JP2005504923A - 燃料噴射弁 - Google Patents
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Abstract
内燃機関の燃焼室内に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁(1)が、アクチュエータ(10)と、該アクチュエータ(10)により操作可能な、弁閉鎖体(4)を操作するための弁ニードル(3)とを有しており、弁閉鎖体(4)が、弁座ボディ(5)に構成された弁座面(6)と共にシールシートを形成しており、弁座ボディ(5)に複数の噴射開口(7)が形成されている。弁座ボディ(5)の、燃焼室に面した端面(35)に、溝状の表面構造(34)が形成されている。
Description
【0001】
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の燃料噴射弁に関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19804463号明細書に基づき公知の、混合気圧縮型の火花点火式内燃機関に用いられる燃料噴射システムは、ピストン/シリンダ構造により形成された燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、燃焼室内に突入した点火プラグとを備えている。この燃料噴射弁は、燃料噴射弁の全周にわたって分配されて配置された、少なくとも1列の噴射開口を備えている。これらの噴射開口を介しての燃料を的確に噴射することによって、少なくとも1つのスプレを用いた混合気クラウドの形成によるスプレガイド式の燃焼方法が実現される。
【0003】
上記ドイツ連邦共和国特許出願公開明細書に基づき公知の燃料噴射弁における欠点は、特に噴射開口のカーボン堆積である。これにより、噴射開口は閉塞されるので、燃料噴射弁を通る流量を許容し得ない程著しく減少させてしまう。このことは内燃機関の誤機能を招く。
【0004】
発明の利点
請求項1の特徴部に記載の特徴を有する本発明による燃料噴射弁には、従来のものに比べて次のような利点がある。すなわち、燃料噴射弁の弁座ボディの、内燃機関の燃焼室に面した端面に、溝状の表面構造が形成されており、この表面構造により、燃料が噴射開口の範囲に沈着することが阻止され、これによってカーボン堆積物による噴射開口の閉塞が回避される。
【0005】
請求項2以下に記載の手段によって、請求項1に記載の燃料噴射弁の有利な改良が可能である。
【0006】
特に、溝の数は任意であり、そして1つの任意の噴射開口から出発する単独溝から、噴射開口の数に等しい数にまで増大することができることが有利である。
【0007】
溝状の表面構造は弁座ボディと同時に製作され得るか、またはあとから弁座ボディに加工成形され得ると有利である。
【0008】
さらに、溝状の表面構造は、たとえば旋削加工の機械的な加工またはエッチングのような化学的な加工によって、簡単にかつ廉価に製作可能であると有利である。
【0009】
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0010】
実施例の説明
図1には、本発明による燃料噴射弁1の1実施例が部分的に断面されて図示されている。この燃料噴射弁1は混合気圧縮型の火花点火式の内燃機関の燃料噴射装置に用いられる燃料噴射弁1の形で構成されている。この燃料噴射弁1は、内燃機関の燃焼室(図示しない)内に燃料を直接噴射するために適している。
【0011】
この燃料噴射弁1はノズルボディ2を有している。このノズルボディ2内には、弁ニードル3が配置されている。弁ニードル3は、たとえば溶接シーム41を介して弁閉鎖体4に作用結合されている。この弁閉鎖体4は弁座ボディ5に配置された弁座面6と協働してシールシートを形成する。燃料噴射弁1は本実施例では、内方に向かって開くタイプの燃料噴射弁1である。このような燃料噴射弁1は複数の噴射開口7を有しており、これらの噴射開口7は弁座ボディ5の軸線に対して同心的な少なくとも1つの円を描くように配置されている。
【0012】
