JP2005354791A - 盤の扉ストッパ構造 - Google Patents

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Takayuki Aoki
隆之 青木
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】扉の開き角度の設定、変更が容易であるとともに、リンクの収納スペースを不要とし、取付作業及び部品配置を容易とする。
【解決手段】扉23のヒンジ部側端部の内側に円弧状の扉角度ガイド24を上下方向に取り付け、この扉角度ガイド24の周壁に水平方向の異なる角度位置で同一ピッチの異なる高さ位置に複数の角度孔24a〜24fを設けるとともに、盤本体22の枠体27に角度孔24a〜24fと同一ピッチで上下方向に複数のストッパ取付孔27aを設け、何れかのストッパ取付孔27aに取り付けたストッパ25の爪部25bを扉角度ガイド24の角度孔24a〜24fの何れかに係合させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、制御盤や配電盤等の盤の扉構造に関し、特に扉の最大開き角度を制限するとともに、扉の開き角度を一定の角度に保ち、かつ扉の開き角度の制限角度を変えることができるストッパ構造に関するものである。
図4は従来の配電盤の扉ストッパ構造の斜視図を示し、1は盤本体、2は盤本体1にヒンジ3を介して回動自在に設けられた扉、4は盤本体1内の天井面に取り付けられた取付部、5も扉2の内面に取り付けられた取付部、6は一端が取付部4に回動自在に取り付けられたリンク、7は一端が取付部5に回動自在に取り付けられたリンクであり、リンク6,7の他端同士も回動自在に連結される。上記構成において、盤本体1、扉2、リンク6,7により四つ棒機構からなるストッパ構造が形成される。
図5(a)〜(c)は他の従来の配電盤の扉ストッパ構造の平面図、そのA−A線矢視図及び側面図を示し、8は盤本体、9は扉、10は扉9の内面上部に溶接され、長孔10aが設けられたガイドである。11は一端が長孔10aにスナップピン12を介して摺動自在にかつ回動自在に連結されたストッパ腕、13は盤本体8の天井面付近に雄ねじ14及びナット15により取り付けられた取付金具であり、ストッパ腕11の他端は取付金具13にスナップピン16を介して回動自在に連結される。又、ガイド10にはボルト17,支え板18、座19及びナット20を介してストッパ21が取り付けられる。上記構成において、盤本体8、扉9及びストッパ腕11により回転すべり子機構からなるストッパ構造が形成される。
その他、特許文献1に記載された配電盤の扉開き角度制限器も提案されている。
特開2004−140903号公報
図4に示した従来の配電盤の扉ストッパ構造においては、最大開き角度と可能制限角度が同じになっているため、ストッパを構成するリンク6,7が伸びきらないと、扉2を一定の開き角度に保つことができず、最大開き角度まで開く以前に障害物があると、ストッパとしての用を成さない。又、扉の最大開き角度を変えようとすると、盤本体1側及び扉2側の双方の固定位置を変える必要があり、2重設計が必要となる。さらに、扉2を閉めた状態でリンク6,7が折り畳んで収納されるため、この収納スペースが必要となる。又、盤本体1内に蛍光灯やドアスイッチを設けた場合、その付近を配線が通過するため、扉2を閉じる際に配線を挟み、断線する可能性が高い。さらに、取付部4を盤本体1の天井面に取り付けるため、天井面を必要とし、天井付近に取り付ける際に脚立等に登るため、作業が不安定となり、労働災害が起こり易い。
又、図5に示した配電盤の扉ストッパ構造においては、扉9を閉めた状態でストッパ腕11が内部に収納されるため、収納スペースが必要となる。又、盤本体1内に蛍光灯やドアスイッチを設けた場合、その付近を配線が通過するため、扉9を閉じる際に配線を挟み、断線する可能性が高い。さらに、取付金具13の取付に盤本体8の天井面を必要とし、天井付近に取り付ける際に脚立等に登るため、作業が不安定となり、労働災害が起こり易い。又、扉9側にストッパ腕11のスライド用のガイド10を取り付ける必要があるため、盤本体8の前面の取付部品との干渉を避ける必要がある。
又、特許文献1に示された配電盤の扉開き角度制限器においては、開き角度の変更が容易でなかった。
