JP2005353767A - 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
無効発電領域の増大を抑制し、出力低下を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことができる太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】
基板1と、基板1上に設けられ、互いに並列に接続された複数のサブモジュール11とを具備する太陽電池モジュールを用いる。サブモジュール11は、基板1上に互いに直列に接続された複数の発電セル11を備える。の発電セル5、10は、表面電極層2、12と、光により発電する発電層3、13と、裏面電極層4、14とを含んでいる。複数のサブモジュール11のうち、少なくとも一つとしてのサブモジュール対11a/11bは、当該サブモジュール対11a/11bの接続部分で裏面電極層14a/14b、24a/24b同士を一体的に形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法に関し、特に、モジュールに関する構造を改善した太陽電池の効率を向上することが可能な太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法に関する。
光により電力を発生する薄膜太陽電池が知られている。薄膜太陽電池は、光により発電する半導体膜を二つの電極で挟んだ構造を有している。二つの電極のうち、光の入射する側に透明導電膜の表面電極が、反対の側に金属膜の裏面電極がそれぞれ用いられている。大面積の太陽電池モジュールは、互いに直列に接続された複数の発電セルを備える。複数の発電セルは、一枚の基板に設けられた表面電極、半導体膜及び裏面電極の各々に対して、レーザスクライブを用いたパターンニングを行うことにより得られる。このパターンを自在に変更することにより、太陽電池モジュールの出力電圧や出力電流のような電池特性を所望の特性に変更することができる。
このパターン化では、高電圧化が容易である。その反面、蓄電池システムのような独立型のシステムに要求される低電圧(システム電圧12〜48V)化を行うためには、以下のような点に問題がある。すなわち、直列方向のセルピッチを増加させる場合、比較的高抵抗である透明電極での電流損失が大きくなり、取り出せる最大出力が低下する。セルピッチを増加させない場合、大面積サブモジュールを複数のサブモジュールに分割し、それらに複数の並列結線を施す必要がある。それにより、無効発電領域の増大、及び、施工工数の増大となる。
出力低下を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことができる技術が望まれる。太陽電池モジュールの低電圧化を行う際、施工工数の増加が少ない技術が求められる。太陽電池モジュールの低電圧化を行う際、無効発電領域の増大が少ない技術が望まれる。
関連する技術として特開2000−49369号公報に薄膜太陽電池モジュールの技術が開示されている。この薄膜太陽電池モジュールは、サブモジュールを複数含む薄膜太陽電池モジュールである。図1は、この従来技術の太陽電池モジュールの構成を示す断面図である。前記サブモジュールの各々は、絶縁基板(101)上に順次積層された第1型電極層(102)、半導体光電変換層(103)および第2型電極層(104)を含む。そして、前記第1型電極層(102)と前記第2型電極層(104)を互いに平行な複数の第1型電極分割溝(102a)および第2型電極分割溝(104a)で複数の第1型電極(102b)および第2型電極(104b)にそれぞれ分割することによって形成された互いに平行な細長い光電変換セル(102b、103b、104b)を所定の数含む。前記サブモジュールの各々内において、互いに隣接する任意の2つの前記セル(102b、103b、104b)間で前記第1型電極(102b)と前記第2型電極(104b)とを前記光電変換層(104)を貫通する接続用開口を介して電気的に接続することによって前記所定数の前記セル(102b、103b、104b)が直列接続されている。互いに隣接する任意の2つの前記サブモジュール間にはそれらのサブモジュールからの電流を収集するために共通のバスバー(105a、105b、105c)が設けられている。前記バスバー(105a、105b、105c)の一方側の前記サブモジュール内においては任意の1つの前記セル(102b、103b、104b)の前記第1型電極(102b)はそのセル(102b、103b、104b)に対して第1の方向に隣接する前記セル(102b、103b、104b)の前記第2型電極(104b)に前記接続用開口を介して接続されいる。前記バスバー(105a、105b、105c)の他方側の前記サブモジュール内においては任意の1つの前記セル(102b、103b、104b)の前記第1型電極(102b)はそのセル(102b、103b、104b)に対して前記第1の方向と逆の第2の方向に隣接する前記セル(102b、103b、104b)の前記第2型電極(104b)に前記接続用開口を介して接続されている。前記複数のサブモジュールが前記バスバー(105a、105b、105c)を介して互いに電気的に並列接続されていてもよい。
