JP2005502564A5

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Publication number: JP2005502564A5
Application number: JP2003528301A
Authority: JP
Filing date: 2002-09-14
Publication date: 2006-01-05
Anticipated expiration: 2022-09-14

Claims

粉末を移送する複数のデバイス（１）を備えた輸送システムであって、ここで各デバイス（１）が：
移送チャンバー（３）であって、その中に該粉末のための供給ライン（６）および排出ライン（８）が開口する移送チャンバー（３）；および
該移送チャンバー（３）中に負の圧力を生成する手段；を備え、
該デバイス（１）中の負の圧力を生成する手段が、該移送チャンバー中で移動可能であるピストン（１１）を有し、該輸送システムは、ダイアフラムを有さず、そして該排出ライン（８）が共通消費点を通る、輸送システム。
個々の前記ピストン（１１）の非同期往復移動を確実にするための制御ユニットをさらに有する、請求項１に記載の輸送システム。
２つのデバイス（１）を有する、請求項１または２に記載の輸送システム。
前記移送チャンバー（３）に圧縮ガスを供給するための通路（１２）をさらに有する、請求項１〜３のいずれか１つに記載の輸送システム。
前記通路（１２）が、前記ピストン（１１）の下死点（ＢＤＣ）の上で前記移送チャンバー（３）中に開口する、請求項４に記載の輸送システム。
前記通路が、前記移送チャンバー（３）への開口を備えた周縁溝中に開口する、請求項４または５に記載の輸送システム。
前記周縁溝が、０．０５〜１ｍｍの幅を有する、請求項６に記載の輸送システム。
前記移送チャンバー（３）の下部（３ａ）、前記供給ライン（６）および前記排出ライン（８）が同一材料から作製され、そして特に置換可能なユニットである、請求項１〜７のいずれか１つに記載の輸送システム。
前記排出ライン（８）の少なくとも１つが、８ｍｍより小さい、特に６．５ｍｍより小さい内径を有する、請求項１〜８のいずれか１つに記載の輸送システム。
前記排出ライン（８）の少なくとも１つが、少なくとも５ｍの長さ、特に少なくとも１０ｍの長さを有する、請求項１〜９のいずれか１つに記載の輸送システム。
前記ピストン（１１）が、脱離部材（３２）により、駆動ユニット（３１）に連結される、請求項１〜１０のいずれか１つに記載の輸送システム。
前記ピストン（１１）が、前記駆動ユニット（３１）に直接連結される、請求項１〜１１のいずれか１つに記載の、輸送システム。
前記ピストン（１１）の上死点（ＴＤＣ）と下死点（ＢＤＣ）との間の領域中の移送チャンバーの内直径が、該ピストン（１１）の外径より０．２〜０．８ｍｍ大きい直径を有する、請求項１〜１２のいずれか１つに記載の輸送システム。
バルブが閉鎖し、そして前記ピストンが下死点にある死容積が、前記移送チャンバーの全容積の１／１０より小さい、特に１／５０より小さい、請求項１〜１３のいずれか１つに記載の輸送システム。
デバイスによって粉末を輸送する方法であって、該デバイスが、
移送チャンバー（３）であって、その中に該粉末のための供給ライン（６）および排出ライン（８）が開口する移送チャンバー（３）；該移送チャンバー中に負の圧力を生成するためのピストン（１１）および該移送チャンバー（３）に圧縮ガスを供給するための通路を備え、ここで該ピストン（１１）が、その初期位置からの移動、次に、圧縮ガスが該移送チャンバー（３）中に入り、そして後に該ピストン（１１）がその初期位置に戻る結果、該移送チャンバー中に粉末を吸引し、
該排出ライン（８）は、該ピストン（１１）がそのストロークの上死点に到達したとき閉鎖され；
圧縮空気が、少なくとも１５ｍｓの待ち時間の後、該移送チャンバー（３）中に導入され；
該ピストン（１１）が、少なくとも１１０ｍｓの待ち時間の後、圧縮空気の提供により下に移動し；
該圧縮空気の提供が、下死点に到達する前の遅くとも２０ｍｓで終了し；そして
該排出ラインが閉鎖される、
方法。
前記供給ライン（６）の閉鎖と前記排出ライン（８）の開放とが同時に起こらない、請求項１５に記載の方法。
前記ピストンの下向き速度が一定でない、請求項１５または１６に記載の方法。
前記粉末の流速が、シリンダーのストロークにより調節される、請求項１５〜１７のいずれか１つに記載の方法。
前記粉末の流速が、シリンダーストロークの頻度により調節される、請求項１５〜１８のいずれか１つに記載の方法。
前記圧縮空気の提供が、前記排出ラインおよび供給ラインを閉鎖する前に終了する、請求項１５〜１９のいずれか１つに記載の方法。
連続操作の時間の間に清掃プログラムが稼動され、ここで、圧縮空気が、
・少なくとも２．５秒の持続時間の間に少なくとも４回該移送チャンバー（３）中に導入され；そしてその後、
・少なくとも６秒の持続時間の間に少なくとも１回、該移送チャンバー（３）中に導入される、請求項１５〜２０のいずれか１つに記載の方法。