JP2005501209A - いくつかの安定した位置を有するレバーを備える流体フロー制御コック - Google Patents
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Abstract
【選択図】図4
Description
【0001】
本発明は、少なくとも3つの安定しかつ角度的にずれた位置、すなわち、停止位置と、作動中間位置(liberating intermediate position)と、作動位置(active position)との間で、旋回軸周りに旋回するレバーを備え、流体、特に、加圧ガスの流量を制御するコックに関し、また、そのようなコックを備えた、加圧ガスシリンダ等のガス容器に関する。
【背景技術】
【0002】
【特許文献1】
欧州特許出願公開第747796号明細書
【特許文献2】
欧州特許出願公開第275242号明細書
【特許文献3】
米国特許出願公開第4,103,806号明細書
【特許文献4】
欧州特許出願公開第629812号明細書
【特許文献5】
国際公開第82/01580号パンフレット
【特許文献6】
欧州特許出願公開第990825号明細書、
【特許文献7】
仏国特許第2801689号明細書
【特許文献8】
欧州特許出願公開第1026438号明細書
【特許文献9】
英国特許第723828号明細書 工業用及び医療用ガスは、通常、該ガスが、200〜300バールまたはそれ以上であってもよい圧力下に保たれている、ガスシリンダのような容器内に詰められている。
【0003】
ある加圧ガスを使用する要求がある場合には、該ガスが詰められている上記容器から該ガスを取り出す必要があり、このことを行なうために、流出口及び上記容器からの流体の流量を制御できるようにするコックとして知られている装置が使用される。
【0004】
また、上記容器から出る流体の圧力を低減することができるような減圧部分を含むコックもある。そして、これらのコックは、一体化減圧コックアセンブリとして知られており、そのようなアセンブリは、欧州特許出願公開第747796号明細書または同第275242号明細書に記載されている。
【0005】
ガスシリンダのための多くの公知のコックは、共通した非常に単純な構造を有しており、すなわち、それらのコックは、概して、真鍮等の金属または金属合金で形成され、例えば、ガスシリンダの首部に固定することができるようなねじやまを切った基体と、ガスが使用される予定の場所へ該ガスを、その中を通して移動させることができるガス流出口継手と、上記基体によって支持されるガス流入口オリフィスに流体的に接続し、かつ上記シリンダを出るガスが、その中を通って上記コック本体に入る、コック本体内に形成された内部流路と、上記流出口継手によって支持され、かつ上記コック本体を通って流れるガスが、その中を通って前記コック本体から再び現れた後に、ガスラインを通って、例えば、該ガスの使用場所へ移動するガス流出口オリフィスと、上記流量を制御して、上記コック本体内に形成された上記内部流路内のガスの流量を制御する装置と、オペレータによって動作させることができ、かつ上記流量制御装置と協働して、該オペレータが望むときにガスが、上記内部流路を通して流れ、それによって上記流出口継手を通って出ていくことを可能にし、または禁止する操作手段とを特に備えるコック本体で形成されている。
【0006】
上記流入口オリフィスと、内部流路と、流出口オリフィスとを備える上記アセンブリは、ガス供給回路として知られている場合がある。
【0007】
また、上記コックは、たいていの場合、上記コックを動かすことなく、上記シリンダを充填することができるように、上記コック本体に形成された充填ダクトを介して、上記内部ガス流路と流体的に連通している充填オリフィス(fill orifice)を有するガス充填継手(gas filling coupling)を備えている。
【0008】
上記充填オリフィスと、上記内部流路に接続されている充填ダクトを備える上記アセンブリは、ガス充填回路として知られている場合がある。
【0009】
