JP2005353234A - 信号生成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡易な構成で、精度の高い信号再生を実現できる信号生成回路を提供することを目的とする。
【解決手段】 光記録再生媒体からの戻り光を受光する撮像素子と、撮像素子を構成する各画素が受光した戻り光量と各画素の位置関係に応じて、これを画像認識する画像認識手段と、画像認識された戻り光をグループ化して分離する信号分離手段と、分離した信号を用いて、RF信号および再生制御信号を生成する信号生成手段とを有することにより、簡易な構成で、精度の高い信号再生を実現できる信号生成回路を提供する。
【選択図】 図3
Description
図15は、従来の光学系を説明する図である。この図に示すように、CDの再生用の光ピックアップは、LD(半導体レーザー)101、回折格子102、ハーフミラー103、円筒レンズ104、受光素子105、対物レンズ106等から構成されている。
図19に示すように、例えば、再生機に光ディスクがセットされ再生ボタンが押された場合、CPU160はLD101を発光させる信号LD ON信号を発生させ(ステップ101)、つぎに、フォカスアチュエータを上下に駆動する(ステップ102)。この時、4分割されたPD(受光手段)105から生成されるFE(フォーカスエラー)信号及びFOK(フォーカスOK)信号から、光ディスクがセットされているか否かを判断する(ステップ103)。具体的には、FOK信号が「H」レベルであるときには、光ディスクがセットされているとCPU160が判断する(ステップ103)。
2.0VP-P÷0.7VP-P=2.86
となるため、VCA155aの値を2.9倍になるようにServo制御回路159が制御を行う(ステップ106)。
この発明によれば、撮像素子が受光した戻り光の波長を判別する波長判別手段を有することから、使用するレーザーの波長が異なる光記録媒体を用いた場合においても、所望の信号を生成することができる。
この発明によれば、A/D変換器により、撮像素子が受光した戻り光量をデジタル信号に変換するため、以下の信号処理が容易になる。また、記憶手段がデジタル信号を圧縮して一時記憶するため、メモリ容量の大幅な増加を防止することができる。
この発明によれば、サンプリング周波数が、前記光記録再生媒体のチャンネルクロックの分周波あるいは倍周波であることから、得られたデジタルデータを直接処理することにより、記録再生装置に必要な所望の信号を得ることができる。
例えば、3ビーム方式の場合、光ディスクから戻ってきた光は、図2に示すように1つのメインビームと2つのサブビームに分離している。従来例では、メインビームについては中心にある4分割の受光部の中心に照射するように組み立て調整時に、光軸等の調整を行い、光ディスクの再生時には、トラッキングサーボによりメインビームが4分割の受光部の中心に照射するよう制御を行っていた。一方、本発明においては、メインビーム用およびサブビーム用といったように受光部を分割することなく、1つの撮像素子で3つのビームを受光する点に特徴がある。
画像認識した情報から各制御信号等を生成する場合、例えば、図6における各スポットの光量について、画像認識回路171内の図示しない光量演算部にて重み付け演算を実行する。つまり、図6の例では、例えば1つのスポットに対応する画素(図6では約65画素)の全てに光が入射している場合を2Vp-pの電圧に対応するものとし、メインビームが入射している画素数を判定する(図6の例では、50画素)。同様に、サブビーム1およびサブビーム2についても入射している画素数を判定する(図6の例では、ともに、30画素)。そして、これらの値から、以下の演算式にしたがって、各スポットの電圧を演算する。
サブビーム1 30÷65×2VP-P=0.92VP-P
メインビーム 50÷65×2VP-P=1.54VP-P
サブビーム2 30÷65×2VP-P=0.92VP-P
上記の演算値の内、サブビーム1の値とサブビーム2の値から既知の3ビーム法により例えば、サブビーム1の演算値からサブビーム2の演算値を減算することによりTE(トラッキングエラー)信号を生成する。
図11は対物レンズ106と光ディスクとの位置関係に応じた撮像素子107における戻り光を示している。図11に示すように、メインビームは、焦点が合っている場合には、図4のメインビームが照射されている位置にあるとして、E14〜E19、F13〜F19、G12〜G20、H12〜H20、I12〜I20、J12〜J20、K13〜K19、L14〜L19の画素に光が照射していると判定される。
メインビームA 15÷65×2VP-P=0.46VP-P
メインビームB 15÷65×2VP-P=0.46VP-P
メインビームC 15÷65×2VP-P=0.46VP-P
メインビームD 15÷65×2VP-P=0.46VP-P
図5から図10に示した第1の実施例では、すべてのスポットが、ちょうどトラックに乗っている、いわゆるオントラックの状態を説明したが、図13は、スポットの一部がトラック外れている場合を示しており、第2の実施例は、このような場合に適用する方法に関するものである。なお、素子のどの画素に光が入射しているのかに関する判別処理は実施例1と同様であるため、詳細な説明は省略する。
