JP2005509615A5

JP2005509615A5 -

Info

Publication number: JP2005509615A5
Application number: JP2003535711A
Authority: JP
Filing date: 2002-10-15
Publication date: 2006-01-05
Anticipated expiration: 2022-10-15

Claims

式：

［式中、Ｒ₁は、−Ｈ、−ＳＰｈ、−Ｐｈ、−ＰｈＳ、−Ａｌｌ、又は−Ｂｎであり；
Ｒ₂は、−Ｈ、−Ｅｔ、−Ａｌｌ、−Ｍｅ、又は−Ｂｎであり；
Ｒ₃は、−Ｈ、−Ｅｔ、−Ｍｅ、−Ａｌｌ、又は−Ｂｎであり；そして
Ｒ₄とＲ₅は環を形成し、−カルバメート−Ｃ６−アルキル−エーテル−Ｃ４−アルケニル−エーテル−、−エステル−Ｃ６−アルケニル−エステル−、−エステル−Ｃ６−アルキル−エステル−、−エーテル−Ｃ８−アルケニル−エーテル−、−エステル−Ｃ６−アルケニル−アミド−、−エーテル−Ｃ７−アルケニル−アミド−、−エステル−Ｃ１０−アルケニル−エステル−、又は−エステル−Ｃ１８−アルケニル−エステル−、又は−ＯＣＨ（Ｐｈ）ＣＨ₂Ｏ−である］の化合物又はその薬学的に活性な誘導体。
請求項１に記載の少なくとも一つの化合物を含む、哺乳動物対象における病原性細菌、真菌、ウィルス、又は原虫感染を治療するための医薬組成物。
請求項１に記載の少なくとも一つの化合物を含む、哺乳動物対象における腫瘍を治療するための医薬組成物。
抗菌、抗真菌、抗ウィルス、又は抗原虫の有効な量で請求項１に記載の化合物を含有する、請求項２に記載の医薬組成物。
抗腫瘍形成の有効な量で請求項１に記載の化合物を含有する、請求項３に記載の医薬組成物。
哺乳動物対象がヒト患者又は別の哺乳動物である、請求項２ないし５のいずれか１項に記載の医薬組成物。
感染因子が１以上の他の療法に対して耐性を有する、哺乳動物対象における病原性細菌、真菌、ウィルス、又は原虫感染を治療するための医薬組成物であって、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、又は抗原虫の有効な量の請求項１に記載の化合物を含む、前記医薬組成物。
Ｒ₄とＲ₅が環を形成せず、それぞれ−ＯＨである、請求項１に定義する化合物。
請求項８に記載の少なくとも一つの化合物を含む、哺乳動物対象における病原性細菌、真菌、ウィルス、又は原虫感染を治療するための医薬組成物。
請求項８に記載の少なくとも一つの化合物を含む、哺乳動物対象における腫瘍を治療するための医薬組成物。
抗菌、抗真菌、抗ウィルス、又は抗原虫の有効な量で請求項８に記載の化合物を含有する、請求項９に記載の医薬組成物。
抗腫瘍形成の有効な量で請求項８に記載の化合物を含有する、請求項１０に記載の医薬組成物。
哺乳動物対象がヒト患者又は別の哺乳動物である、請求項９ないし１２のいずれか１項に記載の医薬組成物。
感染因子が１以上の他の療法に対して耐性を有する、哺乳動物対象における病原性細菌、真菌、ウィルス、又は原虫感染を治療するための医薬組成物であって、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、又は抗原虫の有効な量の請求項８に記載の化合物を含む、前記医薬組成物。