JP3852481B1 - 脚立などの接地安定化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鋼製ネットなどの上でも脚立などを安定的に設置させることができる接地安定化装置を提供する。
【解決手段】脚柱下端部に取り付けられた取付部材8a、この取付部材8aに第一支軸9aにより上下揺動自在に軸支された揺動リンク10a、及び第一支軸9aと平行な第二支軸15aにより揺動リンク10aに揺動自在に軸支された接地盤7Aを備え、接地盤7Aは、垂下姿勢の揺動リンク10aに対し脚柱2aの下側へ第二支軸15aの周りに回動させて当該脚柱2aの下端に当接させた接地姿勢と、上向き姿勢の揺動リンク10aに対し第二支軸15aの周りに上方に回動させて脚柱2aに沿わせた起立姿勢とに切り換え可能であり、接地盤7Aを接地姿勢において保持する接地盤接地姿勢保持手段16Aと、接地盤7Aを起立姿勢において保持する接地盤起立姿勢保持手段17Aとが併設された構成。
【選択図】図3

Description

本発明は、脚立や梯子などの使用時の接地安定化装置に関するものである。
脚立や梯子は、1つの梯子部材を構成する2本の脚柱の下端で接地させて使用されるものであるが、一般的には、各脚柱の下端にゴムや合成樹脂製のキャップを被せて滑り止め効果を得られるようには構成されているが、そのキャップの接地面積は小さく、落下防止などのために架設された鋼製ネットの上で使用する場合、脚柱下端(キャップ)が鋼製ネットの網目に嵌まり込んだり引っ掛かったりして、安全な作業が行えない。このような問題点を解決する手段として、脚柱の下端に接地面積を増大させるための台座を取り付ける接地安定化装置が考えられた。従来のこの種の接地安定化装置として、特許文献1に記載のように、各脚柱下端部に当該脚柱に沿って昇降可能なスライド部材を設け、このスライド部材に、脚柱下端に当接する接地姿勢と垂下姿勢との間で揺動自在に台座を軸支し、スライド部材と台座との間に当該台座を接地姿勢に付勢するバネを介装し、台座を使用しないときは、台座をバネに抗して垂下姿勢に揺動させながらスライド部材を上昇させて当該台座を脚柱に沿って垂下する垂下姿勢に切り換える構成のものが知られている。
特開2001−32659号公報
上記の特許文献1に記載の従来の接地安定化装置では、昇降可能なスライド部材を脚柱に設ける必要があって、単にコスト高になるだけでなく、脚柱やスライド部材の製作精度が低ければスライド部材を円滑に昇降させることも困難であり、台座の姿勢切り換えが容易でないという致命的な問題点があった。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る脚立などの接地安定化装置を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、梯子部材1Aを構成する2本の脚柱2a,2bの下端部に接地盤7Aが、当該脚柱2a,2bの下端に当接する接地姿勢と、当該脚柱2a,2bに沿った起立姿勢とに切り換え可能に設けられ、この接地盤7Aを接地姿勢において保持する接地盤接地姿勢保持手段16Aと、当該接地盤7Aを起立姿勢において保持する接地盤起立姿勢保持手段17Aとが併設されている脚立などの接地安定化装置において、2本の脚柱2a,2bの下端部それぞれに取り付けられた取付部材8a,8bと、この両取付部材8a,8bにそれぞれ第一支軸(ボルトナット9a,9b)により上下揺動自在に軸支された左右一対の揺動リンク10a,10bと、この一対の揺動リンク10a,10bを互いに連結一体化する連結部材12とが設けられ、前記接地盤7Aは、前記2本の脚柱2a,2bの下端に同時に当接する長さを有し、この接地盤7Aの両端部が前記連結部材12の両端部にそれぞれ第二支軸(ヒンジ14a,14bの支軸15a,15b)により軸支され、前記接地盤7Aが、垂下姿勢の揺動リンク10a,10bに対し脚柱2a,2bの下側へ第二支軸(ヒンジ14a,14bの支軸15a,15b)の周りに回動させることにより前記接地姿勢となり、上向き姿勢の揺動リンク10a,10bに対し第二支軸(ヒンジ14a,14bの支軸15a,15b)の周りに上方に回動させることにより前記起立姿勢となる構成となっている。