この場合、バスバー(105a、105b、105c)の領域には、光変換層(104)が無い。すなあわち、全てのモジュールの境界に無効発電領域が存在する。また、埋め込み型のバスバー(105a、105b、105c)を用いている。したがって、埋め込み型のバスバー(105a、105b、105c)用に、他の溝に比較してより幅広なエッチングを行う工程や、他の膜に比較してより厚い膜を製造する工程が必要である。
特開平11−312816号公報に集積型薄膜太陽電池モジュールの技術が開示されている。この集積型薄膜太陽電池モジュールは、単一の基板上の区分けされた複数の領域のそれぞれに形成された複数の集積型太陽電池サブモジュールを含む。前記サブモジュールの各々において、前記基板上に順次積層された第1電極層、半導体薄膜光電変換層、及び第2電極層が複数の太陽電池セルを形成するように実質的に直線状で互いに平行な複数の分離溝によって分離されていて、且つそれらの複数のセルは前記分離溝に平行な複数の接続用溝を介して互いに電気的に直列接続されている。
特開2000−49369号公報 特開平11−312816号公報
従って、本発明の目的は、出力低下を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことができる太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、施工工数の増加や施工工程の複雑化を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことができる太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、無効発電領域の増大を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことができる太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法を提供することにある。
以下に、[発明の実施の形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
従って、上記課題を解決するために、本発明の太陽電池モジュールは、基板(1)と、基板(1)上に設けられ、互いに並列に接続された複数のサブモジュール(11)とを具備している。複数のサブモジュール(11)の各々は、基板(1)上に設けられ、互いに直列に接続された複数の発電セル(5、10)を備えている。複数の発電セル(5、10)の各々は、基板(1)上に設けられた表面電極層(2、12)と、表面電極層(2、12)上に設けられ、光により発電する発電層(3、13)と、発電層(3、13)上に設けられた裏面電極層(4、14)とを含んでいる。複数のサブモジュール(11)のうち、互いに隣り合うサブモジュール(11a/11b)の組み合わせの少なくとも一つとしてのサブモジュール対(11a/11b)は、当該サブモジュール対(11a/11b)の接続部分で裏面電極層(14a/14b、24a/24b)同士が一体的に形成されている。
本発明により、当該サブモジュール対(11a/11b)内におけるサブモジュール(11a、11b)同士の接続部分では、発電セル(5、10)同士が接続している。それにより、サブモジュール(11a、11b)間に、分離用の溝や埋め込み型のバスバーを設ける必要がなくなる。したがって、発電に寄与しない無効発電の領域の増大を抑制することができる。そして、出力低下を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことができる。
上記の太陽電池モジュールにおいて、サブモジュール対(11a/11b)は、その接続された裏面電極層(14a/14b、24a/24b)の上に設けられ、それぞれのサブモジュール(11a、11b)に共通のバスバー(16、17、26、27)を備える。
本発明により、バスバー(16、17、26、27)を共通化し、且つ、裏面電極層(14a/14b、24a/24b)上に設けられているので、無効発電の領域の増大の抑制と同時に、材料費を節約することができる。
上記の太陽電池モジュールにおいて、複数のサブモジュール(11)の各々は、隣り合う発電セル(5、10)間に、表面電極層(2、12)の表面から基板(1)へ延びる第1溝と、発電層(3、13)の表面から表面電極層(2、12)へ延びる第2溝と、裏面電極層(4、14)の表面から表面電極層(2、12)又は発電層(3、13)へ延びる第3溝とを備えている。サブモジュール対(11a/11b)は、その第1溝、その第2溝及びその第3溝のそれぞれが、サブモジュール対(11a/11b)の仮想の境界線(P1)に対して線対称に設けられている。