ほとんどの場合、現存するガスコックが備えている上記操作手段は、その長手方向軸周りに回すことにより、上記オペレータが手で操作することができる、すなわち、上記オペレータがロータリーハンドホイールに対して実行するねじ込み操作が、上記流量制御装置を介してこの内部流路を遮断するすることにより、上記本体の上記内部流路におけるガスの流量を一部または完全に遮断するのに対して、該ハンドホイールに対して実行される絞り出し操作が、該内部ガス流路に沿うガスの部分的または全ての流量を可能にする、ロータリーハンドホイールであり、あるいは該ハンドホイールを備える。
【0010】
このような操作ハンドホイールは、具体的には、以下の文書、すなわち、米国特許出願公開第4,103,806号明細書、欧州特許出願公開第629812号明細書、国際公開第82/01580号パンフレットに記載されている。
【0011】
また、組込み膨脹弁を有するコックを備えるあるコックまたはアセンブリは、角度的に旋回させることができるように、オペレータが手でレバーをつかむことができるようになっている操作端部を備える旋回軸周りに旋回する該レバーからなり、該旋回軸を支持し、流入オリフィスと、流出継手によって支持された流出オリフィスとの間の内部ガス流路に沿ってガスを運ぶことを可能にするまたは、逆に、防ぐために、ガスの流量を制御する装置と直接的または間接的に協働する操作手段を備える。
【0012】
操作レバーを有するこのような装置は、具体的には、次の文書、すなわち、欧州特許出願公開第747796号明細書、同第990825号明細書、仏国特許第2801689号明細書、欧州特許出願公開第1026438号明細書及び英国特許第723828号明細書に記載されている。
【0013】
ロータリーハンドホイールではなく旋回レバーを使用することは、ユーザが素早く操作できるという特定の利点を有する。
【0014】
また、上記レバーの位置は、上記コックの状態を直ちに反映し、すなわち、上記停止位置にある該レバーは、遮断されているガスの流路に相当し、上記作動位置にある該レバーは、ガスの通過に相当する。このことは、使用時の安全性を増すことにより、オペレータが誤操作を行うリスクを回避または最少化する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
本発明の目的は、レバーで操作するタイプのコックを改良することである。
【課題を解決するための手段】
【0016】
具体的には、現存する、レバーで操作するコックにおいて、該レバーは、通常、2つの角度的にずれている安定した位置、すなわち、
-上記コック本体の供給回路を通るガスの移動が、完全に遮断される、「停止位置」として知られている第1の位置と、
-上記コック本体の供給回路を通るガスの移動が可能にされている、すなわち、もはや遮断されていない、「作動位置」または「ガス放出位置」として知られている第2の位置と、
の間で旋回する。
【0017】
上記停止位置から上記作動位置への切り替えは、オペレータが、上記レバーを、該レバーの上記停止位置に対応する第1の角度位置から、上記作動位置に対応する第2の角度位置へ旋回させることによって実施される。
【0018】
上記レバーの作動は、それまで上記ガス流量制御装置によって遮断されていた流路開口を通ってガスが流れることができるようにするために、該レバーの作動端部を介した該レバーと、該ガス流量制御装置との直接的または間接的な協働を生じさせる。
【0019】
また、上記作動位置から停止位置への切り替えは、オペレータが、他の方法で上記レバーを操作することによって実施される。
【0020】
このことは、欧州特許出願公開第747796号明細書に明確に説明されており、該明細書は、2つの極端な位置である開または閉の間で旋回する旋回レバーを有する減圧コックであって、それらの位置において、該レバーが、安定的に、かつ実際に振動に影響されないように保持される減圧コックについて開示している。ここで、ガスフローの有効な遮断を保障するように、上記レバーを上記停止位置に良好に保持するために、該レバーの故意でない作動によるガス流路の好ましくない開きを避けるために、上記コック本体に固定された該レバーを適切な固定手段によって保持することが望ましいことが分かっている。
【0021】
そういうことから、上記レバーを上記コック本体に固定することができる留め機構(catching mechanism)を該レバーに与える提案がなされ、それによって、該レバーが、その停止位置に保持されているときの、上記内部ガス流路におけるゼロガス流量を保障する。
