JP3197090U - ケーブルマネジメントキット - Google Patents

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順和 楊
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俊強 王
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Abstract

【課題】実際の取り付け要求に応じて使用可能なケーブルマネジメントキットを提供する。【解決手段】第一ケーブルマネジメントアーム32は、第一スライドレールキット22の第一レール44に連結されている。第二ケーブルマネジメントアーム34は、第一ケーブルマネジメントアーム32への連結に用いられ、第一スライドレールキット22の第二レール46に連結されている。複数のケーブル支持部36は、第一ケーブルマネジメントアーム32および第二ケーブルマネジメントアーム34に連結されている。支持座38は、第二スライドレールキット24に連結されている。支持部材40は、支持座38に軸着されており、少なくとも第一ケーブルマネジメントアーム32及び第二ケーブルマネジメントアーム34の一方を支えるのに用いられる。【選択図】 図2

Description

本考案は、ケーブルマネジメントキットに関する。
特許文献1及び特許文献2のいずれにも、支持架及びアーム部を含むケーブルマネジメントアームが開示されている。支持架の両端はそれぞれ間隔をあけて分離する二つのスライドレールキット間に取り付けられており、アーム部を支えるのに用いられている。
また、特許文献3及び特許文献4のケーブルマネジメントアームは、いずれも伸縮可能な支持架を有し、支持架の両端がそれぞれ間隔をあけて分離するスライドレールキット間に取り付けられておりアーム部を支持する。
特許文献5、特許文献6、及び特許文献7のケーブルマネジメントアームはいずれも伸縮可能な支持架を含む。支持架の一端はいずれか一つのスライドレールキットに取り付けられているだけで、アーム引き掛け支持状態を有し、アーム部を支持するのに用いられる。
米国特許第7、472、795B2号明細書 米国特許第7、554、819B2号明細書 米国特許第7、712、615B2号明細書 米国特許第8、231、014B2号明細書 米国特許第8、251、321B2号明細書 米国特許第2014/0158646A1号明細書 米国特許第2014/0158834A1号明細書 米国特許第2014/0183306A1号明細書
大きく開いた状態のアーム部はアーム引き掛け支持方式の伸縮可能な支持架によって支えられているが、アーム部を開くストロークが少ない場合、それと伸縮可能な支持架の係合が明らかに不適当なものとなる。
本考案は、実際の取り付け要求に応じて使用可能なケーブルマネジメントキットを提供することにある。
本考案によるケーブルマネジメントキットは、第一スライドレールキットおよび第二スライドレールキットよってラックに取り付けるのに用いられる。第一スライドレールキットは第一レール、及び第一レールに対して縦方向に移動する第二レールを有する。ケーブルマネジメントキットは第一ケーブルマネジメントアーム、第一ケーブルマネジメントアームへの連結に用いられる第二ケーブルマネジメントアーム、複数のケーブル支持部、支持座、支持部材、及び作動部材を有する。第一ケーブルマネジメントアームは第一スライドレールキットの第一レールに連結し、第二ケーブルマネジメントアームは第一スライドレールキットの第二レールに取り付ける。複数のケーブル支持部は、第一ケーブルマネジメントアームと第二ケーブルマネジメントアームに連結される。支持座は第二スライドレールキットに連結される。支持部材は支持座に軸着し、第一ケーブルマネジメントアーム及び第二ケーブルマネジメントアームの一つを支えるのに用いられる。作動部材は支持部材に連結し、第一ケーブルマネジメントアームと第二ケーブルマネジメントアームに対応させる。第一スライドレールキットの第二レールが第一レールに対して閉位置から延伸位置に移動する過程において、第二ケーブルマネジメントアームは第一ケーブルマネジメントアームを連動させ、作動部材を連動させることで、支持部材は支持座に対して一角度に動く。第一スライドレールキットの第二レールが第一レールに対して延伸位置から閉位置に移動する過程において、第二ケーブルマネジメントアームが作動部材を連動させると、支持部材は支持座に対して動き位置を戻す。