本発明では、サブモジュール対(11a/11b)の構造を境界線(P1)に対して線対称にすることは、無効発電の領域の増大の抑制を容易にできる点で好ましい。
上記の太陽電池モジュールにおいて、複数のサブモジュール(11)は一列に並べられ、複数のサブモジュール(11)の数が偶数である。その列の端のサブモジュール(11a、11b)を含むサブモジュール対(11b/11a)は、接続部分において隣り合う発電セル(5、10)間に、その境界線に近い側から順番に少なくともその第2溝及びその第3溝が並ぶ。
本発明では、このようにサブモジュールを設けることは、無効発電の領域の数をより少なくできる点で好ましい。
上記の太陽電池モジュールにおいて、複数のサブモジュール(11)の各々は、互いに隣り合う二つのサブモジュールの表面電極層(12a/12b、22a/22b)が連続している。
本発明により、このような構造にすることは、分離溝が減り無効発電の領域を減少させ、施工工数を減少させることができる点で好ましい。
上記の太陽電池モジュールにおいて、バスバー(16、17、26、27)は、複数のサブバスバー(16、26)を含む。
本発明では、一つのサブバスバーが切断しても、他のバスバーで接続を維持できる点で好ましい。
上記課題を解決するために、本発明の太陽電池モジュールの製造方法は、(a)〜(e)ステップを具備する。ただし、その太陽電池モジュールは、基板(1)と、基板(1)上に設けられ、互いに並列に接続された複数のサブモジュール(11)とを具備する。複数のサブモジュール(11)の各々は、基板(1)上に設けられ、互いに直列に接続された複数の発電セル(5、10)を備える。複数の発電セル(5、10)の各々は、基板(1)上に設けられた表面電極層(2)と、表面電極層(2)上に設けられ、光により発電する発電層(3)と、発電層(3)上に設けられた裏面電極層(4)とを含む。(a)ステップは、隣り合う発電セル(5、10)間に対応する第1位置に、基板(1)上に設けられた表面電極層(2)の表面から基板(1)へ延びる第1溝を形成する。(b)ステップは、表面電極層(2)及びその第1溝を覆うように、光により発電する発電層(3)を形成する。(c)ステップは、その隣り合う発電セル(5、10)間に対応する第2位置に、発電層(3)の表面から表面電極層(2)へ延びる第2溝を形成する。(d)ステップは、発電層(3)及びその第2溝を覆うように、裏面電極層(4)を形成する。(e)ステップは、その隣り合う発電セル(5、10)間に対応する第3位置に、裏面電極層(4)の表面から裏面電極層(4)へ延びる第3溝を形成する。複数のサブモジュール(11)のうち、互いに隣り合うサブモジュール(11a/11b)の組み合わせの少なくとも一つとしてのサブモジュール対(11a/11b)は、当該サブモジュール対(11a/11b)の接続部分で裏面電極層(14a/14b、24a/24b)同士が一体的に形成される。サブモジュール対(11a/11b)は、その第1溝、その第2溝及びその第3溝のそれぞれが、サブモジュール対(11a/11b)の仮想の境界線に対して線対称に設けられる。
本発明により、分離用の溝や埋め込み型のバスバーを設ける必要がなく、施工工数の増加や施工工程の複雑化を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことができる。
上記の太陽電池モジュールの製造方法において、(f)サブモジュール対(11a/11b)におけるその接続された裏面電極層(14a/14b、24a/24b)の上に、それぞれのサブモジュールに共通のバスバー(16、17、26、27)を設けるステップを更に具備する。
本発明により、無効発電領域の増大を抑制し、出力低下を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことができる。施工工数の増加や施工工程の複雑化を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことができる。
以下、本発明の太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法の実施の形態に関して、添付図面を参照して説明する。図2は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す外観図である。太陽電池モジュール40aは、基板上に設けられ、複数のサブモジュール11(11a、11b)と、それらを保護するフレーム30とを具備する。
