JP2005503058A - 最大事後確率(map)復号器のためのパイプラインアーキテクチャ - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、エラーの検出および訂正アルゴリズムを処理する技術分野に関する。より詳細には、本発明は、最大事後確率(MAP:Maximum A Posteriori)アルゴリズムを処理するための効率的なパイプライン構造に関する。
【背景技術】
【0002】
ターボ復号器アルゴリズムなどの一部のエラー訂正アルゴリズムは、MAPアルゴリズムを変形したものを用いて、雑音により乱された符号化されたビット列から情報ビット列を回復する。MAPアルゴリズムにより要求される計算の再帰的な性質により、その実行にはコストがかかる。
【0003】
例えば、図1は、一連のAforward@metricsおよび一連のAbackward@metricsの関数として、MAPアルゴリズムによる連続出力を例示する。しかしながら、それぞれのフォワードメトリック(k)は、前のフォワードメトリック(k−1)の関数であり、それぞれのリバースメトリック(k−1)は、次のリバースメトリック(k)の関数である。図1の時間軸方向で示されるように、このアルゴリズムを実行するアーキテクチャは、出力が計算されている間に、他の一連のメトリックの計算が可能なように、フォワードメトリックのすべて、またはリバースメトリックのすべてのどちらかを保持するのに十分な大きさのバッファを必要とし、これを設計すると、復号される必要のあるブロックの大きさの約2倍に比例する待ち時間の復号器を必要とする。
【0004】
MAPアルゴリズムにより必要とされるバッファを削減する努力において、スライディングウインドウアルゴリズムと呼ばれるMAPアルゴリズムの修正版が開発されている。リバースメトリック計算において細かな近似を行うことにより、スライディングウインドウ法により、必要とされるメトリックバッファの大きさが削減される。これは、受信した系列をウインドウに分割し、次に各ウインドウを処理することにより達成される。
【0005】
図2は、データが2つのウインドウに分割された場合に、スライディングウインドウ計算がどのように実行されるかを時間軸方向で示す。テールおよび学習サイズの長さは、典型的には、処理されるデータの量と比較すると非常に小さい。ウインドウサイズが学習ウインドウのサイズと比較して比較的大である限り、復号器による待ち時間が極端に増加することはなく、フォワードメトリックを保持するために必要とされるバッファのサイズが際立って減少することは明白である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従って、本発明の目的は、このようなアルゴリズムを実行することに関連付けられた待ち時間およびコストの両方を削減することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のパイプライン化されたMAP復号器アーキテクチャにおいて、スライディングウインドウ法を修正して、処理時間を削減する。一旦、第1のウインドウに対してフォワードメトリックを計算すると、次のウインドウに対するフォワードメトリックが計算されている間に、各ウインドウに対するリバースメトリックを計算する。新しいフォワードメトリックが計算され、メモリに格納されると、前のウインドウからのフォワードメトリックがメモリから読み出され、新しいリバースメトリックを計算することができる。前のウインドウからの各フォワードメトリックは、次のウインドウに対する新しいフォワードメトリックが同じメモリ位置に書き込まれるのと同一のクロックエッジにおいて、メモリから読み出される。フォワードメトリックをメモリとの間でこのように読み書きすることにより、フォワードメトリックのバッファサイズの増大は必要無くなる。データが2つのウインドウに分割された場合でも、パイプライン化された計算を実行することができる。このアーキテクチャはターボ復号器のために開発されたが、MAPアルゴリズムの翻案を用いる任意の復号器を使用することができる。パイプライン化されたスライディングウインドウ構造は、処理時間を削減する。標準的なスライディングウインドウ構造は、同じスループットを達成するために、非常に高速のクロックレートで動作させる必要がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明の図3Aは、本発明のパイプライン復号器の構成が属するがあるターボ復号器のブロック図である。本発明のパイプライン化されたMAP復号器の構成において、スライディングウインドウ法を修正して、処理時間を削減する。図4は本発明によって達成された時間軸方向を例示する。一旦、第1のウインドウに対してフォワードメトリックが計算されると、次のウインドウに対するフォワードメトリックが計算されている間に、各ウインドウに対するリバースメトリックが計算される。それぞれの新しいフォワードメトリックが計算され、メモリに格納されると、前のウインドウからのフォワードメトリックは、メモリから読み出され、新しいリバースメトリックを計算することができる。各フォワードメトリックは、新しいフォワードメトリックが同じメモリ位置に書き込まれるのと同一のクロックエッジにおいて、メモリから読み出される。フォワードメトリックをメモリとの間でこのように読み書きすることにより、フォワードメトリックのバッファサイズの増大は必要無くなる。