【0022】
しかし、実際には、そのような留め機構の場合、上記停止位置から上記作動位置に移動したときに、問題が生じる可能性があることが分かっている。
【0023】
具体的には、上記留め機構が、上記レバーを上記コック本体にきつく固定しており、オペレータが、該レバーを旋回させてガスの供給を開始したいときに、該レバーを外す際に困難に遭遇する可能性があり、かつこのことが、該オペレータに該レバーを過度に激しく操作させる可能性があり、またガスフローの極度に急激な開きを引き起こす可能性がある場合、このことは、加圧ガスの過度に敏感な取り扱いによって生じる一般的なリスク及び問題を伴うことになる。この欠点は、特に、オペレータが、作業用手袋を着けている場合に、該オペレータの手または指のための空間が十分でないため、上記レバーが、上記コック本体に非常に近接して、上記停止位置について保持されている場合に、いっそう悪くなる。
【0024】
従って、上記留め機構が、上記レバーを完全に保持していない場合には、該留め機構は、その部分を正しく作動させないことになる。
【0025】
従って、本発明の目的は、上記停止位置から上記作動位置へ切り替えるとき、特に、上記レバーが、留め機構によって、その停止位置で上記コックに固定されている場合に遭遇する問題を解決することができる、レバーで操作するコックを改良することである。
【0026】
従って、本発明の解決法は、加圧流体、特にガスの流量を制御するコックであって、
-流体流入口オリフィスと、流体流出口オリフィスと、該流体流入オリフィスを該流体流出口オリフィスに流体的に接続する内部流体流路とを備える内部流体供給回路と、
-上記内部流体流路に作用して、流体が、上記流体流入口オリフィスと上記流体流出口オリフィスとの間の前記流路に沿って流れることを可能にする、または防ぐ流体フロー制御手段と、
-オペレータが手動で作動させることができ、かつ上記流体フロー制御手段と直接的または間接的に協働して、前記流路に沿った流体の前記循環を可能にするまたは防ぐ操作手段とを備えるコック本体を備えるコックであり、
上記操作手段が、旋回軸(XX)周りに旋回する軸(YY)からなり、かつ少なくとも3つの安定し、かつ角度的にずれている位置の間で動くことができるレバーを備えており、前記3つの安定した位置が、少なくとも、
-上記レバーが、上記コックの本体に保持され、直接的または間接的に固着、固定され、また、上記流体フロー制御手段が、前記内部流路内においてゼロ流体流量を実現するために、該内部流体流路を完全に遮断する停止位置、
-上記レバーの軸(YY)が、上記停止位置における該レバーの軸(YY)に対して、正のゼロでない角度αだけずれており、その位置において、該レバーが、上記コックの本体から外され、かつその位置において、上記流体制御手段が、前記内部流体流路内でゼロ流体流量を実現するために、該内部流体流路を完全に遮断する作動中間位置及び、
-上記レバーの軸(YY)が、上記作動中間位置における該レバーの軸(YY)に対して、正のゼロでない角度βだけずれており、その位置において、該レバーが、上記コックの本体から外され、かつその位置において、上記流体制御手段が、前記内部流路に沿ってゼロでない流量で流体が循環できるようにするために、もはや該内部流体流路を遮断していない作動位置であるコックである。
【0027】
安定した位置とは、上記レバーの軸(YY)が平行している、すなわち、該軸が、それ自体を保持している、あるいは、この位置から感知可能にそれることなく持続するように、この位置に保持される、軸(XX)に対して角度的な位置を意味すると理解すべきである。
【0028】
本発明の上記コックは、場合により、1つまたは複数の以下の技術的特徴を有してもよく、すなわち、
-上記流体フロー制御手段は、上記内部流体流路を遮断できるようにする遮断手段を備え、好ましくは、該遮断手段は、ばね等の弾性手段によって、該遮断手段の弁座に対して、通常、押し戻されているシャッタである。
【0029】
-上記旋回レバーは、オペレータが、それを介して該レバーを手でつかむことができる操作端部と、旋回軸(XX)と同じ側に位置し、上記内部流体流路を遮断する上記遮断手段と直接的または間接的に協働する作動端部とを備える。