サブモジュール11(11a、11b)は、基板上に設けられ、光により発電する複数の発電セルを備えている。複数の発電セルの各々は、図における符号10又は20で示す線に平行に、両端まで延びる細長い矩形形状を有する。複数の発電セルは、図における上下方向に互いに直列に接続されサブモジュール11aとサブモジュール11bとを有する。なお、ダッシュのついた符号は、端部の場合を示す。
サブモジュール11aは、図における上側(接続部20、後述)を、直列接続された複数の発電セルにおける正極とする。下側(接続用発電セル10、後述)を、直列接続された複数の発電セルにおける負極としている。発電セルは、サブモジュール11bは、図における上側(接続用発電セル10)を、直列接続された複数の発電セルにおける正極とする。下側(接続部20)を、直列接続された複数の発電セルにおける負極としている。
サブモジュール11における複数の接続部20は互いに接続され、太陽電池モジュール40a全体の正極28として取り出される。複数の接続用発電セル10は互いに接続され、太陽電池モジュール40a全体の負極29として取り出される。すなわち、全てのサブモジュール11は、互いに並列に接続されている。
図3は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す断面図である。図3は、図2のAA’断面(接続用発電セル10の近傍)を示している。
サブモジュール11aは、光により発電する発電セル5及び接続用発電セル10aを備える。
発電セル5は、表面電極層2と、発電層3と、裏面電極層4とを含んでいる。表面電極層2は、基板1上に設けられている。隣接する発電セル5(図における右側)の裏面電極層4と接続されている。発電層3は、表面電極層2上に設けられ、光により発電する。裏面電極層4は、発電層3上に設けられ、隣接する発電セル5又は接続用発電セル10(図における左側)の表面電極層2又は表面電極層12aに接続されている。発電セル5のうち、Sで例示される領域において発電される。
各層には、以下のように、第1溝6、第2溝7、第3溝8が設けられている。各溝は、発電セル5の直列接続方向に対して垂直な方向に、レーザーによるエッチング(レーザスクライブ)によって形成される。
第1溝6は、表面電極層2の表面から基板1へ延び、表面電極層2を貫通している。表面電極層2について、隣り合う発電セル5同士を分離している。
第2溝7は、発電層3の表面から表面電極層2へ延び、発電層3を貫通している。第1溝6の近傍に設けられている。発電層3における電流の横走り(基板の表面と平行な方向への電流のリーク)を遮断し、隣り合う発電セル5同士を分離している。
第3溝8は、裏面電極層4の表面から発電層3へ延び、裏面電極層4を貫通している。裏面電極層4の表面から表面電極層2へ延び、裏面電極層4及び発電層3を貫通していても良い。第2溝7の近傍に、第1溝6に対して第2溝7よりも離れて設けられている。裏面電極層4について、隣り合う発電セル5同士を分離している。
接続用発電セル10aは、サブモジュール11aの一方の端部である。表面電極層12aと、発電層13aと、裏面電極層14aとを含んでいる。表面電極層12aは、基板1上に設けられている。隣接する発電セル5(図における右側)の裏面電極層4と接続されている。発電層13aは、表面電極層12a上に設けられ、光により発電する。裏面電極層14aは、発電層13a上に設けられている。接続用発電セル10aのうち、Sで例示される領域において発電される。
サブモジュール11bは、発電セル5及び接続用発電セル10b(表面電極層12bと、発電層13bと、裏面電極層14bとを含む)を備える。接続用発電セル10bは、サブモジュール11bの一方の端部である。サブモジュール11bの基本的な構成はサブモジュール11aと同じである。ただし、サブモジュール11a及びサブモジュール11bは、図に示す仮想の境界線P1に対して線対称になっている。表面電極層12bと表面電極層12aとは接続(連続)されている。発電層13bと発電層13aとは接続(連続)されている。裏面電極層12bと裏面電極層12aとは接続(連続)されている。境界線P1は、接続用発電セル10aと接続用発電セル10bとを合わせた接続用発電セル10の長辺に平行である。
なお、接続用発電セル10aと接続用発電セル10bとは、表面電極層12aと表面電極層12bとの間に溝を設けていても良い。その場合、一方の接続用発電セルに過大な電流が流れることを防止できる。
図4は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す他の断面図である。図4は、図2のBB’断面(接続部20の近傍)を示している。
サブモジュール11aは、更に、接続部20aを備える。
