JP2005504674A - ランフラット用ホイールのためのランフラット用支持体を製造する方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ランフラット用ホイールのためのランフラット用支持体を製造する方法
【解決手段】本発明はランフラット用ホイールのためのランフラット用支持体に関する。この支持体は、波形の支持リング面を持つシェル状の金属製リング体(3)の形態を持つのが典型的である。本出願は、この種のリング体(3)を製造する容易で有効な方法を意図し、そのためにストリップ(5a)から裁断された矩形素材板(6)がその長辺を丸く曲げられ、リングの閉じていない末端が相互に素材結合によって結合される。こうして生じたリング半製品(7)は、圧力ロール法によって所望の断面を与えられた後、結合エレメント(9)を取り付けられ、結合エレメントの間を切断される。
【選択図】図1
【解決手段】本発明はランフラット用ホイールのためのランフラット用支持体に関する。この支持体は、波形の支持リング面を持つシェル状の金属製リング体(3)の形態を持つのが典型的である。本出願は、この種のリング体(3)を製造する容易で有効な方法を意図し、そのためにストリップ(5a)から裁断された矩形素材板(6)がその長辺を丸く曲げられ、リングの閉じていない末端が相互に素材結合によって結合される。こうして生じたリング半製品(7)は、圧力ロール法によって所望の断面を与えられた後、結合エレメント(9)を取り付けられ、結合エレメントの間を切断される。
【選択図】図1
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、ランフラット用ホイールのためのランフラット用支持体、すなわち波形の支持リング面を持つシェル状の金属製リング体の形態である支持体を製造する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車業界、とくにそこに納入するタイヤ、リム製造者は、空気タイヤを装備する自動車用ホイールとして、空気を失っても指定の走行区間を、速度を制限されながらもともかく走行できる、いわゆるランフラット用ホイールを開発するという問題に、熱心に取り組んでいる。この種のランフラット用ホイールで典型的なものは、リムに固定された空気タイヤ内部にいわゆるランフラット用支持体を備え、この支持体はシェル状のリング体として空気タイヤ内部に形成され、このリング体は、損傷を生じたときにタイヤを支持するランフラット用表面を備え、そしてその軸方向両外側のサイドウォール領域がリング状の支持エレメントを介してリムに支持されている。
【0003】
この種の形状のランフラット用ホイールは、DE19707090A1およびDE19745409A1に記載されている。
【0004】
従来技術のケースでは、シェル状の金属製リング体が波形のランフラット用表面を備え、この表面の断面は2つの隆起する丸みと、その中央の丸い凹部を持つ。このように形成されたランフラット用ホイールを図7に示す。この図は、リム1を備える非常走行用ホイールを切り欠いた部分斜視図であって、このリムにチューブレスタイヤ2がかぶせられている。リム1にはそのほか、リング状のエラストマー支持体4の上にシェル状の金属製リング体3が止め具固定されている。
【0005】
シェル状のリング体3の外側は、タイヤの空気が失われたときランフラット用表面を形成し、またこのリング体は3つのリング状の丸み3a、3b、3cを備え、これらのうち3a、3bは半径方向に突出し、もう1つの3cは内側を向く。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この種のランフラット用支持体は、波形のランフラット用表面を持つシェル状の金属製リング体として形成され、このリング体はタイヤの中に、そしてタイヤとともにリムに取り付け可能でなければならず、製造は必ずしも容易ではない。
【0007】
本発明の課題は、この種のランフラット用支持体を製造するための、効果的かつ容易な方法を得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、ランフラット用ホイールのために、波形の支持リング面を持つシェル状の金属製リング体という形態のランフラット用支持体を製造するに当たって、下記の工程をともなう方法により、この課題を解決する。
【0009】
長辺をリング体の円周に適合させ、短辺をリング体の幅に適合させた矩形の金属製素材板を用意する。
【0010】
この金属製素材板を長辺にそって丸く曲げ、まだ閉じていないリングとする。
【0011】
閉じていないリング末端を溶接し、閉じたリング半製品を形成する。
【0012】
圧力ロール法によりリング面に形状をつけ、一周する波形断面とする。
【0013】