【0030】
-上記旋回レバーは、その作動端部を介して、該レバーの前記作動端部と、上記内部流体流路を遮断する遮断手段との間に位置するハウジング内で、平行移動することができる少なくとも1つの可動部を介して、上記流体フロー制御手段(4)と協働する。
【0031】
-上記コック本体は、前記本体のための外面被覆を形成する外部構造体で覆われており、前記外部構造体が、該本体に固定されており、また、上記停止位置において、上記レバーは、留め手段によって該外部構造体に固定することにより、上記コックの本体に間接的に固定されて保持される。
【0032】
-上記停止位置において、上記レバーは、留め手段によって上記コックの本体に固定されると共に、前記本体に、あるいは、前記本体の外面被覆を形成する外部構造体または前記本体によって支持される接続部に固定され続ける。
【0033】
-上記作動中間位置において、上記レバーの軸(YY)は、上記停止位置における前記レバーの軸(YY)に対して、10°〜70°の角度だけ、好ましくは、20°〜50°の角度だけ、角度的にずれている。
【0034】
-上記作動位置において、上記レバーの軸(YY)は、上記作動中間位置における前記レバーの軸(YY)に対して、20°〜150°の角度βだけ、好ましくは、30°〜120°の角度βだけずれている。
【0035】
-上記レバーが、上記作動中間位置から上記作動位置へ旋回したときに、旋回軸(XX)と同じ側に位置し、カム形成部を備える、該レバーの作動端部は、上記内部流体供給回路内で循環する流体の流量を可能にするために、前記可動部を前記カム形成部から離れて移動させようとする方向に、前記可動部を平行移動させるように、該カム形成部を介して、圧力を該可動部に作用させることにより、上記ハウジング内で平行移動することができる該可動部を介して上記内部流体流路を遮断する上記遮断手段と協働する。
【0036】
-上記流体流入口オリフィスは、外周部のねじやまを備える、上記本体の基体によって支持され、上記流体流出口オリフィスは、上記流体流出口継手によって支持されている。
【0037】
-上記コックは、圧力計と、上記内部流体供給回路の内部流路とを流体的に連通させるように上記本体内に形成された圧力タッピングによって、上記内部流体供給回路に接続された該圧力計をさらに備える。
【0038】
-上記コックは、内部流体供給回路充填回路を介して上記内部流体供給回路と流体的に連通する充填オリフィスを備える充填継手をさらに備える。
【0039】
-上記コックは、該コックの少なくとも一部のための外側被覆を形成する固い外部構造体をさらに備え、前記構造体は、前記本体によって支持されかつ該本体に固定され、好ましくは、外側被覆を形成する前記外部の固い構造体は、成形及び硬化ポリマー材で形成されている。
【0040】
-上記停止位置において、上記レバーは、該レバーによって支持された球状ヘッドと、上記外部構造体によって支持され、該レバーによって支持された該球状ヘッド状スタッドを内部に収容して確実に保持するようなサイズ及び形状になっている相補的なレセプタクルとを備える留め手段を介して、外側被覆を形成する上記固い外部構造体に固定され続ける。
【0041】
また、本発明は、本発明に係るコックを備える加圧流体容器に関し、好ましくは、該容器は、ガスシリンダである。
【0042】
本発明のコックは、100バールを超える圧力、一般的には、150〜350バールの圧力でガスが入っているような溶接の分野での使用に特によく適しているが、特殊なガスの分野(研究所、較正等)、医療、電子機器及び食料品の分野等において使用することもできる。
【0043】
本発明のコックは、多くの利点を有し、特に、危険がなく、すなわち、完全に安全な、改善された使用時の容易さ及び快適さ、および改善された開閉速度を有する。
【0044】
次に、本発明のコックの一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0045】