接続部20aは、サブモジュール11aの他方の端部である。表面電極層22aと、発電層23aと、裏面電極層24aとを含んでいる。表面電極層22aは、基板1上に設けられている。隣接する発電セル5(図における左側)の表面電極層2と接続(連続)されている。発電層23aは、表面電極層22a上に設けられている。裏面電極層24aは、発電層23a上に設けられ、隣接する発電セル5(図における左側)の表面電極層2と接続されている。ただし、発電層23aは発電しない。
サブモジュール11bは、更に、接続用部20b(表面電極層22bと、発電層23bと、裏面電極層24bとを含む)を備える。接続部20bは、サブモジュール11bの他方の端部である。接続部20bの基本的な構成は接続部20aと同じである。ただし、サブモジュール11a及びサブモジュール11bは、図に示す仮想の境界線P2に対して線対称になっている。表面電極層22bと表面電極層22aとは接続(連続)されている。境界線P2は、接続部20aと接続部20bとを合わせた接続部20の長辺に平行である。
なお、接続用部20aと接続用部20bとは、表面電極層22aと表面電極層22bとの間に溝を設けていても良い。その場合、一方の接続用部に過大な電流が流れることを防止できる。
図5(a)及び図5(b)は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す別の断面図である。いずれも、図2のAA’断面を示している。図3における接続用発電セル10について、その裏面電極層14上にバスバー16やバスバー17を設けている。バスバーは、例えばテープ状の金属である。これらのバスバーにより、配線の抵抗による出力の低下を抑制することができる。
図5(a)では、複数のバスバー16を、接続用発電セル10の長辺に平行に設けて、負極29の引き出し用の配線とする。この場合、複数のバスバー16を用いているので、一本が切断した場合でも、配線途切れることがない。したがって、生産歩留まりの低下を抑制することができる。図5(b)では、一本のバスバー17を、接続用発電セル10の長辺に平行に設けて、負極29の引き出し用の配線とする。この場合、断面積が大きくなるので、電気的抵抗をより小さくすることができる。したがって、配線による出力低下をより抑制することができる。なお、ダッシュのついた符号は、境界線P1の片側のみの場合を示す。
図6(a)及び図6(b)は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す更に別の断面図である。いずれも、図2のBB’断面を示している。図4における接続部20について、その裏面電極層24上にバスバー26やバスバー27を設けている。バスバーは、例えばテープ状の金属である。これらのバスバーにより、配線の抵抗による出力の低下を抑制することができる。
図6(a)では、複数のバスバー26を、接続部20の長辺に平行に設けて、正極28の引き出し用の配線とする。この場合、複数のバスバー26を用いているので、一本が切断した場合でも、配線途切れることがない。したがって、生産歩留まりの低下を抑制することができる。図6(b)では、一本のバスバー27を、接続部20の長辺に平行に設けて、正極28の引き出し用の配線とする。この場合、断面積が大きくなるので、電気的抵抗をより小さくすることができる。したがって、配線による出力低下をより抑制することができる。なお、ダッシュのついた符号は、境界線P2の片側のみの場合を示す。
次に、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の動作について説明する。
図2〜図4を参照して、サブモジュール11aでは、単一の発電セル5において、基板2の側から入射した光により、発電層3において、正孔−電子対が生成される。正孔は、表面電極層2へ向かい、電子は、裏面電極層4側へ向かう。正孔は、端部の接続部20を通り、そこに設けられたバスバー27を介して正極24へ向かう。電子は、端部の接続用発電セル10aで同様に生成された電子とともに、そこに設けられたバスバー17を介して負極22へ向かう。これらが、電力として外部に取り出される。
隣接するサブモジュール11b及び他のサブモジュール11においても同様にして、電力が外部に取り出される。複数のサブモジュール11は、全て同一の所望の電圧を発生するように、各サブモジュール11の発電セル5及び接続用発電セル10の数が設定され、互いに並列に接続されている。したがって、所望の低電圧を取り出すことができる。
この並列接続に際して、隣接するサブモジュール同士の接続部分を接続用発電セル10のような発電セルにしているので、その接続部分が無効発電領域になることが無い。それにより、無効発電領域の増大を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことが可能となる。そして、出力低下を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことができる
