JP2005353383A - 建物用燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 建物の空間利用効率をより一層向上させるとともに、燃料電池システムを利用した建物と自動車との間で装置を共用したり、電力や燃料を融通しあったりすることでエネルギーの利用効率を高めることが可能な建物用燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】 燃料タンク5及び燃料タンク5から高純度水素を供給されて発電を行う燃料電池3を備えた燃料電池装置1が搭載された自動車9と、燃料電池装置を有さない建物11とを備え、建物11で電力が必要とされるときに、自動車9が発電した電力を建物11に、建物11へ接近した位置で供給することを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 燃料タンク5及び燃料タンク5から高純度水素を供給されて発電を行う燃料電池3を備えた燃料電池装置1が搭載された自動車9と、燃料電池装置を有さない建物11とを備え、建物11で電力が必要とされるときに、自動車9が発電した電力を建物11に、建物11へ接近した位置で供給することを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
この発明は、建物用の燃料電池システムに関するものである。
近年、建物用の電力供給源として、発電効率が高く大気汚染物質を殆ど発生しない燃料電池システムが注目を浴びている。燃料電池システムを建物に応用した例として、燃料電池システムを構成する装置を屋根裏や床下等に配置するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、近年、その良好な対環境性及び高効率性ゆえに、燃料電池システムは自動車用の電力供給源としても応用され始めている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1の発明は、燃料電池システムが建物にのみ電力を供給するものであり、特許文献2の発明は、燃料電池システムが自動車にのみ電力を供給するものであり、建物と自動車とを1つの系として捉えるものではない。そのため、建物と自動車とを1つの系として捉える場合には、系全体としてのエネルギー利用効率が悪いという問題点があった。
この発明は、この問題点に鑑みなされたものであり、燃料電池システムを利用した建物と自動車とを1つの系として捉えることができて、両者の間で装置を共用したり、電力や燃料を融通しあったりすることでエネルギーの利用効率を高めることが可能な建物用燃料電池システムを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、燃料貯蔵手段と、該燃料貯蔵手段から燃料を供給されて発電を行う燃料電池とが搭載された自動車と、燃料電池及び燃料貯蔵手段を有さない建物とを備え、建物で電力が必要とされるときに、前記自動車が発電した電力を前記建物に、建物へ接近した位置で供給することを特徴とする建物用燃料電池システムである。
請求項2に記載の発明は、第1の燃料貯蔵手段と、第1の燃料貯蔵手段から燃料を供給されて発電を行う燃料電池とが搭載された自動車と、第2の燃料貯蔵手段を有する建物とを備え、第2の燃料貯蔵手段から前記自動車の第1の燃料貯蔵手段に供給される燃料により前記燃料電池が発電を行い、前記燃料電池が発電した電力を前記建物に供給することを特徴とする建物用燃料電池システムである。
請求項3に記載の発明は、燃料貯蔵手段が搭載された自動車と、燃料電池を有する建物とを備え、前記燃料貯蔵手段から燃料電池に供給される燃料により燃料電池が発電を行うことを特徴とする建物用燃料電池システムである。
請求項4に記載の発明は、第1の燃料貯蔵手段が搭載された自動車と、燃料電池及び第2の燃料貯蔵手段を備えた建物とを備え、第1の燃料貯蔵手段から第2の燃料貯蔵手段に燃料を供給し、燃料電池が発電を行うことを特徴とする建物用燃料電池システムである。
請求項1〜4に記載の発明は、前記のような構成からなり、建物と自動車とを1つの系として捉えることができて、建物と自動車との間で、燃料や電力を融通しあうので、系全体としてのエネルギーの利用効率を高めることができる。
以下、この発明の実施の形態について、適宜図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1〜7は実施の形態1を示し、図1は、燃料電池装置の機能ブロック図、図2は、建物用燃料電池システムのシステム構成を示す模式図、図3は建物用燃料電池システムを備えた建物の平面図、図4は、自動車と建物とを接続するケーブルの断面図、図5は、建物用燃料電池システムの制御装置の機能ブロック図、図6は、コネクタボックスの配置を模式的に示す模式図、図7は、建物用燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。