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、一対の揺動リンク10a,10b、連結部材12、及び一対の第二支軸(ヒンジ14a,14bの支軸15a,15b)は、梯子部材1Aを正面から見て2本の脚柱2a,2bの間に配置させることができる。又、請求項3に記載のように、接地盤7A,7Bは、上端において互いに開閉自在に連結されて脚立を構成する2つの梯子部材1A,1Bのそれぞれ下端に、各梯子部材1A,1Bの内側に沿って起立する起立姿勢をとれるように軸支させることができる。
又、請求項4に記載のように、一方の梯子部材1Aの下端に取り付けられた接地盤7Aに対する接地盤接地姿勢保持手段16Aと他方の梯子部材1Bの下端に取り付けられた接地盤7Bに対する接地盤接地姿勢保持手段16Bとは、互いに異なる側に位置する片側の脚柱2a(又は2b)にのみ隣接するように配設し、同様に、一方の梯子部材1Aの下端に取り付けられた接地盤7Aに対する接地盤起立姿勢保持手段17Aと他方の梯子部材1Bの下端に取り付けられた接地盤7Bに対する接地盤起立姿勢保持手段17Bとは、互いに異なる側に位置する片側の脚柱2a(又は2b)にのみ隣接するように配設することができる。
更に、請求項5に記載のように、接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bは、接地姿勢にある接地盤7A,7Bが脚柱2aの下端から離間する方向の回動を、この回動方向とは反対側の脚柱側面(キャップ外側面6a)に対する圧接で阻止する弾性板19から構成することができるし、請求項6に記載のように、接地盤起立姿勢保持手段17A,17Bは、接地盤7A,7Bに設けられた被係止部22と脚柱2aに取り付けられた係止具29とから構成し、係止具29は、被係止部22に対して係脱自在で且つ起立姿勢の接地盤7A,7Bを引き上げる方向に係合するものとすることができる。
上記構成の本発明に係る脚立などの接地安定化装置によれば、先に説明したような鋼製ネット上で脚立などを使用するときには、当該脚立などを構成する梯子部材の脚柱下端部が備える接地盤を当該脚柱下端に当接する接地姿勢に切り換えて、各脚柱の接地面積を増大させることにより脚立などの安定性、換言すれば当該脚立などを使用する作業の安全性を高めることができ、脚立などを使用しないときや接地盤があると却って不安定になる場所での使用に際しては、接地盤を脚柱下端よりも上方位置で当該脚柱に沿った起立姿勢に切り換えることができる。しかも本発明の構成によれば、脚柱への取付部材と接地盤との間に揺動リンクを介在させて2つの支軸を介して接地盤を接地姿勢と起立姿勢とに切り換えるように構成したので、脚柱への取付部材は当該脚柱の定位置に固定すれば良く、単に接地盤を2つの支軸の周りに上下に回動させるだけで、使用しない接地盤を脚柱下端よりも上方位置で当該脚柱に沿った起立姿勢に切り換えたり、この逆に起立姿勢の接地盤を脚柱下端に当接する接地姿勢に切り換えることができる。従って、脚柱への取付部材を従来のように昇降可能なスライドタイプに構成しなくとも良いので、構造が比較的簡単で安価に構成できるだけでなく、接地盤の姿勢切り換えも常に容易且つ円滑に行わせることができる。
更に本発明の構成によれば、梯子部材を構成する2本の脚柱の下端それぞれに接地盤を付設する場合と比較して、部品点数を大巾に減らしてコストダウンを図りながら全体の強度も高めることができ、更に、接地盤の接地面積を十分に増大させて安定性、安全性を十分に高めながら、接地盤の姿勢切り換えに要する時間も短縮できる。又、一対の揺動リンクに第二支軸を介して接地盤の両端部を直接軸支する場合と比較して、連結部材の存在により全体の強度アップを図ることができると共に、第二支軸として一般的な平蝶番構造のヒンジを利用して接地盤を揺動リンクの位置に制約されずにその長さ方向の任意の位置で連結部材に軸支することができる。