ノズルボディ2はシール部材8によって、弁ニードル3のためのアクチュエータとして作用する電磁コイル10のアウタポールもしくは外側磁極9に対してシールされている。電磁コイル10はコイルハウジング11内にカプセル封入されていて、コイル枠体12に巻き付けられている。このコイル枠体12は電磁コイル10のインナポールもしくは内側磁極13に接触している。内側磁極13と外側磁極9とはギャップ26によって互いに分離されていて、結合構成部材29に支持されている。電磁コイル10は線路19を介して、電気的な差込みコンタクト17により供給可能な電流により励磁される。差込みコンタクト17はプラスティック被覆体18により取り囲まれており、このプラスティック被覆体18は内側磁極13に付着するように射出成形されていてよい。
【0013】
弁ニードル3は弁ニードルガイド14内に案内されており、この弁ニードルガイド14はディスク形に形成されている。行程調整のためには、弁ニードルガイド14のディスクとペアを成す調節ディスク15が役立つ。調節ディスク15の他方の側には可動子もしくはプランジャ20が設けられている。このプランジャ20は第1のフランジ21を介して弁ニードル3と、力が伝達されるように(kraftschluessig)結合されており、弁ニードル3は溶接シーム22によって第1のフランジ21と結合されている。第1のフランジ21には、戻しばね23が支持されており、この戻しばね23は燃料噴射弁1のこの構造ではスリーブ24によって予荷重もしくはプレロードをかけられる。
【0014】
プランジャ20の下流側には第2のフランジ31が配置されている。この第2のフランジ31は下側のプランジャストッパとして働く。第2のフランジ31は溶接シーム33を介して弁ニードル3と、力が伝達されるように結合されている。プランジャ20と第2のフランジ31との間には、燃料噴射弁1の閉鎖時に生じるプランジャ跳ね返りを減衰するための弾性的な中間リング32が配置されている。
【0015】
弁ニードルガイド14と、プランジャ20と、弁座ボディ5とには、それぞれ燃料通路30a,30b,30cが延びている。燃料は中央の燃料供給部16を介して供給されて、フィルタエレメント25によって濾過される。燃料噴射弁1はシール部材28によって分配管路(図示しない)に対してシールされている。
【0016】
本発明によれば、燃料噴射弁1は弁座ボディ5の、内燃機関の燃焼室に面した端面35に溝状の表面構造34を有している。この表面構造34は少なくとも1つの円を描くように配置された複数の噴射開口7から半径方向外側へ向かって延びている。溝状の表面構造34により、噴射過程の間に燃料噴射弁1の先端に沈着した燃料が噴射開口7から離れる方向へ搬送されるので、噴射開口7のカーボン堆積傾向が減じられる。これにより、噴射開口7の閉塞による燃料噴射弁1の誤機能および許容し得ない燃料流量減少による誤機能が阻止される。本発明によるこのような手段は図2Aおよび図2Bに図示されており、あとで詳しく説明する。
【0017】
燃料噴射弁1の休止状態では、弁ニードル3に設けられた第1のフランジ21が戻しばね23によって行程方向とは逆の方向に負荷され、この場合、弁閉鎖体4は弁座6に密に当て付けられた状態に保持される。プランジャ20は中間リング32に載置されており、この中間リング32は第2のフランジ31に支持されている。電磁コイル10が励磁されると、電磁コイル10は磁界を形成し、この磁界はプランジャ20を戻しばね23のばね力に抗して行程方向に運動させる。この場合、プランジャ20は弁ニードル3と溶接されている第1のフランジ21を行程方向に連行し、ひいては弁ニードル3をやはり行程方向に連行する。弁ニードル3に作用結合された弁閉鎖体4は弁座面6から持ち上げられ、これによって燃料は噴射開口7において噴射される。
【0018】
コイル電流が遮断されると、プランジャ20は、磁界が十分に崩壊した後に、戻しばね23の圧力によって内側磁極13の第1のフランジ21へ落下し、これにより弁ニードル3は行程方向とは逆の方向に運動する。これにより、弁閉鎖体4は弁座面6に載着し、燃料噴射弁1は閉じられる。プランジャ20は第2のフランジ31により形成されたプランジャストッパに載着される。
【0019】
図2Aおよび図2Bには、図1に示した燃料噴射弁1の噴射側の端部の拡大平面図で、本発明による手段の2つの実施例が示されている。
【0020】
既に図1につき簡単に説明したように、燃料噴射弁1は弁座ボディ5の範囲で、内燃機関の燃焼室に面した、有利には円錐状または球冠状に外方に向かって湾曲させられた端面35に、溝状の表面構造34を有している。この表面構造34は、噴射開口7の範囲に沈着した燃料を搬出するために役立つ。