次に、本発明の太陽電池モジュールの製造方法の実施の形態に関して、添付図面を参照して説明する。図7は、本発明の太陽電池モジュールの製造方法の実施の形態を示す断面図である。
まず、図7(a)に示すように、基板2の表面を覆うように形成された透明導電膜(例示:膜厚0.5μmのSnO)に対して、所定の位置にレーザを照射する。透明導電膜が照射により蒸発して、所定の位置の透明導電膜がエッチング(レーザスクライブ)される。それにより、透明導電膜の所定の位置に複数の第1溝6が形成される。この工程で、発電セル5の表面電極層2、接続用発電セル10の表面電極層12及び接続部20の表面電極層22が形成される。
図7(a)の状態において、表面電極層2の表面を覆い、且つ、第1溝6の内面を覆う(又は内面を埋める)ように、半導体膜(例示:p型a−SiC/i型a−Si/n型a−Si、膜厚10nm/300nm/50nm)をPCVD法で形成する。その後、半導体膜に対して、所定の位置にレーザを照射する。半導体膜が照射により蒸発して、所定の位置の半導体膜がエッチング(レーザスクライブ)される。それにより、半導体膜の所定の位置に複数の第2溝7が形成される。この工程で、発電セル5の発電層3、接続用発電セル10の発電層13及び接続部20の発電層23が形成される。この状態が図7(b)である。
図7(b)の状態において、発電層3の表面及び第2溝7を覆い、且つ、第2溝7の内面を覆う(又は内面を埋める)ように、金属膜(例示:ZnO/Ag、膜厚80nm/350nm)をスパッタ法で形成する。その後、金属膜に対して、所定の位置にレーザを照射する。金属膜が照射により蒸発して、所定の位置の金属膜がエッチング(レーザスクライブ)される。それにより、金属膜の所定の位置に複数の第3溝8が形成される。この工程で、発電セル5の裏面電極層4、接続用発電セル10の裏面電極層14及び接続部20の裏面電極層24が形成される。この状態が図7(c)である。
図7(c)の状態において、接続用発電セル10の裏面電極層14及び接続部20の裏面電極層24に沿って、それらの上に金属ペースト16a(例示:アルミニウム又は銀ペースト)を塗布する。この状態が図7(d)である。
図7(d)の状態において、接続用発電セル10の裏面電極層14及び接続部20の裏面電極層24上の金属ペーストの上に、金属テープ16b(例示:アルミニウムテープ)をのせ、所定の温度で焼成する。これにより、接続用発電セル10の裏面電極層14及び接続部20の裏面電極層24とバスバー(金属ペースト16a及び金属テープ16b)とが電気的に接続される。この状態が図7(e)である。
図7の本発明の太陽電池モジュールの製造方法により、太陽電池モジュールが完成する。
本発明の太陽電池モジュールの製造方法では、エッチングに関しては、通常のレーザスクライブの位置を一部変更するだけでよい。バスバーに関しては、簡便で取り扱いが容易な金属ペースト及び金属テープを用いている。すなわち、特別な埋め込み型のバスバーを用いる場合のような他の溝に比較してより幅広なエッチングを行う工程や、他の膜に比較してより厚い膜を製膜する工程が不要である。したがって、施工工数の増加や施工工程の複雑化を抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことが可能となる。
図2では、複数のサブモジュール11の数が奇数の場合を示している。ただし、その数を偶数としても良い。図8は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の他の構成を示す外観図である。太陽電池モジュール40bは、基本的には太陽電池モジュール40aと同じであるが、複数のサブモジュール11の数が偶数である点で図2の場合と異なる。
サブモジュール11a及びサブモジュール11bは、図2と同様である。サブモジュール11における複数の接続部20は互いに接続され、太陽電池モジュール40b全体の正極28として取り出される。複数の接続用発電セル10は互いに接続され、太陽電池モジュール40a全体の負極29として取り出される。すなわち、全てのサブモジュール11は、互いに並列に接続されている。
この場合、図に示すように、発電に起用しない接続部20の数を少なくするように複数のサブモジュール11を配置している。これにより、セルピッチは大きくなるが、無効発電領域の増大をより抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことが可能となる。すなわち、出力低下をより抑制しながら、太陽電池モジュールの低電圧化を行うことができる。加えて、サブモジュール数が減少しているので、施工工数及び材料費が削減され、大幅なコスト低減を図ることが可能となる。