【0009】
図3Aは、本発明の原理および/または手法を具体化するターボ復号器の一実施形態のブロック図を示す。
【0010】
ターボ復号器10は、例えば、各データビット(A1@またはA0@)を3ビット、すなわちデータまたはシステマティックビット(s)、第1パリティビット(p1)および第2パリティビット(p2)に変換する基地局などの送信施設からデータを受信する。sp1p2データはレジスタ12に加えられ、レジスタ(spe_mem)12は、以下により詳細に記述されるように、外部メモリ14から読み出された外部データ、およびインターリーブアドレスレジスタ16から得られたアドレスを受信する。このようにメモリレジスタ12は、最初にsp1p2データ、ライン14aに現われている外部データ、およびライン16aにおいて外部データが位置するアドレスを受信し、格納する。以下により詳細に記述するために、計算を通じて、アドレスはsp1p2データに付随する。
【0011】
sp1p2データは、レジスタ12からガンマ(Γ)計算器18へ転送され、さらにローカルメモリ20に格納される。
【0012】
従来のターボ復号器と同様に、3つの量、アルファ(α)、ベータ(β)およびガンマ(Γ)が定義される。これらの量は、特定の状態と特定の時間ステップに対して、符号器がその特定の状態と特定の時間ステップにある確率を定義する値を有する。アルファは、時間k=1から始まり、時間方向に移動し、再帰的に算出される。その値は、類似しているが、時間に逆方向に作用する。ガンマ(Γ)は、符号器が所定の時間における状態から、次に続く時間増分においてある許可された状態に移動する遷移確率として定義される。アルファ(α)は、ガンマ(Γ)により提示される状態遷移確率に基づいて、格子状にすべての状態に対して計算され得る。ガンマ(Γ)計算器18において行われたガンマ(Γ)の計算は、レジスタ(gamma_a)22に格納される。計算ステージ24と26とは、それぞれアルファの計算、およびアルファ計算の正規化を個別に行う。各アルファ値は、レジスタ22からの入力、および計算ステージ26から出力されマルチプレクサ28とレジスタ30(current_beta:8つの計算値を保持)を通して入力24bに供給される、以前に計算されたアルファの値に基づいて計算される。レジスタ30の出力は、最初に計算されたアルファ値を最初のメモリ位置32aに格納するアルファ(α)メモリ32の入力に接続され、計算されたアルファ値を入力24bへ供給する。
【0013】
計算を初期化するため、および初期状態において起動するために、最初の8つのアルファメトリックは、ある一定の初期値に設定され、初期値は、計算ステージ24と26でアルファのために8つの値を計算できるようにするために、マルチプレクサ28の初期化入力28aに適用される。上述したように、sp1p2データは、ローカルメモリ20に格納される。
【0014】
最初に、すべてのアルファ値が計算され、sp1p2データを使用することによりベータ値が計算される。sp1p2データは、ベータについて逆方向の再帰的な計算式のために必要とされる計算を実行するために、ローカルメモリ20から逆の順序(すなわち、後入れ先出しの順)で読み出される。ローカルメモリ20において最後に読み込まれたsp1p2データは、レジスタ(read_spe)34の中に読み込まれる。レジスタ34には、sp1p2データだけではなく外部値(初期段階動作においては0)、および初期の外部値が外部メモリ14において位置しているメモリ位置を表すデータを含む。sp1p2および外部的データは、ガンマ(Γ)計算ステージ36において計算される。ガンマ計算ステージ36の出力を、ガンマレジスタ(gamma_b)38および40に加える。ベータ計算は、ベータ計算ステージ44およびベータ正規化ステージ46により個別に実行される。最初に、スタート条件の2進の1(A1@)を、マルチプレクサ42の入力42aに加える。正規化されたベータ計算は、最初に、出力レジスタ(current_beta)48を通して外部値計算ステージ50に適用される。出力レジスタ48は、さらにマルチプレクサ42の残りの計算値入力42bに適用される。外部値計算ステージ50は、入力50aにおいて受信されたレジスタ52に対するアルファ値、入力50bにおいて受信されたレジスタ38からのガンマ値、および入力50cにおいて受信されたレジスタ48からのベータ出力を監視することにより、それぞれの時間状態kに対する外部値を計算する。レジスタ48、レジスタ(beta_read)52およびレジスタ38は、外部値計算ステージ50における信号の時間登録を保証するために用意されている。
【0015】
第1の外部値計算ステージ50により計算された中間的な値は、レジスタ(inter_extrin_calc)54に加えられ、その内容が外部値計算の第2ステージ56に転送される。
【0016】