【0021】
本発明による溝状の表面構造34により、噴射開口7のカーボン堆積を減少させることができる。噴射開口7の直径は典型的に約100μmであるので、噴射開口7がカーボン堆積によって時間と共に閉塞し、ひいては流量が許容し得ない程著しく制限されてしまう危険は比較的大きい。このことは特に、燃焼室内に噴射される混合気クラウドの点火の際の高い温度に原因がある。なぜならば、これによって燃料の成分が燃料噴射弁1の先端部に沈着するからである。溝状の表面構造34を設けることにより、噴射開口7の出口範囲に残った燃料を搬出することができるので、噴射開口7はカーボン堆積残分によって閉塞され得なくなる。
【0022】
図2Aには溝状の表面構造34の第1の実施例が示されている。噴射開口7の数はこの実施例では6つである。これらの噴射開口7は燃料噴射弁1の中心軸線および/または弁座ボディ5の中心軸線に対して同心的な円を描くように配置されている。各噴射開口7からは、それぞれ1つの溝36が延びており、これらの溝36は半径方向で各噴射開口7から外方に向けられた方向成分を有している。溝36はそれぞれ程度の差こそあれ曲げられており、これにより、噴射開口7の範囲に沈着した燃料の最適な搬出が保証されている。択一的には、製造手間を減少させるために溝36の数を減少させることも可能である。これにより、たとえば噴射開口7はそれぞれ1つおきに溝36に接続されている。
【0023】
溝36は任意の横断面を有していてよい。この場合、U字形の横断面が流れ技術的および製作技術的に最も好都合である。横断面は、たとえば溝36の半径方向外側の端部38に向かって浅くなっていてもよい。さらに、端部38が拡幅されていてもよい。溝36の製作は、たとえば弁座ボディ5の製作時に旋削加工によって行うことができる。また、溝36を化学的な方法で、たとえばエッチングにより、あとから製作することも可能である。
【0024】
図2Bには、図2Aと同じ平面図で、燃料噴射弁1の本発明により形成された弁座ボディ5の第2の実施例が示されている。
【0025】
図2Aに示した第1の実施例の場合と同様に、燃料噴射弁1は6つの噴射開口7を有しており、これらの噴射開口7は、同じく1つの円軌道に沿って配置されている。燃料を搬出するために、この第2の実施例では単独溝37が役立つ。この単独溝37は唯一つの噴射開口7を起点として半径方向外側へ向かって、全ての噴射開口7が半径方向で単独溝37の内側に位置するように渦巻状に延びている。択一的には、複数の噴射開口7を、渦巻状の単独溝7に対して平行に延びる渦巻状の1つの線に沿って配置することも可能である。
【0026】
全ての噴射開口7からの燃料の搬出を保証するためには、単独溝37が噴射開口7を少なくとも1回完全に取り囲むように延びていなければならない。第1の実施例におけるように、単独溝37は弁座ボディ5の製作時に旋削加工によって製作されるか、またはあとから化学的または機械的な方法で加工成形され得る。可能な横断面形状としては、場合によっては拡幅されかつ/または浅くされた端部38を備えた、やはりU字形の横断面が挙げられる。
【0027】
本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、任意の形式で燃料噴射弁1の噴射側の端部に配置されていてよい任意の数の噴射開口7、任意の数の溝36ならびに任意の構造形式の燃料噴射弁1のために使用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による燃料噴射弁の第1実施例を示す噴射弁全体の部分的な断面図である。
【図2A】
図1に示した燃料噴射弁の、本発明による手段により形成された弁座ボディの第1実施例を示す拡大平面図である。
【図2B】
図1に示した燃料噴射弁の、本発明による手段により形成された弁座ボディの第2実施例を示す拡大平面図である。
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の燃料噴射弁に関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19804463号明細書に基づき公知の、混合気圧縮型の火花点火式内燃機関に用いられる燃料噴射システムは、ピストン/シリンダ構造により形成された燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、燃焼室内に突入した点火プラグとを備えている。この燃料噴射弁は、燃料噴射弁の全周にわたって分配されて配置された、少なくとも1列の噴射開口を備えている。これらの噴射開口を介しての燃料を的確に噴射することによって、少なくとも1つのスプレを用いた混合気クラウドの形成によるスプレガイド式の燃焼方法が実現される。