尚、請求項2に記載の構成によれば、接地盤の姿勢切り換えに伴って回動する一対の揺動リンク、連結部材、及び一対の第二支軸の回動空間として、梯子部材を構成する2本の脚柱の間の空間を活用することができるので、本発明実施のための製作設計が容易になり、例えば連結部材として、接地盤を起立姿勢に切り換えたときに2本の脚柱の間の空間に一部が入り込むL形断面の曲げ強度の大きなアングル材なども容易に採用することができる。又、請求項3に記載の構成によって実現される脚立によれば、使用しない起立姿勢の接地盤は脚立における一対の梯子部材の内側に収納されるので、折り畳んだ脚立を倒したときに接地盤が損傷を受ける恐れがない。又、接地姿勢の接地盤を起立姿勢に切り換える際も、脚立の手前側から接地盤を足で押さえた状態で梯子部材を持ち上げて手前に引き寄せるような操作でように接地盤を梯子部材の内側へ容易に反転させることができ、接地盤を起立姿勢に切り換える操作を容易に行える。
更に、請求項4に記載の構成によれば、脚立を折り畳んだときに、一方の梯子部材下端に取り付けられた接地盤に対する接地盤接地姿勢保持手段と他方の梯子部材下端に取り付けられた接地盤に対する接地盤接地姿勢保持手段とが互いに干渉し合ったり、一方の梯子部材下端に取り付けられた接地盤に対する接地盤起立姿勢保持手段と他方の梯子部材下端に取り付けられた接地盤に対する接地盤起立姿勢保持手段とが互いに干渉し合ったりすることがなくなり、これら接地盤接地姿勢保持手段どうし又は接地盤起立姿勢保持手段どうしの干渉により、折り畳んだ脚立の2つの梯子部材間の間隔が広くなるような不都合を回避できる。
又、接地盤接地姿勢保持手段は、如何なる構成のものでも良いが、特に請求項5に記載の構成によれば、構造が簡単で安価に実施することができると共に、接地盤を起立姿勢に切り換えるために接地姿勢の保持を解除するとき、特別な操作が不要であり、操作性が向上する。同様に、接地盤起立姿勢保持手段も如何なる構成のものでも良いが、特に請求項6に記載の構成によれば、中間に揺動リンクが介在されているにもかかわらず簡単な操作で確実に接地盤を起立姿勢に保持することができる。
以下に本発明を脚立に応用した具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1において、1A,1Bは一対の梯子部材であって、それぞれ左右一対の脚柱2a,2b間にステップ材3,3a,3bを等間隔おきに架設して構成され、両梯子部材1A,1Bを上端部で支軸4により開閉自在に連結すると共に、両梯子部材1A,1B間の開動角度を規制する折り畳み自在な連結ステー5を両梯子部材1A,1Bの上端部間に架設することにより、脚立が構成されている。尚、各脚柱2a,2bの下端には、ゴム又は合成樹脂製のキャップ6が被せられている。7A,7Bは接地盤であって、各梯子部材1A,1Bの下端部に、両端部が左右一対の脚柱2a,2bの下端(キャップ6の下端)に当接する倒伏接地姿勢(実線参照)と、各梯子部材1A,1Bの内側(両梯子部材1A,1Bが互いに対面する側)で第一ステップ材3a,3bより上方に突出しない領域において脚柱2a,2bに沿う起立姿勢(仮想線参照)とに切り換え自在に取り付けられている。この接地盤7A,7Bは、倒伏接地姿勢にあるとき、脚柱2a,2bの下端(キャップ6の下端)より前後左右に張り出すサイズのアルミニウム材などから成る帯状板から構成されている。
以下、接地盤7A,7Bの取付構造を詳細に説明すると、図2〜図4は倒伏接地姿勢にある接地盤7A,7Bを示し、図7及び図8は起立姿勢にある接地盤7A,7Bを示している。各梯子部材1A,1Bにおける両脚柱2a,2bの下端部には、キャップ6の少し上方位置で取付部材8a,8bが取り付けられている。これら取付部材8a,8bは、各脚柱2a,2bに対し外側から外嵌する平面コ字形のもので、その内向きの開口部を閉じる左右水平方向のボルトナット9a,9bにより各脚柱2a,2bに固定されている。これら取付部材8a,8bの側面どうし互いに対面する側の側部には、揺動リンク10a,10bが前記ボルトナット9a,9bを支軸にして上下に揺動できるように軸支されている。尚、取付部材8a,8bを脚柱2a,2bに固定するためにボルトナット9a,9bを締結しても、その締結力が揺動リンク10a,10bに作用して当該揺動リンク10a,10bの揺動が阻害されることがないように、揺動リンク10a,10bを支承する部分が大径となった段付きボルトを使用したり、揺動リンク10a,10bを支承する部分にカラーを外嵌させるなどの構成が採用されている。