上述したように、レジスタ34がその内容をレジスタ58(read_E1)に転送し、レジスタ58は、順にその内容をレジスタ(read_E2)60に転送し、レジスタ60の内容が第2の外部値計算ステージ56の出力に現われている外部値から差し引かれる。この減算ステージは、引き算回路62において実行される。
【0017】
ステージ56において得られた外部値は、さらに、第2の外部値計算ステージ56の出力を受信する2値状態判定回路66を備えるソフト−イン−ハード−アウト回路64に加えられる。SIHO回路64における回路66の動作は、以下により詳細に明らかにされるであろう。
【0018】
差分回路62における差分出力は、レジスタ(calc)68に加えられ、レジスタ68は、外部値計算のために外部メモリ14の端子14bに加える。上述したように、ローカルメモリ20は、データ、パリティおよび外部値を格納することに加えて、さらに外部メモリ14の第1の外部値アドレスを格納する。このアドレスは、メモリレジスタ34、および同期化レジスタ(extrin_write_addr1)70、レジスタ(extrin_write_addr2)72およびレジスタ(extrin_write_addr3)74を通して連続的に接続され、外部値計算が格納される外部メモリ14の位置情報を提供する。このメモリ位置データは、外部メモリ14の端子14cに加えられる。
【0019】
図2に示した例を参照して上述したように、アルファを決定するための計算の半分は、最初の時間ウインドウのk/2の間に実行される。
【0020】
リバースメトリックの計算は、最初のウインドウの後の半分(k/2)の間に実行される。アルファ値は、アルファメモリ32からそれらが格納された順と逆の順序で読み出される。ウインドウ2(図4参照)に対するフォワードメトリックの間に計算されたアルファ値は、外部値を計算する目的のためにウインドウ1の間に計算されたアルファ値が読み出されるメモリ位置に同時に格納される。これにより、図3Aの実施形態においては、メモリ容量が2分の1に削減される。新たに計算されたアルファ値が最初のウインドウの間に計算された値の順と逆の順序で格納されることに注意する必要がある。
【0021】
それぞれの引き続くウインドウ計算の組において、実行される計算の数は外部値を計算するための望ましい繰り返しの数の関数であり、アルファメモリ32におけるアルファ値の読み出しおよび書き込みの順序は、逆転される。すなわち、最後のメモリ位置から最初の順序で格納された、前に計算されたアルファ値が読み出されると、アルファ値は、最初のメモリ位置から最後のメモリ位置へ逆の順序で読み出され、さらにフォワードメトリックに対する第2の繰り返しのウインドウ2において決定されたアルファ値まで読み出され、24/26において計算された新しい値は、アルファ値が読み出されたそれらの位置で読み込まれる。
【0022】
上述したように、外部値が計算されると、すなわち最初の繰り返しが完了すると、この外部値は、外部メモリ14から読み出され、次の繰り返しの計算の間に使用される。簡略化の目的のために示されないが、従来型の制御回路により、実行される繰り返しの数が決定される。
【0023】
上述したように、それぞれの外部値が決定されると、回路66に加えられ、その振幅が調べることにより、データビットがAl@かA0@かが判定される。ある一定の閾値より上であると判定された場合にはAl@とし、ある一定の閾値より下であると判定された場合にはA0@とする。この確定された値は、レジスタ(HARD DECISION)76に加えられ、レジスタ74から引き出され、マージ回路78に加えられる外部値メモリ位置とマージされる。出力ビットは、メモリ84に書き込まれる。SIHO回路64は、各ビットを、各行が16ビット幅であるメモリ位置に書き込む。マージ回路マルチプレクサ78、マルチプレクサ回路80および出力メモリ読み取りレジスタ(output_mem_read_1)82が、2値状態判定回路66により評価された16のデータビットを格納することにより、各メモリ位置の2値の16ビットすべてが活用されるように動作する。
【0024】
図3Aで示される実施形態では、アルファが最初のウインドウの間に計算され、ベータが最初のウインドウの後半部分の間に計算されることが示されているが、図1で示した実施形態のすべての利益を得つつ、アルファとベータ計算を逆転することが可能であることを理解それたい。この利益は、すなわち、現在の技法および装置との比較において、図3Aのターボ復号器のメモリ必要量の50%削減、および計算時間の著しい削減である。本発明の構成は、メモリサイズのさらなる削減を可能にする。例えば、データを3つのウインドウ、4つのウインドウ等を用いて処理することにより、メモリサイズのさらなる削減を提供する。例えば、4つのウインドウを用いることにより、メモリサイズにおいて、ウインドウ分割が適用されない場合の処理に比較して3分の1のメモリサイズとなる。
【0025】
図4は、データが2つのウインドウに分割された場合に、パイプライン計算がどのように実行されるかを例示する。学習ウインドウおよびテールビットの数を無視すれば、この例のパイプラインスライディングウインドウ復号器を通しての待ち時間は、単純なスライディングウインドウアーキテクチャにおける2Kに対して12Kに比例する。ウインドウサイズ、ウインドウの数、および処理される必要があるデータ量による学習サイズを変えることにより、待ち時間を削減することが可能である。