図1は、本発明によるコックの一実施形態の立体図を示し、そこには、真鍮等の金属または金属合金で概して形成され、周囲の外側のねじやま18を介してガスシリンダに固定される基体17、例えば、加圧ガスが本体1に入ることを可能にする流体流入口オリフィス31を支持する基体17を有する本体1を見ることができ、該基体は、内部ガス供給回路3、31、32を介して、使用者のコネクタを結合することができる流出口継手19によって支持される流出口オリフィス32まで該加圧ガスを運ぶ。
【0046】
また、本体1は、図6に詳細に示すように、圧力計40と、上記内部流体供給回路の内部流路3とを流体的に連通させて、コック本体1の中を流れるガスの圧力を測定して知らせることができるようにするために、本体1内に形成された圧力タッピング41によって、内部流体供給回路3、31、32に接続された圧力計40を備える。
【0047】
本体1は、充填回路52を介して、内部供給回路3、31、32と流体的に連通している充填オリフィス51を備え、かつ空のときに、上記シリンダを、加圧ガスで充たすことができ、かつ該コックが取り付けられている上記容器から該コックを強制的に取り外すことなく、このことを行うことができる、充填継手50をさらに備える。
【0048】
図2は、図1のコックの上からの図であり、図3は、図1のコックの側面図である。
【0049】
図4は、本体1が、基体17によって支持された流体流入口オリフィス31と、流出口継手19によって支持された流体流出口オリフィス32と、流入口オリフィス31を流出口オリフィス32に流体的に接続し、ガスを本体1の内部に運ぶように機能する内部流体流路3とを備えていることを詳細に示す、図2に示した線B−Bに対する断面図である。
【0050】
流体フロー制御手段4は、上記流路に沿ったガスの循環を、可能にする、または逆に、防ぐように、内部流体流路3に作用する。それらのフロー制御手段4は、一般に、通常は、ばね等の弾性手段によって内部ガス流路3に形成された弁座に対して押し戻されている可動シャッタのような遮断手段を備える。
【0051】
本発明によれば、オペレータが手動で操作することができるレバー2を備える上記操作手段の上記コックの本体1は、前記遮断手段4に直接的または間接的に作用することにより、前記流路に沿った流体の循環を可能にするまたは防ぐ上記流体フロー制御手段と直接的または間接的に協働する。
【0052】
より具体的には、上記操作手段は、主軸YYからなり、旋回軸XXの周りで旋回するレバー2を備え、該レバーは、図8に示すような、少なくとも3つの安定し、かつ角度的にずれている位置(PS1〜PS3)の間で移動し、かつ動かすことができる。すなわち、
-上記停止位置として知られている第1の安定した位置(PS1)であって、レバー2が、直接的または間接的に、上記コックの本体1に固着及び固定されて保持され、かつフロー制御手段4が、前記内部流路3内出のゼロ流体流量を実現して維持するために、内部流路3を完全に遮断し、換言すれば、この停止位置において、レバー2は、該停止位置に固定され、かつガスは、該内部ガス回路に沿って流れない位置。
【0053】
-作動中間位置として知られている第2の安定した位置(PS2)であって、レバー2の軸YYが、正のゼロでない角度α、例えば、30〜45°程度の角度αだけ、レバー2の軸YYに対してずれており、該レバーが、その停止位置にあるときには、角度αの頂点は、図2に示すように、軸XXと軸YYとの交差部の箇所Pである位置。この位置において、レバー2は、上記コックの本体1から離れており、すなわち、前記本体から外れているが、流体フロー制御手段4は、内部流路3を完全に遮断することにより、その役割を実行し続ける。換言すれば、レバー2は、角度αの円弧内において角度的に移動していても、この第2の安定した位置においては、レバー2は、まだフロー制御手段4を作用させず、従って、流路3に沿って流出口オリフィス32の方へ流れる流体のいかなる循環も阻止続けており、換言すれば、シャッタ4は、まだその弁座に対して押し戻されており、それに伴って流路3を遮断している。
【0054】
-作動位置として知られている第3の安定した位置(PS3)であって、レバー2の軸YYが、その作動中間位置におけるレバー2の軸YYから、正のゼロでない角度βだけ、例えば、20°〜100°の角度だけずれている位置。上記作動位置においては、レバー2は、上記コックの本体1から外れており、流体フロー制御手段4は、もはや内部流体流路3を遮断しておらず、またこれにより、ガスは、前記内部流路3に沿って、ゼロでない流量で循環することができる。