図1〜7は実施の形態1を示し、図1は、燃料電池装置の機能ブロック図、図2は、建物用燃料電池システムのシステム構成を示す模式図、図3は建物用燃料電池システムを備えた建物の平面図、図4は、自動車と建物とを接続するケーブルの断面図、図5は、建物用燃料電池システムの制御装置の機能ブロック図、図6は、コネクタボックスの配置を模式的に示す模式図、図7は、建物用燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。
まず、この実施の形態1で用いられる燃料電池装置について概説する。図1に示すように、燃料電池装置1は、燃料電池3と燃料貯蔵手段としての燃料タンク5とを備えている。燃料電池3は、燃料タンク5から供給される燃料としての高純度水素を、酸化剤としての酸素(通常は大気から供給される)と化学反応させることで水を生成すると同時に発電を行うものである。燃料電池3としては、リン酸型燃料電池、溶融炭酸塩型燃料電池、アルカリ型燃料電池、固体酸化物型燃料電池、固体高分子型燃料電池等を用いることができるが、常温での発電が可能な固体高分子型燃料電池が特に好適である。燃料電池3に接続された燃料タンク5は、高純度水素を高圧で貯蔵するとともに、燃料電池3の水素極に適宜、適量の高純度水素を供給するためのものである。燃料タンク5は、内部に貯蔵される高純度水素の量が少なくなったならば、適宜高純度水素を補充したり、燃料タンク5を新品に交換したりすることが可能なように構成されている。
図2に示すように、建物用燃料電池システム7は、燃料タンク5及び燃料タンク5から高純度水素を供給されて発電を行う燃料電池3を備えた燃料電池装置1が搭載された自動車9と、燃料電池装置を有さない建物11とを備え、建物11で電力が必要とされるときに、自動車9が発電した電力を建物11に、建物11へ接近した位置で供給するように構成されている。図示はしないが、建物11には、後記の商用電源が接続されている。
図3に示すように、建物11は、平面視でL字型の間取りを有し、建物11に接近した位置に駐車スペース15が設けられている。この駐車スペース15には、燃料電池装置1を備えた自動車9が駐車している。この自動車9の側面には、ケーブルコネクタ17が設けられている。建物11の駐車スペース15に面した壁面には、ケーブルコネクタ19が設けられており、両ケーブルコネクタ17,19間は着脱可能なケーブル21で接続されている。建物11の駐車スペース15近傍の室内には、ケーブルコネクタ19及び商用電源13に接続された制御装置23が配置されている。また、建物11の適所には、制御装置23に接続された蓄電装置25が配置されている。
図4に示すように、ケーブル21は、自動車9から建物11へと電力を供給するための電力ケーブル21a、自動車9から建物11へと自動車9の情報を伝達するための情報ケーブル21b及び建物11側から自動車9を制御するための制御ケーブル21cからなり、これらが中空チューブ21dに収容された形に構成されている。
図5に示すように制御装置23は、建物用燃料電池システム7全体の動作を制御する制御部27、自動車9から供給される直流電力を所定の電圧に変換するとともに、制御部27の制御下で電力をDC/ACインバータ31及び蓄電装置25に分配して供給する電圧変換器29、電圧変換器29で所定の電圧に変換された直流電力を建物11で利用可能な交流電力に変換するDC/ACインバータ31、建物11や自動車9の各種情報を表示する表示用ディスプレイ33等を備えている。尚、図5中において、情報及び制御の流れは矢印で、電力の流れは白抜きの矢印で示している。制御部27は、情報ケーブル21b及び制御ケーブル21cを介して燃料電池装置1と接続されており、情報ケーブル21bを介して燃料電池装置1から各種情報が入力されるとともに、制御ケーブル21cを介して燃料電池装置1の発電量を制御する。また、制御部27は商用電源13と接続されており、商用電源13から建物11への電力供給量を制御する。また、制御部27は、電圧変換器29と接続されており、電圧変換器29を制御することにより、燃料電池装置1が発電した電力をDC/ACインバータ31及び蓄電装置25に所定の割合で分配して供給する。電圧変換器29は燃料電池装置1と電力ケーブル21aを介して接続されており、燃料電池装置1の発電した直流電力が供給される。DC/ACインバータ31は電圧変換器29と接続されており、電圧変換器29で所定の電圧に変換された直流電力を建物11で使用可能な交流電力に変換した後に建物11に供給する。
