確に合致させることを可能にする手段を単純に取付けられるピンセットを提案することを追求する。
本発明は、顕微手術特に眼科手術用のピンセットを提供する。ピンセットは、U字形で一体形の作用部を備え、各分岐腕の自由端は尖端として形作られる。作用部は分岐腕が移動する平面に対して垂直の寸法を構成する厚みを持つ平らな素材から得られ、作用部を操作するための複数の要素が、ピンセットを握るためのハンドルを共に形成する。ピンセットは、各要素が、凸状外側表面と、作用部の分岐腕の1つを収容するようくり抜かれた長手方向の溝を有するほぼ平らな表面とを有する細長い本体の形をしており、尖端に面する各ハンドル要素の端部が、他方の要素の対応する端部の相補的心出し部材と協働する心出し手段を備えることを特徴とする。
ピンセットの歪みは、外科医の指がピンセットに与える力の方向に起因するものであることが分かっている。この力は必ずしもU字形分岐腕の移動平面上に正確にある必要はなく、前記平面に対して傾斜する可能性があり、それによって圧迫力に加えて横方向成分を生成して、作用部の平面をひずませて、作用尖端を横にずらすことになる。本発明の心出し手段は、圧迫力の横方向成分を除去することによってこの歪に対抗する役目を果たす。
本発明の好ましい実施形態において、心出し手段は、少なくとも本体の1つに設けられたフィンであって、ピンセットの閉鎖時に他方の本体の端部の相補的部分の両側にぴったり嵌合するように、溝を有する平らな表面を越えて他方の本体に向かって突出したフィンによって構成される。
問題のフィンは平らな表面から離れるに従い有利に発散する一方で、相補的部分は2つの斜面を有する楔形を呈し、ピンセットの閉鎖移動時にフィンの間に徐々に受け入れられる。
本発明の特徴によれば、各分岐腕は、他方の分岐腕に面して、閉鎖を停止する突合せ点を構成する突起部を備える。前記突合せ点は、上記の心出し手段と同じ高さに位置する。
ピンセットの2つのハンドル要素の長さは作用部の全長より短い。各々は、溝で分岐腕と係合し、作用部及びハンドルを構成する材料に適した任意の手段(両方が金属で作られる場合はレーザー溶接、接着剤、スナップ止めなど)による固定によって、該当の分岐腕に嵌合される。このような状況の下で、作用部は、執刀医によるピンセットの取り扱いを支援するようにハンドル要素の後端(近位端)をかなり越えて延びる分岐腕の根元部を有する。
変形実施形態において、ハンドル要素は、作用部の前記近位端を越えて延び、作用部の外側にある端部を介して結合される。
本発明の重要な特徴によれば、作用部の各分岐腕は、U字形のベースを形成する根元部から、制御された幅を有する区域を経由して延びる。製造時にこの幅を制御することによって、ピンセットの剛性すなわち圧迫力に対抗する程度を調整できる。ピンセットの用途に応じて、その剛性を調整する必要がある(精度を必要とする手術の場合剛性は概して大きい)。
ハンドル要素が射出成形プラスチック材料で作られた、本発明の特定の実施形態についても言及される。この実施形態は、各要素が、校正された幅を有する少なくとも2つの区域を持ちかつピンセットの分岐腕の外側の傾斜接続歯を受け入れるための開口を含む底部を有する溝を含む。溝の近位端は、歯と協働して、ハンドル要素が作用部上で動くのを阻止するのに適している一方で、前記ハンドル要素の端部は使用中の作用部の平面に対してほぼ垂直で平らな尾部として形作られており、前記尾部は、他方のハンドル要素の尾部に設けられた相補的手段と協働する押圧作動式スナップ止め手段を備える。
本発明の別の特徴によれば、上述のようにプラスチック材料の別個のハンドル要素を持つように作られるとき、フィンまたは相補的部分の少なくとも一方または他方は、その作用面の少なくとも一方に浮彫り部を含んでおり、前記浮彫り部は、ピンセットの分岐腕の最初の互いの接近のときに、塑性変形によって少なくとも部分的に平らになるようなものである。
これによって、プラスチック材料で作られた部品の寸法上の不確かさにもかかわらず、ピンセットの先端またはフック間に優れた係合が得られる。