【0003】
上記ドイツ連邦共和国特許出願公開明細書に基づき公知の燃料噴射弁における欠点は、特に噴射開口のカーボン堆積である。これにより、噴射開口は閉塞されるので、燃料噴射弁を通る流量を許容し得ない程著しく減少させてしまう。このことは内燃機関の誤機能を招く。
【0004】
発明の利点
請求項1の特徴部に記載の特徴を有する本発明による燃料噴射弁には、従来のものに比べて次のような利点がある。すなわち、燃料噴射弁の弁座ボディの、内燃機関の燃焼室に面した端面に、溝状の表面構造が形成されており、この表面構造により、燃料が噴射開口の範囲に沈着することが阻止され、これによってカーボン堆積物による噴射開口の閉塞が回避される。
【0005】
請求項2以下に記載の手段によって、請求項1に記載の燃料噴射弁の有利な改良が可能である。
【0006】
特に、溝の数は任意であり、そして1つの任意の噴射開口から出発する単独溝から、噴射開口の数に等しい数にまで増大することができることが有利である。
【0007】
溝状の表面構造は弁座ボディと同時に製作され得るか、またはあとから弁座ボディに加工成形され得ると有利である。
【0008】
さらに、溝状の表面構造は、たとえば旋削加工の機械的な加工またはエッチングのような化学的な加工によって、簡単にかつ廉価に製作可能であると有利である。
【0009】
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0010】
実施例の説明
図1には、本発明による燃料噴射弁1の1実施例が部分的に断面されて図示されている。この燃料噴射弁1は混合気圧縮型の火花点火式の内燃機関の燃料噴射装置に用いられる燃料噴射弁1の形で構成されている。この燃料噴射弁1は、内燃機関の燃焼室(図示しない)内に燃料を直接噴射するために適している。
【0011】
この燃料噴射弁1はノズルボディ2を有している。このノズルボディ2内には、弁ニードル3が配置されている。弁ニードル3は、たとえば溶接シーム41を介して弁閉鎖体4に作用結合されている。この弁閉鎖体4は弁座ボディ5に配置された弁座面6と協働してシールシートを形成する。燃料噴射弁1は本実施例では、内方に向かって開くタイプの燃料噴射弁1である。このような燃料噴射弁1は複数の噴射開口7を有しており、これらの噴射開口7は弁座ボディ5の軸線に対して同心的な少なくとも1つの円を描くように配置されている。
【0012】
ノズルボディ2はシール部材8によって、弁ニードル3のためのアクチュエータとして作用する電磁コイル10のアウタポールもしくは外側磁極9に対してシールされている。電磁コイル10はコイルハウジング11内にカプセル封入されていて、コイル枠体12に巻き付けられている。このコイル枠体12は電磁コイル10のインナポールもしくは内側磁極13に接触している。内側磁極13と外側磁極9とはギャップ26によって互いに分離されていて、結合構成部材29に支持されている。電磁コイル10は線路19を介して、電気的な差込みコンタクト17により供給可能な電流により励磁される。差込みコンタクト17はプラスティック被覆体18により取り囲まれており、このプラスティック被覆体18は内側磁極13に付着するように射出成形されていてよい。
【0013】
弁ニードル3は弁ニードルガイド14内に案内されており、この弁ニードルガイド14はディスク形に形成されている。行程調整のためには、弁ニードルガイド14のディスクとペアを成す調節ディスク15が役立つ。調節ディスク15の他方の側には可動子もしくはプランジャ20が設けられている。このプランジャ20は第1のフランジ21を介して弁ニードル3と、力が伝達されるように(kraftschluessig)結合されており、弁ニードル3は溶接シーム22によって第1のフランジ21と結合されている。第1のフランジ21には、戻しばね23が支持されており、この戻しばね23は燃料噴射弁1のこの構造ではスリーブ24によって予荷重もしくはプレロードをかけられる。
【0014】