末端面が向い合う、そして相互に結合したり分離できる結合エレメントを、形材となったリング半製品に取り付ける。
【0014】
形材となったリング半製品を結合エレメント間で切断し、波形の支持リング面を持つ取り付け可能でシェル状のリング体を製造する。
【0015】
本発明の各工程によって、非常走行用ホイールのための非常走行用支持体を経済的な方法で製造できる。
【0016】
供給ロールから引き出されたストリップから連続して矩形の素材板を裁断し、好ましくは素材板の裁断をレーザー切断によって行うことにより、矩形素材板の準備を経済的に行うことができる。別な方法としては、薄板からもこの矩形素材板を切断することができる。切断動作をプレス加工で行うこともできる。
【0017】
重量をできるだけ小さく抑えながら、非常時においてホイールの回転時の小さくない力を有効に捕らえることができるように、本発明による方法は、ストリップの材料として高強度鋼薄板を用いることを意図する。
【0018】
丸く曲げた素材板両端の溶接は原則として、従来の溶接法によって行う。非常に延性のある溶接領域を得るためには、閉じていないリングの末端をレーザー溶接により溶接して、1つの閉じたリング半製品とする手順が好ましい。プラズマWIG溶接によってもよい結果を得ることができる。
【0019】
特別な利点が得られるのは、圧力ロール法を2工程の手順として行い、第1工程でリング半製品のリング面に波形断面をつけ、第2工程では形材リングの両周縁領域の直径を縮小する場合である。
【0020】
リング半製品の冷間加工を分けて行うことにより、とくに第1工程後のリング半製品が持つ内部応力も、第2工程で平衡状態とされる。
【0021】
この場合本発明の方法は次のような手順を行う。すなわち第1工程では、求められる波形断面の外周を備える回転対称形の成形ロールが、周縁を回転しながら挟み込まれたリング半製品のリング面に対して、内側から半径方向に押し付けられ、その際同時に軸方向の力を加えられる。そしてこの第1工程で波形断面をあたえられたリング体は、回転しながらもう1つの波形成形ロールにかけられ、このリング体の周縁領域は2つのディスク状ロールによって直径を縮小されながら加工される。
【0022】
この手順によるならば、製造技術的には比較的構造の単純な設備があればそれでよい。
【0023】
形材となったリングへの結合エレメントの取り付けは、従来の方法によって行うことができる。結合エレメントを抵抗溶接法によってリング体に取り付けるのが、製造技術的に有利である。
【0024】
結合エレメント取り付け後のリングの切断も原則として、従来の方法のいずれかによって行うことができる。しかし波形付けされたリングの切断はレーザー切断によって行うのが好ましい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
下記に図面に記載の実施形態を用いて、本発明をさらに詳しく説明する。
【0026】
図1は、ランフラット用ホイールのためのランフラット用支持体として、波形の支持リング面を持つシェル状のリング体を製造する、本発明の方法の原理的な手順を図式的に示す。
【0027】
供給ロール5からストリップ5aを引き出し、これを矩形プレート6に裁断する。好ましくはレーザー切断を用いる。原理的にはその他の、例えば機械的に作用する切断法を用いることができる。矩形プレート6にレーザー切断した後、これを3ロール型曲げ機で丸く曲げて、まだ閉じていないリングとする。その後末端相互を互いにレーザー溶接して、閉じたリング7を得る。このリング7を2工程8a、8bに分けて、圧力ロール法により形材とする。すなわち波形の支持リング面をつける。
【0028】
形材とした後、2つの結合エレメント9を抵抗スポット溶接によりリングに取り付け、このリングをこれら結合エレメントの間でレーザー切断により分離する。これは、このように形成された最終的なリング3を、タイヤないしリムに取り付けるときに開くことができるようにするためである。
【0029】
できるだけ軽量でありながらリング3に必要な安定性と強度を得るために、金属の出発材料5aとして高強度鋼板を用いる。
【0030】
リング半製品である閉じたリング7を波形の形材とする2つの手順工程8a、8bには、製造技術上の重要性がある。この形材形成を、図2ないし6によりさらに詳しく説明する。
【0031】
第1工程8aでは、図2でその一部を略図で示すように、リング半製品7を水平位置に置いてその下側縁部を、水平に玉軸受支持されたプレート11の受け溝10に差し込む。このプレートは、ブロック11aに取り付けられたローラー11bに押さえつけられる。リング半製品7の上側縁部は、玉軸受支持された上蓋13のリング状溝12に保持される。この上蓋13は油圧シリンダー15により矢印の垂直方向に移動することができる。リング半製品7の内側には、やはりここには図示しない歯車モータにより駆動される成形ロール14が装備されている。成形ロールを含む駆動ユニット全体は、ここには図示しない専用の油圧シリンダー15により、リング半製品に対して矢印のように半径方向に移動可能である。