最も好ましくは、第一ケーブルマネジメントアームはアーム部を有し、第一ケーブルマネジメントアームのアーム部は、第一端及び第二端を有し、第二ケーブルマネジメントアームはアーム部を有し、第二ケーブルマネジメントアームのアーム部は第一端及び第二端を有する。ケーブルマネジメントキットは、第一ケーブルマネジメントアームのアーム部の第一端と第二ケーブルマネジメントアームのアーム部の第一端間に軸着する中間架をさらに有する。
最も好ましくは、第一ケーブルマネジメントアームのアーム部の第二端に軸着する取付けブラケットをさらに含み、第一ケーブルマネジメントアームは取付けブラケットにより第一スライドレールキットの第一レールに連結される。
最も好ましくは、第二ケーブルマネジメントアームのアーム部の第二端に軸着する取付けブラケットをさらに含み、第二ケーブルマネジメントアームは取付けブラケットにより第一スライドレールキットの第二レールに連結される。
最も好ましくは、支持座は側壁、側壁にほぼ垂直に連結する座部を有する。側壁は上に設置する取付けブラケットを有し、支持座は取付けブラケットによって第二スライドレールキットに取り付けられる。支持座の座部は係止体を有し、支持座の座部に対して支持部材が動く角度を制限するのに用いられる。支持部材は第一端、第一端に対応する第二端、及び第一端と第二端間に連結する支持本体を有する。支持部材の第一端は軸着部材によって支持座の座部に軸着されることで、支持部材は支持座の座部に対して自由に動く。また、嵌着部材によって作動部材が支持部材の第二端に取り付けられることで、作動部材は支持部材の支持本体に対して直立状態となる。
最も好ましくは、ケーブルマネジメントキットは弾性部材をさらに有し、支持部材が支持座に対して移動すると弾力が提供され、その弾力に応えて支持部材が支持座に対して移動するのを助ける。
最も好ましくは、支持座は上に可動するように連結される調整座を有し、調整座は、第一ブラケット、第二ブラケット、及び第一ブラケットと第二ブラケットのいずれか一つに弾力をもって取り付けられる位置決め部材を有する。支持座は、位置決め部材に対応する第一位置決め孔及び第二位置決め孔を有する。
最も好ましくは、上に可動するように連結される調整座を有し、調整座は、第一ブラケット、第二ブラケット、及び第一ブラケットと第二ブラケットの間に設けられる螺着孔を有する。支持座は、延伸穴を有し、延伸穴の一位置は螺着孔に対応し、螺着部材を延伸穴に通すことで螺着孔に連結して定位させる。
本考案の実施形態の特徴の一つは、ケーブルマネジメントキットの支持部材は支持座に軸着され、ケーブルマネジメントキットのケーブルマネジメントアームを移動させる時、ケーブルマネジメントアームは支持座に対して動く支持部材を連動する。
本考案の第一実施形態によるケーブルマネジメントキットが積載物を取り付けたスライドレールキットに応用されることを示す図である。 本考案の実施形態によるケーブルマネジメントキットとスライドレールキットの分解図である。 本考案の第一実施形態によるケーブルマネジメントキットのケーブルマネジメントアームの分解図である。 本考案の第一実施形態によるケーブルマネジメントキットの支持部材と支持座の分解図である。 本考案の第一実施形態によるケーブルマネジメントキットの支持部材と作動部材の分解図である。 本考案の第一実施形態によるケーブルマネジメントキットの第二ケーブルマネジメントアームと第一ケーブルマネジメントアームは互いに近づく状態にあり、支持部材は第一ケーブルマネジメントアームと第二ケーブルマネジメントアームの下方に位置する状態を示した図である。 本考案の第一実施形態によるケーブルマネジメントキットのスライドレールキットの第二レールが第一レールに対して引き出される過程において、第二ケーブルマネジメントアームが第一ケーブルマネジメントアームに対して延伸することで、連動される支持部材が支持座に対して動作する状態を示す図である。 本考案の第一実施形態によるケーブルマネジメントキットのスライドレールキットの第二レールが第一レールに対してさらに引き出される過程において、第二ケーブルマネジメントアームが第一ケーブルマネジメントアームに対して延伸することで、さらに連動される支持部材が支持座に対して動作する状態を示す図である。 