各揺動リンク10a,10bは、その遊端部から互いに接近する方向に取付座部11a,11bが折曲連設され、これら両取付座部11a,11bにアルミニウム材などから成るアングル材を利用した連結部材12の両端部をボルトナット13a,13bにて固定することにより、両揺動リンク10a,10bが一体に揺動するように連結されている。前記接地盤7A,7Bは、その両端近傍部が平蝶番形のヒンジ14a,14bを介して前記両揺動リンク10a,10bの取付座部11a,11bに前記ボルトナット13a,13bで共締め固定されている。従って接地盤7A,7Bは、揺動リンク10a,10bとヒンジ14a,14bとを介して脚柱2a,2bの下端部に、揺動リンク10a,10bを軸支するボルトナット(第一支軸)9a,9bの周りの回動とヒンジ14a,14bの支軸(第二支軸)15a,15bの周りの回動とが可能な状態に取り付けられている。
上記のように接地盤7A,7Bが各梯子部材1A,1Bの下端部内側に取り付けられた状態では、図2に示すように、各梯子部材1A,1Bを正面から見て、一対の揺動リンク10a,10b、連結部材12、及び一対のヒンジ14a,14bの支軸(第二支軸)15a,15bが2本の脚柱2a,2bの間に配置されていることになる。又、図3及び図4に示すように、第二支軸、即ち、各ヒンジ14a,14bの支軸15a,15bは、倒伏接地姿勢にある接地盤7A,7Bの内側辺と平面視において一致する位置に配置され、第一支軸、即ち、揺動リンク10a,10bを軸支するボルトナット9a,9bは、側面視において前記第一支軸の略真上に配置されている。
各接地盤7A,7Bには、接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bと接地盤起立姿勢保持手段17A,17Bとが併設されている。接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bは、接地盤7A,7Bが倒伏接地姿勢にあるとき、梯子部材1A,1Bの互いに反対側に位置する脚柱2aの外側に隣接するように接地盤7A,7Bに付設された支持板18と、この支持板18に付設の弾性板(バネ板)19とから構成されている。即ち、図5に示すように、支持板18には矩形状の開口部20が設けられ、この開口部20の上辺で支持板18の一側面に弾性板19の上辺部がビス21で取り付けられ、当該弾性板19には、開口部20からこの支持板18の反対側に突出する突曲部19aが形成されている。而して、支持板18はその下端折曲取付座部18aを利用して接地盤7A,7Bに、弾性板19の突曲部19aが脚柱2aの下端部外側面(キャップ6の外側面)に隣接するようにビス止めされている。脚柱2aの下端部外側面(キャップ6の外側面)は、図3に示すように倒伏接地姿勢にある接地盤7A,7Bに対して上方ほど内側に入るように傾斜しており、従って、当該脚柱2aの下端部外側面(キャップ6の外側面)に隣接する弾性板19の突曲部19aは、当該接地盤7A,7Bが第二支軸(ヒンジ14a,14bの支軸15a,15b)の周りで下方に回動するのを脚柱2aの下端部外側面(キャップ6の外側面6a)に圧接することにより阻止し、接地盤7A,7Bを倒伏接地姿勢に保持することになる。
接地盤起立姿勢保持手段17A,17Bは、各接地盤7A,7Bの接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bが設けられている側と同一側の端部に設けられた被係止部22と、この被係止部22のある側の脚柱2aに取り付けられた係止手段23とから構成されている。この係止手段23は、図6に示すように、基板24に支軸25で起伏自在に軸支された門形レバー26と、この門形レバー26の支軸25から少し離れた位置に支軸25と平行な支軸27aで支承された軸体27と、この軸体27を直角向きに螺合貫通し且つナット28で固定される係止具29とから成り、係止具29の先端部に前記被係止部22に対して係脱自在な係止環部29aが形成されている従来周知のものである。而して上記係止手段23が取り付けられる脚柱2aには、図2〜図4に示すように、第一ステップ材3a,3bより少し上方位置に取付部材30が取り付けられている。この取付部材30は、脚柱2aに横向きに外嵌させると共に前後方向向きのボルトナット31で当該脚柱2aに固定されたもので、当該脚柱2aより反対側の脚柱2bのある側に突出する取付座部30aを備えており、この取付座部30aの内側に前記係止手段23の基板24が、係止具29が上下に起伏させることができる向きで取り付けられている。被係止部22は、前記係止手段23の係止具29に対応する位置で接地盤7A,7Bにビス止めされた基板32に、図6に示すように前記係止具29の係止環部29aを上から係合して引き上げることができるフック部32aを切り起こしにより形成して構成している。