【0032】
図2(A)では概略のみを示した装置の内部構造を、図3の斜視図に示した。この図は、リング半製品が挿入されていない装置を示す。
【0033】
成形ロール14は、これの円周に波形構造を持ち、これを圧力ロール成形によってリング半製品7に転写することが重要である。このために、半製品7を保持具11、13とともに別個の駆動装置により回転させる間、成形ロールは内部の制御装置によって薄板‐リング半製品に押し付けられるので、ローラーの成形面が薄板リング7に転写され、この際リングの直径が拡大する。リング半製品の加工を支援するため、上部の油圧シリンダーにより軸方向の力が上蓋13からリング半製品に加えられる。
【0034】
この状態を図2(B)に模式的に示す。加工の間における図3の装置の状態を図4に示す。
【0035】
図1の第2工程8bでは、形材となったリング7の両周縁領域の直径が縮小され、これら周縁領域は後に図7に記載するゴム製支持部の取り付けに用いられる。
【0036】
この第2工程を図5で模式的に、装置としては図6に示した。
【0037】
周縁領域の直径縮小を行うために、形材となったリング7を第2の機械で直径のできるだけ大きい成形ロール16を囲むように置き、油圧シリンダー17aを用いてディスク状のロール17によりこの成形ロールに押し付ける。その際成形ロール16は、油圧駆動装置によって駆動される。
【0038】
第2工程の本来の加工は、2つのディスク状のロール18、19の間で行われる。大きい方のロール18は、自由に回転できる状態で、偏心ディスク18aを介して偏心的に、成形ロール16の軸16aに取り付けられている。小さい方のロール19は、これと同じ高さでリング7の外側に、回転可能に取り付けられたアーム20に固定されている。
【0039】
これら2つのロール18、19の間に形材リング7の周縁がはさまれて、その直径が縮小されることになり、形材リング7が回転する間に、2つのロール18、19は矢印のリング中心方向に動かされる。形材リングの周縁が常にロール18、19の間に締め付けられているように、内側ロール18は偏心ディスク18aによってゆっくりと内側に動かされ、外側ロール19は油圧シリンダーによって常にその後を追って押される。
【0040】
この2工程の加工によって、図5(B)に示すような支持リング面に必要とされる成形高さが得られる。この2工程の加工が必要な理由は特に、リングが第1の機械で加工した後は内部応力を持ち、リングを図1の最後の工程で分離するときに、この応力によってリングが著しくゆがむことになるからである。加工を2工程に分けることにより、リングの内部応力は平衡に達する。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明による、2工程の圧力ロール法を用いる、ランフラット用支持体のためのリングを製造する方法の手順を概略的に示す図である。
【図2】2つの分図(A)、(B)は、圧力ロール法の第1工程でリングを形材とする装置の原理的構造を示す。
【図3】形材に形成されるリングを装填していない、圧力ロール法第1工程を実行する装置の内部構造の斜視図である。
【図4】加工中のリングを装填している図3と同じ装置を示す図である。
【図5】2つの分図(A)、(B)は、第1工程で形材となったリングの周縁領域の直径を縮小する、圧力ロール法第2工程を実行するもう1つの装置の原理的構造を示す。
【図6】図5の装置の具体的な斜視図。
【図7】従来のランフラット用ホイールの内部構造の部分斜視図である。
【0001】
本発明は、ランフラット用ホイールのためのランフラット用支持体、すなわち波形の支持リング面を持つシェル状の金属製リング体の形態である支持体を製造する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車業界、とくにそこに納入するタイヤ、リム製造者は、空気タイヤを装備する自動車用ホイールとして、空気を失っても指定の走行区間を、速度を制限されながらもともかく走行できる、いわゆるランフラット用ホイールを開発するという問題に、熱心に取り組んでいる。この種のランフラット用ホイールで典型的なものは、リムに固定された空気タイヤ内部にいわゆるランフラット用支持体を備え、この支持体はシェル状のリング体として空気タイヤ内部に形成され、このリング体は、損傷を生じたときにタイヤを支持するランフラット用表面を備え、そしてその軸方向両外側のサイドウォール領域がリング状の支持エレメントを介してリムに支持されている。
【0003】