ここで、自動車9は、建物11で電力が必要とされる場合に、ケーブル21を介して建物11に電力を供給することができ、ケーブル21を取り外すことにより、搭載する燃料電池装置1から供給される電力により、一般的な自動車同様に走行することが可能である。
尚、この実施の形態においては、ケーブルコネクタ19は、建物11の駐車スペース15に面した壁面に設けられていたが、図6に示すように、ケーブルコネクタ19を駐車スペース15の地面に配置したコネクタボックス35中に設け、ケーブルコネクタ19から制御装置23までを地中に埋設した埋設ケーブル37で接続するようにしてもよい。このようにすることにより、自動車9とケーブルコネクタ19とを接続するケーブル21の長さを短くすることができるとともに、ケーブル21が自動車9と建物11との間を横切ることが無いので、歩行者の通行の利便性を向上することができる。
また、この実施の形態においては、建物用燃料電池システム7は蓄電装置25を備えているが、蓄電装置25は必須の構成要素ではなく、適宜省略することが可能である。
続いて、図7のフローチャートを参照して、建物用燃料電池システム7の動作を説明する。制御部27は、建物11で必要とされる電力量及び自動車9と建物11との接続状態(自動車9と建物11とがケーブル21で接続されているかどうか)を常時監視している。ステップS1では、制御部27は、建物11と自動車9とがケーブル21で接続されているかどうかを判断する。すなわち、自動車9が駐車スペース15に駐車して、両ケーブルコネクタ17,19間がケーブル21で接続されている場合(YES)には、処理はステップS2に移行する。それに対して、ステップS1において、建物11と自動車9とがケーブル21で接続されていない場合(NO)には、処理はステップS1をループする。ステップS2において、制御部27は、情報ケーブル21bを介して自動車9の燃料タンク5における高純度水素の残量を取得する。続いて、ステップS3では、制御部27は、ステップS2で取得された燃料タンク5における高純度水素の残量が所定値以上かどうかを判断する。高純度水素の残量が所定値以上であると判断された場合(YES)には、処理はステップS4に移行する。それに対して、ステップS3において、高純度水素の残量が所定値未満である判断された場合(NO)には、自動車9の燃料切れを防止するために、処理はステップS10に移行し、制御部27は、表示用ディスプレイ33に自動車9の高純度水素が不足していることを表示して処理を終了する。この場合、建物11が必要とする電力は商用電源13又は蓄電装置25から供給されることになる。
ここで、燃料タンク5の高純度水素の残量の所定値とは、自動車9が最寄りの高純度水素補給施設(水素スタンド)まで自走することができるだけの高純度水素の残量を示すものとする。
ステップS4では、制御部27は、制御ケーブル21cを介して自動車9の燃料電池装置1を起動して発電を開始させ、電力ケーブル21aを介して燃料電池装置1から建物11へと電力を供給させる。すなわち、燃料電池装置1により発電された電力は、まず、電力ケーブル21aを介して電圧変換器29に供給され、所定の電圧に変換される。そして、電圧が変換された電力は適宜、DC/ACインバータ31及び蓄電装置25に分配して供給され、DC/ACインバータ31に供給された電力は、建物11が利用可能な交流電力に変換された上で建物11に供給され、蓄電装置25に供給された電力は、蓄電装置25に充電される。
続いて、ステップS5では、制御部27は、自動車9の発電量と建物11の必要電力量の大小関係を比較する。ステップS5において、自動車9の発電量が建物11の必要電力量以上と判断される場合(YES)、つまり、建物11で使用される電力が自動車9の燃料電池装置1から供給される電力により全てまかなわれる場合、処理はステップS6に移行する。それに対して、自動車9の発電量が建物11の必要電力量未満と判断される場合(NO)、つまり、建物11で使用される電力を自動車9の燃料電池装置1から供給される電力でまかなうことができない場合、処理はステップS9に移行する。ステップS9においては、制御部27は、商用電源13を制御して、建物11の必要電力量と自動車9から供給される電力量との差分、つまり、建物11で必要とされる電力量の不足分を建物11に供給する。