【0026】
上述されたアーキテクチャは、ターボ復号器のために開発されたが、すべてのコンボリューション符号が、MAP復号器を用いることが可能である。フォワードメトリック計算を、リバースメトリックの前か後のどちらで計算してもよい。リバースメトリックが最初に計算され、次に出力計算が実行されている間にフォワードメトリックが計算される場合もあり得る。例えば、これは図3Bの実施形態に示されるように実施される。ここでは、計算ブロック24’がベータ計算器、計算ブロック26’がベータ正規化計算ブロック、メモリ32’がベータメモリ、計算ブロック44’がアルファ計算ブロック、計算ブロック46’はアルファ正規化計算ブロックである。
【0027】
図3Bの実施形態の動作はその他については、実質的には図3Aの実施形態と同一である。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】従来技術にかかるエラー訂正アルゴリズム構成の時間軸方向の一例である。
【図2】フォワードおよびリバースメトリックがスライディングウインドウを用いて計算される、従来技術にかかるエラー訂正アルゴリズム構成の時間軸方向の第2の例である。
【図3A】本発明のエラー訂正の構成が属することのできるターボ復号器のブロック図である。
【図3B】フォワードおよびリバースメトリックの計算が入れ替えられた代替のターボ復号器のブロック図である。
【図4】本発明のエラー訂正の構成の時間軸方向である。
Claims (39)
- 受信された信号の2値状態を判定する出力計算を実行するために必要とされるフォワードおよびリバースメトリックを計算する方法であって、
(a)前記フォワードメトリック計算を2つのステージで実行するステップであって、前記フォワードメトリック計算の第1グループを第1ステージにおいて計算し、引き続いて前記フォワードメトリック計算の第2グループを第2ステージにおいて計算するステップと、
(b)リバースメトリック値と共に使用するために、前記第1ステージの間に計算された前記フォワードメトリックをメモリから読み出し、前記出力計算を実行するステップと、
(c)前記第1ステージに引き続いて、前記第2ステージにおいて前記リバースメトリック計算を実行するステップと、
(d)前記リバース計算が実行されているときに、フォワードメトリック計算の後半を実行するステップと、
(e)前記第1ステージにおいて実行された前記フォワードメトリック計算のそれぞれを格納するステップと、
(f)前記第1ステージの間に計算されたフォワードメトリックが出力計算において使用するために読み出されたメモリ位置に、前記第2ステージの間に計算された各フォワードメトリックを書き込むステップと
を備えることを特徴とする方法。 - 前記第1ステージにおいて計算された前記フォワードメトリックおよび前記第2ステージにおいて計算された前記リバースメトリックを利用して出力計算を実行するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ステップ(e)およびステップ(f)は、クロック信号の共通のクロックエッジを適用することにより実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記第2ステージにおいて計算された前記フォワードメトリックとともに使用するために、前記第2ステージに引き続く第3ステージにおいてリバースメトリックを実行し、前記第2ステージの間に計算された前記フォワードメトリックおよび前記第3ステージの間に計算された前記リバースメトリックを利用して出力計算を実行するステップをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- データビットおよび関連付けられたパリティビットを含み、かつ伝送チャネルにおける雑音により乱されている可能性がある、遠隔地から受信された前記伝送信号を復号する方法であって、
(a)第1の時間間隔の間に、送信地から受信されたそれぞれのデータビットおよびその付随するパリティビットに対するフォワードメトリック値を計算するステップと、
(b)それぞれのフォワードメトリック値を第1のメモリに格納するステップと、
(c)受信されたデータビットおよび付随するパリティビットのそれぞれをそれらが受信されたときにローカルメモリに格納するステップと、
(d)外部値を計算するために、第2の時間間隔の間に前記第1のメモリからフォワードメトリック値を読み出すステップと、
(e)前記第2の時間間隔の間にリバースメトリック値を計算するために、以前にメモリに格納されていた前記データビットおよび付随するパリティビットを利用するステップと、
(f)前記第2の時間間隔の間に、前記第2の時間間隔の間に受信されたデータビットおよび付随するパリティビットに対するフォワードメトリック値を計算し、およびステップ(d)の間に、そこからフォワードメトリック値が読み出されたメモリ位置に、前記第2の時間間隔の間に計算された各フォワードメトリック値を格納するステップと
