JP2005507918A5 - - Google Patents

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  1. 式Iの化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
    ここで、
    Xは、単結合、−C−、−CH−またはアルキレンであり、Xが単結合であるとき、Rは、存在せず、1位置の炭素原子は、N−YのNに直接結合している;
    Yは、単結合、−C−、−CH−またはアルキレンであり、Yが単結合であるとき、Rは、存在せず、7位置の炭素原子は、N−XのNに直接結合している;
    は、アリールまたはヘテロアリールであり、ここで、該アリールまたはヘテロアリールの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、CN、CF、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;
    は、H、アルキル、アリールまたはアラルキルであり、ここで、該アリールまたはアラルキルの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;
    は、H、アルキル、アリールまたはアラルキルであり、ここで、該アリールまたはアラルキルの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、CF、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;
    は、−アルキレン−N(R、−N(H)アルキレン−N(R、−O−アルキレン−N(R
    Figure 2005507918
    からなる群から選択される;
    ここで、該−N(R中の各Rは、同一または異なり得、各Rは、H、アルキル、シクロアルキルまたはアリールであり、ここで、該アルキル、アリールまたはシクロアルキルの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;または各Rは、それらの結合する窒素原子と共に接合して、3〜7員の複素環を形成できる;
    nは、0または1である;
    pは、0〜5であり、p>1のとき、p部分の数は、同一または異なり得る;
    は、Hまたは1個もしくは2個の置換基であり、該置換基は、独立して、アルキルまたはシクロアルキルから選択される;
    は、Hまたは1個もしくは2個の置換基であり、該置換基は、独立して、アルキルまたはシクロアルキルから選択される;そして
    は、H、OH、アルコキシ、アルキル、シクロアルキル、アリール、−N(H)R、−N(H)C(O)アルキル、−N(H)C(O)アリール、−N(H)C(O)N(H)アルキル、−N(H)C(O)N(H)アリール、−N(H)S(O)アルキルまたは−N(H)S(O)アリールからなる群から選択される;
    但し、該芳香環上の1位置および6位置の炭素は、X−Rと共に、必要に応じて、4〜8員の環系を形成できる、
    化合物。
  2. 式Iaを有する、請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
    ここで、
    qは、0〜5であり、q>1のとき、q部分の数は、同一または異なり得る;
    Xは、−CH−またはアルキレンである;
    Yは、CHである;
    は、H、アルキル、アリールまたはアラルキルであり、ここで、該アリールまたはアラルキルの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;
    は、H、アルキル、アリールまたはアラルキルであり、ここで、該アリールまたはアラルキルの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、CF、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;
    は、−アルキレン−N(Rであり、ここで、該2個のR部分は、同一または異なり得、各Rは、H、アルキル、シクロアルキルまたはアリールであり、ここで、該アルキル、アリールまたはシクロアルキルの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;または各Rは、それらの結合する窒素原子と共に接合して、3〜7員の複素環を形成できる;またはRは、以下から選択される:
    Figure 2005507918
    およびRは、同一または異なり得、そして独立して、Hまたはアルキルである;
    は、H、OH、アルコキシ、アルキル、シクロアルキル、アリール、−N(H)R、−N(H)C(O)アルキル、−N(H)C(O)N(H)アルキルまたは−N(H)S(O)アルキルである;そして
    は、アルキル、F、Cl、Br、l、NO、C(O)NH、C(O)N(H)RまたはN(H)C(O)Rであり、ここで、Rは、アルキル、OCF、CFまたはCNである、
    化合物。
  3. が、3または4−置換アリールである、請求項2に記載の化合物。
  4. が、3−シアノ置換アリールである、請求項2に記載の化合物。
  5. 式Ibを有する、請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
    ここで、
    Xは、アルキレン基である;
    は、3−シアノフェニルである;
    は、Hである;
    は、フェニルであり、ここで、該フェニルは、1個またはそれ以上の部分で置換され、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、CF、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;
    は、−アルキレン−N(Rであり、ここで、該2個のR部分は、同一または異なり得、各Rは、H、アルキル、シクロアルキルまたはアリールであり、ここで、該アルキル、アリールまたはシクロアルキルの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;または各Rは、それらの結合する窒素原子と共に接合して、3〜7員の複素環を形成できる;またはRは、以下から選択される:
    Figure 2005507918
    そして
    は、H、アルキル、シクロアルキル、アリール、−N(H)アルキル、−N(H)アリール、OH、アルコキシ、−N(H)C(O)アルキル、−N(H)C(O)N(H)アルキルまたは−N(H)S(O)アルキルである、