上記構成の脚立の使用方法を説明すると、図1に示すように両梯子部材1A,1Bを開いて脚立として使用する場合で、当該脚立を設置する場所が先に説明したような鋼製ネットの上など、各脚柱2a,2bの下端(キャップ6の下端)を安定的に接地させることができないような場所である場合、図1に示すように両梯子部材1A,1Bの下端部に取り付けられている接地盤7A,7Bを脚柱2a,2bの下端(キャップ6の下端)に当接する倒伏接地姿勢に切り換えて使用する。
即ち、図2〜図4に示すように、一対の揺動リンク10a,10b、連結部材12、及び一対のヒンジ14a,14bで両脚柱2a,2bに両端部が連結されている各接地盤7A,7Bを、第一支軸(ボルトナット9a,9b)の周りでの揺動リンク10a,10bの回動と、当該揺動リンク10a,10bに対する第二支軸(ヒンジ14a,14bの支軸15a,15b)の周りでの各接地盤7A,7Bの同一方向への回動とにより、梯子部材1A,1Bの内側から当該梯子部材1A,1Bの下側位置へ回動させる。この各接地盤7A,7Bが脚柱2a,2bの下端(キャップ6の下端)に当接する直前に、これら各接地盤7A,7Bの一端部が備える接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bの支持板18から突出する弾性板19の突曲部19aが脚柱2a,2bの下端(キャップ6の下端)の外側角部によって弾性に抗して押し込まれ、各接地盤7A,7Bが脚柱2a,2bの下端(キャップ6の下端)に当接したとき、前記弾性板19の突曲部19aが弾性復帰して脚柱2a,2bの下端(キャップ6の下端)の外側面、即ち、キャップ6の外側面6aに当接することになる。この結果、接地盤7A,7Bを開放しても、これら接地盤7A,7Bが第二支軸(ヒンジ14a,14bの支軸15a,15b)の周りで脚柱2a,2bの下端(キャップ6の下端)から離れる方向に重力で回動することは、前記弾性板19の突曲部19aがキャップ6の外側面6aに圧接して阻止することになる。
上記のようにして各接地盤7A,7Bを倒伏接地姿勢に切り換えたとき、揺動リンク10a,10bは略垂直に垂下して第一支軸(ボルトナット9a,9b)の略真下に第二支軸(ヒンジ14a,14bの支軸15a,15b)が位置しているので、各接地盤7A,7Bは、接地姿勢保持手段16A,16Bによりその倒伏接地姿勢を保持させることができるのであるが、この状態から揺動リンク10a,10bが垂下姿勢を超えて脚柱2a,2b間に入り込む方向に揺動するのを積極的に阻止するストッパーを設けておくのが望ましい。
各接地盤7A,7Bを倒伏接地姿勢に切り換えることにより、両梯子部材1A,1Bの下端は各接地盤7A,7Bの下側全面において接地することになり、鋼製ネットの上であっても安定的に脚立を設置させ、安全に作業を行うことができる。このように各接地盤7A,7Bが倒伏接地姿勢に切り換えられた状態の脚立は、梯子部材1A,1Bの下端を床面などから浮かすように持ち上げても、上記のように接地盤7A,7Bは接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bにより倒伏接地姿勢に保持されているので、設置位置を変更するとき、脚立を持ち上げて自由に移動させることができ、移動後に再び接地盤7A,7Bを倒伏接地姿勢に切り換える操作を行う必要はない。勿論、接地盤7A,7Bは各梯子部材1A,1Bごとに設けられているので、両梯子部材1A,1Bを閉じて移動させることも自由に行える。