この発明は上記のような課題を解決するために成されたものであり、扉の開き角度の設定及び変更が容易であるとともに、リンクの収納スペースが不要であり、かつ取付作業が容易で部品配置も容易な盤の扉ストッパ構造を得ることを目的とする。
この発明の請求項1に係る盤の扉ストッパ構造は、盤本体にヒンジ部を介して扉を回動自在に取り付けた盤において、扉のヒンジ部側端部の内側に上下方向に取り付けられるとともに、円弧状に形成され、周壁の水平方向の異なる角度位置で同一ピッチの異なる高さ位置に複数の角度孔が設けられた扉角度ガイドと、盤本体の枠体に角度孔と同一ピッチで上下方向に複数設けられたストッパ取付孔と、選択されたストッパ取付孔に着脱自在に取り付けられるとともに、ばね作用を有する爪部を有し、この爪部が扉角度ガイドの角度孔の何れかと係脱自在に係合するストッパとを備えたものである。
この発明の請求項2に係る盤の扉ストッパ構造は、盤本体にヒンジ部を介して扉を回動自在に取り付けた盤において、扉のヒンジ部側端部の内側に上下方向に取り付けられるとともに、円弧状に形成され、周壁の水平方向の異なる角度位置で同一ピッチの異なる高さ位置に複数の角度孔が設けられた扉角度ガイドと、盤本体に取り付けられたヒンジ側部材に角度孔と同一ピッチで上下方向に複数設けられたストッパ取付孔と、選択されたストッパ取付孔に着脱自在に取り付けられるとともに、ばね作用を有する爪部を有し、この爪部が扉角度ガイドの角度孔の何れかと係脱自在に係合するストッパとを備えたものである。
以上のようにこの発明の請求項1によれば、扉のヒンジ側端部の内側に設けられた扉角度ガイドに水平方向及び上下方向に異なる位置に複数の角度孔を設けるとともに、盤本体の枠体に角度孔と上下方向同一ピッチで複数設けられたストッパ取付孔にストッパを取り付けており、ストッパの取付高さを変更することにより扉の開き角度を容易に変更することができる。又、リンク機構がないので、リンクの収納スペースが不要となる。さらに、盤本体の天井面への取付作業がないので、取付作業が容易となり、構成が簡単になるので、盤本体の前面側での部品配置も容易となる。
請求項2によれば、ストッパをヒンジ部側部材に取り付けたので、扉ストッパ構造とヒンジ部とが組合わさった構造となり、全体的な構造が簡単になる。
実施最良形態1
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面とともに説明する。図1は
この発明の実施最良形態1による配電盤の扉ストッパ構造の斜視図であり、図において、22は盤本体、27は盤本体22の枠体、23は図示しないヒンジ部を介して枠体22に回動自在に取り付けられた扉であり、扉23のヒンジ部側端部の内面側には円弧状の扉角度ガイド24が上下方向に設けられる。この扉角度ガイド24の周壁には水平方向角度が同一の上下一対の角度孔24aが設けられ、さらに水平方向角度が異なるとともに高さがピッチhだけ下方に位置する上下一対の角度孔24bが設けられ、さらに水平方向角度が異なる高さがhだけ下方の一対の角度孔24cが設けられる。又、角度孔24aと同じ高さで水平方向角度が角度孔24a〜24cと異なる上下一対の角度孔24dが設けられるとともに、角度孔24bと同じ高さで水平方向角度が角度孔24a〜24dと異なる上下一対の角度孔24eが設けられ、さらに角度孔24cと同じ高さで水平方向角度が角度孔24a〜24eと異なる上下一対の角度孔24fが設けられる。
又、枠体27には、上下方向に一列にピッチhで複数の雌ねじ状のストッパ取付孔27aを設ける。25は取付ボルト26により任意のストッパ取付孔27aに取り付けられたストッパであり、ストッパ25は本体部25aの上下に鉤状に突出した爪部25bを有し、爪部25aはばね作用を有する。
上記構成において、ストッパ25を取付ボルト26により選択されたストッパ取付孔27aに取り付ける。これにより、ストッパ25の上下両端部に設けられた爪部25bはばね作用により例えば角度孔24aに落ち込み、この位置で扉23は係止される。ここで、扉23の係止位置をもっと狭くしたい場合には、ボルト26を取り外してストッパ25を1ピッチ下位に移動させ、爪部25bを角度孔24bに落ち込ませる。これにより、扉23の開き角度を小さくすることができる。爪部25bを角度孔24fに係合させた場合が扉23の開き角度が最も小さくなる。なお、扉23を回動すると、角度孔24a〜24fの何れかに落ち込んでいた爪部25bはばね作用により自然に角度孔24a〜24fから脱出する。