ステップS6で、制御部27は、蓄電装置25がフル充電されているかどうかを判断する。ステップS6において、蓄電装置25がフル充電されていると判断される場合(YES)には、処理はステップS7に移行する。それに対して、蓄電装置25がフル充電されていないと判断される場合(NO)には、処理はステップS8に移行する。ステップS8では制御部27は、電圧変換器29を制御して、建物11で必要とされる量の電力をDC/ACインバータ31に供給するとともに、自動車9から供給される電力量から建物11の必要電力量を除いた余剰電力を蓄電装置25に供給することで、蓄電装置25を充電する。ステップS7においては、蓄電装置25は既にフル充電状態であることから、制御部27は、電圧変換器29を制御して、蓄電装置25への電力供給を停止するとともに、制御ケーブル21cを介して、自動車9の燃料電池装置1を制御して、自動車9の燃料電池装置1の発電量を建物11の必要電力量と等しくなるように調整し、処理はステップS1に戻る。
このように、この実施の形態の建物用燃料電池システム7は、建物11に燃料電池装置を構成する燃料電池や燃料タンクを配置しないので、建物11の空間利用効率を向上することができる。
また、建物11で電力が必要とされるときに、駐車スペース15に駐車した自動車9が発電した電力を建物11に供給するように構成されているので、電力を自動車9から建物11へと融通することが可能となり、建物用燃料電池システム7全体としてのエネルギーの利用効率を向上することができる。
さらに、建物11は、蓄電装置25を備えているので、自動車9の発電する電力が建物11の必要電力量以上の場合には、余剰電力を蓄電装置25に充電することができ、建物用燃料電池システム7全体としてのエネルギーの利用効率を向上することができる。
(実施の形態2)
図8〜11は実施の形態2を示し、図8は、建物用燃料電池システムのシステム構成を示す模式図、図9は、建物用燃料電池システムを備えた建物の平面図、図10は、建物用燃料電池システムの制御装置の機能ブロック図、図11は、建物用燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。
図8〜11は実施の形態2を示し、図8は、建物用燃料電池システムのシステム構成を示す模式図、図9は、建物用燃料電池システムを備えた建物の平面図、図10は、建物用燃料電池システムの制御装置の機能ブロック図、図11は、建物用燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。
図8に示すように、建物用燃料電池システム39は、第1の燃料貯蔵手段としての燃料タンク5と、燃料タンク5から高純度水素を供給されて発電を行う燃料電池3とが搭載された自動車9と、第2の燃料貯蔵手段としての屋内燃料タンク41を有する建物11とを備え、屋内燃料タンク41から自動車9の燃料タンク5に供給される高純度水素により燃料電池3が発電を行い、燃料電池3が発電した電力を建物11に供給するように構成されている。
図9、図10に示すように、建物用燃料電池システム39は、建物11の適所に屋内燃料タンク41が備えられている点、この屋内燃料タンク41と自動車9の燃料タンク5とを接続する燃料パイプ43が設けられている点、及び、制御装置23の制御部27が屋内燃料タンク41から燃料タンク5への高純度水素の供給を制御する点が実施の形態1と異なっている。すなわち、自動車9の建物11側の側面には、ケーブルコネクタ17とともに、自動車9の燃料タンク5に接続する燃料パイプコネクタ45が設けられている。建物11の駐車スペース15近傍の適所には、屋内燃料タンク41が配置されており、屋内燃料タンク41には、燃料パイプコネクタ47が設けられている。両燃料パイプコネクタ45,47間は着脱可能な燃料パイプ43により接続されており、燃料パイプ43を介して屋内燃料タンク41から燃料タンク5へと高純度水素を供給することができるように構成されている。図示はしないが、燃料パイプコネクタ47の基部には、制御部27の制御を受けて開度を調節可能な可動弁が設けられている。
図10に示すように、制御装置23は、制御部27が屋内燃料タンク41と接続されている。尚、図10中において、太線の矢印は高純度水素の流れを示すものとする。すなわち、制御部27は、屋内燃料タンク41に設けられた燃料パイプコネクタ47の前記可動弁の開度を調節して、屋内燃料タンク41から自動車9の燃料タンク5への高純度水素の供給量を制御するように構成されている。
尚、図6の場合と同様に、ケーブルコネクタ19及び燃料パイプコネクタ47を駐車スペース15の地面に配置したコネクタボックス中に設け、ケーブルコネクタ19から制御装置23まで、及び、燃料パイプコネクタ47から屋内燃料タンク41までを地中に埋設した埋設ケーブル及び埋設燃料パイプで接続するようにしてもよい。