本考案の第一実施形態によるケーブルマネジメントキットのスライドレールキットの第二レールが第一レールに対して押し込まれて閉じる過程において、第一ケーブルマネジメントアーム及び第二ケーブルマネジメントアームはスライドレールキットの第二レールによって連動されて互いに近づいて閉じられる動作を示す図である。 本考案の第一実施形態によるケーブルマネジメントキットのスライドレールキットの第二レールが第一レールに対してさらに押し込まれて閉じる過程において、第一ケーブルマネジメントアーム及び第二ケーブルマネジメントアームはスライドレールキットの第二レールによって連動されてさらに互いに近づいて閉じられる動作を示す図である。 本考案の第一実施形態によるケーブルマネジメントキットは支持部材と支持座間に取り付けられる弾性部材を有することを示す図である。 本考案の第二実施形態によるケーブルマネジメントキットの第一ケーブルマネジメントアームと第二ケーブルマネジメントアームは、直接、共に軸着することを示す図である。 本考案の第三実施形態によるケーブルマネジメントキットの支持座の立体図である。 本考案の第三実施形態によるケーブルマネジメントキットの調整座の位置決め部材が対応する支持座の第一位置決め孔に挿入されることを示す図である。 本考案の第三実施形態によるケーブルマネジメントキットの調整座が支持座に対して位置を調整されたことを示す図である。 本考案の第三実施形態によるケーブルマネジメントキットの調整座の位置決め部材が対応する支持座の第二位置決め孔に挿入されることを示す図である。 本考案の第三実施形態によるケーブルマネジメントキットの調整座の位置決め部材が対応する支持座の第一位置決め孔に挿入されることを示す図である。 本考案の第三実施形態によるケーブルマネジメントキットの調整座の位置決め部材が第一位置決め孔より力を加えられたことを示す図である。 本考案の第三実施形態によるケーブルマネジメントキットの調整座が支持座に対して位置を調整されたことを示す図である。 本考案の第三実施形態によるケーブルマネジメントキットの調整座の位置決め部材が対応する支持座の第二位置決め孔に挿入されることを示す図である。 本考案の第四実施形態によるケーブルマネジメントキットの支持座の配置を示す図である。
(第一実施形態)
図1は本考案の第一実施形態によるケーブルマネジメントキット20が一対のスライドレールキットに取り付けられたことを示す。一対のスライドレールキットは第一スライドレールキット22と第二スライドレールキット24を有し、一対のスライドレールキット22及びスライドレールキット24は固定のラック26を取り付けるのに用いられる。ケーブルマネジメントキット20は一対のスライドレールキット22及びスライドレールキット24によってラック26に取り付けるのに用いられる。一般に言えば、ラック26は第一機柱28a、第二機柱28b、第三機柱28c、及び第四機柱28を有する。第一スライドレールキット22は第一機柱28aと第二機柱28b間に取り付けられ、第二スライドレールキット24は第三機柱28cと第四機柱28d間に取り付けられ、第一スライドレールキット22と第二スライドレールキット24の位置はほぼ相互に対応する。実際の応用では、積載物30(サーバー、保存機器、その他の電子機器等)を第一スライドレールキット22と第二スライドレールキット24間に取り付け、ケーブルマネジメントキット20によって積載物30のケーブルを整理する(ケーブルは未図示)。
図2に示すケーブルマネジメントキット20は、第一ケーブルマネジメントアーム32、第一ケーブルマネジメントアーム32に連結される第二ケーブルマネジメントアーム34、複数のケーブル支持部36、支持座38、支持部材40、及び作動部材42を有する。第一スライドレールキット22は少なくとも一つの第一レール44及び第一レール44に対して縦方向に移動する第二レール46を有する。第一レール44は連接座48を有し、第二レール46は連接座50を有する。第二スライドレールキット24は第一レール52、及び第一レール52に対して縦方向に移動する第二レール54を有する。第一レール52は連接座56を有する。
