JP2009054670A - 光透過性電磁波シールド部材およびその製造方法、ならびにそれを用いたフィルターおよびディスプレイ - Google Patents
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Abstract
ディスプレイなどの画像表示装置に取り付けた際に表示画像の画質劣化の少ない光透過性電磁波シールド部材を低コストで提供するとともに、光透過性電磁波シールド部材を用いた前面フィルターを製造する際に加工性が良好で最終形態でのコストダウンが可能とする。
【解決手段】
透明基材上に表面が黒化処理された金属パターン層が形成され、該金属パターン層の厚さが、0.5〜5μm、該黒化処理された金属パターン層表面の反射率(Y値)が、 10以下、開口部(非金属パターン部)の表面粗さ(Ra)が、0.005〜0.02μmであるであることを特徴とする光透過性電磁波シールド部材。
【選択図】なし
Description
一方、金属光沢による画質劣化を軽減する別の手法として、金属層の両側に黒色金属酸化物層を積層する手法(特許文献2参照)や金属層上に黒色レジスト層を積層させること(特許文献3参照)が提案されている。
(1) 透明基材上に表面が黒化処理された金属パターン層を有し、
該金属パターン層の厚さが、0.5〜5μm、
該黒化処理された金属パターン層表面の反射率(Y値)が、10以下、
開口部(非金属パターン部)の表面粗さ(Ra)が、0.005〜0.02μmであることを特徴とする、光透過性電磁波シールド部材、である。
(2) 該透明基材上に、表面が黒化処理された金属パターン層が直接形成されていることを特徴とする、(1)記載の光透過性電磁波シールド部材、である。
(3) 該金属パターン層が、銅からなることを特徴とする、(1)または(2)に記載の光透過性電磁波シールド部材、である。
(4) (1)から(3)のいずれかに記載の光透過性電磁波シールド部材を用いたことを特徴とするディスプレイ用前面フィルター、である。
(5) 光透過性電磁波シールド部材の金属パターン層側に、ハードコート機能、反射防止機能、赤外線カット機能、色調補正機能、および紫外線カット機能より選ばれる少なくとも1つの機能を有する機能層が直接形成されたことを特徴とする、(4)記載のディスプレイ用前面フィルター、である。
(6) (4)または(5)に記載のディスプレイ用前面フィルターを用いたことを特徴とするディスプレイ、である。
(7) 光透過性電磁波シールド部材を製造するに際して、
透明基材上に、金属層を形成する工程、
金属層表面を黒化処理する工程、
黒化処理された金属層を、パターニングする工程が、
この順に行われることを特徴とする光透過性電磁波シールド部材の製造方法、である。
(8) 透明基材上に金属層を形成する工程が、真空プロセスのみで行われることを特徴とする、(7)に記載の光透過性電磁波シールド部材の製造方法。
(9) 金属層を黒化処理する工程が、該金属層表面の一部を酸化処理するものであることを特徴とする、(7)または(8)に記載の光透過性電磁波シールド部材の製造方法、である。
(10) 黒化処理された金属層をパターニングする工程が、リソグラフィー法もしくはレーザーアブレーション法で形成されたことを特徴とする、(7)から(9)のいずれかに記載の光透過性電磁波シールド部材の製造方法、である。
(1)線幅、およびピッチ
(株)キーエンス製 デジタルマイクロスコープ(VHX−200)を用いて、倍率450倍で表面観察を行った。その測長機能を用いて、格子状導電性パターンの線幅、およびピッチ(対向する線幅と線幅の間隔)を測長した。
(2)開口率
(株)キーエンス製 デジタルマイクロスコープ(VHX−200)を用いて、倍率200倍で表面観察を行った。その輝度抽出機能(ヒストグラム抽出、輝度レンジ設定0−170)を用いて、金属パターン層が形成されていない部分(開口部)と金属パターン層が形成されている部分とに2値化した。次いで、面積計測機能を用いて、全体の面積、および開口部の面積を算出、開口部面積を全体の面積で除算することにより開口率を得た。
(3)開口部表面粗さ(Ra)
(株)小坂研究所製 表面粗さ測定器(SE−3400)を用いて、JISB0601−1992に基づき測定した。なお、開口部表面粗さを測定するのに際し、金属パターン層を有する状態では、必要な測定長さが得られないため、以下のとおり金属パターン層を除去した状態で測定を行った。
(4)金属パターン層厚み
ミクロトームにて、作製したサンプルの断面を切り出し、その断面を電界放射型走査電子顕微鏡((株)日本電子製JSM−6700F、加速電圧10kV、観察倍率20000倍)にて観察し、金属パターン層の厚みを測定した。
(5)反射率(Y値)
コニカミノルタセンシング(株)製 分光測色計(CM−2500d)を用いて、D65光源、10°視野にて全反射(Y値)を測定した。
反射率10以下・・・○
反射率10.1以上・・・×
「○」であれば画像視認性の低下がなく、良好な視認性を示す。
(6)開口部ヘイズ
日本電色工業(株)製 濁度計(NDH2000)にて測定した。なお、開口部ヘイズを測定するのに際し、金属パターン層を有する状態では、必要な測定面積が得られないため、以下のとおり金属パターン層を除去した状態で測定を行った。
ヘイズ10以下・・・○
ヘイズ10.1以上・・・×
「○」であれば画像視認性の低下がなく、良好な視認性を示す。
(7)画像視認性(ディスプレイ画面の視認性)
光透過性電磁波シールド部材をPDP(プラズマディスプレイパネル)画面の最前面に貼りつけ、正面、上下、左右方向から目視観察を行い、以下基準で評価した。
画面にムラ、またはぎらつきが発生しない・・・○
画面にムラ、またはぎらつきが発生する ・・・×