図9は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す別の外観図である。この図では、図8の太陽電池モジュール40bの裏面側における配線をより具体的に示している。接続部20上には、バスバー27が設けられている。各バスバー27は、ポリエチレンテレフタラート(PET)のような絶縁材料38を挟んで設けられた引き出し配線33と、引き出し配線33に接続された引出し配線34及び端子36とを介して外部の配線と接続される。同様に、接続用発電セル10上には、バスバー17又は17’が設けられている。各バスバー17及び17’は、PETのような絶縁材料37を挟んで設けられた引き出し配線31と、引き出し配線31に接続された引出し配線32及び端子35とを介して外部の配線と接続される。
このように、配線を裏面側に引き回すことで、配線をモジュールの外側に設ける場合に比較して、太陽電池モジュールの大きさを小さくすることができる。すなわち、省スペースな太陽電池モジュールとすることができる。
(実施例1)
図2に示す太陽電池モジュールを図7の製造方法で製造した。基板2として1.1m×1.4mのガラス基板を用いた。太陽電池モジュール40aは、5つのサブモジュール11を備えている。1つのサブモジュール11は、合計26個の発電セル5及び接合用発電セル10を含んでいる。セルピッチは8mmである。続いて、バスバー17、27をそれぞれ配置し、図9と同様の方法で配線等(33、34、36、38/31、32、35、37)を裏面に設ける。その後、保護シートでラミネートし、端子35、36に電力取り出しケーブルを取り付けた。その電池特性をソーラシミュレータにより測定したところ、開放電圧23V、短絡電流7.6A、曲線因子は、0.7、最大出力は123Wを得ることが出来た。すなわち、無効電力領域の増大を抑制し、出力の低減を抑制しながら低電圧化を図ることが可能となった。
(実施例2)
図8に示す太陽電池モジュールを図7の製造方法で製造した。基板2として1.1m×1.4mのガラス基板を用いた。太陽電池モジュール40bは、5つのサブモジュール11を備えている。1つのサブモジュール11は、合計26個の発電セル5及び接合用発電セル10を含んでいる。ただし、セルピッチは10mmである。続いて、バスバー17、27をそれぞれ配置し、図9の配線等(33、34、36、38/31、32、35、37)を裏面に設ける。その後、保護シートでラミネートし、端子35、36に電力取り出しケーブルを取り付けた。その電池特性をソーラシミュレータにより測定したところ、開放電圧23V、短絡電流7.9A、曲線因子は、0.67、最大出力は122Wを得ることが出来た。この値は、図2の場合とほとんど同じである。すなわち、図2の場合の効果に加えて、サブモジュール数が減少しているので、施工工数及び材料費が削減され、大幅なコスト低減を図ることが可能となった。
図1は、この従来技術の太陽電池モジュールの構成を示す断面図である。 図2は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す外観図である。 図3は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す断面図である。 図4は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す他の断面図である。 図5(a)及び図5(b)は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す別の断面図である。 図6(a)及び図6(b)は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す更に別の断面図である。 図7(a)〜図7(e)は、本発明の太陽電池モジュールの製造方法の実施の形態を示す断面図である。 図8は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の他の構成を示す外観図である。 図9は、本発明の太陽電池モジュールの実施の形態の構成を示す別の外観図である。
符号の説明
1 基板
2、12a、22a、12b、22b 表面電極層
3、13a、23a、13b、23b 発電層
4、14a、24a、14b、24b 裏面電極層
5 発電セル
6 第1溝
7 第2溝
8 第3溝
10、10a、10b 接続用発電セル
16(’)、17(’)、26(’)、27(’) バスバー
20、20a、20b 接続部
11、11a、11b サブモジュール
28 正極
29 負極
30 保護フレーム
31、32、33、34 引き出し配線
35、36 端子
37、38 絶縁材料
40、40a、40b 太陽電池モジュール
101 絶縁基板
102、102b 第1型電極層
103、103b 半導体光電変換層
104、104b 第2型電極層
102a 第1型電極分割溝
103a 半導体分割溝
104a 第2型電極分割溝
105a、105b、105c バスバー