これまで説明した実施例では、撮像素子107に照射された戻り光の形状やその中心などを演算して各種の制御信号を生成する方法を示した。この場合、使用する撮像素子107は、各画素に光が入射しているか否かのみ判別できれば良いため、例えばモノクロの撮像素子であっても良い。本実施例では、撮像素子107に、例えばRGBの原色カラーフィルター付きの撮像素子を使用し波長を判別するか、感度により波長を判別することを特徴としている。
図22に示すように、本実施例の撮像素子(受光手段)200には、少なくとも撮像素子の一部に原色フィルターを有するエリアが設けられている。図22では、H16、H17、I16、I17がこのエリアに相当する。図22の例では、例えばH16に「R」、H17に「G」、I16に「B」、I17に「R」の各フィルターが設置されている。
モノクロタイプのCCDの光の波長に対する感度の例を図24に示す。
図24の例では、Blu−rayの波長405nmのレーザー光で、その感度は約0.62、DVDの波長650nmのレーザー光では0.75、CDの波長780nmのレーザー光では0.4の感度を持ち、光の波長に応じて、その感度が異なっていることがわかる。
第1の実施例及び第2の実施例では、3ビーム法を用いて制御信号を生成する方法について説明したが、本実施例ではプッシュプル法を用いたトラッキングエラー信号の生成に関して説明する。なお、プッシュプル法そのものは既知のため、詳しい説明は省略する。
Claims (9)
- 光記録再生媒体からの戻り光を受光する撮像素子と、
該撮像素子を構成する各画素が受光した戻り光量と各画素の位置関係に応じて、これを画像認識する画像認識手段と、
該画像認識された戻り光をグループ化して分離する信号分離手段と、
該分離した信号を用いて、RF信号および再生制御信号を生成する信号生成手段とを有することを特徴とする信号生成装置。 - 前記撮像素子が受光した戻り光の波長を判別する波長判別手段を有することを特徴とする請求項1に記載された信号生成装置。
- 前記撮像素子が受光した戻り光量をデジタル信号に変換するA/D変換器と、
該デジタル信号を圧縮して一時記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載された信号生成装置。 - 前記撮像素子が、前記光記録再生媒体からの2つ以上に分割された戻り光を受光し、前記信号生成手段が、前記信号分離手段により2つ以上にグループ化された信号に基づいて、トラッキング制御用信号を生成することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載された信号生成装置。
- 前記撮像素子が、前記光記録再生媒体から1ビーム方式の戻り光を受光し、前記信号生成手段が、前記信号分離手段により出力された信号に基づいて、トラッキング制御用信号を生成することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載された信号生成装置。
- 前記画像認識手段により、画像化された情報から前記光記録再生媒体に照射されるスポットの形状を予測演算して、予測形状情報を生成する形状予測手段を有し、
前記信号生成手段が該予測形状情報に基づいて、前記再生制御信号の制御方向もしくは制御量の少なくとも1つを生成することを特徴とした請求項1から請求項3のいずれかに記載された信号生成装置。 - セットアップ時に、対物レンズを前記光記録再生媒体に対して上下方向に移動させるとともに、前記画像認識された戻り光をグループ化した画像情報に基づいて少なくとも1つのスポットについて最大面積になる画像情報を判別する画像情報判別手段と、
該判別した画像情報を記憶する画像記憶手段と、
該記憶された画像情報からトラックの進行方向について光が照射されていると認識する最大画素数を判別して、スポットの最大外形を求めるとともに、該最大外形から該スポットの中心を判別して、該スポットを複数のエリアに分割する第1のスポットエリア分割手段とを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載された信号生成装置。 - 前記撮像素子における戻り光の最大面積を検出する検出手段と、
該検出した最大面積からトラックの進行方向について光が照射されていると認識される最大画素数を検出するとともに、該最大画素数からスポットの最大外形を検出するスポット外形検出手段と、
前記信号分離手段からの出力に基づいて、少なくとも1つのスポットについてトラックの進行方向に光が照射されていると認識される最大画素数とトラック幅方向の最大画素数とを判別して、該スポットの中心を判別するとともに、該スポットを2以上のエリアに分割する第2のスポットエリア分割手段とを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載された信号生成装置。 - 前記A/D変換器のサンプリング周波数が、前記光記録再生媒体のチャンネルクロックまたはサンプリング周波数の分周波あるいは倍周波を用いることを特徴とする請求項3に記載された信号生成装置。
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JP5450649B2 (ja) * | 2009-11-24 | 2014-03-26 | 株式会社東芝 | 情報格納装置 |
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