    化合物。
  6. 式Icを有する、請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
    ここで、
    は、3−シアノフェニルである;
    は、Hである;
    は、フェニルであり、ここで、該フェニルは、1個またはそれ以上の部分で置換され、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、CF、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;
    は、−アルキレン−N(Rであり、ここで、該2個のR部分は、同一または異なり得、各Rは、H、アルキル、シクロアルキルまたはアリールであり、ここで、
    該アルキル、アリールまたはシクロアルキルの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;または各Rは、それらの結合する窒素原子と共に接合して、3〜7員の複素環を形成できる;またはRは、以下から選択される:
    Figure 2005507918
    そして
    は、H、アルキル、シクロアルキル、アリール、−N(H)アルキル、−N(H)アリール、OH、アルコキシ、−N(H)C(O)アルキル、−N(H)C(O)N(H)アルキルまたは−N(H)S(O)アルキルである、
    化合物。
  7. 以下からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
    Figure 2005507918
    Figure 2005507918

    Figure 2005507918

    Figure 2005507918
  8. 以下からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
    Figure 2005507918
    Figure 2005507918
  9. 以下の式を有する、請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
  10. 以下の式を有する、請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
  11. 以下の式を有する、請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
  12. 式IIの化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
    ここで、
    Yは、単結合、−C−、−CH−またはアルキレンであり、Yが単結合であるとき、Rは、存在せず、7位置の炭素原子は、N−XのNに直接結合している;
    Zは、単結合、−C−、−CH−またはアルキレンであり、Zが単結合であるとき、Rは、存在せず、1位置の炭素原子は、8位置の炭素原子に直接結合している;
    は、アリールまたはヘテロアリールであり、ここで、該アリールまたはヘテロアリールの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、CN、CF、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;
    は、H、アルキル、アリールまたはアラルキルであり、ここで、該アリールまたはアラルキルの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;
    は、H、アルキル、アリールまたはアラルキルであり、ここで、該アリールまたはアラルキルの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、CF、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;
    は、Hまたは1個もしくは2個の置換基であり、該置換基は、独立して、アルキルまたはシクロアルキルから選択される;
    は、Hまたは1個もしくは2個の置換基であり、該置換基は、独立して、アルキルまたはシクロアルキルから選択される;そして
    10は、−アルキレン(R
    Figure 2005507918
    からなる群から選択される;
    nは、0または1である;
    pは、0〜5であり、p>1のとき、p部分の数は、同一または異なり得る;そして
    は、H、OH、アルコキシ、アルキル、シクロアルキル、アリール、−N(H)R、−N(H)C(O)アルキル、−N(H)C(O)アリール、−N(H)C(O)N(H)アルキル、−N(H)C(O)N(H)アリール、−N(H)S(O)アルキルまたは−N(H)S(O)アリールからなる群から選択される;
    但し、該芳香環上の1位置および6位置の炭素は、X−Rと共に、必要に応じて、4〜8員の環系を形成できる、
    化合物。
  13. 式IIaを有する、請求項12に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
    ここで、
    は、3−シアノフェニルである;
    は、Hである;
    は、フェニルであり、ここで、該フェニルは、1個またはそれ以上の部分で置換され、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、CF、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;
    は、H、OH、アルキル、シクロアルキル、アリール、−N(H)アルキル、−N(H)アリール、−N(H)C(O)アルキル、−N(H)C(O)N(H)アルキルまたは−N(H)S(O)アルキルである;そして
    10は、−アルキレン(R
    Figure 2005507918
    からなる群から選択される;
    ここで、該2個のR部分は、同一または異なり得、各Rは、H、アルキル、シクロアルキルまたはアリールであり、ここで、該アルキル、アリールまたはシクロアルキルの各々は、非置換であり得るか、必要に応じて、独立して、1個またはそれ以上の部分で置換でき、該部分は、同一または異なり得、各部分は、独立して、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アルコキシおよびOHからなる群から選択される;または各Rは、それらの結合する窒素原子と共に接合して、3〜7員の複素環を形成できる、