続いて、図11のフローチャートを参照して、建物用燃料電池システム39の動作を説明する。尚、図11において、図7と同様のステップについては説明を簡略化又は省略する。まずステップS21において、制御部27は、建物11と自動車9とがケーブル21及び燃料パイプ43で接続されているかどうかを判断する。ステップS21で、建物11と自動車9とがケーブル21及び燃料パイプ43で接続されていると判断される場合(YES)には、ステップS22において、制御部27は、自動車9の燃料タンク5における高純度水素の残量を取得する。続いて、ステップS23では、制御部27は、ステップS22で取得された高純度水素の残量が所定値以上かどうかを判断する。高純度水素の残量が所定値以上であると判断された場合(YES)には、処理はステップS24に移行する。ステップS24〜S29における処理は、図7のフローチャートにおけるステップS4〜S9と同様であるので説明を省略する。
それに対して、ステップS23において、高純度水素の残量が所定値未満である判断された場合(NO)には、処理はステップS30に移行する。ステップS30では、制御部27は、建物11に設置された屋内燃料タンク41に高純度水素が残っているかどうかを判断する。ステップS30において、屋内燃料タンク41に高純度水素が残っていないと判断される場合(NO)、つまり、屋内燃料タンク41が空になった場合には、制御部27は、屋内燃料タンク41の交換や再充填、及び、自動車9の燃料補給を促すために、表示用ディスプレイ33に屋内燃料タンク41及び自動車9の燃料タンク5の高純度水素が不足していることを表示して処理を終了する。この場合、建物11が必要とする電力は商用電源13又は蓄電装置25から供給されることになる。それに対し、ステップS30において、屋内燃料タンク41に高純度水素が残っていると判断される場合(YES)には、処理はステップS31に移行し、制御部27は、屋内燃料タンク41の燃料パイプコネクタ47に設けられた可動弁を開く制御を行い、燃料パイプ43を介して、屋内燃料タンク41から自動車9の燃料タンク5に高純度水素の供給を行う。これにより、自動車9の燃料電池3は充分な高純度水素を供給され発電を行うことが可能となる。この後、処理はステップS24に移行する。ステップS24〜S29における処理は、図7のフローチャートにおけるステップS4〜S9と同様であるので説明を省略する。
このように、建物用燃料電池システム39は、建物11に燃料電池を配置しないので、建物の空間利用効率を向上することができる。
また、建物11に設けた屋内燃料タンク41から自動車9の燃料タンク5に高純度水素を供給し、自動車9の燃料電池3で発電した電力を建物11に供給するように構成されているので、建物11と自動車9との間で高純度水素及び電力を融通しあうことで建物用燃料電池システム39全体としてのエネルギーの利用効率を向上することができる。
また、建物11に屋内燃料タンク41を設けており、この屋内燃料タンク41から自動車9の燃料タンク5に高純度水素を適宜供給するので、実施の形態1の場合よりも長時間に渡って燃料電池3による発電を行うことができる。
(実施の形態3)
図12〜15は実施の形態3を示し、図12は、建物用燃料電池システムのシステム構成を示す模式図、図13は、建物用燃料電池システムを備えた建物の平面図、図14は、建物用燃料電池システムの制御装置の機能ブロック図、図15は、建物用燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。
図12〜15は実施の形態3を示し、図12は、建物用燃料電池システムのシステム構成を示す模式図、図13は、建物用燃料電池システムを備えた建物の平面図、図14は、建物用燃料電池システムの制御装置の機能ブロック図、図15は、建物用燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。
図12、図13に示すように、建物用燃料電池システム49は、燃料タンク5が搭載された自動車9と、燃料電池51を有する建物11とを備え、燃料タンク5から燃料電池51に供給される高純度水素により燃料電池51が発電を行うように構成されている。