この種の形状のランフラット用ホイールは、DE19707090A1およびDE19745409A1に記載されている。
【0004】
従来技術のケースでは、シェル状の金属製リング体が波形のランフラット用表面を備え、この表面の断面は2つの隆起する丸みと、その中央の丸い凹部を持つ。このように形成されたランフラット用ホイールを図7に示す。この図は、リム1を備える非常走行用ホイールを切り欠いた部分斜視図であって、このリムにチューブレスタイヤ2がかぶせられている。リム1にはそのほか、リング状のエラストマー支持体4の上にシェル状の金属製リング体3が止め具固定されている。
【0005】
シェル状のリング体3の外側は、タイヤの空気が失われたときランフラット用表面を形成し、またこのリング体は3つのリング状の丸み3a、3b、3cを備え、これらのうち3a、3bは半径方向に突出し、もう1つの3cは内側を向く。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この種のランフラット用支持体は、波形のランフラット用表面を持つシェル状の金属製リング体として形成され、このリング体はタイヤの中に、そしてタイヤとともにリムに取り付け可能でなければならず、製造は必ずしも容易ではない。
【0007】
本発明の課題は、この種のランフラット用支持体を製造するための、効果的かつ容易な方法を得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、ランフラット用ホイールのために、波形の支持リング面を持つシェル状の金属製リング体という形態のランフラット用支持体を製造するに当たって、下記の工程をともなう方法により、この課題を解決する。
【0009】
長辺をリング体の円周に適合させ、短辺をリング体の幅に適合させた矩形の金属製素材板を用意する。
【0010】
この金属製素材板を長辺にそって丸く曲げ、まだ閉じていないリングとする。
【0011】
閉じていないリング末端を溶接し、閉じたリング半製品を形成する。
【0012】
圧力ロール法によりリング面に形状をつけ、一周する波形断面とする。
【0013】
末端面が向い合う、そして相互に結合したり分離できる結合エレメントを、形材となったリング半製品に取り付ける。
【0014】
形材となったリング半製品を結合エレメント間で切断し、波形の支持リング面を持つ取り付け可能でシェル状のリング体を製造する。
【0015】
本発明の各工程によって、非常走行用ホイールのための非常走行用支持体を経済的な方法で製造できる。
【0016】
供給ロールから引き出されたストリップから連続して矩形の素材板を裁断し、好ましくは素材板の裁断をレーザー切断によって行うことにより、矩形素材板の準備を経済的に行うことができる。別な方法としては、薄板からもこの矩形素材板を切断することができる。切断動作をプレス加工で行うこともできる。
【0017】
重量をできるだけ小さく抑えながら、非常時においてホイールの回転時の小さくない力を有効に捕らえることができるように、本発明による方法は、ストリップの材料として高強度鋼薄板を用いることを意図する。
【0018】
丸く曲げた素材板両端の溶接は原則として、従来の溶接法によって行う。非常に延性のある溶接領域を得るためには、閉じていないリングの末端をレーザー溶接により溶接して、1つの閉じたリング半製品とする手順が好ましい。プラズマWIG溶接によってもよい結果を得ることができる。
【0019】
特別な利点が得られるのは、圧力ロール法を2工程の手順として行い、第1工程でリング半製品のリング面に波形断面をつけ、第2工程では形材リングの両周縁領域の直径を縮小する場合である。
【0020】
リング半製品の冷間加工を分けて行うことにより、とくに第1工程後のリング半製品が持つ内部応力も、第2工程で平衡状態とされる。
【0021】
この場合本発明の方法は次のような手順を行う。すなわち第1工程では、求められる波形断面の外周を備える回転対称形の成形ロールが、周縁を回転しながら挟み込まれたリング半製品のリング面に対して、内側から半径方向に押し付けられ、その際同時に軸方向の力を加えられる。そしてこの第1工程で波形断面をあたえられたリング体は、回転しながらもう1つの波形成形ロールにかけられ、このリング体の周縁領域は2つのディスク状ロールによって直径を縮小されながら加工される。
【0022】
この手順によるならば、製造技術的には比較的構造の単純な設備があればそれでよい。
【0023】
形材となったリングへの結合エレメントの取り付けは、従来の方法によって行うことができる。結合エレメントを抵抗溶接法によってリング体に取り付けるのが、製造技術的に有利である。
【0024】
結合エレメント取り付け後のリングの切断も原則として、従来の方法のいずれかによって行うことができる。しかし波形付けされたリングの切断はレーザー切断によって行うのが好ましい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