を備えることを特徴とする方法。 - ステップ(c)の間に前記ローカルメモリに読み込まれた前記データビットおよび付随するパリティビットは、前記リバースメトリックの計算において使用するため、前記ローカルメモリから逆の順序で読み出されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記計算されたフォワードメトリック値は、前記外部値の計算において使用するため、前記フォワードメトリック値が読み込まれた順序と逆の順序でメモリから読み出されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- ステップ(a)は、前記第1の時間間隔の間にフォワードメトリック値を計算する前に、前記データビットおよび付随するパリティビットに関するガンマ計算を実行することをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 所定のフォワードメトリック値、所定のリバースメトリック値、および所定のデータビットならびに付随するパリティビットに基づいて、初期外部値を計算するステップをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記外部値は、外部メモリに格納されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 前記外部値を格納するステップは、格納された前記外部値を計算するために利用された前記データビットに結合されたメモリ位置に、前記内部値を格納することを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 前記データビットおよび付随するパリティビットを前記ローカルメモリから抽出するステップと、
前記外部値の計算において使用するために、前記第2の時間間隔の間に、前記データビットおよび付随するパリティビットに関するガンマ計算を実行するステップと
をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 前記第2の時間間隔の間に前記ローカルメモリから読み出されたデータビットおよび付随するパリティビットを、前記初期外部値から差し引いて、最終の外部値を得るステップをさらに備えることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記外部値計算器の前記出力データの2値状態を判定し、前記2値状態に関する硬判定を行うステップと、
前記硬判定出力をメモリに格納するステップと
をさらに備えたことを特徴とする請求項12に記載の方法。 - それぞれ付随するパリティビットを伴い、かつ雑音により乱されている可能性があるデータビットを受信するターボ復号器を動作させる方法であって、
(a)2つの連続した時間間隔においてフォワードメトリック計算を実行するステップであって、フォワードメトリック計算の1つのグループが、第2の時間間隔を伴う第1の時間間隔において計算されるステップと、
(b)前記第1の時間間隔の間に実行された前記フォワードメトリック計算のそれぞれを格納するステップと、
(c)外部値計算においてリバースメトリック値とともに使用するために、前記第1の時間間隔の間に計算されたそれぞれのフォワードメトリック値をメモリから読み出すステップと、
(d)前記第2の時間間隔の間で、かつ前記第1の時間間隔の間に実行された前記フォワードメトリック計算の完了の後に、リバースメトリック計算を実行するステップと、
(e)前記第1の時間間隔の間に計算されたフォワードメトリック値がメモリから読み出されたメモリ位置に、前記第2の時間間隔の間に計算された各フォワードメトリック値を書き込むステップと
を備えることを特徴とする方法。 - 受信された信号の2値状態を判定するための計算を実行するために必要とされるフォワードおよびリバースメトリックを計算する方法であって、
(a)外部メモリにおけるメモリ位置を生成するステップと、
(b)雑音またはこれと同様なものにより乱されている可能性があるデータビットおよび付随するパリティビットを備える信号を受信するステップと、
(c)前記データビット、付随するパリティビット、メモリ位置、および初期外部値を格納するステップと、
(d)前記データビット、付随するパリティビット、および初期外部値に基づいて第1組のフォワードメトリック値を計算するステップと、
(e)計算された前記フォワードメトリック値をフォワードメトリックメモリに格納するステップと、
(f)外部値計算においてリバースメトリック値とともに使用するために、計算された前記フォワードメトリック値をメモリから読み出すステップと、
(g)前記リバースメトリック値が計算されている間に、第2組のフォワードメトリック値を計算するためにステップ(a)からステップ(c)を実行するステップと、
(h)リバースメトリック値計算において使用するために、前記第1組のフォワードメトリック値の1つが読み出された位置と同一のメモリ位置に、前記第2組のフォワードメトリック値のそれぞれを格納するステップと