【0055】
軸XXは、図2に示すように、レバー2の本体1上での旋回軸となるように規定される。
【0056】
また、静止したレバー2の位置は、始動軸YY及び角度α及びβを規定する基準として機能する。軸YYは、単純化のために、図2に示すように軸を選定しているが、最も重要なことは、軸に関して同じ座標系を用いることであるため、レバー2の軸を規定するために、点Pを通り、かつ旋回軸XXと直角な他の直線を選定することも可能である。
【0057】
図5は、流出口オリフィス32を支持するガス流出口継手19の構造を示す、図2の線A−Aに対する断面図である。また、この図は、平行移動によって移動することができるシャッタ45も示している。
【0058】
さらに、図6は、レバー2が、ハウジング15内で移動することができ、ハウジング15内に設けられたばね手段13によって可動部5に伝わる弾力性押圧力の影響下で、通常は、レバー2の作動端部12の方向に押し戻されている可動部5を介して、フロー制御手段、具体的には、シャッタ4とどのように協働するかの理解をもたらす、図2の線C−Cに対する断面図である。
【0059】
より具体的には、オペレータがレバー2を操作して、該レバーを、上記停止位置として知られている第1の角度位置から、上記中間作動位置として知られている第2の角度位置まで動かすと、レバー2の作動端部12は、可動部5に対して圧力を及ぼさず(あるいは、別法として、非常に軽い圧力を作用させる)、そのため該可動部は定位置のままであり、また、シャッタ4は、ばね14によって伝わる押出し力の影響の下で、その弁座24に対して固定されたままであり、それに伴って、ガス流路3は遮断され続ける。
【0060】
対照的に、オペレータがレバー2を操作して、該レバーを、上記中間作動位置として知られている第2の角度位置から、上記作動位置として知られている第3の角度位置まで動かすと、軸XXの周りで旋回するレバー2の作動端部12は、カムのように、可動部5の上流端部5”に対して作用して、該可動部に、ばね13の逆の力よりも強い圧力を及ぼし、それに伴って、可動部5をハウジング15内で平行移動させて、ばね13を圧縮する。その結果、可動部5のこの動きは、可動部5の下流端部5’によって前記シャッタに伝わる圧力の影響の下で、シャッタ4をその弁座24から離して動かし、この圧力は、ばね14の逆の力よりも強い。そして、シャッタ4の該弁座からの持ち上がりは、流路3を開放して、ガスを、継手19の流出口オリフィス32の方へ流すことを可能にすることになる。
【0061】
別法として、コック本体1は、前記本体1の部分的または完全な外側被覆を形成して前記本体1に固定される外部構造体25によって覆われる。固い外部構造体25は、例えば、成形及び硬化ポリマーからなるいくつかのサブパーツ、例えば、見栄えのよい形状(デザイン)を与えるために、上記コックの本体1を覆うようにして一緒に組み立てられる、2つの固いプラスチック製のシェル状の半体で形成されている。
【0062】
図7に概略的に示すように、上記停止位置においては、レバー2は、レバー2によって支持された球状ヘッド8を有するスタッドと、外部構造体25によって支持され、かつレバー2によって支持される前記球状ヘッド状スタッド8をその中に収容して確実に保持するようなサイズ及び形状になっている、ハウジング等の相補的なスタッドレセプタクル9とを備える留め手段8、9を介して、前記外部構造体25に固定することにより(図7の断面部分)、上記コックの本体1に間接的に固定され続ける。
【0063】
上記停止位置においては、レバー2の球状ヘッド状スタッド8は、該レバーを、その停止位置に固く保持して、流量の不必要なまたは偶発的ないかなる開きも防ぐために、相補的なスタッドレセプタクル9内に固くはまる。
【0064】
逆に、上記中間位置及び作動位置においては、スタッド8は、相補的なレセプタクル9から離脱しており、これにより、上記レバーが旋回することができる。
【0065】
本発明のコックは、ガスシリンダに対して使用することができるが、他の加圧ガス容器またはレセプタクルに対して、および流体配管または配管網を装備するために使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0066】