下記に図面に記載の実施形態を用いて、本発明をさらに詳しく説明する。
【0026】
図1は、ランフラット用ホイールのためのランフラット用支持体として、波形の支持リング面を持つシェル状のリング体を製造する、本発明の方法の原理的な手順を図式的に示す。
【0027】
供給ロール5からストリップ5aを引き出し、これを矩形プレート6に裁断する。好ましくはレーザー切断を用いる。原理的にはその他の、例えば機械的に作用する切断法を用いることができる。矩形プレート6にレーザー切断した後、これを3ロール型曲げ機で丸く曲げて、まだ閉じていないリングとする。その後末端相互を互いにレーザー溶接して、閉じたリング7を得る。このリング7を2工程8a、8bに分けて、圧力ロール法により形材とする。すなわち波形の支持リング面をつける。
【0028】
形材とした後、2つの結合エレメント9を抵抗スポット溶接によりリングに取り付け、このリングをこれら結合エレメントの間でレーザー切断により分離する。これは、このように形成された最終的なリング3を、タイヤないしリムに取り付けるときに開くことができるようにするためである。
【0029】
できるだけ軽量でありながらリング3に必要な安定性と強度を得るために、金属の出発材料5aとして高強度鋼板を用いる。
【0030】
リング半製品である閉じたリング7を波形の形材とする2つの手順工程8a、8bには、製造技術上の重要性がある。この形材形成を、図2ないし6によりさらに詳しく説明する。
【0031】
第1工程8aでは、図2でその一部を略図で示すように、リング半製品7を水平位置に置いてその下側縁部を、水平に玉軸受支持されたプレート11の受け溝10に差し込む。このプレートは、ブロック11aに取り付けられたローラー11bに押さえつけられる。リング半製品7の上側縁部は、玉軸受支持された上蓋13のリング状溝12に保持される。この上蓋13は油圧シリンダー15により矢印の垂直方向に移動することができる。リング半製品7の内側には、やはりここには図示しない歯車モータにより駆動される成形ロール14が装備されている。成形ロールを含む駆動ユニット全体は、ここには図示しない専用の油圧シリンダー15により、リング半製品に対して矢印のように半径方向に移動可能である。
【0032】
図2(A)では概略のみを示した装置の内部構造を、図3の斜視図に示した。この図は、リング半製品が挿入されていない装置を示す。
【0033】
成形ロール14は、これの円周に波形構造を持ち、これを圧力ロール成形によってリング半製品7に転写することが重要である。このために、半製品7を保持具11、13とともに別個の駆動装置により回転させる間、成形ロールは内部の制御装置によって薄板‐リング半製品に押し付けられるので、ローラーの成形面が薄板リング7に転写され、この際リングの直径が拡大する。リング半製品の加工を支援するため、上部の油圧シリンダーにより軸方向の力が上蓋13からリング半製品に加えられる。
【0034】
この状態を図2(B)に模式的に示す。加工の間における図3の装置の状態を図4に示す。
【0035】
図1の第2工程8bでは、形材となったリング7の両周縁領域の直径が縮小され、これら周縁領域は後に図7に記載するゴム製支持部の取り付けに用いられる。
【0036】
この第2工程を図5で模式的に、装置としては図6に示した。
【0037】
周縁領域の直径縮小を行うために、形材となったリング7を第2の機械で直径のできるだけ大きい成形ロール16を囲むように置き、油圧シリンダー17aを用いてディスク状のロール17によりこの成形ロールに押し付ける。その際成形ロール16は、油圧駆動装置によって駆動される。
【0038】
第2工程の本来の加工は、2つのディスク状のロール18、19の間で行われる。大きい方のロール18は、自由に回転できる状態で、偏心ディスク18aを介して偏心的に、成形ロール16の軸16aに取り付けられている。小さい方のロール19は、これと同じ高さでリング7の外側に、回転可能に取り付けられたアーム20に固定されている。
【0039】
これら2つのロール18、19の間に形材リング7の周縁がはさまれて、その直径が縮小されることになり、形材リング7が回転する間に、2つのロール18、19は矢印のリング中心方向に動かされる。形材リングの周縁が常にロール18、19の間に締め付けられているように、内側ロール18は偏心ディスク18aによってゆっくりと内側に動かされ、外側ロール19は油圧シリンダーによって常にその後を追って押される。
【0040】