プランジャ20の下流側には第2のフランジ31が配置されている。この第2のフランジ31は下側のプランジャストッパとして働く。第2のフランジ31は溶接シーム33を介して弁ニードル3と、力が伝達されるように結合されている。プランジャ20と第2のフランジ31との間には、燃料噴射弁1の閉鎖時に生じるプランジャ跳ね返りを減衰するための弾性的な中間リング32が配置されている。
【0015】
弁ニードルガイド14と、プランジャ20と、弁座ボディ5とには、それぞれ燃料通路30a,30b,30cが延びている。燃料は中央の燃料供給部16を介して供給されて、フィルタエレメント25によって濾過される。燃料噴射弁1はシール部材28によって分配管路(図示しない)に対してシールされている。
【0016】
本発明によれば、燃料噴射弁1は弁座ボディ5の、内燃機関の燃焼室に面した端面35に溝状の表面構造34を有している。この表面構造34は少なくとも1つの円を描くように配置された複数の噴射開口7から半径方向外側へ向かって延びている。溝状の表面構造34により、噴射過程の間に燃料噴射弁1の先端に沈着した燃料が噴射開口7から離れる方向へ搬送されるので、噴射開口7のカーボン堆積傾向が減じられる。これにより、噴射開口7の閉塞による燃料噴射弁1の誤機能および許容し得ない燃料流量減少による誤機能が阻止される。本発明によるこのような手段は図2Aおよび図2Bに図示されており、あとで詳しく説明する。
【0017】
燃料噴射弁1の休止状態では、弁ニードル3に設けられた第1のフランジ21が戻しばね23によって行程方向とは逆の方向に負荷され、この場合、弁閉鎖体4は弁座6に密に当て付けられた状態に保持される。プランジャ20は中間リング32に載置されており、この中間リング32は第2のフランジ31に支持されている。電磁コイル10が励磁されると、電磁コイル10は磁界を形成し、この磁界はプランジャ20を戻しばね23のばね力に抗して行程方向に運動させる。この場合、プランジャ20は弁ニードル3と溶接されている第1のフランジ21を行程方向に連行し、ひいては弁ニードル3をやはり行程方向に連行する。弁ニードル3に作用結合された弁閉鎖体4は弁座面6から持ち上げられ、これによって燃料は噴射開口7において噴射される。
【0018】
コイル電流が遮断されると、プランジャ20は、磁界が十分に崩壊した後に、戻しばね23の圧力によって内側磁極13の第1のフランジ21へ落下し、これにより弁ニードル3は行程方向とは逆の方向に運動する。これにより、弁閉鎖体4は弁座面6に載着し、燃料噴射弁1は閉じられる。プランジャ20は第2のフランジ31により形成されたプランジャストッパに載着される。
【0019】
図2Aおよび図2Bには、図1に示した燃料噴射弁1の噴射側の端部の拡大平面図で、本発明による手段の2つの実施例が示されている。
【0020】
既に図1につき簡単に説明したように、燃料噴射弁1は弁座ボディ5の範囲で、内燃機関の燃焼室に面した、有利には円錐状または球冠状に外方に向かって湾曲させられた端面35に、溝状の表面構造34を有している。この表面構造34は、噴射開口7の範囲に沈着した燃料を搬出するために役立つ。
【0021】
本発明による溝状の表面構造34により、噴射開口7のカーボン堆積を減少させることができる。噴射開口7の直径は典型的に約100μmであるので、噴射開口7がカーボン堆積によって時間と共に閉塞し、ひいては流量が許容し得ない程著しく制限されてしまう危険は比較的大きい。このことは特に、燃焼室内に噴射される混合気クラウドの点火の際の高い温度に原因がある。なぜならば、これによって燃料の成分が燃料噴射弁1の先端部に沈着するからである。溝状の表面構造34を設けることにより、噴射開口7の出口範囲に残った燃料を搬出することができるので、噴射開口7はカーボン堆積残分によって閉塞され得なくなる。
【0022】
図2Aには溝状の表面構造34の第1の実施例が示されている。噴射開口7の数はこの実施例では6つである。これらの噴射開口7は燃料噴射弁1の中心軸線および/または弁座ボディ5の中心軸線に対して同心的な円を描くように配置されている。各噴射開口7からは、それぞれ1つの溝36が延びており、これらの溝36は半径方向で各噴射開口7から外方に向けられた方向成分を有している。溝36はそれぞれ程度の差こそあれ曲げられており、これにより、噴射開口7の範囲に沈着した燃料の最適な搬出が保証されている。択一的には、製造手間を減少させるために溝36の数を減少させることも可能である。これにより、たとえば噴射開口7はそれぞれ1つおきに溝36に接続されている。
【0023】