を備えることを特徴とする方法。 - リバースメトリック値の計算のために、前記フォワードメトリック値がメモリに読み込まれた順序とは逆の順序でメモリから前記フォワードメトリック値を読み出すステップをさらに備えることを特徴とする請求項16に記載の方法。
- 受信された信号の2値状態を判定するための計算を実行するために要求されたフォワードメトリック(α)およびリバースメトリック(β)を計算するための方法であって、
(a)信号が雑音またはこれと同様なものにより乱されている可能性があり、それぞれ付随するパリティビットを有するデータビットを備える信号を受信するステップと、
(b)外部値を格納するために外部メモリにおけるメモリ位置を生成するステップと、
(c)第1のデータビット、付随するパリティビット、メモリ位置、および初期外部値を第1のメモリに格納するステップと、
(d)前記データビット、付随するパリティビット、および初期外部値に基づいて第1のフォワードメトリック値を計算するステップと、
(e)計算された前記フォワードメトリック値をフォワードメトリックメモリに格納するステップと、
(f)外部値計算においてリバースメトリックとともに使用するために、計算された前記フォワードメトリック値を前記フォワードメトリックメモリから読み出すステップと、
(g)前記リバースメトリック値が計算されている間に、第2組のフォワードメトリック値の前記第1のフォワードメトリック値を計算するためにステップ(a)からステップ(c)を実行するステップと、
(h)リバースメトリック値計算において使用するために、前記第1組のフォワードメトリック値の1つが読み出された位置と同一のメモリ位置に、前記第2組のフォワードメトリック値の前記第1のフォワードメトリック値を格納するステップと
を備えることを特徴とする方法。 - 受信された信号の2値状態を判定するための計算を実行するために要求されたフォワードおよびリバースメトリックを計算するためのターボ復号器であって、
外部メモリと、
前記外部メモリにおけるメモリ位置を生成する第1手段と、
雑音またはこれと同様なものにより乱されている可能性がある、それぞれ付随するパリティビットパリティビットを有するデータビットを備える信号を受信する第2手段と、
前記データビット、付随するパリティビット、およびメモリ位置を格納する第3手段と、
前記データビット、付随するパリティビット、および初期外部値に基づいて第1組のフォワードメトリック値を計算する第4手段と、
計算された前記フォワードメトリック値をフォワードメトリックメモリに格納する第5手段と、
外部値計算においてリバースメトリックとともに使用するために、計算された前記フォワードメトリック値を前記フォワードメトリックメモリから読み出す第6手段とを備え、
前記リバースメトリック値が計算されている間に、前記第1、第2および第3の手段が、第2組のフォワードメトリック値を計算し、
前記第5の手段が、外部値計算において使用するために、前記第1組のフォワードメトリック値の1つが読み出された位置と同一な前記フォワードメトリックメモリのメモリ位置に、前記第2組のフォワードメトリック値の1つを格納するための手段を含むことを特徴とするターボ復号器。 - 受信された信号の2値状態を判定するための計算を実行するために要求されたフォワードおよびリバースメトリックを計算するためのターボ復号器において使用するための格納方法であって、
(a)フォワードメトリック値の第1グループをメモリにおいて所定の順序で格納するステップと、
(b)最後に計算されたものから最初に計算されたものへの順序で格納されたメトリック値を読み出すステップと、
(c)所定の順序でフォワードメトリック値の第2のグループを格納することにより、前記第2グループの最初に計算されたフォワードメトリック値が、前記第2のグループの最後に計算されたメトリック値が読み出されたメモリ位置に格納されるステップと
を備えることを特徴とする格納方法。 - メモリから読み出された前記フォワードメトリック値に基づいてリバースメトリック値を計算するステップをさらに備えることを特徴とする請求項20に記載の格納方法。
- 受信された信号の2値状態を判定するための計算を実行するために要求されたフォワードおよびリバースメトリックを計算するためのターボ復号器において使用するための装置であって、
データビットおよび付随するパリティビットを格納する第1のメモリと、
フォワードメトリックメモリと、
前記データビットおよび付随するパリティビットに基づいてフォワードメトリック値の第1グループを計算する手段と、
フォワードメトリック値の前記第1グループを前記メモリにおいて所定の順序で格納する手段と、
格納されたメトリック値の前記第1グループを、最後に計算されたものから最初に計算されたものへの順序で前記メモリから読み出す手段と、
前記計算する手段を制御して、メトリック値の前記第1のグループの計算に引き続く、フォワードメトリック値の第2グループを計算する手段と、
所定の順序で、フォワードメトリック値の前記第2グループを前記フォワードメトリックメモリに格納することにより、前記第2グループの最初に計算されたフォワードメトリック値を、前記第1グループの最後に計算されたメトリック値が読み出されたメモリ位置に格納する手段と