図2及び図3に示すとおり、第一ケーブルマネジメントアーム32はアーム部58及び取付けブラケット60を有する。アーム部58は第一端62a、及び第一端62aに対応する第二端62bを有する。取付けブラケット60はアーム部58の第二端62bに隣り合う箇所に軸着される。実際には、第一ケーブルマネジメントアーム32は取付けブラケット60により第一スライドレールキット22の第一レール44の連接座48に連結される。第二ケーブルマネジメントアーム34はアーム部64及び取付けブラケット66を有する。アーム部64は第一端68a、及び第一端68aに対応する第二端68bを有する。本実施形態では、第一ケーブルマネジメントアーム32のアーム部58の第一端62aと第二ケーブルマネジメントアーム34のアーム部64の第一端68a間に連結される中間架70をさらに有する。取付けブラケット66はアーム部64の第二端68bに隣り合う箇所に軸着される。実際には、第二ケーブルマネジメントアーム34は取付けブラケット66により第一スライドレールキット22の第二レール46の連接座50に連結される。複数のケーブル支持部36は、積載物30のケーブル(cable)を整理するのに用いられる(ケーブル未図示)。これらのケーブル支持部36は、第一ケーブルマネジメントアーム32と第二ケーブルマネジメントアーム34に連結される。
図4Aは支持座38と支持部材40間の配置関係を示す。支持座38は側壁72、及び側壁72にほぼ垂直に連結される座部74を有し、側壁72は上に設置される取付けブラケット76をさらに有する。実際には、図2に示すとおり、支持座38は取付けブラケット76によって第二スライドレールキット24の第一レール52の連接座56に取り付けられる。支持部材40は第一端78a、第一端78aに対応する第二端78b、及び第一端78aと第二端78b間に連結される支持本体80を有する。支持部材40の第一端78aが軸着部材82によって支持座38の座部74に軸着されることで、支持部材40は支持座38の座部74に対して自由に動作する。本実施形態では、支持座38の座部74は係止体75をさらに有し、係止体75は支持座38の座部74に対する支持部材40の作動角度を制限するのに用いられる。
図4Bは、本実施形態の嵌着部材84を介して作動部材42を支持部材40の第二端78bに隣り合う箇所に取り付け、支持部材40に取り付ける関係を示す。作動部材42は支持部材40の一部分とみなされる。詳しく説明すると、作動部材42は、頭部86及び頭部86より延伸されるボディ部88を有する。嵌着部材84は貫通孔90を有し、支持部材40の第二端78bは貫通孔92も設けられ、作動部材42のボディ部88を貫通孔90及び貫通孔92に挿入することで、作動部材42は支持部材40の第二端78bに隣り合う箇所に取り付けられ、支持部材40の支持本体80に対して直立した状態を形成する。
図5に示すように、本実施形態の第一スライドレールキット22及び第二スライドレールキット24がラック26に取り付け、ラック26内に位置する。ケーブルマネジメントキット20の第一ケーブルマネジメントアーム32は第一スライドレールキット22の第一レール44に取り付け、第二ケーブルマネジメントアーム34は第一スライドレールキット22の第二レール46に取り付け、支持座38は第二スライドレールキット24の第一レール52に取り付ける。その他、積載物30は第一スライドレールキット22の第二レール46と第二スライドレールキット24の第二レール54間に取り付ける。前述の配置に基づき、第二ケーブルマネジメントアーム34と第一ケーブルマネジメントアーム32は互いに近づく状態となり、支持部材40は第一ケーブルマネジメントアーム32と第二ケーブルマネジメントアーム34の下方に位置し、第一ケーブルマネジメントアーム32と第二ケーブルマネジメントアーム34はあるレベルまでケーブルを積載し支持部材40に対して下方にさがった時、支持部材40は少なくとも第一ケーブルマネジメントアーム32と第二ケーブルマネジメントアーム34のいずれか一つを支えるのに用いられる。もう一方で、作動部材42は第一ケーブルマネジメントアーム32と第二ケーブルマネジメントアーム34に対応する。ここで、作動部材42は対応する第一ケーブルマネジメントアーム32と第二ケーブルマネジメントアーム34の間に位置される。
図6に示すように、積載物30がラック26内より引っ張り出されて第一位置P1まで移動する過程において、第一スライドレールキット22の第二レール46は第一レール44に対して収納位置から延伸位置の方向に移動し、ケーブルマネジメントキット20の第一ケーブルマネジメントアーム32及び第二ケーブルマネジメントアーム34は第一スライドレールキット22の第二レール46と連動して延伸する。第一ケーブルマネジメントアーム32によってさらに支持部材40の一部分が連動される(作動部材42等)ことで、支持部材40は支持座38に対して初期位置より第一角度θ1まで移動する。この時、第一ケーブルマネジメントアーム32の一部が作動部材42に隣り合う箇所の支持部材40上に密着し、この状態において、支持部材40はケーブルマネジメントキット20の第一ケーブルマネジメントアーム32及び第二ケーブルマネジメントアーム34を効果的に支持する。