溝36は任意の横断面を有していてよい。この場合、U字形の横断面が流れ技術的および製作技術的に最も好都合である。横断面は、たとえば溝36の半径方向外側の端部38に向かって浅くなっていてもよい。さらに、端部38が拡幅されていてもよい。溝36の製作は、たとえば弁座ボディ5の製作時に旋削加工によって行うことができる。また、溝36を化学的な方法で、たとえばエッチングにより、あとから製作することも可能である。
【0024】
図2Bには、図2Aと同じ平面図で、燃料噴射弁1の本発明により形成された弁座ボディ5の第2の実施例が示されている。
【0025】
図2Aに示した第1の実施例の場合と同様に、燃料噴射弁1は6つの噴射開口7を有しており、これらの噴射開口7は、同じく1つの円軌道に沿って配置されている。燃料を搬出するために、この第2の実施例では単独溝37が役立つ。この単独溝37は唯一つの噴射開口7を起点として半径方向外側へ向かって、全ての噴射開口7が半径方向で単独溝37の内側に位置するように渦巻状に延びている。択一的には、複数の噴射開口7を、渦巻状の単独溝7に対して平行に延びる渦巻状の1つの線に沿って配置することも可能である。
【0026】
全ての噴射開口7からの燃料の搬出を保証するためには、単独溝37が噴射開口7を少なくとも1回完全に取り囲むように延びていなければならない。第1の実施例におけるように、単独溝37は弁座ボディ5の製作時に旋削加工によって製作されるか、またはあとから化学的または機械的な方法で加工成形され得る。可能な横断面形状としては、場合によっては拡幅されかつ/または浅くされた端部38を備えた、やはりU字形の横断面が挙げられる。
【0027】
本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、任意の形式で燃料噴射弁1の噴射側の端部に配置されていてよい任意の数の噴射開口7、任意の数の溝36ならびに任意の構造形式の燃料噴射弁1のために使用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による燃料噴射弁の第1実施例を示す噴射弁全体の部分的な断面図である。
【図2A】
図1に示した燃料噴射弁の、本発明による手段により形成された弁座ボディの第1実施例を示す拡大平面図である。
【図2B】
図1に示した燃料噴射弁の、本発明による手段により形成された弁座ボディの第2実施例を示す拡大平面図である。
Claims (10)
- 内燃機関の燃焼室内に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁(1)であって、アクチュエータ(10)と、該アクチュエータ(10)により操作可能な、弁閉鎖体(4)を操作するための弁ニードル(3)とが設けられており、弁閉鎖体(4)が、弁座ボディ(5)に構成された弁座面(6)と共にシールシートを形成しており、弁座ボディ(5)に複数の噴射開口(7)が形成されている形式のものにおいて、弁座ボディ(5)の、燃焼室に面した端面(35)に、溝状の表面構造(34)が形成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
- 溝状の表面構造(34)が、噴射開口(7)に接続されている複数の溝(36)の形に形成されている、請求項1記載の燃料噴射弁。
- 前記溝(36)が、半径方向外側に向けられた方向成分を有している、請求項2記載の燃料噴射弁。
- 前記溝(36)が曲げられている、請求項3記載の燃料噴射弁。
- 前記溝(36)の数が噴射開口(7)の数よりも少ないか、または噴射開口(7)の数に等しい、請求項2から4までのいずれか1項に記載の燃料噴射弁。
- 溝状の表面構造(34)が単独溝(37)の形に形成されている、請求項1記載の燃料噴射弁。
- 前記単独溝(37)が、唯一つの噴射開口(7)にしか接続されていない、請求項6記載の燃料噴射弁。
- 前記単独溝(37)が、半径方向外側に向かって渦巻状に延びている、請求項7記載の燃料噴射弁。
- 噴射開口(7)が前記単独溝(37)の内側で開口しているように前記単独溝(37)が弁座ボディ(5)に延びている、請求項8記載の燃料噴射弁。
- 溝状の表面構造(34)が、旋削加工またはエッチングによって製作されている、請求項1から9までのいずれか1項に記載の燃料噴射弁。
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