Claims (8)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられ、互いに並列に接続された複数のサブモジュールと
    を具備し、
    前記複数のサブモジュールの各々は、
    前記基板上に設けられ、互いに直列に接続された複数の発電セルを備え、
    前記複数の発電セルの各々は、
    前記基板上に設けられた表面電極層と、
    前記表面電極層上に設けられ、光により発電する発電層と、
    前記発電層上に設けられた裏面電極層と
    を含み、
    前記複数のサブモジュールのうち、互いに隣り合うサブモジュールの組み合わせの少なくとも一つとしてのサブモジュール対は、当該サブモジュール対の接続部分で前記裏面電極層同士が一体的に形成されている
    太陽電池モジュール。
  2. 請求項1に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記サブモジュール対は、前記接続された前記裏面電極層の上に設けられ、それぞれのサブモジュールに共通のバスバーを備える
    太陽電池モジュール。
  3. 請求項1又は2に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記複数のサブモジュールの各々は、隣り合う発電セル間に、前記表面電極層の表面から前記基板へ延びる第1溝と、前記発電層の表面から前記表面電極層へ延びる第2溝と、前記裏面電極層の表面から前記表面電極層又は前記発電層へ延びる第3溝とを備え、
    前記サブモジュール対は、前記第1溝、前記第2溝及び前記第3溝のそれぞれが、前記サブモジュール対の仮想の境界線に対して線対称に設けられている
    太陽電池モジュール。
  4. 請求項3に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記複数のサブモジュールは一列に並べられ、前記複数のサブモジュールの数が偶数であり、前記列の端のサブモジュールを含む前記サブモジュール対は、接続部分において前記隣り合う発電セル間に、前記境界線に近い側から順番に少なくとも前記第2溝及び前記第3溝が並ぶ
    太陽電池モジュール。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記複数のサブモジュールの各々は、互いに隣り合う二つのサブモジュールの前記表面電極層が連続している
    太陽電池モジュール。
  6. 請求項2に記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記バスバーは、複数のサブバスバーを含む
    太陽電池モジュール。
  7. 太陽電池モジュールの製造方法であって、
    前記太陽電池モジュールは、
    基板と、
    前記基板上に設けられ、互いに並列に接続された複数のサブモジュールと
    を具備し、
    前記複数のサブモジュールの各々は、
    前記基板上に設けられ、互いに直列に接続された複数の発電セルを備え、
    前記複数の発電セルの各々は、
    前記基板上に設けられた表面電極層と、
    前記表面電極層上に設けられ、光により発電する発電層と、
    前記発電層上に設けられた裏面電極層と
    を含み、
    (a)隣り合う発電セル間に対応する第1位置に、前記基板上に設けられた表面電極層の表面から前記基板へ延びる第1溝を形成するステップと、
    (b)前記表面電極層及び前記第1溝を覆うように、光により発電する発電層を形成するステップと、
    (c)前記隣り合う発電セル間に対応する第2位置に、前記発電層の表面から前記表面電極層へ延びる第2溝を形成するステップと、
    (d)前記発電層及び前記第2溝を覆うように、前記裏面電極層を形成するステップと、
    (e)前記隣り合う発電セル間に対応する第3位置に、前記裏面電極層の表面から前記裏面電極層へ延びる第3溝を形成するステップと、
    を具備し、
    前記複数のサブモジュールのうち、互いに隣り合うサブモジュールの組み合わせの少なくとも一つとしてのサブモジュール対は、当該サブモジュール対の接続部分で前記裏面電極層同士が一体的に形成され、
    前記サブモジュール対は、前記第1溝、前記第2溝及び前記第3溝のそれぞれが、前記サブモジュール対の仮想の境界線に対して線対称に設けられる
    太陽電池モジュールの製造方法。
  8. 請求項7に記載の太陽電池モジュールの製造方法において、
    (f)前記サブモジュール対における前記接続された前記裏面電極層の上に、それぞれのサブモジュールに共通のバスバーを設けるステップを更に具備する
    太陽電池モジュール。
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