【図1】本発明によるコックの一実施形態の立体図である。
【図2】図1のコックの上からの図である。
【図3】図1のコックの側面図である。
【図4】図2に示した線B−Bに対する断面図である。
【図5】図2の線A−Aに対する断面図である。
【図6】図2の線C−Cに対する断面図である。
【図7】図1のコックの側面図である。
【図8】コックの断面図であって、レバーが3つの安定し、かつ角度的にずれている位置(PS1〜PS3)の間で移動することを示す。
Claims (15)
- 加圧流体の流量を制御するコックであって、
-流体流入口オリフィス(31)と、流体流出口オリフィス(32)と、流体流入オリフィス(31)を流体流出口オリフィス(32)に流体的に接続する内部流体流路(3)とを備える内部流体供給回路(3、31、32)と、
-内部流体流路(3)に作用して、流体が、流体流入口オリフィス(31)と流体流出口オリフィス(32)との間の前記流路(3)に沿って流れることを可能にする、または防ぐ流体フロー制御手段(4)と、
-オペレータが手動で作動させることができ、かつ流体フロー制御手段(4)と直接的または間接的に協働して、前記流路(3)に沿った流体の前記循環を可能にするまたは防ぐ操作手段とを備えるコック本体(1)を備えるコックであり、
前記操作手段が、旋回軸(XX)周りに旋回する軸(YY)からなり、かつ少なくとも3つの安定し、かつ角度的にずれている位置(PS1、PS2、PS3)の間で動くことができるレバー(2)を備えており、前記3つの安定した位置が、少なくとも、
-レバー(2)が、前記コックの本体(1)に保持され、直接的または間接的に固着、固定され、また、流体フロー制御手段(4)が、前記内部流路(3)内においてゼロ流体流量を実現するために、内部流体流路(3)を完全に遮断する停止位置(PS1)、
-レバー(2)の軸(YY)が、前記停止位置におけるレバー(2)の軸(YY)に対して、正のゼロでない角度αだけずれており、その位置において、レバー(2)が、前記コックの本体(1)から外され、かつその位置において、流体制御手段(4)が、前記内部流体流路(3)内でゼロ流体流量を実現するために、内部流体流路(3)を完全に遮断する作動中間位置(PS2)及び、
-レバー(2)の軸(YY)が、前記作動中間位置におけるレバー(2)の軸(YY)に対して、正のゼロでない角度βだけずれており、その位置において、レバー(2)が、前記コックの本体(1)から外され、かつその位置において、流体制御手段(4)が、前記内部流路(3)に沿ってゼロでない流量で流体が循環できるようにするために、もはや内部流体流路(3)を遮断していない作動位置(PS3)であるコック。 - 流体フロー制御手段(4)は、前記内部流体流路を遮断できるようにする遮断手段(4)を備え、好ましくは、遮断手段(4)がシャッタであることを特徴とする請求項1に記載のコック。
- レバー(2)は、
-前記オペレータが、それを介してレバー(2)を手動でつかむことができる操作端部(11)と、
-旋回軸(XX)と同じ側に位置し、内部流体流路(3)を遮断する遮断手段(4)と直接的または間接的に協働する作動端部(12)とを備えることを特徴とする請求項1または2に記載のコック。 - 旋回レバー(2)は、その作動端部(12)を介して、レバー(2)の作動端部(12)と、内部流体流路(3)を遮断する遮断手段(4)との間に位置するハウジング(15)内で、平行移動することができる少なくとも1つの可動部(5)を介して、流体フロー制御手段(4)と協働することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載のコック。
- コック本体(1)は、前記本体(1)のための外面被覆を形成する外部構造体(25)で覆われており、前記外部構造体(25)が、本体(1)に固定されており、また、前記停止位置において、レバー(2)は、留め手段(8、9)によって前記外部構造体(25)に固定することにより、前記コックの本体(1)に間接的に固定されて保持されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のコック。