図13に示すように、建物用燃料電池システム49は、建物11の適所に燃料電池51が設けられている点、この燃料電池51と自動車9の燃料タンク5とを接続する燃料パイプ43が設けられている点、及び、制御装置23の制御部27が、燃料タンク5から燃料電池51への高純度水素の供給を制御する点が実施の形態1と異なっている。すなわち、自動車9の建物11側の側面には、自動車9の燃料タンク5に接続する燃料パイプコネクタ45が設けられている。建物11の駐車スペース15近傍の適所には、燃料電池51が配置されており、この燃料電池51には、燃料電池51に高純度水素を供給するための燃料パイプコネクタ47が設けられている。両燃料パイプコネクタ45,47間は着脱可能な燃料パイプ43により接続されている。尚、この燃料パイプ43には、燃料タンク5中の高純度水素の残量を制御部27に伝えるための図示しない残量取得ケーブルが設けられており、前記残量取得ケーブルは制御部27と接続されている。また、図示はしないが、燃料パイプコネクタ47の基部には、制御部27の制御を受けて開度を調節可能な可動弁が設けられている。
図14に示すように、制御装置23は、制御部27が燃料タンク5及び燃料電池51と接続されている。すなわち、制御部27は、燃料パイプコネクタ47の基部に設けられた前記可動弁の開度を調節して、燃料タンク5から燃料電池51への高純度水素の供給量を制御するように構成されている。
尚、図6の場合と同様に、燃料パイプコネクタ47を駐車スペース15の地面に配置したコネクタボックス中に設け、燃料パイプコネクタ47から燃料電池51までを地中に埋設した埋設燃料パイプで接続するようにしてもよい。また、この実施の形態において自動車9の燃料電池3は必須の構成要素ではなく、適宜省略することが可能である。
続いて、図15のフローチャートを参照して、建物用燃料電池システム49の動作を説明する。尚、図15において、図7と同様のステップについては説明を簡略化又は省略する。まず、ステップS41において、制御部27は、建物11と自動車9とが燃料パイプ43で接続されているかどうかを判断する。ステップS41で、建物11と自動車9とが燃料パイプ43で接続されていると判断される場合(YES)には、ステップS42において、制御部27は、前記残量取得ケーブルを介して燃料タンク5における高純度水素の残量を取得する。続いて、ステップS43では、制御部27は、ステップS42で取得された高純度水素の残量が所定値以上かどうかを判断する。高純度水素の残量が所定値以上であると判断された場合(YES)には、処理はステップS44に移行する。それに対して、ステップS43において、高純度水素の残量が所定値未満である判断された場合(NO)には、自動車9の燃料切れを防止するために、処理はステップS50に移行し、制御部27は、表示用ディスプレイ33に自動車9の燃料タンク5における高純度水素が不足していることを表示して処理を終了する。この場合、建物11が必要とする電力は商用電源13又は蓄電装置25から供給されることになる。
ステップS44では、制御部27は、燃料パイプコネクタ47の可動弁を開き燃料タンク5から燃料電池51への高純度水素の供給を行うとともに、燃料電池51を起動して発電を開始させる。燃料電池51により発電された電力は、電圧変換器29を介してDC/ACインバータ31及び蓄電装置25に分配して供給され、DC/ACインバータ31に供給された電力は、交流電力に変換された上で建物11へと供給される。
続いて、ステップS45では、制御部27は、燃料電池51の発電量と建物11の必要電力量の大小関係を比較する。ステップS45において、燃料電池51の発電量が建物11の必要電力量以上と判断される場合(YES)、つまり、建物11で使用される電力が燃料電池51から供給される電力により全てまかなわれる場合、処理はステップS46に移行する。それに対して、燃料電池51の発電量が建物11の必要電力量未満と判断される場合(NO)、つまり、建物11で使用される電力を燃料電池51から供給される電力がまかなうことができない場合、処理はステップS49に移行する。ステップS49においては、制御部27は、建物11の必要電力量と燃料電池51から供給される電力量との差分、つまり、建物11で必要とされる電力量の不足分を商用電源13より供給し、処理はステップS41に戻る。
ステップS46で、制御部27は、蓄電装置25がフル充電されているかどうかを判断する。ステップS46において、蓄電装置25がフル充電されていると判断される場合(YES)には、処理はステップS47に移行する。それに対して、蓄電装置25がフル充電されていないと判断される場合(NO)には、処理はステップS48に移行する。ステップS48では制御部27は、電圧変換器29を制御して、建物11で必要とされる量の電力をDC/ACインバータ31に供給するとともに、燃料電池51から供給される電力量から建物11の必要電力量を除いた余剰電力を蓄電装置25に供給することで、蓄電装置25を充電する。ステップS47においては、蓄電装置25は既にフル充電状態であることから、制御部27は、電圧変換器29を制御して、蓄電装置25への電力供給を停止するとともに、燃料電池51を制御して、燃料電池51の発電量が建物11の必要電力量と等しくなるように調整し、処理はステップS41に戻る。