最後に、作用部とプラスチックハンドルとの間の相互作用を制御するためにすなわちその各々に作用する力が均衡した応力で作用部上にハンドル要素を適切に保持する役目を果たして、連続的殺菌によって時間が経つと合致性の質を損なうようなまたは合致性の質を低下させるような歪みが生じないようにするために、各溝の側面の1つは、作用部を溝に挿入することによって塑性変形可能な少なくとも1つの浮彫り部を備える。
本発明の他の特徴及び利点は、いくつかの実施形態の以下の説明を読めば明らかになる。添付図面への参照がなされる。
本発明に係る顕微手術用ピンセットの遠位端を示す外観図である。 このピンセットの断面図である。 ピンセットが注ぎ口形またはフック形である作用部の斜視図である。 本発明の第二実施形態の縦断面図である。 図4のピンセットのハンドル要素の平面図である。 図4及び5に示すピンセットの変形実施形態の端部を示す図である。 本発明のピンセット用の、プラスチック材料で作られたハンドル要素の詳細図である。
図1及び2は、U字形で一体形の作用部1を備える眼科手術用ピンセットを示す。一体形の作用部は、ワイヤで金属板を切断することによって(放電加工)または精密電気化学機械加工(PECM)など任意の他の技術によって得られる。この作用部1は、2つの分岐腕2及び3を有し、分岐腕の各々の自由端2a及び3aは、特に機械加工によって、尖端として形作られる。金属板(またはより一般的には、強化材料を充填されたポリマー基材から成るタイプの板かもしくは複合タイプの合成材料の板である平らな素材、または金属射出成形(MIM)製造法から得られる平らな素材)の厚みeは、分岐腕が移動する平面Pに対して垂直な寸法によって構成される。
また、ピンセットは、作用部1を操作するための要素4及び5を有し、前記要素4及び5は、ピンセットを握るためのハンドルを共に形成する。
各要素4、5は、凸状の外側表面4a、5aと、ほぼ平らであり作用部1の分岐腕2、3を受け入れるためにくり抜かれた長手方向の溝6、7を有する表面4b、5bとを有する細長い本体の形をしている。凸状表面はピンセットのグリップ面を形成し、握りの感触のよさと質を改良するのに適する表面模様または被覆を備える。
尖端2a、3aに面する各ハンドル要素の端部4c、5cは、他方の要素の対応する端部に対する相補的心出し部材と協働する心出し部材を備える。図1及び2において、これらの心出し手段は、本体4に設けられた少なくとも2つのフィン8a、8b及び本体5に設けられた少なくとも2つのフィン9a、9bから成る。フィンは、対応する本体の溝付きの平らな表面4a、5aから他方の本体へ向かって突出する。本体4のフィン8a、8bは、他方の本体5が有するフィン9a、9bの周りにぴったり嵌合する。従って、フィンは非常に小さいクリアランスで滑動し、図1及び2に示すように静止時でも部分的に重なり合うので、ピンセットを閉じるために、ピンセットに加えられる力に横方向成分が存在しても、ピンセットのゆがみを防止して、尖端同士が接触するまで尖端の整列を維持する。変形実施形態では、フィン9a、9bの外側表面が本体4へ向かって進むとき互いにに近寄る一方で、フィン8a、8bの内面は、本体5へ向かって進むときに互いに発散する。この構造から得られるカム作用は、ピンセットが閉じられるにつれて徐々に尖端を整列し直すことを可能にする。
ピンセットの各分岐腕が、他方の分岐腕に面する突起2b、3bを持つことが分かるはずである。突起は、2つの分岐腕が互に向かって移動できる範囲を、過度の締め付けを防止するように限定する突合せ点を形成し、前記過度の締め付けは尖端同士が斜めに外れる原因となる。この突合せ点は心出し手段8a、8b、9a、9bと同じ高さに位置する。
図1及び2の実施形態において、ハンドルはピンセットより短い。すなわち、作用部1は要素4及び5より長い。これらの要素はピンセット1の分岐腕によって支持され、ピンセットは分岐腕の根元部1aを有しており、前記根元部1aは実際的には分岐腕の長さと同じ長さを有する。作用部1の根元部1aに適切な長さを選択することによって、ハンドルの重量による前方アンバランスを補正できる。