- 前記停止位置において、レバー(2)は、留め手段(8、9)によって前記コックの本体(1)に固定されると共に、前記本体(1)に、あるいは、前記本体(1)の外面被覆を形成する外部構造体(25)または前記本体(1)によって支持される接続部に固定され続けることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載のコック。
- 前記作動中間位置において、前記レバーの軸(YY)は、前記停止位置における前記レバー(2)の軸(YY)に対して、10°〜70°の角度αだけ、好ましくは、20°〜50°の角度αだけ、角度的にずれていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載のコック。
- 前記作動位置において、レバー(2)の軸(YY)は、前記作動中間位置における前記レバーの軸(YY)に対して、20°〜150°の角度βだけ、好ましくは、30°〜120°の角度βだけずれていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1に記載のコック。
- レバー(2)が、前記作動中間位置から前記作動位置へ旋回したときに、旋回軸(XX)と同じ側に位置し、カム形成部(22)を備える、レバー(2)の作動端部(12)は、内部流体供給回路(3、31、32)内で循環する流体のゼロでない流量を可能にするために、前記可動部(5)を前記カム形成部(22)から離れて移動させようとする方向に、前記可動部(5)を平行移動させるように、カム形成部(22)を介して、圧力を可動部(5)に作用させることにより、ハウジング(15)内で平行移動することができる可動部(5)を介して内部流体流路(3)を遮断する遮断手段(4)と協働することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1に記載のコック。
- 流体流入口オリフィス(31)は、外周部のねじやま(18)を備える、本体(1)の基体(17)によって支持され、流体流出口オリフィス(32)は、流体流出口継手(19)によって支持されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1に記載のコック。
- 前記コックは、圧力計(40)と、前記内部流体供給回路の内部流路(3)とを流体的に連通させるように本体(1)内に形成された圧力タッピング(41)によって、内部流体供給回路(3、31、32)に接続された圧力計(40)をさらに備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1に記載のコック。
- 前記コックは、充填回路(52)を介して内部流体供給回路(3、31、32)と流体的に連通する充填オリフィス(51)を備える充填継手(50)をさらに備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1に記載のコック。
- 前記コックは、該コックの本体(1)の少なくとも一部のための外側被覆を形成する固い外部構造体(25)をさらに備え、前記構造体(25)は、前記本体(1)によって支持されかつ該本体に固定され、好ましくは、外側被覆を形成する外部の固い構造体(25)は、成形及び硬化ポリマー材で形成されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1に記載のコック。
- 前記停止位置において、レバー(2)は、レバー(2)によって支持された球状ヘッド(8)を有するスタッドと、外部構造体(25)によって支持され、レバー(2)によって支持された球状ヘッド状スタッド(8)を内部に収容して確実に保持するようなサイズ及び形状になっている相補的なレセプタクル(9)とを備える留め手段(8、9)を介して、外側被覆を形成する固い外部構造体(25)に固定され続けることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1に記載のコック。
- 請求項1〜14のいずれか一項に記載したようなコックを備える加圧流体容器であって、好ましくは、前記容器はガスシリンダである容器。
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