JP2005504765A5

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Info

Publication number: JP2005504765A5
Application number: JP2003520718A
Authority: JP
Filing date: 2002-08-12
Publication date: 2006-01-05
Anticipated expiration: 2022-08-12

Claims

親油性アントラサイクリンを１つ以上の医薬的に許容し得る担体と一緒に含有する医薬組成物であって、体表への局所投与のために製剤化する、該医薬組成物。
親油性アントラサイクリンはバルルビシンである、請求項１記載の医薬組成物。
体表は皮膚である、請求項１記載の医薬組成物。
体表は口腔である、請求項１記載の医薬組成物。
医薬組成物は、ローション剤、軟膏剤、ゲル剤、クリーム剤、経皮パッチ、親油性アントラサイクリンを含有する溶液および／または懸濁液を含有する閉塞型絆創膏、並びにスプレー剤からなる群から選ばれる、請求項１記載の医薬組成物。
医薬組成物は、軟膏剤、クリーム剤、ローション剤またはゲル剤として製剤化する、請求項１記載の医薬組成物。
医薬組成物は更に第２の活性成分を含む、請求項１記載の医薬組成物。
第２の活性成分は、ステロイド、コールタール、カルシポトリエン、ビタミンＡ、アントラリンおよびサリチル酸からなる群から選ばれる、請求項７記載の医薬組成物。
少なくとも１つの医薬的に許容し得る担体は、乳化剤、ヒドロキシ化合物および脂質からなる群から選ばれる、請求項１記載の医薬組成物。
乳化剤は、クレモフォールＥＬ、ツイーン２０、ポリソルベート８０およびそれらの混合物からなる群から選ばれる、請求項９記載の医薬組成物。
ヒドロキシ化合物は、エタノール、グリセロール、プロピレングリコールおよびそれらの混合物からなる群から選ばれる、請求項９記載の医薬組成物。
脂質は、脂肪族アルコール、脂肪酸エステル、鉱油およびそれらの混合物からなる群から選ばれる、請求項９記載の医薬組成物。
個体における体表の過剰増殖または新生物発生前もしくは新生物のプロセスに関係する疾患の処置のための医薬組成物であって、治療学的に有効な量の親油性アントラサイクリンおよび１つ以上の医薬的に許容し得る担体を含有する、該医薬組成物。
個体はヒトである、請求項１３記載の医薬組成物。
体表は皮膚である、請求項１３記載の医薬組成物。
体表は粘膜である、請求項１３記載の医薬組成物。
体表は鼻、膣、眼、口、生殖器官、肺、胃腸管および直腸からなる群から選ばれる、請求項１３記載の医薬組成物。
体表は口腔である、請求項１３記載の医薬組成物。
疾患は真皮の過剰増殖に関係する、請求項１３記載の医薬組成物。
疾患は、乾癬、紫外線角化症、脂漏性角化症、光誘導型角化症、扁平苔癬、皮膚の基底細胞癌腫、皮膚の扁平細胞癌腫、白班症、紅板症、口腔内の上皮内癌腫、尋常性いぼ、皮膚または粘膜の尖圭コンジローマ、皮膚性のＴ−細胞リンパ腫、および瘢痕性肥大症からなる群から選ばれる、請求項１３記載の医薬組成物。
疾患は乾癬である、請求項１３記載の医薬組成物。
疾患は、尋常乾癬、滴状乾癬、屈側性乾癬、紅皮症性乾癬、全身膿疱性乾癬および局所膿疱性乾癬からなる群から選ばれる乾癬である、請求項１３記載の医薬組成物。
処置は軽減処置である、請求項１３記載の医薬組成物。
処置は治療的処置である、請求項１３記載の医薬組成物。
処置は予防的処置である、請求項１３記載の医薬組成物。
投与は１回以上である、請求項１３記載の医薬組成物。
投与は５回以上である、請求項１３記載の医薬組成物。
処置を疾患の発症毎および／または再発毎に繰り返す、請求項１３記載の医薬組成物。
処置は更に第２の処置を含む、請求項１３記載の医薬組成物。
第２の処置は日光、紫外線Ｂ（ＵＶＢ）またはＰＵＶＡを用いた処置からなる群から選ばれる、請求項２９記載の医薬組成物。
第２の処置は、ステロイド、コールタール、カルシポトリエン、ビタミンＡ、アントラリン、サリチル酸、メトトレキセート、レチノイドおよびシクロスポリンからなる群から選ばれる化合物の投与である、請求項２９記載の医薬組成物。