要素4及び5を分岐腕2及び3に固定する方法は、組み合わせられる材料の性質によって決まる。両方の材料が金属である場合には、固定は、図1において点A及びBで表わされるように、レーザー溶接で実施され得る。他の状況においては、固定は接着剤または超音波溶着などによって提供される。
次の図3〜5に示すピンセットの実施形態は、上記の作用部1とは異なる設計の作用部10を有する。この作用部の2つの分岐腕12、13は、上記の根元部よりずっと短い根元部11から延びる。各分岐腕の自由端12a、13aは、分岐腕が移動する平面Pから離れて延びるフック状の尖端を備える。根元部11と分岐腕12、13との間の接続は、機械加工によって形成された幅lの区域11a及び11bを介して行われ、前記幅lはピンセットの弾性的剛性を決定する。このようにして、所定の素材から、外科医のあらゆる要望を満たすために、異なる用途のための異なる品質を有するピンセットを製造できる。
各分岐腕は、ピンセットの締め付け運動を制限する突起部12b、13bを有し、これらの突起部は相補的形状(突起部13bは尖り先、突起部12bはV字形)を有する。この突合せ点付近に、各分岐腕は、尖端に向かって傾斜した歯を形成する外向きタブ12c、13cを備える。
図4において、作用部10は、2つの要素14及び15を有するハンドルに取り付けられている。図5は、図4を矢印Fに沿って見た平面図であり、要素15を示す。
要素14及び15は、各々、細長い形状を有し、上述のピンセットと同様、凸状外側表面14a、15aと、それぞれの溝16、17を有するほぼ平らな内面14b、15bとを有する。各溝の底は、作用部10の各分岐腕12、13の外側傾斜歯12c、13cを受け入れる開口16a、17aを有する。開口16a、17aは、同様に前向きに傾斜する。すなわち、各開口の遠位端は、作用部が溝16、17の中に受け入れられるとき、作用部の対応する歯12c、13cに対して相補的な歯16b、17bを形成する。
溝16、17の他方の端部16c、17c(近位端)は、対応する歯と協働することによって、ハンドル要素が作用部上を長手方向に移動するのを阻止するのに適する。このために、溝の長さすなわち開口16a、17aと対応する端部16c、17cとの間の寸法は、作用部10が各溝に受け入れられたら、それがハンドルに対して長手方向に滑動するだけでは溝から逃れることができないことを保証する寸法公差内にある。
ピンセットの尖端に近い方の端部に、ハンドルの要素14、15の各々は、上述のものと同様の心出し手段18b、19a、19bを備える。各ハンドル要素の他方の端部は、作用部10の(また、作用部が移動する)平面Pに対してほぼ垂直の平らな尾部20、21を形成するよう形作られる。尾部20は、他方のハンドル要素の尾部21に設けられた相補的手段と協働する押圧作動式スナップ止め手段22を備える。これらのスナップ止め手段は、既知の多様な適切な形態をとることができるので(鋸歯を持つ永久スナップ止めまたは押しボタンを持つ取外し可能なスナップ止めなど)、単に象徴的に表示される。この変形実施形態は、複数のタイプの作用部を受け入れるのに適するハンドルを標準化された方法で製造することを可能にする。さらに、スナップ止めが取外し可能である場合には、本発明のピンセットは容易にリサイクルできる。
特に図5を参照すると、17などの溝は校正された幅及びこの幅を射出成形法で正確に制御できるようにする短い長さを持つ区域17e、17fを有することが分かる。この幅は作用部用の素材の元となる板の幅eに対応する。作用部の前記の寸法eを決定するには2つの正確な区域だけで充分であること、及びその結果、初期段階の板が大きく変動する厚みを持つ場合、校正幅を有するこれらの区域に受け入れられるべき板の領域に対してのみ局所的に片道の表面仕上げ操作が必要であることが分かるだろう。
図6は、図3及び4に示すピンセットの変形実施形態の端部の斜視図である。
この図においては、上に説明した同じ要素は同じ参照番号を持つことが分かる。