このように、建物用燃料電池システム49は、建物11に屋内燃料タンク41を配置しないので、建物の空間利用効率を向上することができる。
また、自動車9の燃料タンク5から供給される高純度水素により、建物11の燃料電池51が発電を行うように構成されているので、建物11と自動車9との間で高純度水素を融通しあうことで建物用燃料電池システム49全体としてのエネルギーの利用効率を向上することができる。
また、自動車9の燃料電池3を用いることなく、建物11に配置した燃料電池51で発電を行うので、自動車9の燃料電池3の寿命を延ばすことが可能となる。
(実施の形態4)
図16〜19は実施の形態4を示し、図16は、建物用燃料電池システムのシステム構成を示す模式図、図17は、建物用燃料電池システムを備えた建物の平面図、図18は、建物用燃料電池システムの制御装置の機能ブロック図、図19は、建物用燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。
図16〜19は実施の形態4を示し、図16は、建物用燃料電池システムのシステム構成を示す模式図、図17は、建物用燃料電池システムを備えた建物の平面図、図18は、建物用燃料電池システムの制御装置の機能ブロック図、図19は、建物用燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。
図16、図17に示すように、建物用燃料電池システム53は、第1の燃料貯蔵手段としての燃料タンク5が搭載された自動車9と、燃料電池51及び第2の燃料貯蔵手段としての屋内燃料タンク41を備えた建物11とを備え、燃料タンク5から屋内燃料タンク41に高純度水素を供給し、燃料電池51が発電を行うように構成されている。
図17に示すように、建物用燃料電池システム53は、建物11に燃料電池51及び屋内燃料タンク41を備えた燃料電池装置55が設けられている点、屋内燃料タンク41と自動車9の燃料タンク5とを接続する燃料パイプ43が設けられている点及び制御装置23の制御部27が、燃料タンク5から屋内燃料タンク41への高純度水素の供給を制御する点が実施の形態1と異なっている。すなわち、自動車9の建物11側の側面には、燃料タンク5に接続する燃料パイプコネクタ45が設けられている。建物11の駐車スペース15の近傍の室内には、燃料電池51及び屋内燃料タンク41が配置されている。屋内燃料タンク41には、燃料パイプコネクタ47が設けられている。両燃料パイプコネクタ45,47間は着脱可能な燃料パイプ43により接続されており、燃料パイプ43を介して燃料タンク5から屋内燃料タンク41へと高純度水素を供給することができるように構成されている。この燃料パイプ43には、燃料タンク5中の高純度水素の残量を制御部27に伝えるための図示しない残量取得ケーブルが設けられている。図示はしないが、燃料パイプコネクタ47の基部には、制御部27の制御を受けて開度を調節可能な可動弁が設けられている。
図18に示すように、制御装置23は、制御部27が燃料タンク5及び燃料電池51と接続されている。すなわち、制御部27は、燃料パイプコネクタ47の基部に設けられた前記可動弁の開度を調節して、燃料タンク5から屋内燃料タンク41への高純度水素の供給量を制御するように構成されている。
尚、図6の場合と同様に、燃料パイプコネクタ47を駐車スペース15の地面に配置したコネクタボックス中に設け、燃料パイプコネクタ47から屋内燃料タンク41までを地中に埋設した埋設燃料パイプで接続するようにしてもよい。また、この実施の形態において自動車9の燃料電池5は必須の構成要素ではなく、適宜省略することが可能である。
続いて、図19のフローチャートを参照して、建物用燃料電池システム53の動作を説明する。尚、図19において、図15と同様のステップについては説明を簡略化又は省略する。まず、ステップS61において、制御部27は、屋内燃料タンク41における高純度水素の残量が充分であるかを判断する。高純度水素の残量が充分であると判断された場合(YES)には、処理はS62に移行する。ステップS62〜S67における処理は、図15のフローチャートにおけるステップS44〜S49と同様であるので説明を省略する。