図7は積載物30が第一位置P1より引き出されて第二位置P2に移動する過程を示す。ケーブルマネジメントキット20の第一ケーブルマネジメントアーム32及び第二ケーブルマネジメントアーム34が第一スライドレールキット22の第二レール46によって連動され引き続き延伸し、さらに作動部材42を連動させることで支持部材40が支持座38に対して第一角度θ1から第二角度θ2に移動し、支持部材40は支持座38の係止体75を押圧する。この時、第一ケーブルマネジメントアーム32の一部分は依然として作動部材42に隣り合う箇所の支持部材40を押圧する。この状態で支持部材40はケーブルマネジメントキット20の第一ケーブルマネジメントアーム32及び第二ケーブルマネジメントアーム34を効果的に支持する。
図8及び図9は積載物30がラック26の外側からラック内に押し入れられる過程を示す。ケーブルマネジメントキット20の第一ケーブルマネジメントアーム32及び第二ケーブルマネジメントアーム34は第一スライドレールキット22の第二レール46によって連動させて互いに近づき閉じた状態となり、第二ケーブルマネジメントアーム34によって作動部材42を連動させることで、支持部材40は支持座38に対して動き初期位置に向かって移動する。最終的にケーブルマネジメントキット20は図5の状態に閉じられる。
図10は弾性部材94をさらに含む本実施形態の変形例を示す。支持部材40が支持座38に対して移動することにより弾力が提供され、これにより、支持部材40は弾力に応えて支持部材40が支持座38に対して移動するのを助ける。
(第二実施形態)
図11は本考案の第二実施形態によるケーブルマネジメントアームの配置を示す。本実施形態において、第一ケーブルマネジメントアーム200のアーム部202は第二ケーブルマネジメントアーム204のアーム部206に直接軸着されることで、第一ケーブルマネジメントアーム200と第二ケーブルマネジメントアーム204は互いに一緒に軸着される。言い換えるなら、本実施形態と前記実施形態(図3参照)に開示された二つのケーブルマネジメントアーム間の関係は、一緒に直接軸着されるか中間架70を介して二つのケーブルマネジメントアームを連結する。実際にはいずれでもよく、これに制限されないものとする。
(第三実施形態)
図12、図13A〜図13C、及び図14A〜図14Dには、本考案の第三実施形態による支持座の配置構造を示す。本実施形態において、支持座300は上に可動するように連結される調整座302を有する。調整座302は第一ブラケット304、第二ブラケット306、及び第一ブラケット304と第二ブラケット306の一つに弾性を有するように取り付けられる位置決め部材308を有する。支持座300は第一位置決め孔310及び位置決め部材308に対応する第二位置決め孔312を有する。位置決め部材308は支持座300の第一位置決め孔310内に挿入し定位される時、支持座300は第一ブラケット304によって前記第二スライドレールキット24の第一レール52の連接座56に連結される(図2参照)。また、位置決め部材308もまた操作されて移動する。図14Bに示すとおり、力F1が加えられると、位置決め部材308は支持座300の第一位置決め孔310内より退き、続いて、さらに力F2を加えると調整座302を押し動かして移動し、位置決め部材308は回って支持座300の第二位置決め孔312内に挿入されて定位する。図14Dに示すとおりである。このような配置に基づき、支持座300もまた第二ブラケット306により、前記第一スライドレールキット22の第一レール44の連接座48に連結される。よって、この実施形態において、ケーブルマネジメントアーム及び支持座は実際の取付け要求に応じて、それぞれは一対のスライドレールキットに選択性を有して連結される。
(第四実施形態)