「○」であれば画像視認性の低下がなく、良好な視認性を示す。
(8)電磁波シールド性
アドバンテスト(株)製スペクトラムアナライザシステム、シールド評価機器(TR17031Aを用い、KEC(関西電子工業振興センター)法で、1MHz〜1GHzの周波数範囲の電界波減衰(dB)を測定し、以下の基準で評価した。
周波数50MHzでの電界波減衰:40dB以上・・・○
周波数50MHzでの電界波減衰:40dB未満・・・×
電界波減衰(dB)は値が大きいほど電磁波シールド性に優れている。「○」であれば良好な電磁波シールド性を示す。
(9)ハードコート層の塗工性
各実施例・比較例サンプルの黒化処理された金属パターン層側に、ハードコート剤(JSR製 デソライト(登録商標)Z7528)をイソプロピルアルコールで固形分濃度30%に希釈した塗料を、マイクログラビアコーターで塗工し、80℃で1分間乾燥後、紫外線1.0J/cm2を照射して硬化させ、厚さ5μmのハードコート層を形成し、その表面状態を観察した。
表面に塗工ムラがない。・・・○
表面に塗工ムラがある。・・・×
「○」であれば良好なハードコート層塗工性を示す。
透明基材として、厚さ100μmのPETフィルム(東レ(株)製 ルミラー(登録商標)U34)を用いて、スパッタリング法(真空度:0.5Pa、ターゲット:銅、導入ガス分率:アルゴン100%)にて、厚さ0.5μmの銅を形成した(金属層)。
透明基材として、厚さ100μmのPETフィルム(東レ(株)製 ルミラー(登録商標)U426)に、抵抗加熱による真空蒸着法(真空度:3×10−3Pa)にて銅蒸着を行い、厚さ2.5μmの銅を形成した(金属層)。
厚さ100μmのPETフィルム(東レ(株)製 ルミラー(登録商標)T60)に、スパッタリング法(真空度:0.5Pa、ターゲット:銅、導入ガス分率:アルゴン100%)にて、厚み0.1μmの銅を形成した(金属層)。次いで、電解めっき法(電流密度1A/dm2)にて厚さ3μmの銅を形成した(金属層)。
透明基材として、厚さ100μmのPETフィルム(東レ(株)製 ルミラー(登録商標)U34)を用いて、スパッタリング法(真空度:0.5Pa、ターゲット:銅、導入ガス分率:アルゴン100%)にて、厚さ0.3μmの銅を形成した(金属層)。
透明基材として、厚さ100μmのPETフィルム(東レ(株)製 ルミラー(登録商標)U426)に、抵抗加熱による真空蒸着法(真空度:3×10−3Pa)にて銅蒸着を行い、厚さ2.5μmの銅を形成した(金属層)。
透明基材として、厚さ100μmのPETフィルム(東レ(株)製 ルミラー(登録商標)U34)を用いて、厚み12μm銅箔(古河サーキットフォイル(株)製)をドライラミネート用2液タイプ接着剤(東洋モートン(株)製 主剤AD−76P1/硬化剤CAT−10L)を用いてラミネートし、銅箔ラミネートフィルムを得た。
厚さ100μmのPETフィルム(東レ(株)製 ルミラー(登録商標)T60)に、スパッタリング法(真空度:0.5Pa、ターゲット:銅、導入ガス分率:アルゴン100%)にて、厚み0.1μmの銅を形成した(金属層)。次いで、電解めっき法(電流密度1A/dm2)にて厚さ6μmの銅を形成した(金属層)。
Claims (10)
- 透明基材上に表面が黒化処理された金属パターン層を有し、
該金属パターン層の厚さが、0.5〜5μm、
該黒化処理された金属パターン層表面の反射率(Y値)が、10以下、
開口部(非金属パターン部)の表面粗さ(Ra)が、0.005〜0.02μmであることを特徴とする、光透過性電磁波シールド部材。 - 該透明基材上に、表面が黒化処理された金属パターン層が直接形成されていることを特徴とする、請求項1記載の光透過性電磁波シールド部材。
- 該金属パターン層が、銅からなることを特徴とする、請求項1または2に記載の光透過性電磁波シールド部材。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の光透過性電磁波シールド部材を用いたことを特徴とするディスプレイ用前面フィルター。
- 光透過性電磁波シールド部材の金属パターン層側に、ハードコート機能、反射防止機能、赤外線カット機能、色調補正機能、および紫外線カット機能より選ばれる少なくとも1つの機能を有する機能層が直接形成されたことを特徴とする、請求項4記載のディスプレイ用前面フィルター。
- 請求項4または5に記載のディスプレイ用前面フィルターを用いたことを特徴とする、ディスプレイ。
- 光透過性電磁波シールド部材を製造するに際して、
透明基材上に、金属層を形成する工程、
金属層表面を黒化処理する工程、
黒化処理された金属層を、パターニングする工程が、
この順に行われることを特徴とする、光透過性電磁波シールド部材の製造方法。 - 透明基材上に金属層を形成する工程が、真空プロセスのみで行われることを特徴とする、請求項7に記載の光透過性電磁波シールド部材の製造方法。
- 金属層を黒化処理する工程が、該金属層表面の一部を酸化処理するものであることを特徴とする、請求項7または8に記載の光透過性電磁波シールド部材の製造方法。
- 黒化処理された金属層をパターニングする工程が、リソグラフィー法もしくはレーザーアブレーション法で形成されたことを特徴とする、請求項7〜9のいずれかに記載の光透過性電磁波シールド部材の製造方法。
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2007
- 2007-08-24 JP JP2007217982A patent/JP2009054670A/ja active Pending
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