従って、ピンセットの尖端12a及び13aに近いハンドル要素14及び15の端部には、心出し手段18a、18b及び19a、19bを見ることができる。より正確に言うと、本体15の端部に設けられたフィン19a及び19bは、これらのフィンに面する要素14の突起部18a及び18bの外側に位置するように配設される。ピンセットが執刀医の指で閉じられる間に、突起部18a、18bは、フィンが突起部の両側の位置を占めるとき、拡散するフィンを楔の様態で案内する。その外面はピンセットの反対側の分岐腕に向かうにつれて互に近寄るのに対して、フィン19a、19bの内面は反対側の分岐腕向かうにつれて発散する。心出しは、外面と内面が合致することによって達成される。プラスチック材料から作られた要素の製造に伴う寸法上の不確かさ及びピンセットの作用部に要素14及び15を取り付ける結果生じる寸法上の不確かさを仮定すると、状況によっては尖端が接触する前に心出しが行われない可能性がある。このことは、ピンセットが閉じられるたびに尖端を合致させることがより不確かになるので、欠点となる。外科医によってピンセットのハンドルに加えられた力は小さいトルク力を誘発する可能性があり、前記トルク力は、心出し手段によって完全に対処されないほど端部12a、13aを互いに移動させて、ピンセットの作用部を形成する金属部にねじれを生じさせる傾向がある。
図示される変形実施形態において、この欠点を修正するために、要素18a、18bと他方の分岐腕の要素19a、19bとの間の接触及び心出しを実質的に保証する処置が講じられる。
この処置は、少なくとも1つの、好ましくは両方の突起部18a、18bの外面に設けられた2つの浮彫り部22a、22bから成る。これらの浮彫り部は、ハンドルの材料と一体的に作られ、ピンセットが完全に閉じる前にまず浮彫り部がフィン19aおよび19bの内面に接触して、次に接触後閉鎖が継続するとき浮彫り部が塑性変形によって平らになるようなサイズを有する。平らになった浮彫り部は、その後接触面となるので、執刀医が尖端を完全に合致させるために最初の閉鎖に気を配れば、ピンセットの先端12a、13a間の完全な合致を得るための正確な形状を持つようにピンセットの分岐腕を相互に心出しする役目を果たす。
当然、この浮彫り部をフィン19a、19bの内面に作るか、又はそれらをピンセットの閉鎖を案内する2つの表面の間で分けることができる。
最後に図7を参照すると、各ハンドル要素14、15の溝17にピンセットの金属作用部10が受け入れられるとき少なくとも部分的に平らになるよう設計された浮彫り部23a及び23bが示される。これは、前記作用部のハウジングがハンドル要素において側方に「浮き出す」ことがないようにする。浮彫り部はスロットの区域17c及び17fに位置することが好ましい。この区域はその横断サイズが最もよく制御される。

Claims (10)

  1. 顕微手術特に眼科手術用のピンセットであって、
    各分岐腕(2、3、12、13)の自由端(2a、3a、12a、13a)が尖端として形作られるU字形で一体形の作用部(1、10)であって、前記分岐腕(2、3、12、13)が移動する平面(P)に対して垂直の寸法を構成する厚み(e)の平らな素材から作られる一体形の作用部(1、10)と、
    前記作用部を操作するための複数の要素であって、該ピンセットを握るためのハンドルを共に形成する複数の要素と、を備え、
    前記要素の各々が、凸状の外側表面(4a、5a、14a、15a)と前記作用部(1、10)の前記分岐腕(2、3、12、13)の1つを収容するためにくり抜かれた長手方向の溝(6、7、16、17)を有するほぼ平らな表面(4b、5b、14b、15b)とを有する細長い本体(4、5、14、15)の形をしており、前記尖端に面する各ハンドル要素の端部が、他方の要素の対応する端部の相補的心出し部材と協働する心出し手段(8a、8b、9a、9b、18b、19a、19b)を備えることを特徴とする、ピンセット。