図15は本考案の第四実施形態による支持座の配置構造を示す。本実施形態において、支持座400は上に可動するように連結される調整座402を有する。調整座402は、第一ブラケット404、第二ブラケット406、及び第一ブラケット404と第二ブラケット406間に設けられる螺着孔408を有する。支持座400は延伸穴410を有する。延伸穴410の一箇所は螺着孔408に対応する。上述に基づき、螺着部材412は延伸穴410を通過し螺着孔408に連結されて定位する。調整時、螺着部材412を弛めると調整座402の支持座400との間の位置を調整することができる。よって、この実施形態において、ケーブルマネジメントアーム及び支持座は実際の取り付け要求に応じて、対応するスライドレールキットを選択してそれぞれを連結することができる。
本考案はすでに前述した実施形態に開示したとおりであるが、それは本考案を限定するものではなく、本考案によって保護される範囲は実用新案登録請求の範囲を基準とする。
20 ケーブルマネジメントキット、
22 第一スライドレールキット、
24 第二スライドレールキット、
26 ラック、
28a 第一機柱、
28b 第二機柱、
28c 第三機柱、
28d 第四機柱、
30 積載物、
32、200 第一ケーブルマネジメントアーム、
34、204 第二ケーブルマネジメントアーム、
36 ケーブル支持部、
38、300、400 支持座、
40 支持部材、
42 作動部材、
44 第一レール、
46 第二レール、
48、50、56 連接座、
52 第一レール、
54 第二レール、
58、64、202、206 アーム部、
60、66、76 取付けブラケット、
62a、68a、78a 第一端、
62b、68b、78b 第二端、
70 中間架、
72 側壁、
74 座部、
75 係止体、
80 支持本体、
82 軸着部材、
84 嵌着部材、
86 頭部、
88 ボディ部、
90、92 貫通孔、
94 弾性部材、
302、402 調整座、
304、404 第一ブラケット、
306、406 第二ブラケット、
308 位置決め部材、
310 第一位置決め孔、
312 第二位置決め孔、
408 螺着孔、
410 延伸穴、
412 螺着部材、
F1、F2 力。

Claims (10)

  1. 第一レール、及び第一レールに対して縦方向に移動する第二レールを有する第一スライドレールキット、ならびに、第二スライドレールキットによってラックに取り付けられているケーブルマネジメントキットであって、
    第一ケーブルマネジメントアーム、第二ケーブルマネジメントアーム、複数のケーブル支持部、支持座、支持部材、及び作動部材を備え、
    前記第一ケーブルマネジメントアームは、前記第一スライドレールキットの第一レールに連結されており、
    前記第二ケーブルマネジメントアームは、前記第一ケーブルマネジメントアームへの連結に用いられ、前記第一スライドレールキットの前記第二レールに連結されており、
    複数の前記ケーブル支持部は、前記第一ケーブルマネジメントアームおよび前記第二ケーブルマネジメントアームに連結されており、
    前記支持座は、前記第二スライドレールキットに連結されており、
    前記支持部材は、前記支持座に軸着されており、少なくとも前記第一ケーブルマネジメントアーム及び前記第二ケーブルマネジメントアームの一方を支えるのに用いられ、
    前記作動部材は、前記支持部材に連結されており、前記第一ケーブルマネジメントアームと前記第二ケーブルマネジメントアームに対応しており、
    前記第一スライドレールキットの前記第二レールが前記第一レールに対して閉位置から延伸位置に移動する過程において、
    前記第二ケーブルマネジメントアームは前記第一ケーブルマネジメントアームを連動させ、
    前記第一ケーブルマネジメントアームは前記作動部材を連動させ、
    前記支持部材は、前記支持座に対して所定角度動き、
    前記第一スライドレールキットの前記第二レールが前記第一レールに対して延伸位置から閉位置に移動する過程において、
    前記第二ケーブルマネジメントアームが前記作動部材を連動させると、前記支持部材は前記支持座に対して移動し元の位置に戻ることを特徴とするケーブルマネジメントキット。
  2. 前記第一ケーブルマネジメントアームはアーム部を有し、
    前記第一ケーブルマネジメントアームの前記アーム部は、第一端及び第二端を有し、
    前記第二ケーブルマネジメントアームはアーム部を有し、
    前記第二ケーブルマネジメントアームの前記アーム部は、第一端及び第二端を有し、