実施最良形態1においては、水平方向及び上下方向に異なる位置に角度孔24a〜24fを設けた扉角度ガイド24を扉23側に設けるとともに、盤本体22の枠体27にストッパ25を取り付け、ストッパ25の爪部25aを角度孔24a〜24fの何れかに係合させるようにしており、角度孔24a〜24fの高さピッチとストッパ25の取付高さピッチとは一致しているので、ストッパの取付高さを変更することにより扉23の開き角度を変更することができ、扉23の開き角度の変更が容易である。又、リンク機構がないので、リンク用スペースを必要としない。さらに、ストッパ25を盤本体22の天井面へ取り付ける必要がないので、配線を切断するおそれがなくなるとともに、取付作業の危険性が低下する。又、構成が簡単であるので、扉23や盤本体22の前面の部品配置が容易となる。なお、ヒンジ部は通常扉角度ガイド24の内面側に設けられているので、扉角度ガイド24の長さLを長くすれば、ヒンジ部の補強材として機能する。
図2はストッパの変形例を示し、ストッパ28は本体部28aの一端の上下に一対の突出したばね作用を有する爪部28bが設けられ、本体部28aの他端には取付孔28cを有する。この取付孔28cに挿通した取付ボルト26をストッパ取付孔27aに螺合することにより、ストッパ28は枠体27に取り付けられる。
実施最良形態2
図3は実施最良形態2による配電盤の扉ストッパ構造の斜視図を示し、盤本体22の枠体27の内部側には軸受取付部29が取り付けられ、軸受取付部29の盤本体22外に突出した部分には扉角度ガイド24の角度孔24a〜24fの上下ピッチと同じピッチで雌ねじ状のストッパ取付孔29aが複数設けられる。ストッパ25はこのストッパ取付孔29aに取付ボルト26により取り付ける。扉23の扉角度ガイド24の内側には扉23側の軸受30を取り付けるとともに、軸受取付部29の先端にも盤本体22側の軸受(図示せず)を取り付け、扉23側の軸受30と盤本体側の軸受にピン31を挿通することにより、ヒンジ部を形成する。
実施最良形態2においても、ストッパ25のストッパ取付孔29aに対する取付位置を上下することにより、扉23の開き角度を変更することができる。その他の効果も実施最良形態1と同様である。又、ストッパ25をヒンジ部側の部材である軸受取付部29に取り付けたので、扉ストッパ構造とヒンジ部とが組合わさった構造となり、構造が簡単になる。
この発明の実施最良形態1による配電盤の扉ストッパ構造の斜視図である。 実施最良形態1によるストッパの変形例の斜視図である。 実施最良形態2による配電盤の扉ストッパ構造の斜視図である。 従来の配電盤の扉ストッパ構造の斜視図である。 他の従来の配電盤の扉ストッパ構造の平面図、そのA−A線矢視図及び側面図である。
符号の説明
22…盤本体
23…扉
24…扉角度ガイド
24a〜24f…角度孔
25,28…ストッパ
25b,28b…爪部
26…取付ボルト
27…枠体
27a,29a…ストッパ取付孔
29…軸受取付部
30…軸受
31…ピン

Claims (2)

  1. 盤本体にヒンジ部を介して扉を回動自在に取り付けた盤において、扉のヒンジ部側端部の内側に上下方向に取り付けられるとともに、円弧状に形成され、周壁の水平方向の異なる角度位置で同一ピッチの異なる高さ位置に複数の角度孔が設けられた扉角度ガイドと、盤本体の枠体に角度孔と同一ピッチで上下方向に複数設けられたストッパ取付孔と、選択されたストッパ取付孔に着脱自在に取り付けられるとともに、ばね作用を有する爪部を有し、この爪部が扉角度ガイドの角度孔の何れかと係脱自在に係合するストッパとを備えたことを特徴とする盤の扉ストッパ構造。
  2. 盤本体にヒンジ部を介して扉を回動自在に取り付けた盤において、扉のヒンジ部側端部の内側に上下方向に取り付けられるとともに、円弧状に形成され、周壁の水平方向の異なる角度位置で同一ピッチの異なる高さ位置に複数の角度孔が設けられた扉角度ガイドと、盤本体に取り付けられたヒンジ側部材に角度孔と同一ピッチで上下方向に複数設けられたストッパ取付孔と、選択されたストッパ取付孔に着脱自在に取り付けられるとともに、ばね作用を有する爪部を有し、この爪部が扉角度ガイドの角度孔の何れかと係脱自在に係合するストッパとを備えたことを特徴とする盤の扉ストッパ構造。
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