  2. 前記心出し手段が、少なくとも、前記本体(4、5、14、15)の1つに設けられた複数のフィン(8a、8b、9a、9b、18b、19a、19b)であって、該ピンセットの閉鎖時に他方の本体の前記端部の相補的部分(8a、8b、9a、9b、18b、19a、19b)の両側にぴったり嵌合するように、前記溝(6、7、16、17)を有する前記平らな表面(4b、5b、14b、15b)を越えて他方の本体へ向かって突出する複数のフィン(8a、8b、9a、9b、18b、19a、19b)によって形成されることを特徴とする、請求項1に記載のピンセット。
  3. 前記複数のフィン(9a、9b、19a、19b)が前記平らな表面から離れるにつれて有利に発散する一方で、前記相補的部分(8a、8b、18b)が、前記ピンセットの閉鎖移動時に前記フィンの間に徐々に受け入れられる2つの斜面を有する楔の形をしていることを特徴とする、請求項1または2に記載のピンセット。
  4. 各分岐腕(2、3、12、13)が、他方の分岐腕に面して、閉鎖を停止するための突合せ点を構成する突起部(2b、3b、12b、13b)を備え、前記突合せ点が前記心出し手段と同じ高さに位置することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のピンセット。
  5. 該ピンセットの前記2つのハンドル要素(4、5)の長さが前記作用部(1)の全長より短く、前記ハンドル要素の各々は、前記分岐腕が前記溝(6、7)の中に係合されることによって、並びに前記作用部及び前記ハンドルを構成する材料に適した任意の手段による固定によって、対応する分岐腕(2、3)に嵌合されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のピンセット。
  6. 前記作用部(1)が、執刀医による該ピンセットの取り扱いを容易にするように前記ハンドル要素(4、5)の後端(近位端)を充分に越えて延びる前記分岐腕(2、3)の根元部(1a)を有することを特徴とする、請求項5に記載のピンセット。
  7. 前記ハンドル要素(14、15)が射出成形されたプラスチック材料であること、及び前記各要素が、該ピンセットの分岐腕(12、13)外側の傾斜接続歯(12c、13c)を受け入れるための開口(16a、17a)を含む底面を有する溝(16、17)を含み、前記溝の近位端(16c、17c)が、前記歯と協働して、前記ハンドル要素(14、15)が前記作用部(10)上を移動するのを阻止するのに適している一方で、前記ハンドル要素の前記端部が使用中の前記作用部の前記平面(P)に対してほぼ垂直な平らな尾部(20、21)として形作られており、前記尾部が他方のハンドル要素の前記尾部に設けられた相補的手段と協働する押圧作動式スナップ止め手段(22)を備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のピンセット。
  8. 前記フィン(19a、19b)または前記相補的部分(18a、18b)の少なくとも一方または他方がその作用面の少なくとも1つに浮彫り部(22a、22b)を含む請求項7に記載のピンセットであって、前記浮彫り部(22a、22b)は、該ピンセットの前記分岐腕の最初の互いの接近のときに、塑性変形によって少なくとも部分的に平らになるようなものであることを特徴とする、請求項7に記載のピンセット。
  9. 各溝(17)の側面の1つが、前記作用部を前記溝に挿入することによって塑性変形可能な少なくとも1つの浮彫り部(23a、23b)を備えることを特徴とする、請求項7または8に記載のピンセット。
  10. 前記分岐腕の前記根元部(11)を前記作用部の前記分岐腕(12、13)に接続する前記区域(11a、11b)が制御された幅lを有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のピンセット。
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