    化合物。
  14. 以下からなる群から選択される、請求項12に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩もしくは溶媒和物:
    Figure 2005507918
  15. 代謝障害、摂食障害または糖尿病を処置するための薬学的組成物であって、有効量の請求項1に記載の化合物を含む、薬学的組成物
  16. 代謝障害、摂食障害または糖尿病を処置するための薬学的組成物であって、有効量の請求項12に記載の化合物を含む、薬学的組成物
  17. 前記摂食障害が、過食症である、請求項15に記載の薬学的組成物
  18. 前記摂食障害が、過食症である、請求項16に記載の薬学的組成物
  19. 前記代謝障害が、肥満である、請求項15に記載の薬学的組成物
  20. 前記代謝障害が、肥満である、請求項16に記載の薬学的組成物
  21. 肥満に関連した障害を処置するための薬学的組成物であって、治療有効量の請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩を含む、薬学的組成物
  22. 肥満に関連した障害を処置するための薬学的組成物であって、治療有効量の請求項12に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩を含む、薬学的組成物
  23. 前記肥満に関連した障害が、II型糖尿病、インシュリン耐性、高脂血症および高血圧症である、請求項21に記載の薬学的組成物
  24. 前記肥満に関連した障害が、II型糖尿病、インシュリン耐性、高脂血症および高血圧症である、請求項22に記載の薬学的組成物
  25. 摂食障害を処置するための薬学的組成物であって、該薬学的組成物、以下を含む
    一定量の第一化合物であって、該第一化合物は、請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩である;
    一定量の少なくとももう1種の化合物であって、該他の化合物(b)は、肥満抑制薬および/または食欲抑制薬(例えば、β3アゴニスト)、甲状腺ホルモン様作用薬、食欲抑制薬、ならびにNPYアンタゴニストから選択される;
    ここで、該一定量の(a)および(b)の化合物は、治療効果を生じる、
    薬学的組成物
  26. 摂食障害を処置するための薬学的組成物であって、該薬学的組成物、以下を含む
    一定量の第一化合物であって、該第一化合物は、請求項12に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩である;
    一定量の少なくとももう1種の化合物であって、該他の化合物(b)は、肥満抑制薬および/または食欲抑制薬(例えば、β3アゴニスト)、甲状腺ホルモン様作用薬、食欲抑制薬、ならびにNPYアンタゴニストから選択される;
    ここで、該一定量の(a)および(b)の化合物は、治療効果を生じる、
    薬学的組成物
  27. 以下を含む組成物の治療有効量を含有する、薬学的組成物:
    一化合物であって、該第一化合物は、請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩である;
    一定量の少なくとももう1種の化合物であって、該他の化合物(b)は、肥満抑制薬および/または食欲抑制薬(例えば、β3アゴニスト)、甲状腺ホルモン様作用薬、食欲抑制薬、ならびにNPYアンタゴニストから選択される;および
    薬学的に受容可能なキャリア。
  28. 以下を含む組成物の治療有効量を含有する、薬学的組成物:
    一化合物であって、該第一化合物は、請求項12に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩である;
    一定量の少なくとももう1種の化合物であって、該他の化合物(b)は、肥満抑制薬および/または食欲抑制薬(例えば、β3アゴニスト)、甲状腺ホルモン様作用薬、食欲抑制薬、ならびにNPYアンタゴニストから選択される;および
    薬学的に受容可能なキャリア。
  29. 以下を含む組成物の治療有効量を含有する、薬学的組成物:
    第一化合物であって、該第一化合物は、請求項1に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩である;
    少なくとも1種の他の化合物であって、該他の化合物は、アルドースレダクターゼ阻害剤、グリコーゲンホスホリラーゼ阻害剤、ソルビトールデヒドロゲナーゼ阻害剤、タンパク質チロシンホスファターゼ1B阻害剤、ジペプチジルプロテアーゼ阻害剤、インシュリン(経口生物利用可能なインシュリン製剤を含む)、インシュリン様作用薬、メトホルミン、アカルボース、PPAR−ガンマリガンド(例えば、トログリタゾン、ロサグリタゾン、ピオグリタゾンまたはGW−1929)、スルホニル尿素、グリバジド、グリブリドおよびクロルプロパミドから選択される;および
    薬学的に受容可能なキャリア。
  30. 以下を含む組成物の治療有効量を含有する、薬学的組成物:
    第一化合物であって、該第一化合物は、請求項12に記載の化合物または該化合物の薬学的に受容可能な塩である;
    少なくとも1種の他の化合物であって、該他の化合物は、アルドースレダクターゼ阻害剤、グリコーゲンホスホリラーゼ阻害剤、ソルビトールデヒドロゲナーゼ阻害剤、タンパク質チロシンホスファターゼ1B阻害剤、ジペプチジルプロテアーゼ阻害剤、インシュリン(経口生物利用可能なインシュリン製剤を含む)、インシュリン様作用薬、メトホルミン、アカルボース、PPAR−ガンマリガンド(例えば、トログリタゾン、ロサグリタゾン、ピオグリタゾンまたはGW−1929)、スルホニル尿素、グリバジド、グリブリドおよびクロルプロパミドから選択される;および
    薬学的に受容可能なキャリア。
  31. 少なくとも1種の薬学的に受容可能なキャリアと組み合わせて治療有効量の請求項1に記載の少なくとも1種の化合物を含有する、薬学的組成物。
  32. 少なくとも1種の薬学的に受容可能なキャリアと組み合わせて治療有効量の請求項12に記載の少なくとも1種の化合物を含有する、薬学的組成物。
  33. 薬学的組成物を製造する方法であって、請求項1に記載の少なくとも1種の化合物および少なくとも1種の薬学的に受容可能なキャリアを混ぜ合わせる工程を包含する、方法。
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