この2工程の加工によって、図5(B)に示すような支持リング面に必要とされる成形高さが得られる。この2工程の加工が必要な理由は特に、リングが第1の機械で加工した後は内部応力を持ち、リングを図1の最後の工程で分離するときに、この応力によってリングが著しくゆがむことになるからである。加工を2工程に分けることにより、リングの内部応力は平衡に達する。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明による、2工程の圧力ロール法を用いる、ランフラット用支持体のためのリングを製造する方法の手順を概略的に示す図である。
【図2】2つの分図(A)、(B)は、圧力ロール法の第1工程でリングを形材とする装置の原理的構造を示す。
【図3】形材に形成されるリングを装填していない、圧力ロール法第1工程を実行する装置の内部構造の斜視図である。
【図4】加工中のリングを装填している図3と同じ装置を示す図である。
【図5】2つの分図(A)、(B)は、第1工程で形材となったリングの周縁領域の直径を縮小する、圧力ロール法第2工程を実行するもう1つの装置の原理的構造を示す。
【図6】図5の装置の具体的な斜視図。
【図7】従来のランフラット用ホイールの内部構造の部分斜視図である。
Claims (13)
- ランフラット用ホイールのためのランフラット用支持体、すなわち波形のリング面を持つシェル状の金属製リング体(3)の形態である同支持体を製造する方法であって、
長辺をリング体(3)の円周に適合させ、短辺をリング体(3)の幅に適合させた矩形の金属製素材板(6)を用意する工程と、
この金属製素材板を長辺にそって丸く曲げ、まだ閉じていないリングとする工程と、
閉じていないリング末端相互を溶接し、閉じたリング半製品(7)を形成する工程と、
圧力ロール法によりリング面に形状をつけ、一周する波形断面とする工程と、
末端面が向い合う、そして相互に結合したり分離できる結合エレメント(9)を、形材となったリング半製品(7)に取り付ける工程と、
リング半製品(7)を結合エレメント(9)間で切断し、波形の支持リング面を持つ取り付け可能でシェル状のリング体(3)を製造する工程と、
を具備する方法。 - 前記矩形の素材板(6)は、供給ロール(5)から引き出されたストリップ(5a)から、連続的に切断されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記矩形の素材板は、薄板から切断されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記ストリップまたは薄金の材料として、高強度鋼薄板を使用することを特徴とする、請求項2または3に記載の方法。
- 前記素材板(6)の切断は、レーザー切断で行うことを特徴とする、請求項2ないし4のいずれか1項に記載の方法。
- 裁断または切断をプレス加工で行うことを特徴とする、請求項2ないし4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記閉じていないリング末端を溶接して閉じたリング半製品(7)とする工程をレーザー溶接により行うことを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
- 閉じていないリング末端を溶接して閉じたリング半製品とする工程をプラズマWIG溶接により行うことを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記圧力ロール法を2工程の手順として行い、第1工程(8a)では前記リング半製品(7)のリング面に波形断面をつけ、第2工程では形材リングの両周縁領域に対してその直径を縮小することを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の方法。
- 第1工程では、求められる波形断面の外周を持つ回転対称形の成形ロール(14)が、周縁を回転しながら挟み込まれた前記リング半製品(7)のリング面に対して、半径方向に押し付けられ、同時に軸方向の力を加えられることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
- 第1工程で波形断面を与えられたリング体は、回転しながらもう1つの波形成形ロール(16)にかけられ、このリング体の周縁領域は2つのディスク状ロール(18、19)によって直径を縮小されながら加工されることを特徴とする、請求項9または10に記載の方法。
- 前記結合エレメント(9)は、抵抗スポット溶接またはプロジェクション溶接によってリング体に取り付けられることを特徴とする、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の方法。
- 結合エレメント取り付け後のリング半製品の切断をレーザー切断により行うことを特徴とする、請求項1ないし12のいずれか1項に記載の方法。
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