それに対して、ステップS61において、屋内燃料タンク41における高純度水素の残量が充分でないと判断された場合(NO)には、処理はステップS68に移行する。ステップS68では、制御部27は、建物11と自動車9とが燃料パイプ43で接続されているかどうかを判断する。建物11と自動車9とが燃料パイプ43で接続された場合(YES)、処理はステップS69に移行する。それに対して、ステップS68において、建物11と自動車9とが燃料パイプ43で接続されていない場合(NO)、処理はステップS72に移行し、制御部27は、表示用ディスプレイ33に屋内燃料タンク41の高純度水素が不足していることを表示して処理を終了する。この場合、建物11が必要とする電力は商用電源13又は蓄電装置25から供給されることになる。
ステップS69においては、制御部27は、前記残量取得ケーブルを介して燃料タンク5における高純度水素の残量を取得し、燃料タンク5における高純度水素の残量が所定値以上であるかどうかを判断する。ステップS69において、燃料タンク5における高純度水素の残量が所定値以上であると判断された場合(YES)には、処理はステップS70に移行する。それに対して、ステップS69において、燃料タンク5における高純度水素の残量が所定値未満である判断された場合(NO)には、処理はステップS71に移行して、表示用ディスプレイ33に屋内燃料タンク41及び燃料タンク5の高純度水素が不足していることを表示して処理を終了する。この場合、建物11が必要とする電力は商用電源13又は蓄電装置25から供給されることになる。ステップS70においては、制御部27は、燃料パイプコネクタ47に設けられている前記可動弁の開度を制御して、燃料タンク5から屋内燃料タンク41への高純度水素の供給を行い、処理はステップS62へと移行する。ステップS62〜S67における処理は、図15のフローチャートにおけるステップS44〜S49と同様であるので説明を省略する。
このように、建物用燃料電池システム53は、建物11に燃料電池装置55を備えているので、自動車9が駐車スペース15に駐車していない場合であっても建物11に電力を供給することができる。
また、自動車9の燃料タンク5から供給される高純度水素により、適宜、建物11の燃料電池51が発電を行うように構成されているので、建物11と自動車9との間で高純度水素を融通しあうことで建物用燃料電池システム53全体としてのエネルギーの利用効率を向上することができる。
また、燃料タンク5から屋内燃料タンク41に高純度水素を供給するので、屋内燃料タンク41のみから高純度水素を燃料電池51に供給する場合に比べて、長時間に渡って燃料電池51による発電を行うことができる。
1,55 燃料電池装置 3,51 燃料電池
5 燃料タンク 7,39,49,53 建物用燃料電池システム
9 自動車 11 建物
13 商用電源 15 駐車スペース
17,19 ケーブルコネクタ 21 ケーブル
23 制御装置 25 蓄電装置
27 制御部 29 電圧変換器
31 DC/ACインバータ 33 表示用ディスプレイ
35 コネクタボックス 37 埋設ケーブル
41 屋内燃料タンク 43 燃料パイプ
45,47 燃料パイプコネクタ
5 燃料タンク 7,39,49,53 建物用燃料電池システム
9 自動車 11 建物
13 商用電源 15 駐車スペース
17,19 ケーブルコネクタ 21 ケーブル
23 制御装置 25 蓄電装置
27 制御部 29 電圧変換器
31 DC/ACインバータ 33 表示用ディスプレイ
35 コネクタボックス 37 埋設ケーブル
41 屋内燃料タンク 43 燃料パイプ
45,47 燃料パイプコネクタ
Claims (4)
- 燃料貯蔵手段と、該燃料貯蔵手段から燃料を供給されて発電を行う燃料電池とが搭載された自動車と、燃料電池及び燃料貯蔵手段を有さない建物とを備え、建物で電力が必要とされるときに、前記自動車が発電した電力を前記建物に、建物へ接近した位置で供給することを特徴とする建物用燃料電池システム。
- 第1の燃料貯蔵手段と、第1の燃料貯蔵手段から燃料を供給されて発電を行う燃料電池とが搭載された自動車と、第2の燃料貯蔵手段を有する建物とを備え、第2の燃料貯蔵手段から前記自動車の第1の燃料貯蔵手段に供給される燃料により前記燃料電池が発電を行い、前記燃料電池が発電した電力を前記建物に供給することを特徴とする建物用燃料電池システム。
- 燃料貯蔵手段が搭載された自動車と、燃料電池を有する建物とを備え、前記燃料貯蔵手段から燃料電池に供給される燃料により燃料電池が発電を行うことを特徴とする建物用燃料電池システム。
- 第1の燃料貯蔵手段が搭載された自動車と、燃料電池及び第2の燃料貯蔵手段を備えた建物とを備え、第1の燃料貯蔵手段から第2の燃料貯蔵手段に燃料を供給し、燃料電池が発電を行うことを特徴とする建物用燃料電池システム。
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