を備えることを特徴とする装置。 - フォワードメトリック値の前記第1のグループの計算の間に、前記第1のメモリから読み出された前記データビットおよび付随するパリティビットに基づくリバースメトリック値を計算する第2手段をさらに備えることを特徴とする請求項22に記載の装置。
- 受信された信号の2値状態を判定するための出力計算を実行するために要求されたフォワードおよびリバースメトリックを計算するための方法であって、
(a)前記リバースメトリック計算を2つのステージで実行するステップであって、前記リバースメトリック計算の1つのグループが第1ステージにおいて計算され、引き続きリバースメトリック計算の第2グループが第2ステージにおいて計算されるステップと、
(b)前記第1ステージにおいて実行された前記リバースメトリック計算のそれぞれを格納するステップと、
(c)前記出力計算において使用するため、前記第1ステージの間に計算された前記リバースメトリック値をメモリから読み出すステップと、
(d)リバースメトリック計算の前記第1ステージの完了の後で、かつリバースメトリック計算の前記第2ステージの前に、前記フォワードメトリック計算を実行するステップと、
(e)前記第1ステージの間に計算されたリバースメトリックが出力計算において使用するため読み出されたメモリ位置に、前記第2ステージの間に計算された各リバースメトリックを書き込むステップと
を備えることを特徴とする方法。 - 前記第1ステージにおいて計算された前記リバースメトリックおよび前記第2ステージにおいて計算された前記フォワードメトリックを利用して出力計算を実行するステップをさらに備えることを特徴とする請求項24に記載の方法。
- ステップ(c)およびステップ(e)は、クロック信号の共通のクロックエッジを適用して実行されることを特徴とする請求項24に記載の方法。
- 前記第2ステージに引き続く第3ステージにおいて、前記第2ステージにおいて計算された前記リバースメトリックに対応するフォワードメトリックを実行するステップと、
前記第2ステージの間に計算された前記リバースメトリック値および前記第3ステージの間に計算された前記フォワードメトリック値を利用して出力計算を実行するステップと
をさらに備えることを特徴とする請求項25に記載の方法。 - データビットおよび関連付けられたパリティビットを含み、かつ伝送チャネルにおける雑音により乱されている可能性がある、遠隔地から受信された前記伝送信号を復号するための方法であって、
(a)第1の時間間隔の間に、送信地から受信されたそれぞれのデータビットおよびその付随するパリティビットに対するリバースメトリック値を計算するステップと、
(b)各リバースメトリック値を第1のメモリに格納するステップと、
(c)それぞれの受信されたデータビットおよび付随するパリティビットをそれらが受信されたときにローカルメモリに格納するステップと、
(d)外部値を計算する際に使用するために、前記第1のメモリからリバースメトリック値を読み出すステップと、
(e)フォワードメトリック値を計算するために、以前に前記ローカルメモリに格納されている前記データビットおよび付随するパリティビットを利用するステップと、
(f)第2の時間間隔の間に、前記第2の時間間隔の間に受信されたデータビットおよび付随するパリティビットに対するリバースメトリック値を計算し、かつステップ(d)の間に、そこからリバースメトリック値が読み出された前記第1のメモリのメモリ位置に、前記第2の時間間隔の間に計算された各リバースメトリック値を格納するステップと
を備えることを特徴とする方法。 - 前記外部値を計算する際に使用するために、ステップ(c)の間に前記ローカルメモリに読み込まれた前記データビットおよび付随するパリティビットが、前記ローカルメモリから逆の順序で読み出されることを特徴とする請求項28に記載の方法。
- 前記第2の時間間隔において計算された前記リバースメトリック値がメモリに読み込まれた順序とは逆の順序で、前記第1の時間間隔において計算された前記リバースメトリック値がメモリから読み出されることを特徴とする請求項29に記載の方法。
- 所定のフォワードメトリック値、所定のリバースメトリック値、および所定のデータビットおよび付随するパリティビットに基づいて外部値を計算するステップをさらに備えることを特徴とする請求項29に記載の方法。
- 受信された信号の2値状態を判定する計算を実行するために必要とされたフォワードおよびリバースメトリックを計算するための方法であって、
(a)第1ステージの間にフォワードメトリック計算の第1グループを実行すること、
(b)フォワードメトリック値の前記第1グループをメモリに格納すること、
(c)前記第1ステージに引き続く第2ステージの間にリバースメトリック計算を実行すること、
(d)前記第2ステージの間にリバースメトリック値が計算されるときに、フォワードメトリック計算の第2グループを実行すること、
(e)前記受信された信号の2値状態を判定する計算を実行するために、前記第2ステージの間に計算された前記リバースメトリック値とともに使用するために、メモリにおける位置から前記第1グループのフォワードメトリック値を読み出すこと、および