脚立を使用しないときや、倒伏接地姿勢にある接地盤7A,7Bが却って邪魔になるような設置場所で脚立を使用するときには、倒伏接地姿勢の接地盤7A,7Bを、図1の仮想線や図7及び図8に示すように、起立姿勢に切り換えれば良い。即ち、例えば梯子部材1A,1Bを少し持ち上げた状態で接地盤7A,7Bの外側辺を下向きに押し下げるように足などで力を加え、接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bの弾性板19の突曲部19aを弾性変形させながらキャップ6の外側面から下方に離脱させて、当該接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bによる接地姿勢保持を解除した後、各接地盤7A,7Bを、揺動リンク10a,10bに対する第二支軸(ヒンジ14a,14bの支軸15a,15b)の周りでの各接地盤7A,7Bの梯子部材1A,1Bの内側への回動と、第一支軸(ボルトナット9a,9b)の周りでの揺動リンク10a,10bの上方への回動とにより、梯子部材1A,1Bの下側位置から当該梯子部材1A,1Bの内側へ回動させ、図7及び図8に示すように、接地盤7A,7Bを梯子部材1A,1Bの内側で脚柱2a,2bに沿って起立する起立姿勢に切り換える。
上記の状態で、各接地盤7A,7Bの一端部に隣接する脚柱2aに取り付けられている接地盤起立姿勢保持手段17A,17Bの係止手段23に対し保持操作を行う。即ち、係止手段23における係止具29の係止環部29aを接地盤7A,7B側の被係止部22(フック部32a)に係合させた状態でレバー26を上方に回倒させ、当該レバー26の支軸25より係止具29を基板24側に通過させることにより、被係止部22と係合してこれを上方に引き上げた状態の係止具29をロックする。この結果、接地盤7A,7Bが起立姿勢に保持されることになり、レバー26を手前下方に回動させて係止具29を下げ、その先端の係止環部29aを接地盤7A,7B側の被係止部22(フック部32a)から離脱させない限り、両梯子部材1A,1Bが不測に下方へ回動して垂れ下がることはない。
接地盤7A,7Bを起立姿勢に切り換えて接地盤起立姿勢保持手段17A,17Bにより保持させた状態では、各接地盤7A,7Bは、その接地面が梯子部材1A,1Bの脚柱2a,2bに隣接しており、当該接地盤7A,7Bに取り付けられている接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bの弾性板19を支持する支持板18が相手側の梯子部材1B,1A側へ突出している。しかし、これら2つの接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bは、接地盤7A,7Bの互いに反対側の端部に配設されているので、両梯子部材1A,1Bを折り畳んだとき(閉じたとき)、両接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bの支持板18どうしが互いに突き合う恐れは無く、それぞれ相手側の梯子部材1B,1Aの起立姿勢に保持されている接地盤7B,7Aに当接することになる。換言すれば、折り畳まれた両梯子部材1A,1B間の最小間隔は、左右一対の接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bの支持板18によって規制され、これら接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bと同一側にある接地盤接地姿勢保持手段17A,17Bどうしの当接干渉や、揺動リンク10a,10b及び連結部材12どうしの当接干渉を避けることができる。
尚、接地盤接地姿勢保持手段16A,16Bや接地盤起立姿勢保持手段17A,17Bの構成やその配置位置は、上記実施形態で示したものに限定されない。例えば、1つの接地盤7A(又は7B)に対し、接地盤接地姿勢保持手段16A(又は16B)と接地盤起立姿勢保持手段17A(又は17B)を当該接地盤7A(又は7B)の同一側端部に併設しているが、当該接地盤7A(又は7B)の両端部に振り分けて併設することもできる。この場合も、一方の接地盤7Aに対する接地盤接地姿勢保持手段16Aと他方の接地盤7Bに対する接地盤接地姿勢保持手段16Bは互いに逆位置になるように併設すると共に、一方の接地盤7Aに対する接地盤起立姿勢保持手段17Aと他方の接地盤7Bに対する接地盤起立姿勢保持手段17Bは互いに逆位置になるように併設するのが望ましい。