    前記第一ケーブルマネジメントアームの前記アーム部の前記第一端と前記第二ケーブルマネジメントアームの前記アーム部の前記第一端との間に軸着されている中間架をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のケーブルマネジメントキット。
  3. 前記第一ケーブルマネジメントアームの前記アーム部の前記第二端に軸着されている取付けブラケット、および、前記第二ケーブルマネジメントアームの前記アーム部の前記第二端に軸着されている取付けブラケットをさらに備え、
    前記第一ケーブルマネジメントアームは、前記取付けブラケットにより前記第一スライドレールキットの前記第一レールに連結されており、
    前記第二ケーブルマネジメントアームは、前記取付けブラケットにより前記第一スライドレールキットの前記第二レールに連結されていることを特徴とする請求項2に記載のケーブルマネジメントキット。
  4. 前記支持座は、側壁、前記側壁に垂直に連結されている座部を有し、
    前記側壁は、上に設置されている取付けブラケットを有し、
    前記支持座は、前記取付けブラケットによって前記第二スライドレールキットに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のケーブルマネジメントキット。
  5. 前記支持座の前記座部は係止体を有し、
    前記係止体は、前記支持部材が前記支持座の前記座部に対して動く角度を制限するのに用いられることを特徴とする請求項4に記載のケーブルマネジメントキット。
  6. 前記支持部材は、第一端、前記第一端に対応する第二端、及び前記第一端と前記第二端との間を連結する支持本体を有し、
    前記支持部材の前記第一端は、軸着部材によって前記支持座に軸着されており、
    前記支持部材は前記支持座に対して自由に動くことが可能であり、
    前記作動部材は、嵌着部材によって前記支持部材の前記第二端に取り付けられており、前記支持部材の前記支持本体に対して直立状態となることを特徴とする請求項1に記載のケーブルマネジメントキット。
  7. 弾性部材をさらに備え、
    前記弾性部材は、前記支持座に対して前記支持部材を移動させる弾力を提供し、前記弾力に応じて前記支持部材を移動させることを特徴とする請求項1に記載のケーブルマネジメントキット。
  8. 前記支持座は上に可動するように連結される調整座を有し、
    前記調整座は、第一ブラケット、第二ブラケット、ならびに、前記第一ブラケットおよび前記第二ブラケットのいずれか一方に弾性的に取り付けられている位置決め部材を有し、
    前記支持座は、前記位置決め部材に対応する第一位置決め孔及び第二位置決め孔を有することを特徴とする請求項1に記載のケーブルマネジメントキット。
  9. 前記支持座は、上に移動可能に連結されている調整座を有し、
    前記調整座は、第一ブラケット、第二ブラケット、及び前記第一ブラケットと前記第二ブラケットとの間に設けられている螺着孔を有し、
    前記支持座は、延伸穴を有し、前記延伸穴の所定位置が前記螺着孔に対応し、螺着部材が前記延伸穴を貫通し前記螺着孔に螺合することで定位されることを特徴とする請求項1に記載のケーブルマネジメントキット。
  10. 第一ケーブルマネジメントアームと、
    前記第一ケーブルマネジメントアームへの連結に用いられる第二ケーブルマネジメントアームと、
    前記第一ケーブルマネジメントアームと前記第二ケーブルマネジメントアームに連結されている複数のケーブル支持部と、
    支持座と、
    前記支持座に軸着されており、少なくとも前記第一ケーブルマネジメントアーム及び前記第二ケーブルマネジメントアームのいずれか一方を支えるのに用いられる支持部材と、
    前記支持部材に連結されており、前記第一ケーブルマネジメントアームおよび前記第二ケーブルマネジメントアームに対応する作動部材と、を備え、
    前記第一ケーブルマネジメントアームと前記第二ケーブルマネジメントアームとが相対して移動する時、前記第一ケーブルマネジメントアームおよび前記第二ケーブルマネジメントアームのいずれか一方は、前記支持座に対して動く前記支持部材を連動させることを特徴とするケーブルマネジメントキット。
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