(f)前記第2ステージにおいて前記リバースメトリック値が計算されている時間の間にフォワードメトリック値の前記第2グループの計算を格納することにより、前記第2ステージの間に計算された各フォワードメトリック値が、前記第1ステージの間に計算されたフォワードメトリック値が、前記受信された信号の2値状態を判定する計算を実行することにおいて使用するために読み出された位置と同一の位置に格納されること
を備えることを特徴とする方法。 - 受け取られた信号の2値状態を判定するための出力計算を実行するために要求されたフォワードおよびリバースメトリックを計算するための装置であって、
前記リバースメトリック計算を2つのステージで実行する手段であって、リバースメトリック計算の1つのグループを第1ステージにおいて計算し、引き続いてリバースメトリック計算の第2グループを第2ステージにおいて計算する手段と、
前記第1ステージにおいて実行された前記リバースメトリック計算のそれぞれを格納する手段と、
前記第1ステージの間に計算された前記リバースメトリック値を、前記出力計算において使用するためにメモリから読み出す手段と、
リバースメトリック計算の前記第1ステージの完了の後で、かつリバースメトリック計算の前記第2ステージの前に、前記フォワードメトリック計算を実行する手段と、
前記第1ステージの間に計算されたリバースメトリックが出力計算において使用するために読み出されたメモリ位置に、前記第2ステージの間に計算された各リバースメトリックを書き込む手段と
を備えることを特徴とする装置。 - 前記第1ステージにおいて計算された前記リバースメトリックおよび前記第2ステージにおいて計算された前記フォワードメトリックを利用して出力計算を実行する手段をさらに備えることを特徴とする請求項33に記載の装置。
- 前記第2ステージに引き続く第3ステージにおいて、前記第2ステージにおいて計算された前記リバースメトリックに対応するフォワードメトリックを実行する手段と、
前記第2ステージの間に計算された前記リバースメトリック値および前記第3ステージの間に計算された前記フォワードメトリック値を利用して出力計算を実行する手段と
をさらに備えることを特徴とする請求項33に記載の装置。 - データビットおよび関連付けられたパリティビットを含み、かつ伝送チャネルにおける雑音により乱されている可能性がある、遠隔地から受信された前記伝送信号を復号する装置であって、
送信地から受信されたそれぞれのデータビットおよびその付随するパリティビットに対するリバースメトリック値を、第1の時間間隔の間に計算する手段と、
それぞれのリバースメトリック値を格納する第1メモリと、
それぞれの受信されたデータビットおよび付随するパリティビットを格納するローカルメモリと、
外部値を計算することにおいて使用するために、リバースメトリック値を前記第1メモリから読み出す手段と、
以前に前記ローカルメモリに格納された前記データビットおよび付随するパリティビットを、フォワードメトリックを計算するために利用する手段と、
第2の時間間隔の間に、前記第2の時間間隔の間に受信されたデータビットおよび付随するパリティビットに対するリバースメトリック値を計算し、前記第2の時間間隔の間に計算された各リバースメトリック値を、リバースメトリック値が読み出された前記第1メモリのメモリ位置に格納する手段と
を備えることを特徴とする装置。 - 前記ローカルメモリに読み込まれた前記データビットおよび付随するパリティビットを、読み出し専用の手段により前記外部値を計算することにおいて使用するために、前記ローカルメモリから逆の順序で読み出す手段を含むことを特徴とする請求項36に記載の装置。
- 所定のフォワードメトリック値、所定のリバースメトリック値、および所定のデータビットおよび付随するパリティビットに基づいて、外部値を計算する手段をさらに備えることを特徴とする請求項37に記載の装置。
- 受信された信号の2値状態を判定する出力計算を実行するために必要とされたフォワードおよびリバースメトリックを計算するための装置であって、
第1ステージの間にフォワードメトリック計算の第1グループを実行する手段と、
フォワードメトリック値の前記第1グループを格納するメモリ手段と、
前記第1ステージに引き続く第2ステージの間にリバースメトリック計算を実行する手段と、
前記第2ステージの間にリバースメトリック値が計算されるときに、フォワードメトリック計算の第2グループを実行する手段と、
前記受信された信号の2値状態を判定するための計算を実行するため前記第2ステージの間に計算された前記リバースメトリック値とともに使用するために、前記第1グループのフォワードメトリック値を前記メモリから読み出す手段と、
前記第2ステージにおいて前記リバースメトリック値が計算されている時間の間に、フォワードメトリック値の前記第2グループの計算を格納することにより、前記第2ステージの間に計算された各フォワードメトリック値が、前記第1ステージの間に計算されたフォワードメトリック値が、前記受信された信号の2値状態を判定する計算を実行することにおいて使用するために読み出された位置と同一の位置に格納される手段と
を備えることを特徴とする装置。
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