又、接地盤7A,7Bには、図2及び図3にそれぞれ仮想線で示すように、必要に応じて接地面にゴムや合成樹脂などから成る滑り止めのための帯状材33を張設することができる。更に基本的には、接地盤は梯子部材の各脚柱2a,2bごとに分けて設けることも可能であるし、連結部材12を省くことも可能である。又、脚立に本発明を適用した実施形態を示したが、1つの梯子部材から成る梯子にも本発明は適用できる。
接地盤使用状態での脚立全体を示す概略図であって、A図は正面図,B図は側面図,C図は接地盤を示す平面図である。 接地盤使用状態での脚立の下端部を示す正面図である。 接地盤使用状態での脚立の下端部を示す縦断側面図である。 使用状態での接地盤とその関連構成を示す平面図である。 接地盤接地姿勢保持手段の一例を示す図で、A図はその正面図、B図はその縦断側面図である。 接地盤起立姿勢保持手段の一例を示す図で、A図はその正面図、B図はその一部縦断側面図である。 接地盤を折り畳んだ状態の脚立の下端部を示す縦断側面図である。 一部を切り欠いた図7のA矢視図である。
符号の説明
1A,1B 梯子部材
2a,2b 脚柱
3,3a,3b ステップ材
6 キャップ
6a キャップ外側面(脚柱下端部の外側面)
7A,7B 接地盤
8a,8b 取付部材
9a,9b ボルトナット(第一支軸)
10a,10b 揺動リンク
12 連結部材
14a,14b 平蝶番形のヒンジ
15a,15b ヒンジ支軸(第二支軸)
16A,16B 接地盤接地姿勢保持手段
17A,17B 接地盤起立姿勢保持手段
18 支持板
19 弾性板(バネ板)
19a 弾性板の突曲部
22 被係止部
23 係止手段
26 レバー
29 係止具
29a 係止環部
30 取付部材
32 基板
32a フック部

Claims (6)

  1. 梯子部材を構成する2本の脚柱の下端部に接地盤が、当該脚柱の下端に当接する接地姿勢と、当該脚柱に沿った起立姿勢とに切り換え可能に設けられ、この接地盤を接地姿勢において保持する接地盤接地姿勢保持手段と、当該接地盤を起立姿勢において保持する接地盤起立姿勢保持手段とが併設されている脚立などの接地安定化装置において、2本の脚柱の下端部それぞれに取り付けられた取付部材と、この両取付部材にそれぞれ第一支軸により上下揺動自在に軸支された左右一対の揺動リンクと、この一対の揺動リンクを互いに連結一体化する連結部材とが設けられ、前記接地盤は、前記2本の脚柱の下端に同時に当接する長さを有し、この接地盤の両端部が前記連結部材の両端部にそれぞれ第二支軸により軸支され、前記接地盤が、垂下姿勢の揺動リンクに対し脚柱の下側へ第二支軸の周りに回動させることにより前記接地姿勢となり、上向き姿勢の揺動リンクに対し第二支軸の周りに上方に回動させることにより前記起立姿勢となるように構成された、脚立などの接地安定化装置。
  2. 一対の揺動リンク、連結部材、及び一対の第二支軸が、梯子部材を正面から見て2本の脚柱の間に配置されている、請求項1に記載の脚立などの接地安定化装置。
  3. 接地盤は、上端において互いに開閉自在に連結されて脚立を構成する2つの梯子部材のそれぞれ下端に、各梯子部材の内側に沿って起立する起立姿勢をとれるように軸支されている、請求項1又は2に記載の脚立などの接地安定化装置。
  4. 一方の梯子部材下端に取り付けられた接地盤に対する接地盤接地姿勢保持手段と他方の梯子部材下端に取り付けられた接地盤に対する接地盤接地姿勢保持手段とは、互いに異なる側に位置する片側の脚柱にのみ隣接するように配設され、一方の梯子部材下端に取り付けられた接地盤に対する接地盤起立姿勢保持手段と他方の梯子部材下端に取り付けられた接地盤に対する接地盤起立姿勢保持手段とは、互いに異なる側に位置する片側の脚柱にのみ隣接するように配設されている、請求項3に記載の脚立などの接地安定化装置。
  5. 接地盤接地姿勢保持手段は、接地姿勢にある接地盤が脚柱下端から離間する方向の回動を、この回動方向とは反対側の脚柱側面に対する圧接で阻止する弾性板から構成されている、請求項1〜4の何れか1項に記載の脚立などの接地安定化装置。
  6. 接地盤起立姿勢保持手段は、接地盤に設けられた被係止部と脚柱に取り付けられた係止具とから成り、係止具は、被係止部に対して係脱自在で且つ起立姿勢の接地盤を引き上げる方向に係合する、1〜5の何れか1項に記載の脚立などの接地安定化装置。
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